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2017年2月26日 (日)

「ネトサポ観察」氏に答えて 依田氏への個人攻撃で高江の暴力沙汰は隠蔽できない

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「ネトサポ観察」氏という者からこのようなコメントが来ています。

「そもそも興味ないなら斉加氏のこと記事に出さなければ良いし、なおさらいい加減な情報に基づいてデマを放言するような真似はしなければ良いでしょう。
書くことに責任感がないから不確かな情報をばら蒔いても恥じることがないのかね?
あなたの方こそ反対運動の一部の逮捕者を過大に取り上げて、実際に沖縄の反基地運動に対してばら蒔かれ続けているデマ問題を意識的に相対的させて真面目に向き合う気がないんだろう。
MBSの取材が気に食わないならあんたが直接電話かけて取材をすれば良いだろう

もともとは依田のホラ話に疑問を持った一般の人が問い合わせてデマだと発覚したんだからさ。
まあ、そういう気概がないからこういう記事を書くしかできないんだろうけど。」

本来本記事で取り上げるに足らない内容ですが、毎回毎回、相手変われど主変わらずで、同じ内容です。いいかげんにしていただきたいものです。

どこかに反論フォーマットでもあるのか、判で押したように中身といえばこんなかんじです。

依田は暴力男だ
②依田はデマ男だ
③テレビ局が依田のウソを暴いたのに、反対派のことを「ニュース女子」で長谷川は「反対派はテロリスト」」と言いふらした

まぁ、表現は違いますが、似たりよったりです。

ひとことで答えれば、だから何?ですが、答えておきます。

まず、この人物のリテラシー能力が欠落しているのがわかるのは、私が「斉加氏には関心がない」とコメントに書いたことをねじ曲げています。 

私がとりあげたのはMBSの「番組」です。 

それを作った斉加尚代ディレクターという「個人」、及び彼女に対する処遇には一切関心がありません。 

私の関心を惹くほど、格段のジャーナリストではないからです。マスコミ業界にはよくいるタイプです。 

反対派は常にそうですが、このようなどうでもいいことを枕にして、私の論評全体を「書くことに対する責任感がない」と貶めます 

高江紛争でいえば、「依田事件」においても同じ手法を取っています。 

全体ではなく、依田氏がいかに暴力的なデマッターなのかということを力説すれば、自分たちが犯した暴力事件が糊塗できるとでも思っているようです。 

この人物は「いいかげんな情報をばらまいて恥じない」とまで私を非難しますが、ならばどこがどう「いいかげん」なのか教えてください。 

この人物はこう書きます。 

「反対運動の一部の逮捕者を過大に取り上げて、実際に沖縄の反基地運動に対してばら蒔かれ続けているデマ問題を意識的に相対的させている」 

その言葉はそっくりそのままお返しします。

なんども紹介している沖縄タイムス(2016年9月8日)の記事の一節です。ぜひ全文を読んで下さい。

高江紛争が集落にいかなる被害を与えたのか、ありのままに書かれている優れた記事です。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/61153 

「県道70号では8月から、市民が「牛歩作戦」として、工事車両の前を時速10キロ未満の速度で走る抗議行動を展開。
機動隊の交通規制もあって県道は渋滞し、出荷や作付けする農家を中心に地元住民の往来に支障が出ていた。(略)
仲嶺区長は「区民のストレスは限界に来ている。早くヘリパッドを完成させた方がいいとの声も出ている」と打ち明ける。通勤、保育園送迎、通院などに支障が出ていると苦情は絶えない。」

 

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上の写真は防衛局が正式に資料としたもので、トリック写真でもCGでもありません。 

道路を一定の目的を持った集団が、車両の違法駐車によってブロックすれば、これは公然たる違法行為です。 

ウソだと思うならば、那覇でやってご覧なさい。即座に排除されてキップを切られ、その指揮者は別途逮捕されるでしょう。 

この道は県道17号線です。高江集落に通じる幹線道路でした。それを封鎖したらどうなるのか考えなくとも分かります。

集落は外からの物資や人の流通を断たれて干上がります。 

実際に、沖タイ記事によれば、村民が畑に行けない、出荷ができない、学校に行けない、共同売店が運営できないという悲鳴が上がっていました。 

これを暴力行為と呼ばないのでしょうか? 

