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2017年3月23日 (木)

米国務長官 「日本の核武装は北朝鮮の脅威に関する選択肢」

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北朝鮮がまた弾道ミサイル実験をしました。

今回は失敗だったようですが、もはや憑き物でもついたような勢いです。 

「韓国国防省当局者によると、北朝鮮は22日午前、日本海に面した東部・元山の飛行場付近からミサイル1発を発射したが、失敗したとみられる。
 米韓軍当局はミサイルの種類や失敗の原因などについて分析を進めている。
 菅義偉官房長官は22日午前の記者会見で「(日本の)安全保障に直接影響を与える事態は生じていない」と述べた。ロイター通信によると、米太平洋軍スポークスマンは「ミサイルは発射から数秒で爆発したようだ」と語った。
 北朝鮮国営メディアは19日、金正恩朝鮮労働党委員長が新型ロケットエンジンの地上燃焼実験を視察したと報道。金委員長は「今日の巨大な成功がどんな意義を持つのかを、全世界はすぐに見ることになる」と述べ、弾道ミサイル発射実験の可能性を示唆していた。
 韓国国防省はエンジンについて「性能に意味のある進展があった」と分析している。
 北朝鮮は6日、弾道ミサイルを4発同時に発射。日本の防衛省は、いずれも秋田県の男鹿半島西方約300~350キロの日本海上に落下し、うち3発は日本の排他的経済水域(EEZ)内に落ちたとみられると発表した」 (時事3月22日)

 森友祭でメディアと国会が呑気に浮かれている時に、レックス・ティラーソン国務長官が来日しました。

全国紙はほとんどスルーしましたが、Japan Times3月19日は訪日前のティラーソンの発言を報じています。 

http://www.japantimes.co.jp/news/2017/03/19/national/amid-north-korea-threat-tillerson-hints-circumstances-evolve-japanese-nuclear-arsenal/#.WM6uC0lKOEd 

”Amid North Korea threat, Tillerson hints that ‘circumstances could evolve’ for a Japanese nuclear arsenal”
北朝鮮の脅威の中で、ティラーソンは、日本の核武装に向けての「状況が進化する可能性がある」と示唆している。
 

Photoレックス・ティラーソン米国務長官と安倍晋三首相は、木曜日に東京で開かれた安倍晋三官房長官の会合前に握手を交わした。 ロイター

”The possibility of a nuclear-armed Japan has again been raised by the Trump administration, after U.S. Secretary of State Tillerson appeared to say in an interview ahead of his visit to Beijing that, with “all options on the table” regarding the North Korean threat, “circumstances could evolve” in terms of Tokyo acquiring atomic weapons.”

テイラーソン米国務長官が北朝鮮訪問の前にインタビューで、「北朝鮮の脅威に関する「すべての選択肢」」と述べた後、核兵器を保有する日本の可能性はトランプ政権によって再び引き上げられた。 東京が核兵器を手に入れるという意味で、「状況は進化する可能性がある」

ティラーソンは、北朝鮮の核を抑止するためには、日本の核武装もオプションのひとつだと言っているのです。

選挙期間中のトランプが言っているのではなく、米国外交の中枢だった外交問題評議会の主要メンバーであったティラーソンが言っていることに注目してください。
外交問題評議会 - Wikipedia

これの発言を一部の評論家は、「日本の後に訪問する中国を牽制するため」と評していますが、違うと思います。

真剣に北朝鮮の暴走を止めようとするなら、抗議する、政治的圧力も辞さない、国際的な制裁を行う、といった並みの手段では止まらないとティラーソンは言っているのです。

同時期に、ジェームス・マティス国防長官は、「20年間米国は北朝鮮への対応を間違ってきた」と述べています。

マティスのいう「失われた20年間」とは、かつてのクリントン政権時から始まる失敗の道を指します。

クリントンは北朝鮮の核開発を阻止するために、核施設の空爆をいったん計画しました。

当時、まだ核施設は稼動しておらず、この時期しか核被害なく攻撃できる時期がなかったからです。

ところが、彼は最後の最後で腰くだけになり、中国の圧力を信じて六カ国協議という脇道に入ってしまったのです。

その結果が、今、眼前にあります。20年間という時間を与えられた北朝鮮は時間稼ぎに成功し、核保有国を宣言しました。

Photo_2
今、私はなんどとなく書いてきていますが、極東における危機のレベルはマックスに達しつつあると考えています。

なぜ、北朝鮮が危険なのか、ひとことで言うなら、「核を使うことにためらいがない」指導者によって核武装化が進んだことです。

一般的に「核兵器は使えない兵器」の最たるものです。いったん使えば倍返しの核報復を喰って国土が壊滅するからです。

ですから、まともな神経を持っている国は核兵器は神棚に祭って、現実的には封印してきました。
関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-f46e.html

