核兵器先制不使用問題 理想だが核の重しをとるには早すぎる
核兵器先制不使用問題について、首相が懸念を米太平洋軍司令官に言った言わない(外務省は否定)でもめています。
お約束で、「反骨の元外交官」の天木直人氏などは、「この恥さらしめ」などと叫んでいるようです。
天木直人 核先制不使用に反対していた事を米紙にばらされた安倍首相の恥 |
この人はほんとうに元外交官だったのでしょうか。核先制不使用の意味がわかってしゃべっているのか怪しいものです。
まず核先制不使用の意味を押さえておきます。
よく勘違いされて使われるようですが、そもそも「核先制不使用」という概念は、<核兵器vs核兵器>において使われる概念ではありません。
国際社会をだまし続けてとうとう核保有国になった北朝鮮や、ウクライナのように独立によって核保有国になったような国々に対して、核兵器を撤去させる時に出てくる概念です。
オバマは<核兵器vs核兵器>の範疇で、「核兵器先制不使用」を発言したわけではないのです。
どうやら、今騒いでいる人たちはこの<核兵器vs核兵器>の範疇で考えているんじゃないのかな。
これを理解するには、前提として、好むと好まざるとに関わらず、私たち人類は核の傘の下で生きているという現実を知らねばなりません。
現代社会は、核攻撃をすれば、必ず核兵器による報復を受ける<核の均衡>が成立しています。
仮に敵の大都市、地上発射の弾道ミサイル基地を破壊したとしても、海中深く潜む戦略原潜から発射されるSLBM(海中発射弾道ミサイル)までもは阻止できません。
この核の二枚腰があるために、自国が滅亡することを覚悟せねば、核ミサイルの発射ボタンは押せないわけです。
まことにクレージーな発想で、その名も「相互確証破壊」( Mutual Assured Destruction MAD)と呼びます。
相互確証破壊 - Wikipedia
しかし、このマッドな<核の均衡>がガッチリと出来上がってしまったために、大国間は通常兵器での戦争すら起こすことすらも困難になってしまいました。
なぜなら、通常兵器による戦争がエスカレートして核戦争になるのが怖いからです。
ですから戦後において、米ソの通常兵器による大国間戦争すら起こらなかったのです。
冷戦期に運用されていた米国の大陸間弾道ミサイルは、悪趣味にも「ピースキーパー」と名付けられていました。
日本人にとって反吐がでそうなネーミングですが、それがポスト・ヒロシマの現実なのです。
ところが中国は、米国に対する<核の均衡>が未成立です。
晋級弾道ミサイル原潜(SSBN)。JL-2固体燃料中距離弾道ミサイル(SLBN)を12基搭載する。中国海軍戦略原潜艦隊の中核。China Military News
中国の戦略原潜は性能的にも難がある上に、中国大陸周辺は大陸棚が続くために、それが潜む深く広い海域がありません。
ですから、中国が宮古島以南の海をめざしているのは、この戦略原潜を深く広大な太平洋の海底に放ちたいからです。
尖閣問題を中国が石油が欲しいからだ、などと寝ぼけたことを言う人が今でもいますが、トンチンカンです。
尖閣海域の石油資源は貧弱です。
ほんとうの理由は、中国が完成を急いでいる核戦略のためには、絶対に太平洋に核ミサイルを積んだ戦略原潜を自由に潜らせておく必要があるからです。
尖閣はその門柱に当たる位置にあるから、中国は取りに来ているわけです。
それはさておき、現代の「平和」の裏舞台とは、価値観は別にして、このような<核の均衡>によって成り立っていることを忘れてはなりません。これが現実なのです。
話をオバマが言い出した「核兵器先制不使用」に戻しましょう。
この核兵器先制不使用の概念は、逆の「核兵器先制使用」が現在の考え方なことを理解する必要があります。
私たち被爆国の神経を逆撫でされるような気がしますが、こういうことです。
RS-12Mトーポリ (大陸間弾道ミサイル)
それは「核兵器先制使用」という考え方が改めてテーマとなったのは、ソ連が崩壊してウクライナが独立したときの頃の話です。
当時ウクライナは、旧ソ連軍の保有する大量の核ミサイルを持っていました。
