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2017年2月27日 (月)

山城事件と依田事件を同列にしてはならない

Dsc01728
先日来の反対派諸氏とのやりとりに、こちらからいくつかつけ加えておきたいと思います。

まず、山路さんも指摘されていましたが、依田氏が巻き込まれた私的「検問」との間に発生した暴力事件と、山城氏が指揮した集団暴行事件は同じ次元のものかという点について少し考えてみましょう。

依田事件と山城事件(本記事ではそう称します)との違いは、いくつかあります。

おおむねこのような点で、両事件を比較してみたいと思います。

①客観的証拠の有無
②誰との間の紛争だったのか
③事件の背景に集団性が存在するのかどうか

では第1に、客観証拠が存在するか否かです。

9月17日に発生した依田事件は、双方の申し立てに大きな差があります。

依田氏は突き飛ばしたというのは認めていますし、その時に手に相手の身体の一部が当たったことまでは認めています。

「検問」をしていて殴られたと申し立てて名護署にまで訴えた反対派は、ゲンコで殴られたと言っているようです。

Photo依田啓示氏

これについて私は、現実に何が起きたのか分からないとしか言いようがありません。

なぜなら、双方の申し立てを立証するに足る客観証拠がないからです。

双方共に客観証拠がない以上、「そう言っている」にすぎないのです。

これについては、警察が暴行傷害事件として立件するかどうかを見るしかないでしょう。

依田氏が立件されて裁判で有罪が確定すれば、依田氏は暴行犯と謗られても致し方がありません。

しかし、人権派弁護士が好んで使う「推定無罪」論に立てば、「何人も有罪と宣告されるまでは無罪と推定される」のですから、あたかも暴力犯であるかのような非難は、依田氏の人権と社会的地位を侵害するものです。
推定無罪 - Wikipedia

一方後述しますが、山城事件は豊富な客観証拠が存在し、いつどこで誰が何をしたのか正確に特定可能です。

第2に山城氏が起こした去年8月5日の集団暴行事件と依田事件が、決して同列にならないのは「相手」が違うからです。

依田氏は、公道上において車を一台一台停めて車内を「臨検」し、ここから先は通さないと「命令」した反対派阻止集団との間に発生しました。
依田氏FB9月18日の書き込み

高江紛争においてはこの私的「検問」が跋扈し、高江集落に行くためにはなんどとなくこの「検問」をくぐらねばならず、時には意味なく追い返される事態すら多数発生していました。

この私的「検問」は、反対派の常習の戦術で、シュワブ・ゲート前などで常態化していました。

011

上の写真でクバ笠を被ったタオルの人物が山城氏です。

この動画には、大音量のトラメガで喚いて威嚇し、ビデオ撮影し、果ては窓から手をさしこんでキイを奪おうとしている光景まで記録されていて恐ろしくなります。
動画https://www.youtube.com/watch?v=k6ce3UXO7o4 

当然のことですが、「検問」側には、道路交通法違反、及び威力業務妨害が適用されてしかるべきです。

私はいかなる暴力行為も是認しませんが、この違法行為に対しての義憤から生じたのが、依田事件だったとはいえるでしょう。

つまり、<私人vs私人>間の紛争なのです。

一方山城事件は、N1裏テントに防衛局の張り紙を貼ろうとした公務中の防衛局職員に対しての暴行事件です。

山城事件は防衛局職員が、正当な職務権限に基づき、国有地に違法にたてられたテントを撤去するようにとの通告文を、警察の警護もなく掲示しに行った際に発生しました。

防衛局職員に非は一点もありません。

Img_4441
つまり山城事件とは、依田事件が<私人vs私人>であるのに対して、<公人vs私人>間の争いが、一方的集団暴行事件に発展したものなのです。

第3に、依田事件と山城事件が決定的に異なるのは、集団性が背景にあるかという点です。

山城事件の逐一は動画に記録されて、山城氏が多数を頼んで政府職員に暴行をふるっている様が記録されています。
動画https://www.youtube.com/watch?v=8eS4o-CxyjI&feature=youtu.be 

