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松本市長再選 新しい沖縄政治の胎動か

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今回の浦添市長選における松本市長の勝利は、新しい沖縄の政治が動き始めている胎動を感じさせました。 

沖縄の政治が難しいと思うのは、<基地>の呪縛から逃れられないことです。

なんともやりきれないことには、答えはふたつしかありません。

「苦汁の容認」か、「絶対反対」か、それだけです。まるで金太郎飴か踏み絵のようです。 

そしてこれを軸にすべてが回ってきたし、今でも回っているのが、沖縄の地方政治でした。 

浦添市長選でも似た構図が出来ようとしていました。 

<基地>が踏み絵となりかかりました。

地元紙はここぞと松本市長の公約違反を争点化しようとしました。勝敗がついた後もくどくどと愚痴っている、沖タイ(2月14日)です。

「政治家が公約にどう向き合うかが最大の争点となる特異な市長選代議制民主主義では有権者は、公約の実現を期待して投票する。選挙のときだけの公約であっては有権者の政治不信は広がるばかりである。(略)
 選挙戦で松本氏は「県、那覇市が容認し政治環境が変わったため足並みをそろえた」などと批判に正面から応える姿勢に転じた。
有権者から一定の理解を得たとみられるが、又吉氏の得票数を自らに対する批判票と受け止める謙虚さが必要だ。となったが、松本氏は公約転換の理由を繰り返し説明することで、批判をかわした。」

はいはい、ならば変節の名人・翁長氏はどうなんですか、と言いたくなります。辺野古では公約違反し、浦添などでは3回ヘンシンしてみせました。

松本市長は元々容認派でしたので、戻っただけです。

沖タイが言う1期めの「反対公約」は、昨日書いたように、移設の出元の那覇市長だった翁長氏が反対に変身したために、2階に上がって梯子をはずされた形となった松本氏ら浦添側も同調せざるをえなかっただけの話です。

この「公約違反」うんぬんは翁長氏の変身を軸に見ないとわからないのです。

翁長氏は浦添移設については、知事になってからも一度も反対していませんから容認派なはずで、ならば彼を支える共産党ら「オール沖縄」や地元紙ももまた容認派になってしまいます(苦笑)。

天に唾するとはこのことですが、都合が悪いことには知らんぷりをしているようです。

それはさておき、この容認か反対かという2択の議論に引きずり込まれたら、松本氏の勝機はなかったことでしょう。

また浦添市の場合、沖合の移転計画に伴う巨額の利権の存在です。土建業者にとってこれほどおいしい仕事はめったにありません。 

埋め立ててナンボ、基地の上物作ってナンボ、付帯する港湾施設を作ってナンボ、アクセス道路を作ってナンボという具合に、この移設計画から湧きだす経済利権は大変なものです。 

いかにそれが垂涎の対象なのか分かる動きをしたのが、維新・下地幹郎衆院議員たちの派閥でした。

Photo
上の写真は下地氏が衆院選で維新(当時大阪維新)から公認証書をもらっている姿ですが、こんな立場の人が共産党や社民党と「共闘」できる道理がありません。

維新と彼らは根本的に安全保障観が異なるからです。

いつから維新は、移設に反対するようになったのでしょう。

にもかかわらず下地氏は、なんと「オール沖縄」陣営に走っていってしまいました。 

なぜでしょうか。

それは松本市長が、下地氏の神経をいたく逆撫でする政策を打ち出したからです。 

それはなんと移設案を、160ヘクタールに抑えることで、埋立面積を現行計画より72ヘクタール減らすという市独自の移設プランを作ったからです。

上は当初案。下は浦添市案です。

Photo1松本市長ブログ松本市長「百花繚乱日記」
http://tetsujimatsumoto.ti-da.net/ 

実に面白いと思いますね。容認、絶対反対と硬直せずに、住民にとってより環境的に最適化したものを国に投げ返すという姿勢が実にいい。

だいたいの首長は国からプランをもらうと、賛成か反対かの2択でしか発想しませんから、こういう自分たち地方自治体が住民目線でいじってみるという発想そのものが欠落しています。

何度も書いてきていますが、辺野古でも賛成・反対2択以外やりようはありました。

もう遅いですが、和解期間中にハンセン陸上案を提起すれば、政府も無下に拒否できなかったはずでした。

しかし、翁長氏は小指一本あげませんでした。共産党に怒られるからです。

二項対立の呪縛から逃れられれば、よりよい案はあるのです。

松本市長は移転問題を政治イデオロギーから解放し、「未来への投資」と市民に語りかけました。 

私はこういう地方自治体のスタイルを高く評価します。

Photo_2
ただ補償金をむしり取るだけではなく、イデオロギーや利権に縛られず、大胆に国のプランに対置できる自治体案を練ることで、住民にとってよりよい移設計画に高め上げていく姿勢は、実に新鮮です。

