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2016年7月22日 (金)

リスク評価でみる高江ヘリパッド反対闘争

043
高江のヘリパッド反対闘争については、書かねば書かねばと思いつつ先延ばしになっていました。 

というのは、この反対運動の理由そのものが、私の理解を越えているからです。 

どこの世の中に、沖縄本島で最大規模の訓練場を返すといっているのに、反対する者がでるのでしょうか。

「基地負担が重すぎるから、基地を減らせ」と主張しながら、現実に基地返還計画が進むと今度は反対だという、矛盾しきったことを平気でいいます。

Photo_2ヘリパッド - Wikipedia

この反対派の人たちに欠落しているのは、「重さの論理」です。

物事すべてには軽重があります。このことを、小難しい表現を使えば、「リスク評価」と呼びます。

これは、環境評価や食品の安全性などで使われる概念で、環境や人体に与える影響がどのていどのものなのか、それを排除した場合受けるべきベネフィット(利益)と比較する判断の手法です。

リスクを漠然と考えるのではなく、定量化して状況把握します。

どうして定量化するのかと言えば、リスクは目に見えない心理的なものが大部分だからです。

心理尺度だけでリスクを評価すると、ある人にとっては無限大に危ない、ある人にとっては何も感じないということになって、尺度が定まりません。

たとえば高江の場合、「危ないオスプレイが来る」ということを、無限大に危険だ、明日にでもオスプレイが落ちてくるという人もいる反面、世界的に見てもヘリより安全だ、という私のような者もいます。

これが互いにいわゆる「バカの壁」を作っているわけですが、ここにリスク評価という手法を導入して検証してみます。

バカの壁」とは養老孟司のベストセラーの題名ですが、養老氏はこの本の冒頭にこう書いています。

「自分の考えにこだわり、相手の考えを耳に入れない。全体の状況を考えて、多角的視点から、適切な判断を下せない。相手が馬鹿だと、本来伝達可能であるはずの情報が、伝達不能になる。これをとりあえず「バカの壁」と表現しよう。」

一回、自分の壁で囲った世界から出て、他の意見も聞いてみないか、価値判断尺度もいろいろあるんだ、というのが今日の私の記事の趣旨です。

さて、今日取り上げるリスク管理の指標の基本はふたつです。

①発生確率
②影響の大きさ

この二つの指標を使って定量化するわけですが、高江のヘリパッドについて反対派が上げているリスクは主に2点です。

「戦争になる」というような政治的なものは、別次元なのでここでは排除します。

本格的にリスク評価をするなると、多岐にわたったパラメータを使うのですが、今回は分かりやすく単純化します。

①オスプレイの危険性確率
②ヘリパッドを作ることによる、森林伐採の環境破壊の大きさ

まずオスプレイの危険性ですが、反対派はこう書いています。

「離着陸時に激しい爆音と爆風を出し、その排気は最高で217度にもなるオスプレイ。その危険性とヘリパット建設による自然破壊は明らかです。」(市民文化フォーラム)
http://ccforumorg.seesaa.net/article/372622953.html

結論からいいますが、科学的根拠のない煽りにすぎません。

下のグラフは、米軍機全体で見た事故率です。海兵隊型オスプレイ(MV-22)はご覧の通り下から2番目です。

1376321535

出典 防衛省  

かつて普天間の国際大学構内に落ちたCH53などは全軍で4位なことと較べると、比較になりません。

続いて、よくオスプレイは従来機よりうるさいとデマを飛ばす人がいますが、普天間基地のそばに来て実感することです。

ヘリはパタパタというローターが空気を叩くスラップ音が、はるか先から聞こえてきます。

私は百里基地の周辺住民なので、実感でわかります。

それに対してオスプレイはいったん空中に上がれば、普通の双発機ですからはるかに静かです。

下図はその静粛性を計測したデータです。
Final Environmental Impact Statement for the West Coast Basing of the MV-22※リンク切れ)

