« 豊洲が風評に負けて放置されるのは、科学が風評に負けたことになる | トップページ | 小池氏が使う築地と豊洲の二重規範 »

小池氏は翁長路線に入っている

Dsc01888

「大池」と名乗る人からコメントを貰っていますので、答える中から豊洲問題をもう少し考えていきます。

まずはこんな調子です。 

「管理人さんは切り分けできてないね。小池は豊洲について、切り分けしとるよね。(略)
小池は豊洲問題を切り分けている。移転、経緯、責任、ごっちゃにして批判してるだけでなく、政治的野心とか中傷まで混ぜて、みっともない。都議選は小池が勝つよ。管理人は政治的センスもないね。」

 まぁ、色々と一気に言いますな、この人。私の過去ログ当たれば、「切り分け」こそ私の分析手法だってわかりそうなもんですが、通りすがりでイヤミを垂れたかっただけでしょうから、ま、いいか。 

Photo_4

あらかじめ言っておきますが、選挙で小池女史が勝とうと負けようと関係ありませんし、別に私は石原氏のファンでもありません。むしろ逆です。

国政に一地方の首長が当然のように首を出し、尖閣を都の所有にするなどという奇策を、苦々しく思っていたほどです。

私は善政と思いつき的愚作が等量含まれているのが、石原都政だと思います。

それはさておき、小池氏に期待するものは大きかったですね。都民なら一票入れていました(笑)。

かつては小池氏がまともな保守第2党を作ってくれることを秘かに期待していたからです。

事実上の野党不在の政治風土の中で、安全保障・外交という「海岸線の外」までは一致し、内政に関しては利権配分を権力基盤とする自民党と異なる都市型保守第2党が求められています。

その意味で、小池氏は「時代の子」だと言えるでしょう。

だからこそ、小池氏が共産党と共闘するかのような反権力告発型都政スタイルに陥ってしまったことに、私は強い失望感があります。 

Photo_7

今の私の気分は、小池さん、あなたはせっかくいい素質を持っているんだから、そちら方向に行くとあのルーピーと一緒になっちゃいますよ、というところです。 

鳩山氏は、行政手続を踏んで長時間かけて各方面と調整してきた積み木細工を、完成寸前に一瞬にしてチャブ台返しして、不必要かつ無意味な政治的混乱を呼び寄せてしまいました。 

その結果、基地縮小・負担軽減策のはずの移転が、逆に基地問題をこじらせ、翁長氏登場に道を開きました。 

Photo_10
その時の翁長氏がとった手段が、今の小池氏とうりふたつです。

翁長氏は「新基地阻止」、方や小池氏は「豊洲移転延期」とスローガンまで共産党と一緒です。

あげくは前任者を「敵」と決めつけ、百条委員会に呼んでつるし上げました。 

Photo_13仲井真氏に対する百条委員会

しかも小池氏が翁長氏より凄まじいことには、今年1月20日に市民団体の「豊洲市場用地売買契約訴訟」の東京都側の訴訟代理人から降りるとしてしまったことです。 

これは石原氏に対して、都が数百億円の個人賠償を請求することを容認するということと一緒です

いくらなんでもやりすぎですね。 

百条委員会ですら、石原氏が知り得ていることなどは、とうに都庁内の内部資料を精査すれば分かるものなのに、政治的リンチにかけたいという政治的色気がにじみ出ています。

そして翁長氏は仲井真氏を政治的リンチにかけて「反基地闘争」に邁進したあげく惨敗し、県政を停滞させたあげく、今や彼を支持する政党は共産党だけという惨状と成り果てました。 

