• 20250124-015722
  • 20250124-021155
  • 20250124-022100
  • 20250124-022359
  • 20250123-031626
  • 20250123-033832
  • 20250123-045507
  • 20250122-034332
  • 20250122-034624
  • 20250121-022941

« さすが朝日!印象報道老舗の技 | トップページ | 日曜写真館 初夏の蘭 »

2017年6月24日 (土)

代理話者の「文科省文学」

Dsc_8905
昨日は沖縄慰霊の日でしたが、あいかわらず亡くなった戦没者に手を合わせるのではなく、政治運動をやりたくてたまらない人たちの群れが出たようです。http://www.sankei.com/politics/news/170623/plt1706230057-n1.html 

いいかげんにしなさい。ここはあなた方だけの時間ではありません。遺族たちが戦没者の霊と語らっているその時、「安倍は帰れ」などという雑音を大声でがなる神経がわかりません。 

多くの亡くなった県民たち、沖縄を守るために命を捧げた本土の人たち、さらには米軍兵士たちを悼む時間です。 

そんな慰霊のルールも守れない人が、この日、摩文仁の丘に来るべきではありません。 

Photo朝日新聞より引用

さて前川喜平氏が記者会見をしました。いくつか面白いことを言っていました。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00362246.html 

前川氏は、「安倍総理や菅官房長官や萩生田官房副長官から直接の指示を受けたことはない」と述べていました。

かなり決定的発言のように思えますが、大部分のメディアはスルーしてしまったようです。 

だって、「直接の指示がない」なら、前川氏がいう「行政が総理の意向で歪められた」という告発は立証不可能になってしまいますからね。 

直接証拠が欠落している以上、後はすべて「誰それがこう書いていた」「私はこう言っていた」という伝聞証拠にすぎていまま「告発」したのだ、ということを前川氏自身が認めたことになります。

つまり、前川氏はわざわざ記者会見までして、オレにはなんの証拠もないんだ、どうだざまぁみろ、と居直っているだけで、これではただのマヌケです。

後は意味不明な泣き言とも、居直りともつかない繰り言です。

「文科省のトップにいた時に何もできなかった事は反省しているんですが、私が行動を起こしても変わらなかったと思うんですね。文科省としては敗戦処理的な、それを加担と言えば加担した事になるんでしょうけど

前川さん、だからなんなのさ。自分は無能で怯懦だったと言っているだけじゃないですか。

あなたは「行政が歪められた」と言っているわけですから、諮問会議WGの民間委員に対してに、あなたがいう「歪められていない情報」を出す義務がありました。

前川氏は自ら「敗戦」と呼ぶ特区諮問会議WG会議について、こんなことを言っています。

「(民間議員の発言に対して)一点の曇もないというのは客観的事実ではなくて、民間議員の方々から見て、曇りが見えていなかったのではないか。見ないようにしていたのではないか、見せられていなかったのではないか」

見せる努力もせずに、「見せられなかった」はないんもんです。

というか、「見せる」べきだった筆頭の、獣医師の需給予測の宿題をしてこなかっただけですよね、前川さん。

後は例の風俗スキャンダルが暴露されたことへのドロドロした恨み節全開です。無関係の山口敬之氏まで登場する始末です。さぞ奥さんに絞られたんでしょうな。

「前川氏は出会い系バーへの出入りを報じた5月22日付読売新聞の記事について「私への個人攻撃。官邸の関与があったのだと思っている」と断じた上で、「背後には何があったのか、メディア関係者の中で検証されるべきだ」と主張した」(産経6月23日)http://www.sankei.com/life/news/170623/lif1706230056-n1.html

ちなみに朝日の加計疑惑の社説です。

「問われているのは、首相の友人が理事長を務める学園が特区の事業主体に選ばれる過程が、公平公正であったかだ。
そこに疑問を持たざるを得ない文書や証言が次々と出ているのだ。首相は率先して事実を明らかにする責任がある」(朝日6月21日社説)

朝日さん、同じことを前川さんにも問うてみませんか。テンプレートを作って差し上げましょう。

「問われているのは、『貧困調査』と称して前川氏が週に2、3回も出会いバーに行く過程が、公平公正であったかだ。
そこに疑問を持たざるを得ない文書や証言が次々と出ているのだ。前川氏は率先して事実を明らかにする責任がある」

