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« 高江の人斬り以蔵・「しばき隊」添田起訴される | トップページ | オスプレイは危険機か?その1 パイロットの操縦ミスだったモロッコ事故 »

2016年10月28日 (金)

高江紛争の「正体見たり枯れ尾花」とは

095
マスコミはとうとう豊洲問題で、ヒ素、ベンゼン、水銀、強アルカリなどについてひとことも触れなくなりました。 

まったく問題がないことが分かったからです。 

水銀の時も騒ぐかと思いましたが、さすが学習したみたいで、有機水銀と無機水銀の違いくらいわきまえたようです。 

というか、自分で調べる気があれば、そもそも安全性議論など記事にするべきではなかったのです。 

ところが「ヒ素が基準値4割」という共産党のプロパガンダに乗って「豊洲祭り」に加担しあげく、どこかで科学部の記者に、「お前ら基準値の読み方も知らねぇで、書くんじゃなんねぇ」とでも怒られたんでしょうかね。 

かくしてマスコミはいまや、安全性の「あ」の字も口にしません。 

大騒ぎした「謎の地下施設」も安全対策であったことがバレると、「安全対策の盛土をしていなかった」という表現も、ただの「盛土をしていなかった」に変わってしまいました。 

ただし、なんの自己検証も誤報訂正もなく、「いつの間にか」です。 

112
実は、オスプレイも同じです。あれほど「落ちる。落ちる」と騒ぎまくった本土マスコミで、いまオスプレイの安全性を問題視するのは、熊本地震の時の朝日と赤旗くらいです。

しかし、例によって誤報を訂正しないでひそかにフェードさせてしまったために、どこが間違っていたのか、何が正しいのか科学的判断が宙に浮いたままになっています。

さてオスプレイという航空機に対して流されたマスコミのデマほど、日本社会に深刻な後遺症を残したものはないでしょう。

それは単なる技術的デマでは止まらず、反安保・反米・反基地勢力に徹底して政治利用されたからです。

しかも、例によって自分の誤報は断固として認めないメディアは、誤報を訂正して正しい知識に置き換えるという責務を放棄したために、デマだけが残ってしまいました。

そのくせいつの間にか、「欠陥機オスプレイの危険」から「オスプレイの騒音」に問題をすり替えてしまいました。

誠実さのかけらもない対応です。

下の写真はたわむれにシュワブ・ゲート前で、毎日メガホンでドナっている反対派と、上空を飛ぶオスプレイとどっちがうるさいか計ってみたもののようです。

まぁ、よほど反対派のアジ演説のほうがうるさいようで(苦笑)。

もちろん、こんな計測にはなんの科学的根拠もありませんが(対象への距離が恣意的です)、普天間に来ればオスプレイの静かさはわかることです。

Prosimintopslay

今回の高江紛争も根をたどっていくと、正体見たり枯れ尾花ならぬ、正体見たりオスプレイ・デマです。

いわく、「危険なオスプレイが高江にやってくる」「欠陥機オスプレイは村に落ちるぞ」みたいなね。

反対派サイトにいけば、いまだこんなことを書いています。
http://blog.goo.ne.jp/koube-69/e/c1e25e714801a799433a8ef314de4622

「自分たちの暮らしている地域にMV22オスプレイが飛ぶことはないから、墜落の危険性もない。爆音に悩まされることもない。自分たちがよければ沖縄県民はどうなってもいい、という腐りきった根性で、今日も高江で住民弾圧を指揮している。その様子は大量にインターネット上に残り、やがて子どもらが見る日が来るだろう。」

オスプレイはしょせん空飛ぶ機械です。ハードウェアにすぎません

ですから、社会現象と違って技術的に分析可能です。

ということは定量化して、数値で結果を知ることができます。

あたり前だろうって。

いえ、高江でオスプレイか落ちてくる」と騒いでいる反対派は、自分の心理尺度でしかものを言っていないために、聞く耳を持ちません。

だからいつまでも永遠かつ、無条件で「危ない」のです。

そして今やこれだけ過激化して紛争化してしまうと、初めになにが原因で騒いでいたのか、当事者も忘れてしまっています。

これでは余りに漠然としていて議論にならないので、二つのことをしてみましょう。

①オスプレイの安全性

②オスプレイの騒音の度合い

こういう尺度、物差しを作って話を進めたいと思います。

長くなりましたので、Q&Aは次回からにしましょう。

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沖縄問題」カテゴリの記事

コメント

毎度の屁理屈ごくろうさん

名無し氏へ。HNを入れて下さい。
私まだ屁理屈もなにも、理屈すら書いていませんが(爆)。

名無しさん、
毎日の粘着ごくろうさんです!