小池さん、共産党とつるめば、はっと気がつけばただの左翼運動家となってしまった自分に気がつくことになるのですよ。 

この有り様では、小池新党とは今の民進党ばりの左翼政党となることでしょう。

小池さんに皮肉でもあてつけでもなく申し上げますが、翁長氏の辿ったこの2年半を観察することを強くお勧めします。

率直に言って、あなたは「第2の翁長」になりかかっていますよ。 

さて、確かに「大地」氏が言うように小池氏は豊洲問題を「切り分けて」います。 

おおよそ以下が小池氏の「切り分け」です。 

昨年8月31日に、豊洲移転延期を発表したのですが、その時の理由が以下です。 

Photo_2
①安全性への懸念
②巨額で不透明な費用の増大
③情報公開の不足
 

実はこれらの問題にはほとんど結論が出ています。

まず、安全姓についてですが、これについては何度も記事にしました。おそらく現時点で、豊洲の環境に危険であると主張する専門家はごく一部だと思われます。
関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2016/09/post-3.html

豊洲市場の地下水は、安全パイをとって水道水基準値をとっています。最初に検出されて共産党が「基準値の4割」と騒いだヒ素をとりあげてみます。

Photo
・清涼飲料水のヒ素の規格値 ・・・0.05mg/ℓ
地下水のヒ素規格値     ・・・ 0.01mg/ℓ 

基準値設定のやり方は徹底したリスク排除です。

まず動物実験を行い、さらに人間と動物では身体の大きさや感受性が違うということで、そこで得られた安全基準値をいっきに10倍にし、人間の個体差を考慮してそれをまた10倍にしいます。

この10倍、そのまた10倍で100倍としたものが、政府が定めた基準値です。

ですから、共産党が騒いだ「ヒッソが基準値4割」というのは、動物実験で得られた基準の100分の1のさらに4割にすぎません。

しかもそれは豊洲で採用されている飲用水基準であって、全国の他の生鮮市場で使われている排水基準値の5分の1でしかないのです。

これを小池氏は、昨年9月23日の記者会見でこう言ってのけました。

「地下水を飲むわけではないという話ですけれども、これは総合的な話でございまして、地下水の汚染ということがどれほど生活者にとって影響を与えるのか、食の安全に対して疑問を抱かせるのかという、そのような感性ということが必要なのではないか」

おいおいでてす。これではまるで、放射能風評に踊らされた主婦と同じ意見です。

小池氏は環境大臣をしていたことがあったので、その時過剰な環境意識が植えつけられたのかもしれませんが、「感性」というその人その人が異なる相対基準を、豊洲の環境問題のものさしにするなよ、と言いたくなります。

このような「安全」ではなく「安心」を基準とする以上、どこまで行っても「安心」できないゼロリスク主義となります。

これは行政官以前に政治家として失格の態度です。

「大池」氏は「都民の多くが納得しないとダメ。急げと言っても、そうも行かない。」などといっていますが、ため息が出ます。

本来は「安全」という指標を使うべきを、「「都民の多くの安心」にまで拡散させてしまえば、永久に解決することはありません。

「大池」氏は9回目の数値うんぬんと言っていますが、一般的に数値を見る場合、飛び抜けた数値は参考値として追試にかけます。 

その上でなんども同じようなトレンドが続くなら、それは信頼すべきデータとして採用されます。

今回の検査で「三毛猫」さんのご指摘のように、都はおかしな計測方法に変更しています。

東京都は9回目のみ従来の採取方法を変更し、雨水などの外的要因で井戸水が濁って正確な数値が出ないので、いったん井戸水を抜いてから、新たに湧水を採取する方法を採取する方法を撮っていたものを、今回突然それを止めて、濁った溜り水をそのまま直接計測してしまいました。

誰の指示か不明ですが、計測方法は一貫してこそ比較対象になるのであって、このようなゴールポストの移動は反則であって、恣意性を疑われても致し方がないでしょう。

2番目の費用の増大ですが、少なくとも当初小池氏が意図したであろう内田氏との関わりは見つかっていません。

石原氏が増大させたという証拠もありません。

強いて言えば、東京ガスの瑕疵責任でしょうか。これは浜渦元副知事時代に、都は堤防まで、内部の整備は東京ガスという取り決めがいつの間にか都がすべてをすることに変わった件でしょうか。

