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2016年7月17日 (日)

日曜雑感 このブログのルールについて

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さばっちさん。おっしゃることはよく理解できますし、私もこのコメント欄ルールの最初に、「侮辱的表現の禁止」を上げています。

このブログが目指しているのは、「開かれた討論の場」です。

もちろん私には私なりの考えがありますが、強制する気はありません。一種のたたき台だと思っていただいてけっこうです。

こまったことは、記事のテーマを「叩く」のはかまわないのですが、そのやり方があまりに野卑であったり、時にはたたき台の乗ったテーブル自体をぶっ壊そうとする人がいることです。

たとえば昨日のJNSC氏は、初めは私の島尻さん支援の記事に難癖をつけていましたが、そのうちこんなことを書き込むようになりました。

「このブログのコメント欄で安倍政権の強引さを問うのは、SSに「我がフューラーとその党は独裁的ではないのか?」と質問するのと同じことですよ。
もっと有意義なことに時間は使いましょう(笑)」

SSとはナチスの武装親衛隊のことで、フューラーとはヒトラー総統のことです。

こういうSSなんてなんだか知らねぇだろう、フューラーってなんのことかネトウヨどもにはわかんねぇよな、みたいな他人を小馬鹿にした言い方自体が勘にさわります。

つまりJNSC氏は、私たちをナチス武装親衛隊で、安倍ヒトラーの礼讃者だと言いたいわけです。

論評をしたくありません。こんなことを書く者に対して、「いや違う」と言い争うほうが、それこそこの男の言うように「時間の無駄」だからです。

私はこのような表現について認めるつもりは、これまでも今後も一切ありません。

それは、いわば対話のテーブルを破壊する行為で、話し合いルール全体の否認だからです。

私個人の言説に対しては、なんどとなく「スルーしなさいよ」と大人の忠告されても、私は対話を継続してきました。

今後も真面目な問いかけに対しては、今日のように真正面からお答えしていくつもりです。

いい年をしても青臭さが抜けないのが、私という人間の宿命かもしれません。

しかし言論の場それ自体を、侮辱する言説は許容する気はありません。

そんなものを認めれば、まっとうな議論自体が成立しないからです。

立場の違い、主張の違いは大いにけっこうです。人それぞれに認識の違いや、「正義」の軸足の置き場が微妙に違う以上、どんどんやって下さい。

本来は記事のテーマの枠内が望ましいのですが、討論の論点が拡大することはよくあることなので一定ていど許容しています。

あまり逸脱が激しいと、管理人として注意しますので、それまではどうぞご自由に、といったかんじです。

翁長氏支持であろうと、海兵隊撤退論者だろうと、言い方がまともならば、どうぞいらっしゃって下さい。

礼儀をわきまえて、他人の言うことにも耳を傾けるなら、むしろ歓迎したいくらいです。

島にはひとつの意見しかないように見せかける、一行足りとも異論は報道すらしないというのが、地元紙が半世紀に渡って作り出してきた物言えない言論空間です。

こんな閉鎖性を打ち破るには、地道に生活している者同士が意見を出し合っていくしかありません。

というわけで、議論はしよう、違った意見は尊重しよう、しかし礼儀を持って接しようというのが、ここのルールです。

さばっちさん。ご意見ありがとうございました。

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沖縄問題」カテゴリの記事

コメント

管理人様

おはようございます。
いつも幅広く奥の深い内容に、毎日愛読させていただいております。
新聞等のマスコミは、圧倒的な情報発信力があります。
だからと言って、彼らの主張がすべて正しいとも思いません。今はネット時代。誰でも情報を調べることができます。私たち一人一人は残念ながら自分で調べたことを発信する手段がありません。
このようなブログを通じて、自分の意見を述べさせていただければ幸いに存じます。
夏を迎えて暑さが厳しくなってきました。ご自愛ください。毎日のブログ更新楽しみにしています。


ここ最近の品性下劣なコメント者に通底するキーワード・考えは「反安倍」のように見受けられます。
もう、とにかく「安倍憎し!」で、凝り固まっている様子は滑稽ですらあります。
本当のところ、そうした批判者自身「安倍の何が憎いのか?」すら分かっておらないんじゃないかな。
だから「各論」や、突っ込んだ深みのある議論についてこれないし、幼稚な「ブチ壊し」を画策せざるを得ないんでしょう。