正当な職務を遂行しようとした政府職員を集団ではがい締めにし、眼鏡や帽子を奪い、突き飛ばし拉致しようとしました。

厳しく取れば、強盗が問われる状況です。

Img_4452

黒いシャツの男は眼鏡の職員の帽子をはぎ取り、複数で肩を押さえ込んで連れ去ろうとしています。

Img_4449

暴行罪の「暴行」とは、人の身体に向けた有形力の行使を言いますから、上の時点で既に暴行罪は成立しています。

Img_4474

上の写真ではやめてくれと叫ぶ政府職員を、集団で押さえつけて正座させています。

これを彼らは「話しあい」と称しているようですが、違います。これは拷問による尋問です。

大勢で取り囲み、罵声を浴びせ、正座させ、人間の尊厳を奪って自白、あるいは謝罪に追い込むことは拷問以外のなにものでもありません。

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上の写真で山城氏は「うちのテントに連れ込むからな」と捨てぜりふを叫んでいますが、実は別の日に、既に山城氏たちは政府職員をテントに監禁して、メモや文書を強奪していたことすら分かっています。

つまり山城氏は、集団による暴行傷害・監禁・威力業務妨害の確信的常習者なのです。

さて、この山城氏が拘留されていることに対して、「政治弾圧」だとして即時保釈する要求が沖縄選出6議員から出されています。

また最高裁が保釈を棄却したことに抗議して、反対派多数が門を開けて突入し気勢をあげたそうです。

冗談ではありません。なにが「政治弾圧」ですか。

山城氏は器物破損、傷害の罪で起訴されている刑事犯なのです。

勘違いしないでほしいのは、彼はその「思想」故に裁きを待っているのではなく、その犯した「行為」によって裁かれようとしているのです。

日本の法体系には、思想犯・政治犯は存在しません。

そして山城氏は依田氏と違って単独の個人ではありません。

上の写真をご覧いただければ分かるとおり、集団で取り囲み暴行を振るったわけで、山城氏はその指揮者でした。

そしてこの暴行事件は、彼が議長として指導していた平和センターが中心となって、組織的に行われていた中で起きたものです。

つまり、山城事件の背後には強い組織性が認められるのです。

したがって、強い言葉を使えば、今回の山城事件は「組織的犯行」なのです。

このような場合、公判前に保釈すると、不利になる証拠を組織を使って隠滅する恐れがあると司法当局は判断します。

ですから、山城氏が初公判前に保釈されることはあり得ません。

このようにまったく別次元のふたつの事件を、ゴッチャにして同列に並べること自体が無意味であり、本質がわからなくなります。

というわけで、組織的防衛ができない一市民の依田氏をつるし上げることで、なにかしら山城集団暴行事件が相殺できるかのような反対派の言説が、いかに虚偽に満ちたものかお分かりいただけたでしょうか。

おっと大事なことを書き忘れていました。

4番目として、依田氏はことあるごとに、暴力事件についていかなる理由にせよ手を出したのは悪かったとして、謝罪の意思を示しています。

一方、山城氏は一片の謝罪も述べたことはありません。

これはただ人間としての品格の問題に帰すべきなのか、運動に取りつかれた政治的人間の哀しい性と見るべきなのか、私も迷うところです。

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沖縄問題」カテゴリの記事

コメント

実にわかりやすい記事です。ありがとうございます。サヨクの方々は「組織的犯罪」という言葉に敏感ですよね。今回の記事を見てミズポたん達が共謀罪やらの成立に血眼になって反対するのも納得しました。


山城さんらシンパの行動はもう行き着くとことまで行ってしまっています。

【衝撃動画】沖縄基地反対派リーダーの保釈棄却に発狂した活動家の大群が、裁判所の門をこじ開け敷地に侵入http://www.honmotakeshi.com/archives/50742682.htmlし抗議「県民の声を聞かないのか」

NHK記事削除してますわ。さすがにヤバいと思ったんでしょうね。姑息ですねぇ。

しかし、彼らにかかると三権分立も司法の独立もあったもんじゃないですね。

すみません、上のコメントでは見られないようなので改めて張らせていただきます。
http://www.honmotakeshi.com/archives/50742682.html

これに関する沖縄メディアの扱いは、
1)山城事件は国家の弾圧が原因
2)依田事件は依田氏が暴力犯
ですが話があべこべですよね。

専門家ではないので、違法な民間人による検問が、現行犯以外で立件可能か不明ですが、発端は違法な民間人検問にあるわけで、冷静に見れば喧嘩両成敗程度の話であり、違法民間検問が立件できるとすれば、被害者と名乗る人たちはその罪に問われる話でしょう。

依田が推定無罪なら山城も判決が出るまでは推定無罪じゃん。

miwaこと「山本」とやら。
きみはアクセス禁止だ。分かっているな。二度と来るな。

いちおう答えておく。あいかわらず何も真面目に考えていないな。

推定無罪は、元来は刑事裁判における立証責任の所在を示す原則だ。
「検察官が被告人の有罪を証明しない限り、被告人に無罪判決が下されるという検察側の立証責任問題が推定無罪という法概念だ。