これについては現時点でなんとも言えません。それを扱った法務局長を調査するしかないですね。

Photo_3

3番目の情報公開ですが、それこそ徹底的におやり下さいと言いたいのですが、隗より初めよで、今回の水質検査のような突然の採取方法の変更の理由を開示ください。

おそらく、小池氏は当時の盛り土のなかった理由を念頭において、情報開示しろと言っていたと思われますが、これについては専門家会議の積み上げの結果、修正が加えられたという原因が分かっています。

石原氏が首都銀行で財政損失がでたから、安上がりにしたという週刊誌情報もあるようですが、現時点ではその関連は発見されていません。

また上の写真のような要因を小池氏は摘出しました。これは率直に小池氏の功績だと思います。

巨大化した都庁内部の意思疎通、あるいは意思決定に問題があるのは明らかで、ぜひ小池氏に改革案の提示をお願いします。

というわけで、これら小池氏があげた移転延期の理由3点セットは、すべて解決しています。

行政は一貫性が重要です。前任者をつるし上げるのではなく、その責任を自分が引き受けて非があればそれを謝罪し、継承すべきは継承して続行せねばなりません。

会社法人が、先代の社長に経営ミスがあったからと、株主総会に引っ張りだしてバッシングするなど聞いたことがありません。

前任者のミスは当代社長のミスであって、みんな先代が悪いんだなどという言い訳は通用しません。当代が頭を下げるしかないのです。

今回、石原氏が謝罪しなかったと怒っている人がいますが、筋違いです。

謝罪すべきは、「当代社長」の小池氏なのですから。

 

|

« 豊洲が風評に負けて放置されるのは、科学が風評に負けたことになる | トップページ | 小池氏が使う築地と豊洲の二重規範 »

コメント

うーん、小池さんは野心家すぎるというか日本新党での当選以来政治的世渡りセンスは抜群だと思ってたんですが、この一連の流れには疑問を持ちます。
昨年夏の都知事選で圧勝した時の公約が「豊洲は一旦立ち止まって考える」というどうにも曖昧なものでしたが、都民が支持したのですからそれは良いでしょう。
が、自らの正当性訴求のために前任者を全否定して公開処刑にかけるかのような手法は確かに今の沖縄のようです。
もっと言えば、歴代韓国大統領みたいですね!
都知事選の時に石原氏が「厚化粧のババア」呼ばわりしたのがむしろ実に強力な援軍になっていたんですけど、私怨があるんですかね?

投稿: 山形 | 2017年3月 7日 (火) 07時03分

自分は小池百合子という政治家の、政治屋としての能力と感については評価しますが、為政者としては能力不足ではないかと思っていました。

豊洲問題自体が、共産党の仕掛けたプロパガンダです。それに乗って移転を延期したあたりから、完全に間違った方向にそれ始めていますよ。しかも選挙の争点にするというのは生臭すぎていけません。そういう生臭さは自問等都議連に任せて、クリーンイメージで戦わなければいけないのに、衣の下から鎧が見えてしまった感じです。

石原さんも、銀行作ったり、息子の作品の問題で利益相反疑われたり、いろいろ物議をかもしたのは事実ですが、ああいう吊るし上げはいけません。

投稿: ednakano | 2017年3月 7日 (火) 08時39分

もし、「小池氏は問題のへ切り分けが出来ているのだ」というならば、「豊洲への移転」という行動と、爆発的に費用が膨らんでしまった事実の「解明と都民への説明」を行動として分けていなければならないですよ。
為政者は「どう考えたか?」ではなく、「決定し行為する事」が役割なので、しかつめらしく分析的に説明してみたり、机上のスケジュールを提示するだけでは「問題を切り分けた」事にはなりませんでしょう。

