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ドレスデン和解とは

022
自分でもこう書いていて歯ぎしりしたいような気持ちなのですが、私は南京事件と慰安婦問題において、真実が国際社会で確立するのは絶望的だと思っています。 

現時点でできることは、できる限りの事実を再構築し、史料を充実させ、英訳して万人が閲覧できるようにすることだけです。 

政治的に解決しようと思えば、政治というのは妥協の産物ですから、国際社会に100%日本の主張を呑ませることはできません。 

これ以上後退しないために、勝てはしないが負けないためにどうするかを思案する時期なのです。 

なぜなら真珠湾和解、あるいは日韓合意のように、互いの怒りを<慰藉>するという根源的な人間の行為に置き換える儀式が成立してしまったからです。

そしてこれが成った以上、できることには自ずと限界があります。 

では当時日本のメディアが無視した、「ドレスデン和解」について振り返ってみます。 

Photo
まず、1945年2月13日から14日の夜、ドイツ・ドレスデンでなにがあったのか、知る必要があります。 

ドレスデンはドイツ東部のエルベ川沿いの美しい芸術都市でした。 

街にはなんの軍事目標もなく、軍事的に攻撃する価値はなにひとつありませんでした。 

当時この街には怒濤のように押し寄せるソ連軍から、追いかけられるようにして大量の難民が逃げ込んでいました。 

この難民ひしめく街に英米の連合軍は実に1067機もの爆撃機を投入し、3波に渡って7049tもの爆弾・焼夷弾を投下します。 

旧東ドイツ・ドレスデン市の公表した数字で、3万5000人の市民が一夜で殺戮されました。

Photo_2http://www.kmine.sakura.ne.jp/kusyu/kuusyu.html

一方日本が受けた最大規模の夜間無差別爆撃による被害数は、1945年3月10日夜の東京大空襲による死者8万3793人(警視庁発表)でした。 

行方不明者をいれれば、東京大空襲の死者は10万人以上に登るとされています。

元国防長官・ロバート・マクナマラは、『戦争の霧—ロバート・マクナマラの人生からの11の教訓—』のなかでこう述べています。

マクナマラは戦争末期に軍で働き、グアム島のルメイ司令部で、日本の67都市の夜間爆撃計画を練っていた経験があります。

「もし戦争に負けていたら、ルメイ将軍も私も戦争犯罪者だった。これだけの都市の人口の50%から90%を焼夷弾爆撃で殺傷したうえで、原爆を投下したのは余計なことでもあった。」

ルメイ自身、戦後こう述べています。

もしわれわれが負けていたら、私は戦争犯罪人として裁かれていただろう。幸いなことに私は勝者のほうに属していた。」

ルメイとマクナマラが告白するように、なんの誇張でも政治的プロパガンダでもなく、これは正確に「ドレスデン大虐殺」、あるいは「東京大虐殺」と称されるべき出来事でした。 

しかし、そうは呼ばれることなく、ただ「空襲」という無機的な言葉で歴史年表には記されています。 

なぜでしょうか。理由は単純です。ドイツと日本は敗戦国だからです。

ドイツと日本は戦争を起こし、残虐行為を働いたが故に、「神の懲罰」を受けたと連合国の人は解釈しました。

この二国には抗弁を一切許さない、永遠に人道に背いた十字架を背負い続けて生きよ、ということです。

この敗戦2国に一切の弁明を許さないという思想が、先日来言われた「歴史修正主義」です。

しかしドイツ人は諦めませんでした。

31ローマン・ヘルツォーク大統領

1995年2月13日、ドイツ統一後2代目大統領・ローマン・ヘルツォークのドレスデン追悼式典での演説を抜粋します。

「50年前、わずか数時間でドレスデン市は完全に破壊されました。数万の命が戦火の中で失われ、ヨーロッパ文化のかけがえのない貴重なものが、二度と甦ることなく失われました。それには人間の魂も含まれます。
(私たちドイツ人は)
ここにお集まりの方々には、告発や後悔、自責を求めないでしょう。ナチス国家におけるドイツ人の悪行を、その他の出来事によって相殺しようとはしないでしょう。
もしそれが目的だったら、ドレスデン住民はイギリス、アメリカの客人たちを、いま経験しているようには温かく迎えることはしなかったでしょう。

まず死者に対する哀悼を捧げたいと思います。
それは文明の起源にまでさかのぼる人間感情の表現です。歴史全体を理解しないかぎり、人は歴史を克服できないし、安寧も和解も得ることはできません。

そして我々は我々の弔意を、我々ドイツ人が他の国民に対して行った犯罪行為を自国の戦争犠牲者、追放の犠牲者によって相殺しようとしている、と主張する人に対してはそれが誰であるにせよ抗議します。

生命は生命で相殺はできません。苦痛を苦痛で、死の恐怖を死の恐怖で、追放を追放で、戦慄を戦慄で、相殺することはできません。人間的な悲しみを相殺することはできないのです。」

もし私がこの式典に参列することを許されたのなら、静かに立って拍手します。

このドレスデン追悼式典に呼ばれたのはドイツ人だけではありませんでした。

イギリス女王名代・ケント公、米国統合参謀本部議長・ジョン・ジャリカシュビリ、英国・ナウマン・インジ国防幕僚長という制服組トップ、駐独・英米大使が招待されています。

