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2016年6月30日 (木)

「基地の少年」の昔語り

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HN犬の形さんからこんなコメントをもらっています。

「私は神奈川生まれで30年間神奈川県民でしたが、沖縄で仕事をして初めて本気で米軍基地が鬱陶しい~と思いました。
神奈川県大好き!ですが、やはり郷土愛と現実の迷惑度は分けて考えた方が公平かと思います。
現実を知らないで意見を仰っている方は、一度沖縄に移住されてみたらいかがでしょうか?
たぶん、私みたいに意見が変わると思います(笑)。」

HN犬の形さん。私はなんどとなく書いていますが、「基地の少年」でした。 

私は米軍基地と共に育ったのです。 

遊び場は、厚木基地のフェンスが見える空き地でした。

基地の中に通じる下水道管は、子供なら潜れて、腐食したフェンスから基地内によく忍び込んだ秘密のルートでした。

お目当ては、忍び込んだ基地の中の飛行機で、そのスクラップの中は少年の目にはまるで秘宝の山のように写りました。

MPに発見され、警備員と一緒に追いかけ回されるまで、その危ない遊びは続きました。

Photo
フェンスの向こうはアメリカでした。

しかも、今のように衰退しておらず、自信に溢れていた60年代です。

初めてナイフとフォークで食べたハンバーグは、基地公開日の米軍将校専用レストランで食べたものでした。

壁も木材の重厚な作りで、座席は革に違いないと思ったことを覚えています。

後に、那覇の波上のジャッキーステーキハウスに行った時に、あ、これこれ、この雰囲気を高級にしたかんじと思ったものです。

フェンスの向こうには青い芝生が広がり、金髪の子供が遊んでいました。土曜日などはバーベキューなどやっているのが、柵越しによく見えました。

基地の手前までは日本人の住宅がひしめきあっているのに、柵から向こうはスケスケで芝生が広がっていて、水不足の時にもスプリングクラーが回っているのです。

ふざけた話だと思うのは高校に入った時あたりで、小学生の頃まではひたすら憧れていました。

我が家に帰れば、バーベキューどころか、丸いお膳で、仏壇の脇にあるテレビを見ながら野菜の煮つけを食っていた自分の家の風景とはえらい違いでしたからね。

なんていうのでしょうかねぇ、こういう感情は。

・・・アメリカへの少年時代の淡い憧れと、思春期になっての怒りかしら。

60を過ぎた今でも、私の中には核になる「憧れ」の部分と、その上にかぶる「怒り」、そして歳を経て得た米国が日本にいる「意味」が存在します。

それが時々に顔を出して、普段は反米6・親米4ていどですが、前回のシンザト事件の時など反米10・親米0の時すらあります。

これが今の私の中に残る、米軍基地に対する原風景です。

Photo_2
1964年、私たちの街にはジェット機が墜落し、死者5人、負傷者4名を出しました。

この1964年には、実に8件の米軍機が神奈川県に墜落しています。

もはや日常茶飯事に米軍機は私たちの頭上に落ちてきていた、といってオーバーではないでしょう。
大和米軍機墜落事故 - Wikipedia

隣の市にも墜落して多くの人が犠牲になっています。

Photo_3
そして、私が学生になった時に起きた墜落事故では、横浜の母子3名が亡くなり、6名が負傷しました。

私は抗議に駆けつけました。

この時期私は、隣の市にあたる相模原補給しょうで、ベトナムに向けての米軍戦車を止めようとして負傷しています。
関連記事「サガミハラの記憶」全4回
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/1_0e52.htmlhttp://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_bb68.html

このように神奈川県においても、11名にも登る人々が墜落事故で亡くなっています。
横浜米軍機墜落事件 - Wikipedia

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ジェット戦闘機が1年に8機も落ちて来る時代ですから、部品の落下など年中行事で、よく米兵と警察が探しに来ていました。 