中国ですら、日本に核攻撃をすればどんな結果になるのか、わかっているふしがあります。

ところが世界で唯一、本気で使用を考えている国があります。いうまでもなくわれらが隣国の北朝鮮です。

東アジアの核問題の専門家である防衛大学教授・倉田秀也氏はこう述べています。

「米国がこれらの基地を使用し、北朝鮮に-非核手段であっても-空爆などの武力を行使した場合、危殆(きたい)に瀕した北朝鮮が、これらの弾道ミサイルの使用を最後まで自制するか。
第2撃の核戦力が核による第1撃を受けない限り使用されないのに対して、軍事作戦に組み込まれた核ミサイルは、第1撃を受ける以前に使用される可能性を孕む」(産経3月17日正論)

一般的に核兵器は、巨大な「防御兵器」という性格を持っています。

核兵器は第1撃を受けた場合、直ちに報復するためにあるわけで、それによって「撃つなよ、撃つなよ。撃たれるのがイヤだったら撃つなよ」と言っているわけです。

Mad

これが「最小限抑止」という考え方です。

「だが近年、北朝鮮は「最小限抑止」の構築を目指す一方で、それとは相いれないレトリックが目に余る。「核先制不使用」とは逆行する「核先制打撃」はその最たる例だが、それは単なるレトリックだけではない。
3月6日、弾道ミサイルの連射は、北朝鮮が目指す抑止態勢がもはや「最小限抑止」だけでは説明できないことを装備の面から改めて示した」(倉田 同)

倉田氏が指摘している3月6日の4発の弾道ミサイル実験は大変に重要な意味を持っています。
関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/post-9d96.html

Photo_4

この時、朝鮮中央通信は「朝鮮人民軍戦略軍火星砲兵部隊による、日本駐屯米帝侵略軍基地への攻撃」が目的であると宣言しました。

また2015年2月の朝鮮労働党政治局会議の決定書には、「現代戦の要求に即した精密化、軽量化、無人化、知能化されたわれわれ式の威力ある先端武力装備をより多く開発する」としています。

しかも、「昨年9月の第5回核実験の際に「核兵器研究所」は核弾頭の「標準化・規格化」に触れ、核弾頭の量産化を示唆していた」(倉田 同)とされます。

第1撃のみを目的とする核兵器ならば、「東京のどこか」に落ちればいいわけで、平均誤差半径(半数必中命中界・CEP)が数㎞でもかまわないわけです。
平均誤差半径 - Wikipedia

しかし、日本の軍事基地にピタリと着弾させる「核先制打撃」ためには、「精密化」が必須です。

3月6日の北朝鮮の弾道ミサイル実験は、北がとうとうこの「精密化」に成功したことを意味しています。

そしてこのような日本に対する弾道ミサイルを「標準化・規格化・量産化」すると北朝鮮は述べているわけです。

北朝鮮が目的とするものは、もはや一部の外交評論家がいうような「米国を交渉テーブルに引き出す」などといううすら甘いものではなく、「軍事作戦に組み込まれた装備」(倉田)による核先制打撃を目指したものなのです。

Photo_3

したがって、北朝鮮が核による先制攻撃をかける可能性は極めて高まっています。

今後、米国の側から日本の核武装について何らかのオファーが示されると思います。

いや、すでに秘密の外交交渉の席上で日本側に伝えられているかもしれません。

それはたぶん三浦瑠麗氏が述べるようなことです。
https://www.houdoukyoku.jp/posts/9060

圧力ではなくて、もう少し上のレベルである「国交正常化および経済協力」と「核共有」。
非核3原則の一部である「持ち込ませず」を否定して、日本は米軍と核を共有する、したがって抑止力は自分たちでコントロールできるようになるという風なものを抱き合わせにしてやるべきだ」

