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« 日曜雑感 95年の事件と今回の事件の違いについて | トップページ | 米軍「軍属」という不可解な地位について »

2016年5月23日 (月)

シンザトの背景を探る

Dsc_2913

うるま市女性殺人事件について、いくつかの疑問点があります。 

まず最大の疑問は、果たしてこの事件は「米兵犯罪」なのか、という点です。 

前回までシンザトの身分が、いわゆる「軍属」であるのかどうか、考えてきました。 

日本の外務省が、「軍属」という存在を、広義の「軍属」で、軍に所属しており基地で働く民間人の総称として用いられてしまっているために、あいまいなまま用いられています。 

つまり本来「軍属」とは、世界通念として "military personnel"として軍の直接雇用者を指す用語 ですが、それを日本では間接雇用者"civilian worker for the military" まで拡げて用いています。 

そのために、基地に出入り業者に雇用されている米国籍所有者までいわゆる「軍属」として扱ってしまっています。 

しかし、日米地位協定において不逮捕特権を持つのはSOFAと呼ばれる、米軍基地に配属されている教育や行政職の米国公務員(ジェネラル・スケジュール)までで、シンザトのような基地出入り業者の米国民間人は除外されています。 

つまり、現実の法の運用においてはシンザトは、「軍属」扱いされていないにもかかわらず、いわゆる「軍属」と呼ばれるという奇妙な存在なのです。これは明らかに誤用です。 

では視点を変えて、このシンザトのような沖縄県在住の米国人の実態はどうなのでしょうか。 

沖縄県の資料を見てみましょう。
第2章 外国人登録者数等の状況 - 沖縄県 

Photo
上図でみると、1987年に4千806名だった沖縄在留の外国人は、2007年には2倍の8千914名にまで増加しています。

この沖縄在留の外国人の中で、もっとも多い割合を占めるのがやはり米国人(青線)です。 

米国に次いで多いのが中国人(赤線)で、今や米国人に並びつつあるのも分かります。

この沖縄県の激増ぶりを見ると、本土での中国人犯罪の多さから考えて、今後、米国人に変わって中国人犯罪が増えることが予想されます。

地元紙はその場合「中国があるから犯罪が増えるのだ」というつもりでしょうか。

3番目はフィリピン人(緑線)ですが、彼らは「軍属」として戦後長く定住してきました。 

ちみなに私がかつてファンだった南沙織の父親は、フィリピン人です(笑)。 

Photo_2
さてこの沖縄在留の外国人の中で、外国人登録証を持つ外国人の割合は以下です。 

・米国人  ・・・25%
・中国人  ・・・23%
・フィリピン・・・19%
 

Photo_3
この内訳をみるとこうなります。 

・永住者      ・・・32%
・日本人の配偶者・・・21%
・定住者      ・・・8%

シンザトが永住許可を持っていたかどうかは不明ですが、妻が日本人なことは分かっています。
 

さらに彼らが居住する地域です。 

Photo_4
県庁所在地の那覇がもっとも多く、中部にかけて分布しています。 

・那覇市・・・1千982名
・沖縄市・・・1千187名
(※図では切れています。すいません)
・宜野湾市・・・991名
・うるま市・・・390名

やはり基地が集中する中部にもっとも多く外国人が居住し、さらにその多くが米国人です。
 

沖縄市には1187名の外国人が居住していて、その35%が米国籍ですから、約400名近くはシンザトと似た立場の米国人がいることになります。

沖縄市に集中しているのは、母国語の英語を使える職場として嘉手納基地が県内最大だからでしょう。

シンザトの住んでいた与那原の資料は見つかりませんでしたが、おそらく似た傾向だと考えられます。

つまり、軍を除隊した後に、永住ないしは定住し,日本人の妻を持って家庭を持ち、基地関係の仕事をして、中部地域に多く居住していることになります。

このように見てくると、軍を辞めてシンザトのようなウチナームーク(沖縄婿)となった米国人は非常に多く、珍しくない存在だということがわかります。

米国人=米兵=凶悪犯とするかのような短絡した地元紙の論調ですが、もう少し冷静に<シンザト>のような存在を見ていかねばならないのではないでしょうか。

沖縄左翼の体質には、「基地反対」さえ唱えていればすべて許されるような、いわば「反基地無罪」という傾向がかねてからありました。

どんなに汚い言葉を米兵に投げつけても、いくら基地施設を汚しても、不法侵入してさえも、すべて「平和」のためなら許されてしかるべきだという無法的な風潮を作ってきました。