小学校は二重窓でしたが、クーラーがなかった時代ですから、夏などは開けっ放しで爆音が遠慮会釈なく入って来ました。 

それはもはや音ではなく、激しい振動です。犬の形さんが「うっとおしい」などと表現していますが、正直、失笑しました。

ジェット戦闘機、しかも双発のファントムの離陸時の騒音は、音と衝撃の壁です。

夜中の離発着訓練の時は、ゴールデンタイムのテレビが度々聞こえなくなりました。

私も含めて少年はジェット機は大好きでしたが、ドリターズの番組の途中だけは勘弁してくれ、と思ったもんです。

朝も早よからジェットエンジンの調整をするので、6時くらいから家がビリビリ震えます。 

こういう言い方はいけないかも知れませんが、後に普天間に行った時には、むしろ静かだなと思ったくらいです。 

ペイデーには商売女を連れた米兵で街が溢れていました。

米兵がいる風景は日常でした。

後に沖縄に住み、コザや金武に行ったときにはノスタルジーさえかんじたほどです。

Photo_3http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/ …

当然、米兵犯罪は多発しました。沖縄と同じです。

1989年~2010年に米軍人の刑法犯検挙数は県別で沖縄が1035件で1蕃多く、次いで神奈川県の444件です。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-09-08/20 …

神奈川県の件数は沖縄県の半分以下ですが、だからと言って444件という数は軽視できる数や問題でもないと思います。

ましてや被害者やその家族としては沖縄も神奈川も関係ありません。

なお横須賀では2008年に米兵によるタクシー運転手殺害事件、2006年の少女2人への殺人未遂事件と、女性2人への傷害事件がおきています。

この2006年の事件は沖縄ではまったく知られていないようですが、1995年の少女暴行事件に似た性格です。

2005年にはとうとう強盗殺人事件で女性1名が殺害されています。

神奈川県の被害が見過ごされがちなのは、沖縄に比べ基地環境が改善されてきているからです。 

かつて神奈川県に基地は162もありましたが、現在は大幅に減って14しかありません。さらに基地面積も最大時の約半分にまで減りました。

また厚木基地周辺では、基地周辺の地主が日本政府に対して土地の買い上げを求め、日本政府も被害の重大性を認め2度に渡って土地の買い上げを行っています。

1970年までに大和市、綾瀬市の基地周辺の262戸が、集団で移転しています。

私の実家の周辺も、防衛施設庁が買い上げて、櫛の歯が抜けたようになりました。

普天間基地が「オール沖縄」の反対運動で移転を阻止された場合、基地周辺の民間所有地の買い上げをするしかないでしょう。

逆になぜ、いままで普天間基地の航空機侵入コース直下の買収がされてこなかったのか不思議なくらいです。

神奈川では40年前から、進入路直下は数㎞に渡って完全な無人地帯となっています。普天間2小など、神奈川では論外です。

騒音問題にしても厚木基地での夜間離着陸訓練などが移転し、現状は大幅に改善されています。

沖縄の場合、基地環境の改善は遅々として進んでいない印象を受けます。基地はいまだに34あり、その基地面積は神奈川県の基地面積の11倍です。

縮小計画も遅延しています。

また 駐留している部隊も米空軍をはじめとして常駐している部隊が多く、日常的に騒音に苦しめられています。

そしてなんといっても、陸上部隊の海兵隊が約1万人いるという重さでしょう。

航空基地や軍港とは、比較にならない重さだと思います。

私は沖縄の基地負担は大きすぎると常に考えています。

抽象的にではなく、自分の生きてきた歴史から素直にそう思えるのです。

大幅に軽減するべきですし、本土の自治体もできるだけの肩代わりをするべきです。 

現実に、移設問題すら、別に政府は苦しめてやろうというために始めたのではなく、普天間の街の真ん中におくのは危ないと考えたから17年間も迷走したのです。 

もちろん本土もなんどとなく俎上に上がりました。しかしどれも帯に短したすきに長しで、決まらなかったのです。 

私はなんども書いていますが、辺野古埋め立て案には反対です。

本島に残された数少ないあの美しい海を埋め立てて、あんなハンパなものを作る必要はありません。 

しかし、今回の県民大会の時の若い女性発言のように、「本土もシンザトと同じ加害者だ」とまでいわれると、そりゃなんぼなんでも言い過ぎだろうと思います。http://www.nikkansports.com/general/news/1665849.html