いわゆる「小翁長」になりつつあるという懸念には賛成で、「何が都民のためか?」という観点でみた場合、小池氏の例の「都民ファースト」の理念は底が浅いものだったと考えざるを得ませんね。

以前、都民であるふゆみさんもおっしゃっていたと思いますが、多くの都民としては、これだけ費用が膨らみ、税金がそれに湯水のように当てられるのは納得がいかないし、せめてその合理的な説明を求めるのは当然の事ですね。
だから、そこを訴えた小池氏が当選した事は、まず当然の事だと言えると思うのです。

ただ、この事の問題の根は深く、ひとり自民党のせいだけではなく、都の隠された内部にだけあるのでもない。
法改正すれば全て済む、というものでもない。
改善すべき方向性は行政のシステム全体に及ぶものでもあり、それも漸進的にしか改善して行かない性質のものです。
一朝一夕でいくものではありません。
こんな事は多くの現場の行政マンはとっくに理解しているのだけれど、小池氏は「地域行政」に暗く、そもそもの理解が出来ていないのに問題点だけあげつらって当選してしまったのですね。
そのうえ法知識にも暗く、何かといえば「私が、私が~」と出しゃばり、知ったかぶりをする。

もちろん石原氏のパーソナリティーにも問題はあるのですが、小池氏が根本的問題として本件を解決しようとするならば、まず膝を折って協力を仰ぐ姿勢を示すべきでした。
小池氏がその必要を感じず、そう行動しなかったのは、「どこかに必ず、一方的「悪」の存在があるはずだ」という考え違いもあるし、そこに「権力者の奢り」を感じないワケにはいきません。
それらの勘違いから居丈高に「対立構図」に持って行ってしまい、結果としてむしろ百条委員会では何も出て来なくなりましたね。
来るべき裁判のために自分に不利になる証言を拒む事は権利として認められているのだし、惚けたフリをしてでも肝心な事は(あったとしても)話しませんね。
住民訴訟で都が反目に回るならば、石原氏の関心は法的な事実に収斂せざるを得なく、そこに石原氏を押しやったのは現在の権力者たる小池氏の責任で、むしろ都民の期する問題の顕在化からは、ほど遠い事態になってしまった。
しかも法的には、小池氏は石原氏には絶対に勝てないときてる。


小池氏が豊洲延期を長引かせることの副作用は、この間の予定費用だけでは絶対に収まりません。
私がもし共産党員ならば、いま築地で赤字営業している事業者に渡りをつけて、せっせと訪問して回ります。
移転が長引けば長引くほど営業赤字を移転延期保証金で補填できるメリットがそこに生じ、結果的に「危険な豊洲」に移転したくないという「弱者の味方」を演じる事で、果ては「事業者の分断」を効率良く図れますので、最高のシュチエーションを創造できます。
かくして移転の号令がかかっても、今度は「移転しない」という業者が多く出現して、問題は多岐に拡散して行きます。

都の施策によって、「人の心がどう動くか」といった洞察も小池氏には欠けているのだと思います。


投稿: 山路 敬介(宮古) | 2017年3月 7日 (火) 10時39分

山路さん、私は「豊洲ホールドによる浪費1000億は、後々他部門で必要になるであろう木密地域解消や地下の水道再整備の際に予算を膨大化させる庁内の暗部を照らすなら高くはない」という意見です。
まあ湯水のように使われるのは勿論反対ですが、1年1000億じゃなくて総額試算ですよねたしか。バブル期に建てた物たちも含めそこここでインフラかなりガタがきてるんですよ。

但し、私ら都民の不安を勝手に根拠にして、科学的評価を曲げる為に民意と称して使われるのは拒否します。
豊洲は充分安心ですから、あそこで営業できる水産業者が商売すればいいんです。そう思う都民の方はどんどん声をあげていきましょう。
それでも築地残留共産党系とひっつき続けるなら小翁長と呼ばれても仕方ないでしょうね。

