« 逆説 海兵隊が必ずしも沖縄にいなければならない理由はない? | トップページ | 宮古海峡は国際海峡ではありません »

南西諸島防衛は中国軍拡抑止の要

010

昨日新春早々、オスプレイというツールを使って、少し頭をほぐしてみました。 

私が書いたことは、オスプレイの航続距離の長大さを活かせば、海兵隊が沖縄から撤収する理由になりうるということでした。 

どうして基地反対派は、このことに気がつかないんでしょう。かえって不思議なくらいです。 

私が反対派ならこう主張しますがね。 

「オスプレイの出現によって、抑止力を損することなくフィリピンに配置転換することができる。また航空機と一体運用される海兵隊もまた、沖縄からフィリピン配置にすることは可能であり、したがって辺野古移設も不要となる。」 

反対派にとってもオスプレイは福音で、ひと粒で2度おいしいと思うんですが、いかがでしょうか。 

琉球新報さん、「沖縄差別だ」とまで言う以上、もう少し勉強されたらいかがでしょうか。

Photo_5
しかし結局、彼らは永久にオスプレイを、「欠陥機」としてディスるネタにしたいようで、もはやマルクスがいう「物神崇拝」(呪物崇拝/フェティシズム)の域に足を踏み込んでいます。 

物神崇拝とは、石像とか木像などのような「物」を、まるで神をありがたがるように崇める原始的な信仰のことですが、しょせん航空機にすぎないオスプレイにここまで拘泥する心理は似たようなものです。

あるいは、本心は海兵隊にズッと居てほしいかもしれません。 

あながち皮肉ではなく、「移転断固阻止」してしまえば、普天間固定になるのは小学生でもわかるはずですが、まぁいいや。 

ただしあたりまえですが、オスプレイは多くあるパラメータのひとつにすぎません。

ですから、オスプレイだけで、アジアの戦略配置が決するわけがないのです。

今日はもっと俯瞰的な観点から、米国がなにを構想しているのか眺めてみましょう。 

ハーバード大学アジアセンター・シニアフェローの渡部悦和氏(元陸自・東部方面隊総監)は、『米中戦争』という本を著わしています。

この本を参考にしてお話していきます。 

この本は、米国のエア・シー・バトル(AirSea Battle /ASB)の進化について書かれています。

ちょっと専門的になりますが、できるだけかみ砕いて書いていきます。 

エア・シー・バトルは、「空・海戦闘」とも訳され、米国防総省が中国の軍拡に対応して構築している空海陸の一体運用戦略のことです。

空軍、海軍、陸軍、海兵隊が個々バラバラに対応するのではなく、キチンとした見取り図に沿って合理的に配置し、いざという時には一体となって戦うことかできる仕組みです。

なんだあたりまえじゃん、と思わないでください。

米軍は陸海空海兵の四軍が、同時に陸上部隊や艦船レベルに至るまで情報を共有し、統一された指揮下で運用されるのです。

こんなことができるのは世界でも米軍とあとわずかな国しかいません。日本すらまだこのシステム化は未完成です。

このエア・シー・バトルが、いまの米国の対中戦略の基本だと思って下さい。

これには旧バージョンと、アプグレイド・バージョンがあります。

旧バージョンは、ドローンやスティルス航空機といったオモチャの整備だけに膨大な軍事費を費やしてしまい、とんだ金食い虫となってしまいました。

軍事支出削減の風をまともに受けてしまい、そのうえに結局「陸」の位置がはっきりしないという批判を受けて不評でした。

戦闘というものは泥臭いもので、最後には歩兵が相手陣地に踏み込んで旗を立てるというのは、数千年来変わらぬ戦争の真理なのです。

PhotoCSBAを訪問した海自幹部学校長http://www.mod.go.jp/msdf/navcol/news/2015/0325.html

米国国防総省の外郭団体に、「戦略・予算評価センター」(CSBA)というシンクタンクがあります。

このCSBAの仕事は、東アジアの戦略を確定することで、端的に中国に対する安全保障を研究することで、米国の対中安全保障政策を決定するいわば総本山です。

この成果は米軍のアジア戦略に大きな影響を与えています。

CSBAが発表したエア・シー・バトルの新バージョンは、自衛隊が長年かけて上げて築き上げてきた南西防衛構想を深く研究し、むしろそれに影響を受けて再構築されていました。

