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「加計疑惑」の流れを追ってみましょう

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「加計疑惑」で、文科省文書があったのなかったのと騒いでいますが、あろうがなかろうがそれは文科省内部のコップの中の嵐にすぎません。

文科省が、「どのように受け取った」かという受信機の側の問題にすぎません。

今日は「前川文書」が出てくるまでの流れを追ってみましょう。

さてここで「加計疑惑」の隠れた主役にご登場願います。日本獣医師会です。

私たちにはなじみが薄い団体ですが、「会長短信春夏秋冬」というHPを持っています。http://nichiju.lin.gr.jp/test/html/aisatsu/shunkashuutou/log42.html 

Photo_5http://www.gikai.pref.fukuoka.lg.jp/topics/gaiyou-...

この2017年1月30日に、42号として、会長の藏内勇夫氏の年頭所感がアップされていますのでご覧いただくと、ほ~業界はこんなことを文科省に「忖度」させていたんだと分かって興味深いものがあります。

冒頭からこんな悲壮感漂う書き出しから始まります。


「残念ながら本年最初の会長短信は、極めて不条理なお知らせから始めなければなりません。
昨年11月の「春夏秋冬(40)」でお伝えしましたが、119日、国家戦略特区諮問会議が開催され、「広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限り獣医学部の新設を可能とするための関係制度の改正を、直ちに行う。」ことが決定されました。
そして、1118日から1217日までの1カ月間、国家戦略特区による内閣総理大臣の認定を受けた獣医学部の設置について、獣医学部の新設・定員増を認めないとする大学設置認可基準の適用外とするための文部科学省告示改正についてのパブリックコメント募集が行われました。
この意見募集に対しては、皆様方から多数の怒りのコメントを提出いただき、総数976件の意見のうち83%が反対意見という結果でした 」

まぁPCは業界が申し合わせで入れた場合、そうなるでしょうな。

もうひとつ私も知らなかったのですが、「獣医学部新設を認めない大学設置基準」などというものもあったようです。

これについて日本共産党「赤旗」が説明しています。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-03-13/2017031301_01_1.html


「文部科学省や農林水産省は、大学獣医学部の新設を抑制する方針をとっています。獣医師への社会的な需要と獣医数のバランスを図るのがその目的。文科省告示「大学、大学院、短期大学及び高等専門学校の設置等に係る認可の基準」は、歯科医師などとならんで獣医師養成の「大学等の設置若しくは収容定員増」を認めないとしています」(赤旗2017313日)

そしてこの「大学設置基準」の緩和を特区に限って可能とする国家戦略特区構想を安倍が作りやがって、という展開となってお後は「アベが友人をぉ」という定番的展開となります。

つまり半世紀にわたって獣医学部をつくらせないために築いた獣医師会と文科省の鉄壁の防壁を安倍氏が破壊したという恨みが、既得権益業界と官僚の中にふつふつとたぎっていたわけです。

ただし特に規制改革は、安倍氏が突如始めたわけではなく、前史として規制緩和の流れは小泉政権から始まり、民主党政権に引き継がれていき、むしろ民主党政権は目玉政策のひとつに据えました。

ただ残念ながら、民主党政権は「政治主導」といいながら、この業界-官僚の防壁を崩せなかっただけにすぎません。

「政治主導」、懐かしいキイワードですね。ところで「政治主導」って、官僚から国家運営の主導権を取り返すってことじゃなかったでしたっけ。

当時幹事長だった小澤一郎氏などは常日頃、「トップが決断すりゃなんでもできるんだ。官僚なんかをひれ伏させろ」みたいな景気のいいことを言っていたそうです。

安倍氏は内閣人事局を機能させることで高級官僚の人事権を握り、それをなし遂げました。

つまり、いま安倍氏がやっているのは見方を変えれば、ある意味、民主党政策の「政治主導」のパクリとも言えるわけです。

ついでにいえば、そもそも規制改革という3本目の矢は、アベノミックスの1の矢・金融緩和、2の矢・財政拡大とワンセットでした。

これらは、本来リベラル左派の経済政策だったものを、安倍氏がパクってしまったものです。

教育の無償化・官製春闘などもそうでした。春闘まで取られては左翼政党は用なしです。

第2次安倍政権の強さというのは、こういう本来はリベラル政党がやるべき政策を替わって実行してしまったことで、こうなると「ならばもう野党なんかいらないんじゃない」と国民に思わせてしまったことにあります。