これを助長してきたのが地元紙です。

それが今回のような残酷な事件に遭遇すると一挙に、排外主義に陥る可能性がある危険な論調に変化することが危惧されます。

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沖縄問題」カテゴリの記事

コメント

米軍のニコルソン調整官はやはり民間人の認識のようだ。
これは最初から謝らないでと言うのは無理があったか


「明日も『民間人の犯行』だと責任放棄のようなことを言うなら、お引き取り願う」。安慶田氏は19日、怒りをあらわにしていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160523-00000004-okinawat-oki

綱紀粛正といいつつ舌の根の乾かぬ内に今度は海兵隊が飲酒運転を起こしました

米軍というよりも外国に駐留する軍隊としてあまりにもたるんでますよ
新里がこんな事件を起こしたのも日米地位協定のことが頭のどこかにあったのでは?
あるいは外国だから上手く隠し通せると思ったのか

 シンザトのこと家族のことについて、すこし情報を提供したいと思います。 事件というのは個人的なドラマであり、政治的な問題ではないのです。
(被害者家族に配慮して割愛させていただきました。ご了承ください。)

 アメリカ人いなければアメリカ人による犯罪は起こりませんし、朝鮮人がいなければ朝鮮人による犯罪も起こらないのです。しかし、日本人による犯罪は起こってしまうのです。

外国人犯罪件数というのは内訳探しがむつかしいですね。もろに排外に結び付くからでしょうが。
http://www.nobuokomiya.com/
この小宮信夫氏による犯罪発生の解釈は、今北から南まですべての日本に有益だと思います。
私が海外で暮らした際に肌で感じたものと大変近い。
●●だから凶悪だ、という犯罪には本人自体に原因があるというよりも、凶悪な事態を起こせなさそうな瞬間を減らすことで犯罪機会を抑える。
わが子の通う小学校でも3年生はこのカリキュラムを採用して地域安全マップを授業でつくります。

>排外主義に陥る可能性がある危険な論調に変化することが危惧されます。

ブログ主様に同感です。

事件前でも基地前では米軍人やその家族に対するヘイトスピーチがまかり通ってきました。
今回の事件は「米兵の犯罪」ではなく、地位協定にも関係ありません。
(捜査段階で県警は非公式に米軍対し事前打診していたものと思われる)
そうした一民間人の基地労働者の犯罪を、米軍の犯罪として一括りにして糾弾する事は常軌を逸しています。

シンザト容疑者を憎んでも憎み足らないのは、感情として良く理解出来ます。
私も本心ではヤツを、仮釈無しの無期懲役にしてもらいたいと激しく思う。
しかし、それを「米軍の犯罪」あるいは「米軍基地の存在があるから」と、あやまった敷衍をして行くなら、最後は「米国人」そのものに対する嫌悪感情に行き着き、結局は全体性のワナに嵌まり排外主義に到達する危険がきわめて大きい。

今はまだ、この事件に関して米国民や米メディアは沈黙しているようですが、日米問わずマスコミが馬鹿なのは米国民も十分承知しているものの、日本政府の対応次第では一挙に火を噴く可能性が大です。
日本政府は、慰安婦問題における韓国政府の取った同じ過ちを冒してはなりません。

それから、良く考えないといけないと思うのは、今回の件で「地位協定改正」の意見が良く聞かれる事です。
しかし、どこをどう変えたいのか全く不明なんですね。
おそらく地位協定全文を読んだ事もない人間ほど、そういう事を言いたがる。
私も地位協定の改正について、ある部分は改正の余地があると思います。
しかし、不平等と思われる「地位協定」が、有事の際の我々の安全を担保している部分が大きい事実は全く語られないのはどういうワケか。