HNすら名乗れないクズが偉そうに言ったところで、何も揺らぎませんよ。
ご自分の所業を少しは見詰めてみてから発言しなさいな。

何も読まずにあまりにも低俗な妄想ばかりで荒らすのがあなたの使命なんですかね?
こっちは軽く「うぷぷっ」てな具合で、あなたのようなゲスい連中を嘲笑するだけですよ。

> しかも、例によって自分の誤報は断固として認めないメディアは、誤報を訂正して正しい知識に置き換えるという責務を放棄したために、デマだけが残ってしまいました。

 マスコミには、正しい情報を伝えるという義務があるなのに、それを行っていませんね。豊洲でも、同じく何の自己チェックを行っていません。放射能汚染も、記者自身が真実の探求者でなければならないのに、よその意見ばかりを羅列するだけ。沖縄の新聞だけが悪いとも言えませんよ。

 マスコミの記者には、自分自身が考える主体であるということが理解できてないのでしょう。今のマスコミに世論を善導するということは不可能です。

 ところで、先の屁理屈さんのような方の発言は、即削除ということでイイと思いますよ。

今日のコメント一番乗りは誰かと思ったら名無しw

名無し連合って屁理屈という言葉が好きみたいだから、屁理屈さんって呼んであげましょう(・∀・)!

昨日はこちらの以前のページをおさらいしていました。
オスプレイデマが世間に出始めた頃って民主政権だったのよね。
遥か昔のようだ。
友人知人に、オスプレイはいかに便利なのか、民間に活用されれば、滑走路建設の難しい離島などの急患輸送に役立つぞとか、演説していました^^。なつかしいw

こんなのは無視でいいことには共感しますが、

とりあえずueyonabaruさんのコメントは、
すいませんがあえてちょっと無視させて頂いて …
じゃあオレが高江のテントに出向いて、連中と同等に(当然ながら)細部までビデオ撮影と同時配信したらご満足でしょうか?
これなら文句言われる筋合いはないはずですよね。あなた方のやってることそのもののお返しですから。

もちろん、帽子やマスクを剥ぎ取って晒するなんてことはしませんよね?あれは犯罪そのものですから。無法地帯と化した高江の過激派さん(もう全国や海外ニュースでもしれ渡ってますけと)には無理でしょうけど。

恥を知りなさい、としか言えませんな!

ブナガヤさん

基地反対派だけでなく、ヘリパッドの建設を容認している東村の伊集村長もオスプレイの配備を反対しているけど無視するのかな?
自分の主張に都合の良い「ヘリパッド建設容認」を声高に叫ぶのなら「オスプレイ配備反対」も同じ位の声量で叫んでみろよ。
本当は東村、高江に住んでる人のことなんかどうでもいいんだろ?
基地反対派を叩く材料に彼らの声の一部を利用しているだけでさ。
前みたいにコメントを削除して逃げないでね。

オスプレイの安全性・危険性に関しては、今更言うこともありませんね。

技術だって進歩して細かいバージョンアップをしていますし、実機を飛ばさないシミュレーター上の訓練だって随分と進歩しました。
実戦投入直後のような危険性は殆ど無く、あるのは他の飛行機やヘリと同じ「ヒューマンエラー」ぐらいです。
でなければ、安全性を訴えるポーズとはいえども絶対に失敗できない状況である、オバマ大統領訪日のオスプレイ飛行なんてしませんよ。
つまり、騒ぎ立てるような欠陥が少なくなってきたから、騒音という、分かりやすくて絶対に無くならないものに話題を変えたのです。

しかし、この間のハリアーの墜落で、20年以上も前のハリアーの事故などと絡めて語るように、もはや風評被害としてイメージが固定されているものですから、どれだけ数値を出そうが納得しないでしょう。

データが無いと言われてデータを出したら、そんなのは当てにならないと言われ。
現場に居ないから分からないんだと言われて行ってみれば、「俺」は煩いし危険だと感じるんだよと言われ。まあ、そんなものです。


