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防衛省報告書 オスプレイ事故原因を「乱流」とする

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もう私はオスプレイ事故から離れて、別のテーマに行きたいのですが、飛行訓練再開となったせいなのか、騒ぎは続きますね。 

飛行訓練再開は、機体の構造上の問題ではないので当然です。

夜間飛行訓練時に起きたわけですから、それについては事故原因が特定されて、対策が打たれるまで一時中止となります。

あくまでもこれらは米軍の判断であって、米軍は独自判断で済ませることも可能ですが、日米同盟の建前上、日本政府に配慮してあらかじめ打診しただけのことです。

ましてやコメントにあったような、「地域の合意が第一」などということはまったくありえません。

あるとしても、接受国と相談程度のことです。

そもそも国の安全保障は国の専管事項であって、「地域との合意を第一」とはしません。

地方自治体とは相談はしますが、あくまでも決定権限は国にあります。

さて、飛行再開について、本土メディアにも「沖縄県民の怒りの声」ばかりが溢れんばかりに報じられています。 

メディアは、こういう時にせめても航空専門家の意見を報じて、冷静な判断材料を与えるべきなのに、せっせと率先して燃料投下に勤しんでいるようです。

マスコミにかかると、不時着水は「墜落」、前部脚故障により垂直着陸して無傷だった事例は「胴体着陸」ときたもんです。

言葉のハイパーインフレです。

自分で煽っておいて、煽られた人たちが「怖い」といえば、「ほれ、見ろ。住民は怯えているぞ」と「怒りの声」を得々と報じるわけですから、なんともかとも。

マスコミによる煽りの自給自足体制です。こんなことばかりをやっていると、本質が見えなくなります。

今回の事故では、客観的検証がなされないままに、危険機プロパガンダが復活してしまいました。

ミソもクソも一緒にしたまま、感情論に流されてしまっています。

整理しておけば

①事故原因が機体の構造的欠陥にあるのか、あるいは給油機側の問題か、また訓練上に問題があったのか。※報告書では原因を「乱流」としています。
②パイロットが取った事故措置は妥当であったか否か。
③ニコルソン四軍調整官の発言問題はどうして起きたのか。
④翁長沖縄県知事の対応は妥当であったのか。

これらがきちんと切り分けられないままで、進行してしまっています。

「やはりオスプレイは欠陥機だ」と叫んでいたかと思えば、今度は「ニコルソンは生意気な植民地主義者だ」となり、機体の欠陥が公的に否定されればされたで、「こんな危険な訓練はするな」と言うわけです。

何が問題なのでしょう?

オスプレイの「機体の欠陥」ですか?それとも「米軍の傲慢な対応」?はたまた「危険な訓練」ですか?

自分の論理が一貫していないから、その都度くるくる論点がすり替わっていますが、場当たり的感情論なので、気がつきません。

機体の欠陥という最大の眼目に絞れば、もう既にほぼ解明されているのに、えんえんと恐怖を煽りたいのであれやこれや言っているだけです。

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さて、ほとんどのメディアが無視していますが、防衛省が今回のオスプレイ事故の概要を公表しています。
http://www.mod.go.jp/j/press/news/2016/12/19b.html

本来はこういう資料を材料にして冷静に議論を進めるべきですが、報道が報道として機能せずにただのプロパガンダ機関に堕っしているために国民の目にふれることはありません。

報告書自体は、詳細な事故報告書ではなく概要にすぎません。

事故報告書は、機体のメカニカルな検証とボイスコーダーなどの飛行記録、関係者の聞き取りなどをせねばなりませんから、相当に時間がかかるからです。

したがって内容的にはほとんど私が記事で書いてきたことですが、新たにわかった箇所のみゴチック太字としておきます。

ただ一点注目点は、防衛省報告書は事故原因をこう記しています。

給油が終了し、オスプレイのプローブとMC-130の給油ホースを分離させた後、21時5分頃、乱気流等により、給油ホースとオスプレイのプロペラのブレード(羽)が接触し、ブレードが損傷した」