「CSBAは、第1列島線の重要性を深く認識している。特に、第1列島線の重要部分である南西諸島(九州南端から奄美諸島、沖縄諸島、宮古・八重山諸島、尖閣など)の重要性をよくよく理解し、これをエア・シー・バトルの改善に活用しているほどだ。
南西防衛は、自衛隊からすれば日本の防衛そのものだが、米国からすれば中国軍に対するA2/ADそのものである
そして、自衛隊か実施する南西諸島防衛の成否、つまり自衛隊の中国軍に対するA2/ADの成否が米軍のエア・シー・バトル成功にとって必要不可欠な要素であることも理解している。」(同書)

A2/ADという、スターウォーズのドローンみたいな名は、前にパッチモン空母「遼寧」の説明の時に出ましたね。覚えていますか。

「接近阻止・領域拒否」と訳します。

要するに、ここから先には通さないよという目に見えない境界線のことで、中国軍はこれを海軍戦略にしてきました。

米国の空母打撃群が東シナ海へ進入するのを防ぎ、中国本土に近づけさせないことが目的です。

なぜなら、米国の空母打撃群が中国本土に接近することが出来れば、その艦載機の攻撃範囲に中国沿岸部のすべての海軍基地、空軍基地がすっぽりと収まってしまうからです。

こうなってしまうと、中国は東シナ海域のみならず、南シナ海での軍事膨張までもが不可能になります。

中国としては、そのような状況は避けたいわけですが、簡単ではありません。

Photo_2

というのは、東シナ海と太平洋を分けるように「第一列島線」が横たわり、その中央部分にあたる沖縄には米国の強力な軍事基地がデンっと存在するからです。

中国からみれば、日本列島と南西諸島はまるで、特注品のように中国の軍事膨張を防ぐための「栓」なのです。

下図の逆さ地図を見ると、中国がなにがなんでも沖縄から米軍を追い出したい切ない気持ちがひしひしと伝わってきます。

中国からすれば、南西諸島防衛の要である沖縄を自分の勢力下に取り込めれば、東シナ海のみならず、太平洋進出へのチケットを得た事になります。

沖縄の「高度な自治権要求」、さらには分離・独立もけっこうですが、中国の意図を考えてからすることですね。

Photo_3
そしてさらに第一列島線の東半分は自衛隊によって守られており、横須賀に米海軍が海外最大の本拠地を構えています。

つまり米国にとっても、自衛隊の南西防衛線は中国の軍事拡大を封じ込める極めて重要な防御ラインだということです。

Photo_4アンドリュー・クレピネビッチCSBA所長http://www.mod.go.jp/msdf/navcol/navcol/2015/009.html

そして、米国はこの自衛隊の南西諸島防衛ラインをさらに延長して東南アジアにまで繋げていこうとしています。

「アンドリュー・クレビネビッチ同センター長は、論壇誌『フォーリン・アフェアーズ(2015年3・4月号)に『中国を抑止する方策・列島防衛のケース』を発表した。
その論文の中で彼は、第1列島線を構成する国々(日本、台湾、フィリピン、インドネシア)とベトナム、シンガポールなどの国々の自国防衛を連携することで成立する『列島防衛』を提言した。」

「列島防衛」同盟、これが米国がアジアにおいて中国の軍拡を封じ込めるために考え出した新戦略です。
https://www.youtube.com/user/usnavalwarcollege

この大きな俯瞰図の中で、オスプレイはもちろんのこと、沖縄を含む南西諸島防衛を置いて考えないと分からなくなるのではないでしょうか。

オスプレイが米国も構想するA2/ADの要である南西諸島防衛のために欠くことのできない存在であり続ける以上、あくまでも現時点でオスプレイがフィリピンに再配置されることは考えにくいと思われます。

|

« 逆説 海兵隊が必ずしも沖縄にいなければならない理由はない? | トップページ | 宮古海峡は国際海峡ではありません »

