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首相の真珠湾訪問について

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荒らしとの不毛の対応で、真珠湾訪問を書くのが遅れました。

荒らしは不愉快というだけでなく、正常な記事の更新を妨害します。まったくうんざりです。

そんなに気に障るなら、自分の家の便所で吠えていろといいたくなります。

さて、気を取り直して今回の真珠湾訪問についてです。皆さまのご意見は、塩辛いものが多いですね(笑)。 

オバマの広島訪問とペアになっていることは間違いないですが、いろいろな含みがあると思います。

全体的に見渡せば、現時点において<真珠湾>に行くという意味は、日米露中という国際関係の中で、日本の立ち位置をはっきりさせる必要があったということです。 

まず、接受国である米国との関係においては、日米にとって互いに同盟の喉に突き刺さったままになっていた、先の大戦による<棘>を抜くという作業です。

日本にとってそれは、いうまでもなく原爆による大量虐殺に対する憤怒の念であり、米国においては真珠湾作戦によって米国本土を攻撃されたという怒りの念です。
※広島に対する核攻撃についての関連記事
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-d206.html
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-f4cc.html

私たち日本人からみれば、コメントにもありましたが、戦時国際法違反である非戦闘員虐殺と、軍事目標に対する攻撃が等価なはずはありませんが、それはこの時点では飲み込まねばなりません。

外交交渉において10割自らの要求を通すことは不可能、というよりやってはならないことだからです。

米国人の多くがいまだそう思っている、という現実から出発せねばこの<棘>は永久に抜けないからです。

では、なぜ「今」なのでしょうか?

理由は簡単です。あまり裏読みをする必要はありません。

なぜなら外交はバーターだからです。バーターとは「物々交換」、スマートにいえば相互性のことです。

外交とは煎じ詰めてしまえば、この貸しと借りなのです。

なんだといわないでください。

例えば国家間の情報交換は、バーターです。こちらがなにも渡す情報がなければ、相手国から何も得られないのは国際社会の常識です。

まともなインテリジェンス機関を持たないわが国は、日米間においても圧倒的に情報貧国を強いられてきました。

米国は自分にとって都合がいい情報しか出さないからです。

それはさておき、首脳間外交においてもこの相互性は同じです。

オバマの広島訪問に対して答礼で返さねば、自分の要求のみを言い立てる礼儀知らずの非文明国家といわれるでしょう。

一方的に要求ばかりがなる中韓を見ればわかりますよね。

Photo_2出典不明

日米外交史の中でもこのような答礼はなされています。

1974年のフォード大統領の訪日に際して、訪米を要請された天皇陛下はその場で快諾されています。

そしてかつて日本を踏みつぶした敵国に赴かれました。

おそらく陛下は、民衆から投げつけられる石つぶてを覚悟されていたはずです。

マッカーサーに護衛もつけずに訪問された陛下の姿と重なります。

比類なき勇気をもたれたお方でした。

しかし米国民は、わずか30年前まで戦った敵国元首を温かく迎えました。

陛下はホワイトハウスでのお言葉で、訪米の目的をこう述べられています。

「私は多年、貴国訪問を念願にしておりましたが、もしそのことがかなえられた時には、次のことをぜひ貴国民にお伝えしたいと思っておりました。
と申しますのは、私が深く悲しみとする(deeply regret)、あの不幸な戦争の直後、貴国がわが国の再建のために、温かい好意と援助の手をさしのべられたことに対し、貴国民に直接感謝の言葉を申し述べることでありました。
当時を知らない新しい世代が、今日、日米それぞれの社会において過半数を占めようとしております。
しかし、たとえ今後、時代は移り変わろうとも、この貴国民の寛容と善意とは、日本国民の間に、永く語り継がれていくものと信じます。」

