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2017年1月18日 (水)

朝日はどの面下げて説教を垂れられるのか

Dsc01493
おそらくひとつの報道機関が犯した史上空前の犯罪は、朝日新聞「従軍慰安婦」報道に止めをさすでしょう。

普通、ウソにも多少なりとも真実は含まれているものですが、この慰安婦問題だけはまじりっけなしのデマでした。

しかも韓国によって国際的なジャパン・ディスカウントに盛大に使われ、修正されることなく今に至っています。

この種を蒔いたのは、福島瑞穂氏、高木健一氏と吉田清治氏、そして朝日新聞社でした。

いまもなお朝日新聞社は居直りを続け、自らの犯罪を棚に上げて第2慰安婦像以後もこのように述べています。
http://www.asahi.com/articles/DA3S12736091.html?ref=editorial_backnumber

「ここまで性急で広範な対抗措置に走るのは冷静さを欠いている。過剰な反発はむしろ関係悪化の悪循環を招くだろう。日本政府はもっと適切な外交措置を熟考すべきである。(略)
日本政府と同様に、韓国政府側の責任は重い。一昨年の日韓合意では、ソウルの日本大使館前にある少女像の扱いについて、韓国政府が「適切に解決されるよう努力する」ことが盛り込まれた。」(朝日2017年1月7日)

「旅人の上着を脱がせるのに北風を吹かす。駐韓大使を一時帰国。真珠湾で掲げた「和解の力」をここでは使わぬか。」(素粒子2017年1月7日)

朝日によれば、今回の第2慰安婦像も、日本政府にも非があるようです。ちなみに、日本政府にも非があると書いた社説は全国紙で朝日のみです。

朝日は捏造が発覚し社長謝罪の後も、国民にこんな説教を垂れていました。鉄面皮の偽善者とはこういう手合いを指します。

「戦時中、日本軍の将兵たちの性の相手を強いられた女性たちをいかに救済するか。政治的な立場を超えて、両政府がともに対処すべき人権問題である。
元慰安婦の1人が初めて韓国で名乗り出て、24年の歳月が流れた。今年だけでも多くの元慰安婦が遺恨を胸に抱いたまま、亡くなった。韓国政府が把握する存命中の元慰安婦は50人を切り、平均年齢は90歳近い。
両政府に残された時間はわずかしかない。両国関係にとっても長く刺さってきたトゲを自らの手で抜くべき時だ。
政府間で合意がなされても、日韓とも国内から不満や反発は出るだろう。一部には、この問題をナショナリズムに絡めて論じる狭量な声もある。
しかし、そうした摩擦を乗り越え、大局的な見地から、健全な隣国関係を築く重みを説くことが政治の責務であろう。この機を逃してはならない。」
(2015年12月26日朝日社説)

そのトゲを人為的に植え込んだのはあんたたちでしょう。日韓関係を修復不可能なまでに破壊したのは朝日新聞です。

人間、ここまで恥知らずになれれば、リッパです。 

朝日は慰安婦問題において、火付けした当事者です。しかも植村記者ひとりのうっかりミスなどではなく、朝日の構造的体質から生じています。

よく勘違いされていますが、植村記者は初めの火付け役ではありませんでした。

植村記事が出る10年前の1982年9月2日付で朝日は、既にこんな記事を出しています。

「その証言が始まると、大阪の500人の聴衆はしんとして聞き入ったという。 「当時、われわれは『狩り出し』という言葉を使っていた・・・泣き叫ぶというような生やさしいものではない。船に積み込まれる時には、全員がうつろな目をして廃人のようになっていた・・・」

吉田は、昭和18年夏に、わずか一週間で朝鮮・済州島の女工から海女まで手当たり次第に200名も拉致し、慰安婦に仕上げたと「証言」しました。

これが悪名高い吉田清治証言です。もちろん後に彼も認めるように、100%の詐話です。

しかしこの証言は独り歩きを続け、「日本軍が韓国人女性を性奴隷にて全員殺した」ことが国際的に広まってしまうことになります。

また韓国政府がこれを公式の歴史的事実としたことによって、日韓関係は最悪になりました。

この吉田偽証を「良心の証人」として祭り上げて、国際的に広めた朝日新聞の罪は極めて重大です。

植村記事はこの吉田証言を受けての第2弾に当たります。これはさらに「挺身隊」という勤労動員学徒を、慰安婦と意識的に混同するという捏造を犯しました。 

植村氏は退社後も誤りを認めず、いまも「日本の良心」という美味しい役割を止められないとみえて、韓国で慰安婦詣に精をだしていると聞きます。 

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                       ~~~~~~

捏造報道の原点を洗った記事です。再録いたします。

 

『月刊文藝春秋』2014年1月号の手記によれば、植村氏は長年探し求めていた元慰安婦の証言を、「韓国挺身隊問題対策協議会」代表の伊貞玉氏から「一本のテープ」として渡され、それを取材するためにソウルに渡ったとしています。

1991年8月のことだったと思われます。その時ソウル支局で植村氏が書いたのが、後にあまりにも「有名」になったこの一文です。(欄外参照) 

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「日中戦争や第二次大戦の際、「女子挺身隊」の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた「朝鮮人従軍慰安婦」のうち、一人がソウル市内に生存していることがわかり」(朝日新聞1991年8月11日) 