まぁ今の民進党は、真逆な方向に突っ走り、「規制緩和は許せん。特区は全部廃止しろ」と主張する「官僚のベストフレンド」となっちゃっていますけどね(苦笑)。

民主党政権はこれ以下はないボトムだったと思っていましたが、いまや地下数十mまで掘削しているようです。

それはさておき首相は、岩盤のような業界益と文科省の省益にメスを入れて、突破口を今治であけたかったわけですが、日本獣医師会も負けてはいません。ゼッタイ反対、ダンコ粉砕の政治活動を行いました。

「赤旗」はこう報じています。

「日本獣医師会も「半世紀にもわたる獣医学教育の国際水準達成にむけた努力と教育改革に全く逆行するものと強く抗議しました。」(2016年11月28日付会長通知)

会長短信はこう書いています。

 「この間、私(※蔵内会長)や日本獣医師政治連盟の北村委員長を始めとした本会の役職員は、できれば獣医学部新設決定の撤回、これが不可能な場合でもせめて1校のみとするように働きかけをしました」

政府要人の名前がズラズラでてきます。

願いましては、山本幸三地方創生担当大臣、松野博一文部科学大臣、山本有二農林水産大臣、麻生太郎自民党獣医師問題議員連盟会長、森英介同議員連盟幹事長などなどなどなど。

おっと、麻生さんの名前が上がりましたね。実は麻生氏は自民党の獣医師議員連盟会長なのです。

その麻生氏は201611月の特区会議で、「うまくいかなかった時の結果責任を誰がとるのか」とあの調子で凄んでいます。

Photo_7

獣医師会が働きかけをしたのは与党だけではありません。ここにもうひとり獣医師会の直参旗本とでもいうべき議員がいました。

民進党幹事長代理の玉木雄一郎氏です。この間、加計疑惑調査チームのリーダーとして国会追及の先頭に建っていたので、一躍有名になりましたね。
玉木雄一郎 - Wikipedia

玉木氏は獣医師会が応援して政界に送り出したといってもいいキャラです。2012年には日本獣医師会から100万円の献金ももらっています。

玉木氏が釈明するようにこれ自体に違法性はありませんが、獣医師会の業界利益を「忖度」したといわれても致し方がない行動をしているわけですから、やや厳しいところです。Photo_8

父親は香川県獣医師会副会長で、自身は財務省官僚出身ですが、弟も獣医でいわば獣医一家ですので、家族ぐるみで反対の立場だったようです。

玉木氏は、安保法制審議時には領域警備法を代案を出したり、原発の基準を充たした再稼動を主張するなと民進党には貴重な保守の立場ですが、この「加計疑惑」ではなぜか共産党と組んでしまいました。


「日本獣医師会の会議報告によると、玉木氏は平成27年6月、東京都内の明治記念館で開かれた日本獣医師会の第72回通常総会に来賓として出席。あいさつの中で「教育の分野、あるいは医療の分野は、そもそも特区として、地域の例外を作り、進めるべき話ではない。おかしな方向に向かいそうになった際はしっかり止める」などと述べ、加計学園による獣医学部新設に反対する日本獣医師会を擁護する姿勢を鮮明にしていた」
(産経2017518日)
http://www.sankei.com/premium/news/170522/prm1705220008-n1.html

そして日本獣医師会の奮闘努力のかいもなく、今治に獣医学部ができることになるのですが、その時に妥協の産物として生れたのが「1校に限る」ということでした。

 「このような皆様方からの多数の反対意見、大臣及び国会議員の先生方への粘り強い要請活動が実り、関係大臣等のご理解を得て、何とか「1校に限り」と修正された改正告示が、本年14日付けで官報に公布・施行されました」(会長短信同)

