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2016年11月28日 (月)

沖縄そばを仲良く食べているおふたり

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今日はなごやかな話題です。

秋も深まる中、自民党本部の沖縄物産展で、ふたり仲良く沖縄そばをすすっているのは翁長氏と二階幹事長です。

「自民党は6日、党本部で「沖縄物産展」を開き、二階俊博幹事長や翁長雄志沖縄県知事が出席した。沖縄振興の一環として2005年以降、ほぼ毎年実施している同物産展に現職知事が参加するのは初めて。
 二階氏はあいさつで「沖縄が発展することなら何でもやる」と強調。翁長氏は物産展の開催について「大変感激している」と述べた。」(共同2016年10月6日 下の写真も)

この二人のオールド自民党的体臭がすてき。きっと妙に馬が合うでしょう。

少なくとも理論家肌の石破さんよりも、はるかに親和性がありそうです。

Origin_1http://this.kiji.is/156594350544322562

毎年やっているそうですが、こういう時期にあえて党本部に翁長さんをお招きするというのが、いかにも二階さんらしい憎さです。

おそらく翁長氏はいまや迫りくる来月と予想される最高裁判決に向けて、千々に乱れる知事心といったところでしょう。

もはや「名誉ある撤退」をいかに遂行するのか、二階さんのような古狸と相談したくてたまらなかったでありましょう。

Img_0005_2

ここまで状況が煮詰まってしまったら、救命浮輪は政府からも県からも投げられません。

政府は建前どおり辺野古埋め立てを壊れたレコード(←古い)のごとく繰り返すしかないでしょうし、一方翁長氏にとってもガチガチの共産党を説得することは不可能です。

したがって中間的和解案は両者から出てきません。

だとすれば、「オール沖縄」にも片足を突っ込んでいて、なおかつ政権与党である公明党あたりから、「ねぇ、こんな案があるんだけど」と持ち出すことです。

私のお勧めはズバリ、シュワブないしはハンセン陸上案です。

安い・早い・(面子が)立つの三拍子です。

この案は既存基地内の増設ですから、新基地とは言わせませんし、何といっても美しい海を埋めないで済みますから環境破壊とは言わせません。

もちろん提案に当たっては、自民党と事前に話をつけておく必要がありますから、そういう表に出せない政治工作は二階さんの十八番です。

具体的な話は、年中東京に出向いて、政府とゴソゴソと話をしている副知事あたりにさせておけばいいのです。

時あたかも、恒例の来年度予算折衝時期。

あつらえたような手仕舞いの季節です。最高裁判決が出たらもう引くに引けませんよ。

「名誉ある撤退」もなにも、全面敗北です。

翁長さん、悪いことは言わないからこのタイミングを逃しなさんな。

ああ、名護の丸隆そばのソーキが食べたくなったぁ。

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コメント

丸隆そばですか。名護市の入り口ともいえる東江にあったお店ですね。

元々はプレハブ小屋みたいなお店でしたが、国道58号線の反対側の新築ビルの1階に移りました。ありがちな話ですが、お店が大きく綺麗になったのとは裏腹に徐元の客足は遠のいたようです。

閉店したのかと思いましたが、大北に移転したようですね。ビルにあった時よりは店舗は小さくなったようですが、客足は復活したようです。

なんだか書いてて翁長知事を暗示しているように思えてきた(勝手な妄想です、しかも本旨と関係ないローカルな話でスミマセン)。

×徐元の客足→○地元の客足

失礼しました

≫翁長さん、悪いことは言わないからこのタイミングを逃しなさんな。

そうそう、その時はまた「苦渋の選択の最たるものだ」とか何とか言えばよろしい。
おそらく、沖縄新報と違い「タイムス」は知事をあまり非難しないのではないかと思います。

沖縄新報=×

琉球新報=○

丸隆そばは私もよく行きました。30年ぐらい前ですがソーキそばが500円だったと思います。まるで工事現場の現場事務所のようなプレハブの時代です。
ソーキそば以外のメニューは無かった記憶があります。
翁長知事も当初は、ここまで窮地に立たされるとは思っていなかったと思います。歴代の知事がやったように適度にごねて国から有利な条件を引き出し頃合いを見計らって引くつもりだったと思います。ところが国の毅然とした態度と日本本土から極左暴力団が入ってきてグチャグチャになってしまったのは想定外だったのでしょう。
二階幹事長との沖縄そばの効果があったのか今日のニュースでは翁長知事が高江を受け入れるとのニュースがありました。辺野古の最高裁判決も出ます。
引き際を考える時です。

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