ここで、植村氏は「女子挺身隊の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた『朝鮮人従軍慰安婦』という表現をしています。 

この短い記事のリードの一行に、以後、いまなお日本を苦しめ、ひるがえって執筆者の植村氏と朝日新聞をも破綻させることになるすべての要素が凝縮しています。 

植村氏は「女子挺身隊」という言葉を、慰安婦の強制連行として使用したわけですが、その理由をこう述べています。 

「私の記事は、その挺対協の活動の続報であった。(※1991年7月31日記事を指す)当時、韓国では『女子挺身隊』といえば『慰安婦』を意味していた。それは伊貞玉さんらが立ち上げた『韓国挺身隊問題対策協議会』という団体名にも反映されていた。この両者の混同は戦後まもなく定着した。日本のメディアは韓国で定着した認識を踏襲した」(手記) 

植村氏は当時の韓国で女子挺身隊=慰安婦として混同が定着していたためにそのまま書いた、これが「混同」であったと知っていたと言っているのです。 

この手記を続けます。 

私は本文では、この女性が『だまされて慰安婦にされた』と書いた。暴力的に拉致する類ではないと認識していた」((手記) 

ここでも植村氏は、「だまされた」とは書いたが暴力的に拉致したものではないと知っていたと書いています。

この「だまされた」というのは、元慰安婦の金学順さんが、「養父」という女衒に「騙された」という意味です。女衒とは売春斡旋業者のことで、もちろん朝鮮人です。

今もなおわが国が非難されている、「慰安婦の強制連行」はなかったのを彼は当時から知っていたということです。

脱力します。ならば、なぜ23年間も沈黙していたのか

なぜ、その決定的誤りがどんどんと拡がり、今や国際問題になっているのに、それを修正しようという声を上げず、今になって被害者のような顔してこんなことを書くのか。植村氏にはジーナリストの良心がないのか。

この重大な誤認、いや、むしろはっきりと捏造と言うべきかも知れませんが、これはただの「混同でした」では済まない問題となって日本全体に跳ね返ってきます。 

さらに、韓国メディアはこの「女子挺身隊」に12歳の少女が混じっていたことから、「12歳までの娘を慰安婦にした鬼畜のような日本軍」として今もなお糾弾しているわけです。 

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またこの植村記事以外にも、朝日新聞(大阪版)は、ほぼ同時期の1991年5月22日に、吉田清治の「木剣ふるい無理やり動員」発言を掲載し、第2弾として同年10月10日に再度「には人妻が多く、しがみつく子供をひきはがして連行」したという「吉田証言」を掲載しました。 

この朝日の記事によれば、かつてのアフリカの奴隷狩りのようなことを日本軍が韓国でしたというのです。 

この吉田は、1983年に三一書房という左翼出版社から出した『私の戦争犯罪』という本で概略こう書いています。

「当時、労務報国会下関支部動員部長だった自分は1943年5月15日付の西部軍動員命令によって1943年5月17日に下関港を出発し、翌日済州島に着いて、兵士10人の応援で205人の婦女子を要員として強制連行した」

発表当時はご丁寧にも吉田の「証言」が、担当部局、日付から場所まで特定した「証言」だっために信憑性が高いとされました。

また吉田が、詐話師にありがちな現地謝罪行脚を韓国全土でしたために、韓国に慰安婦糾弾運動が一気に燃え広がっていきます。

吉田にとっては気楽な一種の番宣のつもりだったのでしょうが、これが今に至る慰安婦問題の韓国における起爆剤になりました。

挺対協や太平洋遺族会などの主だった慰安婦訴訟団体は、皆この時期に誕生しています。

なおこの吉田証言は、1992年3月に秦郁彦氏の現地調査で根も葉もない完全偽証であったことが明らかになっています。

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また長年、吉田証言を堅持してきた朝日も2014年8月に至って全面謝罪して記事を取り取り下げざるをえませんでした。 

なおこの記事を書いたのは、当時朝日の大阪本社社会部デスク(後に論説委員)の北畠清泰氏(故人)で、植村氏の直属の上司にあたります。

植村手記にはこの北畠氏はまったく登場しませんが、なんらかの業務指示なくしては持ち場の大阪を離れてソウルくんだりまで長期取材には出られないはずです。

つまりこれらの一連の慰安婦報道は、北畠-植村という朝日新聞大阪本社社会部ラインで作られたものなのです。

ここまでを整理しておきましょう。 

①朝日は植村記事の前から、吉田清治偽証を信じて日本軍が韓国人女性を暴力的に強制連行したと報じていた
②植村記者は慰安婦証言を取るために渡韓し、「女子挺身隊の名で戦場に連行され、慰安婦にさせられた」という記事にした
③植村記者は当時から女子挺身隊と慰安婦は別だと知っていた。韓国の「混同」をそのまま踏襲した
④植村氏はだまされたとは書いたが、暴力的に拉致されたのではないと知っていた

