« 私は沖縄の民主主義がヤワでないと信じています | トップページ | ムスダン6号機成功 北朝鮮はルビコン河を渡った »

翁長知事の中国軍艦侵犯対応と、シンザト事件の謎

Dsc_0348
コメント欄の議論について、私の意見を書いておきます。 

まず、今回の中国海軍艦の口永良部島の領海侵犯と東大東島での接続水域侵犯について、翁長氏が抗議しなかった件についてです。
関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-50c8.html

私もふゆみさんの意見と同じです。 ふゆみさんのコメントです。

「領海も接続水域も、侵犯された場合は国が対処する案件なのだと思います。
県は国に治安維持を要請したり現地情報を上げるなり連携するのが役目です。マスコミが聞けば答えるでしょうが己からわざわざ「嗚呼ついに鹿児島に中国船が!」とかアピールする事はなく、そういう意味では翁長知事も接続水域通行コメントを国に任せていて問題ない。
しかし。翁長知事は別件で国への越権行為やアピールを幾つも重ねている上でのだんまりなので、いぶかる声が上がるのです。
石垣市長は自分達の島が県に守られていないと感じているからこそ飛び越えて声明を出したと理解しています。」

 多少付け加えます。 

まず、県知事の重要な仕事は、県民の生命の安全と財産保護です。これは大は国から、小は地方自治体までまったく同じです。

河川や森林、道路などの保全も、いったん大規模災害が起きた場合の避難場所や手順確保も、すべては住民保護という行政の最重要サービスの観点からなされています。

ですから住民保護を放擲した行政は、行政足り得ません。

翁長氏も中山石垣島市長のように、「漁民の安全を守ってほしい」とアピールを出して、国に警備強化と中国への抗議をするように申し入れすべきです。

中国に対して抗議する必要はありません。というか、できません。

ただし、翁長氏はいままでふゆみさんも指摘されているように、国の専管事項である外交・安全保障領域にまで、再三介入してきました。

辺野古移転は、国と国の決め事です。国家間の取り決めを、地方自治体が覆すことは越権です。

県ができるのは、国に対して反対の意思表示をするところまでです。

Photo
ところが翁長氏は、何度となく渡米しては、要請を通り越して直接交渉をしたいそぶりです。

これでは県が国家主権である国の外交権を超越しているのか、といわれても仕方がありません。

そのために、元那覇駐在米国領事館員を雇って、ワシントンに沖縄県事務所と称する「大使館」を作ったほどです。

Photo_4平安山英雄所長(左端)から県ワシントン事務所の業務について説明を受ける翁長雄志知事(左から2人目)=31日、米ワシントン 琉球新報6月16日

一般的に、県が出先事務所を作る場合には、県産品の輸出や県企業の進出をフォローするていどにすぎません。

いわば沖縄県東京事務所のような性格です。

ところが、翁長氏は「県東京事務所」を勝手に格上げして、米国政府や議員への工作拠点に使っています。

どうみても、地方自治体としては行き過ぎです。

こういうことを「自治体の頭越し外交」と呼びます。このようなことをしている自治体は日本では沖縄県しかありません。

国が黙っているのは、要請行動だという県の建前を信じたふりをして、もうこれ以上県ともめたくないからにすぎません。

こういう米国に対しては常日頃、「直訴」をしている翁長氏ならば、中国にも「直訴」しろよ、といわれても仕方ありません。

ワシントンに行く熱意で、北京まで行けとは言いませんが、せめて福岡の中国領事くらい呼びつけてもバチは当たらないだろうということです。

このような米国には異常に厳しく、中国には異常に甘い態度がおかしいと言っているのです。

米国に厳しくてもけっこう。ならば中国にも同じように対応しなさい。

かつて伊波洋一氏は、外国特派員協会でこう述べています。

「外国人記者から「北朝鮮と中国は脅威か?」と質問されると、伊波市長は「脅威ではない。脅威なのは米軍。中国とは何千年もの経済・文化の交流がある
(2010年06月17日田中龍作ジャーナル)