素晴らしいスピーチです。記念碑的だと言っていいでしょう。

ホワイトハウスの晩餐会は大きな感動に包まれ、翌日それを読んだ米国民もまたそうであったといいます。

これは外務省が作った通り一遍の外交辞令ではなく、率直な陛下のお気持ちだったはずです。

だからこそ米国民の心を打ったのです。

日米戦争にもっとも強く反対された陛下の慙愧の念と、戦後復興における米国の貢献について感謝の気持ちを強く持つ陛下でしか語れないお言葉でした。

陛下はアーリントン墓地で献花されています。

帰途にハワイに寄られましたがご静養だけで、真珠湾を訪問されてはいません。

つまり米国にとって残された最後の壁は<真珠湾>であり、日本にとってそれは<広島>だったのです。

日米は、相互にこの最後の<棘>を抜き合う必要がありました。 映像は雄弁です。

オバマ広島訪問の意味は、この被爆者に対するやさしい笑みと抱擁がすべてを語っています。

この瞬間、多くの日本人は米国を許しました。

ボールは投げ返されました。残されたのは<真珠湾>でした。

問題は、いつどのように、誰が、です。

Photo_3BBCより引用

では、なぜ「今」なのかという冒頭の問いに戻りましょう。 

これもさほど難しい問いではありません。トランプの登場です。

日本は激変するであろう外国関係において、早急に新たな舵を切らねばならなかったからこそ、朝貢外交だのなんだのとそしられても、イの一番にトランプ会談を実現したわけです。

米国政府からは「ふたりの大統領はいない」という強い警告がなされていた中でのトランプ会談でした。

聞くところでは、オバマは「手のひら返しをするのか」と激怒したそうです。

まぁ、そりゃそうでしょう。

オバマからすれば米国内に根強い反対を押し切って広島訪問をした返礼がこれか、という気分になったのでしょう。

真珠湾訪問自体はかなり前から慎重に根回しされていたようですが、安倍氏としては、今ここでオバマをこのような気分に追いやることはよくない、と考えたのだろうと思います。

Photo_4韓国 連合ニュース

そこでリマにおけるAPECでの短い会談で、真珠湾訪問をオファーして、去りゆくオバマの面子を立てたのです。

オバマは、「あなたにとって強いられるようなものであってはならない」と、安倍の国内的な立場をケアする言葉を使いながら、満足げな表情だったそうです。

トランプはどのような大統領となっていくのかは未知数ですが、互いの<棘>を抜き、日米同盟はかくも強固であるという証を立てておくには、「今」この時点しかなかったのです。

最後に、コメントに「靖国参拝をして英霊に報告」という話がでましたが、ありえないでしょう。

そんなことをすれば、なんのために「真珠湾和解」をしたのか分からなくなります。

「小ぶり」であるとかないとかという首相の器量の問題ではなく、彼は第1次政権時のような理念型保守政治家ではなく、むしろ日本には珍しいプラグマティックなリアリストなのです。

この稿続けます。

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コメント

おはようございます。
待ってましたの記事ということで。

オバマ大統領の最後の外交成果として、「日米のTOPが揃って真珠湾訪問」をプレゼントする、というのはその通りだと思います。
トランプ氏に対するメッセージとしても、オバマ大統領のように良い思いをしたければ、日本に都合の悪いことばかり押し付けるなよ、という警告でも有るかもしれません。
まあ、トランプ氏は商人なので、その辺りはよく分かっていると思いますが。

同時に、安倍総理もまた今までの総理がしていなかった事をした最初の人、という歴史に名前が残ることでもあるわけで、自身の虚栄心……と言ったら失礼かもしれませんが、それも満たされると思います。

もう一つ。
既に報道でも言われている通り、謝罪はしないということを強調することで、70年談話でのイメージをもう一度発信する、ということも有るかと思います。
語る内容によっては、かなりの反発が有るんじゃないでしょうか。
安倍総理には英語でスピーチしてもらい、意図的な誤翻訳による「面白くない煽り」に晒される事の無いようにしてもらいたいものですね。


ところで。
やっぱり吉田総理は凄かった?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161208-00010001-bfj-soci&p=1
記事内の一文によると、安倍総理は
>より正確に言えば、『真珠湾のアリゾナ記念館を訪問して慰霊をするのが初めて』
なんですって。

