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2016年7月19日 (火)

翁長氏、馬毛島を視察

099
共産党についてつらつら考えていますが、今日は先にこちらからいきます。 

馬毛島(まげしま)を翁長氏が視察しました。下地氏の働きかけです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160718-00000021-ryu-oki
【翁長知事】翁長知事、馬毛島18日視察 「辺野古以外」発信へ【おおさか ... 

まだ、知事の公式な見解がないので、予断は差し控えますが、私は面白い展開ではあると思います。 

馬毛島には旧海軍の4千m滑走路があり(※)、今まで根強い反対運動がありましたが、今はただひとりの地権者の合意が既にとれていますので、もって行き方次第では軟着陸できる可能性がないわけではありません。※旧海軍時代には滑走路がなく、ただの射爆場だったという指摘をいただいています。
馬毛島 - Wikipedia

住民は12名登録されていますが、地権者の企業の従業員関連で、無人島といってよいでしょう。 

政府も既に、米軍の陸上空母離発着訓練(FCLP)の検討予定地として認識していて、その際に佐藤正久議員が既に視察しています。 

島は平坦で工事は容易ではないかと思えますし、なんといっても2本滑走路があるのが魅力です。

もちろん、港湾施設や道路、電気、ガス、水道などの生活インフラは一から作ることになりますが、住宅がないのは接収業務がなくなるので、利点としてカウントできます。

Photo_3

 Google Earth

もう一枚の引いたGoogle Earthでみると、むしろ種子島のそばにあり、鹿児島寄りです。 

沖縄本島までの距離は約600㎞で、オスプレイの巡航速度は446㎞/hですから1時間強かかることになります。(燃料、装備、積み荷などで大きく違いますので、あくまで目安です)

これが最大のネックです。なぜなら、陸上兵員の駐屯地と遠くなるからです。 

Photo_2
民主党政権時にも、検討されましたが、結局挫折したのはこの距離の問題です。

下地氏の国会質問に答えて、安倍氏はこう述べています。

「安倍晋三首相は18日、衆院環太平洋連携協定(TPP)特別委員会で、鹿児島県・馬毛(まげ)島(西之表市)へのオスプレイ移転について「一時的なものであっても、馬毛島に普天間飛行場オスプレイなどの運用機能を移転することは困難ではないかと考えている」と消極的な見解を示した。おおさか維新の会の下地幹郎氏への答弁。  安倍首相は、民主党政権時代に米軍普天間飛行場の移転先として鹿児島県の徳之島が検討された際に、海兵隊の航空部隊と陸上部隊を切り離すことは運用に支障が出ると判断し断念したと指摘。「沖縄本島から徳之島までは約200キロ、馬毛島まではその約3倍に当たる約600キロ離れている」と答えた。 (沖タイ4月19日)

ひとえに遠いのですよ。

海兵隊は、航空基地をどのように使いたいのか、ちょっと考えてみましょう。

海兵隊が沖縄に駐屯している意味は、いくつかありますが、その大きな任務は、有事において即時対応する「火消し部隊」だという点です。

真っ先に火事現場に駆けつけて、拠点を確保し、遅れてやってくる本隊がくるまで頑張るのが仕事です。

たとえば有事として想定されている台湾までは沖縄本島から630㎞ですが、馬毛島に移動すればそれにプラス600㎞ですから、倍です。

下図でわかるように、オスプレイの行動半径ギリギリです。

41b8f662aa579cfada7ef567fb545d0b_2

防衛省「MV-22オスプレイ 米海兵隊最新鋭の航空機」)

陸上兵員の駐屯地をどうするのか、一緒に移転するのか、それとも飛んでくるまで数時間待つのか、という問題となります。

日常訓練にしても、同じ問題がでます。今までは、ついそこの普天間までトラックで移動すればよかったのに、これからは数時間かけて馬毛島からオスプレイが飛んで来るのを待たねばならなくなります。