「沖縄が強いられ続ける重い米軍基地負担が、繰り返される事件の原因と捉える県民の怒りは高まっている。玉城さんは、安倍晋三首相と本土に住む日本国民を名指しし「今回の事件の『第二の加害者』は、あなたたちだ」と涙ながらに訴えた。」
(日刊スポーツ2016年6月19日)

同じだとは言いません。当然沖縄のほうがはるかに大変です。

それを前提にあえて言いますが、「沖縄だけではない」のです。

本土をシンザトと並べて加害者呼ばわりしないでください。本土と沖縄の分断を深めるばかりです。

問題は、いかに軽減するのか、いかに段階的にでも海兵隊を減らしていくのか、それを具体的に考えることです。 

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沖縄問題」カテゴリの記事

コメント

 今朝の記事、全く同感です。

> ・・・憧れと、そこに入り交じった強い憎しみかしら。

 そんな感じでしたね。私の場合、少し違うのは米人への恐怖心が一つありましたね。育った安謝という場所が、日本軍の陣地豪があったからでしょう。米軍への敵愾心は確かにありましたよ。日本軍よ勝て! の思いが今もあるのです。

 あまり誰も言いませんが、私は、沖縄復帰の段階で、アメリカ軍人の私たちへの態度がガラッと変化したことを挙げたいと思います。復帰と同時に施設庁の職員になり米軍基地に入り交渉をしたことがあります。相手は、私より少し年齢は上だと思いましたが、言葉の最後にYes Sirと真面目に言ってくれました。これを機に、私の米軍人への感情は変わりましたよ。

 やはり、沖縄は米軍占領下にあったのです。沖縄の人たちに残る反米感情は、占領時代に醸成されたものだと
思いますね。ですから、私の世代の老人たちが、今でも辺野古で座り込んでいるのです。
 

基地問題、本当に大変みたいに毎日報道されますね。

しかし沖縄県民は本当に米軍基地を負担に感じているのでしょうか?
去った県議選の投票率は53%でした。
約半数の沖縄県民(有権者)は棄権しています。
47%の沖縄県民は、オール沖縄が訴えていた辺野古反対・基地撤去に対して「無関心・どうでもいい・何も変わらん」という意思表示を示したことになります。

>「沖縄が強いられ続ける重い米軍基地負担が、繰り返される事件の原因と捉える県民の怒りは高まっている。

本当に沖縄県民の怒りが高まっているなら、今度の参院選は100%に近い投票率で「辺野古反対・全基地撤去」を訴える伊波候補が県民の期待を背負い開票と同時に当確でしょうね。

7月10日の投票率が楽しみです。

具体的に考えると聞いて、以前に上がっていた論を思い出しました。
こちらではまだ、この話は出てなかったような気がしますが……。

おおさか維新が提案している鹿児島県の「馬毛島」は駄目なのか、という話です。(以下琉球新報コピペ)
>馬毛島の年間賃貸借契約金額は普天間の軍用地料の約3分の1程度。地主が了解している中で、馬毛島を使わない場合、政府は沖縄の基地負担をそのままにして、ただ辺野古の基地建設だけ進めたいだけの姿勢に捉えられるだろう(下地幹郎政調会長)2016年4月27日 05:02

ただ、この島は以前から「米軍空母艦載機離着陸訓練施設(以下FCLP)」の移転が考えられているけれど、自治体の反対にあっているらしく、そちらとの兼ね合いも考えられます。
FCLPと聞くと、それは海軍だから海兵隊とは管轄が違うので、共同使用も出来ないのでは? と思いますし。

実際の所、どうなのでしょう。安倍総理は消極的だということも、報道されていたと思いますが。

 連続投稿ですみません。青山氏が語っております。

http://blog.livedoor.jp/thethedragoon-mehikari/archives/48959531.html

上の動画をご覧ください。青山繁晴という人物が分かるでしょう。青山氏が、沖縄の「白梅の塔」のことを語るくだりは、だれも感動するでしょう。

軍隊の基地だけでなく、空港や鉄道・高速道路も、そして学校や保育園さえも”すぐ近くにあるものは迷惑施設”になるのではないでしょうか。

私の実家のすぐ前に高架橋の高速道路ができました。ほんとうに一晩中ガタンゴトンの騒音で休まる時はありません。静かになるのは積雪で通行止めになった時くらいでしょうか。