その理由はいうまでもなく、ドレスデン空襲の実行者が英米軍だったからです。

この式典においてヘルツォークは、当時の日本人が聞いたら驚くほど踏みこんだことを言っています。私が抜粋で太字で強調したフレーズをもう一度読んで下さい。

ヘルツォークはこう論理構築しています。

最初の段落です。

まず死者に対する哀悼を捧げたいと思います。それは文明の起源にまでさかのぼる人間感情の表現です。」

ヘルツォークは人間の根源的感情である死者への「哀悼」を論理の礎に置きます。

その上に立って、死者に戦勝国も敗戦国もなく、敗戦国が死者を追悼することは戦争犯罪を相殺することではないとしています。

「我々ドイツ人が他の国民に対して行った犯罪行為を自国の戦争犠牲者、追放の犠牲者によって相殺しようとしている、と主張する人に対してはそれが誰であるにせよ抗議する」

この部分は前任者の初代統一ドイツ大統領・リヒャルト・ワイツゼッカーがした1985年の有名な「荒野の40年」演説を踏まえています。
関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-d286.html

ヘルツォークはドイツ民族が巨大なナチス犯罪が故に、自国の犠牲者を弔ってはならないのか、これは連合国がよくいう「相殺主義」なのかと問うています。

そして後段でこう畳みかけます。

生命は生命で相殺はできない」「死者の相殺はできない」

ストレート直球です。なんの飾りもない肺腑をえぐる言葉です。これが後に「ドレスデン和解」と言われる神髄の部分です。

戦争責任を追求し合えば永遠に恨みは残ります。

確かに敗戦処理により法的・実務的には決着がついていても、残された者たちの心の中にはやるせない怒り、持っていきようがない悲しさが残り続けます。

この怒り、恨みの感情をいったん脇に置いて、勝者と敗者、加害者と被害者の立場を超えて死者のために共に祈ることにより、この哀しみを共有しよう。

そしてそれを和解の礎にしようと呼びかけています。

これが、欧州の戦後和解のスタンダードとなっていきました。

おそらく長時間、英米を交えた外交の席で練り上げられたものでしょう。

村山談話のように「謝罪」や「遺憾」という手垢のついた言葉で済ませるのではなく、文学的修辞に彩られているが故に、憎悪や怒りの感情が昇華されています。

このためにはドイツは毅然とした「生命は相殺できない」という論理を貫徹する必要がありました。

このドレスデン和解3年前の1992年、ドレスデン爆撃を強く主張した当時のアーサー・ハリス空軍爆撃司令官の銅像が、ロンドン・英国防省前に建立されたとき、当時のコール首相は先頭に立って抗議しました。

ちょうどそれは日本国首相が、1945年の東京大空襲を指揮したカーチス・ルメイ将軍を顕彰する事に強く抗議するようなものです。

Photo_4日本政府がしたことはドイツとは対照的に、1964年12月、ルメイに対して勲一等旭日大綬章という最高の勲章を贈っています。

私は自分の母国が恥ずかしい。

このルメイに勲章を贈ったのは佐藤栄作首相でした。沖縄返還交渉のための地ならしだと言われています。

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そしてこの屈辱から半世紀、佐藤を大叔父とする安倍首相が、米議会演説、オバマ広島訪問、そして真珠湾和解と続く一連の日本版「ドレスデン和解」を成し遂げたことを一抹の救いとします。

歴史修正主義のタブーを回避しつつ、日米が和解するにはこの「ドレスデン和解」しか方途がなかったのです。

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コメント

いつも思うのですが、いつまで71年も前の戦争をグダグダいうのですかね?
反韓、反中、反沖縄、今度は反アメリカですか?

投稿: 山本 | 2017年1月31日 (火) 06時58分

山本とやら。きみは書き込み禁止だよ。
なぜだか分かる?
論理構築ができずに、一行ディスしかできないからだ。

私が反米,反沖縄だって?(大爆笑)
薄い、まったく薄っぺらい。
今日の記事にこんな感想しか持てない君が哀れだ。
こんなていどの読解力ではコメントなんか無理だからさ。

私の記事は腹たつんだろう。読みたくないんだろ。ならもう来るなよ。
イヤなら読まない。スルーする、これがネットの掟だ。

投稿: 管理人 | 2017年1月31日 (火) 07時30分

おはようございます。

管理人さん、いつもお疲れ様です。
ほぼ毎日の膨大な記事、あと、みなさんの内容の濃いコメント欄、
ただ読みではもったいないので、いつもウイキやら本やら調べながら読んでいます^^;(ついていくのが大変w)
山本某さんみたいな方たちって簡単に言えば、歴史を知ることの意味がわかってないんですよ。
ある意味かわいそうな人たちです。

投稿: やもり | 2017年1月31日 (火) 09時56分


> 「もし戦争に負けていたら、ルメイ将軍も私も戦争犯罪者だった。これだけの都市の人口の50%から90%を焼夷弾爆撃で殺傷したうえで、原爆を投下したのは余計なことでもあった。」

 正直な言葉ですね。

> 「生命は生命で相殺はできない」「死者の相殺はできない」

 恨み心ではなくて、追悼、反省が大事だということでしょう。しかし、人類の頭にはまだ復讐のカタチが残っておりますね。現に死刑制度がそうなんでしょう。難しいですね。

 ナチスの罪はいつになったら赦されるのでしょうか。ドイツ人はまだ十字架を背負っているように見えますが。ドイツ人はとっくにナチスのことなど忘れて人生に前向きだよと言う方もあります。どうなんでしょうか?