おそらく翁長氏は、この伊波氏と同じ認識をしていると思われます。

すなわち、「米軍は脅威だが、中国は味方だ」。

この「信念」に基づいて、シンザト事件では米国人民間人の犯した殺人事件にもかかわらず、「全基地撤去」「海兵隊撤退」を叫びました。

ぜなら、米国は脅威をもたらす「敵」だからです。

一方、ほぼ同時期に起きた中国海軍による接続海域と領海侵犯は、まったく看過しました。

なぜなら「友邦」だからです。

そう考えると、翁長氏の対応は決して二重規範ではなく、一本筋が通った「米国は敵・中国は味方」という対応を貫いたといえることになります(力なく笑う)。

さてもうひとつ、シンザト事件についてです。

県警は苦しい立場になっています。シンザト容疑者が犯行を認めたものの、黙秘を続けている一方、凶器とされるナイフが見つからないのです。

私がこのことをコメント欄に書くと、HN「口永良部島は、沖縄県?? 」という人物からこんなコメントが来ました。

「下手をするとひっくり返されます???
それなら殺人犯は凶器を消却しさえすればよくて、殺人罪は成立しない(立証できない)と考えてますか?」
 

落ち着いて下さい。私は99.99%シンザト・ケネスが犯人だと思っていますし、極刑が相応です。

だからこそ、公判でひっくり返されないように、県警に万全を尽くしてほしいと言っているのです。

というのは、日本は証拠裁判主義です。自白主義ではありません。

当該条文はこれです。

●刑事訴訟法317条
事実の認定は、証拠による。」

この場合の「証拠」とは、証拠能力を有し、適式な証拠調べを経た証拠のことです。

これは供述が、自白の強要などあって信頼性に欠けるために、証拠物件を揃える必要があるからです。

また裁判官に自由心証主義による事実認定は許されていますが、証拠がないものまで認めてしまうと行き過ぎになるからです。

民事では証言のみで訴追できますが、刑事事件は更に厳しく枠をはめています。

これは憲法の規定があるからです。

●憲法38条2項
何人も、自己に不利益な唯一の証拠が本人の自白である場合には、有罪とされ、又は刑罰を科せられない。」

したがって、補強証拠なき自白だけでは、刑事訴訟法上は大変に厳しいと思われます。

ただし、シンザト事件の場合、強姦したという自白もあるようですから、体液のDNA鑑定なども充分に証拠足り得ますが、なんの発表もありません。

ただ、決定的なのは凶器であって、この発見を急いでいるわけです。

結果的にはグッドジョブでしたが、今回の県警の捜査には、謎が多く含まれています。

防犯カメラに写った不審なYナンバー(米軍人・軍属ナンバー)車両をマークしていて、ナンバーからシンザトと断定して張り込み捜査をしていたそうです。

これは警察の行動としては理解できますが、有能な弁護士にかかれば、「見込み捜査」として反論されてしまいます。

足利事件が典型ですが、見込み捜査は免罪事件の温床となります。

というのは、あらかじめ犯人像を設定し、設定した犯人像から決めつけて捜査してしまうからです。

見込みの犯人像と違う場合、捜査対象にすらなりません。

シンザト事件の場合、おそらく県警は「米兵犯罪」だと目星をつけたのだと思います。

そして、不審なYナンバー車両からシンザトに比較的速くたどり着いたはずです。

この間、別の犯人像に対しての捜査が行われたのかどうなのか、知りたいところです。

証拠なし立件もありますが、検察にとって容疑者の証言だけとなり、困難な公判維持となります。

凶器が早く見つかり、解剖所見などと合わせて、一刻も早く、シンザト・ケネスを裁判にかけることのできる条件が整うことを祈っています。

 

|

« 私は沖縄の民主主義がヤワでないと信じています | トップページ | ムスダン6号機成功 北朝鮮はルビコン河を渡った »

沖縄問題」カテゴリの記事

コメント

もし検察が公判を維持できず、シンザト容疑者が放免されたと仮定して、私が反基地運動家なら、シンザト容疑者一家が沖縄から逃げてから事件被害者遺族を使って(出来たら抱き込んで先頭に立ってもらう)反基地のシンボルにして暴行事件の時の決起大会並みになるよう騒ぐor 釈放されたシンボル元容疑者を捕まえて不特定多数の人間で私刑、後に匿ったり、偽証したりで捕まらないようにして、アメリカ本国で沖縄基地をクローズアップさせ、沖縄撤退ないしトランプらの日米安保撤廃運動が起きるよう画策します。
穴だらけの陰謀論ですが、そうならないよう、検察には頑張って貰いたいものです。
でなければ、被害者や遺族が浮かばれんでしょう。