NATOは1993年(記憶が曖昧ですが)に、国内法での運用に切り替わりましたが、日本では全く無理な話です。
NATO諸国にくらべ、日本の法律はあまりにも突飛で滑稽な笑い話にすぎず、自国民の生命・財産を守る事が出来ないものだからです。


> それから、良く考えないといけないと思うのは、今回の件で「地位協定改正」の意見が良く聞かれる事です。
>しかし、どこをどう変えたいのか全く不明なんですね。
>おそらく地位協定全文を読んだ事もない人間ほど、そういう事を言いたがる。
私も地位協定の改正について、ある部分は改正の余地があると思います。

 地位協定について改定が叫ばれることがありますが、私には犯罪の取り扱いについては、「凶悪犯は米軍の拘留を経ずして日本側に身柄は移される」の合意がととなったことで

途切れましたが続きを書きます。

 合意がととのったことで、大方問題点は解決したと思っているのですが、「ありんくりん」さんは、なお地位協定の改定は必要だとおっしゃいます。後ほど、テ-マとして取り上げるということですので、楽しみにしているところです。

被害者にも落ち度があったとは、ネット上で
よく見掛けますが、そんなことはまったく無い
そんな人気が無い所なんて、沖縄なんて国際通り以外、外出禁止になりますよ。

加害者は、棍棒とナイフ スーツケースを持ち
数時間に渡り、物色中だのこと。
そこに被害者の落ち度はありますか?
それと最初は、加害者家族のこと静かに見守りたいと言ったの誰ですか?
そういう情報出すのは、いい気持ちがしません

加害者家族なんて関係ないのだから、地元地域
で守らないで、どうするのですか?
人気の無い所でジョギングしる被害者も悪いという 論調なら与那原での強姦事件は、すべて夜間外出する町民が悪いと言うことになりますよ

>、日米地位協定において不逮捕特権を持つのはSOFAと呼ばれる、米軍基地に配属されている教育や行政職の米国公務員(ジェネラル・スケジュール)までで、シンザトのような基地出入り業者の米国民間人は除外されています。

ローレンス・ニコルソン在沖米四軍調整官「米軍や米政府が雇用しているわけではないが、日米地位協定が適用される人物だ。」
と言ってますが

上与那原さん

あなたの書き込んだ加害者家族の情報は、不特定多数の人が閲覧するブログのコメント欄に書いてよいものではありませんよ。
あなたの意図はどうあれ、もう手遅れかもしれませんが例の書き込みは削除されたほうがよいかと思います。

 トンタコスさん

 私は軍属の身分は「ありんくりん」さんのおっしゃる通りだと思うのですが、四軍調整官がアメリカ人であるシンザトを軍属だと言ったのは解せないことであります。調整官がアメリカ軍の責任を大きく認めたいという意向があるのだろうか?

 軍属であったとしても、公務外の事件なのでシンザトに有利なものは何もないだろうと思う。不可解。

 ただし、地位協定では、軍属については、公務外事案の場合、賠償金の日米の負担は米側7割、日本側3割ではなかったかな(うろ覚えです)。軍属と認定することで、地位協定が適用され、日米両政府の負担で、被害者賠償を肩代わりしたい魂胆が調整官にはあるのかな。単なる出入り業者の身分であれば、加害者がすべて倍賞責任を負うので、その方が被害者救済にはなるということか。行政の高等戦術なのか。