乱流ですか。なるほどもう少し追加情報が欲しいところです。

以下、防衛省資料です。

※おことわり
「突発的乱流」と表記しましたが、乱流は突発的に起きるものですが、報告書にはただ「乱流」とありますので、その表記に従って修正いたしました。

                      ~~~~~~

沖縄県名護市沖に不時着水したMV-22オスプレイについて
                                       平成28年12月19日
                                               防衛省

 防衛省は、今月13日に沖縄県名護市沖に不時着水したMV-22オスプレイ(以下、「オスプレイ」という。)について、事故直後から、在日米軍から情報提供を受け、継続的に様々な照会を行ってきたところ、本日までに確認された事故の概要、事故の状況及び原因、米側が取った対策並びに飛行再開に係る情報については次のとおりです。

1.事故の概要

・ 2016年12月13日(火)、21時30分頃、沖縄県名護市東海岸の沖合で、米海兵隊普天間基地所属のオスプレイ1機が不時着水した。

・ 搭乗員5名は無事(うち2名は負傷したため入院したが、意識あり。1名は12月15日(木)に退院。1名は19日現在経過観察のため引き続き入院中)。

2.事故の状況及び原因

・ 不時着水したオスプレイは、沖縄北東の海上で、他のオスプレイ1機とともに米空軍嘉手納基地所属MC-130×1機から空中給油を受ける夜間訓練を実施していた。空中給油訓練は、常に陸地から離れた海の上空で行っているが、事故当時も陸地から数十Km離れた沖合上空で実施していた。当時の天候は、強風により良好なものではなかったが、夜間空中給油訓練に関する既定の条件の範囲内であった

・ 空中給油機から出される給油ホースにオスプレイ側の受け手の給油管(プローブ)を差し込み、給油が行われた。給油が終了し、オスプレイのプローブとMC-130の給油ホースを分離させた後、21時5分頃、乱気流等により、給油ホースとオスプレイのプロペラのブレード(羽)が接触し、ブレードが損傷した

・ オスプレイの空中給油に際してこのような接触が発生したのは、今回が初めてであり、詳細な原因につき、現在、調査が行われている。

・ オスプレイのブレードの損傷は回転するうちに大きくなり、飛行が不安定な状態となった。パイロットの判断により、訓練地点から相対的に距離が近いキャンプ・シュワブを目的地として飛行する中で、地元への影響を極小化するため海岸沿いを飛行していたが、途中辿り着けないことが分かったため、パイロットが意図した地点である浅瀬に不時着水した。

・ したがって、本件事故は、搭載システム、機械系統及び機体構造を原因とするものではなく、空中給油に際して給油ホースとオスプレイのプロペラが接触したことによるものである。

3.米側が取った対策

・ 日本におけるオスプレイへの昼夜全ての空中給油を一時停止。

・ その上で、搭載システム、機械系統及び機体構造についても、安全性を改めて確認するため、飛行を一時停止し、米側において普天間基地所属のオスプレイ全ての機体に対し、機体構造、電気系統、エンジン、油圧機構等の飛行安全上の重要箇所全てについて確認したが、問題は発見されなかった

・ さらに、不測事態発生時における安全手順について、搭乗員の理解度を再確認するため、搭乗員全員に対し集合教育を行った。

4.飛行再開

 詳細についての調査は継続中であるが、今般の事故の原因は、もっぱら空中給油中に当該航空機のプロペラのブレード(羽)が給油ホースに接触したことによるものであると考えられることから、次のとおり対処することとする。

・ 昼夜ともに空中給油の再開にあたり慎重かつ段階的なアプローチがとられる。空中給油は、集合教育、手順の確認及び地上におけるシミュレーションなどの手順が完了した後に実施される

・ その上で、その他の飛行については、オスプレイの機体自体の安全は確認されたことから、12月19日(月)午後から再開する。

5.日本政府の評価

・ 本事故の状況・原因及び同日に発生した脚部故障事案への対応(別添参照)に関しては、これまで米側から得た情報等に基づき、防衛省・自衛隊の専門的知見に照らせば、合理性が認められる。

・ 米軍は、本事故の発生原因に関わる空中給油については、集合教育、手順の確認、地上におけるシミュレーションが完了した後に実施することとしている

・ 米軍は、本事故がオスプレイの搭載システム、機械系統及び機体構造が原因ではないと考えられる中で、同日に別のオスプレイの脚部故障が発生したことも踏まえ、他の全ての機体について、脚部を含む点検を実施し、問題がないことを確認している。