このように飛行場と駐屯地が近接してしなければならないのが、米軍の絶対条件ですから、ここが最大のネックとなります。

また心理的には、いくら海兵隊員でも絶海の孤島に島流しにはなりたくはないでしょうな。

家族は本島に置いて単身赴任なのだろうか、などと余計なことまで考えてしまいます。

まぁ、沖縄県警は駐屯地ごと出て行ってくれたら、やっかい払いできて大賛成でしょうが、現実には無理でしょうね。

キャンプ・シュワブ、ハンセン、そして弾薬庫、燃料施設など、動かすものが多すぎるのです。

馬毛島の支持者には、普天間の佐世保軍港に強襲揚陸艦がいるからアクセスが便利でいいぞという人もいますが、関係ありません。

現代の海兵隊の戦力投入手段は、かつての強襲揚陸艦から、オスプレイにシフトしてきているからです。

あとは、政治的問題です。

今まで、地元の共産党系団体が馬毛島の離発着訓練に反対運動をしてきました。

今回も翁長氏の視察に対してすらナーバスに反応し、強い調子の反対声明を出しています。 

このように、いかなる解決案であろうとも、すべて共産党がまめに潰して回ります。

いまや県における与党最大勢力となった共産党は、沖縄においても、確実になんらかの理由をつけて反対するでしょうから、その場合、翁長氏にその気があったとしても、まとめきれるかです。

そうとうに力量低下が目立つ知事には難しいと思われます。

ただ、冒頭に「やり方次第では面白い展開になる」と書いたのは、知事の側から落とし所を打診するという行為自体が建設的だからです。

ここで政府ともんで、次のシュワブ陸上案なり、ハンセン陸上案なりに進んでいければ、解決の芽がでてきます。

ともかく、今のようにいかなることも全部反対では話になりません。

翁長さん、このあたりで落としておかないと、あとは裁判の判決待ちということになりますよ。

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沖縄問題」カテゴリの記事

コメント

また同じ話の繰り返しですか?(笑)

馬毛島案は民主党時代にも安倍第二次政権になってからも、記事の中に書かれている理由で却下された話なのに。
時間と調査費の無駄です。

「初期認知症」って事実なんですか?
「老耄」って名誉毀損や選挙の絡みで訴えられても文句が言えんぞ。
言いたいことはわかるけど口が悪すぎる。

タイムリーな時に翁長さんが馬毛島視察に出掛けたというだけのこと。

yamoriさん。
私も翁長さんは全くもって税金の無駄使いだと思いますけど、いつ何時でもテーマはブログ主の自由です。何度も出てきたテーマでもそこをもう少し掘り下げて考えてみようって記事に何が不満なんでしょうか?
そこで「(笑)」とか入れるのは、真面目に考えている(考えてきた)人達に対しても失礼なんじゃないかな。


反ネトサポさん。
HN違うけど毎度のお方?
言いたいことはわかるなら、それでいいでしょう。
訴えられても云々…んー、どうでしょうね?
明らかに根拠の無い上で物凄い侮辱表現を吐き散らすのは所謂サヨクさんや共産党関連(アベヒトラー殺せ!なんて公にテレビにも出てましたけど)の得意とするところではないでしょうか、と。

あまりにも露骨な差別主義の在特会は私も論外だと思いますけど。


 「ありんくりん」さんの今日のご見解に賛成です。

 私が現役の頃、普天間移設先が職場内で色々と議論されている時代に、何故キャンプ・シュワブや伊江島に移設しないのかと思っておりましたよ。

 キャンプ・シュワブの演習場の着弾地を整備すればいいのではないかと担当者に話したところ、久志岳があり気流の関係で難しいとの答えでした。素人ながら、その答えに私は納得は出来ませんでした。

 ハンセンは日本政府が建設したばかりの建物などが多かったのではなかったかと覚えております。伊江島はハリア-訓練場を受け入れてもらったばかりだから無理なのだろうかとも思いましたね。

 わたしは、辺野古で行くべきだと今は考えております。後に引いてはいけないのではないかと思うのです。「ありんくりん」さんがおっしゃるように落としどころはキャンプ・ハンセンかシュワブになるでしょうが、このことは知事に知恵付けしない方がイイと思いますよ。なんでも飛びつく性格の方ですからね。出来上がった辺野古飛行場は、大きな資産が沖縄に出来上がるのだから、有効活用を考えましょう。アメリカも未来永劫沖縄に駐屯することもないでしょうからね。また、普天間飛行場が継続的にしばらく使用できるだろうし、中国の情勢も先行き分からないものがありますので、日本の大きな方針は今は立てられないのではないでしょうか?