投稿: 青竹ふみ | 2016年12月 8日 (木) 07時37分

管理人さんらしい立ち位置が際立つ今朝の記事、拝読しました。
安倍首相の追悼文絶対英文で米議会の時のスタッフがスピーチを起こして欲しいです。彼らなら書けるはずです。

中国を封じ込めるためにロシアと米国、どっちにどんな手を差し出すのか、いつどんな部分でならぐっと譲歩を呑込めるのか、という話で、昨夜のコメント欄の意見はそれぞれでした。
相次いで何ヶ国にも手を伸ばして勿論良いのですが、1ショット2ヶ所で別の何か(例えば中国)をストップする場合、日本のような中規模の国は、1ヶ所が米国のような大国ならもう一国は日本より規模の小さな国をセットにしないと、自分の立ち位置をどんどん狭くしてしまうのではと思います。
米国と併せるセットのオプションは幾つも既にありますが、ロシアとは、いまいち思い浮かばないのです。モンゴル人とか今どう思ってるんでしょうかね。
私はロシアとの経済協力は反対です。理由は青山繁晴氏が言っていた通りです。

個人的に、憲法を改正し国内の左翼との軍備対立を解消し、スパイ防止法位は制定し、やる時はやるぞという姿勢が整ってもいないまま、右手を米国左手をロシアに手を繋いだら、両手を引っ張られて身動きが取れなくなって胴体撃ち抜かれると思います。会って話して次も話そう、で良いですよ今回ロシアとは。

投稿: ふゆみ | 2016年12月 8日 (木) 08時37分

相手の心情を慮る。これにつきると個人的には考えます。

個人と国家では同列に語ることはできないでしょう。お互いの言いたいことも沢山ある。しかし、お互いに相手の国民の心情を慮る。

甘いですかね。

投稿: クラッシャー | 2016年12月 8日 (木) 08時38分

日本サイドは比較的静かに見守っている感じですけどね。ワシントン・ポストは与党内の歴史修正主義者から反発されるとかいう煽り記事書いてますが、むしろ左翼からのほうが批判出そうです。

ただし、アリゾナ記念館だけでなく、陸軍や空軍の戦争博物館・記念館に足を運んでほしいと思います。この2つの施設は、真珠湾攻撃の日本軍を、正確な軍事施設への攻撃で『お見事』でしたと絶賛している。アメリカ本土の「リメンバー・パール・ハーバー」とは違った米軍の評価が展示されています。

ワシントン・ポストのいう歴史修正主義的な展示が米軍の正式な施設で展示されていることを、むしろアメリカのメディアに知ってほしいからです。

投稿: ednakao | 2016年12月 8日 (木) 08時54分

BuzzFeedの記事に早速有名なブロガー「きっこ」さんが食い付いて暴れて拡散してるようですから(笑)
私は静観しますね。。

きっこさんも自分で指摘したわけでもなく、毎度のことながら「他人の褌で相撲を取る」パターンですね。体制批判なら何でもアリ。間違いは認めない!ですが、「マスコミ各社」にまで喧嘩売って何がしたいのやら・・・。まぁ、あの方の言動は元々意味不明ですが。。

投稿: 山形 | 2016年12月 8日 (木) 09時04分

私は、安倍さんは少し焦った面があったのではないかと思うのです。
そうでなければ(安倍さんが「小ぶり」になった」のではなければ)、さらにもっと深い意味で、トランプ氏への日本外交らしい「静かな牽制」・メッセージを発したものかも知れない、とも考えられます。

言うまでもなく首相の「真珠湾訪問」は行われないでいるうちに、様々な意味が付加され、結果的に日本外交の重要なカードのひとつに格上げされてしまいました。
そうではあっても長年それを温めてきて行わず、その「行われなかった事の意味」を整理しないまま、今ここで急に安倍さんの「鶴の一声」のようなカタチで「返礼」としてバーターで行為する必要がどこにあったのか、を考える必要があると思うのです。