投稿: Q州 | 2016年6月23日 (木) 06時34分

かつて私も「米軍は脅威だが、中国は味方だ」というものの見方をしていました。

子供のころベトナム戦争を報じる田英夫氏らのTVニュースに強い影響を受けました。そこには遠く海を越えて”弱い者いじめ”をしにやってきた、世界界最強の米軍がいました。対する陣営は長い髭を生やしたホーチミンおじさんがゲリラ戦で対峙し。その背後に質素な人民服を着た毛沢東主席、そして賢そうな周恩来首相らが率いる人民解放軍がいました。役者が揃っていました。

戦争ドラム風に見れば、だれがどう見たって悪の米軍、正義の中国です。そして米軍は撤退しベトナムは”解放”されたのです。

上京した私は必然的に赤い冊子の「毛沢東語録」を持っていました。文化大革命という旗の下で行わた人民裁判や大量殺りくすら、階級闘争というイデオロギーで正当化されていました。

いろいろあって、私はこの道から遠ざかりました。理路整然と見えた社会主義・共産主義の理念のどこが間違っていたのか。

私の結論は「自然の摂理に反した仕組みは人間社会でも長続きしない」です。そうして今は、自由や平等といった理念でなく「努力する者が報われる社会」が望ましいと考えるに至りました。

2011年3月、東北の離島で身内が津波で被災しました。地盤沈下で岸壁が沈み避難物資も行き届かないその島では、プールの水をろ過して飲料水にしていました。その最も厳しい環境下で体を張って必死で支援してくれたのは米軍でした。後で沖縄に駐留する海兵隊と知りました。島の人はもとより私自身の目にも、その若き米軍兵士達は本当に頼もしく見えました。

もっとも厳しい現場には、訓練され装備された軍隊が必要なのです。この時、戦争も自然災害も同じだと思うようになったのです。

中にはバカな兵士もいるでしょう。しかし、私達と同じ価値観を共有する米国・米軍を冷静に評価すべきと思います。

田舎にいても、このような議論に接していられるのは、それ自体いい世の中だと思います。

投稿: 九州M | 2016年6月23日 (木) 15時02分

シンザト事件に関して。
翁長知事は直接アメリカに文句を言うくらい積極的ならば、沖縄海兵隊基地の司令官にでも詰め寄って、シンザトに自白するよう命令書を出せ! と言ってもらいたいところですね。

中国艦に関しての対応について。
以前にチラと聞いた青山繁晴氏の話。翁長知事と中国共産党の関係を暴露! みたいなセンセーショナルな陰謀論じみた話を読んだことがあります。
あの頃はふ~ん、て感じだったのですが、今思うと洒落になっていませんね。

投稿: 青竹ふみ | 2016年6月23日 (木) 16時57分

私もふゆみさんの意見に全く同意します。

尖閣が日本の領土であるという事は疑いを入れません。
ですがそれだけでなく、ある人々にとっては日々の糧を得る重要な「生活の場」なのです。
尖閣周辺の漁場はいわば「入れ食い」状態の豊富な漁場です。
私の知人で代々漁を営んでいるT君は、石垣の猟師と組んで尖閣周辺まで行けるクラスの魚船を大借金をして新調しました。
ところが、昨今の尖閣騒ぎで新船購入の目論見はくずれ、仕方なく観光客相手の釣り船の営業を余儀なくされました。
代々の漁師に過ぎず、もともと無口なT君にとって、釣り客を集める才覚などあろうハズがなく、たまにお客さんを乗せる機会があっても土地の言葉しか話せず、営業センスなど元々ゼロです。

かくして莫大な額のローンの支払いは滞り、破産寸前の状況です。
働くだけが取り柄で実直な彼は、家も車も手放して燃料代や返済に充ててきました。
その時点で生活保護を受けさせようとしましたが、借金の塊ではあっても船は資産だ、という理屈で実現しません。
船を売る算段を勧めても莫大な借財が残るだけですが、生活保護は受けられます。
しかし、「船を売る」という事は彼の全存在を手放すに等しく、最近は誰かに船を略奪される妄想をいだきながら船中で寝起きする始末です。
しかし、石垣の漁師はもっと切実なようです。

一体、これで「中国の脅威はない」などと誰が言えるのか?
知事は県民の生活を守っていると言えるのか?
よしんば領海を守るのは国の役割だとしても、こういう悲劇に対して見ぬ振りをし、予算措置をとらない知事は「人でなしだ!」と罵られても仕方がない。
甚大な被害が出た石垣市の台風の時にも、視察より実子の結婚式を優先させた。
沖縄の共産党も「地域住民サービス」という、本土の地共産党支部がやるような重要な役割を果たしていない。