また、東京で住んでいたころ直ぐ近くに公園があり、イベントで使われるマイク・スピーカの音に、そして夏の夜の花火(爆竹)の音に悩まされました。
近くにあって良かったのは図書館くらいでしょうか。

最近都会で保育園設置の問題が言われていますが、やはり保育園の近くに住む人にとっては切実な問題だと思います。

基地と隣り合わせの沖縄や厚木に住めば、基地がうっとうしく感じるのは当たり前のことです。

つまり、社会的に必要だと思う施設であっても、自分の直ぐ近くにあれば別の問題になるのです。

すべての公共施設を国民すべてにとって”程よい位置”に設置することはできません。それぞれがその場所の必要性に合わせて応分の負担をするしかないと思います。

日本の防衛上そもそも沖縄という位置に何がどの程度必要なのか、九州など本土に移設しても差し支えないものがどの程度あるののか明確にしてほしいと思います。

そこが不明確だから沖縄の負担が過大だとか、沖縄が差別されている、とか変な議論になるんだと思います。

九州で受けられるものは九州で受けましょうよ。

反米闘争をやって自己満足している連中なんかほっときゃいいんです。

青竹踏みさん。可能性はあります。
旧海軍の滑走路もありますし、孤島ですしね。

ただし、この案はハト氏の時にも検討されまし、それ以前の自民党政権の時にも調査されています。

最大の難点は地元の反対で、用地買収ができなかったことです。
これがうまくいかないために、米海軍のほうの訓練もできなかったのです。
今、軟化しているという噂も聞きますし、可能性は残ります。

ueyonabaruさん。私は白梅に言及したジャーナリストは、青山氏以前は知りませんでした。
島の中でもわすれられかけている白梅の塔は、かつて沖縄にいた時に、数回訪れたことがあります。

青山氏が、一般の保守論客と一線が画すのは、戦争の悲惨さをジャナーリズムの原点にしている点です。

今、青山氏は選挙期間中にもかかわらず、文春の攻撃にさらされています。明日取り上げようかとも思っています。


青竹ふみ様 管理人様
>おおさか維新が提案している鹿児島県の「馬毛島」は駄目なのか、という話です。

海兵隊が沖縄にいる理由は台湾有事の際の台湾救援です。2005年6月30日の読売の記事で詳細が報じられています。要約すれば、
①中国は、開戦当初に特殊部隊を派遣して台湾総督府を急襲、台湾の政権中枢を制圧し、親中政権を樹立することを想定している。
②アメリカとしては、親中政権が台湾全土を完全に掌握するまでの数日間に、在沖縄海兵隊を台湾に急派し、中国による支配の既成事実化を防ぐ必要がある。

アメリカが少数の兵員しかいない海兵隊を沖縄に駐留させている理由はこのためで、この任務に最適なのがオスプレイなのです。

なお、2010年2月25日の毎日新聞の報道によれば、この台湾急襲用の部隊が、名目だけは陸軍から武装警察に転換されたとのことです。つまり、台湾に軍隊を送り込めば国際社会から侵略として非難されますが、送り込んだのが警察であれば国内問題であると言い張ることが出来るからです。

実際、2015年7月23日の時事通信の報道によれば、中国軍が内モンゴル自治区の市街戦訓練場で、台湾総督府に酷似した建物を攻撃する映像を、中国メディアが公開したと報じています。

現在の普天間基地や移設先の辺野古からならば、台湾総督府のある台北まで、オスプレイなら無給油で作戦が可能です。

もし普天間基地を馬毛島に移設したらどうなるでしょう。

馬毛島は種子島の隣にあり、沖縄本島から見て台北とは正反対に位置しており、台北までの距離はほぼ倍になります。到底台湾救援には全く意味をなさなくなり、アメリカが台湾を見捨てたとのメッセージを中国に送ることになります。

また、別の問題もあります。民主党の鳩山政権時代に普天間基地の移設先を模索した際、移設先は海兵隊のいるキャンプシュワブからヘリで20分以内という条件が課せられていました。シュワブの海兵隊員は、普天間のヘリと頻繁に合同訓練を行うからであり、また、台湾救援の際にも、シュワブとヘリ基地が遠すぎては意味をなさないからです。