ソ連という国は、面白いことには、中国の大漢族主義とは違って、大ロシア主義をとっていませんでした。
鷹揚に他民族の共和国に戦略ミサイル発射基地や、スホーイ戦闘機の工場などを分散させていたのです。
そのために、それらの共和国が一斉に独立すると、思わぬことが起こりました。
ウクライナ、カザフスタン、ベラルーシなどの小国が核保有国になってしまったからです。
しかもこれらの国々は揃って政情は不安定です。
国際社会は、いつ何どき独裁者が現れて核ミサイルを発射するか、あるいは密売してしまうかを真剣に心配しました。
実際にも、核爆弾の密売事件はあったようです。
ここで、これらの国の危ない核ミサイルの牙を抜くために考えられたのが、「消極的安全保証(negative security assurance NSA)」といいます。
つまり、「ボク、核ミサイル持っちゃった。ボクの権力を脅かすとホントに撃っちゃうからね」というどこかの独裁者坊やみたいなのが現れる前に、「核兵器を手放しても、核攻撃はしませんから安心してくださいね」と呼びかけたのです。
ウクライナ独立時の、米欧露による「消極的安全保証」を約束した協定文書です。
●ウクライナへの核兵器「消極的安全保証」
The United States of America, the Russian Federation, and the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland, reaffirm, in the case of the Ukraine, their commitment not to use nuclear weapons against any non-nuclear-weapon State Party to the Treaty on the Non-Proliferation of Nuclear Weapons, except in the case of an attack on themselves, their territories or dependent territories, their armed forces, or their allies, by such a state in association or alliance with a nuclear weapon state.[大意]
ウクライナが核不拡散条約上の非核兵器国である限り、米英露はウクライナには核兵器を使用しない。
しかし、ウクライナが核兵器国と提携したり同盟して、米英露やその同盟国に攻撃をしてくるような場合には、核兵器を使用する可能性を留保する。
米英露は、ウクライナが核を放棄して非核国になったとしても、核保有国と連携して攻撃を仕掛けて来る場合、容赦しないからね、ということです。
容赦しないとは、「核兵器を使うかも知れないからね」、という含みです。
「含み」というのは、外交的含意というやつで、必ず使う、必ず使わないと自分で外交的手を縛ってしまうのではなく、使用する可能性を保留するという意味です。
これが「消極的安全保証」(NSA)の起源のニュアンスです。
今のウクライナに置き換えてみましょう。
ロシアから見れば、ウクライナは、親米欧勢力がクーデターで政権を握って、それが正当な選挙で選ばれた親露政権を倒し、東ウクライナを攻撃しているわけです。
あくまでもロシアから見ればですが、これは現政権の裏には米国やNATOがいるのですから、「核保有国との連携・同盟」に当たります。
ならばウクライナに対する核攻撃も、この協定上は合法化し得ることになります。
オバマに対してケリー国務長官が反対したのは、直接にはこの事態に対する懸念があったからだと言われています。
現在の複雑に絡まりあった不安定な国際情勢下において、この核兵器先制不使用と米国が言うにはまだ早いと、リベラル派のケリーすらも考えたのだと思います。
東アジアにおいて敷衍すれば、仮に北朝鮮に核兵器の放棄を呼びかける場合には、この核の「消極的安全保証」を交渉で使わざるをえないでしょう。