県民は、もうそろそろ本当の知事の姿に目を覚ますべき時です。

投稿: 山路 敬介(宮古) | 2016年6月23日 (木) 19時09分

安倍政権になってすぐの頃に台湾に漁業権を無償譲渡しましたけどあれって何か意味があったんですかね?
なぜあれは叩かれなかったのか疑問です。

投稿: 黄桃 | 2016年6月23日 (木) 19時17分

> そう考えると、翁長氏の対応は決して二重規範ではなく、一本筋が通った「米国は敵・中国は味方」という対応を貫いたといえることになります(力なく笑う)。

 今度の参院選、翁長と伊波の親中姿勢を自民党県連は突くべきでしょう。これは彼らの弱点なのです。しつこくそこを攻めるべきでしょう。しかし、島尻愛子さんはそんなことはしませんね。経済振興ばかりです。それでは、県民の大きな支持は得られません。問題から逃げてばかりだ。選挙に勝てればいいと思っているのだ。情けない。


投稿: ueyonabaru | 2016年6月23日 (木) 20時03分

シンザト事件について

沖縄県警の特色は米軍の地位に配慮しながら、沖縄マスコミをはじめ反基地団体がいうところの「県民感情」にも一定の寄り添いを演出しなくてはならない二律背反性にあります。
その意味でブログ主様が言うように、果敢にシンザトを逮捕した県警は「グッドジョブ」だったと思います。
現在すでに「身柄は送検済み」とのことですから、県警はおそらくはシンザトの自供に沿ったストーリーを採用したのでしょう。

とすると、死因を直接示す物証が無い事の「負」は検察に持ち越された状態になった、という事です。
凶器の存在が特定されなくとも、検察は世論を鑑みれば「殺人罪」を含めて起訴せざるを得ず、十重二十重にも強固な状況証拠を積み重ねる必要が出てきます。
しかし、(不埒なマスコミのおかげで私たちは圧倒的な情報不足ではあるのはですが)シンザト容疑者の「殺人の動機」そのものすら、はっきりしません。
初めから遺体を入れるスーツケースを用意していた事実は、強姦目的とも言い切れず殺害そのものが目的だった、とも考えられる。

ブログ主様や私の杞憂がはずれ、長い長い裁判のすえシンザトに対して無期や死刑のような妥当な判決が出たとしても、このままでは刑期途中で再審請求への道が開かれることに必ずなります。
シンザト容疑者には絶対に、犯した罪に相当した正当かつ完全な刑罰を受けてもらいたい。
そうでないと、Q州さんがいうように被害者や遺族が浮かばれないでしょう。

投稿: 山路 敬介(宮古) | 2016年6月23日 (木) 21時12分

本土も自主防衛の負担をすべき
『トイレに近い席だからいつもトイレ掃除』はおかしいとの佐藤優氏の言葉を考えます。

投稿: | 2016年6月23日 (木) 21時17分

山路さん、シンザト容疑者の公判をしかと見なければならないですね。
警察検察共に、日本は地位協定で囲わなければまともな捜査や裁判ができないのだとかいうイチャモンをつけようがない証拠を根気強く集めてもらいたいです。いうは易し行うは難し、ですが。
そのための捜査権限を彼等は与えられているのですから。
そして市町村はそれとは別に、自警としてのパトロールや防犯セミナーなどの取り組みに着手してもらいたい。
本土だと、例えば義務教育の小中学校あたりのPTAから学校に要望が上がり、教育委員会と地区PTA・管轄警察署が連携してここ7〜8年で未成年者への防犯意識取り組みが本当に増えました。
それでも犯罪はありますが、件数を減らす力になれているのだと肌で感じます。
沖縄から基地を、というのは答えにくい環境でも、自分の校区や町から犯罪をなくす、なくならなくても減らす努力をする。というリクエストに応えない自治体は、最も基本の責務を果たしていないです。

投稿: ふゆみ | 2016年6月23日 (木) 21時35分

在特会に募金したことを誇らしげにいろんな所に書き込んでいた似非保守の山路さん。
そのTとかいうのが妄想の産物でなければ、安倍政権が尖閣の漁業権を台湾にぶん投げたんだから現政権を相当に恨んでるんじゃないのかな?
新里がスーツケースを基地の中に"意図的゛に遺棄したおかげで基地内に捜査権がない県警は大分苦労したというのに未だ地位協定は無関係だと言い切れるのは似非保守たる所以か。