 日本人なら、こんな大きな罪は背負えないと思うほどの大きなナチスの罪だと思うのです。

 広島には、主語不明の言葉「もう二度とあやまちはおかしません」という言葉が掲げられているという。アメリカの罪なのに、日本が代表して人類の罪を背負っているのかの様なものか。または、日本が大陸で悪事を働いたので、その罰が原爆だった、もうその罪は二度と犯しませんという自己反省の意味なのか。良く分からない。

 良く分からないことが多いのだが、ともかく真珠湾和解もドレスデン和解も支持しようと思う。

 そんな中、まだ釈然としないのが首相と天皇陛下が公式な靖国神社参拝をしないことである。ここが解決できなければ、日本の戦後は終っていないというべきであろう。

 日本は結果として、大東亜の解放戦争を行ったのだということを大きな声でいってイイと思うのだが、

投稿: ueyonabaru | 2017年1月31日 (火) 11時14分

うん、とてもかわいそうな人ですね。

とまれ、歴史というものは、事実であるとともに、
結局「人」が編集し、記録していく限り、
やはり「人によって作られるもの」でもあるように思います。

その時代の支配者、戦勝者の意思の力や、
個々の政治家の将来を見据える力にもよって、
全く違うものが刻まれていくことがあるかもしれません。

「歴史の修正」が良くないことなのかどうなのかも、
結局、どの国、どの人の利害関係によるものかによって、
真逆の判断になることがいつでも起こる。

その真偽を見極めるのもまた、歴史の奥を学ぶことからでしかなされません。
一種のジレンマのようですが。

投稿: 都下人 | 2017年1月31日 (火) 11時29分

日本本土空襲の発端は、どちらかと言うとルメイ大将よりはアーノルド陸・空元帥だと思いますけどね。
彼が「工場だけでなく、そこに働く労働者の家や道路・鉄道も破壊せよ」と指示したのですから。
ついでに言えば、この男は日本民族を完全に駆除せよと考える人間でした。

ルメイ大将は、工場などの無い京都への空襲は意味が無いからやらない、と言える程度には、日本民族全滅を訴えるわけではなかった。
まあ、だからと言って叙勲を納得しろとは言いませんが。私の祖母や叔母も、空襲を実体験として知っていますし。
空襲後の地面が熱くて、靴の底が焼け溶けて歩けなかったって話は、何度も聞いてますからね。

イギリスのハリス元帥は、周囲との軋轢から除隊した後は、アフリカに渡ったとか。
何しろ、損害無視で空襲を強行していたので、味方からも殺し屋と言われるほどだったのですから。
銅像を立てるのはそれはそれとして、自国の「英雄」とは言えないような晩年だったらしいです。米国とは、色んな意味で違いますね。


そういえば、去年に「リンドバーグ 第二次大戦日記」が新しく発売されています(古い本の復刻?)
戦争犯罪として裁かれることの無い、連合国軍の行為を知る良い機会ではないでしょうか。
割と知られている文章をコピペさせていただきます。

> 「どこかで見たような感じ、そう南太平洋だ。爆撃後の穴に日本兵の遺体が腐りかけ、その上から残飯が投げ捨てられ、待機室やテントにまだ生新しい日本兵の頭蓋骨が飾り付けられているのを見たときだ。ドイツはユダヤ人の扱いで人間性を汚したと主張する我々アメリカ人が、日本人の扱い方で同じようなことをしでかしたのだ」

投稿: 青竹ふみ | 2017年1月31日 (火) 11時38分

青竹ふみさま、引用元をお知らせいただけないでしょうか?邦文でしょうか?翻訳されたのでしょうか?よろしくお願いいたしますm(._.)m

投稿: かつて…(以下略) | 2017年1月31日 (火) 13時34分

 私には、この南京虐殺と慰安婦問題については、中国と韓国の喧伝、それに対する日本の動きは善し悪しは別としてある程度理解できる範囲にありました。
 それに対して、西欧人、特に欧州国々の日本側の論説にまったくいっていいほど耳を貸さない態度に、西欧人自身がそうしたい何かあがるのではないか?それはなに?と釈然としない疑念がありました。
 
 そこで、昨日のみなさからのコメントをもとに、その疑念に対する自分なりの解釈をある程度してみました。かなり勝手で問題があるものかと思いますが。

以下解釈です。

西欧人は
>アジア人を蔑視してきた者たちです。

 当然、このアジア人には日本人が含まれ戦前から強国の仲間として振る舞おうとする日本は西欧国※1にとって非常に目障りな国であった事は多くの人が認めるものだと思います。
しかし、これは現在も多くの西欧人の中に潜在的に存在し続けているとしたら。※2

自分達は

>1.世紀をまたいで蔑視および迫害を受け続けている者たちである
>2.武装していないその者たちの人権及び生命を大量に、国家が組織的に奪った。

歴史を持つのに、

>絶対悪のナチと同盟を組んだ日本が「二十万の慰安婦を強制連行」しないはずがないし、「三十万の南京市民を虐殺」しないはずがない

という意識がなりたってもおかしくない、そして、それは元々は自分達が

>「南京大虐殺」は戦時中に米国民の戦意高揚のために、映画や何かでもって米国が作り出し

発掘したもので、間違いがあるはずがない。

その上、リベラルは主張する中国の

>「共産主義の悪徳」はスルー
そして
>「事件の人権問題的発展」
させるのが常で大好物である。

よって、日本は南京虐殺と慰安婦問題
>1.世紀をまたいで蔑視および迫害を受け続け
>2.武装していないその者たちの人権及び生命を大量に、国家が組織的に奪った。
犯罪を犯しているとして、日本を戒めたり蔑むことは西欧人の自尊心をも満足させていおり、それを無意識に肯定し守ろうとする態度をとる。

※1なぜか、イギリスは明治維新時からか、ちょっと違っていたのではないかと思ってますが。
※2中国はそれをよく分かっていて金にものを言わせて押さえ込んでいる。金の切れ目が縁の切れ目となったあとはどうなるか。

投稿: ume | 2017年1月31日 (火) 15時20分

かつて…(以下略)さん
青竹ふみさんにかわって
https://www.amazon.co.jp/リンドバーグ第二次大戦日記-下-角川ソフィア文庫-チャールズ・-・リンドバーグ/dp/4044001669

