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2016年7月 2日 (土)

青山バッシングで自滅した週刊文春

Dsc_4385
昨日はまた荒れましたね。 

[文春記事に対しての記事を先にお読みになりたい方は、波線から下へ飛んで下さい。]

 とりわけすごかったのが、この「ノビー」はなんじゃら、と称する者からのものです。 

「貴方の記事を削除するなと言ったのです。
貴方が青山氏のような人間を擁護していたという証拠ですから。」

 どっひゃ~、なんじゃこりゃ~! 

一本前に調子のはずれた投稿を入れてきていましたが、まぁ内容が多少あったので、「罵倒語がありましたが、削除しませんよ」とやさし~い気持ちで書いたところ、来た返事がこれですよ、これ。 

「削除するのはテメェのほうだ」 

今までさんざんぱら誹謗コメントはもらってきていますが、ここまで頭の栓がプシューと抜けた輩は初めてです。 

削除するよりさらして、愚者博物館の殿堂入りとします。 

当人はリベラルを気取っていますが、自分が言っていることが、他者の言論の自由の権利を攻撃しているとは思ってもいないでしょうね。

削除するもしないも、筆者の私が決定すべきこと。

それにクチバシを突っ込むこと自体が、やってはならないことだという自由社会のルールを知らないと見えます。 

このテのタイプが権力を握ると、言論統制に走って「正義」と「理想」で社会を統制するようになるのでしょうな。 

さて、こういう暴言コメントをもらうと、立場を明らかにしておいたほうが無難でしょう。 

昨日のコメントでもちょっと書きましたが、私は青山繁晴氏に対しては「まぁ、がんばって下さい」ていどです。 

「まぁ」がつくのが意味深ですが、特に支持者ではないし、ましてや青山信者では毛頭ない代わりに、言論人としての青山氏が故なき攻撃にさらされた場合には支援します。

これは私の信条で、左右を問いません。

かつて朝日を放りだされた植村記者が、行く先々で故無き(あ、理由はあったか)バッシングを受けた時には、擁護しました。

もちろん言っている言説とは切り離してですが。

義を見てせざるは、勇無きなりということです。

Photo_6
う~ん、人のタイプとしてはかなり暑苦しくて、上の写真のように、熱血少年がそのまま熱血老人になったってかんじです。

同い年なんに、青山さんのほうがずっと若いのが気に食わん。

冗談はさておき、青山氏の「一緒にかんがえましょう」といいながら、一方的情報の注入に終始する早口の口調には辟易しますし、この人が得意の「朝5時まで」の講演など聞いていたら、身も心もぐったりとするでしょう。 

たしかに彼が出してくる情報はいつも驚かされるものが多いのですが、信憑性において、常にクエスチョンマークがつきます。 

ニュースソースが明示されていないことが多く、一般ピープルは信じるか、信じないかの2択になります。 

特に彼が好きな「日本のインテリジェスによれば」というセリフを言われると、私はこの一句が頭についた瞬間に、情報そのものを信用しなくなります。 

いかん、「擁護」するつもりが、批判ばかりしているぞ(笑)。 ごめんなさい。

ですから、私は佐藤優氏と同様に、このようなカリスマタイプの論客の言うことは、常に7掛けにして聞いています。 

ただし、内容的には一本彼なりの筋目が通った直言で、おそらく首相だろうと誰であろうとそれは変わらないであろうな、と思わせる剛直さは好ましいと思っています。 

おそらく、議員になれば、もっとも首相と自民党執行部を困らせるタイプになるでしょう。 

それはそれで大いに楽しみです。 

また、白梅の塔などを語る時に出る、その思いの深さには、うならされる時もあります。 

実のところ、議員より野武士でいるほうが似合う人ではないでしょうか。 

とまぁ、そのていどの「まぁ」付き擁護者です。 

ではなにに対して「擁護」するのかと言えば、ハッキリしています。 

今や、日本社会を思うように動かせると増長している、週刊文春のようなイエロージャーナリズムに対して、毅然として戦っている青山氏を「擁護」せねばならないと思ったからです。

 