ではなぜ、韓国で「女子挺身隊」と「慰安婦」が混同されていたのでしょうか。植村氏はおそらくその理由を知っているはずです。

それは韓国政府が、他ならぬバククネ大統領の父親のパクチョンヒ大統領時代に、政府が作った慰安婦組織があり、それの名称が「国軍挺身隊」だったからです。

「従軍慰安婦」は後の造語で、ただ「慰安婦」(comfort woman)とだけ呼ばれていた戦時公娼、あるいは兵隊向け売春婦のことです。

公娼制度については意見がわかれるところですが、当時は兵隊の一般婦女子への暴行事件を減らし、性病の蔓延を防ぐという意味を持っていました。

この管理を軍隊が自らがしたのか、それとも民間人に委託したのかは国情によって分かれます。

わが国はいわゆる「赤線」と呼ばれる民間人経営の公娼制度を持っていましたから、民間委託の形を兵隊向けにも踏襲しました。 これがいわゆる管理売春制度です。

管理当局は、一定の場所において、法律に基づいて衛生管理や違法行為があって女性が不利益にならないように監視する売春管理をする制度で、これは今も西欧の一部でも残存しています。

一方韓国は、朝鮮戦争時にこの日本統治時代の軍駐屯地周辺の管理売春区域をそのまま引き継ぎ、米軍に提供した関係で、軍が直接管理しています。

これは性病の兵隊への感染を嫌う駐韓米軍の希望もあったようです。

1950年に朝鮮戦争が始まると、米軍の約50万人を先頭に大量の兵隊が参戦したために、韓国政府も軍と米軍向けに「特殊隊」を作りました。

このとき使用された表記に「国軍挺身隊」というものがあり、これが後の韓国挺身隊協議会などによって、女子挺身隊=慰安婦という混同された図式を定着させていきます。

ただし、旧日本軍のそれが民営であったのに対し、韓国軍のものは軍直営というだけでなく、「特殊慰安隊」として正規の軍組織に組み込まれていた点が大きく異なります。

つまりは韓国は、自分の国の国家・軍管理の慰安所という形態を、具体的個別の調査なくそのまま日本にあてはめて糾弾していることになります。

この致命的「混同」に「寄り添った」のが朝日だったわけで、植村記者は当時からその誤用を知っていて書いたとしています。

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彼は今もなおこう書いています。

しかし、この『女子挺身隊』という言葉を記事で使ったために、私はその後、23年間にわたって、一部のメディアから批判を浴びることになる。しかし、その時は全く想像もしなかった」(手記)

なんとも無自覚なこと!

「女子挺身隊」というのは、戦時中に現存しているわけで、それがだまされるか、あるいは暴力的に拉致されて慰安婦にされたとなれば、日本は「性奴隷」狩りをいたということになります。

このようなことに韓国通であった植村氏が気がつかないで、いや気がついてもその「混同」をそのまま書いてしまうということ自体がジャーナリズム倫理からの逸脱です。

この手記においても植村氏は一切の謝罪を拒否しています。他紙でもしていた、いやあれは混同を知っていたがアレコレの事情で・・・と、自分にとって都合のいい弁明に終始しています。

この「言葉のチカラ」に対する無自覚、あるいは傲慢こそが、朝日新聞と植村記者の致命的欠陥なのです。

                :;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+ 

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■資料1 朝日新聞1991年8月11日
執筆者 植村隆記者
 

「日中戦争や第二次大戦の際、「女子挺(てい)身隊」の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた「朝鮮人従軍慰安婦」のうち、一人がソウル市内に生存していることがわかり、「韓国挺身隊問題対策協議会」(尹貞玉・共同代表、十六団体約三十万人)が聞き取り作業を始めた。同協議会は十日、女性の話を録音したテープを朝日新聞記者に公開した。テープの中で女性は「思い出すと今でも身の毛がよだつ」と語っている。体験をひた隠しにしてきた彼女らの重い口が、戦後半世紀近くたって、やっと開き始めた。 

尹代表らによると、この女性は六十八歳で、ソウル市内に一人で住んでいる。(中略)女性の話によると、中国東北部で生まれ、十七歳の時、だまされてにされた。ニ、三百人の部隊がいる中国南部の慰安所に連れて行かれた。慰安所は民家を使っていた。五人の朝鮮人女性がおり、一人に一室が与えられた。女性は「春子」(仮名)と日本名を付けられた。一番年上の女性が日本語を話し、将校の相手をしていた。残りの四人が一般の兵士ニ、三百人を受け持ち、毎日三、四人の相手をさせられたという。「監禁されて、逃げ出したいという思いしかなかった。相手が来ないように思いつづけた」という。また週に一回は軍医の検診があった。数ヶ月働かされたが、逃げることができ、戦後になってソウルへ戻った。結婚したが夫や子供も亡くなり、現在は生活保護を受けながら、暮らしている」 

■資料2 朝日新聞大阪本社1992年1月23日
執筆者 北畠清泰記者
 

「記憶のなかで、時に心が痛むのは従軍慰安婦の強制連行だ。吉田さんと部下、10人か15人が朝鮮半島に出張する。総督府の50人、あるいは100人の警官といっしょになって村を包囲し、女性を道路に追い出す。
木剣を振るって若い女性を殴り、けり、トラックに詰め込む。一つの村から3人、10人と連行して警察の留置所に入れておき、予定の100人、200人になれば、下関に運ぶ。
女性たちは陸軍の営庭で軍属の手に渡り、前線へ送られて行った。吉田さんらが連行した女性は少なく見ても950人はいた。
 「 国家権力が警察を使い、植民地の女性を絶対に逃げられない状態で誘拐し、戦場に運び、1年2年と監禁し、集団強姦し、そして日本軍が退却する時には戦場に放置した。私が強制連行した朝鮮人のうち、男性の半分、女性の全部が死んだと思います」