しかし、北朝鮮がその話に乗ったとしても、中露との連携・同盟の後ろ楯があって、攻撃をしかけて来た場合は、 どうしましょう。
その時には、そんなバカなことをしたら、核兵器による報復がありえるのだと釘を押す必要があります。
そのような押さえがないと、核は果てし無く拡散の連鎖をつづけるでしょう。
残念ながら、ケリーが憂慮するように、人類は核兵器先制不使用という扉をあけるにはまだ早いのです。
米国の同盟国からも、一斉に憂慮の声が上がっています。
NHKニュース8月14日http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160814/k10010635221000.html
「オバマ大統領が核兵器の「先制不使用」を宣言することを検討しているとされていることについて、日本や韓国、それにイギリスなどが懸念を示していて、先月開かれた国家安全保障会議で、ケリー国務長官が、アメリカの核の抑止力に依存している同盟国から懸念が出ていると指摘したということです。
また、会議でカーター国防長官は、「先制不使用」を宣言すればアメリカの抑止力について不安を招き、独自に核兵器を開発する同盟国が出てくる可能性があるとして、反対したとしています。」
このカーターの発言で、名指しこそ避けているように、「不安を抱いて独自に核兵器を開発をする同盟国」とは、どの国でしょうか。
そうです。それはわが日本のことです。
ですから、安倍首相が核兵器先制不使用に反対したのは、「核戦争を肯定するファシスト」だからではなく、正反対にこのような米国の懸念を否定したことになるのです。
■核先制不使用の説明が途中で混乱していたために、修正と補足をしました。いつもすいません。午前8時
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>好むと好まざるとに関わらず、私たち人類は核の傘の下で生きているという現実を知らねばなりません。
>現代の「平和」の裏舞台とは、価値観は別にして、このような<核の均衡>によって成り立っていることを忘れてはなりません。これが現実なのです。
まさにその通りですよね。
戦後の日本もそうです。戦後71年、周辺が敵に囲まれながらも大規模な軍事的侵略や略奪にあわなかったのはアメリカの核の傘のおかげです。戦後の混乱期に竹島は略奪されて島の人たちは拉致連行されたり殺害の目にあいましたが。
あと、中国が日本に向けて100発以上の核弾頭を向けているといながら、一個もボタンも押せないのもそのおかげです。世界は腹黒いです。
中国の原潜の話もでてますが、あれ嫌ですよね。シナ製のポンコツ原潜が宮古石垣沖の海底で爆発したらと想像するのも恐ろしいです。
投稿: yamori | 2016年8月20日 (土) 08時40分
さきほどのコメント、
>戦後の混乱期に竹島は略奪されて島の人たちは拉致連行されたり殺害の目にあいましたが。
この部分間違えていましたので削除します。
1953年に起きた第一大邦丸事件と、元寇による壱岐対馬の住民に対して行ったことを混同していました。
申し訳ございません。
投稿: yamori | 2016年8月20日 (土) 09時10分
キッシンジャーや元CIAのターナーは核の傘はないと言っていますがどうでしょう。
そもそも自国を危険にさらす核の使用を他国の為に行うか疑問もあります。いずれにしても中国あたりが使うのは現実的ではないですよね、核兵器はある意味やけくそ兵器だと思うので。
投稿: | 2016年8月20日 (土) 15時57分
私は、<核兵器vs核兵器>の範疇においても、安倍さん
が「核兵器先制不使用宣言はやめてケレ」と言ったとして
も、そら、それが日本の国益にかなうので当然だと思い
ますけど。
怒るとナニするか判らない怖い米国様だからこそ、属国
扱いに耐え難きを耐え忍び難きを忍んできたのに、ここ
で「ボクは善人さ、悪人だけ叩き潰すのさ」なんて正義
のキャプテン・アメリカ気取り。市民に無差別核攻撃を
敢行したイカレポンチの狂犬野郎は何処へ行ったんだ?