沖縄問題」カテゴリの記事

コメント

本島と宮古の間は公海だからいつでも通れるよ

投稿: 九州 | 2017年1月 5日 (木) 07時58分

昨日の記事は微かに不安を覚えましたが、今日はいよいよ本題。
論旨は期待どおりで、「ほっと」ひと安心しました。(笑)

「運動体」は運動そのものが目的なのだし、オスプレイのような「美味しいネタ」は、そのための衆集と集金のために長く使い「旨み」を搾り切るまで出来るだけ長く引っ張る事が有益です。
頭脳優秀な彼らは、自ら母体に巣食う「寄生虫」である事も自覚していて、間違っても「沖縄からの米軍撤退」などと言う事態が発生しようものなら運動は頓挫終焉、そして自らの生計にも狂いが生じ、贅沢な暮らしも出来なくなります。
さらに彼らは基本的に超保守的な志向ですので、旧問題の発掘はやりますが「新天地」開拓には中々及び腰です。
常に「成果」を上げすぎないように留意しながら勢力を保ちつつ推移して行くのが、彼らに求められる好ましいリーダー像ですね。

トランプ氏の就任で海兵隊強化策が取られるようようですが、これは大歓迎です。
わが宮古島市の下地島には即使用出来る下地空港が空いているのですから、海兵隊と自衛隊で共同使用して防備してもらいたいと願うものです。
第七艦隊が横須賀なくして成り立たないような関係を、沖縄と海兵隊の間にも構築すべき。

我が国の安全保障の根幹は「抑止力」です。
「不戦の誓い」も結構ですが、現実的な防衛力の拡充と同盟の強化なくして「不戦の実現」は不可能。
その点、記事によると日米の合作は進んでいるようで、ここに来てドテルテさんの真意も見えて来た。
日露関係は「上向き」で固定して行けるし、米露も良くなるのではないか。
今後、クレピネビッチ氏が言うようにASEANの動向がカギとなりそうですが、ここではやはり安倍さんの役割が重要となりそう。


投稿: 山路 敬介(宮古) | 2017年1月 5日 (木) 08時05分

削除しました。
アクセス禁止です。

投稿: 九州 | 2017年1月 5日 (木) 08時31分

アク禁の「九州」とHNを変えただけの、同一人物ですので、削除しました。

[警告]
IPからプロバイダーと発信県は特定しました。
再度同じことをした場合、プロバイダーに迷惑行為として通知し、処置をしてもらいます。

投稿: 山本 | 2017年1月 5日 (木) 09時39分

「九州」「山本」、「オーイ」という名を使って再三に渡って荒らしが行われています。
ほとんど論理の態を成していない、禽獣の叫びのようなものです。

3行以上の文章が書けないくせに、「オスプレイが来る前から基地に反対してるよ。反論どうぞ」だそうです。
このていどのレベルで反論も何も(爆笑)。論外です。
そんなこと知らないで、私たちが議論しているとでも思っていたのか。

豆腐の角に頭ぶつけて寝ていなさい。

すべて同一人物なところから、よほど暇をもてあましているのでしょう。

皆さま、今後も入ってくるかもしれませんが、酔狂人の戯言だと思し召して、無視下さるようにお願いします。

それにしても、新年からオレなにやってんだいって気分です。新年くらい静かにすごさせてくれよ。

投稿: 管理人 | 2017年1月 5日 (木) 10時45分

「山本」とやらがあまりにうるさいので、いちおう答えておきます。
オスプレイの前から基地反対運動はありました。というか、戦後沖縄左翼のメーンテーマは反米軍基地でした。
これは沖縄問題に関わる者にとって、常識以前のことで、答えるに値しない類のものです。