■改題し大幅加筆しました。

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コメント

朝日は今でも、英字版で「性奴隷」と捏造(あえて誤認させるような書き方を)しています。

慰安婦を「日本兵とのセックスを強要された女性」と規定し、あえて「強要した主体」を明示しない事で「日本の責任」を暗示させ、所期の目的を達成せんとする巧妙なやり口です。

一方では本記事に指摘されるが如き自身の捏造報道については口をぬぐい、海外にはほとんど発信していません。
全くクソ新聞です。

ですが、わが県には「例の二紙」がありますので「驚愕」までは致しません。
沖縄二紙くらいに偏向度合いが酷くまた派手にはじけてくれるならばわかりやすく、「あれはへんな人が読む、へんな新聞」と認識する人も多くなってくる。
しかし「朝日」の方は大新聞なので、国際的な影響力を考えると国家的被害は甚大です。

これからも「朝日新聞」と「国連」、中共と北朝鮮に踊らされた「韓国」、戦勝国史観を脱する事が出来ない「米国知識人」、原罪日本を布教の基礎にする「キリスト教諸団体」、そして何より戦後の日本の歩みを遺憾とする国内の「戦後リベラル」により、慰安婦問題の火は消える事はありません。

こう考えると「慰安婦合意」は本当に良かったのかどうか、今だに懐疑的ではあります。

慰安婦に関する報道に於いて先に「強制連行」という表現を用いたのは産経新聞ですし、94年に産経が出版した「人権考」という書籍では所謂「吉田証言」も引用して慰安婦問題を取り上げています。
しかも、坂田記念ジャーナリズム賞という賞まで頂いているのですよ。
もちろん産経はこのことについて朝日新聞のような謝罪もしておりませんし、報道があった事実は認めても訂正すらしておりません。

産経新聞にこそ「どの面下げて」という表現を用いてやるべきですね。

プリズナー助六さん

 サンケイがそのような報道をしていたのなら、朝日と同罪ですし国民に謝罪せよと言われればそうなんでしょう。しかし、なぜ朝日だけがそんなに叩かれるのでしょうか。それは、朝日が言論界のリ-ダ-として自他ともに認めていたからではないですか。最初に問題を発動したのは朝日なんですから、ここが一番の悪であり、サンケイはその次ぐらいですか。

 サンケイにも度々おかしな記事はあるようです。でも、朝日よりは好感をもって見ております。わたしはサンケイ支持派ですが、助六さんは朝日派なのですか?

 日韓合意は正解だったのかについては、今となっては以前よりもやや疑問が増したのではないでしょうか? やはり、真実は妥協によって眩まされてはいけないと思うのですよ。時に妥協が必要な場合はあります。しかし国家の名誉にかかわることについては、ただただ真実のみが優先されるべきだと考えます。目先の利益を求めての妥協は後々禍根を残します。

 韓国が日本が韓国人を強制連行をして性奴隷にしたと誤解をするのなら、むしろ日韓合意はなかった方が良かったのです。両国の和解のためには、真実、事実がまず追及されるべきでしょう。それに基づき、お互いが許しあうしかない道はない筈です。

 昨晩は、私の好きなTV番組である「こんなところに日本人がいた」を見ておりました。旧満州で戦災孤児(残留孤児)となった方のお話がありました。日本を恨んでいるかとの問いに、恨んでいると答えておりました。分からないことではないとも思いましたが、日本の国が一方的に悪と見なされないか、また中国共産党の宣伝だけに日本人が影響されてはしまわないかとの危惧の思いも私には起こりました。

 日本人が中国大陸でどのような善事、悪事を行ったのかはまだ定見はありません。ここのところは、これからも真実追及の作業を続けていくべきでしょう。そして、それから日中の和解は進むのだろうと思います。それとも、過去は一切振り返らないと両国が割り切ることも一つの智慧です。しかし、中国がそんな割り切りをするとは思えません。だから、こちらも歴史の真実追及はしなければなりません。

プリズナー助六さん。あの植村氏と阿比留氏との対談ですね。だれでも知っている話ですね。なにをいまさらですが。
http://lite-ra.com/2015/09/post-1529.html

左翼ネット界では盛り上がっていましたね。慰安婦問題を調べている以上、知っていますよ、そんなていど。

だから何?
この対談で植村氏が言っているのは、1991年12月7日付の産経新聞(大阪版)にでているということです。
これが植村記事の1991年8月11日より早かった:というのが、村氏の主張ですが、4カ月くらい植村記事が先ですが。

そもそも植村記事は「初めて」ではありません。私の記事まったく読んでないでしょう、プリズナーさん。
初めは植村記事が出る10年も前の1982年9月2日付で朝日は、既に吉田清治証言を取り上げ、その後も繰り返し取り上げています。