                      ~~~~~~~~

Photo
 さて、文春の記事は、中身がないくせに、印象操作ばかりのただの悪口特集にすぎません。
※文春記事http://ch.nicovideo.jp/shukanbunshun/blomaga/ar1058371 

典型的やっつけ仕事で、巷に流布する青山憎しの声を拾ってワンパックに詰めてみました、ていどのものです。 

したがって、内容ゼロ。ほとんどが知られたことばかりで、見事になにひとつ新情報はありません。

まぁ立候補表明してから標的にしたとすれば、1週間かそこらでデッチあげたんですから仕方がないか。

甘利-舛添に続く、三匹目のドジョウを狙っているために内容はスカスカです。

今まで使い慣れた、「流用疑惑」という一般ピープルに分かりやすいゼニカネから入って、次にいかに青山という人間が下劣なのかを人格攻撃し、そして舛添氏と比較してみせます。 

まさにワンパターン。

こういうのを、自分で自分の成功パターンをマネするという意味で、自己模倣と呼びます。

まずは文春の見出しを見てみましょう。

・“舛添ブーメラン”自民を直撃!  
・安倍首相自ら口説いた 
・参院選トンデモ候補 青山繁晴
・「450万円私的流用」で共同通信を退社の過去  
・趣味の乗馬を経費で請求 家族旅行でハイヤー使用疑惑  
・舛添氏を「人間はここまで卑しくなれるのか」と断罪  
・TVの人気コメンテーター 怪スクープ連発 あだ名は“文豪”

