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2017年4月16日 (日)

速報 北朝鮮ミサイル発射するも失敗

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「韓国軍は、北朝鮮が16日朝、東部から何らかのミサイルの発射を試みたものの失敗した見られると発表し、韓国軍とアメリカ軍が情報の収集と分析を急いでいます。

韓国軍の合同参謀本部は、北朝鮮が16日朝、東部のハムギョン(咸鏡)南道シンポ(新浦)付近から何らかのミサイルの発射を試みたものの、失敗したと見られると発表しました。韓国軍はアメリカ軍とともに詳しい情報を収集し、ミサイルの種類などについて分析を急いでいます。

北朝鮮は、今月5日、同じシンポ付近から日本海に向けて弾道ミサイル1発を発射し、アメリカ国防総省の当局者は、発射されたのが射程が1000キロの中距離弾道ミサイル「スカッドER」だったと見られ、発射後まもなく制御不能に陥って発射に失敗した可能性が高いとしていました。一方で韓国軍は、ミサイルがSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルを地上配備型に改良した、新しい中距離弾道ミサイル「北極星2型」である可能性もあるとの見方を示し、分析を進めていました。

北朝鮮は、先月から行われているアメリカ軍と韓国軍の合同軍事演習に強く反発していたうえ、15日はキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の祖父、キム・イルソン(金日成)主席の生誕105年だったほか、25日には朝鮮人民軍の創設85年と、記念日が相次ぐため、国威発揚などを目的に新たな挑発に踏み切るおそれがあるとして米韓両軍が警戒と監視を強化していました。

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■米軍「弾道ミサイル 発射直後に爆発」

アメリカ太平洋軍は日本時間16日午前6時21分、北朝鮮によるミサイルの発射と見られる動きを探知したと発表しました。太平洋軍は、弾道ミサイル1発が東部のハムギョン南道シンポ付近から発射され、発射直後に爆発したと見られるとしています。太平洋軍はミサイルの種類について現在、分析中だとしています。
■トランプ大統領 報告受ける
アメリカのホワイトハウスによりますと、トランプ大統領は現地時間の15日、北朝鮮によるミサイル発射について報告を受けたということです。トランプ大統領は現在、南部フロリダ州の別荘に滞在していますが、NSC=国家安全保障会議のスタッフらが同行しています。
■ピョンヤンは
北朝鮮のキム・イルソン主席の生誕105年に合わせて、首都ピョンヤンに滞在しているNHKの取材班によりますと、北朝鮮の国営メディアはミサイル発射などの情報を一切伝えていません。

取材班が滞在先のホテルから確認するかぎり、15日の大規模な祝賀行事から一夜が明けて、市内は人影もまばらで平穏だということです。また、ホテルでは、ふだんどおり大勢の外国人観光客がバスに乗り込み市内見学に出る様子も見られたということです。
■日本政府「直ちに影響ない」
政府は、北朝鮮が16日朝、ミサイルの発射を試みたものの失敗したと見られることから、日本の安全保障に直ちに影響が出ることはないと見ています。総理大臣官邸の危機管理センターに設置している、北朝鮮情勢に関する官邸対策室では、関係府省庁の情報を収集し、分析にあたると同時に、引き続き警戒監視に努めることにしています。
外務省関係者は、NHKの取材に対し、「報道されている内容は承知している。北朝鮮情勢については常日ごろから情報の収集や分析を行っているが、現時点で、わが国に飛来するミサイルは確認されておらず、わが国の安全保障に直接の影響を及ぼす事態が起きているとは認識していない」と話しています。」(NHK4月16日 9時5分)  
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やりましたね。スカッドER、あるいは「北極星2号」と見られています。 実弾なのか訓練弾なのかは判明しません。

おそらく米国の指令電波妨害のサイバー攻撃が成功したのでしょう。 技術的失敗ならば、ミサイル開発の進捗にも影響がでるでしょう。

この常軌を逸した北朝鮮の対応に、どのように米国が反応するのかにかかっています。

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コメント

ミサイル発射しましたね。失敗したようですが。発射したという事実が重要だと思います。

北朝鮮としては米国に対して何もしないワケにもいかず、記念日に合わせて何らかの意思表示は示したかったのでしょう。
ただ、それが核実験や長距離弾道ミサイルだと米軍が本当に行動に出て、北が崩壊しかねないと北朝鮮自身も理解しているので、今まで通りの中距離弾に落ち着いたのだと思います。
当たり前とは思いますが、何を考えているのか解らない金正恩とはいえ、本当に米国とガチンコで事を構えるとどうなるか、まだ理性が働いてるのでしょう。

 北は核実験や長距離弾道ミサイルを一応さけ、ギリギリ瀬戸際の体面を保って見せようとした。
それをさらに米国は、電波妨害のサイバー攻撃で「頭ハネ」して見せた。
すさまじい攻防戦です。

 6ヵ国協議など夢物語にすぎず、北は中共と会話するつもりなど全然なく、米国は初手から相手にする気配もない。
ロシアは米国に鈴を付けられる状況にない。

 すると、(穿った見方かもですが)煮詰まった北の出口は「日本」にしかその選択肢がなくなってくるのではないか、とも考えられます。
 まだ100億ドルの資金は正恩の頭から消えていず、拉致被害者という人質カードも温存している。

 金融制裁は米の発案で、中共による石油禁輸は安倍さんがトランプに提言したもののようです。
北が暴発する事なしにこの先に活路を見いだせる事があるとすれば、それは来るべき韓国の政治状況の変化によるものでしょうが、韓国にこれまでの中共の代わりは果たせません。
 北が合理的に考える事が出来るならば、米国に近く、国際的な影響力が高くかつ「安全」な日本との対話を求めてくる可能性が十分あるのではないでしょうか。

 「ありんくりん」さんや山地さんたちの読みを興味深く見ております。どうなりますやら。

 山路さんのお言葉で、

> 北が合理的に考える事が出来るならば、米国に近く、国際的な影響力が高くかつ「安全」な日本との対話を求めてくる可能性が十分あるのではないでしょうか。

 なんだかそんな感じがしますね。お金です。そんなゆすりタカリの北朝鮮や韓国のやり方は正直言って感心しませんね。

 沖縄県もそんなことをしているのでしょうか? そうとも思えませんが、どこかすこし似ているのかな?  

 北朝鮮、日本からお金をせしめたいのか? これに対しては、イヤですと言いたい。お金をせしめても、自国が経済の発展をしきれなければ、せしめたお金もやがて尽きてしまうだろう。コツコツと国民が努力し、自国を立てなおす発想と気概がなければ、未来は開けない。

 これは、沖縄県も自戒したいことである。他人のせいや環境のせいにしてしまうのはいけないことだと思う。

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