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2016年11月13日 (日)

日曜雑感 やんばるの森という魔界

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植物園の熱帯館に行って、なごみたいくせに思い出すのは、因果なことに、やんばるの森の深さと怖さです。

私、沖縄の街暮らしはあまり知りません。

知っているのは、ほとんどがジャングル暮らしだけです

森で仕事をしている時、うっかり鎌で指をズバっと切ってしまいました。

蔓で巻いて片手で密林かき分けて出ようとしても、トラックを置いた森の出口が分からないからパニくったわけです。

たったひとり、やんばるの山の中。

切った指からは白い骨が見えます。

出血はなかなか止まりません。

動転して腰に差してあったマチェットという大きな山刀で、バサバサと切り分けながら進むのですが、何百mか行って出た空き地には見覚えがありました。

そう、リングワンデリングと言って、グルグル周回してしまったのです。

そのうち樹の枝からポツリと冷たいものが落下してきます。

うっかりしてタオルを首筋からはずしていたのです。落ちててきたのは山ヒル。

それがいくつも落下して首筋に吸いつき、さらに背中の下のほうに落ちていきます。

無理に取ろうとすると皮膚が破れます。

しかしあれがハブでなくてよかったと思います。ハブもきっと私を樹の枝からじっと観察していたでしょうが、ハブだったら死んでいました。

そのうち巨大な虻が、こんどは大群で襲ってきました。

刺されると、やんばるの虻は顔が歪むほど腫れ上がります。

蔓に足を取られて転倒して、腐葉土を鼻に詰まらせながら、マチェットを振り回しながら、こけつまろびつ逃げまどいました。

どうにか数時間後出られたのですが、これが私が知るやんばるの森という魔界です。

そこは人が立ち入ってはならない植物の城。

人の生存を拒否する禁断の地。

植物の海。

その怖さを知った上で、「やんばるの森を守る」と言って欲しいものです。

 

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コメント

中南部でしか暮らした事がない私には、
管理人さんの知る 北部やんばるのジャ
ングルを知りません。
考えてみると、皆さんと同じ様に 開発
された道路や、施設からの眺めしか知ら
なかった。ある意味、私達 県民よりヤン
バルを知り、森や海を愛し 自然の大切さ
をを知った上での、管理人さんの辺野古
や、高江 北部訓練場の基地問題への想い
入れが感じられます。
心の奥に、なんくるないさと言う気持ち
がある事が恥ずかしく、どうしたら良い
のかを当ブログで勉強しています。
管理人さん及び、常連のみなさんには、
本当に、感謝の気持ちで一杯です。

ちゃんとうちなーぐちを調べた上でこういうタワゴトはほざいてね。
「人が立ち入ってはならない植物の城」って米軍にこそ言ってやれよ。

イエティさん、うちなーぐちうんたら(内容と関係ないし)言うんなら、せめてキジムナーとかマジムンとかに言われたいですな。

UMAがなんか云ってるようだが、お山にお帰り

クラッシャー氏、キジムナーはまあ良かですが、マジムンはちょっと洒落にならんす(汗)

イエティさん、ある意味で米軍基地が沖縄の海岸線と深い森を守ってきたんだよーと感じてるウチナンチュもいるんだってことや忘れないでね。

田舎暮らしをアウトドアの延長みたいに考えてIターン、自然(第一次産業)の厳しさから挫折って私の地元でもよく聞きますが沖縄でもそんな感じでしょうか?

そもそも住んでもいない移住失敗者にでかい顔して山原の森がどーのこーのと言われたくはないね。
山原の森の保護活動を30年以上続けている人を知っているけどこんな偉そうな説教垂れたりしないよ?
ヘリパッドの抗議に来てる連中と保護活動をしてる人たちをゴッチャにして変なポエム書かないで下さい。

イエティさん
このエントリーで言っている「やんばるの森を守る」というのは「保護活動をしてる人達」のことではなく「ヘリパッドの抗議に来てる連中」が表向き掲げてる大義名分のことだと思いますよ

イエティさん

> そもそも住んでもいない移住失敗者にでかい顔して山原の森がどーのこーのと言われたくはないね。

 これは他人が聞いたら、不愉快な言葉遣いですよ。やめてください。

> 山原の森の保護活動を30年以上続けている人を知っているけどこんな偉そうな説教垂れたりしないよ?

 保護活動を30年以上もしている方って非常に興味があります。どんな方々でしょうか? 少し教えてくれませんか。反対運動の暴徒たちとは違うらしいことは私も分かってはおります。

> ヘリパッドの抗議に来てる連中と保護活動をしてる人たちをゴッチャにして変なポエム書かないで下さい。

 「ありんくりん」さんのポエム悪くはない。イイ感じで同感しております。魔界と表現したのも面白いと思いましたよ。私も北部訓練場のへりパッド辺りに入った経験がありますが、沖縄の人にとっても知らない自然が厳然としてあることを知りました。

 イエティさんは北部訓練場に入ったことはありますか? 多分あるでしょうね。北部訓練場に入らなくても、周辺の山に入れば似たような経験は可能だと思ってはおります。ヤンバルの自然の力は強くて、ヘリパッド建設ぐらいで破壊されるようなヤワなものではないのかもしれません。体験からそのように思うのです。