前川さん、買春疑惑をもたれた者として、説明責任を果たしてください、よろしくお願いします。 

なにせメディアによれば、疑惑をもたれたら最後、疑惑をもたれた当人が無罪証明せねばならないというんだからオットロシイ。

それにしてもメディアはすごいね。「疑惑」を追及するほうに立証責任があるのにシラばくれ、追及された側がその「疑惑」を晴らす義務があるっていうんですから、これはもう弁護人ぬき裁判の理屈です。

警察が見込み逮捕して:も検事は被疑者に、「お前が無実だという証拠をだせぇ。出せなかったらお前は有罪だ」って言うんだから、もう文明国じゃありません。

Photo_3

ところで、「当初、爆弾的破壊力をもった「牧野メモ」も、「総理の意向」の5行下には「『国家戦略特区諮問会議決定』という形にすれば、総理が議長なので、総理からの指示に見えるのではないか」なんて種明かしまで書いてありました。 

この一行を朝日は読ませたくなかったのは見え見えですね。

朝日が当然するべき全文起こを資料として添えておいたなら、この加計問題自体が不発に終わったことでしょう。 

いいですか、ここにはこう書いてあったわけです。「総理の指示に見えるのではないか」ですよ(苦笑)。

官僚が報告書に淡々とファクトを書かず「こう書けばこう読めるだろう」という、憶測ないしは主観誘導を書く「文科省文学」の異常さを朝日は国民に読ませたくなかったのです。

朝日はこの一官僚の書いた「空想文学」を、あたかもファクトとしてスクープしたわけですが、元朝日新聞記者であった烏谷陽弘氏はその著書、『フェークニュースの見分け方』でこのように述べています。

「根拠として書く事実を取材してとらえることができなかった時、記者は事実を書く代わりに、その媒体が言いたいことを発言する話者を探す」

烏谷氏はそれを「代理話者」と呼んでいますが、今回、その役割を果たしたのが前川氏と「牧野メモ」だったわけです。

そして続けて烏谷氏はこうも書いています。

「代理話者の発言が掲載されたことは、裏付けとなる事実が取材できなかった・足りなかったという、記者にとっては敗北だったのである」

ですから、朝日が前川氏という代理話者を登場させた時点で、私たち国民は、「おや、独自取材していないな。眉にツバつけて読もう」となるべきだったのです。

Photo_2http://bunshun.jp/articles/-/2587?page=3

また、今、萩生田氏が「広域的にと指示した」ということが騒がれています。

朝日は社説(6月21日)でこう述べています。
http://www.asahi.com/articles/DA3S12997034.html

加計学園の獣医学部新設をめぐり、萩生田光一・内閣官房副長官が昨年10月、文部科学省の局長に発言した内容とされる新たな文書が明らかになった。
 「10/21萩生田副長官ご発言概要」と題した文書には、「官邸は絶対やると言っている」などと記録されている。
 昨年10月といえば、特区での事業者が
加計学園に決まる約3カ月前だ。文書はこの時期に加計学園の具体名や立地にふれており、そのころから政府が加計学園ありきで調整を進めていたことがうかがわれる。「総理は『平成30年4月開学』とおしりを切っていた」と首相の意向に言及する記述もある」

だからなんなのです、朝日さん。

この萩生田氏発言があったのは、2016年10月だとされています。朝日の得意技、時系列無視です。

加計に決まったのは、何度も書いてきたとおり、2回目の特区諮問会議WG会議があった2015年6月8日です。

「昨年10月といえば、特区での事業者が加計学園に決まる約3カ月前」ですって?なに言ってるんですか。朝日はその1年前のWG会議を握りつぶしています。

この2015年6月時点で、規制改革を進める内閣府と文科省は合意をしています。文科省の完敗で決まりです。

前川氏は記者会見て「事務次官なんか反対しても決まる」みたいなことを愚痴っていましたが、2015年6月以降、文科省がグジグジとしていたために荻生田氏が「開校期日の尻を切るぞ」と言わざるを得なかったのでしょう。

