翁長氏の最悪シナリオが始まった
「菅義偉官房長官は8日午後、米軍北部訓練場を抱える伊集盛久東村長や同村の仲嶺久美子高江区長、宮城久和国頭村長と名護市内で会談し「ヘリで(上空から)視察したが、着実に(米軍北部訓練場へのヘリパッド建設)工事は進ちょくしている。過半の返還が年内で実現できるように政府としては全力で対応していく。米軍にも年内返還として交渉していきたい」と述べ、年内にヘリパッド建設工事を終えた上で、米軍北部訓練場の年内返還を目指す考えを明言した。
伊集東村長は「工事に反対する人たちが村高江に入り、生活に問題が生じている。早めに正常な形にしてほしい」などと求めた。
宮城国頭村長は「年内の過半の返還はきょう初めて聞いた。返還した場所に国立公園にして、世界遺産登録を目指していきたい」などと強調した。」(琉球新報2016年10月8日)
菅氏の動きには無駄がありません。目的は明瞭です。
ひとつは北部訓練場の半分の返還を年内に終了を優先させることによって、高江紛争を早期に鎮静化することです。
年内に返還が実施された場合、高江は闘争目標を喪失します。
ここまで現地から嫌悪された闘争は放っておいても自滅しますが、目標がなくなれば自動消滅します。
琉球新報 2016年9月29日 http://ryukyushimpo.jp/news/entry-366092.html
既に運動体内部でも、基地内侵入を始めた山城議長に対して、共産党系から強い反発がなされています。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/66087?page=2
「ヘリパッドいらない住民の会」の伊佐真次・東村議は基地内行動の趣旨は理解しつつ「逮捕者が出て世論に受け入れられるかどうか」と懸念。「社会に認められ、一緒に頑張れる運動にしたい」と思う。
統一連の瀬長和男事務局長は「建設を止めたい思いは一つだが、方法論で異なる。那覇の路上で抗議する人もいるし、国の強行に対抗する手段として、みんなが模索している」と言う。5(沖タイ10月15日
伊佐議員は共産党員で、現地の数少ない反対派のリーダーです。
統一連もまた共産党系団体ですが、旧社会党系の平和センター・山城議長の過激戦術のたために、いつ刑事特別法、威力業務妨害罪で逮捕されてもおかしくない状況に危機感を募らせているようです。
高江紛争の消滅後は、その総括を巡って、ここまで誤った急進的戦術指導を重ねた山城議長の責任問題にまで発展する可能性があります。
元々平和センターと統一連は、系統が違うためもあって不仲で、主導権争いしていましたので、「オール沖縄」分裂の火種へと発展しかねません。
山城氏はいわばテンパッテている状態なのです。
山城氏の、違法を承知の上で行くところまでやってやるという愚かな指導には自ずと限界があります。
ついていけない団体が脱落し、分裂するのです。
その場合、いままで現場指揮を仕切ってきた旧社会党系から、共産党へと主導権シフトがされるでしょう。
山城氏は宿痾を抱えていますから、病気引退とでもすればよいのではないですか。
第2に、年内と予想される最高裁判決によって、移転問題に決着をつけることです。
福岡高裁判決が覆って、政府が敗訴する可能性はゼロです。
翁長氏がそう思っていなければ、よほどのお人好しです。
以上2ツは、早ければ年内、遅くとも来年の初めには出揃います。
この二つの紛争の解決を、政府は既に視野に納めている以上、県としてはいかに損害の極小化を計るしか方途がないことになります。
菅氏は翁長氏に、言外にこう問うています。
「辺野古、高江、共に騒いでいられるのも今年までです。さて、翁長さんどう軟着陸させますかね。いいかげん大人になりなさい」
損害がもっとも大きい場合を想定してみましょう。
翁長氏の脳裏には、政府が去年突きつけた重い警告が蘇ったはずです。
「米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設で、沖縄県の翁長雄志知事が海底ボーリング調査などの作業停止を求めている問題で、防衛省は27日、県に対する損害賠償請求の検討に入った。