<住民主権>とでも言うのでしょうか。

このスタイルは、いままでの沖縄には見られなかったものです。

左翼陣営は「市民」と口にしても、それは反基地運動家のことであり、保守にとっては企業のことでした。

「住民」という目線は、過激な反基地闘争の陰に隠れてしまっていました。 

高江紛争などでは、口では「やんばるの森を守れ」という人たちが、村の人々の生活を圧迫していました。そこには住民主権の姿は見えませんでした。

このような高江での反対派の狂態が県民にも明らかになるにつれ、「オール沖縄」の神通力は急速に衰えていきました。

さて、下地幹郎氏の奇怪な動きを追ってみましょう。 

下地氏は、沖縄大手土建業の大米建設の創設者の息子で、いまだ経営に影響力を持っていると言われています。 

下地氏が何を考えたのかは不明ですが、松本市長の基地縮小プランに反対だったことは間違いないことです。

「オール沖縄」陣営、つまりは翁長氏の下に走って行ってしまいましたのですから、なんとまぁ、節操がないことよ。

地方政治ではまれにあることはいえ、国政に関わる政治家がやることではありません。

自民党に党籍を持ちながら、共産・社民陣営に走った、かつての翁長氏や安慶田氏の姿を彷彿とさせます。

松本市長の対立候補だった又吉氏も、節操のなさでは人後に落ちませんでした。

「オール沖縄」に擁立されたものの、本来は「苦汁の容認」派でしたから、当初は「市長になったら住民投票で決めよう」などと、わけの分からないことを言っていました。

移設問題を住民投票で決するというのは、実はもっとも悪い選択です。

住民直接投票は間接民主主義を前提にしている議会主義を否定するばかりではなく、そのときの「気分」で大きく変化します。

それはBrexit(ブリグジット)などを見ればお分かりいただけるでしょう。

法的拘束力がないとはいえ、安全保障問題という国の安全がかかることを、そんな危うい方法で決するわけにはいきません。

ただしこの又吉氏はただ決められなかっただけのようです。支援の「オール沖縄」陣営に強く命じられたから反対と言ってみた、ていどのようです。

というのは選挙戦中盤になって下地一派が又吉陣営に飛び込んでくるやいなや、いきなり「苦汁の容認」派に復帰してしまうからです。やれやれ。

私はいい意味で松本市長のような「非沖縄的」政治家が、浦添市に誕生したことを嬉しく思います。

利権とポスト配分しか能がない利権政治家を選ぶか、硬直した左翼運動家しか選択が限られていた中で、沖縄に<住民主権>の政治家が生まれたことは素晴らしいことです。

次の県知事は、ぜひ松本市長のようなタイプになってほしいものです。

■写真アップしたらよくなかったので替えました。

 

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沖縄問題」カテゴリの記事

コメント

下地さんの行動はがっかりです。維新から離脱していただきたいと思います。

投稿: かつて…(以下略) | 2017年2月14日 (火) 05時57分

浦添市の平均年齢は40.4歳と若いようです。案外、これが松本市長の勝因になったたような気がします。既存メディアの呪縛から解き放たれた世代が中心なのです。

松本市長は公約を覆した理由を丁寧に述べています。対立する勢力やメディアはひたすら公約違反を強調するだけでした。しかし、若い有権者は惑わされずそこをくみ取ったのでしょう。

当ブログの読者ならわかると思いますが、そもそも仲井真前知事も公約違反などしていません。メディアの激しい印象操作にやられたのです。今回の浦添市長選は既存メディアの印象操作に負けなかったという点でも希望がもてる結果となりました。県全体となるとなかなかこうはいかないかもしれませんが。

昨日のNHKローカルニュースのインタビューでも、現在の移設案はあくまでも素案であって状況次第での変更はありうると明言していました。しかし、これは実現したいとの夢を述べていました。せっかく西海岸に位置しているのだから「綺麗な海岸と夕日を市民が楽しめるようにしたい」ということです。なんか、わくわくします。実現できそうな夢(公約)です。大風呂敷広げるだけではなく、なんか本当にできそう、といった感じが若い市民に受け入れられたように思います。