V22sound4_2

上図はオスプレイの地表からの距離(フィート表示)と静粛性を、大型ヘリと比較しています。  

飛行中は全ての高度でオスプレイは:、CH-46より5~9dB(デシベル)静かなことがわかります。

普天間基地のオスプレイ映像もリンクしておきます。

これは飛行モードから転換モードに移る、もっとも騒音が激しい時です。
https://www.youtube.com/watch?v=P5CD5dQUCEc

低周波がノグチゲラの死亡と関わりがあるというようなオカルト的なことも言う人がいますが、話になりません。

科学的データを出して因果関係をご説明下さい。

次に反対派は「オスプレイの排気温度が217度になる」などと書いていますが:なにがソースですか。排気温度は地面到達温度で摂氏60度高くなるていどです。

事実、オスプレイで地表発火事故はありません。

それは排気デフレクターで側面に流しているからです。

「環境レビューによれば、オスプレイの排気温度は、. ナセルから排出された 時には周辺の気温より約268℃高いが、約1.3m下の地表に到達したときには、約 202℃低下し、周辺の気温より約66℃高い程度となる。」
MV-22オスプレイの環境レビューについて 回答(2012年 ... - 防衛省・自衛隊

どうやら反対派は上の防衛省の解説から都合のいい、エンジンから出た直後の温度だけを抜き出しているわけです。まさにデマ的プロパガンダの手口です。

Photo_3

図 オスプレイの排気温度分布図 華氏表示

上図は排気温度分布図ですが、図の左エンジンを見てください。エンジンから排気された直後は華氏515(摂氏268°)で、それが華氏150°(摂氏65.6°)となり、排気ガス先端は華氏50°(摂氏10°)です。 

真下にいたらヤケドするとバカを言う人がいましたが、そりゃ真下にいればいかなる飛行機でも危険です。 

また反対派はオートローテーションができないから危険だなどと言っていますが、まったくナンセンスです。

オートローテーションとは、ヘリなどが空中でエンジンストップした場合、ふわりと降りてくる能力のことですか、それが可能なのは小型ヘリだけで、大型ヘリにもできません。

無理にやれば自重で壊れます。

このようにそもそもこのオスプレイ・デマは、「元帥」と呼ばれる元朝日新聞の某軍事記者が大元となって、それに地元2紙が衣を着せて一人歩きさせたものです。

この歪んだ情報が、検証されないまま伝言ゲームのように反対派の中でグルグル回っているうちに、神聖不可侵の「オスプレイの真実」となったようです。

もちろんこんなデマゴギーが流布しているのはわが国だけで、それも今や沖縄県だけです。

世界を見渡して、オスプレイを危険だから反対といっているのはハワイなどの一部ですが、このハワイ反対運動は遺跡の上を飛ぶこと自体に反対しているもので、全機種に対して反対で、特にオスプレイ反対運動ではありません。

つまりオスプレイ・デマとは、かつてマスコミが垂れ流したデマが、今なお政治利用されたために修正されないままにイデオロギーに固着したことが原因で発生した「神話」にすぎません。

つぎに環境にいきましょう。

まずは返還計画を確認しておきましょう。
防衛省・自衛隊|平成27年版防衛白書|資料編|資料28 SACO最終 ...

「北部訓練場
以下の条件の下で、平成14年度末までを目途に、北部訓練場の過半(約3,987ヘクタール)を返還し、また、特定の貯水池(約159ヘクタール)についての米軍の共同使用を解除する。
・北部訓練場の残余の部分から海への出入を確保するため、平成9年度末までを目途に、土地(約38ヘクタール)及び水域(約121ヘクタール)を提供する。
・ヘリコプター着陸帯を、返還される区域から北部訓練場の残余の部分に移設する。」