投稿: ume | 2017年1月31日 (火) 15時27分

「リンドバーグ 第二次大戦日記」は、角川ソフィア文庫(去年)同タイトル 新潮社(1974年)
「孤高の鷲―リンドバーグ第二次大戦参戦記」は 学研M文庫(2002年)

どの本も上・下巻、翻訳は新庄哲夫氏です。
内容を見比べてはいませんが、別会社からの復刊でしょう。

引用した文は、本のタイトルで検索すれば直ぐに分かるかと思います。

投稿: 青竹ふみ | 2017年1月31日 (火) 15時32分

皆さま。今日のドレスデン和解の記事についてなにかコメントもらえませんか。
まだueyonabaruさん以外ひとつもないんです(泣く)。

メディアの真珠湾和解の論説でドレスデン和解を引いて説明したものは、皆無に近かったと思っています。
その意味で私はドレスデン和解を皆さまに知っていただきたく書いたのですが、正直言ってがっかりです。

なんていうのかなぁ、かまわないんですよ。はずれても。
討論の展開で目先は変わりますからね。

でも今日は頭の「山本」の初めからハズれっぱなしというのは、ブログ主としては勘弁してください。
なんでオレは早朝から何時間もかけて書いているんだって気分になります。
察して下され、皆の衆。

ハズれてもよし。記事テーマと別なテーマに熱中してもよし。コメンター同士で討論もよし。
でも、一定の配慮の中でお願いします。

お願いです。記事を読んでから書いて下さい。
コメント欄だけで循環しないで下さい。

投稿: 管理人 | 2017年1月31日 (火) 16時07分

途中送信してすみません。
「神の国日本」を上手に誇張して同列に中共はもっていったと私は考えています。

投稿: ふゆみ | 2017年1月31日 (火) 16時18分

途中送信したつもりのものが消えています、がーん…
無視して下さい上のコメント。

投稿: ふゆみ | 2017年1月31日 (火) 16時19分

管理人さん元気出して下さいな。
ドレスデン和解がスタンダードである事、理解しています。戦時虐殺の和解としても、真珠湾訪問時としても、特に日米においては文化背景の違う者たちでこのようにバリエーションを持つ事が出来た事が素晴らしいと昨年末に思いました。

投稿: ふゆみ | 2017年1月31日 (火) 16時25分

umeさん

> 犯罪を犯しているとして、日本を戒めたり蔑むことは西欧人の自尊心をも満足させていおり、それを無意識に肯定し守ろうとする態度をとる。

 日本人でも西欧人以上には野蛮な面があるはずだという潜在的な欲求(感情)があるかも分かりません。南京虐殺がなかったとしたら、西欧人は日本人よりも野蛮であるということを認めざるを得ない方向で色々と考えざるを得なくなる。

 そう、西欧の皆さん、あなた達は日本人より野蛮なんですよ。これはお認めになったほうが良いと思いますよ。日本人の伝統的な価値観、生き方は、皆さん西欧人も感心するようなことがいっぱいあるんですよ と言ってあげたい。

> ※1なぜか、イギリスは明治維新時からか、ちょっと違っていたのではないかと思ってますが。

 イギリスは日本への害はあまりしないのかという感じは私も多少感じてはいます。しかし、私が勤めていた職場の女性(イギリス留学)の経験によると、ロンドンであからさまな東洋人蔑視の振る舞いを受けたことを話しておりました。まだ、日本人の地位は十分ではないようですが、音楽の面での日本人の大活躍もあり、その他文化面での活躍ぶりは徐々にイイ方向へ導いていくものだと思います。

投稿: ueyonabaru | 2017年1月31日 (火) 16時41分

欧州における和解は同一宗教観を以ってこのように成し遂げられました。
バリエーションを異教徒へ広げる技量を持つという点で、移民の国アメリカが果たせる可能性はまだまだあると感じました。当分無理ですが。
日本発で、同じような和解を中共韓国と成立させるのは、、、管理人さんの言葉を借りると絶望的ですね。
韓国は自分でクルクル回ってぶち壊し中です。
中共は、日本人が中国人を戦争じゃなくて神国ゆえに見下して南京事件で殺したというあちら側の論旨なので、和解のしようもないのです。
これが、私が書き連ね損なったコメントでした!

投稿: ふゆみ | 2017年1月31日 (火) 16時48分

青竹ふみさん。ピントはずれです。
私はドレスデン大空襲と東京大空襲を重ねて書いています。
ふたつの「大虐殺」をうけながら一方のドイツは異議申し立てをし、日本は沈黙し米国に従属しました。

ヘンリー・アーノルドの罪業の深さは、戦史を多少研究していますので知っています。
私がカーチス・ルメイを取り上げたのは、日本が彼を叙勲したことについておかしいのではないかと書いたのです。
アーノルドについて、さすが日本府政府は叙勲していません。
そこまで恥知らずではなかったようです。

ハリスの銅像に対するドイツの対応と比較して、日独の戦後に対する姿勢を問うたつもりです。
私にすれば、そここそが肝です。

私はアーノルドの残虐性ではなく、ルメイが当該作戦の担当指揮官でありながら叙勲されたことを問題視しているのです。

記事をよく読んでコメントして下さい。
あなたの書き方はオレのほうが知っているといるかのようで、まったく記事と噛み合っていません。
知る知らないより、もっと大事なことがあるのではないでしょうか。

リンドバーグの手記の当該の部分もよく引用される部分で、保守論客はよく白人至上主義の例としている部分です。
なぜ、この部分が唐突にでてくるのかわかりません。

もしこの部分を引用するなら、日本人は人種差別と戦う旗手だったとつなげていただけませんか。
白人の黄色人種差別はいまさらですが、それを米国内で打ち砕いたのが442部隊・第100大隊であったのです。

