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2017年4月27日 (木)

今こそ目先の「ミサイル問題」に矮小化せずに、日朝関係を包括的に考える時だ

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野党が失言で更迭された復興相を巡って、またまた審議拒否だそうです。ほんとうに職場放棄がお好きな人たちだ。

しかも昨日は、一番危ないとされていた第2「Xデイ」の建軍記念日とやらの翌日ではなかったのですかね。

前回のミサイル発射も太陽節の翌日でしたが、野党の皆さまお忘れでしょうか。今日北朝鮮が核実験をして、米軍が核施設を攻撃してもまったくおかしくないのですよ。

米国は既に上院議員への北朝鮮問題への説明を終え、テロ支援国家指定も上院と大統領の採決を待つだけです。

カールビンソンと巡航ミサイル原潜は作戦可能範囲に入っています。http://jp.reuters.com/article/idJP2017042601001558?il=0

THAADの資材も運搬が終了し、設置作業に移っています。中国とロシアは、難民対策のためか、国境付近に10万規模の軍を配置しました。

一方、安倍総理とNSC(国家安全保障会議)谷内氏、防衛省幹部、統合幕僚長などとの会議は連日ぶっ通しで行われ、米国からいつ何どき事前通告があっても対応可能な体制が組まれつつあります。

今日の首相の訪露はその一環で、トランプとも意思疎通した上で、北朝鮮包囲網で唯一の穴になっているロシアに協力を求めに行くのです。残念ながら、北方領土問題とはとりあえず無関係です。

私は「今はないだろう」論者ですから、これ以上言いませんが、なにが起きてもおかしくはないのです。

そんな時に何が復興相で審議拒否ですか。ほんとうにこの人たちただの馬鹿か、アチラの人の意図を「忖度」してやっているとしか思えません。

北朝鮮が策源地攪乱のために、テロリストを潜入させる可能性すらささやかれています。

策源地とは耳慣れない言葉ですが、軍隊が作戦行動を起こす場合の根拠地という意味です。

今回の場合、北朝鮮への軍事攻撃を準備し、その出撃基地となる日本を指します。日本への攻撃方法は、なにも弾道ミサイルだけではないのですよ。

現実に過去何十年にも渡って北朝鮮との連絡船だった万景峰号が、工作員の潜入や資金の提供、原爆やミサイル部品の密輸などに使われていたことは有名な事実です。

横田めぐみさんたち拉致被害者は、好き放題に日本に浸透した北朝鮮のテロリストに拉致されたことを忘れないでください。

長年それを放置していたために、いまや北朝鮮をほんものの核武装国家に成長させてしまったわけです。

その意味でふゆみさんのおっしゃるように、まさに「北朝鮮に手を貸して来たのは日本」なのです。

このようなことを二度とさせないために、テロリストとそれを支援するグループを野放しにはできないのです。

そのような者たちを逮捕して取り調べるためにテロ等準備罪を作ろうというのに、なにが「山菜を採りにいったら共謀罪で逮捕」ですか。頭の中はオガ屑か。

野党は、特定秘密法の時は「オスプレイの写真を撮ったら逮捕」とか、安保法制の時も「できたら徴兵制が来る」といった論評する気にもなれないトンデモデマを流し続けました。

今回もまたその繰り返しです。いい加減にしなさい。

テロ等準備罪を議論するなら、現下のテロが吹き荒れ、緊迫した北朝鮮危機といった国際情勢との関わりでこの法律が出てきたことを直視して議論しなさい。

ああいかん、素で怒ってしまう。

                     ~~~~~

さて山路敬介さんから、ご多忙の中、無理を言って論考を頂戴いたしました。見やすく改行した以外は原文のまま掲載させていただきます。

どうしてもひとりで書いていると視座が固定されがちです。同じ事象を追跡していると、能力不足のために、つい毎日くり返しになってしまうこともままあります。

それに、ひとりでこういうしんどいテーマを書き続けていると、心理的に悲観モードに陥ってしまいがちなのですよね。

それが一番いかんとは分かっていても、しっかりやります(苦笑)。

森友脳のメディアのデマと煽りにうんざりして、冷静に突き放して見ようとするあまり、今度は視点を冷し過ぎちゃうんですね。

この論考の中でも山路さんが書かれていますが、「私たち日本人にできることは少ない。米国頼みで金王朝を存続させることが、日本の平和の代償なのだ」という諦観的気分が流布されていて、この私の中にすら侵入しかける時があります。

今回の山路さんの論考は、まさにその私の視点から抜け落ちていたものをしっかりと追及していただいています。

コメンターの皆さまにおかれましても、コメント欄は狭い、もっと展開させろという方は、遠慮なくその旨を書き込みください。喜んで対応させて頂きます。

個人情報は尊重いたします。HNをお使い続けられても、捨てアドでもまったくかまいません。

前々から申し上げているように、このブログは共同の討論空間です。私と意見が違ってもなんの問題もありませんので、奮ってご参加いただければこれにすぐる喜びはありません。

