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2016年12月11日 (日)

空自機 宮古海峡で中国軍機の挑発を受けて回避行動

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休日のためにスクラップに止めます。 

また中国軍機が宮古海峡を編隊で通過し、その際「妨害弾」を空自が撃ったと中国が抗議しています。

統合幕僚監部によると、通過したのは中国軍のSU30戦闘機2機、H6爆撃機2機、TU154情報収集機1機、Y8情報収集機1機です 

「妨害弾」は自衛隊が用いている(中国軍も共通)用語でフレアかチャフのことてす。

F15e_6http://eaglet.skr.jp/MILITARY/F-15E.htm

上の写真はF15Eですが、燃えている火球がフレアです。 

これは緊急時に発射するもので、フレアを出さざるを得ない状況はひとつだけしか思いあたリません。 

中国軍機が攻撃動作をとって空自機の背後をとり、ロックオン(※)したのです
※射撃管制装置の照準に目標を捉えること。

ロックオンというのはミサイルの照準レーダーを相手機に照射することで、国際的には純然と戦闘行為と見なされます。

これが相手が米空軍機なら、即刻反撃を受けていたことでしょう。

Su302中国軍SU30戦闘機

6月にも空自機は空戦を挑まれて、背後を取られてやむなくフレアを発射して回避機動をしたことがあります。

中国側は鉄面皮にも「安全を脅かした」「重大な懸念」と日本に抗議していますが、なにを言っているのやら。 

空自側から空戦を挑むことは100%ありえません。

空自機が侵犯機に対して、警告射撃をおこなうとすれば、重大な領空侵犯が起きた場合に限られます。

しかもその判断をパイロット(2名一組)が判断できる権限はなく、領空侵犯が極めて深刻な事態であると、那覇の第9航空団司令部が判断した場合のみに限られます。

那覇も独断で決めることはなく、横田の航空総隊(※)に判断を委ねるでしょう
※航空総隊(ADC)とは、航空自衛隊の戦闘機部隊および高射部隊、警戒管制部隊などの防空戦闘部隊を統括する組織のこと。

空自が実弾を用いた警告射撃を実施したことは、沖縄本島上空を通過したソ連爆撃機に対してのただ一回かぎりです。

それも空自機は、侵犯機に対してやや前方に出て、なにもない空間に発射する規定になっています。

中国軍機は自衛隊がそのような「専守防衛」ドクトリンでがんじがらめになっていることを熟知して挑発し、あわよくば戦闘に巻き込んでしまうことを狙ったのだと思われます。

なにせ、沖縄県領空は、中国にとって「中国領空」だそうで、空自機に「ここは中国領空だ。即時退去せよ」と警告を発するそうですから。

                       ~~~~~

Photo
「【北京時事】中国国防省は10日夜、沖縄本島と宮古島の間の宮古海峡から西太平洋に向かう定例の遠洋訓練をしていた中国空軍機に対し、日本の航空自衛隊のF15戦闘機2機が接近し、「妨害弾」を発射し中国側の安全を危うくしたと発表した。

 同省は日本側に「重大な懸念」を伝え、抗議したとしている。

 同省の発表によると、空自機と中国機の接近は10日午前に起きた。「妨害弾」について具体的に説明していないが、ミサイルを回避するための火炎弾(フレア)のような防御装置とみられる。日本政府関係者によると、6月に空自機と中国軍機が接近した際も空自機はフレアを作動させ、退避した。

 中国国防省は、空自機の行動について「中国機と乗員の安全を危うくした。行為は危険であり、国際法による航行と飛行の自由を損なうものだ」と批判。「中国機は必要な対応措置を取り、訓練を継続した」という。

 接近が起きた空域も明確ではないが、同省は「宮古海峡は公認された国際航路だ」と主張。中国軍は西太平洋に通じる宮古海峡を重視しているとみられ、9月に初めて中国の戦闘機が宮古海峡から西太平洋側に飛行し、11月にも中国軍機が同海峡を通過した。 」
 

「防衛省は10日、中国軍の戦闘機など6機が同日午前から昼頃にかけて、沖縄本島と宮古島の間の公海上空を太平洋方面へ通過し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)したと発表した。

 領空侵犯はなかった。

 統合幕僚監部によると、通過したのは中国軍のSU30戦闘機2機、H6爆撃機2機、TU154情報収集機1機、Y8情報収集機1機。このうちSU30は、Uターンして東シナ海方面へ向かったという。

 これに関し、中国国防省は、空自機2機が接近して「妨害弾」を発射したと発表。防衛省は「緊急発進した時の自衛隊機の具体的な行動は言えない。ただ、国際法、自衛隊法にのっとった行動をしている」と説明している。 」

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コメント

昨日は那覇基地のエアーフェスタでした(ちなみに今年は2日間で、今日もです)。

予定では、F-15はナイトフライトでしか飛ばない予定だったのですが、午前中にかなりの回数スクランブルで上がり、来ていた人達は「中国ありがとう!」とこの時ばかりは思ったでしょうね。