小池氏が決定的に翁長氏と違うのは、己の口でモロに「悪」と言ってないところです。自分では、悪者を探してやっつけるとも言ってない。マスコミと共産党に悪者レッテルを貼らせる役目を100%追わせている。あ、私決して褒めてませんよ。こっわー、ひっどー、と会見聞くたびに思います。

石原氏のレガシーが東京マラソンなら、小池氏はおそらくノー電柱を目指すのだと予想しています。二期はやらないと無理な政策だろうから、こんなスタートダッシュでは無理なんじゃないかな、と思いつつも、私は政策自体は支持していたので複雑な気持ちです。

投稿: ふゆみ | 2017年3月 7日 (火) 13時56分

コメントに対して丁寧に記事でお答えされていますが、コメントの主からは何の反応もありません。
言いたいことを言って終わり、それ以上(管理人さんの返答を含め)は望んでいないのですかね。


記事中の採水の部分、濁った溜まり水を使ったのはパージ後に復水が遅い1箇所のみです。
その溜まり水の検査結果は「有害物質の検出無し」
残り200箇所は当日の復水を採水し検査。

都の指示で全ての井戸が溜まり水で検査したように誤認させる情報が出回ってます。

8回目までパージ後1〜2日置いた澄んだ復水
9回目はパージした当日の濁った復水
という違いです。


小池知事シンパのおときた都議のブログによると9回目の業者、湘南分析センターの発言の中に

井戸の水没や井戸管の変形、詰まりなどで採水困難な箇所が50以上(全体の25%に相当)。
都の指示に従い水没の所はアタッチメントを付け極力他の水が混じらないように配慮したり、井戸管を切断したりして採水。

この状態が8回目の後に起きたのか、既にその状態にあり8回目までは他所の復水を使い採水したことにしていたのか。

後者であれば8回目まで正しい検査が行われていなかったことになります。

マスコミはこの点を問題視していないのか、1箇所だけパージ水を検体にしたことに焦点を当てている気がします。

小池知事にガッカリしながら、どこか期待もしている都民も多いような。

投稿: 多摩っこ | 2017年3月 7日 (火) 15時05分

多摩っこさんが引用されている、おときた都議のブログレポート、私も注視しています。
今のところ出ている話がまた都と業者でずいぶん違っています。
現場を見ても素人には分からない世界なんでしょうが、8回目から9回目までの間に急に25%もの採取井戸にトラブルが起きたりする事があるのかしらと疑問です。
それでもその地下水を使うわけではく、空間に毒素がないのですから豊洲への安心は保たれます。
安心できないのは豊洲ではなくて、調査や評価の行為自体を台無しにするこのような行為です。キチンとやってる人達の労力も台無しにする最悪の行為です。

元かがやけ東京のメンバーは、是々非々で若い力をと今まで頑張ってきたのですから、ここは天王山と気合を入れて開示データにアタックをかけてもらいたいです。

投稿: ふゆみ | 2017年3月 7日 (火) 16時39分

管理人さんをはじめ、このブログに投稿する方々はみなレベルが高くて恐縮します。
 ところで一つだけ同意しづらいところがあります。管理人さんの「石原氏が謝罪しなかったと怒っている人がいますが、筋違いです。謝罪すべきは、「当代社長」の小池氏なのですから」と言っているのは筋としてはそのとおりですが、つまり先代のやったことは財務状況も含めてすべて引き継ぐべきというのは分かりますが、それは建前であって、やはり見る側、聞く側としては前任者の功罪も同時に知りたいと思うのが普通ではないでしょうか。それに今回の出来事はどの組織、とくに役所では起きがちであり、この際、組織における責任の見直しについても議論が及べばそれは多いに結構なことだと思います。