移設作業が遅れれば作業船や資材の契約解除などを余儀なくされる恐れがあるためで、中谷元防衛相は同日の記者会見で「(作業が)中断した場合、損害の発生が想定されている」と述べた 。」(産経2015年3月27日)
県は既に、政府から賠償請求された場合の法務対策を検討していると報じられています。
おそらく数百億円規模のものになると思われます。
そして、翌11月から始まる振興予算交渉において、いかなることになるのか翁長氏が考えないはずがありません。
つまり翁長氏が放置したために、高江での過激行動で支持母体の「オール沖縄」は空中分解し、移転訴訟でも「和解条項9」判決の遵守条項に縛られて動きがとれません。
県と国が今年3月に交わした、「和解条項9)」を押さえておきましょう。こう書いてあります。
「9 原告及び利害関係人と被告は、是正の指示の取消訴訟判決確定後は、直ちに、同判決に従い、同主文及びそれを導く理由の趣旨に沿った手続を実施するとともに、その後も同趣旨に従って互いに協力して誠実に対応することを相互に確約する。」
これが法律用語でいう「誠実条項」です。最高裁が出たら、県はそれに従う義務があります。
※和解条項についての解説記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/post-08d4.html
翁長氏が「いかなる手段でも戦いを継続する」と息巻いても、なにも戦術は残されていないのです。
共産党はこのような「地雷」がしかけてあった「和解条項」を、うかつにも呑んだ翁長氏の責任を追求するでしょう。
ただし、当時、地元紙までふくめて「オール沖縄」は、「勝った、勝った、工事停止に追い込んだ」と大喜びしていたのですがね。
安倍さんというより菅さんが工事停止10カ月間という苦渋を呑んだのには、理由があることが今頃わかりましたか。
もし翁長県政が「和解条項9」を守らなければ、県民は「9条を守らせる会」をつくらねばなりません。
そのうえに泣き面にハチで、移転遅延請求を出され、振興予算は減額される可能性すらあります。
こういう状況を万策尽きたといいます。
この最悪シナリオを翁長氏が回避するには、方法はひとつしかありません。
「オール沖縄」と一線を画して、行政官としての本来の職責を自覚することです。
県民に公約を達成出来なかったと潔く認めて、辞任するのも方法です。
来年早々といわれる衆院選に、民進党から出してもらったらいかがでしょうか。政治生命だけはつながりますよ。
このように政治は冷厳に進みます。
振り上げたこぶしを静かに置くことは、振り上げる10倍以上難しいのです。
■写真 バナナをアップしたのですが、気持ち悪いとの声がありましたので:ばらに入れ換えました(笑)。
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おはようございます。
前回も併せて素敵な記事ですね。
為になります。
Y氏に関して補足ですが。
8月の沖縄防衛局職員の暴行時、職員が持っていた書類が奪われていた件で、沖縄防衛局は警察に対し窃盗、強盗容疑で被害届を提出していました。
既にY含む計3名に対して、通常逮捕が決定しています。
自称男組の高橋こと添田氏も通常逮捕でしたし、逮捕場所が空港であったことから、荷物・携帯などから既にかなりの情報を得ているでしょう。
資金源も、暴かれるor既に暴かれているのでしょうね。
本気で収束しに掛かっていますね。
翁長氏に関してですが、彼の基地妨害は時間稼ぎからの交付金・補助金狙いでしょう。
裁判についても同じで、勝訴が目的ではなくただの時間稼ぎでしかないと思います
投稿: さいにゃー | 2016年10月15日 (土) 07時29分
翁長さんの今後が、「ありんくりん」さんの見立て通りであって欲しい。多分当たりだろうが。
翁長さんの不可解さは
0 そもそも翁長さんの知事選へ立候補する目的は何だたのだろうかということ。県を良くしようと心底思ってのことだったのか? 革新と手を組んででも知事になりたかっただけではないか。そうだろうという人は多くいるが、これは許しがたいこと。欲心でしかない。
0 翁長さんは市長時代に天皇皇后両陛下ご奉迎の協賛団体に那覇市の名を入れなかった。彼には反天皇主義があるのだろうか?