これは容疑者というだけでボロボロにされた過去の苦い記憶に基づいている。
ではこの推定無罪が大原則で、金科玉条ということになると、逆の弊害も生れた。

現行犯逮捕で逮捕された人物までに、過剰に推定無罪の考え方を拡張すると被害者の人権が守られなくなってしまう危惧が出た。
実際に、レンプされた女性のほうは顔写真・氏名どころか過去の男女関係まで暴露されて、被疑者はまったく覆面というケースすら出た。

依田事件と山城事件の差は、現行犯かどうかだ。
山城氏が逮捕された直接のきっかけは訓練場内への侵入だ。
この際に、山城氏は再び防衛局職員に暴力をふるっている。

つまり、社会を保護する法益と、被疑者の人権をどこまでバランスよく扱うのかが現実の問題なのだ。

今日のテーマに戻すと、私は現行犯的客観証拠が存在する山城氏の暴力事件を批判する。
一方、まだなにが起きたのか不明な依田事件について、反対派のような「サイコパスの暴力男」というレッテル貼りはおかしいと思う。


山城容疑者は、沖縄では一種「名物男」なんでしょう。事の善悪はよくわかるが、ともかくいつもいる人でどこか憎めない、こういう感情につけこんで、タイムス、新報が煽っている、先日訪沖した際に地元の人たちと話して、そういう印象を持ちました

アミノ酸さん。どこかで書いておいたほうがいいなとは思っていたのですが、私は山城氏自身は決して嫌いではありません。
むしろ好きなくらいです。

彼の汗くさいウチナンチューぶりには、立場を越えて微笑んでしまうところがありました。
彼を直接に知る山路氏がどこかで書いていましたが、内に対しては聞く耳をもち、人なつっこく、寛容で包容力のある人物なのでしょう。
あの見る眼がある山路氏が評するくらいですから、事実だと思います。

そして彼はなにより、ウチナーの「正義」をどこかで代弁していたのです。
あくまでもそれは「どこかで」であって、トータルにとらえて沖縄の行く末を考えてではありませんでした。
しかし、県民感情の大きな一部は、山城博治という人物によって代弁されていたのは確かなことだと思います。

これはどこかこすからくて、汚らしい私利の印象が拭えない翁長氏とは大きく異なる、山城氏の美質です。

問題はむしろこのような彼を担いで神輿に載せて、シンボルにしてしまった左翼政治勢力のほうです。

故に、行き過ぎたと思います。
いままで、山城氏は島内だけの有名人でしたが、反戦運動資源が枯渇した本土の連中が大挙して沖縄に押し寄せたことが、山城氏の「悲劇」なのだと思います。
そしてそれは行き過ぎから暴走に変わりました。

山城氏は今、宿痾を持っています。むしろ外に出て過激な運動を再開するのではなく、静かに法廷の裁きを待ち、養生に徹することがいい思います。

アミノ酸さんの言われる事は事実で、山城氏に対して県民はかつて保革を越えてそうした感情を持っていたと思います。
ただ、ブログ主様の言われるように今回の事件で「ヤマシロ神話」はもう終わったのだと思うのです。
少なくも、保守派で山城氏に同情的な見解を示す人間はいなくなりました。
山城氏(及びその周辺)は、「今後の法廷闘争を含めた戦い方次第如何」と考えているようですが、広く県民感情のありかとしての事件前の位置への山城氏の復帰はまずないでしょう。

かくいう私自身も、個人的には山城氏にかなり同情的でした。
前の世代の運動家たちは一線を退き、ある人間は議員になり、あるいは大学教員になった。
名のある方たちは歳をくって後方へ退くだけでなく、高所から意見を述べるにとどまる「体制側」(運動側からみて)へと変化して行きました。
そんななか、「運動」という汚い仕事を一手に引き受けたのが山城博治でした。

しかし、そんな山城氏への「犠牲的英雄観」も今回の事件、あるいは例の防衛局職員への暴力ビデオで一気に消し飛びました。
何が彼をしてそうさせたのか。
それはもう明らかで、沖縄問題とはかけ離れた「異質な勢力」を受け入れ、これに迎合したからに他なりません。