                                             ブログ主                                                                        ~~~~~~

Photo
              ■「北朝鮮問題」 私はこう考える       山路敬介

この問題に関して、4月15日を迎える時点でのブログ主様の見解は、私の理解では「米軍の先制攻撃について必ずしも反対ではないが、日本にはその準備が整っておらず、従って時間的猶予があるべきだ」というもので、今なすべきは「避難行動をどう取るべきか? 専らこれを徹底すべきより他に方途はないであろう」との概要でありました。

現時点でもブログ主様が同様の意見を維持しておられるのかどうか、慎重に出来るだけ主観を排した記述が続いている様子なので、そのあたりはわかりませんが、ともかくも時点として私も同様の考え方に落ち着いたものです。

(ただしその後4月24日の記事などを拝見いたしますと、深く状況を勘案するゆえにある意味「しん吟」しておられるのではないか、とも拝察します)
関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/post-9127.html

最近の状況を見るにつけ、特に「上記のような判断をした状況は架空に作られたものであった」点、「トランプ氏が中共を巻き込んだ複数の意味と、その事による直接的本来的効果は望めない」だろう事、さらに「問題が長期に及ぶ事は日本にとって、決して将来にわたる有利には運ばないだろう」という確信も得て、私の考察もまだ若く批判は承知の上ですが、あえて「米軍は北朝鮮を軍事攻撃すべき」との立場に立って論じてみたいと考えました。

生まれながらの暗い左派的悲観性に終始するかもですが(笑)、その言うところからのご批判を頂ければ幸いと思います。

日本人は「北朝鮮危機問題」をどこまで深く考えているか? 

4月15日の前週だったと思いますが、FNNだかの世論調査において「米軍の専制武力攻撃を支持する」が、60%を上回っていた事に正直、ちょっとびっくりしました。

つい昨日の共同の世論調査においても、「武力行使を含むトランプ氏の方針を支持する」が53%以上です。

疑問に考えたのは「米軍の先制武力攻撃を支持する」と回答しながら、その実は無条件の「米国支持」なのであって、「米国のやる事」を反射的・無意識に容認しているにすぎないのではないか? という危惧からです。

日米同盟は日本の生命線ですので、「反米」に振れるよりもはるかにマシです。

ですが、(私の危惧が妥当とすれば)この無意識の「米国依存」が昂じた先にあるものは、結局は自らの、本来的に米国と相違する「安全保障への無関心」につながるのであり、これからおそらく膠着状態に入る事になるであろう「朝鮮半島問題」をも、継続的に深く掘り下げて考える事が出来ず、「極端から極端への瞬時の移行」などの原因になり得るのではないか、という心配です。

■ 今こそ、目先の「ミサイル問題」に矮小化されるのではなく、日朝関係の諸問題を包括的に論じた言論こそが望まれる時ではないだろうか?

例えば数日前、ふゆみさんが「正恩は狂人だというけれど、北朝鮮に手を貸して来たのは日本」、という趣旨のコメントを寄せられていましたが、これは多くの示唆に富んだ意見と思います。

北の核開発における基本的技術は日本から流出したものであるし、その開発資金も長期間にわたって日本からのものであった事は明らかなのです。

そうであれば、日本にもその責任の少なくない部分はあるのだし、言い方を変えれば北の体制維持に「加担していた」とも言え、とても中共なんぞに全て責任転嫁出来る立場ではないのは明らかです。

言ってみれば、日本人は自分たちの金や技術で自からの首を締め付けたようなものなのであって、誠に滑稽な図式にも見えます。

そこで、ここに来て一番大きな問題だと思うのは、日本人がこうした経緯をふまえる事を忘れる事と同様、朝鮮半島関連の根本的問題の原因や本質が、日本国内においてどのように存在しているのかを国民が全く認識出来ていなく、そうした言論や報道がほぼ皆無である点にあると思えるのです。

それゆえ、それが問題の着地点として「信頼関係の構築により、核の放棄の交換条件として、正恩に「王朝の継続」を約束する事だ」などという取引が本気で出来ると考える識者や国民が、次から次へ現れて来る要因になっているのだと思うのです。

金日成時代後期から正日時代全般にかけて正日が築き上げてきた、日・米・韓や欧州・国連内に張り巡らせた親北朝鮮ネットワークの存在は非常に強固で根が深く、その事で日本の政治や私たちの生活一般にも津々浦々、思いがけず大きな影響を受けている現実を十分に検証出来ていない事実は、非常に痛いのではないかと思っています。