ミスリードを意図した悪質なリードですね。

大方の人は、リードだけ拾って読んだ気になるのを知っているメディアのやり方です。

つまりは青山氏を肴にして、安倍氏を攻撃したいのでしょうね。 

これは、甘利大臣と舛添氏の「疑惑」に使ったのと、まったく同じ手口です。 

たいしたネタでないものを、大げさに書き立てて印象操作し、狙った獲物を潰すというやり方です。 

もちろん、真の標的は青山氏ではなく、安倍氏です。 

首相は簡単にシッポをつかまえられないで、脇が甘い周辺を叩いて、「任命したのは安倍だろう、知事に据えたのは自民だろう」とボディブロー攻撃するわけです。 

舛添氏はまさに絵に書いたような、国民が嫌悪するにふさわしい標的でした。 

ですからメディアは、ムスダンが飛ぼうと、中国海軍が接続海域に侵入しようと、サラっとスルーして、舛添批判一色で延々数週間ぶち抜いたのですから、たいしたものです。 

もちろん文春は、参院選直前という絶好のタイミングを狙って仕掛けたのです。 

今回の青山氏バッシングも、その流れにすぎません。 

ただ、選挙が終わって議員になってからしたほうが効果的だったと私も思いますが、焦って青山氏を潰したいと思う理由はむしろ文春内部にあったのでしょうね。 

推測ですが、おそらくは文春に出た、有田ヨシフ氏がらみの横田夫妻の写真と記事でしょう。

家族会と最も近いジャーナリストが、青山氏なことは有名な事実です。

北朝鮮には、横田さんご夫婦を孫に合わせて懐柔し、やがてはピョンヤンに招きたいと考えていました。

それが成功すれば、あとは、横田夫妻をめぐみさんの墓に連れていき、一挙に拉致問題幕引きのができると企んでいたのです。

拉致問題さえ解決すれば、あとはカネを日本からブンどる手筈でした。

のために、「横田夫妻が孫と密会しているぞ」という証拠写真を、日本に流したかったのです。

それに一役買ったのが、有田ヨシフ氏であり、その流出写真をスクープとして流したのが、文春だったというわけです。

家族会はこの写真流失を厳しく批判していましたし、この内幕を知る青山氏も強く批判していました。

文春にとって青山繁晴という男が、危険な存在になった瞬間です。

ただし、拙速にすぎたために、青山氏がメディアの裏の裏まで精通したジャーナリストの猛者だということを忘れていたのが失敗でした。 

文春は青山氏が、舛添氏よろしく「精査する」「第三者委員会の報告を待つ」とでも言ってうろたえるとでも思ったとしたら、文春は勝ちに奢った馬鹿です。 

文春が上げている最大の「疑惑」は、共同通信時代の「私的流用疑惑」です。 

舛添氏に対してとまったく同じ攻め口ですね。

では、検証してみましょう。 

青山氏は、20年前まで共同通信の記者として在籍していました。 

エース記者だと言われていたそうです。そうでなくては、当時大騒ぎになっていたペルー大使館事件に特派されるはずがありません。 

通常の記者が1カ月程度で音を上げて帰国するのに対して、青山氏は、実に130日間、本社の帰国指示を拒否して粘ります。

そのときの状況については、青山氏の語りの起こしがこちらから見られます。
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid297.html 

こういうあたりが、会社ともめる遠因になったのでしょう。 

Photo_2
「流用疑惑」は、帰国した後になって、その半年近い現地取材で使った1500万のうち450万を認められなかったというものです。

その中に、文春によれば、「ペルーの乗馬クラブの利用代金が含まれていたり、ホテルのメモパッドに金額を書いた紙が領収書として提出されていた」とのことです。

はて、このどこが問題ですか?

この450万という出費を、会社経理ともめて辞めた、ただそれだけの話でしょうが。

百歩譲ってそれが「私的流用」だとしても、舛添氏のような公金でもなく、甘利氏のような斡旋収賄でもなく、純然と民間会社内部の内輪話にすぎません。

なんの法にも抵触しません。ましてや経費支払い基準など、千差万別。

特にマスコミには平均値など存在しません。

俗に、「朝日は社旗公用車で現場に来るが、読売はハイヤー、毎日はタクシー、産経はママチャリ」と呼ばれるくらい差があります。

NHKはひとつの海外企画に十数人のスタッフと、同じくらいの数の現地雇用者を使いますが、地方紙などはたった1名です。

だから、取材費の相場というのは、工事費用と違って平均単価などないに等しいのです。

どれだけいい記事を送稿できたのか、どこまで掘り下げられたのか、というクォリティとの兼ね合いにすぎません。

その時、上司にニュースソースを言えと言われて、青山氏がそれを拒否したから450万が宙に浮いたわけです。

冒頭の「ノビー」氏は、「ニュースソース秘匿は社外に対してだけで社内には通用しない」なんて言っていますが、あなたマスコミを知らないで、よー言えるね。

今は記者のサラリーマン化が進んでいますが、青山氏が在籍していた1980年代から90年代にかけては、記者は「会社の軒を借りている個人商店」のようなものでした。

特に青山氏のようなエースクラスになれば、同僚・上司にすら秘密で動くことなどザラでした。

特に、青山氏が関わったペルー事件のような、ペルー政府・軍中枢から得た情報提供に対して、名前を明かしてしまえば、次の特派員が何にそのルートを利用するか分かりません。