投稿: 与那嶺 | 2017年3月 7日 (火) 18時56分

ふゆみさん

おときた都議、時々早合点なところもありますが面白いです。

50の採水困難箇所は解せません。数値上昇の各30前後の箇所がこの中にすっぽり入るとしたら新たな波乱です。


http://m.webry.info/at/ottyanko/201703/article_1.htm;jsessionid=5ADF649906229275AA7BFB9A5D521E13..800622bblog?i=&p=&c=m&guid=on
こちらも参考になります。
地下水の排水システム稼働の影響で9回目の数値が上がったのであれば、再検査は過去の数値と似た結果になるのか…。

その再検査の結果を受けて知事が豊洲移転の決定を下せることを願います。
東京の翁長さんになられては困る。

投稿: 多摩っこ | 2017年3月 7日 (火) 21時19分

多摩っこさん、諸々同感です。
情報開示待ちですが、上昇箇所はたしか蓮舫vs蓮舫の名作パロディの作者ブログに水位移行マップがあるので、一都民でも参照できそうです。

投稿: ふゆみ | 2017年3月 7日 (火) 22時17分

豊洲市場で基準値の4割のヒ素が検出され騒がれましたが
この度、読売新聞の情報公開請求で築地市場に環境準値の2.4倍のヒ素が検出されていた事がわかりましたね。
http://sp.yomiuri.co.jp/national/20170307-OYT1T50059.html
そこまで大騒ぎする数値でも無いですが、2013年に検査していたとの事なので、小池知事が標榜する情報公開の観点から言えは少し残念ですね。
まあ、元々豊洲市場に移転する予定でしたし、立つ鳥跡を濁さずとは少し違いますが、言わぬが花だったのでしょう。

面白いことに共産党系の人は此れにダンマリですね。それどころか10倍以下の数値はそもそも問題にした事が無いらしいです(ウソつけ)
https://mobile.twitter.com/hidelcondorpasa/status/839028230921175040/photo/2


昨日書きました検査用井戸水のパージ後の復水が時間を置いてしまうと蒸発してしまう懸念。
24時間後でもベンゼンの濃度は余り変わらないとの見解を見つけました。
詳しくはリンク先の数式で示されていますが、頭の悪い凡人の私には難解すぎてちょっと理解できません(*_*)
https://mobile.twitter.com/TBDD_yahoo/status/838957500518977536

投稿: 三毛猫 | 2017年3月 7日 (火) 23時38分

小池都知事にとっての都民ファーストとは、都民の生活を良くする事ではなく、都民の不満を(政治不信を)解消する事にあるんだろうな。大山鳴動して鼠一匹な感じだったオリンピック予算も、経過まで含めてあそこまで見せたから、結果がしょぼくても受け入れられた。
豊洲問題も、犯人を見つけて犠牲者としなければ、不満は解消されず、思い通りの都政改革…選挙公約にあった政治の透明化というやつ…ができないと思っているんだろう。

今、豊洲問題をきっかけとして、都議会の空気が小池都知事にとって良好なので、この時を十分に利用したい。
犯人探しを百条委員会の共産党に任せているのも、上手いやり方だと思う。


管理人さんは溜め息が出ると言うけれど、小池都知事の前任者たちが起こした不祥事で、都民の不満・政治不信は高まっている。
選挙公約で政治の透明化を全面に出して都知事になった以上、予算が膨らんでも、水質検査の最終検査結果が出るよりまえに移転する事は出来なかったと思う。
都民が嫌ったのは、まさにそういった政治の都合で行われる横紙破りなのだから。

なので、移転延期に関しては、小池都知事よりも前任者たちの方が謝るべきと考える人は多いでしょう。


あ、ただし、築地の汚染を隠していたことに関しては、小池都知事が全面的に謝るべき。
もっと以前から報告があったのに隠していたこと、豊洲の汚染とのダブルスタンダート。言い訳が見苦しいです。

これがきっかけで、実は豊洲の方が安全だと色々な数値が出てくれれば、移転にはずみがつくのかな?