非核3原則から「核を持ち込ませず」という部分を削除し、米国の核を日本に配備すると同時に、日本にも核のコントロールの一部を持たせるという方法です。

これが米国がNATOと結んでいるニュークリア・シェアリングです。
ニュークリア・シェアリング - Wikipedia

私も北朝鮮の先制核打撃を抑止するには、弾道ミサイル防衛と、このニュークリア・シェアリング、あるいは巡航ミサイルの大量配備による敵地攻撃しか思いつきません。

まぁいずれの手段をとっても、今、森友祭に浮かれているような連中は発狂したようになるでしょうが。

長くなりましたので、今日はここまでとします。

■追記
米軍が戦略爆撃機を韓国に投入しました。例によって日本のメディアはスルーです。※核搭載と書きましたが随時搭載可と訂正します。ご指摘に感謝します。

http://ow.ly/SV7W30aawDD

"The U.S. deployed strategic bombers Tuesday to South Korea to participate in mock air raids in the Korean Peninsula as part of Washington and Seoul's ongoing massive joint military exercises simulating a war with North Korea.

South Korean F-15K and KF-16 fighter jets flew alongside the U.S. Air Force's B-1B strategic bomber in South Korea's Air Defense Identification Zone, ."

北朝鮮との戦争を模擬したワシントンとソウルの継続的大規模共同軍事演習の一環として、韓国は朝鮮半島の模擬空爆に参加するために、韓国に戦略爆撃機を火曜日に配備した。
南朝鮮のF-15KとKF-16戦闘機が、米空軍のB-1B戦略爆撃機と一緒に韓国の防空識別圏を飛行した。

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コメント

危機感のない野党には、次の選挙でお灸をすえるべきですね。

そんな危機的状況にあって稲田みたいな無能の権化を防衛大臣にした現与党も相当なもんじゃないの?


>「日本の核武装は朝鮮の脅威に関する選択肢」

核保有国同士は戦争しません、核保有した時点から保有国同士なら、お互いの交戦・戦闘が戦争に繋がらない様に自制努力して、速やかに停戦する合意に勤しみます。

核保有してる国同士で、1つの国が100~1000発
保有して、もう1つの国が1~10発保有してる間においても同じ事です、保有国同士が紛争解決の為に最終手段の核を使用する様なリスクを、為政者同士が執る理由が在りません、それでも敢えて核使用を執る様な為政者は、その国では背信的な売国奴そのものです。例え戦争に勝ったとしても、負けた方の核保有国から核攻撃が在ります、恐らくどちらも人類史上最悪のメガ殺戮の為政者が居た国として生存出来た国民や、国際社会から蔑視されます。

核は多弾頭ICBMなら、1発で外敵首都住民が100万人単位で殺せます、1000万人居住の首都なら数発で十分です。ところが、実は理由が分っていても、核は1発でも撃ったら、例え核保有国同士でも全面戦争に為ります。いま世界で戦争している国は、どちらにも核が無い、或いはどちらかに核が在る事例で、どちらにも核が在る事例は在りません、在るはずが在り得ません。

その、核保有国同士が戦闘したら戦争に至らない事例が48年前に勃発しました。アムール川のボーダーライン争奪紛争でソ連と中國が交戦状態に陥って、世界が遂に核保有大国同士が戦争仕出したと驚いたが、間もなく停戦合意した。わざと先制攻撃したのは毛沢東だったが、あの民族主義自尊心が強いソ連人が最期は自制した。

今の北朝鮮の核保有戦略は、貧国の核戦略として成果を上げたパキスタン核保有戦略を踏襲しています。パキスタンは核を保有した事で、インドとの長年の領土争奪紛争が止みました、たった数発の核保有で戦争が防止出来ている。それゆえに、北朝鮮の核保有戦略はアメリカに対して能動的に先制攻撃する為の核戦略ではなく、北朝鮮が侵略されるなら侵略阻止の為に反撃用の核防衛戦略に為っている。

もしも北朝鮮が、巷で言われる原爆40発保有していたとしても、アメリカ本土を焦土と化すことが出来ません。そもそも、例え原爆が100発保有に増えてもアメリカ本土に運搬する手段が無い以上、今のアメリカには北朝鮮がなんら脅威では在りません。元々、アメリカ本土に着弾させるICBMは、1月に新大統領が就任するまでに実現させないと、アメリカの北朝鮮脅威論派が薄れてしまうものと察していました。