投稿: 黄桃 | 2016年6月23日 (木) 22時13分

黄桃さん

 山路さんに恨みでもあってそのようなことをおっしゃるのか。あまり感心出来ることではありませんね。

 山路さんのお書きになっている文章「しかし、(不埒なマスコミのおかげで私たちは圧倒的な情報不足ではあるのはですが)シンザト容疑者の「殺人の動機」そのものすら、はっきりしません。」など、大変に興味深いものです。色々と深く考えさせるのですよ。こんな、文章が良い。

 あなたの文章は、個人攻撃で終わっている。

投稿: ueyonabaru | 2016年6月23日 (木) 23時00分

シイザト事件については、現在日米の上層で落とし所を
折衝中でしょう。日米の国家間の安全保障モンダイは、
最高裁をして「高度過ぎて、ワシ等じゃ裁けんのじゃ」
と言っている位です。ヘナチョコ記者クラブのマスコミ
もアンタッチャブルで、忘れた頃にひっそりと解決の
報道がされるのが既定路線ですわ。又、文春が活躍?

地位協定は、大きく見るとすでに米軍方についても
デメリットになっています。中共に対する日米同盟
を強調すればするほど、舎弟関係が浮かんでくるの
ですから。私は数年中に大きく改定されると思って
います。私は、トランプ親方のファンだしね。
(栗キントンでも、そうは違わないと思う)

台湾は味方にしておくのが得策でしょう。日台の漁民
同士では、ずっと以前から暗黙のルールが守られてい
て、それを成文化したのじゃなかったっけ?

トイレ(○共)に近い場所だから、清掃員を多く派遣して、
衛生に万全を期すように努めている、と考えられませ
んか?

本当に中共の回し者で、琉球自治区になった暁には自冶
政権のエライサンとなり、公私混同でウハハになりたい
輩がいる、最近そんな気が強くしてきたわ。元東京ハゲを
見ているから、現実味が違う。

最終的には沖縄に住む個人の好きにしたらいいんだけ
ど、人の良さに付け込まれて、中共の工作員みたいな
連中にイイようにされないで欲しい。

投稿: アホンダラ1号 | 2016年6月24日 (金) 00時05分

黄桃さん。コメンター同士の個人攻撃は止めて下さい。
過去どのような立場を支持しようが、このコメント欄では関係ありませんし、山路氏はそれに対してすでに答えています。

私だって自慢じゃありませんか、他人様にいえないような政党を支持していたころがあります。共産党ですが(笑)。

投稿: 管理人 | 2016年6月24日 (金) 01時47分

アメリカから、外交文書として当時の密約が出てきていている。これらが明かされてもなお、日本の政治が哲学なく基地を沖縄に押し付けている。人の痛みは100年でも平気では三流国。

原発処理・財政等の課題を解決しないまま、国民の幸福感が減っている。金を配って歩くだけの外交。配った金はいつ花咲くのか、どんな形で咲くのか。グローバル企業は国内にトリクルダウンなどしない、そういうシステムにない。その延長線上に沖縄の過剰負担がある。

投稿: | 2016年6月24日 (金) 02時43分

名無しさん。HNを入れてください。

とりあえず、今回はみのがしますが、このブログに批判的な人ばかりです。
別に批判的でもいいですが、ルールくらい守って下さい。

投稿: 管理人 | 2016年6月24日 (金) 07時19分

黄桃さん

あなたの言っている事に全然腹も立ちませんし、別に悪い気持ちにもならないのでかまわないのですが、私自身自分が「保守」であるとか「保守派」だとかの括りで物事を考えたり発言をした経験はありません。
自分で「保守」を標榜した事すらないハズです。
そりゃあ私の生活はそのものは多分に保守的と言えましょうが(笑)、他人にそういう属性で見られるというのは意外というか、いくらか面映い感じがしないでもありません。

日台漁業協定の領域的譲歩について

さて、日台魚業協定は確かに日本側の漁場を範囲として狭めるもので、当初は関係者や保守陣営にはとても評判が悪かったのは事実です。
しかし、もともと台湾の漁船が日本の漁船よりもはるかに数が多く、船団を組まれてしまうと何処の場所であっても日本の小さな漁船は手も足も出ず、空荷で帰還という状態が多かったのです。
これを整理して、(尖閣の領有権問題とは別に)操業場所の区分を取り決めたのは、日本の魚船の安全確保と安定した漁果を得る為です。
事実、出漁一回あたりの漁獲量は飛躍的に増えています。
安倍政権のこういう政策は実は多分にリベラル的なものであって、保守派に信頼されているから(うるさ型の保守派を我慢させる事が出来るから)こそ実を取る政策が可能だったと言えるでしょう。