この「1校に限って」ということで、いままで十数年間に渡り粘り強く四国に獣医学部をと申請してきた今治市に加計学園の獣医学部新設が認められたわけです。

Photo_6

それはさておきこれで建設が着工となった時、いきなり出てきたのが「前川文書」あるいは「藤原メモ」と呼ばれる「首相の意向」と書かれた文書でした。

この「前川文書」は20176月初めに、朝日新聞と民進党・玉木議員の元に届けられたようです。
民進党HP
https://www.minshin.or.jp/article/111935/
 
藤原審議官との打合せ概要メール
 
藤原内閣府審議官との打合せ概要(獣医学部新設)
 
加計学園への伝達事項添付メール

そしてしばらくすると、お待たせしましたとばかりに登場する千両役者が、ご存じ「夜回り先生」こと前文科省事務次官・前川喜平氏だったことは記憶に新しいことです。

状況証拠的にはとお断りしておきますが、誰がこの「藤原メモ」を朝日と玉木氏に送付したのか、考えなくても分かりますね。

そしてこの獣医師会に「忖度」された玉木氏が、民進党・加計疑惑調査チームのリーダーとなっていくという大変に分かりやすい流になっていきます。

と、このように流れを見てくると、どのような勢力とどのような勢力が戦っているのか、そしてどちらが負けて今その延長戦を意趣返しよろしくやっているのかがジワーとわかって来ると思います。

※今日はアップする直前に原稿がフリーズするというトラブルに見舞われて、泣き泣き修復しました。たまらんち。

 

 

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コメント

 世間に言う、「加計問題」の本質を見事にえぐった素晴らしい記事です。(拍手)

 そのうえ、加計学園の獣医学部設置は安倍総理主導ではなく、今治市・愛媛県の悲願でした。
それでありながら政府は手続きを疎かにせず、公正な段取りを踏んで実現させた経緯をふまえれば、「総理の恣意的関与」とか「忖度」などという批判がいかに「失当」であるか明らかです。

 巷では、何が「公文書」であるか、行政文書であるかも拡大解釈され、官房長官が「怪文書」と言った事にも批判が集中しました。
 マスコミによる「権力批判」はそれ相当の意味を持ちますが、テレビも新聞もこのような有様では、(いまさらですが)国民を馬鹿にしているとしか言いようがありません。
 
 この問題の本質を一挙に明らかにするポイントは「文書の提供者が誰であったか」につきるのであり、しかもそれはほぼ特定されている段階であるのにもかかわらず、「情報提供者を保護する」という美名に隠して、あえてどこまでも「善意の情報提供者」である事を繕おうとする「マスコミの作為」には吐き気をもよおします。

投稿: 山路 敬介(宮古) | 2017年6月 8日 (木) 08時33分

いつも正確な分析記事ありがとうございます。玉木氏としては父親の権益を守れかつ政権にダメージを与えられればというダブルで美味しい作戦だったのでしょうね。しかし加計を推進してきた岡山選挙区の江田五月、高井議員は当惑しているでしょう、、、選挙対策上も党内の調整、ヒアリングはなかったんでしょうかね。

確かに安倍さんたちの”態度”も良くは無いと思いますけども本質では無
いでしょう。石破さん麻生さんに飛び火しないようにそらしているのかもしれませんが、堂々と政治主導の理念を主張された方がいいと思います。

僕は日本のメディアにはそもそも鳥インフルなどで獣医が不足している現状を正しく報道し、かつ既得権益に守られてきた(自民党も民進党も同罪)構造の解明にエネルギーを注いで穂いいのですが、反安倍キャペーンか反前川キャンペーンかという思考停止に陥っている。

個人的に怖いのは、このような特区潰しは野党がやろうと思えば何十件もあるということです。仮に言いがかりだとしてもそれを反証するだけでも労力がかかる。それらを全部国会でやられたら重要案件が吹っ飛びますね。

