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« 号外 沖縄・安慶田副知事が辞任 口利き疑惑で引責 | トップページ | 安慶田前副知事疑惑 前教育長、口利き告発「うそつけない」 »

2017年1月24日 (火)

安慶田副知事辞任 ダッチロールを始めた翁長県政

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昨日、号外を出して速報しましたが、安慶田副知事が辞職しました。

速報 沖縄教育長が口利きを認めました。もはや任命責任問題まで発展必至となりました。(欄外参照)

逃げきれないような資料をつきつけられたのでしょうね。

部局で応対した以上、いくら教育長が否定しようとも、複数の証言や資料があってあたり前です。しかもわずか2年前です。

このまま居直っていると、自民党に外部委員会設置を要求されたら眼も当てられませから、早期幕引きを計ったのでしょう。

全国紙も一斉に報じています。翁長応援団の本土支部長だった毎日新聞もこのように報じています。
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12159-0124m040099/

「移設反対を掲げて政府との激しい対立が続く中、自身の「右腕」と信頼していた副知事が県政から去る事態となり、翁長雄志知事は無念の表情を浮かべた。県政野党の自民党は今回の疑惑について徹底追及の構えをみせている。
 「基地問題で力を尽くしてもらっており、大変残念だ。しかし県民の不信を買っており、本人の意思を尊重した」。安慶田氏の辞任を受け、県庁で緊急記者会見に臨んだ翁長知事は悔しさを隠せなかった。」(毎日 2017年01月23日)
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今回の辞任劇の本質を知るためには、少し時間を巻き戻してみる必要があります。

本来、翁長氏が知事に当選したのは、<社民・社大(※)・共産陣営+保守の一部>という擬似的島ぐるみが成立したからです。
沖縄社会大衆党 - Wikipedia

しかしお気の毒にも翁長氏は頭領に祭り上げられてはみたものの、この「オール沖縄」内部で翁長派がもっとも弱小勢力でした。

考えてもご覧なさい。なぜ自民の一分派にすぎない翁長氏が、知事になれたのでしょうか?

翁長氏が知事になれたのは、仲井真氏と自民党を裏切って大打撃を与え、「オスプレイ反対」「辺野古移設反対」で、左翼陣営と肩を組んだからでした。 

ところが、この反基地運動は山城博治(※)氏というカリスマ性を持った指導者が率いる社民党系「平和センター」が牛耳っていて、共産党系統一連と牙城を争っている修羅場だったわけです。
山城博治 - Wikipedia

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いままで移設容認の旗振り役をしていた、翁長氏などに出番はありません。 

そもそも自民党を裏切って飛び出した那覇自民党市議団だけが、翁長氏の地盤にすぎませんでしたから、仕方がありません。 

彼が本来得意であったはずの腹芸の出る幕はなく、社民、社大、共産に言われるがままに無表情に政府に「怒りの声」を伝えるだけというあり様でした。子供の使いじゃあるまいに。 

元々、利権とポスト分配だけが得意で、信念と理念にもっとも遠いタイプの人でしたから、知事になってからも時の状況に応じて、アッチにふらふら、コッチにふらふらと遊泳します。 

それでも実務家だった安慶田副知事が脇を固めて、官邸との交渉をしているうちはとりあえず知事としての格好だけはつきました。 

その政府との交渉で決まったのが、「乱訴状態の訴訟を一本化し双方が判決に従う」という「和解」合意だったわけてす。 

ですから福岡高裁敗訴で投了のはずが、「オール沖縄」に尻を叩かれるようにして最高裁までもつれ込み、これも敗訴して行政としてやれるカードは出し切ったはずでした。 

ところが、雇われマダムの哀しさ、そもそも充分な合意形成をしないで始めた「和解」プロセスに不満を抱いていた「オール沖縄」側は、知事サイドをなじり倒します。 

最高裁判決を楯にして毅然とはねのけるべきなのですが、妙に気が弱い翁長氏はここで言わなくてもいいリップサービスをしてしまいます。 

それが官邸を怒らせたあの有名なひとことです。

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 「あらゆる手段で辺野古移設を阻止する」

あ~あ、言っちゃった。これを言ったらお終いですね。

せめて、「政府との約束は誠実に履行するが、移設反対の意志は変わらない」ていどにしておけば致命傷にならなかったのに、とうてい沖縄政界の古狸とは思えない言辞の軽さです。