その重さを知らない次の特派員が、くだんの上司から教わった政府高官に会いに行き、こういったらどうでしょうか。

「え~、私、共同通信の青山の後任でございます。青山が大変お世話になりました。今後ともひとつよろしく」

その瞬間、共同通信のみならず、日本のメディアはペルーにいられなくなります。

その政府・軍の高官が、情報ルートの秘匿性を条件にして話をしてくれた場合、絶対的にそれは秘匿義務として貫くのが記者としての職業倫理です。

ましてこのペルーのケースの場合、共同通信とその高官との約束ではなく、あくまでも青山繁晴個人としての信頼関係なのです。

それを国内でのニュースソース一般と取り違えて、迫る上司のほうがおかしいのです。

青山氏は頑固に記者の職業倫理に忠実だっただけにすぎず、それを吐けという上司のほうが非常識なのです。

1500万が使いすぎだ、などと言う人がいるでしょうが、メディアの取材費は、長期に渡る大事件なら数千万は軽く使います。

飲食代で使ったというならともかく、政府高官とのルートを作るために使ったのなら、そもそも経理が判断すべき内容ではありません。

上司も、そこまでいうなら情報取材費で落とせばばいいだけだったのに、たぶん心理的確執、できる部下を持った上司の男の嫉妬があったのでしょうね。

また当時の共同は、管理部門が強化されて、それが現場記者との軋轢の原因となっていました。

青山氏と同じ時期に、外信部のエース記者で、外信部次長だった辺見庸氏も辞表を叩きつけています。おそらく偶然ではないでしょう。

ちなみに、今回の青山氏「流用疑惑」は、たったひとりの元の同僚がソースです。

名前も特定されています。というのは、よくこの人物の書くものに、青山氏のペルー事件のことが憎々しげに書かれているからです。

文春は、青山氏を叩きたいのなら、ペルー特派員時代の取材ぶりの裏取りから初めて、元の上司・同僚の証言の裏を取るのが常識です。

しかし、たったひとりの人物の、しかも秘密でもなんでもないことについてまで、「流用疑惑」とやってしまったのですから処置無しです。

他に、どーでもいいような、吉田所長がどーしたとか、安倍さんは電話していないとか、果てはスキージャップで足を折ったのはどーたらとか、目くそ鼻くそ、面付き目つきが気に食わないということを書き散らしていますが、無視します。

文春さん、皮肉ではなく忠告しますが、あなたたちが、今、していることは、文春記者の先人たちの残した調査報道に泥を塗っていることなのですよ。

 

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コメント

払われなかった時点で、私的流用でもなんでもないですね。。
顔や目つきが気に入らないとかになるともう…日教組全盛期の暴力教師か?と。何人もいたなあ、そういうの。当時は生徒(あくまで一部)も手がつけられないほど荒れてましたけどね。

青山繁晴さんは私もちょっと苦手なタイプですし眉唾っぽい話もありますが、周りからヨイショされてる感も含めてこの記事に同意します。そう、7掛けで見る感じ。

昨日のふゆみさんのコメントには全く同感!

>思いの深さには、うならされる

それこそ毒されている証でしょう

本当に沖縄への思いが深い人なら、『壊れたレコード』のように
「白梅の塔」の話だけ繰り返しませんよ。
この話以外に聞いたことがない。
(沖縄の話になったら、これを話そうと準備されてる)

だいたいが、知られないでいるのは「白梅の塔」だけじゃない
本土に例えば「鉄血勤皇隊」を知っている人がどれほどいるか


「台湾斬首作戦」の記事も、気長に気長に待ってますよ

斬首さん。
昨日の荒しさんやそのお仲間なのか知りようもありませんけど、

本土では鉄血勤皇隊なら白梅の塔より遥かに知られていると思いますよ。
白百合にはほど遠いでしょうけど。

もっとマイナーなのは沖縄より樺太。

連投失礼!

ひめゆりだった。完全に私の凡ミス。お詫びいたします。

斬首さん、「うならされる」はこの場合、一緒になって胸熱くむせんでかみしめる、というよりは、もっと距離感を保ったまま相手の心を尊重する時に用いられている表現です。
前者なら毒されてるとも言い返せましょうが、文脈として後者の意味合いでしょう。
管理人さんの記事は時に熱く筆がほとばしりますが、そういう細やかな表現に関して昭和の終わり頃雑誌や広告界で基本とされていた文章表現をきちんと守られていて、私もいつも勉強になります。

斬首さん。あなたは「台湾こわい」ですね。IPが一緒です。

こういうHNを変えて入れて来るというのは、フェアなやり方なのでしょうか。
前回の投稿は「ハワイの風」というサイトのコピペでしたが、こんどはこれですか。
相手とまともに議論したいのならば、そういうところから直したらいかがでしょうか。

それにしてもこの暗い情熱はどこからくるのでしょうね。
「気長に気長に」反省するのを待っていますよ。

 私は青山信奉者の一人です。こんな方が頑張っておられるのは実に素晴らしいことだと思いますよ。この思いは、「ありんくりん」さんへの思いでもあります。お二人とも素晴らしいです。

 「白梅の塔」への青山氏の関心については、私は5年ほど前に知りました。青山氏は、荒れて誰も訪れることのなかったこの慰霊碑の周りを整備するために自己資金を提供しております。ご立派でしょう。