・ 以上を踏まえると、本日19日午後から空中給油以外の飛行を再開するとしたことは理解できるものと考えられる。

・ 今後、空中給油の再開の前に、同種事故の防止のために米側においてとられた安全上の措置について、引き続き日本政府に対する具体的な情報の提供を求め、米側もこれを了承した。

                                             以 上

                       ~~~~~~~~

もうひとつ、前部脚の故障事故(マスコミ名称「オスプレイ胴体着陸事故」)についても、レポートされていますので、掲載しておきます。
http://www.mod.go.jp/j/press/news/2016/12/19b_1.pdf

MV-22オスプレイの脚部故障事案について

防衛省は、MV-22オスプレイの脚部故障事案についても、在日米軍から情報提供を受け、継続的に様々な照会を行ってきたところ、本日までに、事案の概要と米側の対策に係る情報を得ましたのでお知らせします。

事案概要

・ 12月13日(火)、米海兵隊普天間基地所属オスプレイが、今般不時着水したオスプレイに給油した空中給油機と同じMC-130から空中給油を受けた後、不時着水したオスプレイからの救難連絡を受け、着水現場に向け飛行し、救難要員が到着するまでの間、空中監視を行っていた。

・ その後、空中監視任務を終えて普天間基地に帰還したが、機体に格納されている着陸装置(脚部)を機体から出すことができなかった。

当該オスプレイは、同日23時45分頃、垂直離着陸モードにて、着陸時の衝撃を吸収するパッドの上に緩やかに着陸した。
・ これは、着陸前に脚部が機体から出ない場合に安全に着陸するための確立されたマニュアルに従って行われたものである。

・ 当該機の脚部以外の全ての機能は正常であった。
・ 負傷者及びオスプレイの機体も含め財産被害はない。

米側の対応

・ 当該オスプレイに対し、修理と検査が行われている。
・ このほか、全ての普天間基地所属オスプレイに対し、脚部を含む機体の点検が行われ、問題は発見されなかった。
・ 着陸前に脚部が機体から出ない場合の手順は、搭乗員の理解を徹底するため、常日頃から継続的に搭乗員全員に対し確認している。

                                               以上

※改題しました。

 

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沖縄問題」カテゴリの記事

コメント

原因は空中給油時の「ミス」と考えられていたが、「突破性乱気流」だと。
これが何なのか私には良くわかりませんが、「乱気流」は航空機一般が受ける現象で、たまたまオスプレイ給油中に突発性(予測不可能な)の乱気流が発生し、それが原因になった、という理解で正しいのですかね。

いずれにせよ今回の事故はオスプレイの構造的欠陥を示すどころか、機材の問題でも一切なかった事は既にして明らかです。
そうであれば給油訓練以外の必要な飛行を再開するのは当然で、「空中給油」は最終的な原因究明まで再開しない、とする米軍の方針は極めて合理的でしょう。

それにしても、安慶田副知事の「植民地発言」には、県民として恥辱でこぶしが震えてしまいました。
県行政のNO2がこのような「恥知らず」な事を言える異常な環境を沖縄県は有している、その事がどうしようもなく無念です。

投稿: 山路 敬介(宮古) | 2016年12月20日 (火) 07時36分

狭い沖縄に押し付ける安全保障の構造的欠陥。

投稿: 10 | 2016年12月20日 (火) 07時55分

10さん。狭い神奈川でも岩国、三沢でも引き受けています。北海道には巨大な演習場もあります。

神奈川と沖縄本島はおなじくらいの面積ですが、横須賀という巨大軍港と、厚木というジェット戦闘機と哨戒機の基地、そして燃料基地や弾薬庫、相模原には大きな補給しょうがあります。
国道16号を北にいけば、すぐに横田基地が控えています。
日本有数の人口密集地であるこのエリアは、日本有数の軍事基地と共存する地域でもあるのです。

沖縄の人のどれだけが、この事実を知っているのでしょうか。考えると暗澹とします。
よく沖縄の人はよく本土はなんの負担もしていないといいますが、それは言い過ぎです。
沖縄の負担は断固として軽減されるべきです。
だからこそ、SACO合意に従って縮小計画を遂行するしか方法はありません。