和解しよう、と共に決めて始めたことを、成った瞬間「それ以外の方法で反対する」ですって、ありえません。

国家間も、国家と自治体も「約束」を守るのが基本です。

国からすれば、交渉事のイロハのイが守れないような奴と真剣に交渉しても無駄となります。

誠実に履行した政府が怒ってあたりまえです。

ことに、毎月那覇に通って翁長氏と会談を重ねてきた官邸・菅氏にとって、これはジ・エンドです。 

さらにご丁寧にも、翁長氏は北部訓練場返還に対して、「歓迎」の意志を伝えておきながら、「オール沖縄」全体から総スッカンを食らうと、慌てて返還式典を欠席してしまいました。

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もし翁長氏が優秀な政治屋ならば、式典を欠席しただけで終わりにしたかもしれません。

欠席だけで充分意思表示になりますし、かろうじて言い訳がたちますから。

しかしケネディ駐日大使や米軍関係者、そして政府関係者がすべて揃っている場に、返還される側の県知事が欠席の上に、柵の外で反対派と一緒にシュプレッヒコールを上げてしまっては、もう救いはありません。

翁長さん、国家間プロトコル(外交儀礼)を少しは学びなさい。 

あなたはたぶん県内で日常的にやられている基地反対運動ていどの軽い感覚だったでしょう。違います。

当該国大使を招いた式典は国家儀礼なのです。

それをよくも軽々に・・・。絶句します。

ことほど左様に、翁長という人物はただの「田舎政治屋」なのです。

ここまで政府を挑発して怒らせればアッパレです。

まぁ、翁長氏にここまでやらせた「オール沖縄」は、政府を挑発して怒らせて解決をもつれ込ませたかっただけですから、知事の政治生命など知ったことではありません。 

これで安慶田副知事がつないでいた、政府との細いパイプは破断しました。 

もはや政府のほうから県と関係修復を計ることは、翁長氏が知事の間はあり得ないでしょう。

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そして今年に入って、先日の宮古島市長選の重大失敗が続きます。 

地元「オール沖縄・宮古」から、彼らが推す社民・社大系候補を蹴って、共産党系候補のみを応援したのです。 

那覇まで乗り込んで、「我々と敵対するのか」と訴えた「オール沖縄・宮古」の警告を、一蹴したのが今回首を取られた安慶田氏その人だったのです。

ここでも、もう少し翁長氏が大人の政治家ならば、現地の希望どおり両候補を当たり障りなく応援しておけばよかっただけの話です。

翁長氏は2期目の知事選をにらんで、社民・社大を切り捨て、共産党にすがったのですが、これが裏目に出ました。 弱小派閥出身の哀しさです。

沖タイの安慶田口利き疑惑追及は、この宮古市長選がらみで展開されています。 

言うまでもなく、裏切られたと信じている社民・社大陣営のリークによる、翁長氏追い落とし工作の始まりです。

さて、次は来月に控える浦添市長選ですが、現職の松本市長が勝てば、これで完全に「オール沖縄」は終わります。

浦添移転問題は、翁長氏の最大のウィークポインでした。

辺野古移設とまったく同一の構図の「新基地建設」なのに、これを進めたのが他ならぬ翁長氏自身だからです。叩けば埃の出まくりです。

・・・それにしてもこのように流れを振りかえってくると、翁長氏はつくづく成熟した政治手腕も、筋を通す胆力もない凡庸な政治屋にすぎないことが分かります。

次回に続けます。

■[速報]
沖縄県教育委員会は24日、安慶田光男元副知事が2015年の教員採用試験で特定の受験者を合格させるよう県教委に働き掛けたとの疑惑について記者会見し、当時の教育長から「働き掛けがあった」とする証言があったと発表した。平敷昭人教育長は「働き掛けがあったと考えざるを得ないとの結論に至った」と述べた。