投稿: snsn | 2017年6月 8日 (木) 08時56分

まさに総理のお友達という個人的な関係にに対する忖度よりも、深ーい利害関係のある既得権益チームのほうが胡散臭いということがこの問題の真相なのではないでしょうかね。

そう考えると、読売新聞の前川氏出会い系バー出入りのリークも、必ずしも官邸側のリークとは限らず、既得権益側の構図を隠す煙幕だったのかもしれないと勘繰りたくもなります。

投稿: ednakano | 2017年6月 8日 (木) 09時42分

朝日新聞は今日も

獣医の数は「飽和気味」
杉並区(なぜに杉並?)で開業する獣医師が悲鳴をあげる

というような記事を出して、反政府運動を援護しています。

http://www.asahi.com/articles/ASK675G6KK67UUPI00C.html?ref=nmail

彼らは、誰の権益を守ろうとしているのでしょうか?

投稿: 都下人 | 2017年6月 8日 (木) 10時26分

今までの既得権益と「ズブズブ」の自民党とそれを切り開く民主党の構図がいつの間にか逆転しているのが最高です。まあ、自民党といっても安倍首相を中心とした一部ですが

投稿: 中華三振 | 2017年6月 8日 (木) 11時16分

新設・定員増を認めない基準…最近よそで目にした記事によると全国の獣医学部の定員930人に対し実際は定員超えの1000人程が入学してるとあったような。
今治に新設されると全国的に定員丁度になって良いのではないか。


内部文書(真偽は別に)がポロポロ出てきてますが、日本は簡単に情報が漏れる国だと認識すればいいのか、公務員の資質に問題があるのか。
流出元の職員は覚悟のうえの行為、ここはきっちり調査し違法ならば速やかに処分すべきです。
企業なら解雇されますよ。


逸脱しますが、国際医療福祉大学の医学部(成田市)が戦略特区でスタートしました、こちらは加計学園の次に騒がれる予定ですかね。

投稿: 多摩っこ | 2017年6月 8日 (木) 12時12分

正に今日の記事の通りです。大手のマスコミの一つでもこんな記事を流してくれたら、加計案件なんてすぐに収まると思うのですが、ま、マスコミはこぞって安倍憎しですからね。無理な話か。
ところで、パブコメの話がでていましたが、それに関して話題を一つ。パブコメに対して上部組織からコメントするようにとの御達しは来ていたのですが、蓋を開けたら僅か千人足らず。この数字だけ見ても、いかに現場と乖離しているかが分かるかと思います。正直、組織員ながら、今の獣医師会には嫌気がさします。

投稿: 一宮崎人 | 2017年6月 8日 (木) 12時29分

文書が実在していたとってもそれを揉み消したと言う明確な証拠でも出てこない限り虚偽報告をした文科省の調査担当の方々がお叱りを受けるだけの話ですよね。

リンク先の「前川文書」を拝見しましたが
噂通り切り貼りされたPDFで一部の文章には文字の下端に直線上に不自然な汚れが見えていたりと、明らかになにか手を入れた後が見えるのですが…

これを決定的な証拠だと息巻いている方々の頭の中は大丈夫なのかと逆に心配になります。
少なくともこのような方々に政権を任せたいという気には全くなりません。

投稿: しゅりんちゅ | 2017年6月 8日 (木) 13時44分

実に分かりやすい記事です。問題の本質をズバリついています。"スクープ元"の朝日新聞は「文書は本物だ」と連日一面トップです。

ところで、本文書を持ち出した人は、本来公務員法(守秘義務)違反です。朝日によれば公益だから免責だとか。つまり内部告発ということです。 もちろん、本物だとして、業界と文科省の官僚が政治に押し切られた、ということがわかるだけですからね。