日本人ほど唯一の有色人種の独立国であったための悲哀を舐め、が故に人種差別に国として戦った国家はないと思っています。

それゆえ、日本は徹底的に改造を受け、洗脳されたのです。

ちなみにリンドバーグはヒトラーの崇拝者でした。

投稿: 管理人 | 2017年1月31日 (火) 16時57分

こういう書き方はたぶん初めてだろうと思いますが、今日私は怒っています。
怒るというより泣けてきます。

かつてある文芸評論家が、小説を批評するにはそれを書いた時間と等価でなくては書けないと述べたことがあります。

皆さんはそのような気持ちで私のブログと対して頂いていますか?
残念ながら違う。

まぁ、管理人がなんか書いているが素通りして、ともかくコメント欄が大事ではありませんか。
今日の記事と対応しなくても、平気で昨日の記事のコメントの続きをする。

それってひどくはないですか。マナー違反ではありませんか
それではまるで私の記事など単なる刺身のツマにすぎないじゃないですか。
コメント欄だけでいいなら更新するのを止めて、コメント欄だけ開けておきましょうか。

あるいはろくに読まないで書いているとしか思えない常連さんの投稿もあります。
「山本」と違って、常連さん故にへこみます。

このところ、そういや管理人もなんか書いてたな的傾向が目に余ります。
皆さん、ここはそういうコメント欄だったのか、よく考えて下さい。


投稿: 管理人 | 2017年1月31日 (火) 17時53分

ドレスデンの大空襲(大虐殺)のことは多少知っていましたが、ドレスデン和解については恥ずかしながら知りませんでした。ヘルツォークの言葉は実に重いですね。

昨年はアメリカ大統領が広島へ、日本国首相が真珠湾へ訪問しました。最も苛烈に争いあった国どうしです。

時間はかかるかもしれない、わだかまりが完全になくなることもないかもしれせんが、人と人、国と国は和解しあえる、そう希望がもてました。(単純ですね)

沖縄だって日本国の一部として悲惨な過去に必要以上にとらわれず(忘れるということではない)、手を取り合って未来をみていくべきです。沖縄の独自性が消えないようにだってできるはず。そして、それが好きで沖縄に思いをよせる本土の人々が大勢いる、これも我々の希望です。

管理人さんの知識・見識の膨大さに圧倒されてコメントするのもしばしば躊躇しますが、拙いですが思いを述べさせていただきました。

私なぞ力不足で役に立ちませんが応援しています。大変な努力で当ブログを更新され続けてくださることに感謝します。

投稿: クラッシャー | 2017年1月31日 (火) 18時48分

管理人さん、元気出して!

ドレスデン空襲。あれこそ連合軍の悪逆非道な行為でした。
あの立派な大聖堂が再建されたのは、ようやく最近になってからでしたね。
「もし東側になっていなかったら…」もっと早かったかもしれませんが。。

米国の無差別空襲は同じノリでやられたことを考えると、どうにもやるせない気持ちになります。また、当初は軍需目標に対する集中爆撃だったのを「日本は家内工業でも軍需物資を生産している」「やつらは重慶で無差別空襲したではないか」と、日本中の都市を焼き払ったのはルメイです。
また、継戦能力など既に無くなっていた8月14日の海軍機による秋田土崎や青森空襲など全くの無駄。ただの新型焼夷弾の試験のために多くの命が失われました。
「命は命によって購うことはできない」
「赦すこと」これがやはりキモでしょう。悔しくてもこうして和解していくしかないのです。
アメリカとベトナムも和解していますが、日本と中韓とはこの調子じゃむずかしそうですね。主にあちらの都合で。

中国戦線の死者数など、戦後すぐの国民党及びGHQ報告から、48年の国民党が追い詰められた頃に増えはじめて、共産党になってから旧膨張しはじめて2000万人になり3000万人になり今や5000万人に。このインフレ率なら今年中には1億人を越え、2100年頃には120億人になっちゃうんですけど!
どんだけ強いんだよ日本軍!という馬鹿馬鹿しさ。
日本は日本で事実を積み上げて主張していくしかありませんね。

おりしもAPAの中国選手団のホテル変更がニュースに入ってきました。まあご勝手にとしか。

投稿: 山形 | 2017年1月31日 (火) 18時50分

ドレスデン和解の3割達成感位の濃さで、文書なしでトライしたのが日韓合意だったと思います。
米国は慰安婦ネタが国際タブーの頂上レベルまで昇ると自国軍への実害が及ぶ上、とちらも対中に必要な同盟国ですからヤバいと気づいたら動きました。
仲立ちしたのがオバマ大統領である事、それに先立ち米国ユダヤ人団体のひとつが慰安婦とホロコーストは同一でないと言った事。これで一旦慰安婦問題は最上級タブー認識から外されたと私は見ています。
揃えたアーカイブを、私達が"鮮人侮蔑を込めずに"並べれば像の前に刻んである呪いの嘘を外す日が来るかもしれません。

和解する事とは、互いが違う部分を認識し合い着地点に共に立つことです。並ぶ二国や二者の文化が違えば、譲るだけでなく解ることも、できて数割。
分かり合えない事を前提に向き合うと、

投稿: ふゆみ | 2017年1月31日 (火) 20時51分

管理人さんの考えた事と私の話のピントがずれていると感じさせてしまったこと、記事の本編と関係のないコメントだと感じさせてしまったこと、謝罪いたします。


では、これでお別れとなるつもりで、なぜあのコメントをしたのかと説明したいと思います。
長文になってしまう事、お怒りを煽ることになってしまうかもしれませんが、ご容赦ください。