問題は、どちらが先かではなく、どちらがこの「強制連行説」を社論にしただけではなく、日本に、いや世界にプロパガンダしたかどうかですよ。

産経が世界に「日本軍は性奴隷を強制挑発した」なんて喧伝しましたか。
していないですね。

あなたたちの論理は、この「世界にプロパガンダした」という決定的部分を抜かして、問題をすり替えているだけです。

たしか朝日でしたっけ、保守派が「慰安婦はどの国の軍隊にもいた」と言うと、「だから日本も許されることにはならない」と言っていましたね。

正解です。「産経もしていたなら、だから朝日が許されることはない」のですよ。
すり替えないでください。

私は朝日新聞の慰安婦報道を許す・許さないのの話はしておりませんし、あなたが仰る認識であれば産経も朝日と同じく「許されない」でしょうな。
そもそも当時は誰も彼もが右に倣えと朝日新聞の報道に追随してしまったことも問題だと思いますが。
朝日新聞をスケープゴートにメディア全体が責任逃れをしてこの問題の根本は解決されるのでしょうか?
そもそもあれは、浅ましくも産経と読売という新聞屋が仕掛けた購買者獲得キャンペーンという側面もあるのですよ。

それにつけてもアメリカのグレンデール市の慰安婦像を巡る裁判でも日本側の負けっぷりはひどいですね。
どうしたものでしょうか。

ちなみに、うちは代々朝日新聞購読者です(笑)が、この慰安婦問題に関しては冷めた目でみています。
誤報は正されるべきというのは大前提ですが、上層部とスポンサーが代わらないとどうしようもないですから。

それに、戦前・戦中は(南鮮版ですが)朝日も朝鮮人による誘拐事件とか報道していますし、結局はその時々の国政とも関わりますのでね。宮澤内閣末期の、訪韓を前にした朝日の報道なんて、政権交代を狙ったかのようなタイミングですし。


本当ならば、管理人さんが引用した
>保守派が「慰安婦はどの国の軍隊にもいた」と言うと、「だから日本も許されることにはならない」と言っていましたね。

……の考えのように、韓国もまた同じことをしたのだとして、慰安婦像の隣に「ベトナムピエタ」(ライダイハン被害者の像)を作るようなことを展開するべきなのかもしれません。

韓国の日本大使館前に設置されている従軍慰安婦像の作者(韓国・ベトナム平和財団)が、ベトナムのダナン博物館にベトナムピエタを贈りました。たしか、去年の10月だったかと思います。
韓国内では、韓国軍人・退役軍人の反対が根強いので、こうした非道の証拠を韓国内に設置するようなことは絶対に認めません。
ですが、ベトナムに有るとはいえ、これはこれで最初の一歩と言うべきものだと思います。
日本のように賠償をベトナムに払うべきとは言わずとも、こうした活動が続いてくれればと思います。


ここからは本日の記事とは外れますが。

>ueyonabaru さん
私も見ておりました。

少し前に書いた二日市保養所の話もそうですが。
中国残留孤児や、その原因となった戦後混乱期の中ソ朝の行動。
それらは、中韓が躍起になって世界中にばら撒いた南京事件や慰安婦問題と比べて、日本人にさえ知られて居ないことが多い。
残留孤児が日本に渡り親戚を探す報道は、当時こそ話題になりましたが、今では誰も話しません。北朝鮮の誘拐事件の方ばかりが有名になっています。
満蒙開拓団の生き残りだって、やっとこさ日本に帰ってきて成田を開拓した人たちは、空港開発でまたもや追い出され……なんて、ホントに波乱の人生ですよね。

映画にしろとか世界中に展開しろなんて言いませんが、日本人だけが責められるような事にならないよう、こうしたことをちゃんと日本人が勉強するべきだと思います。

プリズナーさん。囚人ってHNは自分のことなのですか。
こまった人ですな。

私は「朝日の記事が許されない」というテーマで書き、あなたは「そんなことは自分はテーマにしていない」という。
そうとうにヘンな言い分です。他人の記事にテーマと違うことを書き込み、反論されるとオレはそんなことは論じていないなんて(苦笑)。
このロジックのおかしさに気がつかねば、助六さん、あなたそうとうに朝日ワールドのプリズナーですよ。

ならば来るのをやめたらいかがですか。気に食わない記事はスルーする。これがネットの掟でしょうに。

私は産経について一行も書いていませんし、読者でもありませんから産経を弁護する立場ではありません。

もう1回言います。
だ・か・ら何なの?
産経が書いたからってなんなの?

朝日がスケープゴートですって!す、すまん笑ってしまう。

どこが?生贄羊でしょうか。朝日は確信犯ですよ。加害者。国と国民に対する加害者です。

慰安婦で検索すると、うろ覚えですが数百の記事が出てきます。それも産経のような小欄ではなく、1面トップで20何年間か延々とやっています。知っていますよね。
英語版でも同じです。NYタイムズまでが朝日の受け売りを始めて全世界に広まりました。
これを同列にするという神経がわかりません。

そもそもあなたのテーマはなんなのですか。「朝日に追随したメディアの問題」なら、そんなことは記事テーマじゃないから、よそでやってください。

第一、アッチも言ってた、コッチも言ってたって言い募って弁解するのって、そうとう見苦しくないですか。

「読者獲得合戦という側面」などしたり顔で書いていますが、私はまったく関心がありませんから、これもよそでやってください。

ただ、事実関係として清田記者が書いた1982年9月2日付けが日本で最初の慰安婦デマの始まりなことは動きませんね。
この事実を認めますか?