合理的な善人よりキチガイの方が不気味で怖いのは、北
朝鮮が実証している。核の抑止力も「恐怖」がその根源
だから、善人<キチの方が効果は高い。私はなにも「狂
え!」と言っているのではなく、先制核攻撃をするオプ
ションはタダなのだから、これをわざわざ手放す必要は
ない、馬鹿げてる、と言いたいのです。
天木直人さんの意見を読んでも、売文屋がサヨクをマー
ケティングした、訪問数かせぎの正義の優等生的文章に
しか読めません。本当にこんな人が外交にあたっていた
のかと思うと、私の「外務省は無能なので解散すべし説」
が、どうやら冗談では済みそうにない気がしてきました。
投稿: アホンダラ1号 | 2016年8月20日 (土) 16時54分
理想が現実に追いつかないのか、将又その逆なのか。
核の傘に関しては、今はまだ必要だろう、としか言えませんね。
しかし、核ミサイルでなかったとしても、原潜が大海に出るだけで大変危険なのです。
東側の潜水艦事情など最高軍事機密なので、どれほどのものがあるか分かりませんが、少なくとも旧ソ連の時代から巡航ミサイル原潜水艦が有ったと確認されています。
中国でも、おそらく開発されているでしょう。彼らが「核が駄目なら普通の巡航ミサイルを使おう」と言う可能性だってある。
核の傘が有ったとしても、密かに大海に潜み都市部に巡航ミサイルを撃ち込める潜水艦は大変な脅威なのです。
ちなみに、この間に海自のヘリ空母「かが」が公試という記事が有りました。
その最大の役割は対潜水艦行動。しかし、ヘリ空母に載せる対潜哨戒ヘリSH-60Kが少ないそうです。
海自が保有するSH-60Kは約80機で、そのうちヘリ空母「いずも」と「かが」に14機が『引き抜かれる』……つまり、14機分の負担が、その他のヘリに圧し掛かるのだとか。
勿論、対潜ヘリだけでなくP-1哨戒機など、対潜哨戒できる飛行機もあるのですが、負担であることに変わりは有りません。
日本の軍事費が増大すると直ぐに文句を言う人が居ますけれど、疲労困憊の自衛隊員が、メンテ不足の機材を運用して、重大な事故になりました、なんてことにならないようにする為にも必要な予算なのですよ。
投稿: 青竹ふみ | 2016年8月20日 (土) 17時46分
>北朝鮮に核放棄を呼びかける際「消極的安全保証」を交渉で使わざるをえない
戦力に大差がある以上は絶対に核を手放せませんから放棄の呼びかけ自体無駄
>中露との連携・同盟の後ろ楯があって、攻撃してきた場合はどうしましょう
有り得ないです…中露がそこまで北を支援する理由無いし、北朝鮮も大損です。
>そんなバカなことをしたら、核の報復がありえると釘を刺す必要があります
核には核で、通常戦力には通常戦力で報復すれば十分抑止になるし
それ以上に過剰な脅しを掛けるとむしろ絶対に核を手放せなくなります
>そのような押さえがないと、核は果てし無く拡散の連鎖をつづけるでしょう
逆です。米国が核を突き付けて核放棄を迫れば迫る程、北は核を手放せません
北から見れば一方的に武装解除を迫られてるのと一緒ですから絶対手放せません
北から見れば米国の核に対して無防備になるし交渉力も消えるし論外です
核で脅されたら核で自国を守ろうとするのは当然だから北は絶対核放棄しませんよ
米国や日本といった西側諸国は物凄い勘違いしてると思うんですが
北朝鮮にだって自国を守りたいという当然の願望がある訳で
敵国である米国が高性能な核を大量保有し、その核で自国を脅迫している時に
北が交渉の命綱である核を放棄なんてのは自殺もいいとこですから有り得ません
自分は武器を持つけどお前は持つな、みたいな高慢な交渉はまず成立しません
核の拡散に先制使用か不使用かは全く関係ありません
世界中に核兵器が広がった経緯を調べれば分かると思いますが
米ソが冷戦中に核で敵国を脅す様子を世界中が目撃してますから
米露が核を保有し続けている以上は小国が核を持ちたがるのは当然です
核の拡散を防ぎたかったら、まずは大国自身が核を減らすしかないですよ
投稿: | 2016年8月21日 (日) 04時04分
名無しさんが2人きています。別人のようですが、記事批判はけっこうですが、ここではHNを入れるのがルールです。
最初の名無し氏については記事にして回答します。
さて二番目の名無しの方は、北朝鮮の代理人です。
二番目の名無しは、あろうことかただの北朝鮮の代弁者ですね。
あちらからみれば、そう見えるというだけです。
基本的に、日本の国益より北朝鮮の国益を重視する人と議論するのは無意味です。
金家の国体を護持したいというのは勝手ですが、核を持って日本を脅迫するなよというだけです。
米露(ソ)は何度かにわたって核軍縮をしています。知らなかったのですか。まぁ地上発射型ですがね。
いっかなやる意志がないのは、世界第3位の核兵器大国の中国、そして国際社会を欺いて核保有国になった北朝鮮です。
しかもこの2国は、日本をターゲットにしています。
おまけに北朝鮮は核ミサイルを「商品」とする気らしく、イランなどに売りさばこうとしています。
このルートから核兵器はどんどん拡散していっているのです。
「核で脅されたら核で自国を守ろうとするのは当然だから北は絶対核放棄しませんよ」ですって(失笑)。
それは真逆もいいところ。冗談もいいかげんにしなさい。
はぁ?いつ西側が北を核で脅迫しましたか。ソースを教えて下さい。
いままでさんざん、ノドンやテッポドンを打ち込んで、周辺国を威嚇し続け、国連決議で制裁食らっていたのはどの国でしたっけ。
しかもつい先日、秋田沖にノドンを打ち込んだりして、これが脅迫じゃなかったらなにが脅迫なの、というふるまいをしているのは北朝鮮です。
国際社会は脅迫どころか、むしろ6カ国協議で、核兵器作りを放棄するなら軽水炉作ってやるよ、なんど約束をホゴにされても怒らないからねと融和策を取ったために、結局、北朝鮮を核保有国にしてしまったのです。
国際社会が甘やかしたから、あのようなモンスター国家になったのです。
中露が後ろ楯になる気はない?
