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2016年8月29日 (月)

日本的「あいまいさ」と日米同盟

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よく冗談半分で思うのですが、このブログは、いわば「ひとり新聞社」です。

社主・編集局長・論説主幹、全部私です。わ、はは。

このところ論説副主幹が多く生まれてきたので、ほんとうに嬉しいかぎりです。

さて、つい先日ある知人からも、「きみのところはいつから防衛ブログになったの」と言われてしまいました。

まったくそのとおりで、その危惧を実は私がいちばん感じています。 

尖閣問題に関心があっても、米国の世界戦略なんてものに関心ある人は、百人のうち1人いるかいないかです。

だだっ広い話をいつまでつづけるんだという声が聞こえて来そうです。

今日はなぜ、私がこのテーマにこだわっているかについて、少しお話することにします。 

日本人で直接中国の脅威に面しているはずの人たちは、沖縄県民です。

毎日のように県の水域に大量の中国海上民兵を乗せた漁船と海警が侵入しています。

下の中国通信社の発信した写真をみると、いつの時期か不明ですが、漁船群は漁が目的ではなく、統率された「軍隊」のようです。

また後方には海警の艦艇が控えて、指揮しているのが誰かよくわかります。

今回海保は、海警の船舶から自称「漁船」に乗り移っている要員を撮影しています。

2
間違ってコラージュした画像をアップしてしましたので、差し替えました。ふゆみさん、ありがとう。


これに対して、ヤバイと思う危機感を覚えない人はいないでしょう。 

ここまでは県民の8割は共通だと思います。 

あとの2割は「あるものを見ない」人たちだけです。 

目の前に空飛ぶ円盤が降りてきても、それは「あってはならないから見えない」のです。 

信じがたいことですが、イデオロギーの色眼鏡とはそれほどまでに強力なものなのです。 

この人たちにとって、「敵はあくまでも米軍であって、中国の脅威はない」のです。

沖縄地元2紙がこの希少な類型に属するのが、沖縄県民の不幸ですが、今回は触れません。

さてここからです。

この8割の「あるものはある」のだから見えている人たちも、その内実は多様に分かれます。

ある人は自衛隊を出して海上警備行動で打ち払えと言い、ある人は外交的な厳しい対応が必要だと言い、またある人は核武装しろと言います。 

すべてが正しく、すべてが少しずつ間違っています。 

核武装は現時点では、思考実験の範疇を抜けません。

ただし、独自核武装についての議論は、それ自体が抑止効果を持つので、大いにするべきです。

外交的交渉を厳しくするのは当然ですが、それだけではなんともなりません。

いくど強く抗議しても、カエルの面にションベンだからです。

一番リアリティがあるのは、自衛隊の海上警備行動の発令です。

では、いまの状況で自衛隊は出すべきでしょうか?

自衛隊は中国の不法な公船や武装漁船を排除する能力をもっていますから、「出せ」というのも理解できますが、今はその段階ではありません。
関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-961f.html 

いま、自衛隊を出せば、それは中国の思う壺だからです。 

日本が「紛争地に先に軍隊を出した」という印象は、国際社会に強く刻印されるからです。 

中国が狙っている絵図は、日本を挑発し、日本自らにエスカレーションの階段を登らせて、彼らの軍事力行使の妥当性に道を拓くことです。 

日本人からすれば、尖閣は固有の領土であって「紛争地」でもなく、さらにいえば自衛隊は専守防衛のための存在なのだ、という思いがあります。 

両方とも国内向けの言い分です。国際社会では通用しません。 

そもそも「専守」などという言葉は英語にもフランス語にもない、日本だけでしか通用しない特殊用語にすぎないからです。

そして残念ですが、尖閣はいまや「紛争地」なのです。 

一点の揺るぎもない固有の領土であって、「紛争地」ではないという公式見解は、もう止めたほうがいいと私は思います。

その原則主義を貫くと、「中国さん、なんなら国際仲介裁判所に出ますか」という外交的選択肢を、自ら奪う結果になってしまっています。 

そして自衛隊は、憲法がどうであろうと、ドメテスィック(国内的)な憲法など知るはずもない諸外国にとって紛うことなき「軍隊」にしか見えません。

それも世界最優秀な。

あいにく国際社会は、自衛隊の偏った能力を知りませんし、彼らが「警察的軍隊」であるとは思いもしないでしょう。

米国民の9割9分すら知らないのです。

いや尖閣は日本が中国から強奪したのだ、というのが米国知識人の一般的な認識なのです。

今や日本人好みの<あいまい>語でごまかし切れる時期ではなくなったことを、他ならぬ日本人自身が、特に沖縄県民は当事者として知るべき時です。

軍隊をこの「紛争地」水域に投入すべきかどうか、そのためにはどのような法的措置が必要か、国際社会にどう説明をするべきか、どのような装備が必要なのかなど明確に考えるべき時なのです。