「返礼」は当然必要ですが、日米両国民間の和解の象徴として「広島」があり「真珠湾」があるのなら、オバマのレガシーに資する必要はなく米国民の最大多数が受け入れやすい時期で、かつトランプ就任後のしかるべき時期を選ぶべきではなかったか。
向後、オバマ氏は「反核運動」のメルクマールになり、スーザンライスなどは親中言論人に衣替えするでしょう。
失職する四千人と言われる高級官僚のほとんども、「反トランプ」方向に振れるでしょう。
安倍総理は方角的にはそっちに向かっているのかも知れません。
オバマの面子を立てる事はいいとしても、今後の歴史の中でトランプ氏の手足を縛る者の加勢をした事にならないか、実に心配です。

そう考えて行くと私が考えるのとは逆に、安倍さんは実に「能動的」であるのかも知れません。
つまり、妙な表現ですが「トランプを導く意志のあらわれ」、ある意味の「自信」がそこにあるのかも知れない。

ともあれ、安倍さん本来の「リベラル重視」の側面を日米外交の面でも見せ始めたような感じがします。
しかし、そのような方向性が軍事的に台頭する中国に有用なのか。
今、トランプに直ちに接着せよという事ではなくとも、日本政府や安倍総理大臣に必要な事は、オバマ政権の「負」の部分の総括のはずです。
それにしても少なくも日本のような立場からは、トランプ氏が何物であるかの確信なしには、ほとんどの国がそうするようにオバマとの距離感も考えなくてはならないのではないでしょうか。


投稿: 山路 敬介(宮古) | 2016年12月 8日 (木) 13時46分

ueyonabaruさん

いや~、実は私も「ロシア贔屓」のところが多々あります。(笑)
私、もともとが思想が昔ですら数少ないトロッキストでして(爆)、分けてもロシア文学、ロシア音楽が大好き。
好物はピロシキやボルシチ。
もちろん、ウォトカの旨さも熟知していると自分では思っているし。
ロシアの物産はじめ文化が、日本に広まる事を私的には好ましいと思っています。
ロシア人の民族的心情にもシンパシーを感じ、しかも民主化(ま、半分程度ですが)なった以後はスターリンやフルシチョフの時代とは民心において全く違うと思います。
(その点、馬渕睦夫氏を支持します)
しかし、そうではあっても同時に現代ロシアには前時代の影も横溢しています。
なので、ふゆみさんほどの見識もまた一方で必要かと。

それはともかく、安倍さんは日本企業のロシアに対する投資を推進するべく腐心しています。
これは相当難しいのではないか、と申し上げたとおりです。
かつて中国にこぞって日本企業が進出した時は、田中角榮の登場と利益的側面に加え、加熱気味ですらあった「中国ブーム」と言われたようなマスコミが煽りに煽った末の、国民感情レベルでの「日中友好」感があったからでしょう。
パンダも来ましたしね。
このような盛り上がりを領土返還抜きに、日本政府はどう演出する事ができるのか、が「投資促進」のカギとなるのだと思うのです。


投稿: 山路 敬介(宮古) | 2016年12月 8日 (木) 14時44分

ソースは忘れましたが、ネットニュースで安倍首相が自民党幹部に「日本の戦後を終わらせる」旨の発言をしたあと、ハワイ真珠湾訪問が発表されたと言う記事をみました。事の真偽は私にはわかりませんが、それだ本当なら、真珠湾を訪問することで、米とのわだかまり(棘?)を取り、返す刀でロシアのプーチンとの関係協力を取り付けるつもりなのかな?と思いました。北方領土に関しては、先日イギリスも極秘文書が開示され、ヤルタ会談における秘密協定は、アメリカのトルーマンとスターリンの個人的密約に過ぎないため、ソ連の北方領土侵攻に疑念がある旨の報道があったかと思います。北方領土領有の法的根拠が一つなくなったのかな?と思いました。いずれにしても、アメリカ、ロシアと良好な関係が築ければ、常任理所国のうちの4か国は日本に対して、友好的なのではないでしょうか?ま、これは国際政治とか全く分からない素人の考えですので、実際はもっと複雑怪奇摩訶不思議な世界なのでしょう。いずれにしても、(棘)を抜くことは良いことだと素直に思います。