まず第一に、アーノルド元帥の名を出したことについて。

コメントに書いた通り、アーノルド元帥は日本民族全滅を日記に書き残すほどの人物です。
つまり、我々の価値観とは絶対に相容れない人物である、ということです。
一方ルメイ大将は、前任であるハンセル准将も空襲準備をしていた事を考えれば、ルメイ大将以外が着任しても空襲は行われただろうと考えれば、どうしてもアーノルド元帥より下になります。
だからと言って叙勲を納得できるかといえば、というのはコメントに書いた通り。
京都の空襲を行わなかったとはいえ、自身の昇進祝いの為に空襲を行わせる人物でもありますから。


第二に、ハリス元帥の晩年を書いたことについて。
ドレスデンでの演説の中で
>(私たちドイツ人は)ここにお集まりの方々には、告発や後悔、自責を求めないでしょう。
という言葉が有ります。

これは、私の捻くれた見方で考えるならば、敵味方に分かれてもお互いが「人間」だから言える事だろうと思います。
大戦の前から何百年も、時には敵・時には味方となり戦争を続け、戦争を通して相互理解を深めた欧州だからこそ、お互いを人間だと認識できる。

ドレスデン空襲に対して何とも思っていない相手に対して「自責を感じる必要は有りません」などとは言わない。
敵味方であっても、お互いに罪悪感が有る=価値観が共有されているからこそ、自国である英国からもハリス元帥を非難する声が上がり。
怒り恨みを脇に置いて悲しみを共有しよういう言葉が胸に響くのです。
故に、同じ自国の「英雄」でありながら、味方からも責められたハリスは後に国を去り、アーノルドやルメイは「価値観の違う相手を虐殺しても大して罪の意識は無い」ので味方から大々的に責められることも無く英雄のままだった。
私がコメントで書いた
>米国とは、色んな意味で違いますね。
ということです。


第三に、リンドバーグの日記の引用について。
本文が長すぎるので、あの部分だけ引用していますが。
日記には、連合国側の虐殺にリンドバーグが眉を顰める記述が何度も出てきます。
日本人は虐殺されて当然の「猿」ではない、ドイツ軍が虐殺した人間と、南太平洋で虐殺された日本人を同列として……日本人と価値観を共有している米国人も居た、ということです。


最後に、あえて言わせていただきますが。
日本の総理大臣の言葉を真似るわけではないが、過去の恩讐を越えて未来を見ると言うのなら。
ハリス元帥の、ドレスデン空襲などの「大戦中の功績」を称えるための銅像設置と、ルメイ大将の自衛隊育成に対する功績としての叙勲を同列で語ってはいけない。
なぜなら、ルメイ大将の大戦中の虐殺に対して、日本が勲章を渡したわけではないからです。
勿論、私だって、先のコメントの通り納得できるものではないですよ。
(空襲を行ったことに対して終戦を早めたから功あり、という理由で日本が勲章を上げようとしたら大反対するでしょう。当たり前ですが)

しかし、管理人さん。
貴方は、ルメイ大将の命じた虐殺行為が許せないから、勲章を渡した日本という国家が情けないと、そう仰っているようにみえる。
ですがそれならば、貴方が記事の中で書いた
>この怒り、恨みの感情をいったん脇に置いて、勝者と敗者、加害者と被害者の立場を超えて死者のために共に祈ることにより、この哀しみを共有しよう。
この文に有る、怒り恨みを脇に置くのは、まだまだ時間がかかるという事でしょうか。

許せないことは許せないことで良い。しかし、それとは別に、大戦後に自衛隊創設に対して功ありとした勲章を、「許せないから」といって「情けない」などと言わんでください。
天皇陛下の親授が無かったこと、それこそが日本人の意を汲んでくださった陛下の「意趣返し」だと私は思っています。


長々と失礼しました。
以降はコメントすることなく、閲覧のみにいたします。
お世話になりました。

投稿: 青竹ふみ | 2017年1月31日 (火) 20時55分

スマホの液晶が変です。すみません。
分かり合えない事を前提に向き合うと、違う光が見えてくることもあると思います。

投稿: ふゆみ | 2017年1月31日 (火) 20時58分

ついに本性を現した、という感じですね
もちろんこのブログの管理人氏についてです

なんたる器の小ささ!
全体主義国家のクローン人間ではないのですから意見が違って当たり前
「自由な言論の広場」の主役はそこで行われる討論ではないのですか?

「わたしは刺し身のツマでけっこう」と言える度量がないのであればブログのトップに「わたしを無視するな!私を敬え!崇めよ!」とでもお書きなさい

それとも、かつてのHN愛国命さんみたいに意見の会わない人をまた追っ払いますか?

投稿: 許田の人 | 2017年1月31日 (火) 21時01分

いやー、私のような全く違う視点や意見を持つ者でもお題が合ってれば書けているので、太平洋位広いですよここ。

投稿: ふゆみ | 2017年1月31日 (火) 21時06分

大東亜戦争が解放戦争ってまだそんなこと言ってるのか

投稿: | 2017年1月31日 (火) 21時19分

名無しのアンカー無しさん。

は?解放戦争?
そんなこと誰が言ってますか?何か変なものを見ていませんか。無意味な茶々です。


許田の人。
ついに本性とか、ろくに読んでいないのが明らか。そして中味の話は全く無しですか。。論外。

投稿: 山形 | 2017年1月31日 (火) 21時40分

ああ、失礼しました。Ueyonabaruさんが「解放戦争」と言ってたのね。読み落としてた。
せめてアンカーしてくれんかね。

管理人さんは以前から否定的です。

で、名無し書き込みの人は何の意見も書けないのね。

投稿: 山形 | 2017年1月31日 (火) 21時44分

書かせてもらいますよ。欧米からの解放を謳った日本が東南アジアの現地でやったことは欧米と変わらない。
宮城遥拝といった宗教の押し付け、軍票の濫発によるインフレ。華僑によるテロがあったとは言え、非常に雑な選別を元にした華僑の虐殺。ビルマでの作物や家畜の徴収による餓死者の続出etc…
最初は歓迎していたビルマやフィリピンも最後は宗主国に寝返ることとなった。
もちろん、欧米の植民地支配が悪であることには変わらないのだが。