なお、私の知人T君ですが、得意の魚場も獲物も中共側が近年押し出し席巻する真っ只中にあり、漁法も違いその成果は当てはまりません。
つまり、日台業業協定とは関係はありません。
中共は漁業権と領有権を切り離す事はせず、中共側で操業して生計を立てていた漁師たちの問題は全く解決に至っておりません。


シンザト事件に関して

>新里がスーツケースを基地の中に"意図的゛に遺棄したおかげで基地内に捜査権がない県警は大分苦労したというのに未だ地位協定は無関係だと言い切れるのは似非保守たる所以か。

なるほど。
シンザトが(「意図的」かどうか判断しようがありませんが)基地の存在を考慮して証拠を隠した、あるいは今でも隠している、という可能性は無いものでもないでしょう。
しかし、そこまで「県警の苦労が~」という程でもないでしょう。
しかし、今や米軍は捜査に全面的に協力していますし、スーツケースのあった場所は事実基地内であっても県警に捜索を許しています。
私は日本政府というのは基本的に口グセのように、常に地位協定の改定の要望をし続ける必要があるものだと考えていますが、シンザト事件を直接的で決定的な要因とする事は出来ないだろう、と言いました。
そこのところを独自に要約しないようにお願いします。(笑)
ただ、私が言いたかった「県警の初動ミスがあったのでは」という意味は、主に公開捜査が行なわれる前の段階です。
張り込みをすれば近隣住民は皆、明らかに張り込みをしていたと認識するほどの杜撰さはどうでしょう?
また、シンザトを本ボシと定めてのち、二回も自殺未遂を許している。
このことの原因は地位協定そのものにあるのではなく、地位協定に恐れをなし、出来るハズの捜査まで萎縮して自らを縛る県警の官僚的思考によるのではないか、と考えたものです。

在特会云々についてはこのブログでもそうですが方々、都度その理由を書いて来ていますので、割愛します。
また必要があるとお考えの場合、その書いたところから批判をして頂きたくお願いします。

投稿: 山路 敬介(宮古) | 2016年6月24日 (金) 07時44分

なぜ新里じゃなくシンザトなのですか?米国籍はカタカナ表記なのでしょうか?スイマセン知識不足で。

沖縄について思うのは、反日サヨクはマスコミ含め元気で活発に露出するのは当然として、しかしその他の普通のノンポリ近い沖縄人も声をあげる動きはないのでしょうか? 勿論チーム沖縄さんらの活動は知ってますが、それ以外の人ら 若い人とかまとまりはないのでしょうか?どちらにしても活動団体以外は傍観が多いのか?マンネリ過ぎてるのか? それほどサヨク勢力の力が強大過ぎて声を上げるのが難儀な空気なのでしょうか?

投稿: 普通人 | 2016年6月24日 (金) 11時20分

普通人さん。容疑者はNYそだちの生粋のい米国人で、シンザト・ケネフ・フランクリンですからね。

たぶん奥さんの名をとっているんでしょう。
まぁ、島育ちのウチナンチューと区別する意味でカタカナ表記にしています。

山路さん、同感です。私も初動の問題だと思っています。
県警の労を多とするのが前提ですが、張り込みが杜撰で2回も自殺未遂を計られており、なぜ1回目で身柄を確保しなかったのを考えれば、少し謎が解けています。

たぶん県警には、物的証拠が、礼状執行にいたるまで積み上がっていなかったのです。
つまりここでも県警には、物的証拠が乏しく、コンビニで塩を買った際の映像と、言動の不審さ、そしてあえて付け加えれば「元米兵だから」という状況証拠しかなったのです。

そして2回も自殺未遂事件をひきおこした結果、容疑者は精神的にそうとうな混乱、もっとはっきりいえば精神障害を起こしているのではないかとも思えます。

ただし、それを認めてしまうと、公判で責任能力の所在が問われて、精神鑑定になってしまいます。
もし、精神障害・責任能力なしになって無罪にでもなろうものなら、県民感情は爆発するでしょう。
この私もそうです。冗談ではない。
だから人権派弁護士が再審請求できぬような、絶対的な物証が必要でのです。

地位協定は今回の事件となんの関係もありません。
もしシンザトが地位協定を悪用する気なら、「公務中」にしたはずです。
また、基地内に逃げれば、公判前身柄引き渡しで結局は突き出されるにせよ、時間稼ぎ程度にはなります。