今回は、メディアが流したオスプレイ・デマを奇貨として、移転阻止の集衆に利用しただけです。
しかし、それは矛盾したスローガンで、そんなにオスプレイが危険ならば、市街地にある普天間基地を安全な場所に移転させるべきです。

オスプレイ・デマはいまや技術論として完全に論破されています。
オスプレイ問題は、政治テーマと違ってああも言える、こうも言えるというテーマではなく、工学系のテーマですから、結論はおのずと一緒になります。
日本の航空専門家でオスプレイを欠陥機だという者は、知る限りひとりもいません。
米国にオスプレイデマの発信源となった、某氏がいるだけにすぎません。

にもかかわらず、反対派がそれを一顧だにせずに固着しつづけているのがおかしい私は言い続けています。

以上、私の「オスプレイは危険機か?」シリーズでも読んで下さい。


投稿: 管理人 | 2017年1月 5日 (木) 11時34分

そもそも基地反対なんだからオスプレイを持ち出す管理人のほうがおかしいんじゃない?
オスプレイが危険でなくても基地反対に変わりはないのだし。

投稿: 山本 | 2017年1月 5日 (木) 11時54分

「山本」とやら。きみは議論の作法をしらないようだ。

まず、自分の論拠をきっちり展開してくれ。
きみは印象寸評のようなことを、たった2行くらい投げて来るだけだ。
これで議論がかみあうはずもない。

いいかね、論理はバトルだ。やるならきっちりやりなさい。
私が答えたくないのは、きみのその中途半端な投げやりなくせに、ひどく粘着する態度が議論の相手にはおもえないからだ。
「九州」の時から思いつき的に2行、「山本」になっても2行。
論理展開能力がないのか、私を馬鹿にしているのか、あるいはただの荒らしなのか。それともその全部か。

基地反対にオスプレイを持ちだしたのは、私ではない。反対派だ。
移転阻止にオスプレイ、高江反対にもオスプレイ。移転阻止と高江は別次元なのに、それを切り分けないでオスプレイで説明してしまう論理と品性の貧しさが問題なのだ。

まぁ、きみのいうとおり「オスプレイが反対でなくとも基地反対なのだ」というのは言い得て妙。
そのとおり。
ただしその台詞はこっちにではなく、反対派に言っておくれ。
それについては過去記事を読んでほしい。
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/post-f3ea.html

議論には礼儀がある。議論には相手に対する尊敬の念がある。
それを失したきみには、議論をする資格そのものがない。
もう二度と来ないように。HNを3回も変えないように。醜悪だから。


投稿: 管理人 | 2017年1月 5日 (木) 12時29分

けっきょく認めたね。よろしい。
事実誤認の記事があれば訂正のためまた来るかも知れん

投稿: 山本 | 2017年1月 5日 (木) 12時45分

管理人さん、もう通知しなさいよ。不愉快でたまらない。

投稿: たかふみ | 2017年1月 5日 (木) 12時59分

なんですう?この山本って人。

もう来るな!と言われながら茶々入ればかりで散々荒らしておきながら勝手に勝利宣言して「また来るかもしれん」って、もうメチャクチャですね。
自ら議論なんぞできないことを最初から露呈して嘲笑されてることにすら気付かないとは典型的なア〇ペですかね?

管理人さんもお相手ご苦労様です。馬鹿馬鹿しいので止めましょう。

投稿: 山形 | 2017年1月 5日 (木) 13時04分

「山本」とやら、私の正月を完璧に破壊していただいて感謝に耐えない。

私が認めた?なにを?
フザケなさんな。
また来る?おいおい、ここは言論の広場ですよ。
きみに来る資格などない。

わからないようだから明瞭に言い渡しておく。
「九州」、「山本」「オーイ」というHNを使い分ける者。アクセス禁止です。
二度と来ないように。

みなさん、ご不快をかけて申し訳ありません。

投稿: 管理人 | 2017年1月 5日 (木) 13時16分

管理人さん、こちらこそ取り乱してすみません。

投稿: たかふみ | 2017年1月 5日 (木) 13時37分

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。


また、随分と無知な人が来ているものですね。
無知の知という言葉がありますが、それとは似ても似つかない。
自分が知らないことを知っているように語る人ほど、傍から見ていて笑い話になる人はありません。