前川氏は記者会見で、「萩生田氏が文教族だったことから文科省が期待して文書を作った」と述べています。

たぶん省内には萩生田氏に、なんらかの「期待」があったのでしょうね。ところが逆に荻生田氏に尻を叩かれてしまったというお粗末の一席です。

朝日はこのWG会議決定を故意に報道せずに、あたかも萩生田氏が「総理の意向」を押しつけたという「絵」を書きたいだけです。

萩生田氏は文科省に対して、諮問会議で決まったことをさっさと実施しろ、いっているにすぎません。

またよく、萩生田氏が「広域的に」と言ったことが京都産業大学を意図的に落して、加計にする企みだったかのようにメディアは報じています。

Photo_3
古賀茂明氏は朝日発行の『アエラ』(5月29日)で、「前川・前文科事務次官の乱は“平成の忠臣蔵” 大石内蔵助の登場は?」と題して、こう書いています。https://dot.asahi.com/dot/2017052800022.html

「仮に一つだけにするにしても、まず、両校に申請を出させて、正々堂々と国民の前で審査すればよかった。しかし、それだと、おそらく京都産業大に軍配が上がるのでまずいから、二つ目の仕掛けとして、応募要件に「広域的に」獣医師系養成大学が存在しない地域に「限り」認めるとして、大阪に獣医師養成コースがあるから京都産業大は資格がなくなるという要件設定がなされたのである。
 つまり、「規制緩和」という錦の御旗は単なる見せかけで、実態は、加計学園への利益誘導の手段として使われたに過ぎないということだ」

古賀氏は確か経産官僚だった時は、規制改革派だったと記憶していますが、どうやら宗旨替えして、「広域的」という意味も分からなくなってしまったようです。

それについて、財務官僚だった高橋洋一氏はこう説明しています。http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170622/soc1706220005-n2.html

「地方行政をやっている者なら知っているはずだが、『広域的に』とは、複数の市町村に、という意味合いである」

広域的は当然、京阪神地域も含みます。

当然、京都産業大学にも資格はあるわけでしたが、まだ手を上げて間もなくで、今治市・愛媛県の驚異的粘りを知っている京産大は「わしらまだ一回目や。そんな野暮はいわんで、次点固めといて、来年改めて申請しましょう」、と思って辞退したにすぎません。

そもそもこの「1校に限る」は、先日にも書きましたが、獣医師会は「1校も作らせるな」といい、文科省は政府の規制改革に逆らえず「1校くらいならなんとか」という談合によるものです。

そこから変えていかねばなりませんが、まだ特区を作り枠を限って「1校に限り」という既得権益とのせめぎ合いの真っ最中なのです。

これをメディアが、「意向」とか、「忖度」といったあいまい語で報道するからおかしくなります。 

本来、この日本語特有の「あいまいさ」を洗いだして、裏取りするのがメディアの仕事のはずでした。 

具体的に「総理の意向」が、どのようなプロセスで政策決定を「歪めた」のかを明らかにすることです。

※改題し、大幅加筆しました。また「萩生田」を「荻生田」と誤記しましたので、訂正いたしました。ご指摘ありがとうございます。

« さすが朝日!印象報道老舗の技 | トップページ | 日曜写真館 初夏の蘭 »

コメント

平成の忠臣蔵とはあの人(古賀茂明)の言いそうなことではありますね。
前川氏のことを指して大石内蔵助と言ってるわけではないんですね。
なんだ残念。
もしそうなら件の出会い系バーは現代の一力茶屋かよ。
とツッコミを入れようかと思ったのに(笑)。

まあそれにしてもここ最近のマスゴミ報道の酷さといったらないですね。
安倍叩きのためなら手段を選ばないというか
その必死さぶりが逆に痛いぐらいです。

「文科省文学」は省庁と仕事するとよく見かけますね。責任の所在を曖昧にしたり、法解釈を曖昧にしたり。
「文科省講話」もよくあります。一見スラスラと喋るのですが、中身は一切ないというw結局前川氏はなんの証拠も示せないまま終わりましたね、当然ですが。

それにしても驚くのは、左派リベラルの前川の持ち上げ方です。自分の観察した範囲でも、「前川さんを首相にしたい」「前川さんのような人がいるから日本もまだまだ大丈夫」「政府に楯突いたヒーロー」

それが知性のある方々の発言なので衝撃を受けます。前川本人も問題ですが、彼を持ち上げる人々に対して大きな違和感があります。逆にそんなことでこの国は大丈夫??