北部訓練場は総面積が7800hですから、ほぼ半分が返還されるわけです。

沖縄全体での米軍基地は2万3293hですから、返還される約4千hを引けば、約1万9千hていどにまで、基地負担が約17%軽減されます。

これと高江の非返還区域に建設される予定の6カ所のヘリパッドを比較すること自体が、おかしくありませんか。

結論を言えば、冷静に判断すれば、リスク評価はこうならざるをえません。

①オスプレイの安全性 > オスプレイの危険性
②訓練場返還による利益 > 環境破壊によるデメリット

つまり闘争など起こり得ない事柄なのに、そこに火をつけて大火事にしているのが反対派です。

ですからこの高江ヘリパッド闘争は、環境問題に姿を借りた政治運動にすぎません。

工事を阻止するために車の下にもぐり込んだり、シュプレッヒコールをあげてもなんの解決にもなりません。

それはただ問題の先送りをもらたすだけで、返還計画プロセスを妨害するだけのことです。

Photo_4aimgAOMaAs7iSEP                   7月19日

先延ばしになればなるほど、国民の負担も沖縄県民の負担も増えていき、やがては反対派自身の首を真綿のように締めていくことでしょう。

反対派は高江ヘリパッド反対闘争で、車両で工事入り口をふさぎ、さらには上の写真のように先日から阻止車両の下に潜り込んで抵抗を続けています。

このような流血を招きかねない暴力的闘争形態をとればとるほど、翁長氏を追い詰めていくことに気がつかないようです。

ハムレットを演じている翁長氏については長くなりますので、別の機会に回します。

※お断り 長くなりましたので、アップした後に、前3分の1を削除しました。

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沖縄問題」カテゴリの記事

コメント

自分の住む集落をぐるりと囲むようにヘリパッドを作られて喜ぶ人がいるのでしょうか?
選挙前は工事を止めていたくせに参院選が終わって何時間かして工事を始めたのはあまりにも露骨過ぎて笑うしかありません。

 時宜を得た立派な記事です。私も高江のヘリパッドのことを気にしておりました。

 「ありんくりん」さんご存じであれば教えていただきたいのです。高江の集落から400メートル離れた場所にヘリパッドがある(一番近いもの)そうですが、そこですと騒音被害はどれぐらいだと考えられますか。被害が大きいのであれば、住居の移転措置という補償策が考えられるわけです。

 反対派の人たちは、もしも移転措置を政府が提案したら受け付けるのでしょうか。この2,3日このようなことを考え続けております。彼らは、もしかすると、絶対反対の立場で運動をしているのかと思ったりもします。

 目取真氏は自然保護の立場から反対をしておりますね。今朝の記事を読むと、総合的な見地から考えるのが正しいということは分かります。環境保護となると人間の心理的な側面が加わりますので解決は難しくなります。となると、政府は強行するしかないのかもしれません。

 北部訓練場が返還されたら、跡地利用はどうするのが良いのだろうかという問題もありますね。開発主義もイヤですし、しかし何らかの返還のメリットは享受したいしで心は悩ましくなります。

 高江によそから移り住んでいる方がいるようですが、変わり者のように思えます。なんでそんな辺鄙なところに住むのだろうか。わざわざヘリパッドのあるところ近くを選んだのも怪しいことだと思います。「ありんくりん」さんは、高江に住むことをどのように思われますか。実際にそのようなところに住んでおられましたね。

↑ヒダリマキのコメントだね。

参議院選挙とは、、、関係ないし。  笑えば。

工事は粛々と進めてほしいですね。

オスプレイの騒音については、数値化したものも大事ですが、動画などで録音されているものを聞いた方が感覚としては分かりやすいと思います。

関係ない話では有りますが、自分は現在千葉の幕張近辺に親が居りまして。
ヘリの飛ぶ音も羽田から飛ぶジャンボの音も、ついでに言えば幕張で行われた飛行機レース(レッドブル・エアレース)の音も良く聞いております。
はっきり言いますが、高い場所を飛んでいるジャンボやヘリの音なんかより、低空を飛んでいるエアレースの方がずっと五月蝿い(当たり前ですが)
比較する対象が別なのは分かりますが、騒音を語るなら、離着陸時の騒音も比べてみたいところです。