黒毛島について

>ひとえに遠いのですよ。

どうやら、そのようですね。
私は参院選の時にお維新の儀武候補(落選)の黒毛島移設案を直接うかがって、ちょっとその気になりましたが、過去に十二分に検討され尽くされて「地権者同意」以前の要素でNGだった事を失念してました。
この点、記事内容からもあらためて十分理解出来ました。

もっとも、仮にですが黒毛島案であらゆる条件が整っていたとしても、知事就任直後の翁長知事ならともかく、現在の知事の政治力では解決のための「新案」を実現するどころか提案をする事も困難な状況におちいっているんでしょう。

少し前の「たぬ吉くんさん」という方のコメントに戻って恐縮ですが、ブログ主様が係争委の結論に対しての県側の対応は「合意やぶりではないか」という主旨で話された事がありましたが、それに対し「たぬ吉氏」は、
>沖縄県のどこが合意を蹴とばしているのでしょうか?
と疑義を訂しました。
たぬ吉氏の誤謬はどうでもよいのですが、県側の対応は一般的な裁判の判決で言えば「傍論」にしがみつくようなもので、とても法的見解から外れた不可思議なものでした。

といいますのは、県側は和解合意にもとづいてみづから「是正指示の取り消し訴訟」を提起した方が絶対に有利だったからです。
県にとって、圧倒的に不利な国側からの「前提なし」の「不作為の違法確認訴訟」の提起を許してしまったのは、なぜか。
それは訴訟による解決をあきらめているからのようでもあり、和解合意9項の「誠実な相互協力」を忌避したものでもあるでしょう。

こうした事実からうかがえるのは、県は訴訟とは全く違うステージで戦う決意を固めたのだと言えます。
いつまでもラチのない「話し合い」を含め、共産党の伝統的な言語でいう、「無限闘争」に舵を切ったんでしょう。
翁長氏も「闘争なくして共産党なし」、解決を是としない「闘争のための闘争」に陥ったと考えてよいのではないか。

やがて高江ヘリパッド移設問題にも明確に「否」を言う日がくるでしょう。
かくして広大な北部訓練場は県民の下に返らず、闘争だけが日増しに激化する。
まさに共産党の理論どおりの展開が現出することでしょう。


今回の翁長氏の視察は「県外移設の為に働いていますよ」っていうのを演出したいが為のパフォーマンスのような気がします。
とりあえず騒げるだけ騒いで引退後は反戦運動の大家として君臨するつもりなのでしょう。

山形さん
ちょっかいを出す人は無視するのが一番ですよ。
失礼ですが山形さんが挑発することでこういう人たちを呼び込んでいるのではないかと思うことがあります。

反ネトサポさん

>「「老耄」って名誉毀損や選挙の絡みで訴えられ」

る、可能性など全くありません。
「選挙妨害」という意味でおっしゃっているのだと思いますが、鳥越氏は立候補している以上すでに公人に準じた存在です。
そのうえ、私が考えても鳥越氏の老耄をうかがわせる事実が多々あります。
「終戦時に20歳だった」とか、「米国では国籍がなくとも参政権が認められている」などというのは、以前の鳥越氏には考えられなかった事です。
体力的に選挙運動にも耐えられず、討論をドタキャンする姿は明らかに「老い」からのものでもあるでしょう。

むしろ私は、反ネトサポさんの意見には「自由な言論」を封殺する事につながるような危惧を感じざるを得ません。

ueyomabaruさん。

私、あえて住民感情云々を全く無視して軍事的合理性では伊江島が最適解だと思っていますが、現実的には難しい。沖縄にとって大切な場所ですから。
暴論を言ってしまえば、歓楽街(経営者は本島の業者とかグレーな状態)もろとも丸ごと伊江島に海兵隊を「隔離」してしまい、伊江島在住の「反米軍基地」な住民さん達には何も無くなった辺野古にノンビリと移転してもらうという。