山本さんは、基地反対が最初にあるからオスプレイ反対をテーマにするのはおかしい、と言っていますが。
ここに来る「反対派を装っている荒らし」の皆さんに、自分たちが如何に無知であるかを再確認させる……このような人は、逆にありがたい存在ではないでしょうかね。
どうせ過去記事なんて見ないのでしょうから、ここに記しておきましょう。


「安全であろうが、なかろうが オスプレイ配備NO 安心できる未来が 子供たちへのプレゼント」
これは、「9.9沖縄県民大会と同時アクション『国会包囲』~オスプレイ配備を中止に追い込もう」という活動の時に反対派が掲げた言葉です。この活動はあくまでもオスプレイ反対で、基地反対の言葉は(ほとんど)見えませんでした。
この運動だけを見れば、沖縄の基地問題とは分けているのではないか、と見てしまいます。

しかし、沖縄の反対派を見れば分かります。
オスプレイが配備されるのは米軍基地ですから、素人に分かりやすい「オスプレイは危険」という言葉で、オスプレイを基地反対の為の槍玉にあげている。
高江の反対派の、運動の言葉は何でしょう。
「やんばるの森にオスプレイパッドはいらない」です。
オスプレイの配備よりも、オスプレイが利用するヘリパッドを反対しています。
結局の所、普天間でも高江でも辺野古でも「オスプレイが配備される(された)から基地はいらない」と言っているのであり、基地反対と訴えるよりも分かりやすい「危険」であるオスプレイを理由にしているだけです。

基地反対とオスプレイ反対を分離して、オスプレイ反対を持ち出すのはおかしいなんていう人こそ、おかしいということですね。


……新年最初の書き込みがこんなので申し訳ないです。

投稿: 青竹ふみ | 2017年1月 5日 (木) 13時56分

間違いを前提に組み立てられた論理は成り立ちませんのでね

投稿: 山本 | 2017年1月 5日 (木) 13時57分

>中国からみれば、日本列島と南西諸島はまるで、特注品のように中国の軍事膨張を防ぐための「栓」なのです。

開きそうで開かない沖縄を引っかき突っつき続ける所以ですね。
住民差別とか捨て石とかでなく、地球上の位置的な問題で、日本に属するならここは中国側からのフタの一番薄いところ(陸地が少なく海が深い)として今後もあり続けます。
日本は沖縄県民が日本人である間は全力でそこを守るべきで、憲法を改正し非人道的な自衛の鎖を切る必要があります。
それで自衛隊がフル稼働するのでイラクや黒海までは手が回りません、と、同盟範囲に線引きもできます。
左派が旗に書いて振ってる9条が、県民をぶち殺して捨て石にして屍を越えてゲリラになれという条項になる地理的可能性が一番高い島々なのです。その旗をその島で振ってる人達は、島を守ろうとしていないのだと思いますよ。

投稿: ふゆみ | 2017年1月 5日 (木) 14時06分

管理人さん、閲覧者に気兼ねなく無回答でばすばす削除してくれていいです。

投稿: ふゆみ | 2017年1月 5日 (木) 14時16分

連投になって申し訳ありません。
記事の内容と絡めて思うところがあり、失礼します。


>あるいは、本心は海兵隊にズッと居てほしいかもしれません。
記事内で触れたこの言葉に関して。

沖タイの記事で
>安保法案 県内41首長「反対」20人 賛成1人 19人が「憲法違反」
というのがありました。
実際のところ、「無回答」9人と「どちらともいえない」が11人居るので、いつもの「反対派が圧倒的じゃないか!……あれ?」と思わせる手です。
アンケートの詳しい内容が知りたい所ではありますが、沖タイじゃ反対派に不利な内容は出さないでしょうから、望み薄でしょう。

さて、この無回答の中に、自民側から出た首長が居るのは仕方が無いかと思います。
面白いのは、佐喜真淳宜野湾市長が全ての設問に無回答だということ。
オール沖縄を破って普天間移設を訴えた人ですが、さて、今はどのような考えなのでしょうか?