左翼ネットは阿比留氏が青ざめたと書いて勝利宣言していますが、この清田記事は植村記事の10年前に既に書かれていて、清田氏は植村氏の上司です。

「グランデールの負けっぷり」ですか。
ならばグランデール市の日系人家族の子供の多くが不当な慰安婦を口実にしたいじめにあっていることをご存じでしょうね。
これはオーストラリアも一緒です。

それをスルーして「グランデールの日本の負けっぷり」をうれしそうに言うあなたはいったい何人なのでしょうか?

私は植村氏の娘さんが不当ないじめに合ったことを同情していますし、かつてそのような卑劣なふるまいはやめろと書きました。
ですからまったく同文脈で、日系市民・在留邦人の迫害につながっている慰安婦像を撤去するべきです。

吉田証言が嘘であったことは朝日も認めているのに、自分の立場を守りたくて、広義の女性の人権云々にすり替えた経緯があったような。自分の感覚では単にプライドが許さなくて間違いを認めたくないだけにしか映りません。
昨年の日韓合意は「最終的かつ不可逆的」と言う文言に尽きるのではないでしょうか?この言質を韓国政府から取り付けたからこそ、大使の一時帰国、スワップ協議中止の強い意志表示が出来た気がします。
ネットでは、元外務官僚の評論家が、政府間の合意は政権が代われば無効だみたいな、とんでも発言してましたが、こんなのが外務省にいたのなら、いつまでたっても問題解決できないのは当たり前です。
正直な気持ち、慰安婦問題はいい加減にして欲しいと思うのが今の気持ちですね。

少なくとも産経は吉田証言が嘘と分かった時点で慰安婦問題を支持していませんが、朝日新聞は、その後も延々と慰安婦問題を煽り続けたわけで、20年以上前に誤りに気付いて発言を変えた産経と、誤りを認めずに延々と主張し続けた朝日とは根本的に違いがあります。

教科書の「侵攻」問題の時は産経だけが謝罪しています。少なくとも、この問題に関して朝日が与えた影響のほうがはるかに大きい。

植村元記者に関しては、ジャーナリストのクズという印象しかありませんね。非難する側に家族を巻き込む行き過ぎがあったとしても、自分の記事は正しいかどうかには全く興味ないということにあきれました。

「朝日がスケープゴート」だって?

安物リベラル気取りの朝日シンパ言論人の「口真似」だな、そりゃ。
朝日は現在進行形だ。
産経はその「朝日」と日々戦っているんだろうが。
「認識のずれ」というより、口真似。
オウムみたいなものですな。

産経も確かに食いついた事は自身も認めています。それで、今はその是正に一生懸命です。

しかしながら、朝日新聞が今持って巨大っていうのがまるで理解出来ませんが、朝日新聞の読者は、そんな朝日新聞を支持されているのかもしれませんね。

人間の信仰を変えさせるのは難しいと思います。
※今日もものみの塔の女の人二人きて、あれこれいったけれど、無理だった(苦笑)

慰安婦問題は日本のサヨクが世界に一大プレゼンテーションを仕掛けて、見事世界一周のリベラルの輪に乗っける事ができた世紀の大工作だと私は認識しています。
朝日と弁護士達がしゃあしゃあとしているのも保身ではなく「もう充分やれた」から後は黙って悠々自適なのです。
私は朝日がちゃんと謝って訂正発信をしないのは保身ではなく今も首謀の一部であり続けているからだと思っています。
山路さんが言うところの下層サヨクはネズミ講の最下層と同じ扱いだって事を本人達は自覚してるんですかね。

朝日の広告欄、リタイア向けの平日旅行パックと健康食品なつかしのDVDセット、ばかりになりつつありますが、もういっそ大中小の慰安婦像500円〜3000円以上送料無料!とか堂々とやればいいんです。
韓国では竹島にも置くと息巻いてますね。
イースター島みたいにこっち向けて並べる気かと思いましたが、あの島は殺しあって文明ごと滅びた事を韓国語で書いてある本は出版されてるのかな。
歴史を学ぶと言うことはそう言う事なんですがね。

双子セットの南京大虐殺については母国の悪行が禍いして慰安婦迄は完遂出来てないです。
完遂後に覆す難儀を今回日本人が痛感したなら、こればっかりは悠長に耐えて受けてないでプチプチを潰すように外に撒いてある分を摘んでいかないと、あとひと押しの所までもう遂行されてしまっています。

社会人になって暫くした頃、京大出身の地位のある近現代史の学者と何度か飲む機会がありました。彼は地道に神保町の古本屋を回って南京の古記事を拾って繋いで持論を展開する人で、そこまではふんふん、そうですか。です。
しかし彼とその仲間は中国へそれを持っていき、興味を示さない中国人を説得して「あいつらはそれがどういう価値があるのか分かってないから教えて記念館を建てろと言ってやった。そしたら金がないと言う。じゃあと金を集めて出してやった。それでやっと動き出したんだ。私達のおかげだって感謝されたよー。
そうそう、今度新しい雑誌を立ち上げるから。書店には並ばないような急進的な本物のジャーナリズムだよ」
と、嬉しそうに酒をあおってらっしゃいました。
その雑誌が週刊金曜日です。

