• 20241212-235901
  • 20241211-032939
  • 20241211-154712
  • 20241211-160322
  • 20241210-023508
  • 20241210-023758
  • 20241210-031101
  • 20241208-145048
  • 20241208-151315
  • 20241208-154842

« 2016年参院選結果を考える | トップページ | フィリピンの近過去・沖縄の近未来 »

2016年7月12日 (火)

伊波氏の願望は遠からず叶えられるでしょう

Dsc_4529
伊波氏の座右の銘は、「基地のない平和な沖縄」だそうです。 

座右の銘ではなくてただの政治スローガンじゃないかと思いますが、スローガン的人生を歩んできた彼らしいとはいえます。 

ただ、私からみれば、そう遠くない時期に沖縄の基地群は大規模な整理縮小が進み、空き家同然となって、在沖海兵隊員も激減するんですけどね、とは思います。 

よく、「沖縄は地政学的にきわめて重要なので、米国は手放さない」という人がいますが、半分は正しく、半分は間違っています。 

確かに地政学的にはそうですが、結局は米国の「都合」ひとつです。  

誤解を覚悟で言えば、沖縄には沖縄県民が自分で思っているほど、重要な基地はありません。

強いていえば嘉手納くらいですが、それもまぁね、ていどです。

海兵隊の基地を「キャンプ」と言いますね。キャンプ・ハンセンやキャンプ・シュワブみたいにです。

これは意味は文字どおりアウトドア用語の「キャンプ」と一緒で、一時的に滞在している拠点ていどの意味です。

いつでも別の場所に移れますよ、という含みがあります。

普天間飛行場は、しょせん海兵隊のタクシーである航空機の置き場ですから、これも兵隊ががいなくなれば不要になります。

というわけで、普天間飛行場の移設は米国にとって、「まぁ、二国間交渉で決まったことだから仕方ないか」ていどのニュアンスにすぎません。

米軍はあんなもの新たに作ってくれとはゼンゼン頼んでいませんから、移設計画が挫折したら、「ああ、余計な手間が省けてラッキー」と内心は拍手するでしょう。

辺野古「新基地」はあくまでも、日本が米軍に沖縄にいてくれないと自力では守りきれないから作る計画を立てたのであって、なんとか県民の負担を減らそうとして調整しているうちに、あんな奇怪なものに成長してしまっただけの話です。

ですから、言ってはナンですが、まったく軍事的合理性はありません。 

仮に2020年以降に、移設ができたとしても、かんじんな海兵隊が、そこまでどれだけの規模でいるかわかりません。  

沖縄県第2地方空港として、自衛隊との軍民共用空港にでもするのですね。

ですから、私は移転そのものに対して、沖縄左翼の皆さんとは違った意味で懐疑的です。

そこまで「民意」で拒否するとおっしゃるなら、もうしばらく普天間に居てもらったほうが安上がりです。 

またそう遠くない時期に、沖縄の海兵隊は段階的撤収を開始します。 

知っておられる方も多いでしょうが、約9千人の海兵隊員は、グアムに撤収する計画は既に出来ています。

ひとくちで9千名といいますが、シュワブ・ハンセンに居る兵員数は約9000から13000名とみられています。

なに、数がわからんのかと思うでしょうが、自衛隊と違って海兵隊は、ローテーションであっちこっちに行っているので定数は不明です。

それはともかく、移転計画が実施されれば、在沖海兵隊員の大部分は移転してしまうわけです。

ですから、特にゲート前で、ことさら「ファック・マリーン」などとヘイト・コールしなくとも、放っておいてもいなくなるのです。

これについての予算は既に2012年米会計年度見積もりで86億ドル、日本側負担は31億ドルとなっています。  

更に昨年5月には、ハワイ州知事が海兵隊員2700名を受け入れることを公表しています。 

またオーストラリアに危機対応海兵空地任務部隊(←長い)が、ローテーション配備といって、沖縄から順番ぐりで交代することになっています。  

また、沖縄で最大の面積となる、北部訓練施設の返還計画も進行しています。

いや正確には、反対運動によって座礁しています。  

この返還計画が実行されれば、沖縄県における基地負担面積は大幅に減少し、「米軍基地を沖縄だけで74%押しつけられている」という基礎数字が消滅します。

残念ながら、この返還計画が止まっているのは、返還のために移動せざるを得ないヘリパット移設を、「新基地建設」だとして反対する反基地運動が実力阻止闘争をしているからです。  