全く別の話ですが。
去年だか一昨年だかに、どこかの学校が騒音対策で窓を閉め切って授業する。
しかし夏場はそんな事をすると暑くてたまらないのでエアコン導入を検討したが、予算が無くて……みたいな話がありましたね。
沖縄では、さすがにエアコンも無く窓を閉め切って授業する、なんてことは無いと思うのですが、実際のところはどうなんでしょう?
騒音対策として、国なり県なりから助成金が出て各戸のエアコン代を補助する、とかないんでしょうか?
関東だと、エアコンはあっても殆ど使わない、みたいな状態ですからね……。

香川氏とかみたいなパラノイアどもが相変わらず湧きますね。焦ってるんだろうな~。

反対運動の実態が新潮に取り上げられられたり、沖縄二紙等にはにものすごく都合の悪い状況となってきたようです。

沖縄二紙とも、世界のウチナーンチュ大会開催の間は「高江?何それ、たべられるの?」状態になりそう。

重要なのは、私たちが日常乗る航空機もそうですが、合理的に決められた基準(物差し)が存在するという事です。

翁長氏がオスプレイ騒動で脚光を浴び始めた当時、行きつけのブックス共販(沖縄ローカルですいません、本屋です)では、オスプレイの危険性を説く本が5~6種類平積みになっていました。
その頃の私はオスプレイの危険性についての考え方が固まっておらず、このうち2冊を購入し精読しました。
いずれも研究者かそのレベルに達した著者による詳細な内容を持つ本ではありましたが、航空機安全基準(いわゆる法的「物差し」ですね)のハードルをはるかに上げた前提からの記述であり、これだと宮古=多良間線に使用されるような古いプロペラ航空機すらも使用不可能だと言わざるを得ないだろう、と思いました。

この「基準」を既定・合理的なそれよりも必要を度外視して恣意的に著しく高度なものに設定するとき、初めて「オスプレイは危険だ」と言い得るのだ、という事に最大の注意が必要です。

明日の記事では、その点を考慮しつつ法的にも常識にも適った、適正でひろく認知された「物差し」(尺度)にてわかりやすく立証されるものと思い、期待しています。

環境ホルモンとかも日本中のオスが死滅するぞと煽りまくってフェードアウトしましたね。
焦げ目ダイオキシン猛毒説もフェードアウトしたせいで誤解したままの大人が多いようです。
放射能デマは言わずもがな。しかし。
2013年頃が境目でしょうか、ツイッターなどでデマが否定されるケースが出てきてから、風評被害が上の3つのように刷り込み迄は届かなくなっていると思います。
オスプレイもわいわい騒ぎはじめたのは以前ですね。
代わりにと言っては変ですが、個人の失策へのバッシングが祭りになる傾向があり、これは「現象」は事実がいずれ露呈し覆るリスクはあるけれど、「個人」であればやっちまえば逆襲がない。というとても残酷な思惑がベースにあります。
潔癖気味な日本人がこっちに流れるのは私はどうかと思います。

ドゥテルテ大統領外遊の論評が、色々割れていて興味深いです。過剰に買っている人と斬って捨てている人。管理人さんの分析がいつか記事になるのを楽しみにしています。

ヘリパッドって、いわゆるヘリの離発着場ですよね。こちらだと、医療僻地なので、道路の広い部分とか、ちょっとした丘の上の造成地だとかに、結構沢山できてますが、そこにしょっちゅうヘリは来ないし、たまに来ても、そんな爆音気にならないけどな。昨日も書いたけど、航空機が落ちる確率って、機種によってそんなに変わらないでしょ。てか、落ちやすい航空機なんて怖くて飛ばせられないし。騒音の話で言ったら、やっぱりジェットが一番うるさいし、戦闘機なんか半端ないですよね。こちらには新田原があるんですが、たしか近隣の学校は二重防音サッシのエアコン完備だったはずです。

なむさんは甚だしい勘違いをしているようです。

ブログ主様はかつて「東村の伊集村長はオスプレイの配備に賛成している」と言った事はなく、その安全性も合理的な基準に則って明日以降の記事で明らかにしようとしている。
それがなぜ、「自分の主張に都合の良い「ヘリパッド建設容認」を声高に叫ぶのなら「オスプレイ配備反対」も同じ位の声量で叫んでみろよ。」につながるのか、全く理解不能です。