投稿: 一宮崎人 | 2016年12月 8日 (木) 15時15分

本日の話と関係ないのですが、色々と気になる話題なので。


>安倍さんは日本企業のロシアに対する投資を推進するべく腐心しています。

中国が東南アジアに目を向けている間に、環日本海経済圏やサハリンプロジェクト、ちょっと前に話に出たシベリア-サハリン-北海道間の鉄道に目を向けて、中国より先に利権を得ようと考えるのは当然かもしれません。
樺太は戦前、朝鮮民族も居住していました。
在樺コリアン問題もありますし、金になると分かれば韓国や北朝鮮なども利権を求める可能性も有るので、早めに動きたいのでしょう。
日本は南樺太を放棄しているとはいえ、竹島のような問題にはしたくないはずですし。


実際のところ、北方領土問題を抱えていても、日本企業はロシア方面に色々と投資しています。(ウラジオストクとの交流再開など)
しかし、俗に言うサハリン2事件など、民間企業が進出しても何かと問題が多い。

それを乗り越えて投資促進するには、なによりもまずロシアが政治的に安定し、日本との交流を継続できるかどうかにかかっているでしょう。
つまり、プーチン大統領が2018年の大統領選挙でどうなるか、それまでは様子見となるのではないでしょうか。

投稿: 青竹ふみ | 2016年12月 8日 (木) 16時01分

青竹ふみさん

民間がしり込みしているので、500億円ずつ両政府が出資した開発基金という餌をまかないと民間投資はないということですよね。そして、サハリンIIでのプーチン氏の振舞は世界的にロシアへの民間投資に冷や水を浴びせたわけで、その反省や、再発防止の姿勢がロシア側から出ない限り、民間投資の一層の増大はありえない。
掛け声だけの経済協力にかりますよ。

投稿: ednakano | 2016年12月 8日 (木) 16時15分

山路さん。ひさしぶりにあなたの見立てとちがいましたね。興味深い。

明日の記事にします。

投稿: 管理人 | 2016年12月 8日 (木) 17時38分

山路さん

 ロシアの音楽会が毎年沖縄で開催されますが、無料でもあり私も毎回のように行っております。日ロの交流という意味から歓迎すべき行事ですね。

 ロシア民謡は中学の頃から好きで、多くの曲は知っております。カリンカという曲は、その流れを初めて聞いた時には驚き、そしてすっかり虜になりました。その頃はロシア民謡が日本中で親しまれましたね。

 後になり、赤軍合唱団というのが日本にやってきました。これはTVで見ていたのですが、圧倒的な音量と合唱団の全体主義的統制は見事であると思いましたが、少し恐怖感がありましたね。ソビエトという全体主義的国家の威圧感は当時大きかったですね。ソ連も厳然としてありアメリカに対立しておりました。しかし、今ではあのように大きかったソビエトも世界から消えてしまいました。時代の流れですね。

 信じがたいのは、アメリカの力が衰退してしまったことです。時代の流れというのはすごいものです。永遠の大国というのは地上にはあり得ないという感じでしょうかね。

 今のロシアには親近感もあります。ロシアの人々が日本人と親しく交流する時代になって欲しいと思う。北方領土問題を除けばその可能性はありますね。

 中国人や朝鮮人との友好よりもロシア人との友好関係の方が易しい感じです。

 中国は日本と戦争をして負け戦ばかりだったので、その反動で反日主義なんでしょうし、朝鮮も基本的には中国と同じでしょう。劣等意識の裏返しの反日政策をやっているのでしょうね。