、、と、そんな話は置いておき、昨日は主人曰く「のべか実質か分からないけれど、10機くらいは上がったんじゃないかな」と言っていました。

妨害弾(チャフやフレア)の発射を「行った方が危険行為」なんて言って信じるのは世界中で日本の左翼メディアぐらいのものではないでしょうか
もっともそこが乗っかった記事を書けば中国としては成功なんでしょうけど

二、三ヶ月前に人民解放軍の少将クラスの複数の人間が、「米国の政権移行期こそ、尖閣回収好機」との論文を環球時報などに発表してました。

安倍首相の真珠湾訪問は多くの意味があるのでしょうが、特に中共に「政権移行期に日米同盟の空白が存在する」かのような誤解を与えるのを回避した意味も多くあったと思います。

今日の記事はおそらく佐官クラスの独断が生んだ挑発行為かと。
ですが、同時に「米国の政権移行期」が生んだ
人民解放軍の「タガの緩み」から生じた事件、と考えますが、どうでしょう。

四国さん

 こんなことしか言えないようではやがては削除対象ですよ。もう少し、具体的、論理的にお書きください。

 こんなことをしていると、皆に嫌われ信用されなくなります。結局はあなたの損になります。

Ueyonabaruさん、無理ですって。優しいなあ。

散々荒し繰り返すだけで信頼皆無で既に出禁食らってる人です。

昨日はネタ扱いで管理人さんも笑い棄ててくれましたけど(優しいなあ)。

今日のあんな短いコメントだけでも抑止力の意味や、海兵隊と空軍の違いすら出来ないのが丸わかりですから。

何故空自は状況を撮影してないのでしょうかね?いろいろ機密があるのかもしれませんが、これでは完全に空自機は排除されて宮古の上は中国の空になりますよ。

政府もそれでいいんですかね?というか見捨てて、世論をびっくりさせて、憲法改正にもっていこうという腹じゃ、よもやないでしょうね。

かつて・・・さん。

以前はファントムでしたから必然的に複座でしたが、どっちが飛んだのか知らないけどF-15だとDJじゃないと単座ですから、慎重に牽制飛行しながらNikonの一眼レフを振り回すのは無理っす。

逆に攻撃レーダー照射されたか、結果フレア使ったかどうかなんて、それこそ機密でしょう。

続けて同編成での宮古海峡通過。
フランカーの動きも含めて2機の電子偵察機や情報収集機でのデータ集めがメインではないかと。。

航空際やってる最中でも同じ対応能力があるのか?
とか、ちょっと脅かすと空自はどんな対応や通信をするのかという正に「威力偵察」の類いではないかと危惧してます。

中国国防省とかの挑発的被害届(言い掛りにもほどがある)は無視するか、きっちり言い返すのかは政府次第。

 今朝のブログのフロント記事は、沖縄タイムスでは31面の一番下の7行の扱いである。いちおう掲載されてはいるのでヨシとする。

 今日のブログ記事では、次のように書かれている。 

> 中国軍機は自衛隊がそのような「専守防衛」ドクトリンでがんじがらめになっていることを熟知して挑発し、あわよくば戦闘に巻き込んでしまうことを狙ったのだと思われます。

 中国は挑発をしているのではないかということなんでしょうね。こちらは挑発には乗らないという姿勢を堅持しているということ。

 もしも衝突(空中戦)が起きたらどのような事態になるのかと考える。中国側は衝突を望んでいるのかな。ここのところが私は分からない。

 今回、中国機がロックオンをしたのなら、日本側がその時点でも射撃をしてこないことを知っての上での嫌がらせなのだろうか? 

 だれか教えて下さい。

HN「四国」は荒らしとして削除されました。

ueyonabaru さん。中国は戦闘状況を望んでいます。
宮古島,あるいは尖閣領域で戦闘を起こし、紛争地として国際的に認知させることをねらっています。

かつて・・・さん。今まで侵犯機の撮影が公開されたことがありますので、私は僚機が撮影していルと思います。
ただし、山形さんのいうように限定的だとは思いますが。

それを公表するかしないかは、あくまでも政治的判断です。

ちなみにSU30は、自衛隊のF15と同格、ないしはそれ以上の性能をもっています。

山路さん。今の中国空軍や海軍は功名心に逸り、中央軍事委員会の統制にしたがっているとは思えません。
むしろ、日本を挑発し、戦闘に巻き込めば勝てると思っています。
特に空は一瞬で戦闘に突入するために、大変に危険な状況です。


いなばの白うさぎさん。旦那様たちの献身で沖縄の平和はかろうじて保たれています。ありがとうございます。

なぜ荒らしなのか分かりません。

抑止力がきいてない理由を答えて下さい

「四国」とやら。また来たのか。
君の消されたコメント。
「それにしても海兵隊の抑止力が効いてなくて安倍はペテン師だな」

まともに考えている者ではなく、単なるチャチャ。
海兵隊が防空能力を保有していないのは常識。
そもそも在日米軍は日本の防空を担当していない。これも常識。
米軍の役割は日本とアジア全域の安定のための抑止力。これも常識。