投稿: お金が無い! | 2017年3月 7日 (火) 23時59分

「人間の能力で一番凄いのは複雑なものを簡単にポッと出すことなんだよね。簡単なものを複雑にやるのが一番バカなんだよね」

小池は小池であって、翁長は翁長。東京も沖縄も抱えてる問題とその構造も丸で異なる。切り分けの出来ない人ですね。メタファーを使えば、偽りの議論になることも分かりませんか?
真摯に問題を扱いたいなら、メタファーは使用しないものです。

豊洲の安全性について、元々あった専門家会議を立ち上げ、確認と必要な工事があれば、何なのかを委ねる。至極、まともなことだ。工程表も提示している。それが行政というものだ。調査を待てないのかね? 自分が安全と思えば、移転しろと? 笑う。

ここのシロウトが、ああだこうだと検討しても意味ない。管理人さんが安全と言っても意味ない。せいぜいどこだかの名誉教授が言ってることを都合よく切って権威付けするくらいだが、名誉教授だって、都から何も依頼されてないし、責任を持つ立場ではない。フリーでご気楽に言ってるだけ。

数週間前に管理人さんは、小池の五輪見直しを批判してましたね? アスリート団体のワガママが表出して、五輪のどこが問題であるか、よく見えたのですが、批判してる管理人が都知事ならどうしました? バレーボールなんて大きな国際大会を横浜アリーナでやってますが、都民の多くは将来を考慮すると、既存施設でやってよと思います。アスリート団体が条件を付けて肥大化した五輪。ブタペストも辞退。小池の改革を全面的に受け入れることまでしなかった五輪協会。皮肉なことに、終わりそうです。是非、管理人さんが都知事ならどういう見直しが出来たのか、ご提言頂きたい。五輪誘致も石原のくだらん思いつきでした。

石原の悪政は多い。新銀行だって、どこに都民の金が流れたことか?
尖閣買取の寄付金は? 豊洲も。舛添の出張が豪華と批判を受けたが、石原はあんなもんじゃない。公私混同もある。内田をのさばらせたのも、息子がらみ。石原は国士でもなんでもない、ただの小さな爺さんだよ。今後小池が取り組む外郭団体の適正化も、石原時代に伏魔殿化した。都民は小池の改革を歓迎してますよ。

冒頭のタモリの言葉を管理人さんに進呈します。思い込みが強いですね。

投稿: 大池 | 2017年3月 8日 (水) 00時35分

う~ん、皆さんの意見をお聞きしてますと、なるほどなぁ~、と思わなくもないのですが。

私は小池知事が実は特に嫌いでもないのですね。(いえ、見かけは嫌いなんですが(笑))
ブログ主様もたぶん同じで、必ずしも都議会議員選で自民党に勝ってもらいたい、とも考えていないですよ。
(その点、大池氏の
≫「政治的野心とか中傷まで混ぜて、~都議選は小池が勝つよ。管理人は政治的センスもないね。」
は、まるで「見当違い」です)

それどころか、稲田大臣の様子なんぞを見ていて特に思ったのですが、待望の女性総理大臣第一号は小池百合子しかないだろうな、とひそかに考えた次第なのです。
少なくも、国家観のない石破氏よりも断然、総理にふさわしい。
これからの日本の問題は中・韓・朝で、そこに強かに対応することができる事が総理としての必須の条件ですね。
そうであるならば小池氏の資質は特に期待を持てるのではないか、と考えたわけです。

ただ、豊洲の件(あるいは東京五輪も含めてですが)の責任は別として、小池氏が原因と理由や経緯をどう捉えているのか、はなはだこころもとないのですよ。
この問題は責任の所在を一箇所に収斂させたり明確にさせる、そして誰かに責任を取らせる事で再発を防げる、というような単純な問題ではないんですよね。
いわば「民主主義の宿痾」みたいなものだと思うのです。
経緯や時間軸から考えなければいけなくて、その時々の政治状況が非常に重要です。

してみると、豊洲に移転するしか方法がない中で、例えば浜渦氏がなぜ無謀にも瑕疵担保責任を外してまで契約を急がざるを得なかったか? なぜ地下水にまで環境基準を高度に適用せざるを得なかったのか?
 どうして関係者は今だロクロク説明をする事が出来ないのか?