上の写真を見ると、呆れたことには画面右端では記念写真など撮っていますから(!)、当人たちは違法行為をしている、ましてや暴力などしていないピクニック気分の「反戦闘争」だったのでしょう。 

また、ここが公衆の目が届かない僻村だったことも度を越した暴力の背景にあるかもしれません。

メディアは味方、見るものは誰もいない、沖縄県警は見て見ぬふり、これが反対派を増長させ自滅に追い込んだのかもしれません。

冗談ではない。ひとつの集落に土足で上がり込み、集落への交通を長期間絶つなんてことを気楽にやられてたまるもんですか。 

ひとりひとりは「善意」でも集合すれば、「暴力」や「テロ」となります。合成の誤謬の一種です。

私は保守の一部が言うように彼らをすべて「テロリスト」とは見なしませんが、結果においてテロリストまがいの暴力行為をしたことは事実です。

こういう違法性に対する鈍感が積み重なった結果、反対運動は次第に暴力に無自覚になっていきました。 

この人物は、「一部の逮捕者」といいますが、はて、山城氏が「一部の逮捕者」でしょうか。 

山城氏が集団暴行事件を引き起こしたから、大問題となったのです。 

下の写真は去年8月5日に起きた、高江N1裏テント集団暴行事件を写した動画から切り取ったものです。

ちなみに、いくつかある反対派の「団結小屋」テントでも、このN1裏テントは現地闘争本部が置かれて山城氏が常駐していた場所です。
https://www.youtube.com/watch?v=8eS4o-CxyjI&feature=youtu.be 
関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/20165-b8be.html 

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 このピンクのタオルを巻いているのが山城博治氏です。

彼がこの暴力事件を最初から指揮している様はこのノーカット・無編集映像にすべて納められています。 

こう書くと反対派は、「これはカルト宗教が撮ったから」うんぬんと言いだしました。関係ありません。 

映像は映像資料として独立した存在で、このような無編集ビデオは法廷においての証拠能力があります。 

さて、問題はなんなのかお分かりいただけたでしょうか。 

他ならぬ山城氏だから問題視されたのです。 

彼は辺野古、高江を指導した、いや今までの沖縄反基地運動全体を牽引してきた指導者だったからこそ大問題になったのです。 

高江紛争は弾圧されて負けたのではありません。自らの暴力によって自滅したのです。

それをあたかも「一部の不心得者」として隠蔽するのが、反対派とメディアです。 

MBSの番組はあれだけ長尺なのにもかかわらず、ただのひとこともこの集団暴行事件に触れませんでした。 

おかしくありませんか、それで高江になにが起きたのか報じられますか、と私はあの記事で問うています。
関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2017/02/post-fbc0.html#comment-139579869 

この事件の前段で山城氏は、しばき隊・添田という札付きの暴力常習犯を高江現地に受け入れています。 

本土から添田を送ったのは、今回BPO提訴した辛淑玉氏です。

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 そしてこの元暴力団員を受け入れ、政府職員への暴力行為を容認したのも山城氏その人です。 