 安慶田氏は23日、「県政運営に混乱を招いている」と副知事を辞任したが、口利き疑惑については一貫して否定していた。

 県教委の発表によると、当時の幹部に電話で聞き取り調査を実施した後の21日、諸見里明・前教育長から「事実を伝えたい」との申し出があり、22日に当時の経緯を記した文書が届いた。県教委が23日に改めて本人と面談し、内容を確認した。

 前教育長の証言によると、15年8月に安慶田氏から県庁の副知事室に呼ばれ、受験者3人の受験番号、教科、氏名が書かれたメモを渡され「よろしくお願い」「無理しなくてもいい」と伝えられた。合否への影響は出ていないという。

 15年1月には教育庁の幹部人事について安慶田氏から指示があり、依頼のあった人物を異動させなかったところ「激しく恫喝(どうかつ)された」と明かした。

 県教委は20日の翁長知事の定例記者会見の場で、当時の関係者5人に聞き取り調査をした結果、安慶田氏が口利きをした「事実はない」と説明していた。

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コメント

神輿は軽くて馬鹿がいい!
の典型になってますね。

これから沖縄左翼の内ゲバは熾烈を極めることでしょう。

宮古島市長選挙の結果は「オール沖縄」とやらの意思表示なはずですよね。。
ま、負ければ急に「声なき声を聞け!」とか、イチャモンつけて「不当だ!」とやるんだろうけど。

 今朝の記事は実にすばらしい。文章も一流、内容も一流だ。

 私の同感したところは、

> 彼が本来得意であったはずの腹芸の出る幕はなく、社民、社大、共産に言われるがままに無表情に政府に「怒りの声」を伝えるだけというあり様でした。子供の使いじゃあるまいに。

> 元々、利権とポスト分配だけが得意で、信念と理念にもっとも遠いタイプの人でしたから、知事になってからも時の状況に応じて、アッチにふらふら、コッチにふらふらと遊泳します。
す。

> 最高裁判決を楯にして毅然とはねのけるべきなのですが、妙に気が弱い翁長氏はここで言わなくてもいいリップサービスをしてしまいます。

> それが官邸を怒らせたあの有名なひとことです。

> 国と自治体の約束事を一方的に破ったのですから、いまの韓国政府と同じです。

> さらにご丁寧にも、翁長氏は北部訓練場返還に対して、「歓迎」の意志を伝えておきながら、「オール沖縄」全体から総スッカンを食らうと、慌てて返還式典を欠席してしまいました。

> もし翁長氏が優秀な政治屋ならば、式典を欠席しただけで終わりにしたかもしれません。
欠席だけで充分意思表示になりますし、かろうじて言い訳がたちます。

> 翁長氏はつくづく成熟した政治手腕も、筋を通す胆力もない凡庸な政治屋にすぎないことが分かります。
次回に続けます。

 翁長氏が革新側の二人を公平に応援すればよかったのかについて、少しだけ思案しておりました。

 それは不可能だったのかと思うのです。と言うのは、翁長氏は知事選の時に奥平氏の強い支援があったので、それに恩義を感じていた、そして今回、奥平氏のみを応援した。今回は、革新の候補の双方を公平に応援することは、このような事情からして難しかったのではないか。これは義理・人情の問題でしょうね。

上は、ueyonabaruでした。

 唐突ではありますが、ここで少しだけ首相公選論について宣伝したいと思います。

 トランプ氏が大統領になりましたが、ずいぶん思い切った行動をしておりますね。この人の信念を思うままに主張し行動しております。これはハッキリとして事情が分かり、政治が明快に一般にも分かりますね。これが大統領制のイイところだと思われるのですね。トランプ大統領はアメリカを変えてしまいそうです。

 日本の議院内閣制では、首相の指導性がずいぶん小さくなってしまいます。安倍首相は党内部での勢力統御も大きな負担ではないですか。これにエネルギ-大きく費いやしてしまいますね。しかし、これは政治家の付随的仕事であり、メインのものではありませんね。メインの仕事は憲法改正、景気対策などたくさんありますね。