しかし、もしも、アメリカ本土着弾ICBMが実現しそうなら、動静を察知したアメリカが北朝鮮を先制攻撃します、先制攻撃の大義名分と内外への正義主張が立ちます。2年前からグァムの空軍が大統領の電話待ちにいます。電話の2時間後に、ステルス爆撃機が2機で平壌上空を遊覧飛行する態勢に在る。

以前の同型ステルス爆撃機は原爆24発搭載していたが、今は北朝鮮を先制攻撃の為に、一番強固な核保有施設殲滅用のステルス対地巡航ミサイル搭載仕様に為っている。因みに、日本領空通過時は空自戦闘機が4機護衛に就いている、2016年9~10月に2度もアメリカ軍と自衛隊が共同演習終えている。アメリカが先制攻撃する理由は、北朝鮮の様な防衛用の核保有でなく攻撃用の核を擁してるからです。

先般、北朝鮮が潜水艦SLBM発射型ミサイルの地上発射演習した、その後に北朝鮮メディアが在日米軍基地とグァム空軍基地が標的と、新たな演習目的だと表明したが、あれ自体がアメリカ本土着弾ICBM実現が遠のいたものと察している。その、在日米軍基地とグァム空軍基地が標的の4発同時発射演習の着弾地の様子を視ると、最低でも標的着弾誤差が数キロも在りそうなアナログ的な新型ミサイルだったと察せられる、自衛隊には誤差数十センチ内で着弾させる対地対艦巡航ミサイル〇〇〇衛星システムがアジアで唯一存在します。

そもそも、北朝鮮がアメリカ本土に着弾させる為に大平洋迄のSLBM潜水艦を建造出来ていない事と、自衛隊の対潜哨戒爆撃力が世界一である事実を日本国民も知らない。どんなに核保有しても、SLBM潜水艦が無いと祖国が殲滅させられた後でも反撃が出来ません。

日本は主権海圏内外で、例えアメリカ原子力潜水艦が1度でも潜望鏡上げたら、海自対潜哨戒爆撃機P1が捉えてしまいます。P1は365日24時間、日本主権全海圏内を4機がブロック態勢で偵察しています。もしも、P1が外敵を取り逃がしても、海底には全海圏内に潜水艦群8艦がブロック態勢で偵察=海底に鎮座しているので、次は通常型潜水艦では世界最強の国産潜水艦が襲撃します。実際に、海を制圧しているのは日本海も北方も東シナもロシア海軍でも中國海軍でもなく、海自です。

そして日米安保条約に基いて、中國が尖閣諸島侵奪の際にアメリカと中國の間で交戦が発生したとしても、戦争に繋がりません。だから、アムール川ボーダーラインでソ・中の紛争の事と同じ様に、中國が日米安保条約無視して尖閣諸島先制侵奪に走る理由が在るのです。侵奪された後では奪還が出来ない現実は、イスラエルのパレスチナ・ロシアのクリミア・中國の南沙西沙等観れば一目瞭然です。ハーグ判決さえ無視する中國はしたたかです。

そもそも、日米安保条約の真髄は日本を侵略するなら、最期はアメリカの核がお出ましになるとの威圧示威ですが、現実はアメリカと中國が核保有国同士に付き戦争が出来ない間柄に在る以上、アメリカに守られているはずの尖閣諸島が侵奪される蓋然性が高い、島は正しく盗ったが勝ちに為り、中國は日本と尖閣を紛争化させて後で停戦を求めたら良い分です。

中國が尖閣諸島侵奪すると、南シナ海の9段線と第一次列島線がぴったりと結び付いてしまいます、世界地図ご覧下さい、島は島の面積が問題ではない、半径370キロ200海里圏=南西諸島を飛び超えた西大平洋迄を中國が領海宣言するので、日本の補給路シーレーンが断たれて、日本そのものが死に直面する事態に為ります。

そもそも、日米大平洋戦争が終結した最大の原因が、アメリカの反撃戦略が二方向から日本の補給路シーレーン断絶戦術に在りました。エネルギー補給を四海の日本が絶たれたら経済が終えてしまうからです。その再現が、第一次~第二次列島線の夢を描いた中國の本心と見做しています。