また、「本当は東村、高江に住んでる人のことなんかどうでもいいんだろ?」とか、「基地反対派を叩く材料に彼らの声の一部を利用している」などという記述はこれまでの記事の記述を全面的に無視するもので、そこから何ら論理性的に導き出せれた言質ではなく単なる誹謗中傷の類と言っていい。

このようなコメントは削除されて当然だと考えます。

ふゆみさんが言うようにドテルテ大統領外遊の論評も興味深いところだし、「沖縄ローカルの話ばかり」と考える人もいるでしょう。

ですが、このオスプレイの安全性に関する続く記事は、辺野古移設の是非や翁長氏の知事就任に関しての正統性にも関わる非常な重要な見識にふれるものと思います。
まだ県民の間にはオスプレイ危険神話が根強く蔓延っているし、これが運動側の最後の拠り所でもあるのです。
一連の沖縄問題の記事はやっと根源に到達した、と言ってもいいかと。

本土ではオスプレイなど当然のように適切な評価がなされますが、我々県民のために少し辛抱してもらえるとありがたく思います。

ああ山路さん、気にしないでくださいね。
いつか記事にしてね〜というリクエストにすぎません(^^)

山路さん

私は「ブナガヤ氏が東村長がオスプレイ配備に賛成してると発言した」と書いた覚えはないし、書いていないことを基に批判されてもる。
勘違いしているのはあなたの方ではないのか?

本来ヘリパッドの安全性についての講釈を垂れるべきは政府であって、ブナガヤ氏ではない。また、彼が本気で自身の言を以て東村長、および高江の住民を説得しうると考えるのであれば発言すべきはブログの記事内ではなく現地に赴くべきでしょう。

そもそも彼の記事には高江に群がる連中の批判ばかりで、高江問題の根本であるヘリパッド建設地区の住民のコンセンサスが得づらいことを解決するのに何も寄与しない。
だってそうでしょう。
幸福の科学が撮影した動画とヤクザ者の画像を貼り付けるだけで当該地区の住民の不安が解消されるのなら誰も苦労はしないんだよ。

以上。

 東村長もオスプレイの安全性を理由に容認していないとの記事がありました。逆に、安全性(基準はどこ?)が証明されれば容認というのようです。

以下7月21日記事より
「機体の安全性が確認できていない」ことを理由に反対の立場を強調。その整合性について「よく矛盾と言われるが、オスプレイの安全性が確認されるまでは容認できないと言っている」とした。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/54555


 ところで昨日は、トリニティの樋口氏の論考記事について、みんさんから反響を頂きました。テーマと合わないのでコメントする事に躊躇したのですが、紹介してみて良かったです。樋口氏の論考は以前より拝見していたのですが、ここへ来て、更に練り上げられてきて分かりづらいところが解消されて来ている印象を持ちましたので。

 しかし、同じマスコミ媒体の中でも、経済とか数値がものを言う分野・部署であれば、ちゃんとした仕事をしているのに政治部?はね....。

×安全性(基準はどこ?)が証明されれば容認というのようです。
○安全性(基準はどこ?)が証明されれば容認という事のようです。

「確率」というのは人間の認知上のハナシに過ぎません。
オスプレイの事故確率が低いといっても、たまたま不可
抗力で堕ちて、たまたまそこに人がいて、たまたまその人
が小学生で、たまたま惨い死に方をする、そんな事が起き
ないという事ではない。

なんでこんな縁起でもない事をクドクド言うのかというと、
万が一堕ちる重大事故が発生した時に、「それ見た事か!」
と大騒ぎになって、元の木阿弥になってしまいそうだから。

特にエリート文系のサヨク脳のエライさんがボスである
マスコミ等は、嬉しさのあまりヤンヤヤンヤのお祭りに
なりますよ。「ホレ!堕ちた、小学生死んだ~、悲惨だ、
それを糾弾するワシらはなんて偉いんだろうか?」

「確率」の意味を、庶民派の理系が広く世間に説明する
べきですわ。未来がどうなるか?なんて誰もワカラナイ。
でも、確率の概念でもって、合理的に決断する事は出来る。
期待値を算出して、より有効な手段を選べばよい。

それだからと言って、たまたまの出来事は起こり得る。
一つしか存在しないので、大数の法則がはたらかない
現実世界だから、たまたまの出来事が起こってしまえば、
受け入れる勇気を持つしかない。未来のことは誰にも
ワカラナイのだから。

もちろん、原発を再稼働するのも同じことです。
なんて事はない、クルマを運転するなど交通社会にいる
と、日本では毎日10名程が死ぬ計算です。かといって、
家に引きこもるのが合理的な判断とは思えません。

アホンダラさんのコメント内容に同意します。

まったくその通りですよね。

自動車事故と原発事故を同列に扱っていて話にならない。

車が事故って石棺処理が必要になるのか。
事故現場周辺は帰宅困難地域になるのか。
車と原発を同列に扱うなら、今現在日本ではほとんど「車」が走っていないことになるがどうお考えか?