 地方自治体が首長を直接投票で選べることは、首長がかなりのことを実行できることになります。翁長知事もずいぶんと大胆な行動をしますが、これも自身が県民の直接選挙で選ばれたという自信から来るものでしょう。国家の首長(首相) もそうであってイイのではないでしょうか。問題はないと思いますが、あれば、問題点は検討して解決した上で、何とか首相公選はできないものか。

 今般の副知事辞任劇を見ながら、こんなことを考えるのですよ。チマチマした話題が新聞を賑わしておりますが、尖閣・先島の防衛問題など話題にも上りません。こちらの方がメインのテ-マでしょう。

 

 

 

翁長が知事になれたのは「裏切り」なんて格好いいものではなくて、
識名トンネル問題という県政史上まれに見る不正資金流用事件で仲井真の破廉恥な欲ボケが発覚し、
県外移設を訴え知事になったくせに県民を裏切るような真似して勝手に自爆したにだけに過ぎません。

それにね、皆さんお忘れかも知れませんが仲井真も県内移設を主張している間は「親中派だ!」なんて言われて自称「ほしゅは」の連中に散々叩かれていたんですよ。
とあるデマ師なんて「久米三十六姓」まで持ち出して仲井真を叩いていましたから。

私見ですが今の翁長叩きにも仲井真の時と同じような「文が鮮明な人たち」の存在を感じますね

くばがささん

> 識名トンネル問題という県政史上まれに見る不正資金流用事件で仲井真の破廉恥な欲ボケが発覚し、

 識名トンネル事件、短くてよろしいですから教えてください。短行でいいです。

> 県外移設を訴え知事になったくせに県民を裏切るような真似して勝手に自爆したにだけに過ぎません。

 仲井眞知事は県外移設を主張しましたが、辺野古
移設反対は一度も言ってない筈です。誤解を招く行為ではありました。

> それにね、皆さんお忘れかも知れませんが仲井真も県内移設を主張している間は「親中派だ!」なんて言われて自称「ほしゅは」の連中に散々叩かれていたんですよ。

 それはありましたね。

> 私見ですが今の翁長叩きにも仲井真の時と同じような「文が鮮明な人たち」の存在を感じますね

 「文が鮮明な人たち」の意味を教えてください。

ueyonabaruさん。識名トンネル問題って、左方向の人たちの定番です。
「識名トンネル問題」でググればたくさん「オール沖縄」系のサイトにヒットします。
仲井真ディスりの定番です。

「文が鮮明」とは統一協会のことですよ。つまり、この安慶田問題で騒いでいるのは、原理=統一協会=世界日報だっていうアテつけです。

それにしてもアチラはどうしてこういう返し方しかできないんでしょうかね。不毛だ。

仲井眞前知事と翁長知事を比べると、政治手腕から言えば大人と子供でしょ。

「識名トンネル問題」が大スキャンダルで辞職したというならわかるが、一般には全く問題になっていないんじゃない?

個人的には政治家はボヤを上手に鎮火させることが出来るかどうかも能力の一つであり、最終的に住民の幸福に繋がる明確なビジョンとその実現に向けての信念があるのであれば公約を破る事アリだと思っています。

出来もしない公約にいつまでもしがみついて県民全てを巻き込み自殺をしかねない政治家モドキなんてもっての他です。

全然無関係で恐縮ですが先程H2Bロケット打ち上げ成功模様、発射後のロケットって気象等によるとは思いますが、沖縄から見えるんです?
宇宙に旅立つメイドインジャパンを国内から見送る最後の機会かな?と思いましたので。

Siさん

見えるらしいですよ。
面白いのでちょっとぐぐって見たらありました。
過去のものですが、参考にどうぞ。
一分五十秒あたりから沖縄南部の画像が出てきます。
https://www.youtube.com/watch?v=b5fMN6fiUsE