投稿: クラッシャー | 2017年2月14日 (火) 09時31分

 「ありんくりん」さんのご見解に同意。

 クラッシャ-さんのご見解にも同意。

 クラッシャ-さん、もし仲井真前知事がトランプさんが行ったように、新聞の印象操作をくつがえすようなご自身の言葉をトゥイタ-で語ったらどうなるでしょうか? 面白いと思いませんか。新聞の偏りが大分修正されると思うのですよ。

> そもそも仲井真前知事も公約違反などしていません。メディアの激しい印象操作にやられたのです。今回の浦添市長選は既存メディアの印象操作に負けなかったという点でも希望がもてる結果となりました。県全体となるとなかなかこうはいかないかもしれませんが。 

投稿: ueyonabaru | 2017年2月14日 (火) 09時54分

私は住民ではないので、今回は松本市長のホームページ上にある一期目の実績と今回の公約をぎゅうぎゅうと読み込みこんでみました。
できたことと出来なかったこと、来季に向けて書く狭間ににじみでる部分も少しは読み取ることが可能です。

彼とスタッフ達は、子育て層のニーズを細かく拾って解決策を他県のお手本市町村のモデルケースから「その場限りの散財にならないもの」を丁寧につまみ出し、しかもスローガンでなく具体的な取組みになるべく落とし込んで並べていると思います。
こういう市政に自由になる交付金を付けて地域の細かい困り事に対応できたら理想的です。

しかし、ガバッと多めに確保してる人達から見れば、何十年も自分達が苦渋と押し問答を越えて増やしてきた基地負担の手当て諸々に、タダ乗りして切り崩して持っていかれているように感じるのかもしれません。
原資が税金なのですから、彼等がとってきたとしても彼等の金ではない。そこを理解できないのが致命的です。

ちなみに、学校改修・少人数制教育・学童保育支援・見守りSOSネットワーク・交番設置(浦西中学区の防犯ネックがどんなもので何をすくい上げての設置かはわからないのでご存じの方は教えてくださいな)
このパッケージに警察署の少年課が連携すると、住民のニーズに沿っていれば数年で犯罪件数に効果が期待できます。

又吉氏の公約には「浦添の住民流出が止まらない」と書いてありましたが今回投票率が下がっているのに総票数は増えているのですから、この情報は間違いとおもって良いのでしょうかね。


投稿: ふゆみ | 2017年2月14日 (火) 09時55分

今日の記事は、沖縄二紙では絶対に記事にならない重要な点を指摘されてますね。

古くから沖縄の「暗部」を構成してきた大きな要因の一つは、実は「下地幹郎的」利権構造の存在です。
そして、これには右も左もありません。
本来なら「正義」を重んじるハズの沖縄リベラル二紙(苦笑!)が、このあたりの事情を詳らかに報道すべきところですが、沖縄では党利や左翼はあっても本来的な「リベラル」ってのはありませんので、土台無理な注文です。

下地幹郎氏の政治的師匠は徳田虎雄氏で、その「利権に聡い体質」は政界入りした当初から言われていました。
そのアンテナは左右に存分に伸びています。
沖縄では大型事業案件受注の主導権を握るには勝ち馬に乗ることが必須で、選挙での功績こそがモノを言います。

宮古島市長選において当初、落選した下地晃候補を引っ張り出して来たのは実は下地幹郎氏です。
その当時はまだ下地晃候補は「自衛隊反対派」ではありませんでした。
下地晃候補はその後亀浜れい子氏など社民・社大の組織票を確実にするために「自衛隊反対」を打ち出しましたが、知事が奥平氏支持を打ち出すにあたって初めて幹郎氏は、我々の現市長支持派に鞍替えしたものと認識しています。
相当の風見鶏だというだけでなく、市長選の争点を見えにくくする混乱の原因でした。

今回、松本市長当選の意味するところは深く、利権主導の旧体制とも闘っていたのですね。
しかし私の見るところ、選挙期間直前まで自民党県連は松本氏を見殺しにしようとしていたかのように見えました。
なぜなら現市長でありながら彼の金庫は常にカラで、選挙資金不足に最後まで悩まされていたのですから。
(個人的には、この解決の裏には政府自民党の何らかの意思が働いているものと憶測してますが)