少し考えれば当たり前の事なんですが、安倍首相の全部が正しいなんてあり得ないし、全部が間違っている事も、これまたあり得ない。
私のように、「外交分野における安倍政治は戦後最高だ」と評価しつつも、経済政策においての一貫性の無さに不満で、「ホントは経済オンチなんじゃね?」と疑う人間はどうすりゃいいのか。

そもそも、よ~く目を凝らして見れば安倍さんの政策はほとんどリベラル派の考えそうな事ばかり。
集団的自衛権の行使容認に踏み込んだはいいが、実際の行使には公明党によって大きなタガがはめられた。
「反へイト法」成立の次はなんだっけ?
皇室典範の改正にも踏み切るんじゃないか?
それでも私は選挙になれば、安倍さんや自民党を支持せざるを得ない。
だって、代わりがいないんだから。

しかし、マスコミのミスリードを見ていると、「安倍憎し」原理主義者が湧いて出るのも分かるような気もする。
先の参院選の争点を「憲法改正だ」などと誤謬をいい、総務大臣は「電波停止する」と言った事になってる。
マスコミだけじゃない。
最近、「日本会議の研究」なる本を読んだが、陰謀論の域を出ない駄作で、日本会議の政策提言なんぞ一向に実現してやしない。
「安倍政治を止めるため」、に知事選に出馬するような輩も出てくる位の狂いっぷりはどうか。
振り返ればそもそも、第一次安倍政権発足時の「戦後レジームからの転換」の意味解釈からして誤謬があった。

こうした角度のついた報道から、保守VSリベラルという構図が定着しつつあるんだろうけれど、それは幻想で安倍政治の本質はそういうものじゃない。
「日本のリベラル」というものは実はリベラルでもなんでもなく、思想がないんだから左翼ですらもない。
言うなら、宗教要素抜きの日本的世俗主義か、ユル~イ「俗世間主義」みたいな感じ。
「反統治主義的俗世間主義VS保守・リベラル連合軍」という構図が正しいんじゃないか。

諸々、本当にお疲れ様です。
こちらで貴重な客観論ベースをわかりやすくよういして下さり私達がかなりな自由度でコメント出来る事自体を、個人的にありがたく思っています。
それとは別に、管理人さんの沸点が限定分野で低いなと感じる事も、もちろんありますが、それは人の庭にヒマワリや紫陽花が沢山植わって咲き誇るのを道行く他人がくさすのと同じくらい、余計なお世話だと思うわけです。
おまえんちの紫陽花何それ植えんなと生垣から覗き込んで罵倒しますか普通。
丁寧な書き込みや賛成意見ばかりほめそやすのが是とは申しませんが、管理人さんは早朝からせっせと水をやりながらお庭に出られて、ご自分の紫陽花に何かもっと良く咲き誇る滋養はないから生垣から向こうを覗かれているわけです。
無視して咲いてるなーと通り過ぎる人もいれば、私のように、水やりどうしてるんてるんですか、とか、よその国ではこんな色のが鉢植えで流行りでしたよ、とか、言う者もいますね。
紫陽花はもっとこうやった方が色が綺麗でさよとか、立派だけど株がおおきくなりすぎて困ってますか?何月に枝切りすると良いんですよー気をつけないと右の方の株葉の元気が弱ってますね、みたいな話まではマナーとしてアリなのだと思います。
何紫陽花植えてはりきってんのバカじゃん、うえたきゃ人目につかないとこで静かにやれよバーカ
に近い罵倒を受ければ、大人らしくではなく怒鳴る位の勢いで反論するのは私的には是です。

画像引用に関しては、引用元をリンクさせておけばセーフだとは思いますが、運動家が北朝鮮チックにプラカードを掲げたり中国が島にたかって旗振りをしている図など、文脈にはぴったりくると感じるのでしょうが、同意者は過去にどこかで見た画像やイメージであり、それをわざわざ引用元表示する手間を加えてアップするメリットより、煽りと誤解されてアホを呼び寄せる元になったりすふのかな、と!感じていました。
書き手として、文字量が多いので途中にシンボリックな画像をいれて実感して欲しいきもちはよくわかります。
が、個人的意見としては、ご自身の文章は十二分に読み応えがあり画像の力を借りる必要性を感じません。グラフとか統計データはありがたく、それこそリンク元を入れてくださってるのが凄く助かります。
お体に気を付けて、ご自身の思うようにお進みになられるのだろうなと思いながら応援しています。

すみません、スマホの液晶タッチの不具合で、変なところに!とかてにをはの打ち間違いがいくつもありますが、ポジティブ方向に脳内修正して読んでいただけるとありがたいです。

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