投稿: 青竹ふみ | 2017年1月 5日 (木) 14時39分

山路さん

二十年ほど前ですが、下地島空港見学しに行きましたよ。蒼い海に蒼い空に風ぴゅーぴゅーな下地島空港。
すばらしい眺めでした。
いまはまだ民間パイロットのみの訓練空港なのかな?

>わが宮古島市の下地島には即使用出来る下地空港が空いているのですから、海兵隊と自衛隊で共同使用して防備してもらいたいと願うものです。
第七艦隊が横須賀なくして成り立たないような関係を、沖縄と海兵隊の間にも構築すべき。

そうなってほしいものです(゚ー゚)

投稿: やもり | 2017年1月 5日 (木) 15時13分

 今日の記事勉強になりました。

> 琉球新報さん、「沖縄差別だ」とまで言う以上、もう少し勉強されたらいかがでしょうか。

 新報さんはあまり勉強しているように見えませんね。

> 戦闘というものは泥臭いもので、最後には歩兵が相手陣地に踏み込んで旗を立てるというのは、数千年来変わらぬ戦争の真理なのです。

 ホントそう思いますよ。

> CSBAが発表したエア・シー・バトルの新バージョンは、自衛隊が長年かけて上げて築き上げてきた南西防衛構想を深く研究し、むしろそれに影響を受けて再構築されていました。

 南西航空混成団は、身近な自衛隊部隊なのでうれしい。

> 中国からみれば、日本列島と南西諸島はまるで、特注品のように中国の軍事膨張を防ぐための「栓」なのです。

 なるほど、うまい表現ですね。

> 中国からすれば、南西諸島防衛の要である沖縄を自分の勢力下に取り込めれば、東シナ海のみならず、太平洋進出へのチケットを得た事になります。

 中国は、70年前にあった侵略肯定の世界観で動いている。ほかに今、そのような国があるとは思えない。

> 沖縄の「高度な自治権要求」、さらには分離・独立もけっこうですが、中国の意図を考えてからすることですね。

 独立というのがホントの意味での独立であったら嬉しいが、ホントの意味での独立はあり得ない。中国に組み入れられるだけだ。沖縄の独立は、多くの国民が容認するとは思えない。県民の多くも独立には反対だ。新報さん、悪霊に憑りつかれている。

> オスプレイが米国も構想するA2/ADの要である南西諸島防衛のために欠くことのできない存在であり続ける以上、あくまでも現時点でオスプレイがフィリピンに再配置されることは考えにくいと思われます。

 そう願いたい。

投稿: ueyonabaru | 2017年1月 5日 (木) 15時28分

新年のっけから、戦法ドシロートの私めを大いに笑わせ
てくれたので、お礼のつもりで書きます。

>本島と宮古の間は公海だからいつでも通れるよ

その通りだけど、いざ戦闘状態となって狭い海峡を通ろう
とすると、狙い打ちされてボコボコですよ。潜水艦がそこ
で待っていればいいし、陸地に魚雷基地を作ってもいい。

中共が安全に艦船を太平洋へ通過させようとすると、
その地域一体を完全に掌握しておく必要がある。んで、
鹿児島から台湾までを完全に手中に収めておきたいと
思っている。

現在の状況じゃ、中共海軍は袋の鼠状態で彼等もそれ
は良~~く解っている。だから、沖縄分断工作も必死
こいてやらざるを得ない。

投稿: アホンダラ1号 | 2017年1月 5日 (木) 17時26分

アホンダラ1号さんのコメを読んで思い出しました。

宮古島といえば「久松五勇士」ですぞ。
シナーの分断工作なんて鼻くそですわ。

ちなみに「久松五勇士」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%85%E6%9D%BE%E4%BA%94%E5%8B%87%E5%A3%AB