0 翁長さんの親中姿勢が突出していて、理解しがたい。そして、琉球独立論に共鳴しているところも、非常な違和感がある。
0 その他多くあるが、ともかく早く退陣してもらいたい。それで沖縄は良くなるのだ。しかし、知事選当時の社会情勢は、保守が勝てるような雰囲気ではなかった。県民もマスコミもいつか早いうちに刷新されなければならないと思う。
投稿: ueyonabaru | 2016年10月15日 (土) 09時52分
あれだけ弁護士センセイ方が揃っているんだから、なんかトンデモ策でも考えているんじゃないですか?賠償も何も安倍政権の終わりまで時間稼ぎして、新首相になったら全部一方的にリセットして再交渉。何せ占拠隊にそういうのがお得意な外国人が多数巣食っているという話だし、彼らがそう易々と引き上げるとは思わない。知事はトンズラこくでしょうが。
投稿: 岸辺 | 2016年10月15日 (土) 10時14分
今回外国勢と暴力団体と行動を共にした、国産のヒヨコのような正義の活動家は、鍛えられて若鶏位に育ったのでしょうか。
私は沖縄の収束とは別に今後、テロ要員として彼らがスカウトされる可能性があると危惧しています。どっか他所の国にではなく、日本のどこかでのテロです。
若者とは限りません。健康な60代で余暇を今一度、生き甲斐で満たそうとする元学生。
他の世代の活動家に比べて彼等の世代の問題は、火炎瓶や爆破行為などの暴力に対してハードルが他の世代より明らかに低く、激情に駆られ走った原体験が既にある事です。
一旦胸に収めて大人の暮らしを営んだ後、今回集まって胸に何が去来したでしょうか。
あの時自分は参加しなかった闘いを今なら、と思った者がいたでしょうか。
そのエネルギーを外国勢や極左の中に確かに居るテロリストは汲み取ったことと思います。
私がテロリストだったら彼等をパーツで使って都心部でオリンピックに併せてがっつり事を起こします。パーツ野郎は自分はテロに与するとも思わないで物を預かり受けわたすでしょう。
学生が戦争に反対してた頃とはもう世界自体が違うというのに、翁長氏が金と力のために今回奴等の跋扈を許した罪は重いです。沖タイ・琉球新報も同罪です。
この危惧に於いて、運動を呼び込んでしまった県民の方々を私は非難しません。彼等も帰らない過激派の被害者ですから。
この世代の真っ当な方々が沢山ここを読まれているのを承知で、敢えて切り分けて書いています。
同世代ならば私より更に危惧されているから警鐘を何人もが鳴らされているのだろうと理解しています。
投稿: ふゆみ | 2016年10月15日 (土) 10時19分
ふゆみ様の
「学生が戦争に反対してた頃とはもう世界自体が違うというのに、翁長氏が金と力のために今回奴等の跋扈を許した罪は重いです。沖タイ・琉球新報も同罪です」
は、正鵠を射ていると思います。
翁長さんは知事選に出る際に「自分の政治家人生の集大成」と出馬理由を述べました。氏の見識はこれに端的にあらわれています。自身は知事になることだけが目的だったのです。
県民生活向上の政策は仲井眞さんのものを丸パクリ、左翼陣営との交渉は強欲安慶田さんに丸投げ。ほんとうに鵺(ぬえ)のような性格ですね。
投稿: s | 2016年10月15日 (土) 15時02分
最高裁判決が確定するのは実質審理に入り、口頭弁論が開かれるようなら年度内かかるでしょうが、ほぼそれは無い。
ですので、おそらくブログ主様が言われるように年内に決着が着くものと思われます。
最高裁での「敗訴」があっても翁長氏は、「あらゆる手段を使って辺野古移設を阻止する」と言明しています。
そして、承認の「撤回」も視野に入れているのだと。
「撤回」は「取り消し」と違い、承認後に生じた理由によるので、一見有効策に見えるが全然問題になりません。
どうしても「撤回」をやるなら、まず県民投票を行い「辺野古埋め立て反対」の大多数の結果(過半数では足りない)を得ること。
それだけでは足りず、これまで国側に瑕疵がない以上、まず県独自に国への損害賠償の算定をして、その支払い意思まで示さないと一分の勝ち目も無いでしょう。
国に対する莫大な損害賠償を県支出とする事を県民が認めるはずがないので、単に「撤回」をすることは知事裁量権の逸脱・濫用である事は明らか、と言う至極簡単な結果にしかなりません。
もっとも、今回の高裁判決が最高裁でそのまま確定されれば、さらにハードルが上がります。