たとえ話がわからない人なのかな?なむさんって。

http://kakuritu.gozaru.jp/sub/fl3.html
こちらのHPでいろんな確率が載ってました。
統計学的有意性とゼロリスク論は、永遠に交わることはありません。文系理系関係なく、リスクゼロを目指していれば、どんなに少ない確率(天文学的数値)でも、それは起こりうる事象として取られてしまいますから。その時点で、共通理解は無理です。説得など諦めるべきかと。
あと、統計による比較は、確かに条件設定をしっかりしないと、意味がなくなりますね。単純に事故発生確率だけで評価すると、「原発」「車」的な反論はありですね。オスプレイの事故に関しては、航空機と車と言う移動手段としての条件設定では、比較可能かと思います。

日本人を猿としか思っていないアメリカ人が、戦争になったら本当に我々を助けてくれると思っているのかね?
「国民を守るためだー」とか言って、自分たちの利益のために米軍基地を押し付けている安倍をどうして擁護するのだ。
中国の脅威とかいう幻想を掲げて、日本の国防のなんの足しにもならない米軍基地を押し付けようとしている奴らは、本当の馬鹿か自民党に金もらってるかのどちらかだ。
あなたたちが愚かなせいで、また今日も、少女が鬼畜揃いの米兵の餌食になるかもしれない。
沖縄を守るために必死になっている方々を、やり方がちょっと強引なだけで非難するくせに、「土人」という超差別発言は擁護する
あなたのその独善的なところが気に入らないのだよ

何気なく見ていた琉球新報10月26日の記事です
 http://this.kiji.is/163837958590152709

<機動隊 差別発言を問う>沖縄からアジェンダを 安冨歩さん(東大東洋文化研究所教授)

”非暴力の闘争で最も大事なのは、どうすればこちらが暴力を使わずに、相手を挑発して暴力を使わせるか、ということ。今回、この線から近づくなと言う警察に対し、抗議する人々が金網を利用して挑発し、日本警察の本質を露呈させた。「土人」発言という暴力を振るったことで、警察は窮地に立たされている。沖縄が今考えるべきは、さらに挑発的な次のアクションをどう起こすかだ。”

だそうです。自分達の挑発は非暴力で、警備の警察官の反応(売り言葉に、買い言葉)は暴力になるとの理屈です。活動家が確信犯的にやるならまだしも、東大の教授が真正面から沖縄の人達を扇動しています。

闘争に肩入れするのも勝手でしょう。しかし、これって”沖縄をもっと差別してくれ”と言ってるのと同じでしょう。

私は沖縄の人達をとてもみじめに感じます。

私、琉球新報や沖縄タイムズの記者さんには何度かいわゆる懇親会のようなもので、お会いしたことがあります。

沖縄タイムズの方は気さくでよい人という印象でしたね。
具体的な辺野古などの話はそのとき出ませんでしたが、本土人の私が沖縄の話をたくさんするので、とても喜んで酒飲まされまくった記憶があります(笑)
この人があの新聞社の方なのかと信じられないくらいでしたが、まあその方は社会部や政治部の方ではなかったので、また違う印象を持ったのかもしれません。

琉球新報の方がとある会議に現れた時は、まあ、俗にいう「ガチ」な方でした。
様々な報道の在り方や社会へのかかわり方を問うべきその会で、琉球新報の方は、でかでかと「オスプレイはこれほどまでに危険」という大特集ページを会議場で広げ、私はこういう報道をしています、国と戦ってます、みなさんご理解よろしくお願いします!と語りだし、周りの集まった方々が「ぽかーん」としていました。
懇親会でも「オスプレイは危険」は止まらず、挨拶ではオスプレイの事しか語らないというほどで、ちょっと視野が狭くなっているなと感じました。
私は所要で席を外しましたが、せっかくの機会でしたし、酒でも飲んで腹を割って話しておけばよかったと思いました。