その中國の背信的な描いた夢を絵の侭にさせるのが、日本の核武装化に在ります。日本のプルトニュウム在庫が48トンで原爆6千発分=中國の2倍の量が在り1年で転換出来て、運搬手段はロケット実績視れば何等問題が無い。そうなると、日米安保条約そのものが有名無実化する事に為るので、アメリカが日本の非核三原則撤廃と或いは日本に核売却の打診して来る蓋然性が出て来ます。実は、日本にとってはそのアメリカの打診を選択する事が利に適っているし、アメリカもその方が都合が良い。しかし、今まで通りに日本のプルトニュウム在庫の48トンは破棄させない条件でです。

メープルとやら。きみのいうのはどうせ単なる政局だろうが、安全保障上、稲田氏は能力不足は誰の目にも明らかです。

危機管理が出来そうにないパニくり癖。個人の問題だとはねつけられない公私の混同。自衛隊の指揮官だということを忘れた、部下への帳尻回し。
こういう人の時にシンゴジラが出たら、パニックになるでしょうね。
かわいい、かわいいで育てられた罰です。
その意味で、安倍氏にも任命責任はあります。

ただ、野党は森友がらみで言っているわけで、稲田氏と森友はなんの関係もありません。
「戦闘」うんぬんは民主党の頃からです。記録廃棄も同じ。
この問題を空洞化したPKO4原則の見直しに進める責任は稲田氏でしたが、ダメでした。要は能力不足なのです。

解任させるべきですが、今ではありません。政治力学的に、今解任すると野党の言い分が正しいことになるからです。

さっさと予算を通して内閣改造して、このような状況に対応出来る人を据えるべきです。私のお勧めは小野寺さんです。

坂田さん。卓見ありがとうございます。
ただ、いくらなんでも長すぎますよ(苦笑)。記事より長いぜ。ちょっとセーブしてね。

B1と空自の共同訓練は事実です。スタンバイされているのも事実です。


稲田防衛大臣自身の問題に付いて、また国防意識が大臣と同じ様なレベルに在る与野党国会議員・メディア・学識者や、そしてニュース掲示板・Facebook等で戦地の南スーダンPKOに対して、なにやら政府に非難浴びせる人達の心配具申は、この段ほうっておきましょう。

なぜなら、大の社会人なのに好い歳して戦闘と警備の違いが分らない単なる軍事音痴に過ぎません。短銃と自動小銃1つで直ちに戦闘が出来ると妄想する程度なので、
国防問題や国連の国際社会貢献要請に対して、誤った解釈仕出します。そもそも、軍事情報の無知と無関心が一番危ないのです、知らないと妄想に繋がるからです。

今の戦闘は、武装勢力でも戦闘員は帽子にライブカメラ装着して司令部とオンラインネットワーク組んで交戦してる。もちろん、地雷やロケット弾や夜間戦闘用スコ―プや狙撃銃や、対地対空対戦車ミサイルまで擁している。あの、日本一強暴な暴力団の北九州のエ藤会さえ自動小銃と手榴弾と対戦車ミサイルと化学物質まで擁しているのが現実なのです。

対する自衛隊PKO側は隊員1人に自動小銃1つです。その有り様なら、武装勢力が来たら直ちに逃げ出さないと最低でも隊員の30%が死にます。そうなったらBBCやCNNの取材攻勢に、日本政府が耐えられません。なぜなら、警備任務を超えて死ぬのが分って政府が戦闘させた事に成るからです。そもそも警備隊員は出自が後方支援部隊で、初めから戦闘部隊では在りません。陸上自衛隊で本物の地上戦の戦闘専門特殊部隊は、佐世保市に日本版海兵隊の水陸部隊1旅団が存在します。

投稿される記事を毎日楽しみにしております。
記事末尾に記載されているB-1Bですが、Wikipediaによると現在は核搭載能力は無いとされているようです。

takahashiさん。

Wikipediaが間違ってますね。
海軍の核トマホークは全廃されてますが、空軍は普段は載せないけれども、いつでも搭載して投射可能です。

管理人さんはテンプレートのJNSCそのままに「ミンシシンガー、ヤトーガー」って言いさえすれば現状の与党の体たらくが擁護できるとでも思ってるんじゃなかろうか?
旧民主で駄目だったことなら今の自民でやっても駄目でしょうが。