 この「白梅の塔」の周りには、アメリカ軍の第10軍司令官バックナ-中将の慰霊塔も立っております。バックナ-中将もこの近くで戦死しております。これは、沖縄守備隊第32軍司令官牛島中将の自決よりも先に戦死したことになります。

 数年前に横浜から来ていた女性二人を「白梅の塔」に案内したことがありましたが、そのうちの一人若い子が、自決豪を私が指し示した瞬間にギャ-と悲鳴をあげ逃げ出したのです。彼女には霊の姿が見えたのですね。
それは青山氏の言うとおりですよ。

 もし日本軍が沖縄戦に勝利していたら、那覇や浦添市に残されていた日本軍の戦闘豪跡も英霊顕彰の場所となり国民の多くが訪れたことでしょう。負け戦はホント悲惨です。英霊という言葉も使いずらくなるのですね。
 

「ましてバブル絶頂期ですよ。文春が銀座で、作家先生に一回数十万落としていた時代です」

と書かれていますが在ペルー日本大使公邸占拠事件があった1996年がバブル絶頂期?
一体どこの話なんですか。

ご存知かとは思いますがスティーブン・グラスのニュース捏造事件でも顕著なように、「ニュースソース」についての情報の裏取りが本人以外が出来ない場合は捏造である可能性が高いのです。
情報源からの信用を失うよりも捏造記事を書いて社会的な信用を失うほうが命取りですから。

管理人さんが文春に怒り心頭なのは「イエロージャーナリズム」に対する怒りではなく、ご贔屓の自民党の足を引っ張るような記事を載せているからではなかろうかと邪推します。

昨日のノビー氏の「ニュースソース秘匿は社外に対してだけで社内には通用しない」っていう言葉には心底驚かされました。
こんな言葉は本来使いたくないのですが、(HNだからいいでしょう)「無知」としか言いようのない言説です。

報道の自由が何のためにあって、取材源の秘匿がそれにどう資するのか全く理解していない。
もし、記者個人が秘匿すべき取材源がすべて社内にオープンならば、誰もわが身を挺して情報提供しようなどという奇特な人物はいなくなる事にも考えが及ばないし、それが結果的に我々国民の耳目をふさぐ事に繋がろうとは想像もつかないんでしょう。
ここのコメント欄では久々に見られる奇観でした。
「坊主憎けりゃ、袈裟まで憎い」って方式なんでしょうが、わが身に聊かもその気配がないかどうか戒めにはなりました。(合掌)


それにしても文春の記事のストーリー立ては滑稽に過ぎて、もはや笑えません。
キモは「取材資金流用疑惑」に集約されるのでしょうが、記事が出るまでの再三の青山氏自身の共同通信をやめるまでの説明や、事情を知る他のジャーナリストの説明を総合すると、

「450万円分の取材費が経費で落ちない」と会社側にいわれた。
その主な原因は、支出先が明らかでないため税法上難点がある。
というもので、その対応として「支出先を明確にしてほしい」と要望されたところから始まったようです。
これに対し青山氏は、支出先を明確にするという事は「取材源を明らかにする」という事とイコールであり、
一人の独立したジャーナリストとして到底容認できない。
会社側は、毎年経営者が使途不明金として多額を計上しているのだから、この件もそのように処理すべきだ、と主張したようです。
話し合いは平行線で、頑固な青山氏は会社側の対応に失望するとともに、ジャーナリストとしての自身のこれまでの矜持を守るため共同通信をやめる決心をし、そのために懸案だった450万を自費で処理する事を決断、これを退職金にて当てた。
というものです。

この事が文春の手にかかると、「青山は仮払い金として預かった取材資金を私的に流用した」となり、「横領した450万について、刑事事件にもせず依願退職扱いにするので、自らやめて退職金から450万円を返済する事をせよと迫られ、青山氏自身も了承した」となるのです。

やがて訴訟において明らかになることでしょうが、文春のストーリー構成には相当な無理があります。
ジャーナリストの世界は狭い世界で、当時はこのような汚点を残した人間は瞬く間に業界全体に周知され、以後もマスコミ業界から放逐されるのが通例で、まして三菱総研に移籍など出来ようはずもありません。(この件に関して文春は海部総理の縁故採用だった、としているようですが全くの非常識です)