どうやら、反基地運動家たちは、演習場を返してほしくないようです。

ひょっとして「74%」護持のためかなと、まんざら冗談ではなく勘ぐりたくなるほどです。 

また、嘉手納以南の施設の返還計画も進んでいます。

こういう返還計画とか、その跡地利用計画は、国とのしっかりとしたパイプがなければ実行できないのに、今回沖縄県民はそれを自分の手で断ち切ってしまいました。

このように「沖縄の軍事要塞化が進んでいる」と言う人が大勢いますが、正反対です。

米軍は目下、沖縄のみならず、日本から足抜きの真っ最中だというのが、ほんとうのところなのです。

伊波氏たちの願望は、そう遠からず米国の「都合」によって叶えられるでしょう。

その時沖縄の米軍はミニマムとなり、もはや日本は沖縄を自力で守りきれるだけの軍事的力量を喪失することになります。

沖縄県民には勘違いしている人が多いようですが、「本土を守るために米軍基地があると」いうのは、事実の半分です。

「在沖米軍は沖縄と本土の双方を守るためにいる」のです。お間違いなきように。

沖縄に米軍がいなくなれば、中国はこころおきなく、沖縄を「奪還」しにくることでしょう。

そういう事態になれば、糸数さんの願望である「先住民族の自立」、別な表現を使えば、「琉球独立」、もっとバイアスをかけた言い方をお許し願えれば「民族自治区」化の願望が叶えられることになります。

「沖縄差別」は、米軍の側から解決してくれますよ、糸数さん。

その場合、八重山・宮古は本島の道連れにされたらたまりませんから、沖縄県から「独立」するしかないですね。

もちろん今のところは冗談ですが、中国の脅威を肌で感じている先島諸島と、なんの危機感もないように見える本島とは、温度差がどんどん開いていくことだけはたしかでしょう。

このテーマ、続けます。 

« 2016年参院選結果を考える | トップページ | フィリピンの近過去・沖縄の近未来 »

沖縄問題」カテゴリの記事

コメント

昨日、ヘリパッド資材搬入を行った防衛局に「だまし打ちだ」と毎度の翁長さん。
まさか動き知らされて無かった訳が無いでしょうに。どんどん化けの皮が剥がれて行きます。
そんなに北部返還されては困る事情があるんでしょうね。


以下暴論。
宮古以西は沖縄から出ちゃったら?「八重山県」なり特区なりで。地方自治法よく読んでないけど。
しかし、人口的に現在の国政には出られなくなりますね…。

>足抜け真っ最中www

そうですよね。普段のニュース見ているだけでもわかるはずなのに。
なーにが「沖縄の軍事要塞化が進んでいる」だ。バカヤローって言いたいです。
憲法改正も、それも踏まえていると思っています。

これで、実は翁長知事の考えが面従腹背(誰に対してだか知らんけど)で、沖縄に基地を残す為の計画だった……とか、フィクションでなら面白そうな考えですけどね。

基地移設反対を唱えるのは構わないし、将来的に平和になればグアムなりに海兵隊が移転していくのも良いことなのです。
だがしかし、何事にも順番だとか段階だとかがあって、一息に全てを成し遂げることなど出来ないなんて事は、勿論誰もが分かっているはず。
何故、最初の一歩を踏み外したり、道をそれたり、梯子を外したり、と言うことばかりが続くのでしょうか。
その辺り、沖縄の皆さんはどう考えているんでしょうかね?