抑止力が効いているからこの程度で食い止められている。これも常識。
きみは知らないだろうが、アジアでスクランブル能力を持つ国は日韓だけだ。
空自でなければ、那覇の上まで中国機に飛ばれているだろう。

「安倍がペテン師」?なんのこと?
どうしてここで首相がでてくるのか、まったく理解できない。
頭の中で「アベ憎し」がくるくる回っているだけ。
こういうのは脳内妄想だから消される。

その前に山路さんが私のなりすましだとか、いい加減にしろ。
二度目の妄想だから消した。

三度目はない。もう来るな。

四国さん

> 抑止力がきいてない理由を答えて下さい

 教えて下さいが正当な言葉遣いだ。己の身の程を知りなさい。

「ありんくりん」さん

 よくわかりました。今後その感覚で見ていきたいと思います。

削除されました。

五国さん
 
 こんなことをしていると、皆に嫌われ信用されなくなります。結局はあなたの損になります。

四国さん&五国さん
あおりにしても、レベル低すぎです。もう少し(いや、もっともっとか)、頑張らないとつまらないです。せめて、笑い位取って下さいね。

 本題とはかけ離れますが、沖縄県と明治天皇の関係、久米人(くにんだ-)のことなど、独特な見方が恵隆之介氏により示されております。本土の方々にもこのような議論があることを知っていただきたくご紹介します。

https://www.youtube.com/watch?v=7TqtjILhSu4

今日も四国とか五国とか、田中と同類が沸いてるなあ。

管理人さん、少しの間でも、この煩いのが居なくなるまで、コメントを認証制にした方が良くないですか?
コメントによる議論は多少滞るでしょうが、管理人さんが張り付いて、一々コメント削除するよりは楽なはずですよ。

≫今の中国空軍や海軍は功名心に逸り、中央軍事委員会の統制にしたがっているとは思えません。
むしろ、日本を挑発し、戦闘に巻き込めば勝てると思っています。

う~ん、なるほど。というか、やっぱり。
中央軍事委員会(これは文民ですよね?)は軍部を統治出来ていない。
あるいは、人民解放軍が所属する軍人を完全統御出来ていないのか。
その両方なのかも。
そしてもし自衛隊が当然と思われる反応をすれば、続いて「人民解放軍」という「中共」とは別の生き物が参加暴発し、そこから「開戦」という事。
まるきり狂ってます。

あやうく習近平は、戦前に真珠湾攻撃を直前まで知れされていず、事後承諾で開戦を決断した東条英機になるところだったのかも知れません。
習としても、遅かれ早かれ「開戦やむなし」と考えているとすれば、ますます相似形だって事。

にもかかわらず、宮古島市では相変わらず自衛隊誘致は一歩も進んでおりません。
地元報道はごく御座成りで、事の重要さどころか、こうした事実すら知る人が少ない状況です。

 山路さん

 宮古島市長の豪快な暢気さなど、心配でしょうね。私たちは忍耐をしつつ、少しずつ世界情勢の真実を多方面に理解してもらうよう努力するしかありませんね。

 また、先ほどご紹介した、恵氏のチャンネル桜でのお話のように、日本軍の戦史から、また歴史観の観点からの国民啓蒙も大事だと思っております。 

青竹様。認証制にしようとは何度も思ったのですが、そうすると皆さんの自由な討論を妨げてしまいます。
というわけで、私が消すまでご辛抱ください。

教えていただいたIPアドレスからのプロバイダーや発信地の特定ができるようになりました。
おかげさまで、プロバイダーに迷惑行為通報をする手段も持てるようになりました。
感謝します。

ご無沙汰してます。種子です。
私のようなほぼロム専門の様な人にとっては認証制になって荒らしコメントが目に触れないのは確かにありがたいですが、認証制にしても管理人さんは荒らしコメを読まざるを得ないし、過去には本人は荒らすつもりはなくても言葉足らずで管理人さんに荒らしだと判断されながら、そこから議論発展した書き込みも少なくありませんでしたからね。

私の妻が四国出身なんで最近の荒らし行為を働いてた方々はカキコミ内容からHNまで不快極まりなかったですが…

それを含めてコメント欄の管理人さんの管理手腕に期待してます。

読売によると空自が反撃してることになる

中国の挑発 激化…日本「防衛戦略」策定へ 「事故から有事」警戒 読売新聞 2017年1月6日5時0分
http://prideofjapan.blog10.fc2.com/blog-entry-8991.html

2016年12月10日、中国軍機が沖縄本島と宮古島間を通過し、一触即発の事態が起きた。

>緊急発進した航空自衛隊のF15戦闘機が接近して警告すると、中国軍機は機首を空自機に向け、
>さながら上空でのドッグファイト(格闘戦)のような形になった。空自機は相手機のミサイルを誘導する
>「フレア」と呼ばれる火炎弾を3回発射して危険を回避。中国軍機もフレアを5回発射した。

>中国軍機もフレアを5回発射した。

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