わたしもロケットは大好物ですが、そのへんで。

 「ありんくりん」どうもありがとうございました。調べましたが、真相は明らかでないようですね。私も、公務員で契約業務を少しやりましたが、これは契約上の不正だということは分かりましたが、公金を詐取したというものではないようです。工事の契約金から知事が5億を着服したのなら大変な事件ですが、そうでもないような・・・・・。

> 仲井眞前知事と翁長知事を比べると、政治手腕から言えば大人と子供でしょ。

 わたしもこの頃つくづくそのように思いますね。翁長さん、あからさまな情実人事(論功行賞)をやっておりますね。行き過ぎですよ。

> 先程H2Bロケット打ち上げ成功模様、

 国防の観点からすぐに考えるのですが、ともかく良かった。   

結局翁長知事は、沖縄県に何をもたらしたのでしょう。

1、振興予算の減額。
2、国民の沖縄への不信感。
3、沖縄の左翼の実態。
  特に、西日本で多くの事件を起こす解同との癒着。
4、土建業との癒着。
5、反基地運動の論理の破綻。
6、沖縄のマスコミの偏向報道、傲慢さ。

ザット思いつくだけでいろいろありますね。日本本土から見たとき明らかに異常です。選挙は勝たないと駄目だと言うのが翁長知事の口癖だしいですが、最初から破綻ありきのオール沖縄です。今日の事態は素人の私でも予想できました。辺野古移設も少しばかりの時間稼ぎは出来ましたが、沖縄が失ったものも大きいですね。
今日の記事で、「知事の任命責任とはどういものかよく考えてみたい。」と発言されていましたがいよいよその時が来たんでしょうか。

今回の事件。副知事が辞めたぐらいで収拾がつくのでしょうか。普通便宜を図ってもらったら謝礼をするのが一般的ですし、不利な扱いを受けた人たちへの補償とか無視できないですよね。
はやり第三者委員会で調査し、この際徹底的に膿を出すべきだと思いますね。

>次は来月に控える浦添市長選ですが、現職の松本市長が勝てば、これで完全に「オール沖縄」は終わります。

さて選挙では「オール沖縄」の看板はどうなるのでしょうか。
この看板による運動と県民の信頼度が選挙に与える影響がどの程度あるのか?浦添市長選で「オール沖縄」がどのように戦い、どのような結果になるのでしょうか。

 しかし、「口利き疑惑」告発し事を起こした社民・社大陣営は焦っているのでしょうね。「オール沖縄」の看板に傷はつく覚悟はしていたでしょうが当然、上塗りで綺麗に修復できると踏んでいたはずです。
 それが、図らずも翁長知事の下策で看板に大きなひび割れが走り、下手をするとひび割れが更に大きくなる気配含みと言う感じでしょうか。

 そして私には今イチ分からなかった新報と沖タイの違いも分かったように思います。社民・社大陣営は、告発情報を新報に流せば翁長知事や共産に漏洩するので、ジャーナリズム精神が多少でも残っていて漏洩の恐れのない沖タイを選んだと推測しています。

しかし、
ueyonabaruの
>今回、奥平氏のみを応援した。今回は、革新の候補の双方を公平に応援することは、このような事情からして難しかったのではないか。これは義理・人情の問題でしょうね。

 私もこの見立てが当たっていると思いますが、唯一の取り柄?が仇となるとは皮肉ですね。

ume様

あとは基地利権を持っている人たちがどちらに行くかですね。イデオロギー抜きで生活がかかっていますから。

松本市長には是非とも頑張っていただきたい。


遅ればせながら、宮古島市長選おめでとうございます。
下地市長はまあいろいろ問題もあり厳しい選挙でしたが、僅差ギリギリで勝利できました。
革新が分裂していなかったら、また安慶田副知事問題がなかったらと考えるとゾッとします。
保守地盤の宮古で今回、革新がだいぶ票を伸ばしています、市長は内部リークには気をつけて自衛隊配備をしっかりお願いしたいです。