従って、馬毛島に米軍空母艦載機離着陸訓練施設の移転は可能かもしれませんが、普天間基地の移設は不可能です。おおさか維新の下地さんは知らないだけかもしれませんが、多分琉球新報は知ってて黙っているんだと思います。

長文大変失礼しました。

かなり古い記事ですが、参考になります。

普天間基地移設先は沖縄県内でなければならない理由
 http://obiekt.seesaa.net/article/136231624.html

オスプレイ騒動のときにもゲルさんが丁寧に説明されてましたね。


記事の内容、私の幼少時の思い出に通じます。
いい悪い別にして、基地の町って同じ本島内の基地のない田舎からみたら都会的で憧れの街でしたね。
大人になったら普天間あたりに住みたい!なんて思っていましたw

「沖縄にいる海兵隊」が、「オスプレイを使って」活躍するシナリオは、いよいよもって「台湾斬首作戦」しか残っていないようですけれども
小川和久先生以外に、それに言及されている専門家を見たことがありません。

オスプレイで台湾に派遣されるのは、沖縄のどの部隊ですか。

台湾の正規軍が制圧されるような事態で、オスプレイで運ばれて活躍できる海兵部隊など、沖縄のどこにもおりません。

「ヘリで20分以内」は、外務省のねつ造だったことが明らかとなってます

ええと、管理人さん及び他の方々にも勘違い(?)させてしまったようで申し訳ありません。

私が言いたかったのは段階的な移転、つまり馬毛島に「以前にグアム移転の話が出ていた司令部施設」が、移転できないかという事なのです。
司令部施設だけ離島に移しても……と私も思いますが、それでもそれなりの人間が移動するのは確かです。
実戦部隊との連絡や危機的状況に対する即応性も鈍くなるかもしれませんが、グアムよりは近いのでマシではないのかな、と。

そういう考えでありました。

明日は、青山氏に関する文春の与太記事について取上げられるかも、との由。(拍手)
PVの多い貴ブログにてこの話題は時宜も得て、大変に意義深いものと思います。

 私は青山氏に関してブログ主様やueyonabaruさんと同じような感じ方はしておりませんが、ニュースの見方や考え方が非常に勉強になり、(講演は一度だけですが)見聞き出来るものはすべて見聞きしたつもりでおります。
 
その中で、青山氏に安倍総理が出馬依頼した顛末や、吉田所長が福島第一への立ち入り取材を許可した経緯など、実にしつこいくらい前後の必然性を満たすに十分で詳細な説明をしています。
 ペルー事件のさいの共同通信との出来事も、事実を知っているジャーナリスト連中も多く、文春の記事の如く認識している人間は(記事内容のリーク者以外)いません。
したがって、後追いもないでしょう。

 オマケにウラ取りもせず、印刷製本にまわしてのちアリバイ作りのため初めて本人取材をしている。
文春は完全にアウトです。
単なる名誉毀損ではなく、これは「選挙妨害」といい得る非常にめずらしいケース。
今後、大問題に発展するでしょう。
こんどこそ、新谷編集長は謹慎では済まない。

おっと、すいません。
調子に乗って明日の楽しみを減殺するところでした。
明日を楽しみにしています。


まぁ、基地のそばに住まわなきゃわからね〜と言われりゃそれまで。
沖縄南部住みの人達もそうかな。
体験の為にわざわざ基地の近くに移住する人は居ないでしょうね。
そんなわけで犬の形さんの具体的な米軍の鬱陶しさを知りたいところです。

コメントに学校や保育園も迷惑施設ではないかとありました、我が家のすぐ近くに幼稚園と学校があります。
園庭で元気に遊ぶ園児達の声、土日の朝からクラブ活動をする声はよく聞こえます。
また、どちらも運動会は白熱しますね。
幼稚園では夏に打ち上げ花火もある、逆に我が家じゃ楽しみにしてます。