浜渦氏と小池氏は幼なじみでもあり、石原都政二期目の時点で次期都知事の推薦を申し入れたくらいですから、当時の都の幹部がこの問題のどこに頭を悩ませていたのか、もっと事情に明るくていいはずなのですけどね。

それを考えると最低限、移転延期の目は無いはずでした。
この上まだ革新系(民進も含め)と歩調を合わせるのなら、ロクな都知事になりませんよ。
しかし、それもまた芝居のようなものであって、さらなる権謀術数を巡らせているなら期待も持てますが、ちょっとブレーンも心元ないですしね。


投稿: 山路 敬介(宮古) | 2017年3月 8日 (水) 00時45分

小池知事は、何が問題で何を説明するか明確にしないといけませんね。それができないなら豊洲移転を進めるべきです。都議選目的と取られても仕方無いです。
翁長知事も仲井真元知事を責め立てたが何も出て来ず、結局埋め立て審査に瑕疵があったと最高裁まで争ったが敗北。その間沖縄差別論や安保を沖縄だけに押し付けるなと感情論に終始していますがむなしく響くだけです。
問題が無いのに事態を長引かせるのは行政の不作為です。
建設費の高騰については、石原元知事によると東京ガスは売買時までに法律が定める土壌汚染対策は実施済みだった。東京都としてはそれ以上の水準を求めたがその費用を東京ガスに負担させることはできなかった。としています。

http://www.sankei.com/life/news/170307/lif1703070044-n1.html

投稿: karakuchi | 2017年3月 8日 (水) 00時53分

大池さん

この問題はタモリ氏の言ってる事とは真逆で、複雑な事を単純にしようとしたから、小池さんは困っているのですよ。
ぜんぜん違いますね。

投稿: 山路 敬介(宮古) | 2017年3月 8日 (水) 00時55分

大池さん

≫専門家会議を立ち上げ、確認と必要な工事があれば、何なのかを委ねる。至極、まともなことだ。

それって、石原氏がやった事でしょ。
「それがダメなのだ」って、方々で叩かれてますけど。

投稿: 山路 敬介(宮古) | 2017年3月 8日 (水) 01時06分

大池さん

≫「ここのシロウトが」

とおっしゃいますが、大池さんはどんなクロウトさんなので?

投稿: 山路 敬介(宮古) | 2017年3月 8日 (水) 01時09分

まさか、シロウトで無教養な私のコメ読んで他の奴とは違うことの証明のための書き込みだったりして、いやいや誠実な方なのでしょう。
ハンネは小池知事のうえをゆく大池さんってとこですかい。

三毛猫さん

それ大学受験の化学問題の最頻出分野なんだそうです、受験勉強したことないから知らないけど(笑)
私のコメにあるリンク先の記事中にて紹介されてました。

その計算だと豊洲観測用井戸の復水24時間静置におけるベンゼンの気化損失は1%、詳しくは読んでみて下さい。

築地の濾過海水からは環境基準以上の鉛が検出されてます(飲料水じゃないから安全)
進駐軍のガソリンスタンドやクリーニング工場等の跡地土壌には何かあるかも知れませんね。
築地も豊洲も似たり寄ったりで安全じゃないのかと我が家では話してます。

投稿: 多摩っこ | 2017年3月 8日 (水) 02時03分

安全じゃないのか→安全なんだろうという意味

投稿: 多摩っこ | 2017年3月 8日 (水) 02時06分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 豊洲が風評に負けて放置されるのは、科学が風評に負けたことになる | トップページ | 小池氏が使う築地と豊洲の二重規範 »