前川氏は東大法卒で旧文部省からキャリアをスタートしていますね、2001年の省庁再編で科学技術庁が吸収されて以来旧科技庁系は発言力が無いと聞きます。
今ほど科学技術教育が重要視されている時代はありません。獣医の問題も理系の医学知識がないと判断できないことも多い。AIや、ロボット技術などもそうですね。旧文部省系の人には判断は無理でしょうが、2001年前の旧人材からあと15年くらいは東大法の旧文部省系次官が続くでしょう。
個人的には再度文科省と科技庁を分離し、理系大学の許認可権を科技庁に持たせた方がいいと思いますけどね、、、、
海外理系留学で次官になるような人が出てこないと日本の科学技術教育は停滞します。

私からすれば朝日、毎日はもちろんのこと出会い系バー通いを報じた読売もなんだかなぁと言いたいところですね。今回の事件とは直接は関係のない出来事で個人攻撃するのはよくないというか、こういうのは週刊誌やゴシップ誌に任せるべきで発行部数一位の天下の読売がすることではないと思うのです。
マスコミが報じない成田の国際医療福祉大を見るにつけても朝日と読売はプロレスをしているように見えるんですよね。

確かに前川氏は「安倍総理や菅官房長官や今井秘書官から直接の指示を受けたことはない」とはっきり述べていますね。
「キーパソンは総理補佐官の今井氏で、彼の意見を萩生田さんが文科省に伝えたのだろう」と言っておきながら「直接の働きかけはない」と言い切ってしまうあたり、上司としてどうなんだと思います。
自分が全く部下の行動を把握しておらず、部下からの報告も上がっていないけれど、憶測で「総理の意向はあった【だろう】と【思っている】」とか、それでも上に立つものかと呆れました。
私も小さな部署ですが部下を持つ身で、部下の仕事内容は把握し、外部からの接触に関しては部下から逐一報告が上がり、根回しや調整に走る事もあります。
しかし前川氏はそういった部下からの情報も上がってないものに関して、「現場は優秀だから間違った事をかかない【はず】」と【思っている】のです。

この人、こんなんばっかりですね……。

新聞テレビは「ファクトチェック」という言葉を最近好きでよく引用していますね。
しかし、報道する内容は憶測や思い込みが非常に強く、今回前川氏と同席した記者クラブ企画員という、毎日新聞の倉重氏の発言とも符合する部分も多く、ちゃんとした記者会見で「私は邪推します」と宣言して自分の思った事を言い出すなど、新聞テレビってどうしたんだろうと改めて思います。

そして、そういう中で醸成された空気で一般の国民は「安倍ケシカラン」と騒ぐのです。
別に安倍総理の何が悪いかは全くわかっておらず、「今の空気だと安倍総理を叩いておいたら呆れられなさそう、テレビだってそう言ってるし」という周りに合わせる「空気」で支持率が落ちているわけですね。

私は政策の結果として支持率が落ちるのは仕方がないと思っています。
しかし、こういうメディアと、官邸に恨みを持つ人間のある意味「工作」で国民が扇動され支持率が落ちるなどと言うことは、あってはならないと思います。
マスコミがやっていることは、宗教国家が魔女狩りで国民を扇動したやり方と大して変わらないと思うからです。
「お前が魔女でない事をお前が証明しろ」を安倍氏にやっており、官僚がそれに加担している。なんと嘆かわしいことか、と感じます。

前川さんの会見で述べた事を総合するとこうです。
「文科省の思い通りに進めさせてくれない官邸が憎い。調整役だと思ってたのに官邸側に回った萩生田氏が憎い。なぜ俺たちの言う通りに動かないんだけしからん、行政は歪められたーーー!」
…うーん、ガキじゃないんだからさぁ。
議事録読めば分かるけど時系列的に大敗北してんじゃんと思いますけど、こういう人の言う事を信じて「物腰がインテリだわぁ」とうっとりしてるメディアもなんだかなぁ。