安慶田副知事問題、副知事は宮古出身者の口利きとのこと、告発は宮古島市長選投票日直前を狙ったもの。オール沖縄内ゲバだったらおもしろいんですがね。
沖縄二紙は徹底追及、琉新なんかは鼻息荒く、全部調べて洗い出せ、県発注工事も不正がないか調査だ、と息巻いてます。この動きが広まると戦々恐々の政治家も少なくないでしょう。

浦添市長選、現職優位だと思います、今の沖縄は市政は保守が強く国政は革新が強いという構図があり、この先国政選挙でも落とせばオール沖縄崩壊でしょうね。
次の副知事が誰になるかは重要なポイントだと思います。

ウエヨナバルさんや管理人さんなどコメントに返答して下さりありがとうございます。

当時、識名トンネル問題をいの一番に取り上げていたのは狼魔人日記の江崎氏だったように思うけど、
彼って「左方向」で「オール沖縄」でしたっけ?
まあ当時の県知事をDisrespectしていることには変わりませが。
なんせ記事のタイトルが「トチ狂った沖縄県知事、全基地閉鎖発言!」ですからね。
下記リンク参照
https://www.google.co.jp/amp/blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/5d7884b4ecb263112ea7212791450de0%3Famp%3D1?client=ms-android-sonymobile&espv=1

さてその記事で江崎氏が言うことにゃ、

「県庁に県警の家宅捜索が入り7時間、深夜に及ぶ捜索が行われた。前代未聞の出来事だ」

「国からの補助金を県職員が偽造契約書を作成し過大に騙し取ったことに対し、国から県が告発を受け県警が捜査に乗り出したという前代未聞の事件だ」

なるほど、なるほど「前代未聞の事件」だそうですよ。
教員採用の口利きなんてケチな田舎政治家のルーティーンワークとはスケールが違うわな。
そしてもうひとつ江崎氏の爆弾発言!

「これに関し、信頼できる筋からこんなメールを受取った。
<ついに沖縄県警は、県が公文書を偽造して補助金約5億円を不正受給していたことを立件するため
昨日より本日午前1時過ぎまで県庁を家宅捜索しました。
残念ですがこれに登場する土建業者と知事の関係が親密であることは既に週間誌で公表されたとおりです
「米軍基地即時全面閉鎖」と豪語した知事ですが、捜査の進展によっては基地全面閉鎖の前に県庁即時全面閉鎖となるかもしれません・・・>」

あらら、振り替えってみると「識名トンネル問題」ってこんなにヤバい事件だったのです。
ご存じの通り、この事件を契機にして仲井真のトーンが180°変わります。
県政を揺るがした「識名トンネルの問題」に比べたら今回のネタは些か小粒に過ぎますね。


最初に投稿したコメントに「文が鮮明な人たち」と書きましたが要するに統一協会、
今は世界平和家庭統一連合という長ったらしい名前に化けた韓国の宗教団体のことであり、
管理人さんのご指摘通りです。

さて件の団体は悪質な霊感商法も有名ですけど
世界日報なんて保守系の新聞も発行しており、
ネットでも展開しているのです。
そしてワザワザ独立した項目で「沖縄」があり、
そこで記事を載せている面子がまあ凄い。
我那覇真子、江崎孝、篠原章、又吉康隆などなど…
ようするに沖縄の保守系論客がウジャウジャと佃煮状態なんですね。

「なんで韓国のカルト宗教が沖縄の基地問題に異常に関心を持つのか?」
と疑問に思う人も多いでしょう。
まあ説明すると「コメント」と呼べないような長文になってしまうので要点だけザックリ言いますと
彼らは韓国に都合のよい用心棒、
或はある種の弾除けとして米軍を日本(沖縄)に置きたがっており
それは悪しき弟の国である日本がまた悪さをしないための安全装置でもあるのですよ。

だから彼らは懐の寂しい保守の輩に銭をばら蒔いて沖縄の反基地運動を攻撃させているというわけです。

くばがささん。識名事件など、まったく私の関心の対象外です。

記事内容とまったく関係ない演説的な書き込みは止めてくれませんか。

管理人様、私も無関係な事書き込み失礼しました。
尚、返信頂いた方ありがとうございました。

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