今はその時期でなくとも、この赤い奔流が止まらなければやがて遅かれ早かれその時期は到来します。

しかし残念ですが、日本人はまたもやわが民族特有の<あいまいさ>に逃げ込もうとしています。 

沖縄県民の一部にいたっては、宮古・石垣が取られるまで気がつかないようです。

尖閣の次は先島なのはわかりきっているのに。

そして当然のこととして、その<あいまいさ>がもたらす結果について、冷厳に見ようとしていません。 

この<あいまいさ>の根幹には、日米同盟があります。 

冷戦期に作られた日米同盟は、明確に敵が設定できるうちは極めて有効な装置でした。 

旧ソ連は共産主義国家群を率いた明確な「敵」の盟主として想定されました。

そしてこの期間は、実に半世紀という長期間に及びました。

この間、わが国民を支配したのが、「なんとなく 米国に守られている」という<あいまい>な意識でした。

「全基地撤去」を叫ぶ反基地運動家ですら、心のどこかでは「基地はこのままずっとある」ということを無意識に前提にしています。

では、冷戦が終わった後に勃興した中国はどうでしょうか? 

敵ですか、友人ですか? 

この答えに簡単に答えられる人は、あんがい少ないはずです。

中国との経済的相互依存関係が、旧ソ連とは比較にならないほど生じたからです。

Photohttp://news.mynavi.jp/articles/2015/09/16/niwachina/

民主党政権が任命した伊藤忠出身の丹羽宇一郎元在中国大使など、「日本は中国経済圏に入るべきだ。属国として生き残ればいい。それが日本が幸福かつ安全に生きる道だ」(※)と公言していたほどです。※ソース 深田祐介のインタビューによる。

ちなみに丹羽氏を任命したのは:鳩山由紀夫首相でした。

それはともかく、おそらく財界のかなりの部分が、同意見だったはずです。 

そしてもうひとつは、米国の目を覆うばかりの弱体化です。 

21世紀初頭、このふたつの現象が同時に起きました。 

そこから生まれたのが、日本国民の日米同盟へのあいまいな不信感と、それと裏腹の中国に対する融和的な空気です。 

米国がほんとうは何を考えているのか分からない、ほんとうにいざとなったら日米安保は発動しされるのだろうか、この疑問は保守、左翼問わずに引っかかっている問いだったはずです。

中国は、こんなに経済関係がしっかり出来上がっているのに攻めてくるはずがない、と無意識に多くの国民が思うようになりました。

Photo_2http://gigazine.net/news/20160208-naha-dragon-pillar/

ある県の知事などに至っては、中国マネー欲しさに3億円も一括交付金をかけて龍柱を作って媚びるあさましさでした。 

ちなみに龍は中国皇帝のシンボルで、宗主国への恋慕の情をあからさまにしています。

マーライオン効果を狙ったようですが、残念ながら中国人観光客にすら相手にされていないようです(苦笑)。

中国という奇妙な国が、政治と経済がまったく別の論理で動いていることを知ろうはもしませんでした。

そしてこの間、日米安保についての議論は、昨年解凍されるまで凍結したままだったのです。

去年の安保法案は、日本人の安全保障意識がいかに国際状況からズレまくっているのかを満天下にさらしました。

保守派の多くはその議論の前提であるはずの日米同盟が、実はあいまいだということに気がついていませんでした。

ほんとうに尖閣や先島に中国が侵攻した場合、第3海兵遠征軍が出動するのかどうかという肝心要なことを、米国相手に詰めきっていなかったことがバレてしまいました。

沖縄海兵隊が、宮古に侵攻されるのを傍観しているようなら、そんな安保条約は紙くずだというのに。

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出典不明

一方、左翼は笑うべきことに、日米同盟があって初めて9条が成立している事実すら知らなかったようです。

彼らのメーンスローガンである「安保粉砕・全基地撤去」を本気で実行すれば、「平和憲法」が成り立たないことをがわかっていなかったようです。

驚くべき幼稚さです。9条は日米安保が作り、維持したというのに。

半世紀も口先で「平和」を唱えさえすれば平和が到来する、という宗教じみた信念でやってきたからです。

私たちは、米国が何を考えて日米同盟という歴史上最長にして堅牢といわれる<同盟>を築いたのか、思いを致すべきでした。

彼ら米国人の意志を知り、米国がどこに向かおうとしているのか、ほんとうに日本の「友人」なのか、あり続ける意志があるのか、知るべき時です。

それがわからないと、米国が尖閣、いや宮古、石垣にまで手を伸ばした時に、在沖海兵隊が私たちの<友人>でありえるのかどうか、予測がつかないのです。

結論めいたことは言いません。

私もわからないからです。一緒に考えていきませんか。 

関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-0178.html

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コメント

おはようございます。
私がネットサーフィンした際に、この漁船写真をコラージュしたという者のブログをみつけました。漁船が200隻ってこんなんじゃね?雑だけど急ぎでやってみた、みたいなコメントとともにあったのです。確かに不自然な写真です。波のある外海でこんなに直線的に並べないですから。
ロイター版の前向きに群れで進む漁船団て充分無法軍団味が出ていて私は腰を抜かしたので、
このコラ画像はハイハイで逃げる思いで本当か確認した記憶があります。URL出せずすみません。