沖縄の方々からは盛大にブーイング食らう考えでしょうけど、先に申したようにあくまで「感情抜きの暴論」であることをご理解下さいとしか…。


山路さん。

そう。ホントそこ。遠いんですよ。
かつ馬毛島では滑走路は長く取れても、航空部隊以外の隊員が住めるほどの面積がありませんし。
私も近い将来に岩国駐留部隊のNLPのために(硫黄島は遠いから)ジワジワと整備(報道にも出たことありますし、GoogleEarthの更新具合でもずいぶんと旧滑走路がスッキリしてきたな、と。)程度には考えてましたが、翁長さんが見に行って何がどうなるのかと。たぶんどうにもなりませんよね。

だからこそ、むしろそこを揉んで落とし所を探るという今日の記事(何度も言ってきたとかは関係無い!記事はブログ主のもの)には共感します。。

裏添市民さん。

いやぁ、お恥ずかしいです。全くもってその通りかも知れませんが、これでもかなり自重してるんですよ。性格ですね。
今後もなるべく自重しようとは思っていますが、軽くエサを投げると同じ連中か入れ食いになる沖縄(沖縄住民以外も多いでしょうけど)を憂いています。

山形さん、私の言葉足らずでしたね。

管理人さんに対して、また同じ話なの?って質問したわけではありません。おながさんに対してです。

普天間辺野古問題を二十数年前から見ています。辺野古関連の報道が出るたびにいろんな方と討論したものです。たぶん、他の一般の沖縄県民も皆そうだと思います。あと、辺野古に至るまでの、故橋本総理、名護の比嘉元市長、その他多くの方たちの汗と涙と努力、膨大な費用に多大な時間の経過は大変なものだと思います。それらをずっと県政界の中にいた翁長さんが知らないわけがありません。それなのに、一度廃案になった馬毛島パフォーマンスをするという無駄。
情けなさを通り越して、呆れて笑いが止まりません。

yamoriさん。

了解です!全くその通り。

山形さん、誤解が解けたようでよかったです^^。

それと、
ueyonabaruさん、伊江島のほうですが、一時期アメリカのほうから既設の基地があるということで伊江島案が出されてたようですが、戦闘機の発着が出来ないということがマイナス評価になって廃案になったと聞いてます。

いやね、山路さん私は「老耄」の部分ではなく「初級認知症」の部分も含めてかなり際どいことを書いたのではないかと指摘しているのです。
「初期認知症」ってかなり具体的な病名ですよね、本人が認知症について公式に公表されているのでしょうか?
こういう根拠のない情報をデマと言うのですよ。

管理人氏は今まで東京オリンピックの開会式の日に中国が核実験しただの、はたまた青山繁春の擁護記事でペルー大使館事件の発生時期が日本のバブル絶頂期だと宣っていましたがこれは大丈夫なんですかね?

今回の行動は、基地施設の移転なんて話よりも、土地を売りたいだけの業者の都合と、政治アピールしたい翁長知事の都合が一致しただけのように見えます。

市民団体などの反対意見が多いのも事実ですが、実際はどこが一番高く買ってくれるかというのを見極めているのだと思いますよ。
本気で基地にしても良いというのなら、翁長知事に見学なんてさせるより、国に島を売っているでしょう。そうしない時点で底が見えている話です。

あるいは、基地を作るアピールをしておいて、焦った中国企業に高値で売るつもりかもしれませんね。

反ネトサポさん、
管理人さんは都知事選挙に立候補してないですから、たとえ初期認知症だったとしてもブログやって農業営む分に問題ないですよ。並べるのはどうかと思います。
が、管理人さんも記事本筋と違うところで曖昧な書き飛ばしは争いの元かと思い一旦該当部分削除されたのかな?
個人的には戦中派の父を持つ世代として、戦争と絡めて自分の年齢をあの場であの様に間違えるのは、ありえないと思ってます。