安全性については、先のオバマ大統領の訪問の際にオスプレイで先導させた事実から分かるように、パフォーマンスとして利用する程度には安全です。
もしあの時に墜落でもしようものなら日米感情は最悪になっていたでしょう。万が一を考えれば普通は飛ばしません。
まあ、訓練が目的=操縦に不慣れな人がヘリを飛ばす、と言うことになるのであれば、それは通常よりも危険と言うしかないですが……。


最後に、ヘリパッドの移設に関しては。
既にこっち(使用中の基地)で環境破壊しているから、あっち(移設先)で環境破壊しても良いじゃん、とは言えません。
しかし、返還予定地を植樹などして再森林化すると言うならともかく、それ以外の方法で利用するのであれば、環境問題を理由に反対するのはナンセンスです。
それならばまだ、素直に「新たに土地を米軍に貸すなんて嫌だ!」といった方がマシです。
……しかし、もし仮に返還予定地を減らして、その場所にヘリパッドを移設するとか言っても、反対するんだろうなあ……

リスク評価を工学的手法で行うためのFMEA(Failure Mode Efficiency Analysis)という手法があります。

これによれば「A影響度×B発生頻度×Ⅽ検出度」を点数評価したRPN(Risk Priority Number)でリスクを定量的に比較分析するものです。

Ⅽ検出度は不具合事象の検出度合を指しますので、ここでは無視できると思います。

そうなんですよ、オスプレイしかり、基地問題をこのように客観的に分析して議論していけば、本来はどんな立場の人であれ必ず着地点が見えてくるはずです。

そこで邪魔しているのが社会主義・共産主義イデオロギーでいうところの階級闘争であり反米・反軍闘争なのです。

私もかつてそうでしたが、”もめごとあれば闘争あり”です。解決してもらっては困るのです。生きがいである”闘争”の場が減るからです。正義のための理屈はなんとでもなります。現在の沖縄基地問題の本質はまさにここにあり、戦後のものと明らかに変質していると思います。

これら共産党+本土からの支援?(左翼”外人部隊”)をあぶり出し、手を切るべきです。彼らは問題を解決することではなく、権力と闘うこと、それ自体が目的なのです。

それにしても車両の下にもぐって実力阻止!ですか。まだこんなことが許されるているんですか沖縄では。本土では言うまでもなく、道交法違反・威力業務妨害で即現行犯逮捕です。あたりまえっでしょう。日本は法治国家です。

>①発生確率
>②影響の大きさ
>
>①オスプレイの危険性確率
>②ヘリパッドを作ることによる、森林伐採の環境破壊の大きさ


リスクは発生確率と実際に発生した時の被害の掛け算なので、この喩えはちょっと違うのでは。

例えるなら、
①オスプレイの墜落率
②オスプレイが落ちた時に生じる被害(死亡者数、負傷者数等)
あたりが適当かと。

やすさん。何を比較するのかは、そのテーマと分析者によって様々だと思います。

今回、反対派が唱えているのはひたすら「オスプレイの危険性」に尽きます。
これに沿って、私は比較すべき項目を、落ちた時の被害ではなく、安全性と危険性の比較に設定しました。

落ちた時の被害は、集落の真上に落ちたのと原生林の中に落ちたのではまったくちがいますし、基地内でも違います。
あるいはその事故状況、度合いでも違います。

そこまで追求するなると、今までの事故パターンの洗い出しと、その頻度にまで及びます。
もうしわけないが、このブログはそのようなことを検証する場ではありませんし、能力もありません。

比較のパラメーターが多すぎます。

日本におけるリスク評価学の泰斗である中西準子氏は、福島第1原発事故のリスク評価を、原発の危険性と社会的ベネッフィットに置いておられました。
また食品添加物のリスクも、その社会的ベネフィットと、危険性との相関関係でみると唱えられています。