なにより文春にとって不利なのは、上記のように青山氏はどこでも頻繁に事情を話しているのだから、その内容をベースとし証拠と蓋然性をもって論破すべきでした。
苦労して桝添調に全く新しくストーリーをこしらえる事に腐心したのはむしろ大きなミスで、結果的に後手を踏み、枝に木をついだようなストーリー構成になってしまったのは痛恨事です。

訴訟では当然に記事の真実性が争われる事になりますが、文春側には今のところ証拠のペーパー一枚ないようで、そうなれば証人に頼るしかないのですが、情報提供者の元共同の記者氏は証人となる見込みはなく、どう戦うか見ものです。
対して、青山氏側はすでに準備は怠りなく弁護士が活発に各所、各方面に接触しているようです。


上の投降は山路でした。

失礼しました。

私は青山氏と「白梅の塔」で参拝し、お酒の場まで一緒に居たものとして彼の人柄は私的には尊敬し信じられる方だと確信しています。その青山氏が国政から変えて頂けると信じ期日前投票をしてきました。色々と避難される方々は、その方の感性ですから、どうぞご自由にされたらいいでしょう。何も信じず己だけを信じて余生を過ごす行き方を私はしたくない。ただそれだけです。

絵夢さん。
私は自民党の贔屓ではなく、ベッキーの贔屓ですので、よろしく(笑)。

ステーブンなんじゃらの事件は、彼の記事が、全編これ捏造だったからです。
しかも平時の国内記事です。

ペルー事件は、テロリストの大使館占拠という進行形のいわば「有事」で、複雑な国際関係も絡んでいました。

日本政府は独自救出を放棄して、ペルー政府に丸投げしたような形になっていたために、情報取りがきわめて困難でした。

多くの日本人記者は、国内の記者クラブ詰めよろしく公式発表だけを送稿することでお茶を濁していたわけです。

その中で独自取材網を構築し、活発に記事を書きまくっていた少数の記者のひとりが、青山氏です。

このような条件を考えると、あなたが言っているのはただの一般論にすぎません。
そんな事件の直後に裏取りなんかできますか?
結果と照合して、判断するしかないのですよ。
その能力が共同のかつての上司になかったというだけの話です。

つまり、あなたは、比較対象をまちがっています。
なおバブル期というのは、ご指摘どおりまちがっていたので一行削除しました。

山路さん、HNを入れ忘れられたのですね。
でも大丈夫、最初の二三行ですぐに山路さんの文章だと分かりました(笑)。
山路さんの書き込みは文字数も結構多く、読むのに時間はかかりますが、
毎回全て読ませていただいております。
おかげでかなり頭が良くなったんじゃないかな。

前回今回のコメント欄で、ここに書き込む人達にはそれぞれの信奉信条があり、個別に是々非々でコメントを交し合える下地があるのだなあと感心しました。
信奉者のueyonabaruさんと距離をおきつつ評価する私の間に何も齟齬がないですね。
顔が見える距離で接して初めて理解できる人となり、というのが大切だという事もすごくわかります。いつか青山氏と会う事があれば私なりに感じとるのだと思います。
ノビーさんのように、書く事自体を否定するような意見をぶつけ削除するのしないのと書き立て、誰が何党の贔屓かに話を落とし込むと、ネットの情報がクズになってしまう。
元々ネットがクズカゴなんじゃなくて、使い方の問題ですね。クズカゴにして火を付けてしまうのにはあまりにも惜しい場所ですよここは。

私も数行読んだ段階で山路さんと分かりました(笑)。
「坊主憎けりゃ、袈裟まで憎い」は上手い例えですね。
ここに訪れる荒らしの人たちの特徴をよく表しています。
気に食わない奴は何から何まで全否定、という姿勢からは何も得られることがないということを学んで頂きたいと思います。