辛淑玉氏は、
「山城博治は米軍に殺されるな。~(中略)、山城博治は私が殺す!」と宣いました。
この意味は山城氏の「死に水をとってやる」という意味に聞こえますが、これは私には明らかに平和運動センター及び山城博治氏らを、辛氏自からから「下位規定」した物言いに聞こえました。
半島独特のマウンティング精神に則った戯言なら構わないのですが、北の勢力と近い福島瑞穂から山城博治に毎年のように三千万近い金が流れている事実は何か?
この資金の流れはどういう性質のものなのか?
わけても社民党は今、選挙資金も覚束なく事務所経費さえ節約する為、永田町界隈を去るというのに。

運動の「効用」は穏健でも確かにあって、誰もそれを否定出来ないし、これからも「運動」は存続されるべきなのだと信じます。
しかし、沖縄ではもう「新しい世代」の運動の担い手がいません。
そしてそこにつけ込み、取って代わろうとするのが「外国人勢力」なら、沖縄県民にとってこれほど不幸な事はありません。

山城博治氏には以降、なんとか内部での政治力があるうちに穏健で正常な運動の在り方を取り戻し、県民の意に寄り添った正統な世代交代を成し遂げてから引退する義務があると考えます。

おーい、森友学園擁護せんでもいいのか?
まとめブログとかもこの話題取り上げないけどお前らわかりやすすぎwwww
安倍ちゃんに都合が悪いこと取り上げたら心が苦しくなって泣いちゃうもんね!

園児「安倍首相がんばれ、がんばれ」
↑森友学園の園児みならってお前らもしっかり安倍ちゃん擁護せんかいwww

また話のすり替え?

今日もまた、大西健介氏がブーメランしてましたよね。
「政権ぐるみで偏った教育方針を推進している幼稚園を、後押ししたり便宜を図ったりしているのではないか」
「少なくとも、一つは民主党政権時代じゃないですか?」

件の幼稚園の教諭に対して、優秀教職員表彰が二回行われたことに対するやりとりです。

どうせボロがでるのだから、もっと情報がでるまで待ったらどうですか?

毎度毎度湧いてくる件の人々?多分同じ人なだろうけど、もう馬鹿馬鹿しすぎて、誰も相手にしてないのに可哀相。今、誰も森友学園の話してませんよ。

なんか天安門事件を話題に出された中国共産党の人たちみたい!

これまで何度か説明されてきた内容ですが、基地反対派には理解困難なのかもしれません。

彼らがやっているのは、戦前戦後を通じて米軍に、そして日本に虐げられてきた沖縄の民の"レジスタンス"なのです。巨大な国家権力に対する正義の抵抗運動ですから、石や火炎瓶を投げたりしなければ、すべて"非暴力"活動として正当化されます。

山城氏の一連の暴力も沖縄防衛局職員との"もみ合い"にすぎないのです。彼らの論理としては直接殴っていませんので、国家権力の手先=防衛施設曲職員に対する"非暴力"闘争なのです。

もちろん同じ行動を本土ですれば、ほとんど即現行犯逮捕のレベルの違法活動ですが、沖縄では許容されてきた範囲、なのだと思います。
沖縄と本土で法律の基準が違っているのです。

ですから、対する依田氏の事件は、結果として手を出した形になっているので、"暴力"になるのです。ましてや現在依田氏は、自分達基地反対派を批判する敵=国家権力の行為を理解するものとして行動されています。つまり、敵の味方は敵なので、敵そのものとして徹底的に批判されているのです。

つまるところ、法律論ではなく、イデオロギーの違いとしか言いようがありません。残念ですが。

心情的に、見も知らぬ依田さんに助太刀します。

そら、天下の往来で「許可のないもの通しゃせぬ!」
「我らは正義の運動家であり、お前らはただの市井の
俗人じゃ」「控えおろう」なんて言われて、「承知、俗人
めは退散するでござる」と引き下がれるもんかい!

イッパツ喰らわしてやらんと気が済まないし、それが
頭のイカレた者にたいする愛のムチだと思うのは当然
です。私なら、実力で通せんぼするムカつくババアに
平手打ちぐらいしたハズです。

暴力は暴力ですが、こんなトコにもポリコレの弊害です。
じゃ、この場合、実力行使で通せんぼする彼等の権利を
認めて、引き返すのが正解なのかというと、私は違うと
思います。個人の自由を無法にないがしろにしたからに
は、その場で相応の不利益を味わってもらって当然です。

その点、依田さんは近接されて防衛上突き放すだけだ
った。それを「暴力だ~」なんて小学生の反省会みたい
な事を言われるなんて、本当に気の毒です。迷惑すると
思いますが、私めアホンダラ1号は助太刀させて頂きます。