宮古八重山は昔から国防の鬼です。

投稿: やもり | 2017年1月 5日 (木) 18時01分

上のウィキ開きません。ごめんなさい。

投稿: やもり | 2017年1月 5日 (木) 18時03分

アホンダラ1号さん

 宮古島や八重山近海を通過する中国海軍艦船は宮古島などに自衛隊のミサイル基地をシッカリ配置し狙いを定めておけば良いですよね。300km射程のミサイルを開発中だと聞いております。予算があれば色々の装備が短期に備わるのですがね・・・・・。宮古島などでは自衛隊反対の運動があるのがネックではあります。国民に防衛意識が高まることを期待しております。なによりも、防衛精神ですよ。

 おっしゃるように、宮古島、八重山一帯を中国は手中に治めなければ、安心して大洋に出ていくことは出来ません。ですから、中国は尖閣だけが占領目的ではないはずです。その一帯を占領したいはずですね。

 アメリカ軍は、ここで私たちが話している程度のことはすでに検討しているのかな? そうであって欲しいです。

投稿: ueyonabaru | 2017年1月 5日 (木) 18時24分

https://www.youtube.com/watch?v=wKz-aQ5GEl8

 本題とは関係はありませんが、ここ(ありんくりん)に集う皆さんには是非ご紹介したい沖縄の状況がここでは語られております。つくずくと、若い方々の力に感心します。

投稿: ueyonabaru | 2017年1月 5日 (木) 19時00分

いやぁ、天皇杯の結果を受けて、凹んでいた私を見事に笑かしていただき感謝に堪えません。>山本氏
これで、ゼロックススーパー杯で、「見せてもらおうか、世界2位の実力とやらを!」とギャグを言う気にもなりました。ここでの共通認識となっている事柄を(だから、誰も口にしない)さも自分だけが理解していると信じて、頓珍漢なお話をされるあたり、最高じゃないですか。
放っぽって、笑っておけばいいんですよ。こんなレベルの人達が反対派だと、自分で言ってる訳ですから。
そんなわけで、2月の対戦を楽しみにしております。

投稿: 元南相馬 | 2017年1月 5日 (木) 21時36分

やもりさん。

20年前の下地はエアライナーファンの聖地でしたね。
今では航空会社も費用削減など諸々の事情でスカスカらしいです。訓練は羽田その他に割り振り。
下地島側は「航空大学校」の誘致に動いたのですが、続報無し。

投稿: 山形 | 2017年1月 5日 (木) 21時44分

荒れておる・・・(・ω・)
私のところにも、ワンフレーズで煽ってくる人いますねえ。
まあ、こういう方々は、言ってることには大した根拠も無くいいかげんな事を一方的に垂れ流したいだけなのでほったらかすのが一番なのかもしれませんが、書き込みは汚物として残るので不快なんですよね。

さて、今回は、米軍の東アジアにおける戦略についてですね。
私も管理人さんの仰るとおり、基地反対派は、オスプレイを容認し推進する方向で運動すれば良いのにと思います。
「オスプレイの航行距離はすごいじゃないか、これを十分に生かすことができれば、沖縄だけに海兵隊を置いておく意味はなくなるのだー」・・・とかやればいいのに、と思いますw
まあ、あそこまでマスコミと一体となって「オスプレイは欠陥機で恐怖の棺桶だー」とやらかしたら、もうどうしようもないのでしょうけどね。
(琉球新報はあいも変わらず酷いですね、記事内容が)