また、米軍の軍法は刑事事件に関して日本以上に厳格に適用されており、特に性犯罪などは日本以上の罰則なはずです。
ただし、民間人のシンザトを軍法会議出にかけられるか、わかりませんが。

英国離脱が決まりました。どえらいことです。
明日書きます。

投稿: 管理人 | 2016年6月24日 (金) 16時55分

精神鑑定に関して、犯行時の精神状態を判定するはずなのでクリアできると予想しています。
自分が犯した罪の深さにショックを受けて精神が乱れたから無罪、はないと願って見守ります。
そんな道理なら残虐なもの程捕まってから錯乱してみせれば無罪になってしまいます。
昼から英国離脱でびっくりしっぱなしです。
我が家では私と夫の残留ベットに対し娘だけが反対意見、理由も成長したなあ娘よと思うものでした。明日の記事楽しみにしています。

投稿: ふゆみ | 2016年6月24日 (金) 18時09分

ふゆみさんの
>沖縄から基地を、というのは答えにくい環境でも、自分の校区や町から犯罪をなくす、なくならなくても減らす努力をする。というリクエストに応えない自治体は、最も基本の責務を果たしていないです。

まったく同感です。
hijaiさんのブログで主張されているように「オール沖縄」の県民大会よりも政府の(沖縄本島全域の繁華街や米軍基地周辺、人けのない場所などを巡回する)「沖縄・地域安全パトロール隊」を創設した事の方が正しい対処ですよね。
 実際に6月15日から内閣府沖縄総合事務局と防衛省沖縄防衛局を隊員とした防犯活動を車両20台でパトロールを初めていて、車両100台まで増やすようです。

 しかし、菅官房長官の県を抜きにした早い動きは流石で前代未聞だとも思うのですが、県民がどう感じているのかなどメディアは報じてはいないようです。もちろん「オール沖縄」にとっては気に入らない事なのでしょうが。

投稿: ume | 2016年6月24日 (金) 22時12分

ueyonabaruさん
>今度の参院選、翁長と伊波の親中姿勢を自民党県連は突くべきでしょう。

まったく同感です。
自民・国場議員の言葉を借りれば「沖縄を二分する」ような事はしたくないと言うことのようです。ただ、翁長知事が「琉球民族自立宣言」をして海兵隊撤退を主張し出した今となっては、腹をくくって対決をするしかないと思います。

しかし、その為には(例えば素人の考えでは、地上波TVなどのマスメディアが取り上げざるを得ない状況のなかで対決を実現するなどといった)しっかりとしたプロの戦術?が必要なのかなとは思いますが。

投稿: ume | 2016年6月24日 (金) 22時39分

>ただし、それを認めてしまうと、公判で責任能力の所在が問われて、精神鑑定になってしまいます。
もし、精神障害・責任能力なしになって無罪にでもなろうものなら、県民感情は爆発するでしょう。


司法上適切な手続きがされて、裁判所がそれを認めて無罪となったならそれはしょうがないのでは。
県民感情がどうなろうが司法とは関係ない。
私も彼がやったのなら責任能力が有ろうが無かろうが有罪にしてほしいが、それと司法制度上無罪になってしまうのは別問題。
この論調をエスカレートさせると、県民の私刑を許容してしまうことになってしまいませんか。
また、捜査に恣意捏造が入る余地を与えてしまいませんか。

そもそも地位協定とも関係ない、公務中の軍人でもない、ただの米軍出入りりの一般人の事件なのだからエスカレーションするのはよくない、という立場だったのでは。であれば県民感情が爆発することを肯定的に捉えてはおかしいのではないですか。

私も人権派弁護士なんか出る幕もないほどのハードエビデンスで固めて有罪にしてほしいのは山々ですが。。。

投稿: やす | 2016年6月24日 (金) 22時51分

umeさん、教えてくれてありがとうございます。これですね。沖縄地域安全防犯パトロール↓
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/okinawa_hanzaiyokushi/pdf/kettei.pdf
パトカーの台数が増えるのも嬉しいですが、これのキモはおそらく。地域住民や商店主などがほんの少し地元の暮らしやまちづくりに目を向ける事で、犯罪行為を目論む者に「うーん、ここでは今日は無理、明日も無理かな、場所を変えるか」と諦めさせて町を守る事だと思います。2ページ目の3)学校の部分にある事に地域で取り組む事で、世田谷区などは住民間世代間の交流も再構築のチャンスを得ているように見えます。