余談ですけど、会見でスラスラと発言する前川氏を見て、証人喚問で堂々としてた籠池氏と重なりました。この二人、同じ性質の持ち主なのかも(邪推ですw)

==========

昨日は、沖縄で慰霊が行われる日でしたね。
扇長氏の発言を聞き、今日ぐらいは純粋に日米戦で散った全ての日本人の慰霊をしようよ…。と思いました。
私は沖縄を旅行した時必ず旧海軍司令部豪やガマや慰霊塔を訪れます。
太田中将の「沖縄県民かく戦えり」その言葉を実感します。白梅の塔の近くのガマには中に慰霊碑がありますが、その暗黒に圧倒され、祈りを捧げるために階段を降りたのに、その暗さに情けないですが足が止まりました。
こんな暗闇の中に身を潜め戦っていたのかと思うと、自然に手を合わせ、祈りを捧げる自分がいます。

陸上戦が悲惨で激しくなるのは沖縄に限ったことではありません。硫黄島、北方領土、樺太、ペリリュー、そして各都市空爆、原爆投下。全てとてつもない暴風です。
戦争に負け追い込まれた国はどこも終戦間際の日本のようになります。だから戦争に巻き込まれないようリアリストとしての「備え」が官民ともに必ず必要になると感じます。
日本中で多くの方が犠牲となった。現在に及ぶ戦争の現実と、リアルに「備える」と言う事をしっかり考える日にしたいですね。

ゆうさん

> 太田中将の「沖縄県民かく戦えり」その言葉を実感します。白梅の塔の近くのガマには中に慰霊碑がありますが、その暗黒に圧倒され、祈りを捧げるために階段を降りたのに、その暗さに情けないですが足が止まりました。

 白梅の塔でのご感想、まったく同感です。あの暗さは一体何なんでしょう。ここをお参りし、戦争の負の部分を感じるわけですが、ある人びとは植線的に反戦主義に結びつけ、さらに日本軍が悪かったという悪感情に結びつけるのです。

 ここで玉砕した看護婦達は日本軍の一部だったのです。軍人と同じく看護兵として防衛戦に殉じたのです。これに対し、深い哀悼の思いをささげるのが普通人の姿でしょう。

 式典会場で安倍首相を非難した方々は白梅の塔にお参りしてどんな感想を持つのでしょうかね。やはり、戦争反対、米軍反対のイデオロギ-に疑問なく突っ走っていくのでしょうか?

 私は、悲劇的戦争が再び起きないためにも、旧敵国アメリカと協力し、中国による沖縄侵略を防ぐために全力を投入するべきだと思うのです。

 左右の考えに和解はあるのでしょうか。

前川氏は、「安倍総理や菅官房長官や萩生田官房副長官から直接の指示を受けたことはない」と述べていました」

明らかに前川が述べているが、日本の馬鹿メディア(産経を除く)はもう少し加計学園デマを扱い視聴率なり発行部数を稼ぐ単純な目的でやろうとするんでしょうね。

あと慰霊の日くらいはパヨクは静かに祈りゃいいのに辺野古のシュワブ前等相変わらずギャーギャー大騒ぎてましたね。早く駆逐しちまぇ!!

こんにちは

本文中、引用部分を除き管理人様が書かれた文章では「荻生田(おぎうだ)」になっているのは「萩生田(はぎうだ)」の間違いだと思います。

ueyonabaruさん

ガマの暗さは、ちょっとした恐怖を感じるほどだと思います。
そこに潜み、米軍の攻撃に必死に耐えていた彼ら、彼女たちを思うと、大田中将の「かく戦えり」の電文がさらに重みをもって感じられますね。

大田中将の電文を読めば、沖縄県民がしいたげられ差別された人々ではなく、ともに必死で戦ったことが分かります。
そういえば、沖縄戦当時の沖縄県知事は、大阪の方でしたっけ。
大田中将もまた、千葉県出身。
あの時は沖縄も本土もなく、台湾も朝鮮も北海道も遠くはパラオまで、みんなが「日本人として」戦っていたのだと思います。