今、北を支えているのは、中国とロシアですよ。知らなかった?
なんでかしら。よく考えてね。
もっとも、北は今や中国も核ミサイルのターゲットにするようですから、そのうちフルボッコにされるかもしれませんがね。
「米露が核を保有し続けている以上は小国が核を持ちたがるのは当然です。」
あのね、君、核拡散というのがどれほど恐ろしいことなのか、わかって書いているのですか。
なにが「当然です」だ。無責任なことを言うな。
かつての印パのように、敵対国が持てば必ず相手国も持ちます。
イランが持てばサウジが持つ。当然イスラエルも公然と核宣言するでしょう。
イスラエルがすれば、エジプトもする。
そうなれば中東は核保有たらけだ。
ちなみに彼は中国のロビイストの頭目で、日米同盟を分断するのが彼が中国から請け負っている仕事ですから。
中国が核をつかうのが非現実的?
あのね、あの国がなんでソ連と不仲になったのか知らないのですか。
フルシチョフに毛が核兵器技術を供与しろと迫った時に、フルシチョフが「核を使えば報復されるぞ」と諭すと、毛、答えて曰く。
「2億人くらい死んでもあと3億いる」
まぁ、西側としてはやけのやんぱちで撃たれたら困るので、「先制使用」という概念を捨てきれないんですよ。
そういうヤケのやんぱちに走りそうな国は、東アジアに2国あります。
しかも、核保有国クラブの米英仏露のようにルールがない。
だから、発射までのハードルが低いのです。
こんな北朝鮮の代弁をするような人と会話しても無意味なので、これにておしまいにします。
二番目の名無しくん、もう来ないでね。北朝鮮の代理人と話しても不毛だから。
この後に、警告を無視して、またもや名無しで投稿がありました。警告をした後ですので、削除しました。
これは荒らしです。まともに議論したいのなら礼儀をわきまえなさい。
投稿: 管理人 | 2016年8月21日 (日) 05時26分
先制不使用について、初めて意味がわかりました。わかりやすく解説してくださり、本当にありがとうございます。
投稿: sara | 2016年8月22日 (月) 11時30分
いつも詳細でわかりやすい記事をありがとうございます。
記事と関係なくて恐縮ですが、一枚目の写真の植物の名前を教えていただけませんか。知人の家におそらく同じものがあるのですが、知り合いの花屋さんに聞いてもわからないとのことです。不思議な植物で写真のようなかわいらしい花を年に数回咲かせては根本からポトンと落ちます。花だけ咲いたり、大きな葉っぱが同時にはえたり、葉っぱだけどでかくなったり(これも根本からおちる)、面白く不思議な植物です。
投稿: クラッシャー | 2016年8月22日 (月) 12時22分
クラッシャーさん
そのお花、サンゴアブラギだと思います。
花だけ幹の上にぽてっと咲いていたり、大きな葉っぱだけとか、花と葉っぱ同時咲きとか、変わった花木ですよね。
投稿: やもり | 2016年8月22日 (月) 13時13分
やもりさん、ありがとうございます!
サンゴアブラギリとも言うんですね。貰い物だそうで、いただいた方はサンゴバナと言ってたそうですが、検索しても全く違う花しか出てきませんでした。これですっきりしました。喉のとげがとれたような感じです。
投稿: クラッシャー | 2016年8月22日 (月) 14時14分