やもりさん。

憲法改正は別問題です。
「発議」は法的に可能になりましたが、「国民投票」とそのがんじがらめに設定された困難さ。
もしもブレグジットみたいに政権側から問うて得票49%で負けたら…もう、100年レベルで改正不可能になりますよ。

右翼の方々によれば、日本国憲法そのものがアメリカに押し付けられた物であるから間違っているというわけですが、仮にも民主国家ならば合法的に改正の手続きの変更をしておくしかありませんね。
それだけで何十年かかるやら。

某他国が突然攻めこんできたりしたら一気に変わるかもしれませんが。

山形さん、ご指摘ありがとうございます。

>「発議」は法的に可能になりましたが、「国民投票」とそのがんじがらめに設定された困難さ。

そうですね。国民投票というのがありましたね。すっかり忘れていました。

やもりさん。

このことが、マスコミ関係者ですらあまりにも無知で「国会で改憲派が3分の2だ!これは憲法改正になるから大変だぁっ!」
と、やってるのがここ2日ほどの馬鹿馬鹿しい動きですわ。

もしもハワイでテロ等物騒な事件が相次ぐようになったとしたら、第七艦隊も海兵隊も大移動が起こるのではと素人なりに考えているのですが、どうなんでしよう。
私は勝手にアメリカが太平洋で最後退する場合を想像してハワイかなと思っていました。要するに東アジアから手を引いた場合にです。オーストラリアに海兵隊の出先があれば、沖縄台湾という紛争地から離れた箇所で、自分達の最低限の安全保障活動ができるはずです。
日本が自分の力で自衛を、というのはこの場合に自衛隊が矢面に立って沖縄を守るという事です。

山形さんの八重山離脱、私も想像した事ありますf^_^;)何とかして鹿児島県か東京都に帰属できないかなあとか。

連投すみません、グァムもありますね。管理人さんのグアムへ引く話の先の話として、考えていました。

腐れマスゴミめ。

ニュースでは
「ヘリパッド資材搬入」だけ強調して 新たな基地建設を思わせるように、放送してますよ。
県民を煽っています。

本当は、土地を返還するための、基地の整理縮小なんですけどね~。

放送のやり方にも、悪意を感じます。


ふゆみさん。

かつてハトヤマが
移設大混乱やらかした時に、徳之島ではあからさまな左翼さんが
『東京で1千万稼ぐより、島で年収200万で幸せな生活が送れるんです!』とやってました。

んじゃ、そのまま年収200万で幸せにやってくれよと。
今が幸せなんだからまさか最低賃金1000円とか1500円とか言わないよねえ?と。


そんかのが現地の理想だとはとても思えせんけど。。

今日はとても刺激的な記事内容でした。
しかしこれはまさに、私が最も憂慮する「真実」でもあります。

翁長氏が知事でありつづけようが伊波氏が当選しようが、トランプが大統領になろうが、(緩急の違いはあっても)そういう事に関係なく、米国(あるいは米軍)都合での沖縄からの全面撤退が(段階的にではありましょうが)行なわれる素地が十分ある。
このところの「米国的リベラル」は、批判に対して非常に弱くなりました。
歓迎されるどころか「出て行け!」との地元の声には、つねに沈黙をもって撤退する準備が一方では存在します。
正義を振りかざして「こん棒をふるう」、以前の米国ではないのです。
今は「作戦」の存在がそれを食い止めていますが、全体的な流れはそうなっていると言って良いでしょう。

実はこの流れを必至に押し止めようとしているのは、日本政府であり、防衛省です。(この点、琉球新報の一連の調査記事群は正確と思われます)
これまでの涙ぐましいまでの接受国としての過大な努力は何を物語るか。
辺野古に投じられる「無駄」はそのとおりですが、政府には米軍に利便を図る事を最大限にする事を通じて、「無駄」ではないものに変化させる意図も透けて見えます。
どうして日本政府がそうせざるを得ないのか、そこを沖縄県民は考えないといけない。