報道は、報じる側の姿勢いかんでどのようにも変わるものだと思います。
琉球新報の方のように、最初からネガティブな思い込みの激しい人が記事を書くと、客観性が失われ新聞がただの自己主張を垂れ流す場と化してしまいます。

私は、沖縄2紙というのは、沖縄の空気を読んでああいった記事を書いているのかと思ってましたが、明らかに先導役を務めているなと感じました。

新聞やテレビの悪いところは、書きっぱなし投げっぱなしでフェードアウトし、あとに風評被害だけが残る、という所です。
間違っていても謝罪しない、訂正しない、修正しない、しても小さくわからないようなところにちょこっとだけ出る(笑)
これでは、間違った情報に晒された読者や標的とされた人たちはたまったものじゃありません。

ネットは、そういう時代にリテラシーをもたらすために大事なもののような気がします。
オスプレイの記事は、ただでさえ新聞テレビは悪い方向でしか報じませんし、色々な知識を得るためにも、ここには今後ともお邪魔させていただこうかと思ってます(o^-^o)

やれやれ
「土人発言を擁護」(使ってはいけない言葉と言明)
とか
「高江の住民を説得しうると考えるのであれば」(反対運動は否定してない、違法行為を問題にしてると何度も主張)
とか、このブログをまともに読んでないのが丸わかりな方々がまた集まりつつありますね

ありゃま〜、憎いアメリカのお陰で言論の自由があるのに。
右も左も好き勝手言える時代で良かった良かった。
でもこれからは「本土人」も差別用語になりそう。


オスプレイ、配備の半分が4年経って、残り半分は3年を過ぎ、未亡人製造機と云われましたが今のところ重大な事故は無し。

明日の記事も楽しみです。

この、なむという人は、敢えて管理人さんを昔実名顔出しでブログしていた頃にコメ欄で使われていたハンドルネームをわざと何度もブナガヤと書いていますが、その頃のデータを持っていてお前を特定できるぞ、と暗に威しての事でしょうか。

九州Mさん

新報の
「<機動隊 差別発言を問う>安冨歩さん(東大東洋文化研究所教授)」の記事は、

産経が
「地元紙の琉球新報が26日に掲載した安冨歩・東大東洋文化研究所教授の論評が波紋を呼んでいる。」
「県内からは「大学教授が挑発をあおるようなことは慎むべきだ」(県幹部)との声があがっている。」
と記事にして「”新報”の異常さとその暴走である事」を拡散してくれていて少し溜飲を下げました。

http://www.sankei.com/politics/news/161027/plt1610270012-n1.html

NHK沖縄
「県議会が差別的発言に抗議決議」
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5093842651.html

野党・自民党は「発言については、すでに県警の本部長が謝罪し、警察官も処分されている。発言は不適切だが、県民全体に対するものではなく県議会の決議になじまない」などと反対しました。

↑が実際に報道されたのが重要。

動画では自民党議員は照屋氏のみが出ていますが、PM6:10からの「おきなわHOT eye」では又吉氏、西銘氏も出ていました。又吉氏は現場写真のフリップをかかげ警官の不適切の発言の背景に市民等の暴言・侮辱があると強い口調で反論していました。見ていた人も多いと思います。

週刊新潮の11月3日号、是非読みたいです。

琉球放送
「県議会 「土人」発言に抗議決議を可決」
http://www.rbc.co.jp/news_rbc/%e7%9c%8c%e8%ad%b0%e4%bc%9a%e3%80%80%e3%80%8c%e5%9c%9f%e4%ba%ba%e3%80%8d%e7%99%ba%e8%a8%80%e3%81%ab%e6%8a%97%e8%ad%b0%e6%b1%ba%e8%ad%b0%e3%82%92%e5%8f%af%e6%b1%ba/

野党の自民党は「抗議する人たちからの機動隊員を傷つける発言を問題視しないのは一方的と言わざるを得ない」などと反発


琉球朝日放送
「機動隊員の差別発言に県議会抗議決議」
http://www.qab.co.jp/news/2016102884703.html

与党側の提案理由について、野党・自民党は、発言は不適切だったとした上で、混乱した状況の中で発せられたもので、抗議する市民側は何をやってもいいのかと質問。
与党側は「圧倒的な権力を持つ公務員の発言と市民の発言は同列ではない」と答弁しました。意見書と抗議決議は、与党の賛成多数で可決されました。