反ネトサポさん。当該部分は削除しました。
ご指摘、ありがとうございました。

さて、だからといって、結論は変わりありません。
私は彼は都知事の任を負うことの出来ない人だと思います。

また、この鳥越さんの問題と青山さんがどーしたの、東京五輪の時がこーしたのとなんの関係がありますか。
間違ったら、間違ったとして注釈つけて訂正していますよ。
だいたいウィグルの核実験なんて一体何年前の記事ですか?
しかも、オリンピックの開会式と開会期間をミスただけで、まるで永遠の誤報のようにいわれるとは・・・。

反ネトサポさん。
一番大事なことは、私の記事内容も結論もいささかも変化しないことです。
なぜなら、本筋とは無関係な枝葉のミスにすぎませんから。

私は神ならぬ身ですし、うちのブログには読者以外校閲してくれる人はいませんので、あしからず。
その都度修正して、なにがいけないのでしょうか。
むしろ、何年前か書いた当人すら忘れている過去記事の瑣末なミスをあげつらう、あなたの感性のほうがバイアスしています。

あと、そうそう。あれは青山氏擁護記事ではありませんから。
文春のイエローペイパー化に対しての批判ですので、お間違いなきよう。
記事の前半は青山氏批判もたっぷり入っていますよ。よく読みなさい。

ところであなたの「反ネトサポ」って、自民党のネットサポーターに反対することですね。
まったく私は関係ない。
自民と私はなんの関係もないし、支援者ではない。

そもそも今日の記事となんにも関係ない、ただの欄外の「蛇足」部分に攻撃する気持ちが理解できません。
一体きみはなにしにきたの?

ふゆみさん。いつもありがとう。
しかし、まぁこうも毎日毎日飽きずに攻撃されると、あなたから「沸点低くすぎ」と言われても、もう勘弁してくれって気分になります。

馬毛島の所有者に関しては西之表市民ではなく業者なので高く売りたいのは有ると思います。
土地を買い上げた金額、漁業保証ついでに毎年の固定資産税も相当なものですし。
固定資産税が滞納されていて接収されるとの噂もありますが事実の程は判りません。

種子島で米軍基地反対の声があがてっいるのは事実です。基地推進派は自衛隊基地の誘致推進であって、米軍機の離着陸訓練も

私は翁長知事の行動をはもっとエグイと思っていますよ。
彼は辺野古移設反対を最初から条件闘争だと発言しています。つまり辺野古反対で補助金を引き出せるだけ引き出して、適当な時期に身を引く。
そうなれば、辺野古移設も那覇軍港の移設も実施できる。埋め立て工事は両方で1兆円ぐらいだと言われています。
そうすれば応援するゼネコンの利権も守れます。
沖縄では保守、革新問わず経済界の影響が強いですから、うまく行くかもしれません。
大田知事時代に、ゼネコンの幹部が大田ではもう補助金は取ってこれない。だから首を代えたと発言したそうです。
考えすぎかもしれませんが、経済界も保守も左翼も平和運動家も根っこの部分ではつながっているのではと、最近思っています。
馬毛島の視察も単なるパフォーマンスか、あんたたち米軍基地引き受けないなら、補助金の事であまり文句を言うなと言うメッセージでしょう。
あとは、条件ですが今の一括交付金の上乗せなのか、返還後の跡地利用なのかと言ったところでしょう。

話の本質とはそれますが、特に気にするものでもありませんのでご容赦ください^^; 

「馬毛島には旧海軍の4千m滑走路があり」と書いてありますが、
記事内にある馬毛島の航空写真に写っている滑走路跡らしき物は、同島にある開発会社が2006年から整備を始めた造成途中の滑走路であって、旧海軍時代の物ではないと思いますよ。
戦時中は防空監視所が置かれ、馬毛島海軍射爆場として、爆撃訓練目標として使用されてます。
昭和22年の航空写真でも飛行場は見当たりません。

http://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=171531&isDetail=true


この島に海兵隊が常駐する基地ができる可能性は、極めて低いと思います。
ただ、使い道の決まってない滑走路をここまで造成した以上、この業者は是が非でも国や米軍に此処を買い取ってもらいたいでしょうね。

karakuchisan

> 考えすぎかもしれませんが、経済界も保守も左翼も平和運動家も根っこの部分ではつながっているのではと、最近思っています。

 違うと思います。右派も左派も目先の正義感で動いていることは間違いありません。ゲネコン的見方もできるとは思いますが、そればかりを中心に考えると、間違うと思います。篠原章氏がそのような見方をしますが、偏っていると思うのです。