投稿: | 2017年1月31日 (火) 22時04分

だから、ここの管理人さんは「解放戦争」には全く否定的なんですけど。名無しさんが仰るようなことすべて分かった上でのことです。

あとはもう完全に脱線になるので止めましょう。

その上のコメントで許田の人という「器が小さい」うんぬんは論外。膨大な記事を書いて「場を提供してるのだから、せめてお題に添った議論をしてくれ」と言ってるだけでしょうに。

それに対して間違いや異論があるなら、ちゃんと最初から議論をすべきです。それだけ。
シリアスな話題でコメントが伸びると必ず山本みたいな荒らしが懲りずにやってきますが、比較的にまったりした内容の時には多少の脱線は許容してくれてますよ。突然場違いな演説でもしない限りは。

投稿: 山形 | 2017年1月31日 (火) 22時13分

とりあえず名無しはこの記事を百万回読み直せ。
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-003a.html

投稿: umigarsu | 2017年1月31日 (火) 22時21分

私は管理人さんにとやかく言うつもりは毛頭ありません。ただUeyonabaruさんに言いたかっただけです。山形さんの言うとおり最初からアンカーすればいいはなしでした。すみません。

投稿: | 2017年1月31日 (火) 22時22分

ドレスデンの和解、これを私が知ったのはここ数年のことで、お恥ずかしい限りです。
しかし、ドレスデンの空爆から和解へ至るまでの歴史を学ぼうと、とりあえずネットから探していて、興味深い記事を見つけました。

元共同通信社の記者である、松尾文夫氏の「アメリカ・ウォッチ」の一ページです。
その最初の一文に、こう書かれています。


【特別論文】
日本版「ドレスデンの和解」をやろう
──日米間の「歴史問題」も忘れてはならない

http://matsuoamerica.sakura.ne.jp/id-3/2005/2005_02_.html

これが書かれたのは2005年。ブッシュ政権で、小泉政権がイラクへ自衛隊派遣を行っていた時期です。
そして、日米戦争終結からちょうど60年目の節目の年でした。

この記事では、ローマン・ヘルツォークの剛直かつ格調高い演説の一部が、抜粋されています。
松尾氏の意見も、管理人さんと同じでした。

ヘルツォークの「生命は生命で相殺できません。苦痛で苦痛を、死の恐怖を死の恐怖で、追放を追放で、戦慄を戦慄で、相殺することはできません。人間的な悲しみを相殺することはできないのです」の一文を示し、そのうえで、
『「死者の相殺はできない」との論理で、アメリカ、イギリスに対し、非戦闘員爆撃の責任を認めることをはっきり迫り、そのうえで、まず死者を悼んだあとで、かつての敵も味方も一緒になって「平和と信頼に基づく共生」の道を歩もうと、旧連合国との「和解」を宣言する格調の高いメッセージの表明であった。』
と述べています。
そして、ドレスデンの和解を果たさずに自衛隊のイラク派遣を決めたことを批判し、カーチス・ルメイに勲一等旭日大綬章を贈ったことを「ドイツとのこの激しい「落差」ははっきり噛みしめなければならない。」としています。

この部分は、日本政府、いや日本人にかけている価値観かもしれません。
しかし、日本はドイツのような意識を持つことができなかった大きな理由もあると思います。
それがアメリカの「ウォー・ギルト・インフォメーションプログラム」の存在です。
日本人は、日本人が悪人で残虐でアメリカが開放したから善人になれたのだと思い込まされて生きてきました。
それに対して「あれ?」と思い始めたのは、ここ十年あたりの事じゃないでしょうか。
村山富一氏のイデオロギー的なアピールばかりが目立つ謝罪談話ですら、当時の日本人は評価していたはずです。
私も当時は、それが正しいことだと思っていました。それは世界史を知らなかったというより、「日本はそういうものだ」と思い込まされていた部分が大きいと思います。

日本は戦争ばかりして勝ったり負けたりしていた欧州とは違い、近代戦争ではほとんど負けたことがありませんでした。
ちゃんと負けた戦争は、日米戦争以外では白村江の戦いまで遡らなければいけないくらいじゃないでしょうか。
だから、戦争に負けた、それだけで全てを背負い込んで悪者気分に浸っていた、そんな気もしています。
「戦争の敗者として」どう振舞うか、そしてどう生きていくか、そのビジョンは日本人には無かったのではないでしょうか。
だから、ドイツのようなドレスデンの和解のような演出を行う発想も、度胸も無かったのかもしれないと思います。

安倍総理は、ヘルツォークのような演説はできませんでしたが、それでも、退役軍人を前に和解を演出し、彼らから

「ここにいられてとてもうれしいです。(真珠湾攻撃から)75年たって日本の首相が私たちの大統領に会いに来てくれた。(安倍首相は)謝る必要がありません。謝る理由がありません。」

と言われたことは、日米の和解の象徴であると思います。
「りメンバー・パールハーバー」、この言葉を、中国韓国は反日の道具として一切使えなくなりました。
それだけでも、大きな収穫だと思っています。