憲法改正は、先行きが未だに全く見えていません。
議席数から発議条件が整った事をマスコミはそろって合唱しますが、ミスリードです。
せいぜい、やっと憲法審査会が動き出す程度の事でしょう。
安倍総理が第一に忌避するのは、ある命題に対しイデオロギー的に「国民が二分」される事です。
拙速な「国民投票」を行うはずがないし、「逐条改正」と明言している真意は、最初から9条に手をつける考えのない事の現われです。

こうした環境の(あるいは明確な中共の侵略的意思の)なか、沖縄県民自身にとって「米軍基地」の重要性は本当は、日々高まるばかりなのです。
どうして県民にこれが分からないのか。
そこには二紙の影響力もあるでしょうし、米軍関係者の犯罪の悪辣さに目を奪われた事も要因としてあるんでしょう。
ですが、失望を禁じえません。
政争の為に県民の安全を弄ぶ翁長氏や、共産党その他の左派の本質にもういいかげん気がついてもらいたい。
9条改正にたどりつく頃には、沖縄の政治家に対する中共の「内面指導」はさらに進み、本記事が示す憂慮は現実のものとなるのではないか。
そのとき沖縄県民は、また「本土の捨石にされた!」とでも叫ぶのでしょうか。


大阪W選挙の話題のときにちょこっと書き込みをした者です。
今回の選挙の結果を見て、もしかしたら沖縄県民の中に、本音はともかくとして、県外から見たステレオタイプの沖縄県民を演じることが生きやすいと感じる方々が案外多数存在するのでは?という感想を持ちました。
反体制、反中央というイメージを通したほうが、県内はともかくも対外的には世渡りに何かと都合のよい面があると考える人が相当数いるのでは、と。
比較として適切かどうかわかりませんが、反東京で熱狂的阪神タイガースファン、なににつけても大阪が一番と主張するステレオタイプの大阪人が、反感を変われながらも実は東京のビジネスの世界で案外ウケるように。
こういう人ってまず注目されやすいし、「つかみ」の部分で有利なんです。
しかも後から、「思ったのと違ってた」と失望されることが少ないし。
同じ大阪府出身者でも京阪神のラインから外れた所で過ごし、山の麓でため池ばっかり見て育った私にはそういったアドバンテージなど皆無でしたが。