これでも山城氏の責任がない、そんなものは「一部の逮捕者の問題にすぎない」というのでしょうか。 

そうであったらよかったですね。 

そうではなかったから、統一連(=共産党)は山城氏を激しく批判し、平和センターと統一連の溝は決定的となったのではありませんか。 

ちゃんとこの記事を読めば、この一連の流れは書いてあります。この記事でデマがあればどうぞご指摘ください。 

私が書いているのは事実のみです。事実と違っているなら、事実を突き合わせましょう。 

にもかかわらず、「依田が悪い。依田がデマをまいた」とばかりに個人攻撃に励んでいるからダメなのです。

私はこの反対派のような、個人攻撃という卑劣な手段を憎みます。

ですから斉加氏が首になろうが、干されようが関心はないのです。

あくまでも番組内容こそが問題なのであって、個人ではないのです。

ところが反対派ときたら、依田氏が村役場ともめたからどうの、ウチナンチューじゃないからどうのとかまびすしいこと。

なにか依田氏を貶めれば、闘争が勝利できるようです。

依田氏への個人攻撃で高江紛争の暗部は覆い隠せません。あまりにも長期間、野放図にやりたい放題やったからです。 

百歩譲って、依田氏が「暴力男」だろうと、デマをまいたとしても、私は自分の主張をまったく変えるつもりはありません。 

なぜなら依田氏がどうであろうと、山城氏たち反対派が高江でやった一連の暴力行為は覆い隠せないからです。 

「木を見せて、森を見せない」やり方には、自ずと限界があることを知るべきです。

この人物は「気概」などという大仰な言葉を使ってコメントを締めくくっていますが、その「気概」とやらが辛氏にひとかけらでもあれば、どうぞ我那覇氏が申し込んだ公開討論をお受けになることをお勧めします。

 

 

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コメント

 これこそは、「ありんくりん」さんが教えてくれた詭弁なんですね。依田氏を攻撃することにより、焦点を変換したのですね。問題のすり替えです。依田氏がデタラメな人間である(読者は依田氏のことを知らない)ことを声高にイイ、山城氏の罪状を軽く見せようとする魂胆です。

高江の暴力沙汰を隠蔽すればする程、今回BPO提訴した辛淑玉氏が騒げば騒ぐ程、山城被告及び 反対派の違法行為が拡散されています。
これからは反対活動に対し、県警も機動隊も違法行為に関しては 黙認し無い事を望みます。

いつも思うのですが、左翼の特徴は
嘘ねつ造、針小棒大、妬み、僻み、劣等感、独りよがり、揚げ足取りなどなどですね。
およそ人間の欠点をすべて兼ね備えています。
そんな人たちが一番怖いのは、管理人様のような理路整然とした正論です。よく子供などが自分の思い通りにならないと駄々をこねます。親の教育が悪いのでしょう。
でもいい年した大人達ですからね。

そもそも依田氏の事件と山城博治や添田の事件は、その重要度も次元も全く異なります。
これを同等に比較する事自体、非常に滑稽にすぎますね。

山城らが行った行為は公務執行中の公務員に対して行った傷害事件であり、しかも防衛局職員側には一切の「落ち度」はない。

国家公務員は内閣を支える役割以前に「全体の奉仕者」として、「法の下の平等」に基づく民主制国家を支える重要な役割を課されているのです。

つまり、主権者たる国民の意思としての「法の執行」を行うのが彼ら公務員の職務であって、これを阻害した山城らの犯罪行為は最も悪質で、いわば総意としての我々国民全体の「主権」を侵害したも同然なのです。
そうした理由から、その動機などを斟酌される事はあり得ませんし、拘留が長引いたとしても最高裁はこれを合憲とするのです。

それにしても依田氏は立派な方だと思いますね。

自分の事件を機会あるごとに説明し、そこに必ず反省の意を滲ませる。

しかし意図せずとも、その説明をするには動機や当時の現状をくわしく話さざるを得ず、そこでかえって運動側が隠したい事実が垣間見えて
しまう仕掛けになっちゃってる。

もっとも立派だと思うのは、色々非難したいだろうし、また非難に値するはずの名護警察署の悪口を一切言わないところですね。
それどころか、ねぎらいの言葉まで口にしていたのには驚いた。

私は、運動側の連中とはメンタリティーが180度ちがい、公共心とか義侠心を彼から感じるのです。

 山路さんの「公共心とか義侠心を彼から感じるのです。」に同感します。わたしなら、そこまでは出来ず、私憤をぶつけそうだ。

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