旧海軍司令部壕の写真には、米軍艦船から無数の光が伸びる写真がありますよね。
曳光弾、ですかね、すさまじい数の砲弾を夜間に撃っている。米軍は神風をとても恐れていたと言います。
沖縄戦で行われた特攻の数も多いと聞きます。
戦艦大和も米軍の包囲網を突破し沖縄へと向かっています。
沖縄は見捨てられたと言う方がいます。しかし、私は違うと思っています。
終戦間際の悲惨な状況の中必死で生き抜こうとしている日本人の姿しか見えません。

確かに、敗戦の原因は日本政府と軍のあり方にも大きな原因があると思います。
だからこそ、歴史を根気よく紐解いて、二度と戦争に巻き込まれない、そして負けない日本を目指すべきと言うのが私の考えですね。
戦前の日本を悪とするのではなく「なぜ負けたのか」それを外交、経済、軍事、そしてマスコミや国民の意識変化も合わせて考えていけるといいですね。

そして、沖縄県民の方々には大田中将の遺言と、現在の国防の間で悩む本土の人々がたくさんいる事も、忘れないでほしいなと思います。


余談ですが、最近「基地反対運動は嫌いでも、沖縄のことは嫌いにならないでください」という、沖縄出身の知念章氏の本を買いました。
「沖縄県民斯く騙されり」という第1章から始まるその本は「沖縄を嫌いにならないでください」という思いがたくさん伝わってきました。

国防とは本来、システッマチックでロジカルなものでないといけないと思ってます。
しかし沖縄にあるのは、まったく真逆な感情的な反対運動とイデオロギーのぶつかり合いです。
米軍基地をなくしたければ、米軍が撤退しても、沖縄に力の空白を生まず日本の国防も安定するロジカルな説得材料を提示すべきだと思います。
もし左翼反対派がそれを提示できるなら、状況は変わるかもしれませんね。


今回の本題とずれた話になりましたね、すみません(^^;)

 中華三振さん

読売は報道機関として何処からの情報であれ、ああした確たるネタを掴んだ限りは報道して当然だったと思いますよ。
 むしろ握りつぶしたとすれば、報道機関失格です。
 我々の税金で賄われた前次官の在職中の行いがどうであったかは、当然に公益性の高い情報であるし、しかも官邸から注意も受けているのですから報道して当然ですね。
 「人格攻撃」なる批判もあたりません。

前川氏の会見を見てますます加計問題など存在しないんだなって思いました
そう思ったのらいろいろあるのですが新しい証言もなく証拠もなにもなくただただ『〜思います』と自分の感想を述べるの繰り返し
これは単なるお友達優遇だったのか? それとも一線を超え利益優遇だったのか?て質問にはわたしとしては答えられない部分で国民のみなさまが判断される部分だと答えてます
この答えにはほんと呆れました
挙証責任に関する質問への答えにもびっくりしました
愚痴っぽくなり申し訳ないですが正直な感想を書かせていただきました

 安倍総理は今日の講演で、「国家戦略特区に関しては(愛媛県)今治市に限定する必要はない。速やかに全国展開を目指したい。意欲があれば獣医学部新設を認める」と明言しましたね。

 この意味は、規制を打破したい安倍総理としては、もともと一校に絞る事に懐疑的だった事を示しているのであって、今日の記事のように「広域」は京産大を排除するための規定でもなく、京産大は「次点確保」にために身を引いた選択は正しかったですね。
 
安倍総理の本音は「私の成長戦略のど真ん中は常に構造改革、新しいチャレンジを阻む、岩盤のように堅い規制や制度を徹底的に改革すること」にあるのであって、むしろ今回の件を奇貨として、自民党内の既得権保護守旧派を黙らせる事に成功したのです。

 安倍さんはいつも、転んでもただでは起きない。
この人にとっては、常に「ピンチはチャンス」なんですね。
 逆境をテコに「実」を取る政治家、少なくも戦後未だ見ない傑出した政治家です。
 恐ろしいまでに「凄み」のある政治家なのだ、と感じますね。

ポッペリアンさん。ありがとうございます。気がつきませんでした。修正しました。

山路さんのおっしゃるように、正に「ピンチはチャンス」ですね。

昨日夜7時のNHKニュースで、安倍首相の講演会で「獣医師会の要請で1校に限定したのが間違い。今後規制改革をさらに進める」との発言があり、さらに野党の"学園もの追求"臨時国会開催要請に対し、「臨時国会を開き、憲法改正を議論する」と放送されていました。