騒音なんでしょうが慣れたら気にならないです。
これを理由に保育園の建設を反対する人達を私は理解できない。
他の理由が色々とあるのでしょう。

ヘリコプターの音や振動とか夜中の米軍輸送機のンゴゴ〜ォ〜は時折イラッとしますけど。


シールズ琉球・島ぐるみ会議名護の玉城愛さんの第二の加害者発言、私の回りでは本土と沖縄の分断工作ではと言う人もあります。
マスコミが待ってましたとばかりに報道しましたしね。

台湾こわい さん。
記事にはオスプレイなんか一行もでてきませんが・・・、関係ないこと入れてこないでね。

沖縄海兵隊が、台湾有事と朝鮮有事、そして今や東南アジア融資に備えたものであることは、常識です。

台湾に対する「斬首」作戦は、別に小川さんだけじゃなくて、軍事専門家の通説ですよ。

そもそも設定の前提が間違っています。あなたは「斬首作戦」の意味を把握していません。
「斬首作戦」とは、「台湾の正規軍が制圧されるような事態」ではありません。
これだと台湾全土の軍全部がやられそうになったらと聞こえますが、「斬首」とは、台湾の政府中枢、軍司令システム中枢を狙った得主舞台による奇襲作戦のことです。

たとえば実施例としては、アフガンに対するソ連スペツナズの攻撃などです。
敵の神経中枢を叩いて麻痺させてから、本格的に制圧するのです。

ですから、対応部隊も、それに見合った規模になりますから、師団レベルではなく、はるかに小規模の緊急即応チームでしょう。

そのような規模の部隊を多く沖縄海兵隊は有しています。
これとワンセットでオスプレイが配備されているのです。

外務省の捏造?なんの関係ありません。

私は、コメントに対応したんです。

アフガンは、元から共産政権であり、ソ連は軍事顧問になっていた。
アミン議長自身が、ソ連に支援要請してソ連軍を引き入れたところを、政権政党内のNo2以下が、ソ連と結託して、アミン議長を殺った。

これと同じシナリオが、台湾でどうやったら描けるのですか。
政権内中枢と、正規軍が共産主義者(大陸信奉者)で支配されているんですか、台湾は?

そうでなければ
少なくとも制空権を一時的にも把握し、台北圏の正規軍を制圧せねばならない。
それに加えて、東京で、安倍首相と防衛大臣(幕僚幹部もサービスで付けときます)を押さえても、自衛隊は機能停止しませんよ。
同じように台湾でも無理ですよね

「通説」とは、驚きました。

台湾こわいさん。

いったいなんの話をしてるんでしょう。変な開き直りは非常識と無知を晒すだけで見苦しいですよ。誰もアミン暗殺の詳しい解説など求めていませんから。
ここ、2ch等の掲示板ではなくブログ主の庭だから注意されたらオシマイ。
記事ではなくコメントに反応したんですとか、もうそこで大間違い。

中国による斬首作戦は正に通説ですよ。あなたが知らなくて勝手に驚いただけ。
最近、米軍特殊部隊による「斬首作戦」に怯える金正恩!という記事がマスコミで報じられましたが、その名称からして台湾に対するものの使い回しなのよ。名前がセンセーショナルだからマスコミは喜んで使ったんでしょうけど。
この場合、あなたのような言い分だと北朝鮮軍は親米派に支配されていることになっちゃいますが。

特殊部隊や浸透・潜入作戦がなんだか分かっていないのね。暗殺部隊物の映画でも観りゃいいのに。失敗編がブラックホーク・ダウン。

山形産
管理人さんが応答くださったのですから
管理人さんとお話しさせてください。
あまり知識のない方の介入は迷惑です。

とりあえず反応しておきますけれど、
北朝鮮は、個人独裁だから、金正恩の首を切るだけで、軍の機能停止どころか、政体が崩壊します。
金正恩の首だけです。本当の意味の「首」です。

ですから、「斬首作戦」の内容が、アフガンとも、もちろん、台湾とも全く違いますよ。
名前が一緒(名前を流用した)というだけです。

何か変な方向に話が流れていませんか?