>八重山・宮古は本島の道連れにされたらたまりませんから、沖縄県から「独立」するしかないですね。

その通りです。八重山の独立はオヤケアカハチ以来の悲願です。

今、会社の屋上から沖縄の美しい海や緑を眺めながらこの記事を読んで、10年以上ぶりに涙が溢れました。

沖縄県民、もっと賢くなったと思って疑わなかったけど、選挙の結果がすべてです。あれが民意と認めざるをえません。

以下のように沖縄には魑魅魍魎と洗脳された人間ばかりが棲んでるけど、そうとは思えないほどに奇麗な島です。そのギャップに涙が出ました。

この先沖縄がどのようなことになっても、この生まれ育った島に骨を埋めたい、雑草のように生涯沖縄で生きます。


~~~↓ここは笑うところです~~~

活動家:普天間を返還されたくないから辺野古新基地反対!北部演習場を返還されたくないから高江ヘリパット反対!

韓国人&在日韓国人:暇だしお金稼げるし、ジャップ憎いし、中共の仰せのまま!

沖縄県民:米兵は犯罪者だ!自衛隊は人殺しだ!新聞テレビでも毎日言ってるじゃない、沖縄だけ過重な負担強いられて戦争は終わっていない!アメリカーと日本と安倍憎し!

中共:世界一優れた民族だからな。沖縄も日本もチョロいわ、いや支那の付く海ももはや思いのまま!

伊波:中共様の仰せのとおり!中国覇権万歳!

翁長:中共様、私を琉球自治区の長とお認めを!

金秀&かりゆし:翁長さんよ、力貸したんだ。その前に日本からしこたまふん取ってそれをよこせよ、分かってるだろうな。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

3分の2で憲法改正に!っていうのはマスコミだけでなく、
見事に落選あそばされた某野党党首も選挙演説でそんなことを言ってました。
これってもはやミスリードどころではなく、ペテンとも言えると思うんですが。

話変わって東京都知事選も一気に混迷の度を増してきたようで、
石田純一氏に続いて(こちらは出馬断念)
鳥越俊太郎氏まで名乗りを上げたわけですが、
どちらも動機がいたって不純。
一応、待機児童の問題や東京五輪の問題が語られてはいましたが、
つまるところ先の参議院選挙の結果に危機感を覚えているということらしい。
それなら国政選挙に出るべきで、
東京とはいえ一地方自治体の選挙にはそぐわないでしょう。
今日の会見で、参院選の結果を見るに
日本が危うい方向に向かっているように思えるという旨の発言もありました。
この人どれだけ不遜なのかと呆れましたね。


> ただ、私からみれば、そう遠くない時期に沖縄の基地群は大規模な整理縮小が進み、空き家同然となって、在沖海兵隊員も激減するんですけどね、とは思います。

 イヤなシナリオですね。

> 確かに地政学的にはそうですが、結局は米国の「都合」ひとつです。

 米国の都合が気にかかる。

> 誤解を覚悟で言えば、沖縄には沖縄県民が自分で思っているほど、重要な基地はありません。
> 強いていえば嘉手納くらいですが、それもまぁね、ていどです。

 嘉手納基地は重要な基地だと思いますし、海兵隊は沖縄に駐留してもらいたい。できたら辺野古への移設、さもなくば、中国情勢がはっきりするまで普天間に残留してもらいたいな。

> 辺野古「新基地」はあくまでも、日本が米軍に沖縄にいてくれないと自力では守りきれないから作る計画を立てたのであって、なんとか県民の負担を減らそうとして調整しているうちに、あんな奇怪なものに成長してしまっただけの話です。
 
 それはそうでしょう。

> ですから、言ってはナンですが、まったく軍事的合理性はありません。

 日本にとっては大事なものです。

> 仮に2020年以降に、移設ができたとしても、かんじんな海兵隊が、そこまでどれだけの規模でいるかわかりません。

 今の規模のままでいてもらいたい。

> またそう遠くない時期に、沖縄の海兵隊は段階的撤収を開始します。
> 知っておられる方も多いでしょうが、約9千人の海兵隊員は、グアムに撤収する計画は既に出来ています。

 「ありんくりん」さん、以前は海兵隊は撤収しないとおっしゃっていませんでしたか?

> こういう返還計画とか、その跡地利用計画は、国とのしっかりとしたパイプがなければ実行できないのに、今回沖縄県民はそれを自分の手で断ち切ってしまいました。

 跡地利用計画は、国とのしっかりとしたパイプがなければ実行できないのです。国と協力しないとできません。ホントです。