それにしても惨めな維新。
共産党と組んで、しかも惨敗。
この責任だけは明確にしておかないと、維新は今後国政での大義はなくなるでしょうね。


投稿: 山路 敬介(宮古) | 2017年2月14日 (火) 09時57分

クラッシャーさん
>せっかく西海岸に位置しているのだから「綺麗な海岸と夕日を市民が楽しめるようにしたい」ということです。なんか、わくわくします
素敵ですね。毎夕、しずむ夕陽を自分達の一票で守る道を付けられた浦添市民。現実的なプランであるというのが大切ですよね。

他の方が書かれていた無所属の若い市議達が市長とどのように対するのか、私も知りたいです。

投稿: ふゆみ | 2017年2月14日 (火) 10時10分

松本市長の得票は琉球新報によると
「過去の市長選で3万票を超えた候補はおらず、松本氏の得票は、市長選が実施された1972年以降、最多となる」
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-443519.html

得票率だと約58%ですから、安倍首相との会談で「辺野古移転反対は圧倒的な民意」と言ってた翁長知事の51.7%よりも上(候補者の人数が違うので単純には比較できないでしょうけど)
数字だけで見ると沖タイの言う「一定の理解を得た」とはずいぶん違う印象ですね

投稿: 須山 | 2017年2月14日 (火) 13時13分

翁長知事は「無投票はすべて自分の支持票」としてカウントされる独特の感性の持ち主ですので、それで計算すると約75%の浦添市民が松本市長を支持されたことになります。

圧倒的なまでの一定の理解を得ていますね。

投稿: しゅりんちゅ | 2017年2月14日 (火) 23時08分

ふゆみさん

> 又吉氏の公約には「浦添の住民流出が止まらない」と書いてありましたが今回投票率が下がっているのに総票数は増えているのですから、この情報は間違いとおもって良いのでしょうかね。

 良く分かりませんが、多分間違いではないでしょうか。私たちの感覚では、浦添市は人口はこれまで増加をしているとのイメ-ジです。何を指してそのように言っておられるのか?

投稿: ueyonabaru | 2017年2月14日 (火) 23時47分

ふゆみさん

他の方が書かれていた無所属の若い市議達が市長とどのように対するのか、私も知りたいです。

 今の時点では良く分からないと思いますよ。新しい議員達、これからどうするのだろうかとということでしょう。普通には、市長派が増えるという現象はありますよね。いずれにしろ、税金泥棒などと言われないような、立派な議員さんに育ってもらいたいと思いますね。

投稿: ueyonabaru | 2017年2月14日 (火) 23時52分

いつも拝見しているだけで心強い気持になり、また勉強させて頂いています。ありんくりんさんとコメンターの方々に感謝です。隣の市ながら今回の選挙は、かなり気になっていました。宜野湾市長選からの各選挙で感じていた、地域の問題から、論点が逸れて候補者が難しい判断を迫られている状況が、この選挙でも繰り返された中、松本市長は、腹を括った迷いのない選挙戦を戦ったと思います。オール沖縄と対する候補者の手本のような選挙戦だったと思います。松本市長とは政治家になる以前に直接話しをさせて頂いた事がありますが、聡明で真摯な実業家の印象でした。前回の選挙は、イメージと違いを感じていましたが、今回は、イメージ通りの印象です。順調にいけば、沖縄に一番必要な、政局より政策、哲学のはっきりした政治家が誕生した気がして期待が膨らんでいます。

投稿: 普天間住民 | 2017年2月15日 (水) 00時30分

ふゆみ様

沖縄タイムスの負け惜しみが聞こえてきそうな記事ですが、市議会も松本市長に一定の理解を示しているようです。

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/84093

沖縄県民の皆様には失礼な言い方ですが、人口11万人程度の地方都市の選挙が国民の関心を集めるのも珍しい。わが町の選挙など人口こそ浦添の3倍以上ありますが、全国紙レベルのニュースには全くなりません。
沖縄も新しい流れが出てきているのは事実ですが、まだまだ基地問題から脱皮できない現状がありますね。
これが知事選挙、国政選挙レベルになるともっと露骨に出てくると思うのです。
その意味でも、松本市長は今から20年ほど前に琉球大学の高良教授たちが発表した、沖縄イニシアティブに近い考えだと思うのです。

投稿: karakuchi | 2017年2月15日 (水) 00時49分

ueyonabaruさん、ありがとうございます。karakuchiさん、分かりやすい記事リンクありがとうございました。
又吉氏の公約ページがおかしい訳ですね。他にも破綻してる部分がいくつもあるページでしたが、現職市議だった人がコレならば、若い市議達は先輩をよーく見て、非常識な部分やフワフワしたうわ言の癖は継承せずに市政に打ち込んで欲しいですね。