 どうぞ、ご返事くださいね。

宜野湾市民さんに全く同意です。

このような理想と現実のキャップ、体験した者でしか語れない生々しいヤンバルの姿、人間の心身の限界を誰が文字にし伝えてくれるでしょうか。

恐らく管理人さんは畑の開拓に少し慣れた頃くらいになさった洗礼とも言える経験だったかもしれませんね。

しかし、よくぞ生きていてくださり今日の記事を書いていただき感謝します。

私もよく与那覇岳や西銘岳などヤンバルを訪れるもののやはり整備された人工物から森や海を眺める事しか経験がありません。

むしろ入るべきではない場所やタイミングが悪い時には早朝から準備していたとしても森に入るのを止めています。

何故だか沖縄本島そのものが生き物で(ヤンバルは頭部です)私達は寄生させてもらってるという意識があるからです。

沖縄本島に限らず、小さい島では人間が活動を止めれば数年で全体がヤンバルの森のようになるのでしょう。

森を守るということは米軍が70年間手を付けずにいたように自然の状態を保つことを言うのではないでしょうか。

>そもそも住んでもいない移住失敗者にでかい顔して山原の森がどーのこーのと言われたくはないね。

 一時期とはいえ、深く根をおろしていたからこその苦い体験談を語っているのだと思いますが。


>山原の森の保護活動を30年以上続けている人を知っているけどこんな偉そうな説教垂れたりしないよ?

 他所からやってきて「沖縄の自然を守れ!」と喚きつつ自分達の居場所の確保のために伐採したり、地元住民に生活環境を破壊しながら「お前らのためにやっている」とぬかす人達にも言ってあげてください。


>ヘリパッドの抗議に来てる連中と保護活動をしてる人たちをゴッチャにして変なポエム書かないで下さい。

 本文を読んでどうしてこういう感想になるんでしょうか理解不能です。UMA的超解釈とでもいいますか。

Si |さん

> 田舎暮らしをアウトドアの延長みたいに考えてIターン、自然(第一次産業)の厳しさから挫折って私の地元でもよく聞きますが沖縄でもそんな感じでしょうか?

 同じだと思います。「ありんくりん」さんの体験は私にはよく分かります。私も数十年前に、高江の開拓者たちのお仕事の手伝いを数日やったことがありますが生易しいものではありませんでした。その開拓者たちは後に引きあげたようですね。開拓が成功するためには、十分な資金力、人材が絶対必要です。そして、強い意志力が大事だと思いますね。

 南米に開拓移民で行った先達たちはホントにすごいことをしたと思わざるを得ませんね。私は現在は、耕作放棄地を耕そうと思って頑張っているところですが、そんな農作業でも大変なものだとつくずく思うのですよ。

皆で反応してはあちらさんの思うツボですよ。

ネット部隊が日替りでHNを変え担当が回ってきて多は数派を装いますから話は堂々巡りです。それをTwitterで集団ストーカーと言われていて彼らはその単語に鋭い反応を見せます。

目的は先日出たように言論者とその場を潰す事です。ここまでは私の友人数人(うちなんちゅ)が体験した事であり、こちらのブログでも似たような事が起きていますがコメントの皆さん強いです(笑)

憶測ですが香川も口調が違ったので2人居たようです。

なびたんさん、同感です。

> 沖縄本島に限らず、小さい島では人間が活動を止めれば数年で全体がヤンバルの森のようになるのでしょう。

 大宜味村のある集落(謝名堂だったか?)に行ったとき、老女たちが集まり話しているところで、向かいの山を指さし、あの木の生い茂げっている山は終戦後には畑であったのだと話してくれましたよ。多分、芋畑だったのでしょうね。食い物が当時はなかったのですからね。

皆様。ありがとうございます。

一回「雪男」で来て削除されて、もう一回「イエッティ」で来たのは同一の人物です。
疲れますね。

なんなんでしょうかね・・・。
今日の日曜雑感のようなエッセイに反吐を吐きたい人の気持ちが理解できません。
私が結びで書いた「その怖さを知った上で、「やんばるの森を守る」と言って欲しいものです」に反応したのでしょうか。

この一行は止めようかなと思わなくもなかったのですが、当然これは今の本土からきているにわか「自然保護活動家」の諸氏に対してのものです。
30年間自然保護をしている敬服すべき人に向けてのはずがありません。

自然保護の大原則は、その土地の自然を知ることです。
まずはその土地の自然に分け入って、肌で知ることです。
次にその土地と人間の営みの歴史を学ぶことです。
私はこれだけで充分に1年かかると思います。

高江にいらっしゃっている本土の人たちに、ぜひ、その下ごしらえをしてから、「やんばるの森を守る」と言っていただきたいのです。

いきなりその土地の自然のなにかをまったく知らずに出かけて「自然保護」ができますか?
それを私は問うています。

今、本土から来ている皆さん。
ゆっくりやろうよ。やんばるの森は深いですよ。
本気で守るなら、地元を敵にしないことだ。


私はダム工事の関係で沖縄へよく行きました。
沖縄が慢性的な水不足で、北部にダムを作り水不足を解消する。日本本土でもそうですがダムは自然豊かな山奥しか作れません。豊かな自然と水源と谷があることが絶対条件です。言い替えればやんばるの自然が沖縄全体を潤しています。豊かな自然の恵みです。
重機のオペレーターから聞いた話ですが、工事中にハブが出るのは日常茶飯事だったそうです。
やんばるは偉大です。
沖縄県では、やんばる形林業と称して、ガンガン木を切り倒しているようですが、その辺は沖縄県民はどのように思っているのでしょうか。

言葉不足でした。
沖縄県全体の水瓶としてやんばるの自然を利用させてもらう。ただ必要以上に自然を壊すといろいろ問題も出てくると思います。日本本土でも山を切り開いてゴルフ場などを乱開発した結果、下の集落では鉄砲水や水害が増えた。
難しい問題ですが、バランス感覚は必要です。

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