慰安婦の暴露話と同じです。日本人のサヨク活動家が火をつけに行って大火事にした。それ自体が彼等自身にとっては大手柄です。燃えちまった人間の良心や尊厳なんてどうでもいいんです。

かつて…(以下略)さんの
>しかしながら、朝日新聞が今持って巨大っていうのがまるで理解出来ませんが、朝日新聞の読者は、そんな朝日新聞を支持されているのかもしれませんね。人間の信仰を変えさせるのは難しいと思います。

 ほんとに。教祖様、ではないか?布教者?も自己の営利が目的ですから、実際に被害を被っている人達で集団訴訟とかされるのが一番効くのでしょうが。しかし、人権弁護士なるものも同じ信者ですから布教者様は安泰か。

 ただ、きっと信仰者の殆どが購読者ではなくなる10年、20年後さらにその後はどうするつもりなのでしょうか。細々と同じ布教をしているのでしょうか、それとも別の神様か宗派を見つけてせっせと布教をしているのでしょうか。

※宗教全般について貶めているわけではありません。不快な思いをさせてしまったら、すみません。

 まったく、今日のテーマと関係ありませんが、先日のこのブログと殆ど同じ内容の記事が本日付で上がってました。
・中国軍艦が日本近海を堂々と航行できる根因 ー 日本列島の海峡には「大きな穴」があいている
http://toyokeizai.net/articles/-/153984

残念では有りますが、慰安婦像の撤去はそう簡単にはいかないでしょうね。

以前にここのコメント欄で見たような気もしますが、慰安婦問題は宗教です。
件の慰安婦像を作るような人たちには「私たちはこんなに苦しい思いをした!」と世界に知らしめることが第一義で、像は宗教上のシンボルですから、金を貰おうが韓国が信頼を失おうが、そんなことはどうでもよろしい。

火付人たちは政治カードとして慰安婦を利用したかったのでしょうが、その思惑を外れて金や政治で決着が付けられなくなった。
あげく、皮肉な事に現在では与党の支持率を上げる為のものになっているというのも、笑い話ですね。
安倍総理が「国民が納得しないので、駐韓国大使の早期復帰は無い」と言っているそうで、慰安婦問題でうんざりしている人たちにとっては、そりゃ「よく言った!」と言いたくなるでしょうからね。

これが、韓国における「反日」と同じように、日常的に支持率を上げる為の道具にならなきゃ良いとは思いますが……さて、どうなるか。
野党も支持率を上げる為の道具に使うとなると、共産党との「野党一致団結」宣言が早速グダグダになりそう。


>ふゆみ さん
>慰安婦の暴露話と同じです。日本人のサヨク活動家が火をつけに行って大火事にした。

韓国人にそんなつもりは無いのかもしれませんが、ベトナムピエタがベトナムに火をつける事になるかもしれませんね。
まあ、この像を贈るより先に、新聞などで韓国の悪業を報道したそうですけれど。
いままでは韓国に配慮して、ベトナムではこうした韓国軍の行動を報道することは控えられてきたそうですが、50周年ということで報道された。
ベトナムには「韓国軍憎悪碑」が50個~60個ほど存在するそうです。

まあ彼らのことですから、逆に「ベトナムだって韓国を非難しているんだから、韓国だって日本を非難していい!」とか言い出しそうですけど。

青竹ふみさん、火付けにはかなりな文章力が必要ですから、在韓陣の技量では思惑通りの火付けは叶わないでしょうね。

1ひとつ1つの可哀想なお話〜2その根源にあるぞこんな普遍的な病根が!〜3それは私達の中にあるのでは〜4あるならば見つめよう向き合おう寄り添おう〜5以降は丸投げ
この1〜2の流れに説得力を持たせるのがメディア、とりわけ朝日は大得意だったのですが、近年劣化というか、ネットのせいで1のウソがバレバレになり、なんだ2自体破綻してるじゃん、とすぐ突っ込まれるようになりました。

あと、生々しくて架空の少女の像で賠償云々なんて上っ面な活動では収束しない問題ですよね、本来。建てるとしたらコメントにある虐殺碑。

日本発で炭火状態で着火を待つネタとしては他に、日中アヘン戦争というのがあります。
満蒙でアヘンを栽培して東南アジアに売りさばいていた日本の国家犯罪を問う。というものです。
当時在蒙の中国朝鮮ルーツの日本国籍者がやっていた事ですが、組織化して儲けたという事で問題視しているのです。
これも研究者が中国の大学に5千万も寄付して基金を設けていますから、いつの間にかアヘン戦争といえば英中ではなく日中!とそしられる日が来るかもしれないです。


私ん家は数十年来、オヤジが朝日を購読していたので
すが、私が新聞を読まないのを見て「新聞を読まないと
もっとアホになるぞ!」と言うので、「別の新聞にしたら
読むかも?」と伝えたら、東京新聞の親玉の中日新聞
に変えられてしまい、新聞は完全に読まなくなりました。