やすさんのおっしゃるように安全性と事故の場合の危険性が比較項目ならば、原発の原発の安全性と事故を起こした場合の被害規模の比較だけとなってしまいます。

それはそれでそういう比較もいいのですが、私の今日のテーマはあくまでもオスプレイの安全性と危険性の比較です。
やすさんと私のどちらか正しいというのではなく、その時々、あるいはその分析者によって必要とされる比較対象は違うのではないでしょうか。

さて沖縄でも自衛隊を含めて大量に飛んでいるUH60やUH1は、世界規模では年に数機ていどの頻度で落ちています。
しかし、問題にはなっていません。
なぜ、オスプレイのみが騒がれるのかといえば、政治利用されているからです。

それを明らかにするために、リスク評価の比較対象をオスプレイの安全性と危険性に置いた次第です。
了解いただけましたら幸いです。

環境問題に名を借りた政治闘争といえば、こちらの過去記事も参考になりますよね。

http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-011d.html

たかだか6つのヘリパットの建設あれ、そこにはわずかながらも環境問題が生じるのは事実。
ですが、環境問題と相対する二つの比較考量が必要で、一つはこれによって大部分の用地が返還されること、もうひとつは最大の福祉である重要な国防案件であることです。
そうするとこの問題は、辺野古移設問題などと比較にならないほど容易で自明な結論しか導き出しようがないのは明らかです。

もはやこのような反対派の有様は、合理的思考云々以前に「反対理由」そのものを失している、といってよいでしょう。
じっさい反対派の企図するところは、ヘリパット建設阻止をメルクマールにした自陣営の「政治活動の一環」であり、公宣活動であって「運動のための運動」です。

これに対し、政府の取るべき態度は法治国家として当然の措置であるべきで、迅速かつ明瞭に統治意思を示すべきと考えます。

「たかだか6つのヘリパッド」って手前の島に誘致してそういことはホザケよな、●●サン。

[管理人から警告。確認されていない本名をかきこまないこと]

ハワイで遺跡の上を飛行することに懸念があるなら民家は住宅地はもっと危ないんじゃないの?
そもそもアメリカでは民家の上は軍用機は飛べないし、俺たち日本人はアメリカ人以下かいな。

高江に来て用事を済ませて帰って行くと思ってるのですか?訓練する場所ですよ、意味わかります?
プロペラモードだから静かとか関係ありません、ヘリモードの訓練もするんです。
いずれプロペラモードは名護の市街地で訓練すると思います。
いずれ返還された上空も飛び回る事になるでしょう。

まとさに今日のテーマで
小野寺元防衛大臣と糸数慶子議員がバトルをやっています。
客観的にみて、糸数議員の主張は破綻しています。
環境破壊というなら、沖縄県が進めるヤンバル形林業も
相当問題があると思いますね。

https://www.youtube.com/watch?v=-Jj92WRmEcc

ある事象に関する発生確率×その事象の被害規模

がリスクの定義だと思うので、
①オスプレイが落ちる確率×②森林伐採の環境破壊の大きさ
だとリスクの定義から外れるような気がしたのでコメントした次第です。

改めて記事を読み返しましたが、管理人さんは①と②を掛け算せずにべつべつに比較しているように見受けられました。

リスクとベネフィットの定量的比較が大事というのは同意です。また、別のリスクとの比較もあると思います。
オスプレイ反対派は、オスプレイ配備のリスクと、オスプレイを配備することによる社会的ベネフィットや、配備しないことによる別のリスクとの比較の観点から議論して欲しいですが。。。
反原発派と同じで、できないんですよね


↑のコメントはやすです。

ヘリパッドが集落に近づいたという点でリスクは上がった。
リスクを上げてまで返還する必要があるのかね?