沖縄テレビ
「県議会 “差別的発言”抗議決議を賛成多数で可決」
http://www.otv.co.jp/newstxt/index.cgi?code=20161028181451

野党自民党は機動隊員の発言は不適切だとしながらも、工事に反対する市民が警察官の人格を傷つける発言をしても問題にしないのは一方的だとする独自の意見書を提出しました。


どうやら、一方的に「市民」の側にだけ立つのは難しくなってきたようですね。自民党も反対運動の暴走に対し、はっきりと異を唱える雰囲気ができてきたのでしょう。

沖縄タイムズでも、
「逮捕権など圧倒的な公権力を持つ警察側と、非暴力で声を上げる市民の抗議を同列視するのは、とても平等ではない」と従来の主張を述べつつも、

・「トラックにひかれて死ね」などの発言が市民から出た
・「警察官も人間なので冷静さを保てない人が出てくるのも事実」
・市民の機動隊員に対する「お前は心がゆがんでいるから顔もゆがんでいる」などの発言がある

など、野党自民党の主張も掲載していますね。
クラッシャーさんの仰るように、一方的に「市民」の側にだけ立つのは難しくなってきたのでしょうか。

活動家の方毎日お疲れ様です。

他人の家の客間に、左回りでドアを蹴破り土足で入り込んで「主人は貴様か!」と主人の胸ぐらをつかみ上げ汚いツバをはきかける絵が浮かびました。本当にこわいこわい。(私個人の妄想ですが、映像がリアルですw)

これだからウチナーンチュは何も言えなくなるのです。何か言い返そうものなら家族もろとも色んな意味で抹殺されそうだから。

あ、私はナビーですどうも。
管理人さん、記事更新楽しみなのですがお身体大丈夫でしょうか。

やーどぅーさん
例え話にしては筋が悪いと私は言っている。
仮に、自動車が事故を起こした場合に原発事故並みのデメリットが発生するのであれば人類はモータリゼーションを成し遂げることはなかったでしょう。
また、原発事故のデメリットが自動車事故並みであれば、お隣の台湾が国策として脱原発に舵を切ることもなかったでしょうね。

須山さん
このブログをよく読んでいる人であれば、ブナガヤ氏が以前から反対運動だけでなく基地を反対することそのものにも異議を唱えていることが分かるでしょう。
違法行為がどうのこうのというよりは感情的な理由でしょうね。


ふゆみさん
考え過ぎです。
あなたには電柱を整備している人も盗聴器を仕掛ける不審者に見えているのでは?
お大事に。

いやー、過去に危険を感じられた事があったそうですから。
電柱のてっぺんから悪口雑言する人がいたら、不審者ですね。

彼の今は使われていないHNを使うことが、如何なる精神の働きを以て「おどす」ことになるのか。
あなたは興味深い人物であることが察せられるがあまり愉快な人ではないようだ。

片側だけが愉快な心証を持つのは稀ですので、これ位で辞めておくべきですね。私も静観いたします。

原発事故と交通事故との比較

他の掲示板等でも原発否定派?の方がなむ様のように「比較出来ない」と仰ってますが恐らく実際に交通事故(きつい人身事故)の被害にあった事が無い方のいわば他人事の意見と思われます。
私自身所謂貰い事故(歩道に突っ込んだ車に轢かれた)で入院半年、その後通院1年、今後の人生後遺障害(膝人口関節、10年毎取替要、現在30代)抱えて生きます。
毎年一万弱が死亡、自分で示談に臨んだ私はその数倍の被害者が脊髄損傷で下半身麻痺(車椅子で排泄すら介護要)等家族含め悲惨な後遺症害に苦しむ実態わんさか見ました(加害者の2割程任意保険未加入→事実上泣き寝入り)が「賠償で幾ら貰った?」など聴かれます。
尚、加害者が任意保険加入故賠償は頂きましたが、入通院やら後遺症考えたら「儲かった」とは思いません。
見た目健常者の私は事故の内容から考えたら「不幸中の幸い」です。
ちなみに原発事故で何人亡くなりましたっけ。