> 米軍は目下、沖縄のみならず、日本から足抜きの真っ最中だというのが、ほんとうのところなのです。

 米国にその意図がないとは言えない。しかし、急な撤退は困る。日本が自主防衛をできる体制を整えてからである。

 「ありんくりん」さん、今日の記事は大変憂鬱な気持ちで読みました。あまり驚かさないでください。

策士策に溺れるといったところでしょうか。
票集めのオール沖縄も、本来の保守層の支持も失い自分の部下も失い、気が付けばオール沖縄も共産党に乗っ取られ、参院選では普天間第2小学校の移転を阻止した極左候補の応援をする羽目に。
琉球王を気どっても、特定団体の操り人形。
そんなはずではなかったが本心ではないでしょうか。
引くに引けず、毒を食らわば皿までの心境でしょうか。
そんなリーダーを仰ぐ県民も可哀想ではある。
あるテレビの番組で、沖縄の大学教授が司会者の、辺野古問題では知事も判決に従うと言っているが。との司会者の質問に、県民はそこまで知事に委託したわけでもない。知事の独断だと知事を叱り飛ばしていました。
これが沖縄の実態なんだと思いましたね。

中国自治領になって日本の税金で作ったインフラを使いながら「差別された賠償をしろ!!!!」
などと言われないことを希望します。
全くそんなことはありえないと言いきれないことに困惑しています。

先日の県民大会も、保守層は不参加。
○○教組とか革マルなどの旗を降ろしての大会。
全基地撤去ではさすがにまずいと、海兵隊撤去にスローガンを変えての大会決行。
取りあえず辺野古反対と言えば、基地は固定化される。
米軍基地が無くなれば、9000億円の経済効果があると嘯くわりには、逆に基地に依存する沖縄経済の実態が浮かんで見える。またそれは米軍基地を反日闘争の材料とする、極左とも利害が一致する。
沖縄の基地問題が一筋縄ではいかない難しさだ。

「北部訓練場過半の返還でも沖縄の負担はたった4%しか減らない」との知事の発言が聞こえてきそうです。


米軍が撤退や大幅な縮小であるなら力の均衡は崩れます。
憲法改正、自衛隊を国防軍に昇格、軍備増強しかありません。
国際ルールも無視するような国々を相手に核の保有も致し方ない。

日本の不幸は周辺国に恵まれなかったことだとか福沢諭吉が言ってましたね。

右翼も左翼も大嫌いさん
同意です、鳥越俊太郎の考えは反安倍で国政に出るべきであって都政ではありませんよ。

戦後70年、平和に暮らしてこれたのに参院選をみて何か変わってきてる…そりゃ中国や北朝鮮、米国までもが昔とは違ってるんだからとテレビの鳥越俊太郎に向かってツッコミを。


都知事選挙、投票したい人がいない。

[管理人から]

この者は再三にわたり罵倒語をならべたてたので削除対象としたところ、こんどはIPを変えて入ってきました。
なんだ、この暗い情熱は!

議論を求めているわけではなく、ただ「通りすがり」に唾を吐いているだけの愚か者です。いかに愚かなのかは、下の文章を読めばわかるはずです。

「なぜ北海道がソ連にならなかった」って喚いています。
同じ文脈で、「なぜ沖縄が中国領にィ」ですが、理由は同じです。

そりゃ、強力な自衛隊がいて、さらに米軍との軍事同盟があったからに決まっているでしょう、って(大爆笑)。
他にナニカあるかっての。

「沖縄に攻めてくる」なんて、そんな安易な言い方を私はしていませんよ。
それじゃぁまるで、明日那覇に攻めてくるみたいにマンガ的です。

違います。中国の南シナ海の所業をみればわかるように、サラミのスライスのように、少しずつ様々な方法で他国の領土を切り取っていくのが、中国流です。

気がつくとあたりまえのような顔をして中国軍艦が沖縄周辺海域をのさばっており、中国公船が石か期の漁船を取り締まっていた、そういう事態です。

そして時間をかけてその事態は進行していきます。
それが米軍がいなくなれば加速化するだろうと、私は警鐘を鳴らしているのです。

安全保障という概念そのものが欠落している者相手になにを語っても無駄です。

しかし、あらためて読むと、このていどの知識でよく食ってかかれるものだと思う低レベルです。
無知蒙昧、粗暴野卑。
頼むから沖縄左翼の意地見せて、勉強してほしい。

これでは話にならん。
この常連コメンターのクォリティの高さは、ブログ世界でもそうとうな水準です。
その覚悟で来るんですね。

なお、さらすに当たって、うるさくからみついてくるどーでもいいケチつけ部分を略して、本筋のみとしました。

愚者の殿堂入り3号として、永遠にその恥をとどめます。おめでとう。パチパチ。

以下通りすがりの投稿