しかしですよ、組織のトップ(たぶん)が内部告発だなんて、前代未聞ですね。日本は大丈夫でしょうか?逆に心配になります。

それと、今更ですが、安倍政権は保守ではなく、革新・リベラル政治なんですね。保守政治家にリベラル政治をやられたら、民進党なんて飛んでしまうのは当たり前のことです。

私がなんとなく安倍首相に好感が持てる理由がわかったような気がしました。自分で言うのもなんですが。

投稿: 九州M | 2017年6月 8日 (木) 14時01分

ちなみに
「加戸守行」「愛媛新聞」と検索するだけで
元文部大臣官房長で元愛媛知事加戸守行氏の愛媛新聞でのインタビュー記事が拝見できます。

ライブドアブログでも記事になってますね。
http://news.livedoor.com/article/detail/13160701/

TVでは一切報じられる気配はありませんが。

投稿: しゅりんちゅ | 2017年6月 8日 (木) 14時09分

森友、加計にしても担ぎ上げた神輿がどちらも胡散臭い
勝ち目のない戦いを仕掛けたのはテロ等準備罪の引き延ばし作戦なのでしょう(本気で「この問題で安倍政権を引きずり下ろす」と考えていたら重症です)
この法案が可決されると困る組織(極左暴力集団や朝鮮半島に関連が深い組織)との関係が透けて見えます。女性宮家のゴリ押しも何やら不穏な動きが感じられます。終わってみれば安倍政権は無傷、民進党らの野党とマスコミは信用をさらに失い文科省の腐敗を多くの国民が知る事となりました。
この際、教育改革も一気に進めてもらいたいですね。自分の子供や孫の世代に聖徳太子を厩戸王(うまやどのおう)と教えてもらいたくないですから

投稿: め組 | 2017年6月 8日 (木) 15時22分

 一宮崎人さんは内部にいらっしゃる立場から(私たちには伺い知れない事実を含めてでしょうが、)「組織員ながら、今の獣医師会には嫌気がさします」とおっしゃるわけですが、業界が会員のために既得権を守ろうとするのはある意味当然だし、どの業界でもそのような事情はありますよね。
 ただ、時間を経てすべて真実が明らかになった時に、獣医師会が批判の的になる懸念はやはり心配すべきですね。
 しょせんマスコミや民進党は責任主体ではないので、獣医師会は今の時点で適切な対応をしておかないと、将来的に斯界全体に対する「国民の目」が非常に厳しくなる懸念を考える必要があると思います。
 その「負」は、さながら個々の善良な獣医さん個人個人に向けられる部分も多いでしょうから、たまったもんじゃありませんね。

 一番重要な事は、行政上の「手続き」は完全で、政治的にも「一校のみ」として、この件については既に完全決着がついていた事なんですね。
 するとここから以降、それぞれに誰が何の目的で問題化させたのか? って事が論理的にこの問題の「事の本質」を示しているのです。

 前川のような卑劣な人間は、自分の「恥」を雪ぐ事と個人的な復讐に注力したので、まだわかりやすいです。
 しかし、朝日とそれに連なる一部マスコミの一派の目的は完全に「倒閣運動」であり、これは大袈裟でなく、明らかな「言論テロ」の一種ですよ。
 テレビの大方は思考能力が標準以下なので無理もありませんが、「真実性」の面でその役割をますますネットに代置される結果につながるでしょう。


 

投稿: 山路 敬介(宮古) | 2017年6月 8日 (木) 16時57分

愛媛新聞の元知事インタビューがやっと切り抜き拡散から他紙後追いまで広まってきました。
しゅりんちゅさんのコメントされたやつですね。
国会でも山田議員が触れました。中継されなくとも議事録に残るので無駄ではないです。

今朝の記事にもあるように、今の安倍政治は極右からは程遠い中道左派だと私も思います。
民進はまだ2大政党をめざすなら、何かにつけ「民主も元々やろうとしてたでしょ」と言われても今のように自分を失ってまで反対せずに「うちらの方がもっと良かった、ここをもっとこうしろ」と手柄を乗っ取る方に振舞い続けた方が得策だったはず。政治主導で政権獲って、仕分けとかしまくった過去は党名変えた位で消えないです。

下野していた自民の振る舞いは渋かったです。アレが好感も呼んだのです。

それにしても、こういう怪文書はもう少し加工を上手く消すとか、どうせ捏造するんなら正式な書式にしちゃうとか、大した手間なくできると思うのですが、2割デタラメ位が丁度良いとかトレンドがあるのでしょうか。