 左派について言いますと、真面目に基地反対を唱えているのですよ。今日は北部訓練場のヘリパッド反対闘争小屋とシュワブの闘争長屋などを見てまいりました。よく頑張っているとは思いますよ。これは彼らにイデオロギ-があるからなのだと思いますよ。イデオロギ-とは彼らの理想のことです。私から見れば、誤ったイデオロギ-ですが、彼らは真面目なんです。このことはシッカリと認めるべきです。

 右派につては、私もそうですが、真面目に左派と対峙していると思っております。沖縄の新聞がおかしいと思うし、左派が尖閣を守るということを真剣に考えないことけしからんと思っているわけです。

 沖縄の右派も左派も真面目なんです。

削除部分は読んでませぬが、鳥越氏自身は自分がボケてきてると幾年か前に発言してますね。
DVDを買って帰ると同じものが既にあった、これが一回二回じゃない、また視聴したのに内容を頭から覚えてないから逆に何度でも楽しめると。
週に三回?のジム通いで身体を鍛えてる割には街頭演説が極端に少ないのは何か健康上の理由があるのか。


名誉毀損でこちらを…(笑)
小池氏の病み上がり発言や週刊誌が鳥越氏の女性関係を暴露するみたいですから訴えますかね?


馬毛島、初めて知りました。
邪推をすれば、色々と候補地を見て回ったが政府のいう通り辺野古しかない、断腸のおもいで容認します県民の皆さん理解していただきたい。
と将来やるための翁長知事のアリバイ工作だったり…


記事と皆さんのコメント、いつも楽しく拝読してます。

高江のヘリパットをめぐり翁長知事の動向が注目されてますね。今回の件もそうですが、いよいよ翁長知事とオール沖縄の対立が起こるのではないかとおもうんですがどう思われますか?

嫌沖大歓迎様

飼い主に牙を剥く家畜は殺処分されても文句は言えませんよ?

言い過ぎですよ。
沖縄問題の最大の問題点は、極左マスコミとそれに群がる特定団体です。
仲井真前知事も仰っています。沖縄のマスコミは特定団体のコマーシャルペーパーだと。
特定団体とは、沖教組、自治労、平和運動センター、大学教授などの知識人です。
沖縄県民は先の戦争で命を懸けて、国土防衛にあたった
人たちです。そのDNAは現在にも生きています。
そんな声は沖縄のマスコミは絶対報道しませんけどね。
沖縄の左翼がまき散らす嘘ねつ造。
それを嘘ねつ造だと暴露したのも沖縄県民なんです。
私も沖縄の左翼は大嫌いですが、個人的に尊敬できる沖縄の方は沢山います。

>基地問題に口を挟みたいのであれば、沖縄人は日本に従属する姿勢を示すべきですね。飼い主に牙を剥く家畜は殺処分されても文句は言えませんよ?


嫌沖大歓迎、君は日本人か?
どこぞの国の工作員が日本と沖縄を分断させるための発言のようだ。
人として恥を知れよ

当該の憎悪コメントは削除しました。

削除がおくれてもうしわけありません。

非常に不愉快ですし、管理人そんも穢らわしく思っているのならさっさと削除して下さい。
沖縄県民としてとても嫌な気持ちです。

管理人さんが謝罪する必要なんてないです。こういったゲスは一定数存在するものです。ここをみている沖縄の人達もあまりにも馬鹿らしくてスルーしていたのだと思います。サティアンなんたらと喚いていた方なんかと同じ異臭がします。

管理人さんにも生活がありますからね。常時パソコンに張り付いて、変なコメント即削除!なんて、普通に考えてもあり得ませんし、管理人さんが謝罪する必要もありません。むしろ、わたしたち沖縄生まれ沖縄育ち沖縄在住者たちよりもずっと沖縄について考えてくださっている管理人さんには、感謝の気持ちしかありません。

読み応えたっぷりの記事の更新に、綺麗な写真、毎日楽しみにしています。

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