投稿: 管理人 | 2016年12月20日 (火) 08時04分

山路さん。

給油完了後とのことですので、プローブ抜こうとしたか抜いた直後に煽られてローターが叩いたということかと。
接続解除したとたんに普通はパッと減速すれば一瞬で安全距離になるはずなので、余程運が悪い煽られかただったか、もしくはパイロットエラー(操作遅れ)としか考えられません。

いずれにしろ空中給油訓練以外の飛行は停止解除というのは、適切な判断だと思います。
給油訓練に関してはカリキュラムの改善などの余地があるかもしれませんが、他に問題がないことが分かってきました。

むしろマスコミの恣意的報道の怖いこと。
今日も辺野古最高裁判決で県敗訴予想とのことと何故か「会わせ技」でやってます。全く別問題なのに。NHKですらそのテで「沖縄差別、可哀想」な論調ですね。

投稿: 山形 | 2016年12月20日 (火) 08時25分

「構造的欠陥」が原因でないことは明かなので、この件は尻すぼみになるのではないでしょうか。むしろ、翁長知事、安慶田副知事らは振り上げすぎた拳が硬直しておりなくなってしまうような。

22日には北部訓練場の返還式典がありますが翁長知事は出席しないとのこと。これだけでも不興を買うことは間違いありませんが、同日に開かれる抗議集会はどうするのでしょうかね。これに出るようだと完全に政府と決別することになると思うのですが。

ニコルソン四軍調整官が事故現場周辺を訪れ、地元の方に頭を下げて謝罪し説明し理解を求める姿は、少なくともNHKローカルでは放送されていました。

神妙な面持ちでした。歩いてる途中ではにこやかに「コンニチワ」なんて挨拶もしていました。

山路さん

>それにしても、安慶田副知事の「植民地発言」には、県民として恥辱でこぶしが震えてしまいました。
県行政のNO2がこのような「恥知らず」な事を言える異常な環境を沖縄県は有している、その事がどうしようもなく無念です。

激しく同意します。

投稿: クラッシャー | 2016年12月20日 (火) 09時23分

NHKも9時のニュースに出てきた沖縄県民は、米軍基地撤退を叫ぶ活動家だと、発言の後にアリバイのごとく素性が出ていて、こういう人の意見しか拾わないのかとあきれました。

投稿: ednakano | 2016年12月20日 (火) 10時26分

NHKも9時のニュースに出てきた沖縄県民は、米軍基地撤退を叫ぶ活動家だと、発言の後にアリバイのごとく素性が出ていて、こういう人の意見しか拾わないのかとあきれました。

投稿: ednakano | 2016年12月20日 (火) 10時40分

現在地元離れており親や地元知人等からの又聞きですが、オスプレイについての感情的否定な方に偏った?報道は佐賀や福岡南部でも同様模様です。

佐賀バルーンフェスタの気球もたまに不時着するし、とりあえず空中給油訓練さえしなきゃ問題無く、そもそも自衛隊オスプレイは空中給油有り?有っても民家の上でやる?(自衛隊員は危険ですが)って意見は殆ど取り上げられません。
玄海原発反対と「兼業」の市民?(地元と訛り違う方多い)がオスプレイに集中して九電にとっては楽?ですかね。

投稿: Si | 2016年12月20日 (火) 12時38分

ednakanoさん、表立って反論するハードルがどんどん高く積まれて最早壁になっているのだと思います。拾いに来ても怖くて言えないか、興味自体がないか。
壁に立つと撃ち死のリスクかありますが、宜野湾市長選挙では選挙行為で身バレせずに壁ごと押し出しが可能だという道が見えたはずです。

沖縄だけでなく、本土の寺社仏閣がここ数年放火や仏像破壊されている現状とネットで囁かれているカルト集団との関係等が殆ど報道されておらず、しかも壊されたおいなりさんや龍神様を、キツネの像・龍の置物などと書く。

公人が射殺されたりマルクトにトラックは突っ込んでいませんが、日本で何かを起こそうとしていて知らぬ間に手を貸している者達は思ったより多い、数年前のトルコのような地点に既に私達は居るのではないかと今週寒気がしています。