投稿: ふゆみ | 2017年2月15日 (水) 08時39分

http://www.city.urasoe.lg.jp/docs/2014110103062/

上記の浦添市の人口統計を見ると平成25〜27年にかけて男性人口が微減しているのでまったくのデタラメと言う訳ではないようですが、28年度では盛り返しているので、浦添の住民流出が「止まらない」というのは間違いのようですね。

投稿: しゅりんちゅ | 2017年2月15日 (水) 11時59分

ふゆみ様、しゅりんちゅ様

浦添市の「人口は増えてるけど住民流出が止まらない」というのは、

「浦添市人口ビジョン~2016(平成28)年2月 浦添市~」
http://www.city.urasoe.lg.jp/docs/2016032800066/file_contents/jinkou.pdf
で詳しく解説されています。

○自然増減
・出生数は1,500人程度で横ばい、死亡数は徐々に増加しています。
・結果として自然増数は減少傾向にあり、2014年の自然増数は720人となっています。


○社会増減
・転出および転入とも合計6,000人程度で拮抗して推移しています。
・2001年から社会減少が継続しており、2014年では692人の流出となっています。
・15~24歳の層で大学進学や就職が契機と想定される転出の動きがみられ、流出が超過しています。
・5~9歳の層で流出超過が大きく、就学を迎える子を持つ子育て世帯の流出が顕著であると考えられます。
・25~35歳の流入が超過しており、結婚を契機とした転入が多いと予想されますが、40歳以上になると流出超過となっています。

というわけで、
2014年は出産で720人自然に増加したけど、転出者が692人も多くいたので28人しか人口は増えませんでした。2001年からずっと転出者が転入者よりも超過してますから「住民の流出が止まらない」。
ってことですね。

結婚を転機に浦添市に転入してくる人が多いんだけど、子供を産んで就学期を迎えると転出していってしまう。
子育てをしにくい街になっちゃってるのかな?

那覇市の副都心・おもろまちとは目と鼻の先。通勤・通学には便利で若い人は集まってくるけど、土地代や家賃が高いし新しい住宅地がないから子育て世代が定住できない!っていう都心ゆえの問題を抱えた市って感じですかね。
キャンプキンザーが返還され宅地化されたらさらに発展するでしょうから、早期返還に期待したいですね。

投稿: ひこ~ | 2017年2月15日 (水) 14時13分

初コメ失礼いたします。
個人的に気になっていた選挙でしたので、ありんくりんさんの分析並びにコメ欄の皆様の分析は大変参考になりました。そこで私見を書いてみようと思いコメントしました。

まず下地ミキオ氏についてはSNS上では市議候補のみの応援を発信していたので市長選に絡んでるとは思いもしませんでした。辺野古の海上案も利権絡みという噂を聞きますし浦添の埋め立て案もあり得る話だと思います。とはいえ仮に下地氏の動きが真実だとしたら納得いきません。行革を推し進める維新の方針というものに明らかに合致しないように思えるのです。旧来の政治屋のやりそうなことを未だにしているのだとしたら維新の仮面を被ってるだけで底がしれてるなという印象です。民進党あたりに鞍替えしたほうが良さそうです。

公約撤回の報道から松本市長の言動をウオッチするようになりましたが、本当に実直で旧来の政治屋とは違う現実的な判断ができる人間だと思います。これはチーム沖縄を構成する首長にもいえることですが。特に松本市長は政治経験ゼロから市長になった人間で市民からは見えない苦労も多々あったと思います(本人も吐露してましたね。)実直が故に昔からの癒着体質を是とする人間からは嫌がられるのでしょうが今回の選挙結果が物語るものは政治(選挙)が変わりつつあるキッカケとなったということではないでしょうか。

今後とも記事を楽しみにしております。

投稿: cyzer | 2017年2月15日 (水) 16時08分

松本さんは市町時代に幸福の科学のラジオに出ておりましたよ。
ウエヨナバルさんに質問なんですが
幸福の科学の連中は沖縄で何がしたいのですか?
信者のあなただったら何かしら知っているでしょう。

投稿: ここ何サティアン? | 2017年2月15日 (水) 18時59分

ひこ~さん

細かな分析ありがとうございます。
教えていただいた資料を見るに20代男性の流出は県外への就職の影響も大きいようですね。
この年代の大学進学率も高いようなので学力強化の成果による県外大学への進学、就職というケースも多いのではないかと思われます。