学園ものでネチネチとやる民進党など野党に対し、見事な切り返しです。「攻撃は防御なり」を地で行くような人です。感心しました。

この人は伝統的な保守政治家ではなく、日本の文化を大事にするリベラル政治家だと、再認識しました。西欧先進国と同じ考え方に立つ、グローバルスタンダードの政治手法だと思います。

前川の一昨日の会見の珍語録を集めました。
⬇️⬇️⬇️
「安倍首相によって行政が歪められた」→「安倍首相や菅官房長官や萩生田官房副長官から、何も指示を受けた事がない」→んじゃ何で安倍氏によって行政が歪められた等と発言したのかね???

「個人攻撃でボクの出会い系バー通いを報じたのは不愉快だぁ~」さらに1分後→「官邸を擁護していたコメンテーターの中には、性犯罪を警察に揉み消された疑いのある方がいる」→ボクへの個人攻撃はだめで他人へ個人攻撃はOKよん。。。ファーーーッ???

「情報の流出元についてはコメントしませんという事でご理解下さい」→テメー自身がデマ文章を流したと認めると、国家公務員法違反で逮捕されることを承知の上で相変わらずの大嘘をつき通す始末

「あたしだってね、これは総理のご意向だって言ったことはありますよ」→キミは総理のご意向だと捏造したことがあることを自白しちゃいましたね。

「今後は天下りはしないと思います」→挑発的な発言

私の家族(50代男性・安倍さん嫌い)は、加計と京産が競って、加計が選ばれたことが納得がいかないようです。
「条件闘争で何とか1校でも残そうとした結果だよ」と説明しても、「何を根拠に言ってるの?その文書、資料が公開されてないじゃないか」と怒っています。

加計理事長が現時点で表にでないことも怒りの種です。「そんなに獣医学部を作りたかったら自分の口でちゃんと国民に説明すべき。国民の税金で学校作るのだから」と。
私も、官邸、加計学園側から、今回の認可までの道のり、獣医学部新設の必要性などを新たきちんと国民に伝えた方が良いと思っています。
テレビはすぐ編集されてしまうので、どのような形であればきちんと伝わるのか、私の弱い頭では思いつかないのですが・・・

ちゅらさん、沢山の人が誤解しているのですが、
加計学園は私学で、特区で金を助けるのは国ではなく愛媛県と今治市です。開学後のリスクも学校と県が負うのです。
愛媛も今治も日本ではありますが、他県の税金でも国税でもないので、金の話をするなら愛媛県民的には「私達の税金で私達に必要な学校の補助を入れるのに邪魔する権利がどこにある」だとなります。

 ちゅらさん

 公共入札制度のように、「加計と京産が競って、加計が選ばれた」と理解するのは「考え違い」なんですね。
 詳しくは過去記事をめっくって頂ければ分かると思うのですが、一言だけで言うなら2016年11月に京産大は自から断念して、その後2017年1月に加計が特定事業者として正式認定されているのです。

 この意味は、京産大が断念せずに競ったすえに加計に決定したのでしたら、お父様が言われるように「文書、資料」の提示を求められてしかるべきなのですが、最終的に一校しかない中での決定でしたので、行政としては両校の優劣を決定する意味での「過程の文書」というものは存在しないのです。

 まぁ、そんな手続き上の事をいくら並べて言ったとしても、分かりたくない人には分からないものですよね。
 ですが、少なくも行政手続上「公平・公正」ですし、法的にも全く違法性はありません。

 ちゃらさんも大変ですね。
 
 

 


>>ちゅらさん

加計学園と今治市が連携して誘致を行なっていたのは、民主党政権時代からで、民進党代表蓮舫氏自身が行政刷新相だったころ、加計学園の獣医学部新設を推進、岡山出身の最高顧問江田五月が学園理事長加計孝太郎と親密であり、民進党になってからも、高井たかし議員が当時の地方創生相石破氏に「なんとしてでも誘致を」と国会で迫っているのは動画でも上がってますよね。

https://www.youtube.com/watch?v=OO2jflZFlBI
(58分ごろから)