 私が加害者側情報を発表したことで、いろいろと批判がありました。管理人さん、どうぞ、その文章をご消去お願いします。

こちらのブログ上の議論が真剣ですので、法律知識も疎い自分ですので、事件本質以外かもしれない感想です。我が町横須賀も米軍との共存は長いです。空母艦隊などが停泊期間中は街中海軍だらけで繁華街もにぎやか。当然 平常時も含め米軍絡みの事件、事故は発生し、それなりに新聞掲載、米軍の偉いさんが謝罪と流れは同じだと思います。当然 一部の団体の抗議運動もあります。通常時も大型艦船の入出港時にもお馴染みの光景。ただしここまでです。そもそも犯罪発生率としては日本人の方が圧倒的に多い。これは沖縄も同じはず。横須賀市民が親米というわけではありません。外国人犯罪で海兵だったというだけ。沖縄は歴史絡みで左翼勢力が強力過ぎて、まさに鬼の首をとったも同然で煽りに煽り思想の暴力。県民感情はそうなるのは仕方ないが、冷静に判断できる人間もそだてないと、この先どうなるのかと思います。県民の米軍への恨みを未来永劫受け継がすのみが正しいのかと思います。実際 沖縄県人の犯罪率 低年齢化などかなり酷くなってる事を真剣に考えるべきかと。美しい島なのに残念です。

元本部町民さん


息子の元カノ(当時18歳)はバイト先からの帰宅途中(10時過ぎ)、たむろしてた不良少年達(5人)に襲われ道路から時間貸し駐車場の奥へ引きずられレイプされそうになりました。
たまたま見てた人がいて110番したので何とか助かりました。
今回は運が良かったが夜の一人歩きは気をつけろと警察に言われました。
バイトを辞める以外気をつけようがないです。

また知り合いの女性は残業で遅い時、いつでも110番出来るようにしながら歩いたり、わざわざ電話で友達と会話しながら自宅まで歩いてます。

こんな地域もあるので、人通りの少ない道を夜のウォーキングと聞いただけで危機感が足りないだなんだと発言する人もいるんですよ。
単に悪態をつくだけの人もいるけど。

その反面、ふゆみさんがおっしゃるように日本の治安は世界一だと安心し切って油断してる日本人も多いのが現実です。


お怒りは分かりますが、カリカリするだけ損です。

この容疑者はハーレム出身で素行が悪く麻薬にも関与してたような、10歳頃に施設送りになったとかテレビでやってましたね。

悪の本質は変わらないのでしょうか

多摩っ子さん、私が住んでいたのはNY郊外のまあまあな地域でしたが現地校のスクールバスの中で麻薬をやり取りしてたそうです。
公園の砂場に注射器がよく落ちていました。その注射器の破片にはエイズウイルスがついているかもしれないから絶対触らないように先輩から言われました。
もう少し治安が落ちる地域ではもう街のガサつき加減が半端なく、暖かい家族とスープと収入に満ち足りた家庭は見当たりません。無学なまま犯罪に囲まれて、ねの優しい子もひと懐っこい明るい子もギャングの一員として育つ、日本にはこんな場所はもう無いです。ハーレムのキツい地区なら更にやばいです。
当時1歳の息子に宛てて(恐らく関係役所で年齢間違えて登録されていた)軍からの勧誘DMが何年も送られてきたのですが、上に書いたような子達に行き場を提供出来そうな甘言で一杯でした。
悪は、継承されてはびこるものだと思います。

夜道を一人歩きする被害者も悪い、と言うつもり
じゃ無くて、逆です。何をどうしようが個人の自由
だけど、殺されちゃうリスクが飛躍的に高くなるよう
な事をするメリットはあるの?無いのなら絶対に
避けるべきだ、と言いたいのです。

米国の犯罪事情からして、米軍関係者の多くは、日本
の治安がバツグンなのを知っていたとしても、今回の
事件は米本国なみの感覚で考えているでしょう。実質
民間人の軍属?が無防備な若い女性を殺した、「お気
の毒だけど、今回は自分達には過失はないよ~」

私の在住地でも、夜間にメタボ防止のジョグをしたり
すると、ナイスバディのオネエサンがアラレもない服
装で、暗い夜道を歩いているのです。(イナカなので
プロはいない)「おまえらな~、そらおまえらが犯罪
やぞ~」「俺が草食系で良かったの~」と正直に思う。