もうひとつの方法は、
設計変更を認めなかったり岩礁破砕許可の更新を拒む、あるいは名護市において文化財問題で言いがかりをつける事ですが、これを恣意的裁量にて行なう事は明らかに「和解条項9」に反する事になります。
「和解条項9」の範囲について県側弁護団は左派法律家らしく相変わらず自己に都合よく「今回の訴訟以外は及ばない」と解釈しますが、全然違います。
確かに「9項」は、知事が自由に行政判断を行う事自体を何ら拘束するものではありません。
しかし、県と国とのあらゆる辺野古関連問題において「訴訟」になりさえすれば、「9項」は解決のための方向性を示し、そのベースとなる事が必定で、たちまち生き生きとして来る。
行政訴訟ウォッチャーの私としては、最高裁で退けられたあと、翁長氏がさらに発狂して再び訴訟合戦になる事は、大変意義のある事と考えるのでどんどんやってもらいたい。
最高裁判決を受け、馬鹿な左派行政法学者たちが勝手に「通説」とする改正行政法の解釈を軒並み崩し、大いに日本の将来に為になると考えるからです。
投稿: 山路 敬介(宮古) | 2016年10月15日 (土) 19時36分
山路さんが書かれている「もうひとつの方法」が採られた場合、訴訟上は確かに将来の為になるのかと思いました。
しかし、翁長氏発狂中はこの違法占拠とサティアンは強制排除される事なく保持されるんですよね。
その間善良で呑気な正義漢達がバスツアーや募金を通じてテロリスト達にカモリストを提供し続ける訳です。これはキツいデメリットです。
あそこに集まれる事自体に相当問題があると私は思います。
ここを読んでけしからんと憤慨する人達に追記したいのは、あなた達は国家に個人情報を渡す事には随分敏感なのに恐ろしく気軽に上記の方法でテロリストや暴力団体に自分の情報を与えている、それは危険だ。という事です。
今から何かしようかな、なんて考えている人は、YouTubeに上がっているあんな現場の団体に自宅住所やメールアドレスを教える程、果たして信頼できるのか、リスクを鑑みて下さい。
投稿: ふゆみ | 2016年10月15日 (土) 22時54分
ふゆみさんちょっとびっくりです。
こういう目が血走った具体的な根拠に基づかない妄想を人目を気にせずに吐き出せるのはネットの良いところですが、こういうのはご自身のメンタル系の主治医のお話しなさいな。
ここのコメント欄はいつから妄想狂の独演会場になったのでしょう?
「集団ストーカー」がどうのと言う人もいましたし、健常の人にも共有できる常識の範囲内で物事を語って下さいよ。
「安倍政権がー」と喚いてる陰謀論好きの左翼連中と変わりません。
投稿: 防人 | 2016年10月16日 (日) 00時08分
ふゆみさんの、特に後段の主張は重要な指摘と思いました。
私事ですがそういえば以前、このコメント欄で私の事を「小林さん」と呼んだ人間がおりました。
コメントで返したように、私は「小林さん」ではないので全然気にも止めておりませんでしたが、あとで考えてみたら私のメールアドレスには「kobayasi」が含まれているんですね。
という事は、彼は何らかの方法で私のメールアドレスを知り、「個人情報を知っているのだぞ」という威圧をかけて来た、という感じだったのかな。
私の個人情報なぞ大した価値もないし、何の威圧も感じないので、単にマヌケな笑い話でしたが、何も知らずにリベラル的善意で高江に赴く一般の人がアンケートに答えたり、個人情報を記すのはよほどの注意が必要でしょう。
個人情報晒しの方法は「シールズの真実」の著者で「世に倦む日々」というブログの主催者である田中宏和氏が記すところによると、シブガキ隊ならぬシバキ隊とかいうところのリーダーがその始祖だとか。
そして、その一派が高江で暴れて逮捕された事をさいにゃーさんが上で言っておられる。
妙な世の中になったもんだ、と言いたいところですが、左翼というのは(特に末端では)伝統的にそういう性質から逃れられないように構成されてしまっていました。
記事と直接の関係もなく、また「荒らし」を呼び込むような事を書くとブログ主様に迷惑をかけるかも知れないので、この辺で。
投稿: 山路 敬介(宮古) | 2016年10月16日 (日) 00時30分
健常者たる防人さん
高江の反対運動についてのご意見を是非とも拝聴したいです。
投稿: 多摩っこ | 2016年10月16日 (日) 00時43分