投稿: ふゆみ | 2017年6月 8日 (木) 17時14分

大型古本店で108円で買った『学問ノススメ』。明治維新後
そこそこに出版されたこの本には、民が主体となり官は
それを後押しするべきであるのに、徳川時代のように官が
主体となり民がそれに隷属する政府になりつつある、自主
独立の精神を持てないような国民は今にヒドイ目に合うだ
ろう、というような事が書かれていました。

その言葉は、旧大日本帝国崩壊を暗示していたし、今回の
テーマにも繋がっています。もう150年近く経つというのに・・

市場には需給という「神の見えざる手」があり、この手で
しか最適解は導けません。市場が歪められた社会主義的
経済や市場の無い共産主義的経済は、中央権力でもって
ムリな擦り合わせをせざるを得ないので、そこには既得権
が生まれ、腐敗や汚職や天下りなどが夏の蚊柱のように
発生します。

そら、自衛隊を民間委託しろ!とまでは言いませんが、民
に出来る事まで官にさせてはいけないのです。官は賢い
ようで、その実うすら馬鹿です。神サマに頼った方が上手
くいきます。

獣医の需要があるなら、獣医の待遇は良くなり、獣医を
希望する者が増えます。増えすぎるとその逆が起り、絶妙
な所に収れんするだけです。ロクでもない獣医は淘汰され
ます。この調整を、貧困調査の為にフーゾクに足繫く通う
ような高級官僚に出来ますぅ?
(私も、年甲斐もなく行く事があり、フーゾク自体は良い)

ついでにマスコミの既得権を奪わないといけない。電波を
独占させないで、新規放送局に規制撤廃で参入させるべき
ですわ。既存局は高給待遇なので、参入希望者は殺到しま
すし、私達もより多くの局を見られるし、ロクでもない局
はツブれて清々します。

新聞社もそうです。少なくとも記者既得権クラブは廃止です。

投稿: アホンダラ1号 | 2017年6月 8日 (木) 17時20分

それにしても民進党の罪は重いですね。
共産党や社民党、自由党なんかがやる分にはほっとけばいいだけですが、
野党第一党としてはあまりにも程度が低い。

またまた蓮舫氏がどこぞの会議で
「安倍首相と同じ空気を吸うのが辛い」なんて口走ったそうですが、
これがもし逆の立場だったら、
果たして民進党や蓮舫女史は黙って放っておくでしょうか?
それこそ差別発言だの一強政治の奢りだのと叩きまくるはずです。
(おそらく朝日や毎日も同調するでしょうな)
同女史は同じ会議で安倍首相を指して独裁とも語ったとか。
いったい何を持って独裁などという言葉を使うのか理解できません。
バカなコメンテーターの言葉ならいざ知らず、
いやしくも野党第一党の党首が軽々に使う言葉ではありません。

かつて民主党に一票を投じた者として忸怩たる思いを禁じえません。

投稿: 右翼も左翼も大嫌い | 2017年6月 8日 (木) 17時57分

都下人さん。

中央線の「杉並3駅問題」とかをご存じならばさもありなんでニヘラ~っと笑ってしまうような内容です。
そういった地盤があるところなので、今回は朝日が体よく利用した記事を書いただけのことです。反アベならもう何でもアリなんですね。
新聞ってなんなんでしょう?

先日の朝日では「戦争を煽りまくっていた時代の」沖縄を写した写真ネガが大量に見つかったとかで、今度は反戦・反米・反アベの社説を書いてる始末ですよ。

投稿: 山形 | 2017年6月 8日 (木) 18時10分

山形さん
その写真を拝見しましたが、その時代を自然とともに生きた人間の逞しさと現代人が忘れかけている何かを感じました。
残念な新聞社ですね、この写真は素晴らしいのに・・・。

昭和10年(1935)沖縄の写真(2017年6月5日 公開)
http://www.asahi.com/special/okinawa/oldphoto/

投稿: め組 | 2017年6月 8日 (木) 23時43分

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