記事の中身が素晴らしいので早めに訂正をと思い急ぎ書きました。

中国漁船 連結
で画像検索をすると元素材と思われる連結漁船や先導するボート、公船の載ったもう少し鮮明な写真が出てきます。
写真削除後はこの2コメントも消してくださって結構です(^^)
1人新聞がどれほど大変か、分かっております!お身体第一で!

中共の本当の狙いは尖閣なんていう無人島ではありません。ズバリ台湾です。中国もさっさと台湾に侵攻すれば良いものを絶対にそれはしません。いや、できません。台湾は徴兵制を敷き堅固な国防(こう言うと中共は台湾は国では無いと言いますが)意識の下に国民が団結しているからです。

今、台湾を渡洋攻撃しようとしても、中共軍はコテンパンにやられてしまうでしょう。ちなみに米国と台湾の軍事同盟はかつては存在したようですが、今は公式には存在しません。米国の支援はあるのか無いのか非常に曖昧な状態になっています。つまり台湾は米国との軍事同盟が無くても全力で中共の進出を食い止めようとする強い意志で国を守っています。

日本と言う台湾以上に軍事ポテンシャルのある国が、中共に舐められているのは、どうしてでしょう。中共は台湾のことは怖くても、日本は全然怖くないからです。いつまでも日米安保にあぐらをかき、まともな国防に関する議論がなされない国だからです。この点、多くを語る必要もないでしょう。

今、真剣に議論すべきは台湾を含めた多国間の軍事同盟です。日米だとどうしても片務的な要素が強くなり、軍事面以外でも米国の都合で日本の国益が大きく毀損されていることは周知の事実です。印度、オーストラリア、台湾、米国と言うように欧州のNATOに相当する軍事協定は決して非現実的な話ではありません。ロシアも欧州情勢の行方によっては中共包囲網に加わる可能性はあります。

安倍総理の掲げる積極的な平和主義を進めながら、同時に多国間の軍事協定を進めることは中共に対する大きな牽制になるでしょう。

 今日も「ありんくりん」編集長は秀逸な論説を書いてくださいました。

 ホントにアメリカは日本の友人であり続けられるのか多くの日本人は一抹の不安感を持つのだろうと思います。私は、まだアメリカへの期待感はあるのです。尖閣で紛争が起きたときにアメリカが自衛隊とともに戦わないことがないかぎり信頼はできるでしょう。尖閣が試金石でしょうね。

 違った観点から申し上げます。

 中国はホントに世界の覇権を握ることができるのでしょうか。私は、世間の多くの皆さんが中国を高く評価しているように見えますが、このような見方にいつも疑いがありました。

 中国はまだホントの意味での大国ではないと思っております。ウソの意味では大国でしょう。現実にGDPは大きいし、人口は13億もいるし工業生産力もあるし、軍事力も十分にあります。しかし足りないものがありますね。それは文化力であり、思想であり、国民の全体的な豊かさというものが欠けているのです。まだ大国ではないと思いますね。昔は偉大な国家がありました。しかし、昔の中国と今の中国は別物なんでしょう。

 こんな中国でも、いま通用しているのです。中国の夢とか言い、世界を支配したい気分がありますね。これを許してならないと思いますよ。日本は普通の国になり、もっと自己主張をすべき時です。自虐史観を棄却すべきでしょう。戦前の日本人の行動をシッカリと再チェックしてみるべきです。そして、これからは世界一を目指すべきでしょう。文化的、経済的、軍事的(これアメリカに譲ってもイイ)に世界一になり、世界の平和と繁栄をリ-ドしていくのだという大きな夢を持ちましょうよ。

 

これはueyonabaruさんに同意ですね。

古代中国は世界の先進国であったこととかから始めるとキリがなくなりますが、現在の中共は全く違うイビツな国です。
TICADが終わったばかりですが、日本に対する露骨な敵愾心を露にしています。が、近い将来に世界覇権を握りながら13億人の国内(と、海外華僑)を抑えていけるとは思えません。
そう、徹底的な共産党支配と弾圧によるたかが数十年の歴史なんぞ悠久の時が流れる偉大な中国にとってはたかだか「つい最近の出来事」です。
むしろ共産党支配が崩れた後の動乱こそが恐い。なにしろ核保有国ですし、改編されたとはいえ軍管区が力を持ってますから…イザ事が起こった場合には制御が効かなくなって暴走する軍人もいるのではないかと。韓国同様に奇想天外な反日教育を長年染み着いていますし。