若い女性の自由意志についてはナンボでも擁護できる。
それは正しい。でも強姦されて殺されたら意味がない。
世の中は現実的に、リスクヘッジで考えるべきですわ。

本記事に直接関係ないコメントですいません。でも、
道徳を語るだけでは同様の事件は減りません。ムラ
ムラして理性を失う肉食系のオトコは一定数の割合
で存在します。そいつに遭遇するリスクをいかに下
げるか、個人の現実的な予防策が必要だと思います。

ueyonabaruさん

日米地位協定が適用される人物=不逮捕特権を持つ人物、ではないんですね。
ブログ主様は、日米地位協定が適用される人物のうち、不逮捕特権を持つのは「SOFAと呼ばれる、米軍基地に配属されている教育や行政職の米国公務員(ジェネラル・スケジュール)まで」と指摘しています。 
正確な知識だと思います。

>「凶悪犯は米軍の拘留を経ずして日本側に身柄は移される」の合意がととなったことで~大方問題点は解決したと思っているのですが、

私もそう思います。これは大きな進歩でした。
ただ、これまで地位協定の解釈について、あまりにも日本側が積極的に関わってこなかった。
なにか事が起こるたびに米国側の解釈を得たうえで、それに便乗した形で意思決定されて来たと言えます。
今回の場合でも沖縄二紙ですら昨日まで「地位協定の内か外か」について、明確な報道をしておりませんでした。
憲法もそうですが、意味の解釈が必要な法律や条約はロクなものではありません。
日米委員会も「形骸化している」、という指摘もかねてありました。
その面で、やはり「改正は必要」というのがブログ主様の持論なのだと思います。

私の考えは、その前にまず政府は「地位協定」の示すところをしっかり国民に伝えるべきだと思うのです。
そうでないと、なぜ(日米双方にとって)地位協定が必要なのか、日本国の法律をどう改めるべきか、も理解出来ないと思うのです。
どの政権もそれを忌避してきたのは、本当の「この国のカタチ」を国民に知らしめる事を恐れているのではないか、とすら思う次第です。


ふゆみさん

貧困からくるのでしょうが、スラム街じゃなくても犯罪が当たり前なんですね。
無垢な子供は環境によって感化され易い、悪くなるのは簡単ですが抜け出すことは難しい。

こんな連中がDMの甘言に誘われ軍に入隊し日本の沖縄に来てるということですか(>_<)


オバマ大統領も来日し難いですね(土曜日だったかな、大統領専用機は横田で給油して直ぐベトナムへ向かいました)

多摩っ子さん、DMを読んで応募する子達はマトモな方で恐らく少数派です。本当にヤバイ連中は本国で刑務所とスラムを往復するだけでしょう。そんな所から脱出したいと、体力には自信がある子達が自分の境遇を変える事ができるチャンスだと思える勧誘文句が並んでいました。

表紙は軍内ミスコンのクイーン、スポーツ大会の紹介、先輩からのリクルーティング、学歴保証や学費ローンの案内、お友達紹介キャンペーン(友達とアンケートに答えるだけでお揃いのドッグタグが貰えるよ!←これ死んだ時に分かる為の識別票ですよね確か)。

軍内には沢山の紳士的なマッチョが居て尊敬できる方々です。それは人種を問わずです。国内の貧困故に抱えている不適格者は自衛隊よりずっと多いという事だと思います。
麻薬経験者は辞めた後も感情の起伏のコントロールに苦労します。
軍人ならば規律で縛られていますがシンザト容疑者のような一般外国人で母国で犯罪歴のある者の在留許可自体を、私は取り締まりたいです。

多摩っこさん アホンダラ2号さん
お二人の言いたいこと、よく分かります。
リスク管理、自分の身は自分で守れですよね。
こういう事件が、起こらない様 啓蒙活動どんどんしていけばいいと思いますよ。

私が言いたいこと、そういうことでは無く、被害者は、棍棒で頭部を殴られ、車に引きずり込み抵抗したら、顔面を殴り、強姦し、首を絞めナイフで殺害し、遺体を捨てました。その後犯人は、自分の車で被害者が死んだことに対して気味悪がったのか、大量の塩を撒いています。

その被害者に対して落ち度があったとか、
夜にジョギングする方が悪いとよく言えますね。と思っただけです。書き方がカリカリし過ぎたかも知れません。
上与那原さんも気にせずコメントして下さいm(__)m。