ちなみに、少し話題は逸れますが、ハワイの退役軍人の、真珠湾攻撃への認識は、私たち日本人とは少し違うもののようですね。
青山繁晴氏がハワイを取材したときに、退役軍人のディック・ジロッコ氏が

「私が目撃した(日本軍の)あの戦いはお見事です」

と語った一言が印象的でした。
ドイツのような和解ができる国になるためには、青山氏の言うように「思い込みを少しでも正す」ことが日本には必要なのかもしれません。

「青山繁晴が語る真珠湾(パールハーバー)の真実」
https://www.youtube.com/watch?v=J-I3aDt2PFI

投稿: ゆう | 2017年1月31日 (火) 22時41分

戦争は憎しみを燃料とした殺し合いですから、現場の
兵士は自分のたった一つの命を守る為に、何だってし
ます。明らかにもう勝敗が決していようと、戦闘が終
わらない限り、勝者側でも死ぬ者は増えていくのです。


ドイツのドレスデン和解への努力は素晴らしいですが、
同じキリスト教国だし、ドイツ系移民達も大勢いて米国
内で一定の力もありました。わが日本を同列にするのは、
チョット可哀相すぎだと思いますわ。

それに日本の戦前の政府(軍部)は、一般国民に対して
かなり酷い扱いをしました。公民でなく皇民だったからで、
戦艦大和の沖縄特攻などまったくイミフなことを強制し
ていましたから、そら敗戦後に国民は怒り、戦争相手国
なのにアメリカに親近感を覚えます。戦前の反動です。

不思議です。私の戦前の家は米軍の焼夷弾で全焼させら
れ親父(当時少年)は火ダルマになりかけましたが、拙宅
では米国憎しとは思っていません。広島に赴任していた
時も、米国に対する憎しみはあまり感じられませんでした。

この感情は、どう説明してよいのか分かりません。日本
は負けて良かった、と心のドコかで思っているとしか考
えられません。すると一般国民レベルでは、米国の無差
別殺戮に対して、100%の否定はできない気分になるの
では? それが、政治に反映しているのだと思います。
薩長政府の成れの果ては、本当にえげつない全体主義の
政府でしたから。今の中狂には負けるけど。

投稿: アホンダラ1号 | 2017年2月 1日 (水) 00時36分

管理人さん、申し訳ありません。基本的知識がかけているため、コメントにならない状況です。

青竹ふみさん、umeさんご紹介ありがとうございます。勉強いたします。

投稿: かつて…(以下略) | 2017年2月 1日 (水) 01時58分

日本軍閥が総力戦思考、天皇中心の保守伝統思想などを拠り所に、利権・幼年学校からの純粋培養カルト集団の出世主義など絡み、テロを行い、民主的政党の政治家を暗殺・恫喝して抹殺し、あまりにも非理性的で安直過ぎる判断で日独伊三国軍事同盟を締結し墓穴を掘った。マスコミも恫喝と営利主義のために国民を煽りに煽った。究極の責任を持つ国民は、軍の行動にまったく批判できず、それどころか狂信的に応援・督促するようになった。特に敗戦間近、合理的な降伏の道を考えることができず、無謀な自殺行為を奨励するに至った。もっと早く合理的な判断ができれば、沖縄も東京大空襲も広島も長崎も満州の悲惨な状況もなかった。右も左も関係ない、合理的判断ができなかった責任は大きい。英明で豪胆な昭和天皇のご判断で本土決戦という自殺行為は免れた。

投稿: オイラー | 2017年2月 1日 (水) 12時51分

知識と語彙の乏しい私は近ごろロム専ですが、最近余りあるものがありしばらくぶりにコメントさせていただきます。

ueyonabaruに告ぐうんぬんでも雑なコメントが入りましたが、表現は違いますが私も似たような気持ちが以前からあります。おそらくueyonabaruさんがこのコメントを読む(振り返る)ことは無いでしょう。

上から物言いですみません。
ueyonabaruさんは時々鋭く為になるコメントもありますが、まず引用が多すぎて本人コメントは「そう思います」とか一行でそれを繰り返し文章が長くなり、複数の方に同様の質問やコメントを一記事につき5~6コメントがueyonabaruさんで埋め尽くされても、ueyonabaruさんが原因で荒れることがあってもご本人は全く気にならないようです。

次の記事には何事も無かったようにいつものように引用コメント連投で持論を展開しています。そして、私たちは一読者であるにも関わらず、なぜか管理人さんに対して何やら上から目線です。

そして幸福の科学の信者であるueyonabaruさんはご自身でおっしゃっていた自身のブログを閉鎖し、こちらの記事を引用した自身の運営する会員向けの掲示板にて「こちらのブログに毎日のように投稿しています」と書いていました。http://www.beach.jp/circleboard/ac86119/latest

失礼ながらueyonabaruさんの掲示板に対して意見している方のブログも拝見しました。まさに私が思っていることと似たような煮え切らない感情をお持ちでした。http://sanpole.blog.fc2.com/blog-entry-192.html

それはさておき随時スマホでチェックしたい私は、近ごろ一記事につき5~6回は長い引用コメントが入るueyonabaruさんは読み飛ばしていますが、他のコメント見てもueyonabaruさんへの返信だったりでコメント欄そのものを読まなくなる、または私が個人的に信頼しているコメントの方々のしか読まなくなりました。

管理人さんの早朝から知識と労力を使った記事と知識と人間味のある皆さんのコメント欄、併せての優良サイトなのに少し勿体ないです。

この状況が管理人さんの許す範囲でしたら私の個人的意見は削除または読み過ごして構いませんm(__)m

投稿: ナビー@沖縄市 | 2017年2月 4日 (土) 08時22分

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