        ~~~~~~~
何十年も前からある種のパラノイアが叫び続けている「中国が攻めてくるぞー」ってカビの生えた文言には沖縄県民は聞き飽きておりましてね。
そいつらの妄言を信じるのなら沖縄はとっくに中国領になっているはずなんだが。
第一に米軍のプレゼンスとして重要なのは海兵隊ではなく嘉手納。
そもそも中国が沖縄、ひいては日本に軍事行動を起こして何の得があるの?
冷戦時代にソ連がもっと剣呑な挑発行為を繰り返していたが北海道に赤旗が翻りましたかね?

こりゃまたとおりすがりとか言うパラノイアがやってきましたね。しかも管理人からヤメロといわれながら、自分がその口汚い通りすがりだと宣言しちゃってるし(笑)

自分だけの妄想世界でやっときなさいな。
ケチつけ部分は省いて本筋で、この程度の話だったんですか。ここで(大爆笑)とか書くと喜んでもらえるのかな?
んじゃ、ほかはどんな内容だったんだか。
そりゃ、出ていけ!と言われますね。

頑張れ!数十年後には社会人になれるかもしれない人。

↓こういうゲスい人達のお仲間でしょう。話が通じるはずもなし。

【公選法違反】完全に無法地帯と化した沖縄... サヨクビラ「戦争が好きな方は与党・島尻あいこへ1票を!子どもや孫を戦争にご招待!」(動画&画像)
http://www.honmotakeshi.com/archives/49067756.html

沖縄にもこういう高校生もいます。
https://twitter.com/_55mmj

若い人かな???

ドンパチだけが侵略行為でないのにね。
いろいろ勉強してください。

初めて投稿致します。色々な方々のブログ等を介して、最近こちらのブログに接する機会を得、色々と考える機会を得させて頂いております。
今回の参院選、夫婦ともども島尻さんに投票いたしましたが残念な結果となり、様々な意味で落胆をしております。実は生まれも育ちも沖縄本島なのですが、縁あって石垣島の住民となり、こちらの方と縁を結んであらためての子育てに日々汗を流しております。
以前の結婚の際に設けた娘が普天間に住んでおります。
4人の子宝に恵まれ懸命に頑張っております。娘二人は普天間第二小学校に通っておりましたので、その危険度、学習に及ぼす影響等よくわかっております。私の気持ちとしては1日でも早い辺野古への移設による危険の排除が現実に最短の時間で出来るのにと、忸怩たる思いで沖縄本島の世論等の動向に目をやっておりますが、正直なところがっかりさせられる事ばかりです。安全・安心な子育て環境を求めるのであれば、どうして情念ではなくもう少し実利に軸足をおけないのでしょうか。
とても不思議でとても歯がゆい本島の皆さんです。

画像の無断転載と「伊波氏を選んでしまったような沖縄県民」という県民への侮蔑ともとれるような表現が「どーでもいいケチつけ」ですか?
以前から普天間第二小学校の移転に関するデマを流したり、基地反対派に対する誹謗中傷などモラルに欠ける人だと思ったがここまでとは…
ココログの運営的にも常習的に画像の無断転載を繰り返すブログを放置するのは問題があると思うが。
あなたが無責任に書き散らしている記事に心を傷つけられている人が多く存在していることを忘れないで欲しい。

まーた出てきた。一石垣市民さんの思いに少しでも答えてみたら?

https://thepage.jp/detail/20160914-00000004-wordleaf  糸数氏と伊波氏と上村とかいう地球市民幻想にとりつかれたおっさんが外国特派員協会で好き勝手に言いまくったみたいです。確かに基地がいらないと思ってる県民は多いですが独立だって嫌だって思ってる県民の方がはるかに多いと思います。

これは私の憶測なのですが、基地反対派には純粋に平和を求めて活動をしている人に加えこれを利用し沖縄を独立させようと画策する勢力がいると思います。

伊波氏は会見の中で、いろんな動きが融合してると言っていますが、融合と聞くと言葉はいいですが、実情はこじつけです。

16日には辺野古の裁判の判決が出ます。国と県がいがみ合ような判決が出ないことをここ野から祈りたいと思います。 長文失礼しました。

すいません。動画のリンクがうまく貼れませんでした。https://www.youtube.com/watch?v=FVJCzcfVf8c

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 2016年参院選結果を考える | トップページ | フィリピンの近過去・沖縄の近未来 »