高江の運動はやっかいですが大したものではない。
むしろ「負傷者」を出していらぬ注目をマスコミから集めて騒ぎたてられぬよう機動隊や警察関係の方々は慎重に粛々と作業を進めるべきです。
彼らは暴走族と同じでギャラリーがいなければいずれ自滅するか飽きて散っていきます。
投稿: 防人 | 2016年10月16日 (日) 01時22分
防人さん
何度か貴方のコメントを呼んだ憶えがありますが、まるで別人のような豹変振りはどうしたのでしょう。
どうしても看過できないのは、メンタル系の主治医に云々、妄想狂などという極端な個人攻撃です。
そのうえ、健常者がどうのなどと言うに至っては全く聞き捨てなりません。
強く謝罪を要求します。
もし謝罪できないならば、グログ主様におかれては断固とした処置を施すべきです。
投稿: 山路 敬介(宮古) | 2016年10月16日 (日) 01時24分
確かに言葉が強すぎましたね。
ふゆみさんには不愉快な思いをさせて申し訳ありませんでした。
ただ飛躍が過ぎる考えは往々にして自身を追い詰めることもあるかと思われるので老婆心ながらご忠告致します。
山路さん、貴方も相も変わらずメールアドレスがどーのこーのと自分語りの多いお人だ。
しかし、公人とはいえ県知事を「発狂」とは貴方も中々穏やかではありませんね。
「強く謝罪を要求」とはかの国の人々によく似ていらっしゃるが気のせいでしょう。
失礼致しました。
投稿: 防人 | 2016年10月16日 (日) 01時38分
防人さん
こうした匿名の場であるにもかかわらず潔く謝罪された事は意外でもあり、なかなか誰にでも出来る事ではないです。
ご立派な態度に逆に敬意を表します。
防人 さんが指摘したい事は理解します。
私達は何か物事を人に伝えたい場合、特にこのような場所では手っ取りばやく表現したいあまり激越な表現に流れてしまいがちです。
そして「自身を追い詰めることもある」という指摘も、もっともです。
一般論として、例えば自分の中で「発狂知事」と規定してしまう事によって、視野狭窄に陥り知事の本当の姿を見失う事になるかも知れませんし、そこから先の自分自身の思考を深める妨げになる要因にもなりかねません。
意味はそういう事でしょう。
ただ、私自身はそういう心理的罠に自ら陥る事のないよう十分注意しながら、表現効果を意図して言葉を選んでおります。
うまく行っておらないようですが。
私が自分語りが多いとは思ってもみませんでしたが、私の文章が無駄に長いのと同じ事で、より正確に主張を補強したい欲求から来ているので、そのあたりは容赦していただき、ご不快でしたら読み飛ばしてもらうしかないですね。
まあ、年のせいもあろうかと。(笑)
それと、謝罪は要求しましたが「かの国」の人間ではありません、念のため。
投稿: 山路 敬介(宮古) | 2016年10月16日 (日) 02時46分
HN防人とやらはお歳を召した方のようですが、相当かまってちゃんのようですね。
ここを訪れる人の中で自分だけが健常者だと仰せです。
普段の話し相手も居らっしゃらないから他人のブログのコメント欄で注目を浴びたがる。
私の友人数名がSNSで執拗に攻撃されて発言の場を失ったという集団ストーカーの実例を書いたまでです。
こちらのブログでも沖縄問題を取り上げると同じような事が起こります。そう、貴方のような方が集団で絡んでくるのです。自分だけが冷静で正しいという主張でね。
こちらのブログではコメント欄で不適切だった場合、ブログ主さんから何らかのご指摘があります。それ以外はブログ主さんの許容範囲でしょう。
それからHN防人さん、知合いの障害児施設の教育者が言っていました。「本当の健常者は存在しない。誰でも何かしらの障害を持っているものだ。」と。ご自分を本物の健常者だと見ている時点で何だかもう…憐れだと思います。
投稿: ナビー@沖縄市 | 2016年10月16日 (日) 03時01分
日曜雑感に移しかえました。
投稿: 管理人 | 2016年10月16日 (日) 04時16分
>彼らは暴走族と同じでギャラリーがいなければいずれ自滅するか飽きて散っていきます。
暴走族とは違うと思います。
高江闘争と称し己の正義感や信念に基づき行動しているのであって、ギャラリーなどは関係ない。
ヘリパッドが完成してもなお続くのではないかと予想してます。
投稿: 多摩っこ | 2016年10月16日 (日) 18時32分