 日本とロシアが友好条約を早急に締結してもらいたい。経済の面でも、協力できるようにしたいものです。

 中国に投入している経営資源の数割はロシアに向けたらどうだろうか。過去の失敗もあるようであるが、これを乗り越えて、ぜひ経済協力を実現したい。反日国家の態度が改まらないのであれば、友好関係が結べそうな国に目を向けるべきではないでしょうか。

 反日の国々には、それ相応の対応をした方が良い。彼らの態度を改めてもらうというのには長時間がかかりそうなので、友好国への積極的アプロ-チをむしろやってゆきたいものだ。ロシアは反日の国に分類することは出来ないのだ。

投稿: ueyonabaru | 2016年12月 8日 (木) 22時22分

この稿続くのであれば是非明日も写真はワンコのタローくん熱望です!←本題とズレて失礼しました!

投稿: ふゆみ | 2016年12月 8日 (木) 23時07分

 私は恥ずかしながら、陛下の訪米、アーリントン墓地で献花を知りませんでした。マスコミもそこから報じているところは無いのではないでしょうか。

 この件は、みんさんのコメントもかなり振り幅が大きな印象ですね。
 私はこの一報を聞いて安倍外交のバランスとタイミングに正直、感嘆しました。
 この日米関係の重要性と強固さのアピールは、トランプと供にプーチンをも睨んだものだと思いました。また、対国内(支持率)的にもこれでプーチンとの会談で結果を出せなくても、その影響は小さくて済むのではないでしょうか。

 更に言えば、トランプにやり玉に挙げられるのが必至で対応を苦慮しているであろう中国も、遣られた感を持ったのではないでしょうか。

習・中国が、
 10月31日 英フィナンシャル・タイムズ社説に「中国は強大な権力者による支配に戻り、合意に基づく指導体制は短命に終わった。」「豊かになって世界経済との一体化が進めば、中国はおのずと民主主義国家になるという前提は、間違っていたことがわかった。」
と記事にされたのとは対照的に、

 慰安婦については「カナダ・イスラエル友好協会」からユネスコへのに、『ユネスコが一部加盟国の「政治的道具になった」とした上で、「性奴隷」「慰安婦20万人」の主張は裏付けを欠くと指摘している。』との意見書が出され、

 安倍外交により、安倍・日本に対するの当初の右傾化や歴史修正主義といった見方がほぼ払拭されつつあるのでは無いでしょうか。

追記>
私も、ワンコのタローくんお願いします。

投稿: ume | 2016年12月 8日 (木) 23時34分

終戦当時20歳だった兵士も今じゃもう90歳を超えていて、
鬼籍に入ってしまった人も多いでしょう。「鬼畜米英!」
「ジャップ!」と、リアル敵対した本人さん達は、もうすぐ
いなくなります。私を含む戦後生まれの者達で、いわゆる
「棘」を抜くことはできません。戦争を知らないし、紙の上
での相互理解などウソになります。

その意味で、もう時間的にラストチャンスなんだと思い
ます、真の意味での太平洋戦争のノーサイドは。殺し合
った本人さん達が、恨みを残してみんな死んで行ったら
どないもなりません。当人さん達が許しあう姿を見て、
若いモンも納得できるというものです。

確かに、各者各様の駆け引きやエゴもあると思いますが、
止められない時間の流れが、今回の真珠湾訪問を実現
させるのだと思います。

中国やロシアが、日米同盟の絆(実質対等じゃないけど)
がさらに強まったと見ると、これは良い話ですわ。あと
は靖国をどうにか処理しないと・・これは逆に戦争体験者
が残らず亡くなった時がチャンスだと思います。

ロシアが四島を返すとは考えにくいので、経済協力を
するのなら、棚アゲしたまま切り離して交渉しないと、
日本の外交力では負けると思います。軒下を取り返した
と思ったら、母屋が完全に盗られてしまっていた、と
いうような・・

ロシアは、私がたまに聴くショスタコーヴィッチの生涯
を考えると、一般市民はともかく政府筋は油断なりませ
ん。旧ソ連時代顔負けの猛者がいるハズですから。

投稿: アホンダラ1号 | 2016年12月 8日 (木) 23時38分

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