話の切欠になった自分が言うのも、筋違いかもしれませんけれど。
海兵隊を段階的に撤退させるにはどうするべきか、という話の流れでオスプレイやら斬首作戦やらがが出てきたのなら、その辺りで止めてください。

どんな作戦を想定していようが、現状では実戦部隊の「即時」移転は困難と分かると思います。
私はそれを皆さんも分かっていると思っていましたし、移転計画があったのは司令部施設などの一部だと言うことも、管理人さんの過去記事を読んでいれば分かるはずです。
だからこそ、自分はコメントの中で「司令部施設の移転」という言葉を入れなかったのですから……。
正直な話、肉より魚さんや、やもりさんが基地施設全ての移転のように考えているのに驚いたぐらいです。

すみません
私もここで議論しようというつもりはなく、
筆者さんが、そのお考えを記事にしてくれたらという希望を伝えておきます。

なお、グアム移転は、2012年に
当初の司令部移転を減らし、代わりに実戦部隊の移転へ変更になってます

全く、一番迷惑してるのは管理人でしょう。

台湾こわいさん。
一応反応とか、誰も求めて無いし、中身はあなたの言い訳だけですね。斬首作戦は通説なのを知らなくて驚いたんじゃなかったんですか?

管理人さんはあなたに「記事と関係無い話はするな」と言ったら「コメントに反応したんだ」
コメントで指摘されると「私は管理人と話てるんだ。迷惑です」とか、
書けば書くほどボロが出る愚かな方ですね。
いくら偉そうに振る舞っても無駄無駄。非常識さがそこまで滲み出すと、いくら自分が賢いアピールしたところで既に底がしれます。

皆様。このコメント欄は記事と関係ない方向にそれてきましたので、閉鎖します。

「台湾こわい」さん、君のソースはこれですね。
「ハワイの風」http://exiv2.blog32.fc2.com/blog-entry-459.html

「米軍の抑止力はあるが、海兵隊の抑止力はない」という奇妙奇天烈なことを述べていますね。
どうして海兵隊戦力だけエクセプトできちゃうのか不思議ですね。
ま、いいか。
それとこのハワイの風さんは、「台湾こわい」さんと同じ勘違いをしています。

台湾で想定されているのは、要人抹殺ではありません。
あくまでも、中国特殊部隊による指揮中枢機能の一時的マヒです。
指揮統制機能を台湾軍から一時的に奪って、その後の本隊の侵攻につなげるために行うのです。

北朝鮮で言われているのは、本格的侵攻とは関係ない、若殿の抹殺だけで、別物です。

「台湾こわい」さんはまだ議論したいみたいですが、いったん打ち切りとします。

投稿時間が被ったようで。

あなたは軍事の専門家さんなのでしょうか?
私に対しては無知な方の介入は迷惑だとおっしゃいましたよね。
それでいて海兵隊の急派部隊はどこだなどと思わせ振りなことを言ってますが、それこそ慌ててネットで調べて自ら御開陳なされば「ほほう、詳しく教えてくれ」位には思われたと思いますが
自ら放棄しましたね。

また、「ヘリで20分以内は外務省の捏造」とは何の話ですか?最低でもネタ元とエビデンス位は表記してください。言えない特殊な事情があるなら、説明とお断りを入れるでしょう。常人なら。


私のコメントと入れ違いになってしまいましたが、「私もここで議論しようというつもりではなくて…」とか、
あのぉ、吹っ掛けて来たのは台湾こわいさん自身ですけど。管理人はあなたにやんわりと注意しているだけで、元から会話にもなっていませんよ。

実は管理人にそのテーマでの記事を要望している。
まあ、そうならまずはちゃんとお願いするなり要望するなりするのが社会的コンセンサスですね。かつ、これまでの自分自身の発言をブチ壊しています。ご自分で自身のコメントをお読み下さい。なら後半はただの最後ッ屁かい?

ギロチン作戦すら録に知らん御仁から「無知な人の介入は迷惑です」などといわれるとは意外でした。

この釣れ易さはただのア〇ペかと思いますが、これ以上は人格攻撃(これも台湾こわいさんが始めたんですけど、そのままお返しします)になりそうですから、私はとりあえず自重します。


青竹ふみさんは別に悪くないですね。
基地問題の幅を拡げただけですから。

無人島の馬毛島で反対するんなら、日本本土ならどこでも移転なんて不可能になります。
日本の国防なんて眼中にない市民運動家の言うことなんて無視で結構です。
粛々と馬毛島の基地化を推進しましょう。

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