実際のところ、日本の状況は親北派が強い韓国ととてもよく似て来ていると考えられ、多くの問題に「北朝鮮の影」がチラつきます。

それだけでなく、馬鹿なTVメデイアは「米国の先制攻撃の是非」を論じるだけならまだしも、常に視聴率優先で「Xデーはいつか?」などとセンセーショナルな煽りばかりの報道が先行します。

こうした言論が常に「問題」に対する考えの深みを失わせ、その結果国民に問題そのものに対する「倦み」や「飽き」が生じ、さらに保守派の間ですらも政治的に「そもそも米国のやる事であるから」云々と、その成すところ全てを容認するような安直な理解が生まれ、とうとう当事者意識すら希薄になってしまっているように思えてなりません。

このような思考停止システムは、左派や反米マスコミが北朝鮮問題を日本人の「当座の安全問題」だけに収斂させる事で、やがて問題の責任の所在を「米軍先制攻撃起源説」にもっていかんとしている「狙い」にまんまと嵌り、それに加担する事と些かも変わるところがないのではないか、と考えます。

                                               (続く)


                                         文責 山路 敬介

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コメント

キツく書きすぎたかと思っていたコメントが拾われていてびっくりしました。いつもすみません。

管理人さんや山路さんのご指摘されたように、周りをくさし煽り恐れた末に関与どころか意思も米中朝に委ねる方向に常に帰結するのが、日本のメディアと左右両極の常です。
彼等にとって、日本や日本人はどういう位置づけなのだか。何時もふにゃふにゃと言質を違えて優しそうな顔をしますが、世界の中の自国民、という概念が欠落しているのだと思います。
右は血統民族主義へ偏り、左は易々と安全の境界線を手放す。政権はとんでもない事に、その真ん中を折衷案で取る。それは他国ではない事です。
そして大多数の私達はそのどっち側でもない、線上に立ってすらいないのに

すみません、途中で押してしまいました。
立ってすらいないのに選べ選べと言われるのが嫌だ、と無関心になる気持ちはわかるのです。
でも、今回ばかりは違うと思います。私はコメント欄で「手を貸したのは日本人」とたしか書きました。おびただしい数の日本人(なりすましや在日ではなく)が手を貸し金を運び法をおもんぱかり、続けてきたのです。それを推奨してきたのが日本です。
テロ準備法案、スパイ防止法は、それをやめませんか、という事なのです。

テロ準備法案についてはまともな答弁ができない金田法相にも問題があるのでは?

彼には問題があります。しかしそれを以ってテロ防止法自体が不要である訳ではないです。
完璧な布陣でなくとも必要なことは進めなければならない時があり、ちょっともう遅いのかと思っていますが、危機に間に合ってないから不要でもありません。
しかも今回、ネットである程度現状の無法状態さが語られてしまってるので成立しない事自体が誤った発信力を持ちテロを勇気付けます。
小林よしのり氏の答弁が反面教師です。
彼は火炎瓶くらいのショボいテロを日本人がするのはOKで、本物のテロ?は他所から入ってくるという。火炎瓶はショボくないし他所からじゃなく中からガンガン招き入れるのを止める為の法が必要です。
安保法制の時のように骨抜きにせず、できればもっと適用範囲を広げて欲しいです。

殊更に軍事攻撃を否定し平和的解決のみを訴える者は、金王朝の継続を容認してることになると思うのですが。米軍、はたまた自衛隊までも敵視するような方々が多いように思えますが、彼らは北朝鮮や覇権主義を隠そうともしない中共に対しては鷹揚ですね。どちらも体制維持のために抑圧されている莫大な民衆の存在を無視してる。

結局、安全な(昨今そうとも言えないかもしれませんが)日本の中で自由と安全を享受できればいいので、日本以外の外国のことなんてホントはどうでもいいんでしょう。日本でほとんど誹謗中傷レベルの政権批判したところで逮捕されるわけでなし、俺カッコイイ的に自分に酔ってる、それが国会の野党(テレビに向かってチラッチラッって感じ)までも同レベルだからどうしようもない。

山路さんやふゆみさんが懸念してそうなことをまさしくやっちゃいそうな若者もいるし、それをまたマスコミが後押ししたりする。

【シールズ琉球-これまで/これから-】(下)基地強化 新時代に逆行 訪朝体験 平和構築のヒントに
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/89455
ものの見事にアッチの思惑どおりに。見せたいものしか見せてもらえないとか考えもしてない模様。おそらく(本人なりの)純粋な正義感に基づいていると思われるだけにかえって危険な感じがします。

何とか国防に対して国民的議論ができないものでしょうか。

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/89455

クラッシャー | さん

 こんな風に北朝鮮を見る人がいるのですね。驚きです。琉球新報もそのような考えなんでしょうね。人間の眼は信用できませんね。人間の眼は、油断をすると即座に偏向してしまうと考えた方が良さそうです。私の眼は、偏向していないか? 自戒をしましょう。

 上はueyonabaruでした。

 タイムスでした。すみません。

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