 アホンダラ1号さんに同感です。私が実際に助太刀できるかどうかは不安ではあります。依田さんの気持ちは良く分かる。

 ところで、コメント色々ありますが、山城さんも依田さんも笑顔はイイですね、自然です。思想が違うので、対立してしまうのですね。望むわけではないがいまは戦うしかないのでしょう。

「青山繁春も大絶賛」はかつて森友で絡んで来た「簾もずく」と同一IPです。
このようなHNの使い分けはやめるように。

それにしても「山本」といい「簾もずく」といい、やることは一緒ですな。

森友については、かつて「もずく」宛てにコメントしました。
情報が揃ってきたので、そのうち書いてもいいいですが、要は
①森友の国有地払い下げに首相が関与していたか否か。
②森友への国有地払い下げは適切に処理されていたか否か。
③森友の教育内容

以上3ツがグチャグチャに議論されています。
その理由は何といっても民進党の大西健介氏のように頭が悪い議員がギャーギャー叫ぶだけだからです。

この3ツを次元が違うこととして切り分ければ、自ずと本質が見えてくるはずです。

①に関しては首相の関与はありえません。したがってこれが、大型疑獄に発展する可能性はほぼゼロです。
②国有地払い下げについては未だ問題が眠っているようです。
③森友がどのような教育をしようと、私学な以上とやかく言うべき筋合いではないでしょう。

ただし、私個人はあのような分別のない子供に政治教育をするのは左右を問わず反対です。

それをいうなら自治体から助成金をもらい、国有地を安価に払い下げてもらっている朝鮮学校のほうがよほど問題だとも言えます。

オーナーが日本会議だからうんぬんは無関係です。日本会議はただの保守の親睦会にすぎません。

まぁ、そのうち気が向いたら書きますが、これで予算案を止めるようなものではないことだけは確かです。

またまた過去記事にコメントお許し下さい。

昨日、辺野古と高江の騒動の現場を見てきました。

昨年夏以来、普通の県民が通行出来なくなっていた高江の県道ではテント類が全て撤去されていて活動家の姿は無く不穏な空気が一掃され、ああ、ようやく収束したんだなと感じました。

各ゲートも開いていて警備員が数名駐在しており、N1の入口ではアルソックがひな壇のように15名ほどゲートに向って立っていて、その両わきに搭乗者のいない乗用車のレンタカーが5台くらいずつ。

県道を北上中、すれ違った車は殆ど無く、バイク数台が通っただけでした。県民はここを通ってトラブルに巻き込まれたくないから避けているようです。おそらくナンバーはチェックされていると思いますし。

一方、その前に通ってきた辺野古ではまず、来月投開票のうるま市長選の島ぐるみ県民会議(オール沖縄)擁立候補の山内未子氏ののぼりや横断幕が目立ち、明らかに高江に動員されていた人たちが集結されていて、普通じゃない容姿なので近付くのを躊躇うような人物が30名ほど抗議活動するようすが見られました。

これは名護市長選や県知事選、宜野湾市長選の時と同じです。

彼らは道路を通る車両に「NO」と書かれたパネルを無表情に向けます。何がNOなのか分かりませんが、周辺の貼り紙などから察すると安倍と戦争と新基地に対するもののようです。

いや、誰も戦争するぞとか言ってないし、辺野古には既に基地はあったので新基地ではないし、ほんとうにトンチンカンな活動家に沖縄県民は困っています。

ナビーさん、貴重な現地情報ありがとうございます。

来月23日のうるま市長選挙、自民推薦の現職島袋氏と、
野党・オール翁長連合である山内氏の一騎打ちだそうで。
本当のうるま市民にとって、良い選挙結果になって欲しいものです。

やもりさん、コメントありがとうございます。

以前は不愉快にさせるコメントしてしまいすみませんでした。あれから大人になったつもりです(笑)

何故かうるま市から辺野古へ出動してる活動家や平和を訴え新報タイムスに寄稿してる言論者が多いし、琉球SEALDsの顔である女性はうるま市の方だったと思います。

島ぐるみうんじゃらもオール何とかも、うるま市は読谷村と並んで勢力大きい感じがします。

現市長には何としても頑張って頂きたいと切に願います。

ナビーさん

昨日の現地レポートありがとうございます。
テント村撤去は聞いてましたが閑散としてしまったのですね。
それでも高江にも送迎車を出しているようですので何かしらの活動は続いているのかな。

反対派の安次嶺さんは、カフェ水母と旅の宿朝日家を他の人に譲ってオーナーチェンジしたみたいです、カフェ山甕パート2のスタートらしい。
反対活動を一旦リセット、そして再稼働なのでしょうかね。

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