前のカキコにも有りましたがどんな事故も被害に遭うのは確率の問題、飛行機事故(一回の死人が多く話題性有?)より全体での死人が多い交通事故が目立たないのは、ほぼ毎日発生し単一の事故の被害者が原則一桁なのでわざわざ新聞の一面に出す話題性が無いからであり、加害者がテンカン患者、過酷勤務の夜行バス事故等は事故自体と異なる話題性からニュースネタになり易いと感じます。
通常の生活送ってる方なら誰でも一定の確率で私みたいな交通事故被害者に成り得、原発事故と何ら変わりません。
私自身事故に遭う迄は交通事故は他人事だったし、大半の日本人が福島の事故の直接の被害者でなくマスコミ報道で被害者に感情移入してる方でしょう。

たとえ話は本来別の話(大概身近な内容)を持ち出すから、ツッコミ入れたら幾らでも否定出来ますが「原発事故が交通事故より悲惨」と言う主張は「ニュースで取り上げられる」「一回の被害者が多い」事で目立つ点から交通事故に比べその被害に尾ひれが付いていると感じます。

Silさん、

 実体験からのご発言です。交通事故も災難であり大変であることがよく理解できました。 どうぞ、ご自愛ください。  書き込み、ありがとうございました。 

ueyonabaru様、HNから沖縄の方でしょうか?
ちなみに○○原(○○ばる)なる地名は九州も沢山有ります。

事故自体は災難でしたが、自前の示談交渉は特許業務(元々理系、法律素人)における実務や資格取得に役に立ちました。「転んでも只では起きない」って感じで前向きに考えてます。

尚、実家(福岡県南部)は佐賀空港に自衛隊オスプレイ配備後、大分の日生台演習場との間の飛行ルートであり、現在も目達原基地(吉野ヶ里遺跡の近く)の陸自ヘリが毎日賑やか?に実家上空飛び、たまに地獄の黙示録状態です(けっこう迫力有)。
佐賀空港周りは田んぼと海ばかりで人いないから、反対派は実家近くでも「危険、低周波」等煽るも全く盛り上がらず、報道も「海苔養殖や稲作に悪影響」やらで失笑買ってますし、熊本地震へのオスプレイ投入に抗議してた市民?代表は玄海原発差止と「兼業」でした。
沖縄との差は、北部九州が防人、元寇等古代から日本の国防の最前線である事の他に自衛隊オスプレイは自国(自衛隊)の装備なのに対し、沖縄は他国軍隊の装備ってのが有るのかな?って考えてます。

なむという人に絡まれていますが、なんかよーわからん絡まれ方。

なになに、オスプレイの講釈したかったら東村行け、なんじゃこりゃ。
よくあるタイプね。慰安婦批判したけりゃ、ソウルのど真ん中で言えみたいなね。
論者と実践者との区別がついていません。
そんなこと言っていたら、高江の状況について発言したい人は、皆、高江に来いという事になりますね。
こういう極端なことを言って、相手を沈黙させると、なにもいえない社会になっちゃいますよ。

第一、あなた高江の住民ですか?

車と原発はちがいます。リスク評価が根本からわかっていないですね。
第一、東村に原発たてようなんて計画はないし、オスプレイは原発ではない。

私が反基地闘争そのものに反対しているって?
していないですよ。
批判しているのは、自己目的化した暴力的反基地闘争。
法の枠内で穏当にされる基地反対運動については、国民の基本権だとはっきり書いています。

動画のソースは何度も断っています。
ノーカット版をアップしているのは、何本か高江の事件にはありますが、あれを選んだのは意図的編集がされていないからです。
ソースかどこであろうと、映像として信頼性があれば使います。

琉球新報の「土人」発言動画なんか、まさにその警官の発言のところだけをカットして、前後の流れを見せていません。
こういうのを恣意的編集といいます。
さて、どっちがまともな1次資料でしょうね。

「ソースが○○だからダメ」という言い方をすれば、保守は沖縄地元紙を一切引用できなくなりますよ。
だって、政治的立場はほぼ赤旗と同一スタンスですから。

でも私はしょっちゅう地元紙を引用していますよ。赤旗だって使っています。
赤旗だからつかわないとか琉新だからダメなんて思ったこともありません。

客観的に妥当なソースなら、採用すればいいだけです。
ソースが気に食わないと、情報それ自体まで総否定するのは、色眼鏡で社会をみているということですよ。

あなた、狭いイントラネットみたいな世界で生きているんですね。

今日はこれにて締めます。


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