国の都合が絶対なら中国と変わらんと思いませんか?
高江はベトナム戦争時代に村民をベトコンに見立てるという、日本はおろかアメリカ本国でも許容されないような訓練が行われた場所ですよ。
辺野古移設だって、なんで一々普天間移設とバーターにするの?
そもそものきっかけは海兵隊が起こした醜悪なレイプ事件でしょーが。
向こうに落ち度があるのになんでこっちが何千億もかけて代替基地を血税で用意せにゃならんの?
左翼や右翼がどーのこーのじゃなくておかしいでしょうが。

エルカンターレ様

あなたと同じ主張をされる方が完全に論破されています。
オスプレイは普通にニューヨーク、ロンドンの上空を飛んでいます。

http://obiekt.seesaa.net/article/343496335.html

野良猫様

仲井真前知事の言葉は説得力があると思います。
「今から県外を探してこの先何十年も普天間を危険に晒すより、ベストではないが現状では辺野古移設もやむを得ない。」
で、辺野古から北部訓練場まで市街地の上を通らずに行けます。これもリスク回避ですね。

返還プロセスが進むのなら、仮に辺野古に基地ができたとしてその返還はいつですか?
15年の約束を破ったのは誰でしたっけ??
県外移設でよその県が反対しても、沖縄のように強権的に「粛々」と進めたらいいんじゃないのですか??

 先日 翁長知事が馬毛島を視察したとき現地の共産党が猛反対したそうですね。sealds琉球は「本土は第二の加害者」だといっていましたが、たとえ本土への移設でも反対の共産党こそ第二の加害者ではないんですか?

エルカンターレ様

もう一つお願いがあります。
コメント欄で個人名を使うのはルール違反ですよ。

辛口さん
私は軍用機と書いたけどオスプレイとは一言も書いとらんが。
あなたのリンクだと低空飛行訓練の実施のことは書いてあるけど「民家の上空も低空飛行訓練しています」と書いていないよね。
日本でもアメリカ人が住む住宅の上では絶対に低空飛行訓練をしない。
理由は墜落した時に危ないから。

ぼん 様

ここは他人様のブログですので最後にしますが。
日本は法治国家です。
沖縄県知事が法に従って許可した案件ですよ。
強権的という表現も当たらない。
返還期限が伸びているのも沖縄県が妨害しているからではないですか。ま、鳩山総理の出鱈目もありましたが。

管理人さん
karakuchi さんと山路 敬介(宮古)さんのIPアドレスは同じだと思うのですが如何でしょうか?

エルカンターレ 様
あまり馬鹿らしいので本当に最後にします。
オスプレイは軍用機ではないのですか。
例えばあなたが言うようにオスプレイが名護市上空を飛んだ時、シュワブ周辺にも米兵住宅がありアメリカ人も住んでいますよね。いちいち区別しながら飛ぶんですか。

私は関東に住んでいる人間です。
山路さんとは面識もありません。

オスプレイうんぬんは貴方が言い出したことでしょう。
日本にある米軍基地の普遍的な問題だからオスプレイと限定せずに「軍用機」と書いたの。
低空飛行訓練のルートにアメリカ人の住宅地が除外されてることは沖縄に限らず日本全国で言えること。

問題をややこしくする左巻きコメントが増えましたね。

一時米兵による犯罪が増えましたが、米兵だって人間です。辺野古といい普天間といい、あれだけの嫌がらせを毎日されたのではそれはストレスも爆発するのでしょう。問題起こして国に帰りたくなるのかもしれません。

そうすると活動家は喜んで捲し立てさらに強烈なストレスを与える⇒米兵による犯罪。その繰り返し。活動家は自分と賛同者以外人間じゃないと強烈に信じているかのようです。

ヘリパットが民家に近くなるからヤダ?高江のヘリパット建設予定地は周りに民家などありませんでしたよ。崖の上だし。

というか、私の住むアメリカ人も多く住んでる沖縄市上空は嘉手納町並みか、それ以上に米軍戦闘機機やオスプレイに自衛隊機、報道ヘリ、観光ヘリが1日中低空でグルグルしています。高江には戦闘機は行かないでしょうに。