この動画で、民進党の高井たかし議員は石破氏に、省庁の説得を要請している訳です。
また、これらの働きかけは自民党の徳島県選出の山口俊一議員も高井たかし議員と共に行っていることを高井氏のブログとフェイスブックで明かしています。
http://ksl-live.com/blog9483

今治市に獣医学部が新設されることは超党派の議員で動きがあり、しかも、四国の四知事が連名で希望を国に出しています。これも愛媛前知事への取材で語られています。
http://www.sankei.com/politics/news/170615/plt1706150006-n3.html

「総理のご意向」という批判の論理は完全に破たんしていると言えるでしょう。
それに、この「農と島のありんくりん」様の記事で、朝日新聞のスクープメモ自体に
「『国家戦略特区諮問会議決定』という形にすれば、総理が議長なので、総理からの指示に見えるのではないか」
と書かれていることも明らかになりましたよね。

つまり、民主党政権時代にはすでに候補に上がっており、おそらくリストにトップで名前を連ね、四国四県の知事が連名で新設を要望している今治市&加計をわざわざ外して、後発の京都産業大学をトップバッターに選ぶ合理的な理由がない訳です。
さらに、四国四県の自治体が連名で要請を出している以上、加計学園の理事長を表に出して語らせる意味もないわけです。主体は「自治体」ですしね。

また、新設を1校にしてくれと圧力をかけたのは、安倍総理でも官邸でも政府でもなく「獣医師会そのもの」です。
これは、産経新聞の記事で書かれていますし、それを和田政宗議員が動画の中で述べています。

「報道特注#25」
https://www.youtube.com/watch?v=QG3DjvPpApE
(17:30ごろから)
産経新聞の記事はこちら
http://www.sankei.com/politics/news/170529/plt1705290037-n1.html

京都産業大学は、獣医師会のロビーの結果、断念したとも言えますね。

また、高橋洋一氏の記事も参考にすると、この管理人さんのブログの内容もより理解できるものになると思います。
「高橋洋一の霞ヶ関ウォッチ」
https://www.j-cast.com/2017/06/08300108.html

「「加計問題」 高橋洋一氏に聞きました。」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00361554.html

それに安倍さんは、別に1校にしたいと思っているわけではなく、希望すれば増やすと明言しました。

「獣医学部、今治以外にも」
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017062400367&g=pol

高橋洋一氏の「京都産業大学は待っていれば次は自分だから引いただけ」というのを裏付けるニュースですね。

基本的にこの問題で「安倍ケシカラン」とおっしゃっている方々は大本のボタン自体がかけ違っているところがあるんですよね。
それをメディアが誘導したのであれば、罪深いなぁと思います。

ふゆみさま、山路さま、ゆうさま

コメントいただき本当にありがとうございます。

>加計学園は私学で、特区で金を助けるのは国ではなく愛媛県と今治市です。開学後のリスクも学校と県が負うのです。

そこは私も説明しているのですが(当初は国立大学と勘違いしていたので)、市・県のお金も国のお金が流れていっているのだから国民の税金で間違いないでしょ、という返しです(汗)。

>まぁ、そんな手続き上の事をいくら並べて言ったとしても、分かりたくない人には分からないものですよね。
 ですが、少なくも行政手続上「公平・公正」ですし、法的にも全く違法性はありません。

今回はそんな行政上の手続きの複雑さ、また「国家戦略特区」への理解がベースにないと読み解けないのかなと思います。
市・県が土地・資金を提供するのを、加計が公共財産、税金を食い物にしているように報じているものもあります。しかし、私は、そもそも大学・獣医学部を作りたい地域のニーズがあり、自治体単独で公立大学(会津若松市の専門的な大学のような)を建設運営するまでの体力がないため、加計学園と協力することになったのだろうと考えています。

>基本的にこの問題で「安倍ケシカラン」とおっしゃっている方々は大本のボタン自体がかけ違っているところがあるんですよね。
それをメディアが誘導したのであれば、罪深いなぁと思います。

メディアのなかの人は事情がよく分かっているのに、あえてミスリードしているように思えてなりません。
それが、ものすごく不気味で怖いです。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« さすが朝日!印象報道老舗の技 | トップページ | 日曜写真館 初夏の蘭 »