他人のサイトのコピペとは、また安っぽい「あおり」だね。
管理人には、そういったことも許されてるの?ここ

私を論破できると思ったら、いつでも「台湾斬首作戦」を記事にしてください。
気長に待ってます

別人に成りすますつもりなら、「斬首」なんて残さないし、「台湾斬首作戦」の話もするはずなかろうよ。

斬首とやら。
「台湾こわい」のIPは12●3.2●0.15●.10●
そして「斬首」のIPも、12●3.2●0.15●.10●

見るまでもなく、同一IP。すなわち同一のPCから発したものであることは、明瞭です。

きみが何を議論したがっているのかわからないがその野郎自大の態度を改めないと、議論は成立しないでしょう。
聞く耳を持たない者は、よき論者になれないのです。

もう当分くるのはやめなさい。
ここは真摯に議論をする人のためにのみ開かれているのです。

あちこちで挑発して論戦して優劣をつけて満足してるのでしょうか。
学歴があって知識も豊富で優秀なのでしょうけど、嫌われこそすれ、好かれませんね。
争いを好まない日本人型の私は欧米人型の彼がこわい。

多摩っこさん、欧米人にもクールな争いが達者な論客はかなりの数います(^^)
そして青山氏のような熱血漢は、アメリカ受けすると思います。
でも私の好みのダントツ1位ジャーナリストは、故・橋田信介さん。著書も読み、朝ナマのとぼけたマイペースコメントも愛らしい、砂漠の風とともに逝ってしまわれた時には涙がこぼれました。

青山氏を潰したいのは、文春の社長になった松井清人氏でしょうね。
松井社長、有田芳生議員の長年の同志だそうです。
拉致を利用する有田議員にとっては、青山氏は目の上のたんこぶですから、何としても落選させたいはずです。
おまけに、元ソースはTwitterの本人の記事ですから、間違いはないでしょう。
http://www.honmotakeshi.com/archives/48968779.html

うーん。
なぜそんなに台湾斬首作戦に拘るのか分からないけど、「そんなことするわけがない」と言いつつ、内容でもう同一人物であることを自分でゲロってますね。私も大いに笑わせていただきました。
「私を論破できるのなら」とか、テメエが勝手に持ち出したことを言われても管理人さんはプッ!でしょう。
リンク貼られた(コピペって言葉の意味も知らないのね)だけで大慌て?ごく普通のことですけど。管理者特権でもなんでもありませんよ。一般的なことなんですが、ど真ん中に命中したようですね。
コピペしてるのはあなたの方だとハッキリ言われたわけですから。
しかもそのリンク先の内容の酷いこと。極端な人のサイトですね。

えっ、まさかIPアドレスを知らない?
IT関係にはかなり疎い私ですらそのくらいの判断はつきますけど。

内容を別にしても、せめて人並みに謙虚さがあればこんなにバカにされないでしょうに。正に野郎自大を地で行ってますね。

ふゆみさん

青山氏はこわくないです。
論破してみろ的な我の強い人が苦手。

橋田さんなど危険な取材先で亡くなる方が多かったのに、昨日はバングラデシュで悲しい事件が起きましたね。
テロに怒りをおぼえます。

[管理人より この精神状態を疑うようなコメントは、IPを替えて何度も入ってきています。ひとつだけ残してあとは削除しました。愚者の殿堂入りとします。]


インドからコメント入れてみたけど、成功したかな。

IP変わってなかったら教えてね、別のでやり直すから。

きわめて悪質な荒らしのための荒らしが発生しています。
やっているのは「台湾こわい」あるいは「斬首」と名乗っていた男です。

私から注意をうけると逆ギレして、複数回にわたってIPを替えて侵入し、汚らしい言葉を吐き散らして毒づいていきます。
もはやヤクザのイヤガラセです。
どうしてこのようなまねをするのか、まったく理解できません。
まともな議論ができないばかりか、異常性すら感じます。

ただし、「仮ID」などと馬鹿なことを口走っていますから、この人はIDとIPの違いも理解していないのでしょう(苦笑)。

その都度削除していますが、こういう人が、オスプレイ反対・海兵隊撤退と叫んでいるとおもうと、なんともやりきれない気分になります。

なお、このコメント欄は閉鎖しました。

この記事へのコメントは終了しました。

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