元元部町民さん

あなたの仰りたいことはよくわかります。
獲物を狙って能動的に動いている加害者に対して、仮に島袋さんが難を逃れたとしたも別の女性が被害者になるだけですからね。

今回の事件を所謂「米兵事件」とわけて考えよ、とのたまう方が多くて少々閉口しました。
今年の上半期にも米兵の暴行事件が起きましたし、今回の事件が起きてすぐに飲酒運転ですよ。
米軍、及びその関係者が日本で起こしてきた山のような不祥事の連なりの中に今回の事件があることを意識せねばなりません。

新里が「米兵」ではなくても、米兵犯罪に対して非常にデリケートなこの沖縄で、このような人間を何故雇用するのか。
米兵に限らず基地関係者って一応は面接なり適正を見ている訳ですよね。
一体何を見ているんだか。
事件が起きてからの綱紀粛正以前に、米軍がするべきことは多いと思います。

『在日米軍裁判権放棄密約事件』をご存知でしょうか。

米軍犯罪の裁判権放棄率は、イギリスの20%に対し、日本は80%とされています。
密約が暴露された後でも、あまり変わっていません

たとえ日米地位協定が全面改正されても、変わりはないでしょうね

米軍関係者は、刑務所に入っても特別待遇ですよ
甘いデザートも出てきます

日米関係は、戦勝(敗)関係のままです。この先もずっと


それから、コメントを読んで
小学生だって塾が終わるのが22時という時代において
20歳が、20時に外出するのを・・・

http://us-ranking.jpn.org/UCRForcibleRape.html
2011年のデータで少し古いのですが、これだけのレイプ事件を抱える国の軍隊が同盟国として駐留しています。このページから殺人窃盗等のデータにもとべます。
今回のような残虐な手口の犯罪も多々あります。

本来なら麻薬使用歴や犯罪歴のある外国人は日本に入国も永住もできないはずです。
海兵隊時代に事件を起こさなければ過去の犯歴を消して日本に退役後留まれるような実績が他にも多々あるのなら大問題です。軍属の採用基準には日本在留資格の犯罪歴チェックを採用すべきです。
しかし、合衆国は犯罪も州ごとに管理してる上にデータ管理も杜撰なようなので、精査を期待できないですね…

ふゆみさん。気持ちはわかりますが、感情に走っています。

日米地位協定をボン協定レベルにできないわが国が、除隊後の米国籍の人物の犯罪履歴を公開しろと、米国政府に要求できますか?
他国に自国民の個人データを提供したら、その国はもはや独立国の要件の一部を失っています。
非現実的です。

犯罪歴チェックは、領事館と協力してあからさまに問題がありそうな人物をピックアップして照会を求める程度しか出来ないと思います。

山路さん。先に書かれました(苦笑)。
同感です。ただし、私は島尻さんが求めたように、淡々と地位協定改訂を求め続けるべきだとは思っています。
ただこのような法的根拠があいまいで、しかも捜査には支障がなく、かつ米高官が揃って謝罪している時期が適当かどうかは、別の判断です。

問題は時期です。

「2 合衆国軍隊の構成員は、旅券及び査証に関する日本国の法令の適用から除外される。合衆国軍隊の構成員及び軍属並びにそれらの家族は、外国人の登録及び管理に関する日本国の法令の適用から除外される。ただし、日本国の領域における永久的な居所又は住所を要求する権利を取得するものとみなされない。」
この身分を解かれてグレーゾーンの軍属として日本に留まるならば日本国の法令適用内の資格を持つ事、という限定ならば主権国としての要件を満たすと思います。どうでしょうか。
調査は米国内で照会すれば良い話です。実際ワークするかどうかは分かりませんが。

ふゆみさん

現地情報ありがとう、確かにもっと酷い奴らは中と外を行き来するかあの世へ行くかでしょうね。

受け入れ国としてはお断り願いたいところです。

元本部町民さん

ん〜、我が身は自分で守れよなどとは言いません。
どうしたって防げないものは防げない、ただ何処に住もうともある程度リスクを低減することや危機意識を持つことは必要と思います。

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