それでも日本人ですから国防の方に重きを置いています。

管理人さんは一人の意見として何も間違ったことは書いていませんよ。

高江や辺野古に行って市民たちの暮らしや心に触れてきた!?って、殆ど県外から来た人ばかりで沖縄県民はそいつらだけじゃないからね‼そいつら誰の代弁してるんだ💢って世界の中心で叫びたいよ💢(笑)


管理人から

エルカンターレさん。きみの本名の書き込みは削除しました。
絶対にこのようなことはしないで下さい。

高江の工事のこと、選挙が終わって急展開のように見えますが、物事には準備が必要であるということを考えたら、沖縄県と政府の和解協議が行われた中で、高江のことも相談されたんだろうなと憶測しています。2014年の県知事選のとき、友人が、翁長氏の演説を聞いて、「高江のことには一言も触れ無かったことが気になる」と話してたことを思い出しています。また、ずっと前に、他の友人が、高江のコンサートに行ったけど、ほとんどが移住してきたひとで、もともと高江の人はほんのわずかしかいないと不思議がっていたことも思い出しています。
自然は守りたいけど、那覇ではどんどん自然壊されている。なぜやんばるの自然だけが優先されるのかな。

エルカンターレさん。

あなたがワイワイやりだした途端にあれてますね。「オスプレイ云々はあなたが言い出したことだ」ですか。貴方の言うその貴方とは誰ですか?
元のブログ主の記事でデータを出されているんですが
絵夢さんも同様ですが都合の悪いことは全く、無視なのね!
感情ではなくデータで読みとこうという趣旨の記事でしょうに。

野良猫さん。
高江のベドコン想定訓練をやっていた時って、沖縄ってアメリカ統治下ですよね。時空を飛び越えて何を血迷って言ってるのやら。
あれは確かに酷い出来事でしたが、当時の国際情況から大切な対ゲリラ訓練でしたでしょう。
で、それが何だと。

そんなにヘリパッド移設が嫌か。折角北部のジャングルが半分帰ってくるのに?


高江住民に問いたいのは、将来のことをどうしたいのか?現在は反米運動しか報道されてませんが、実際どうしたいのをやっていた?

全く中央から送られた総督気分のブログだね。沖縄から見れば安倍政権なんてアナタタチが大嫌いな中国共産党と変わらないね。自分に都合のよいヘッドラインだけ並べてお疲れ様です。

22日の高江は疲れたよ氏。これだけ私がコツコツとデータを集めても、ただの一行も読まずに、出てくるのは「本土から来た総督」か・・・。

致命的にディベート能力が欠如しているために、自分を相対視できていない。
いつも自分たちだけが「犠牲者」だから「正義の闘争」をやる権利があると思っている。
国民の多くが、高江の闘争をどのような目でみているのか、考えてみたこともない。
少し批判されれば逆上して、「総督きどりか」などという妄言をはきちらす。
話にならない。

きみは病んでいるよ。

データを使った討論など今まで一度もやったことがないので、せせら笑うか罵倒するかのどちらかしかない。

君らが愛する翁長氏が、きみらの実力闘争のために窮地に陥っていることがわからないようだから仕方がない。

粗末な内容なので削除しようかともおもったが、多くの人に反対派の水準をわかってもらうためにさらします。

二度とこないで下さい。迷惑です。

22日の高江疲れたさん たのむから沖縄から見ればとか
、 県民の総意みたいな言い方しないでさ~


恥ずかしいさぁ。

集落に近づくんだから当然リスクは高くなると思うけど、その辺どう考えてるの管理人さん?
データ的解答をお待ちしてます

名無しさんHNを入れて下さい。
今の普天間でも柵から滑走路までわずかな距離しかありません。
ご承知のように、普天間の柵ギリギリまで民家が立っています。

オスプレイは校庭のような場所にも問題なく離発着できます。
ヘリとまったく同じです。特別にオスプレイだけを危険視する必要はありません。

なお、この記事のコメント欄は閉鎖します。

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