投稿: ふゆみ | 2016年12月20日 (火) 12時49分

オスプレイの早期飛行再開には、世界情勢の急変が大きく絡んでいるような気がします。

昨日はドイツ・ベルリンでのトラックテロや、トルコでロシア大使射殺事件が起きています。確か、ロシアのプーチン大統領訪日の際の3時間遅刻は、シリア情勢への対応の為とか。

最悪、ロシアを軸に中東で第三次世界大戦の危険すら懸念されている時に、機動力の優れたオスプレイを遊ばせておくことなんか出来ないことは明白です。

沖縄の人達 の気持はある意味よくわかるのですが、世の中、いざとなったら軍隊の能力で事が決してしまいます。

こんな時、稲田防衛大臣 の対応力がちょっと気になります。世界情勢を、そして沖縄駐留米軍やオスプレイの役割について、しつかりと語ってほしいですね。

投稿: 九州M | 2016年12月20日 (火) 12時51分

しんぶん赤旗に「オスプレイ墜落現場 放射性物質の回収か」というイカサマ記事が載ってました。

これ、例のタイベックスーツ、防塵マスク姿で米軍が事故現場にて作業をしているシーンから妄想を膨らませた結果ですね。
原発事故の時の象徴的な姿からイメージ喚起をねらった実に悪質な報道です。

山形さんに聞けば分かるでしょうが、機体にカーボン素材が使われていて、これをカッターで切る場合は作業員は防塵対策が必要だったという事でしょう。
カーボン素材を使用した高級車の解体作業でも同様のスーツを着ていますし。
また、タイベックなどというものは住宅の防水・防塵に普通に使われています。

さらに、ターゲットマークを放射能マークと同一に扱ったり、反原発派ってのは何というか、言葉がないです。

投稿: 山路 敬介(宮古) | 2016年12月20日 (火) 15時37分

共産党の志位委員長が、米軍準機関紙「星条旗」に「Osprey crashes off Okinawa, crew safe~」と取り上げられたのを受けて文脈などまったく無視。
「「星条旗」は「crash」(墜落)と。「不時着水」(防衛省)などとごまかしてはいけない。オスプレイは撤去を!」と言ってる。
この人の頭では、crash =墜落しかないんですね。
墜落願望というか。

米報道を見ていると(「星条旗」も含めて)今回、「crash」は墜落という意味ではなく、機体の最終状態を表現しているか、もしくは「不時着、ただし機体は原形を留めず」という意味で用いられている事が私でさえ理解できる。

さらに阿呆なのは、我らが翁長知事だ。
琉球新報によれば、県が今回の事故をなぜ「墜落」と判断したかについて問われ、その理由のひとつに「米国の報道でもクラッシュ(墜落)という言葉を使っているところは多い」から、と述べた。

これはもう、救いがたい田舎者まる出し。


投稿: 山路 敬介(宮古) | 2016年12月20日 (火) 16時21分

山路さん。

全くペラペラのタイベックスが何なのか分からんで(宇宙服のような放射線防護服)みたいに語ってるのが多いですね。鹿屋のフライトチェッカー墜落現場まで持ち出してデマを拡げてます。
んじゃあ、あの宮崎口蹄疫事件の時なんか何億人殺傷するほどの放射能が撒かれたんだよ(笑)という。

警察官の白手袋と同じで現場保存と、疫病なら拡散させないために毎回使い捨てにしてるだけのこと。「宇宙服」だったら1着で億単位になるんだけど。。
この一連のデマの出所が、あの孤高の科学者で信奉者の多い小出さんが3・11から暫くして過去の沖縄国際大学墜落事故を持ち出して始まったことなので実にたちが悪い。
で、あれで放射線障害で亡くなった方っていましたっけ?
日航機御巣鷹事故でも似たようなデマが流れて、生存者を特殊部隊が夜中に殺して回ったなんてのもありますね。
「医療用放射性物質」を積んでた例では79年羽田の東亜国内航空のYS-11片輪着陸事故がありますが(あれは「墜落」じゃないのね)、意図的に混同して妄想を果てしなく膨らませたものですね。