投稿: ふゆみ | 2016年6月24日 (金) 23時19分

シンザト容疑者は、事情聴取後、自殺未遂を2回、警察の張り込みもバレバレだったと聞きますが、本当は、すぐにでも逮捕したくて上からの指示待ちだったのだろうと思います
それは、逮捕状なしの緊急逮捕に至ったことからも読み取れます
やはり、基地内を自由に捜査範囲できないのは大きな障害となるのは間違いありません
容疑が固まる前に基地内にまで捜査できるか否か大きな違いがあるのではないでしょうか?
今後も知恵をつけた米軍関係者は、証拠の発見を遅らせて処分する方法として基地内を利用する事が予想されます

参議院選挙については、オール沖縄支持者としては、弱気ながら正直、伊波氏では、勝てる気がしません
島尻氏が勝てば、沖縄が日和ったとか言われるのかとお思うとため息がでる。


投稿: オール沖縄支持者 | 2016年6月24日 (金) 23時49分

オール沖縄支持者さん、米軍が凶器を隠匿する可能性はゼロではないですが、低いと思います、
シンザトを守るより、シンザトが個人で罪を引き受ける方がずっと米軍にメリットがあります。
むしろ民間雇用の曖昧な軍属、しかも日本人と結ている者への捜査に全面協力する方が、キャンペーンにもなるでしょう。本土の者の甘い目算かもしれませんが。

投稿: ふゆみ | 2016年6月24日 (金) 23時57分

私、言葉が足りませんね。軍属が仮に犯行後に凶器を投げ込んでも軍は県警に協力する、という意味です。

投稿: ふゆみ | 2016年6月25日 (土) 00時00分

私、言葉が足りませんね。軍属が仮に犯行後に凶器を投げ込んでも軍は県警に協力する、という意味です。

投稿: ふゆみ | 2016年6月25日 (土) 00時00分

ふゆみさん
申訳けありませんが、私は、米軍をそこまで信用できません
軍関係者の犯罪が明白になれば、沖縄県民の反発を恐れて協力をするかと思いますが
米軍側は、米軍関係者から犯罪者が出ることは困るので、大騒ぎにならない罪や罪を犯した事が明白でない場合、警察への協力は消極的になると思います
あまり考えたくない事ですが、米軍関係者が罪を犯したことを内心では、確信していながら庇い、罪の隠蔽に加担する事はありえると考えてます

投稿: オール沖縄支持者 | 2016年6月25日 (土) 00時20分

山路氏

漁業協定については、2015年6月7日の琉球新報が八重山の漁師の方に取材した記事よれば「マグロ(の漁獲量)は減る一方で、われわれの漁獲量も減っていくだろう。ことしは去年の半分しかまだ捕れていない」とある。
貴方は「事実、出漁一回あたりの漁獲量は飛躍的に増えています」と仰るが、何の漁獲量が増えているのか具体的に教えて欲しい。
また日台漁業協定が調印された当時から、宮古島池間漁協組合長や沖縄県漁連は批判しており当時の県知事である仲井真氏は不快感を示し見直しを要求しているのに、「安倍政権のこういう政策は実は多分にリベラル的なものであって、保守派に信頼されているから(うるさ型の保守派を我慢させる事が出来るから)こそ実を取る政策が可能だったと言えるでしょう」とは沖縄県の声を無視していると言っても過言ではない。
安倍ファンクラブの戯言、あるいは寝言を押し付けるのも大概にして欲しい。

今回の事件を日米地位協定の改訂の「決定的な要因とする事は出来ない」と仰るが、ではどれだけの日本国民の血が流され骸の山を築けば地位協定改訂の決定的要因となるのか?
本来であれば21年前の少女暴行事件でカタつくべきものが未だに国民を苦しめているというのに涼しい顔をして、貴方は似非保守どころか日本人なのかすらも疑わしいものだ。
貴方の考え通りに県警が「地位協定に恐れをなし」て「出来るハズの捜査まで萎縮」しているのならば、それはやはり地位協定の重力に縛られていると言えるし、捜査の初動ミスがどうのと言うのは事件の矮小化に過ぎない。

投稿: 黄桃 | 2016年6月25日 (土) 00時51分

皆さん。あらためて、このシンザト捜査はやるからそこでまたやって下さい。

投稿: 管理人 | 2016年6月25日 (土) 04時14分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 私は沖縄の民主主義がヤワでないと信じています | トップページ | ムスダン6号機成功 北朝鮮はルビコン河を渡った »