と、なると、必要になるのはソ連解体後のウクライナやカザフスタンのような国際的監視と制御でしょう。
また、チベットやウイグルは独立戦争にもなり得ます。
穏健な解体と無血の分割で平和的に解決するのが理想ですが、あの漢民族支配を絶対正義とする中共では難しいことでしょうね。


中国の拡大主義の限界点は、果たしてどこにあるのか?
ふと、そんな事を考えます。


管理人さんは、中国政治と経済がまったく別の論理と言いましたが、国家が貧乏だと政治家の地位が脅かされるというのは、どこの国でも同じ。
そして、ソ連や東欧共産国家の崩壊を見、天安門事件を何とか乗り越えた中国は、同じ徹を踏まないように必死になっています。

しかし、嘗ては容易だった情報規制も今では不可能に近い。
政治腐敗を無くそうとしているが、木っ端役人を捕らえたところで、役人の元締めと賄賂を送る商人が居る限り、不平不満は無くならない。
外に敵を作ることで民衆の目を逸らし、その隙に金を得て国内を立て直すのはよく思い付く方法ではありますが、中国は人が多過ぎで土地が広過ぎる。建て直しは容易ではない。
AIIBで必要以上の金を得られるか不透明、その金を使う先である南洋支配も不十分。
民衆が居なくて柵の無い場所を作り、中央から離れて勝手に暴走することの無い「優秀な軍人(笑)」に新たな椅子を用意するつもりが、これじゃあ正しく機能しない。
困ったことばかりです。というか、ここら辺りが限界点じゃないのかと思ってしまう。


中国が分裂しそうな時こそ、米国とは友人でなくてはならない、そう思います。
しかし、分裂ではなく暴発すれば、米国は火中の栗を拾うようなことはしない、とも思います。積極的に関わらなくても、米国を守りつつ自滅を待てばよいのですから……。

悲観的な考えですね。
それは兎も角、今回の記事の船の写真ですが。
なるほど、これが赤壁の戦いで有名な「敵船同士を鎖(連環)で繋ぎ止める」連環の計ですね、と素で思いました。良く燃えそうだ。

中国は国家規模が巨大だから、やがては米国を追い抜く軍事費の支出に
なる事は間違いない
しかし、日本も国防は考えるべきだが中国と軍拡競争しても意味が無い

では何故中国脅威論が出ているのか?
それは単純に冷戦が終わり日米安保に依存していた官僚と自民党がどうして良いか解らず、 日米安保利権の在日米軍が結託したから

ところが冷戦が終わり米国政府は在日米軍を削減している、現在は約半分の兵力しかいない
日本政府は米国に見捨てられるのではと必死、在日米軍は規模縮小に必死
それで中国脅威論を盛んに宣伝している

ところが米国国内では中国脅威論は全く受けず、米軍関係者はロシア脅威論を使ってる
その関係でイラン空爆とシリア内戦を米軍は仕掛けたどちらもロシアと結びつきが強い国
結局失敗に終わったけどね

冷戦が終わり米軍は予算削減で困ってると言うのが実態
普天間移設が進まなかったのは、米国政府は普天間移設を早くしたいが、米軍関係者は実は移設をしたくない
その理由は、実は普天間以外でも返還が決まっており、普天間が移設すると 米軍は日本に返還しなければならず更に在日米軍の規模縮小になるから
米軍首脳も所詮官僚だから予算削減・規模縮小は嫌なんだよ

私も青竹ふみさんと同じく中国の臨界点は今くらいがギリなのではと思っています。瞬間的に拡大はできても維持は無理かと。

歴代王朝と比べても、モンゴルの有無以外では最大領土に近いですよね。欧州まで攻め入った元は別として。あの国は覇権を陸に求めて数千年がパターンでした。
今回ここまで海に前のめりなのだけど、10億人以上おそらく泳げない海下手国家ですからね…。
潜水艦からミサイルを撃つのに泳ぎは不要、とかいう声も聞こえそうですが、海のモノを配備して整備して動かす者達の水練が足りない、というのはかなりヤバいのではと思います。カナヅチさんって、客船とかでも揺れると相当怖いらしいですからね。
それとは別に、中国が脅威だ包囲だと大いに言いながら米国をつんつんし続ける訳ですが。
米海軍の軍事予算は削らせないよう、軍部と結託大いに結構だと思います。

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