さて、文中に出てきたエア・シーバトルの件ですが、安倍総理が真珠湾訪問された時に少し話題になった飯田房太中佐が、当時このような言葉を残していたそうです。

「こんなことで喜んでいたのでは困るのだ。空襲で勝負をつけることはできないのだぞ。戦闘機は制空権を握って攻撃隊、艦隊の安全を確保し、海軍は制海権を握って陸軍の輸送の安全を確保するのが任務だ。最後の勝利は陸軍の歩兵さんに直接足で踏んでもらわなければならないのだ。砲兵も工兵も歩兵を前進させるための掩護部隊にすぎない。その陸軍の歩兵が重慶、成都を占領する見込みがなくては困るのだ。今、奥地攻撃で、飛行場に全弾命中などと言っているが、重慶に60キロ爆弾一発落とすには、爆弾の製造費、運搬費、飛行機の燃料、機体の消耗、搭乗員の給与、消耗など諸経費を計算すると約千円かかる。相手は飛行場の爆弾の穴を埋めるのに苦力(クーリー)の労賃は五十銭ですむ。実に二千対一の消耗戦なのだ。こんな戦争を続けていたら、日本は今に大変なことになる。歩兵が重慶、成都を占領できないなら、早く何とかしなければならないのだ。こんな感状などで喜んでいられる状態ではないのだ」

これは、昭和15年、12空在隊当時零戦の活躍で飛行隊が支那方面艦隊司令長官から感謝状を受けた時に語ったことだそうです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%AF%E7%94%B0%E6%88%BF%E5%A4%AA

陸海空がよく連携し歩みを進めなければ戦争での勝利は無い、と分かっていた軍人が大日本帝国にもいたということなのでしょうね。

最後に沖縄県民がふんわりとあこがれている「高度な自治」ですが、私、これを県民は安易に求めないほうがいい気がします。
米国の自治州って各州独自の法律があり独自の徴税をやってますよね。消費税だって州で違いますし。
経済的にも自立していて、州の予算の大半が「一括交付金」なんて州見たことも聞いた事もないです。
自治州になるということは、一括交付金や地方交付税交付金が減額、もしくは廃止される可能性だって考えるべきなんじゃないのかな、なんて思うのですが、もしかして沖縄県民で自治にあこがれる方々は「高度な自治州になれば米軍を拒絶できる」とか思ってるんでしょうか?
できないですよね、だって国防と外交は国の専権事項のはずですし。

「高度な自治」を主張する人は権限の強化ばかりを主張しているようですけど、「高度な自治」とは「好き勝手できる」のではなく「責任がさらに重くなる」ことなのだと、どれだけの県民が考えてるのか知りたいところではあります。
まさか自治州になって沖縄州警察作って海保の変わりに中国の海上民兵とやりあってくれる訳でもないでしょうし、自治で何したいのかさっぱりなんですよね。

投稿: ゆう | 2017年1月 5日 (木) 23時06分

少し前に海兵隊をフィリピンにローテーション配備するという話があったようですが、どうなったんでしょう?
アメリカは第一列島線上のフィリピンはぜひ押さえておきたいでしょうね、南沙も紛争の大きな火種です。

沖縄の海兵隊オスプレイが真っ先に国外有事に駆けつけ、(まず制空権制海権を確保してからでしょうが)どういった作戦を繰り広げるのか、また自衛隊では沖縄防衛できないとのこと、海兵隊が国防にどう活躍するのか、だから海兵隊は沖縄でなきゃいけないんだ!という記事を期待しています、
沖縄の海兵隊オスプレイは、有事紛争には対応できず、できるのは民間人救出くらいという話もあり、その辺がまだよくわからないので。

また中国も脅威ですが、このごろ北朝鮮がキナ臭く感じます、韓国政権の混乱、北朝鮮の斬首作戦をする韓国特殊部隊の新設、在韓米軍の家族が有事に日本に脱出する避難訓練に励むなど
朝鮮有事になれば日本もただではすまないでしょう、何をするかわからない国だけに恐ろしい。朝鮮有事の対策は大丈夫でしょうか。


投稿: 改憲派 | 2017年1月 6日 (金) 02時14分

ご存知かもしれませんが、ご参考まで。

改正ストーカー規制法施行 「Twitterやブログに執ような書き込み」も規制対象に - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1701/05/news041.html

投稿: いつもはロム専なんですが…。 | 2017年1月 6日 (金) 04時58分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 逆説 海兵隊が必ずしも沖縄にいなければならない理由はない? | トップページ | 宮古海峡は国際海峡ではありません »