むしろ今回のニュース映像を見て、オスプレイのローターは水平状態で不時着した場合にまるで「竹箒」のように毛羽立つ壊れかたをして被害を極限するのは本当だったと確認できました。
あと、破片回収する隊員で素手なのが多くて「手を切るなよ~」と心配しましたよ。

投稿: 山形 | 2016年12月20日 (火) 17時00分

 本日、NHK 22:00 クローズアップ現代+「オスプレイ重大事故 広がる波紋」が放送されるようです。さて、どんな偏向、煽りをするのでしょう。

 さて、テーマから外れますが、最高裁判決を受けて翁長知事は「今後も、埋め立て工事に関連する知事の権限を行使して、移設計画を阻止する。」とか言ってますが、実際には「来週初めの26日にも埋め立て承認の取り消しを撤回する方針」とのこと。
 これは、かなり損害賠償請求されることをかなり強く意識しているのではないでしょうか。これまで国は577億円を無駄金として支出しているそうです。
 そういえば、県弁護士の判決後のコメントもいつになく切れがなく弱いものだったような。それに、自分たちの仕事を否定された県職員からは「それ、みたことか」と情報リークなどの反発行動がより表面化する懸念もあるのではないでしょうか。

 今回のオスプレイ事故の県での翁長知事、安慶田副知事の言動は、私には藁をもすがる思いの、悲鳴、いや断末魔にも思えてきます。

投稿: ume | 2016年12月20日 (火) 21時25分

墜落か不時着か、米メディアでは軍関係の星条旗新聞や海兵隊タイムズを含め墜落(crash)としているものもあり、というのは、
数日前のニコルソン調整官会見のリンク先ブログで以下のようにでていました。

「国外ではGo Down(墜落・落ちる),Crash(墜落),Mishap(不慮な事故),Ditch(不時着)という表現が同じく乱立した。とくに注目されたのが,軍関係の『海兵隊タイムズ』や『星条旗新聞』(但し正規の機関紙ではない)が「Crash」を使用したことだった。」

翁長知事は墜落、政府は不時着、在沖米軍トップは着陸。
立ち位置によって言葉は変わるものですが、事実は同じことです。

そして辺野古裁判と損害賠償、まだ行われていない埋め立てに577億もの巨額な資金がすでにどこかに支払われている、ということでしょうか?精査が必要です。

投稿: 改憲派 | 2016年12月21日 (水) 02時22分

事故報告書が出れば用語は追々統一されます。
米軍内部で認識に差があれば別ですが、そういうことではないはずです。
問題は、着地までコントロールされていたか、否かです。

日本共産党、琉球新報などの「墜落派」は、コントロールされずに墜ちたと言っています。ここが決定的な差です。

とりあえ現時点では、事故を扱う海軍安全センターが使っているDitch(不時着水)を代表とみるべきでしょう。
表現は違っても言っている内容は同じです。

もうこの墜落か不時着かという不毛な論争は、防衛省報告も出たことだし終了させたいですね。

投稿: 管理人 | 2016年12月21日 (水) 03時02分

改憲派さん
>そして辺野古裁判と損害賠償、まだ行われていない埋め立てに577億もの巨額な資金がすでにどこかに支払われている、ということでしょうか?精査が必要です。

 産経記事の「損害額は1日平均で約2千万円」が正しければ、365日分で73億円/年が損失となりますね。豊洲延期で期間中に必要となる維持費が「月額約5億2000万円。単純計算で年額62億4000万円」ですから、素人的には妥当な額かなと思います。

ーーー以下産経新聞10月14日の記事です。ーーー
 「翁長氏が承認を取り消した際、防衛省は辺野古沖での移設作業中断に追い込まれた。契約していた機材などを使用できなくなり、損害額は1日平均で約2千万円と見積もられていた。2週間後に取り消しの効力を停止させ作業を再開したが、今年3月に県との和解で作業は再び中断し半年以上がたつ。

国は訴訟の中で埋め立て工事のために1293億円分の契約を交わし、うち約577億円を支払ったことを明らかにした。承認取り消しで「577億円は無駄金となり、国民がその負担を背負う」とも主張した。」

投稿: ume | 2016年12月21日 (水) 08時47分

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