霞が関といい、バカ学者共といい、大新聞といい、もう
日本の大組織はメロメロです。

日本にドップリといると、気が付かないのですが、新卒
で学校を出ると基本、定年まで同じ組織にいます。同じ
ような人々とず~~とサビ残しサビ休までして付き合う
事になるのです。まさしく組織人というより、組織奴隷
になります。組織から出て別組織に移るにはかなりの
不利益を被るので、事実上飼い殺し状態です。

自由な個人として書きたい記事はボツとなり、上層部の
空気を読んだ記事を書けば少しなりと出世できるのです。
何かあればトカゲのシッポにされる、としてもです。

この植村元記者というクズを擁護するつもりで書いている
のじゃなくて、現在の大組織の性格上、日本のどこの大
組織でも起こっている事で、再現性が大いにあると言い
たいのです。

年寄り官僚が威張り事実上の人事権を持ち、オイボレ学者
が学会(閥)の長として居直り、越前気取りのデスクがふん
ぞり返って編集する、部下達は人生そのものを人質として
取られているので人材は固定されて、組織がデカイこと
もあって、合理的な素早い行動をリーダーの責任でもって
決断するという事が出来ません。クズグズと先送りしては
大破綻する。それでも誰にも責任が無い!

あまり世間一般には知られていないのですが、私は朝日新聞と並び、共同通信の責任も重い気がします。

共同通信は、参議院議員の青山繁晴氏の古巣でもありますが、なぜこの通信社の責任が重いかというと、この通信社、日本全国の地方新聞に、国際問題、政治、外交、経済、スポーツ、文化などの記事を配信しているからです。
地方紙は48都道府県すべてにあり、その全てが毎日新聞を発行しているわけですが、全ての地方紙が、世界中に記者を派遣することもできません。
だから、政界や経済界、そして国際ネットワークに通じた共同通信から記事や写真を買うことで、日々のニュースを充実させているのです。
つまり、地方紙は、共同通信がなければ、新聞自体が成り立たない訳です。

逆に重要情報があれば、共同通信1社に情報を送れば、早ければ次の日に全ての地方紙の政治面に記事が載ることになります。

凄まじい情報発信会社です。

さて、その共同通信や時事通信がどのような記事を報じてきたかですが、基本的に左翼ですw

青山繁晴氏も、共同通信の慰安婦報道を批判しています。
https://www.youtube.com/watch?v=tX44jbCfXxY

「旧日本軍による従軍慰安婦問題」と、完全にスタンスを固定して中国韓国の側に立っています。
ここで、従軍慰安婦という言葉を共同通信が使っていることが問題なわけですね。
「従軍慰安婦」という言葉は戦時存在せず、1970年以降に登場した表現です。
そして共同通信は、こんな記事も配信しています。

「敗戦後、慰安婦を看護婦に」
https://www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/sp/pages/2400.html

終戦間際で看護婦が足りないので慰安婦に看護婦資格を与えて治療に当たらせ人手不足を解消すること、そして軍事電文なので機密として削除すること、という内容にしか読めなかったのですが、それが共同通信にかかると「ほら軍の関与があったぞ、命令で慰安婦にされていたんだぞ、慰安婦隠しのために電文を燃やしたぞ」という事になってしまうわけです。

この共同に登場する林教授は、なにかと問題のある方のようです。

「慰安婦問題で“新発見”を連発し、マスコミを煽る林博史という反日学者」
http://blog.goo.ne.jp/irukanoutada/e/10e7e8c2297aa9d102f1c4df187b1c94

さらに、三鷹市で慰安婦関連のパネル展があったときは、慰安婦支援団体に正当性を与え、反対派が不当であるような印象操作を行っているようです。

http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52298803.html

また、共同通信は、読売新聞が「sex slave」という表現を取りやめる判断をしたことに、他の通信社を引用しながら批判し、自らはその表現をとりやめていません。

このように、全国地方紙に情報を発信し、その影響力が絶大である通信社が、慰安婦問題に関しては中立ではなく、明らかに特定のイデオロギーをもって日本全国に記事を配信して、盲目的に地方紙はそれを垂れ流している、このような状況が良くならない限り、朝日新聞一社を叩いても、出てくる埃はわずかであるような気もしています。

アホンダラ1号さん
>現在の大組織の性格上、日本のどこの大組織でも起こっている事で、再現性が大いにあると言いたいのです。

 その通りだと思います。しかし、マスコミはその権力が違います。大企業をも易々と潰してしまう、国をも窮地に追い込む権力を持っています。
 その権力に対抗できる権力を持つのは、事実上マスコミ自身しかないのではないでしょうか。

 沖タイ・新報が翁長知事の裏を請け負う安慶田副知事に”引導を渡す”(2年も前の教員採用試験口利きを告発)動きに出ました。
 翁長知事をも狙うのか、知事に対する脅しか今後の成り行きに注目ですが、県民を置き去りに、左翼と供にまるで自分たちが創始者の如き振る舞いです。神は紙一重で祟り神となり全てを滅ぼします。

この手の裁判では左翼は一貫して事実関係を争うことをしませんね。当時はそのように信じて書いたと真実相当性で争います。残念なことに裁判所もそれを認めてしまう。
本日の管理人様の記事にもあるように、朝日などは明らかに確信犯です。
ネットの普及で、今後は真実相当性も通用しなくなるでしょうね。

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