そういえば、詐欺横領前科一犯の篠原センセーのことを書いたらコメント消されてたけど、お好きな保守元論人が統一協会の単なる飼い犬でしかないことが余程都合が悪いのでしょうな…

あのぉ、メープルさん。
で、それで何が言いたいのか分からないんですけど。
管理人さんを自分の都合で丁度良い目の敵として叩きたいだけみたいですね。

一度消された方ですか。よく覚えてもいないけど、よほど非礼な振る舞いをなさったのでしょう。自らの胸に手を当てて考えて見ましょうね。
別に恥じることはないです。人間誰でも恥ずかしいことをやらかしてますから。

メープルとやら。なにがテンプレどおりだ。
私は今日の記事どおり、わが国が置かれた状況の背景を詳しく説明しています。
きみがいう私が参考にしたという「テンプレ」とやらに、今日のような記述がありましたか。あったら教えなさい。

別に自民党を擁護したいわけではないことくらいわかりそうなものだ。
そういう政局の話ばかりするな、と私は言っています。

なぜ消したかって?
理由は簡単。
きみが個人攻撃をしているからですよ。しかも汚い言葉で。無関係な人に対して。
内容はゼロ。そして悪罵だけ。
私は左右をとわずこのような個人攻撃を憎みます。

なるほど私は菅野完氏は相当いかがわしいと書きました。
『日本会議の研究』は、取材をせずに誹謗したと裁判所から認められて出版差し止めとなっています。
彼の経歴も褒められたものではありません。

それと篠原氏がどう関係するのでしょうか。まさにすり替えです。
そもそも篠原氏と森友になんの関係があるのですか。
馬鹿じゃないか、と思いました。

きみは荒らしです。
もう二度と来ないで下さい。アクセス禁止です。

北朝鮮の議論しても抑止力にはなれん。
君の悪い所は、憲法を改正すれば全てうまく行くとか、森友の話題に浮かれなければ全てうまく行くとか思い込んでいる所だよ。

>メープル 与党の体たらく 今の自民 保守
>管理人  私は左右をとわず

なんだかんだ面白そうな方ですね、メープルさんは。
単に為政批判と想いきや、保守批判のウエートが大きい。自分の或る種の思想に基づいて為政を正すために、政治を保守と革新の対立軸で解こうとしているのでしょうか。そうであるならば、メープルさんは愛国主義者でも右翼でも左翼でもなくて、単なる或る種の思想家に落ち着きます。なぜなら、憂国の情は右翼も左翼も根底の思想がまったく同じで、お互いの行動指針だからです。たぶんメープルさんは、なぜなのかその理由が分らないものと察しています。

ホンコンさん

> 北朝鮮の議論しても抑止力にはなれん。

 当たり前でしょう。

> 君の悪い所は、憲法を改正すれば全てうまく行くとか、森友の話題に浮かれなければ全てうまく行くとか思い込んでいる所だよ。

 どれほどの大先生だと自覚しているか分からないが、言葉遣いが失礼であり、不愉快だ。北朝鮮の危険を抑止するにはどうすればいいのか、あなたの意見をまず述べてもらいたい。どれだけの見識でものを言っているのか分かる筈だ。

 メ-プルさんは面白い人かな? 篠原さんの悪口が中心になっているような気がしますね。何が言いたいのか疑問ありです。

ティラーソン国務長官の発言というのは、中共を見据えての部分があるんじゃないでしょうか?

中共は何があっても、絶対に、日本だけには「核」を自由にさせない大原則を持っていて、それは米民主党と従来から共有出来た「基本的大方針」でした。
私は北朝鮮問題とは関係なく、もしもティラーソン氏やトランプ大統領が本気なら三浦氏の意見に賛成だし、一気に事を進めるべきだと思いますね。
ただ、国内政治においてそれだけの政治的手腕が安倍総理にすら、あるのかどうか。
第一、安倍総理は自から主体的にそういう意思を持つだろうか?
ここのところの疑念はあります。

安倍首相はトランプ政権が「安定」に向かうのかどうか、それを今だに見極めている風がありますが、それでいいんだろうか? と思わないでもありません。
「「戦略的忍耐」という時代は終わった」、とするトランプ政権は実は日本にとって、最大の戦後脱皮へのチャンスと思うのですが。

国内政治において、安倍総理にはさらに積極的なリーダーシップを望みたいと思うのです。

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