浦添市はまず前田、経塚周辺のスマートシティ構想を成功させていけば人口に関しては更なるノビシロが生まれますし、その勢いで湾岸開発で企業誘致と交通問題の解消を実現させて欲しいと願っています。
県外へ飛びだした若者が戻ってきてもいいかな?と思える充実した自治体になるといいですね。

投稿: しゅりんちゅ | 2017年2月15日 (水) 19時02分

ひこ〜さん、動態詳細感謝します!
激しい出入りではなくとも、今後の開発と併せて就園就学しやすい街づくり政策を打ち出したら、家族で住みたい街ランキングがアップする可能性ありですね。
私の住む世田谷区は保坂区長では保育関係だけはどうにもならず、そこだけアンタッチャブルな気持ち悪い状態なので、松本市長のようなぶら下がり支持母体がない人が超輝いて見えてしまいます(^^;)。

投稿: ふゆみ | 2017年2月15日 (水) 19時19分

県外の人たちへ
他人ごとだからといって如何わしいカルト宗教のラジオに出る人間を無責任に持ち上げないで下さい。
下記リンクから松本が幸福の科学のラジオ番組に出ていることがわかります。
https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&cad=rja&uact=8&sqi=2&ved=0ahUKEwj_mvPi75HSAhUEW7wKHdaKAQ4QtwIIGjAA&url=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3Df8ki8Mzg8d0&usg=AFQjCNF2wTx0J7cKIkW1oM855kGcT1EAvA&sig2=wxien1cmvGVrRZHAUCcVOA

現役の市長が変な宗教のラジオに出ていたことに薄気味の悪さを感じます。

投稿: ここ何サティアン | 2017年2月15日 (水) 19時21分

cyzerさん、地元沖縄からの情報、ありがとうございます。

下地氏については私も沖縄にいたころはいろいろ聞いていましたし、朝の渋滞ラッシュの泊交差点での演説も毎日目撃していました。利権屋そのものですよね。なぜ維新にいるのか謎です。
松本市長さんについては、彼が市長になってからはすでに関西に引っ越してましたので、ネット記事でしかその人物像が図れませんでした。少なくとも、誠実で現実的な対応の出来る方なのかなと、見ていましたので、cyzerさんの
>本当に実直で旧来の政治屋とは違う現実的な判断ができる人間だと思います。
という評価は、嬉しく思いました。

またこれからも、現地情報をよろしくお願いしますヽ(´▽`)/


投稿: やもり | 2017年2月15日 (水) 19時33分

なんだかな〜松本市長がラジオ番組に出たから胡散臭いってこと?

江崎さんや我那覇さんも幸福の科学だから信用ならんとかいう人のようですね。


それじゃ龍柱なんぞ造った翁長知事は中国の工作員の可能性があるから信用ならんですね。
国や米軍には文句を言うが、領海侵犯する中国には押し黙り物静かですもの。

投稿: 多摩っこ | 2017年2月16日 (木) 01時56分

「サティアン」氏。きみのやっていることは荒らし行為です。

止めて下さい。迷惑です。ロジックにはロジックを。これがここのルールです。


それにしてもレベルが低すぎます。
「幸福の・・」といえば批判が出来たと思っちゃうのですから、実にイージー。こういうことばかりしていると、いっそうロジック力が低下しますよ。

さぁ皆さん、こういうやくたいもない突っ込みには、声を揃えて、だからなに?

投稿: 管理人 | 2017年2月16日 (木) 02時48分

細かな情報分析、お疲れ様です。
でも、1番の勝因は相手候補だったと思いますよ(笑)
政策と政治姿勢は評価してもいいと思いますが、そこには主体性も主導力も見えないのが松本市長だと思います。
先回も今回も消去法での当選ではないでしょうか。
多くの市民が、松本市長を支持したのではなく、相手候補が市長になれば浦添市がとんでもない事になると考え投票を行ったという事が妥当だと思います。

兎に角、これからの4年で松本市長がどう変わっていくかが見ものですがね。
ミキティの事はどうでもよくて、この辺を引き合いに出す輩は、どうせ内地のネット何某でしょうしw

まぁボロが出ないように。

投稿: でーだこん | 2017年2月16日 (木) 08時04分

でーだこんさん。はい、私もそう思います。
「オール沖縄」は独自候補を擁立出来なかった時点で負けでした。
逆にいえば、又吉氏のような候補を借りてこなければならないほど「オール沖縄」は衰弱したということです。
もうかつてのように、彼らに風は吹いていないのです。

投稿: 管理人 | 2017年2月16日 (木) 10時39分

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