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2017年7月18日 (火)

蓮舫氏 重国籍問題雑感

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昨日のコメントに、官邸に統一協会が来たからどーたらという書き込みがありました。 

ひとことでいえば、だからどうしたとしか答えようがありません。 

おそらくこのような人たちは、安倍政権の裏に統一協会や日本会議がうごめていて、陰謀を巡らしているに違いがないと考えているのでしょうね。 

このような「○○の陰に○○あり」みたいな発想は、大はイングドールの『ロックフェラーの完全支配』から、小は菅野完氏の『日本会議の研究』までゲップが出るほどあって、一大ジャンルを成しています。 

思えば森友も加計も、ある種の陰謀論かもしれません。

朝日は決定的な証拠を提示できず、「首相の関与の疑いは晴れない」的な記事を今日も書きまくっています。 

肝心のネタ元の前川氏からして、参考人招致での発言は「~だと思う」という推測に終始しました。

なんのこたぁない、証拠はない、違法性も見つからない、「忖度」の気配もない。あるのは、ただ牧野課長補佐が「あたしはそう思った」という空想メモがあっただけです。

こんな空想メモを唯一の物証にして、朝日と野党は空想(というより妄想か)と「アベが背後で悪いことをしていて欲しい」という願望でキャンペーンを張っていたにすぎません。 

ところでこの人たちにかかると、蓮舫氏が今日あたりに公表すると言っている重国籍問題も、なにか政府の陰謀によって彼女が追い落されたように見えるのかもしれません。 

私は陰謀論に頼っていると薄っぺらになっちゃうよ、と忠告するだけです。社会を動かす力学は、そんなに単純ではありません。 

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私は今回の蓮舫氏の問題については冷やかです。特に熱くはなりませんが、見逃す気にもならないというかんじでしょうか。

こんなレベルの政治家の人気にすがって代表に祭上げた民進党を、気の毒に思うくらいです。 

要は、蓮舫氏が国籍選択宣言が記載された戸籍謄本を国民に開示し、国籍選択宣言日を明らかにすればいいだけの話です。 

これはこのコメント氏が言うような民主党がどうのという政局的なことなどどうでもいいことで、蓮舫氏が目指すと言っている共生社会、多元文化社会の実現のために必要不可欠だからです。 

私は今のヨーロッパの惨状を見ると多元文化社会に対してはなはだ懐疑的ですが、多元文化主義者の朝日や東京などのメディアが「世界の趨勢」とまで言っています。

半分は正しいでしょう。外国で誕生したりして出生国の国籍を持つ子供も多くなるはずです。

だから血統主義のわが国も1985年の法改正で父系、母系いずれにおいても、望めば日本国籍を取れるように改正したわけです。

そしてブラジルや台湾のように国籍離脱が難しい国もあるでしょうから、「努力義務」という言い方でセーフティネットをかけているのです。

しかし、蓮舫氏はそれすら怠って、国会議員選挙に出てしまい、なおかつ「日本国籍です」という嘘を言ってしまったから、問題視されたのです。

嘘がいちばんよくありません。

やるなら、「なぜ重国籍ではいけないのでしょうか」と反問し、その意義を明確に示せばよかったのです。

その上で、蓮舫氏が理念とする多元文化社会にするに当たって、どのようなルールが必要なのか、あるいはそもそもルールなどいらないのかをハッキリさせる議論をしましょうと言えば傷は浅かったどころか、この事件がポジティブなものになったのです。 

私は国民の主権を執行する国会議員の資格に重国籍は問われないとするというのも、賛成しかねますが、それはひとつの主張だと思っています。 

やりようによっては、日本において、国民主権に外国人、ないしは重国籍者をどのていどまで関与できる幅を与えていいのか、いけないのかというより本質的議論になり得たのではないかと思います。 

蓮舫氏は批判者をレイシストとまで罵りながら肝心なこの議論を回避したいようで、言を左右して、あるだのないだの、あっただのなかっただのという言い訳を1年間もし続けました。

アホかと思います。ほかにやりようはあったのに。

余談ですが、このひとの罵り文句は汚いですね。

岡田前代表は「つまらない男」、安倍氏には「同じ空気を吸いたくない」だもんな。痴話ゲンカかつうの。

家庭内でペット以下といわれている村田さんは、いつもコンナこと言われているんでしょうね。

言葉を選ぶ能力かない人は、政治家やっちゃダメです。

それはさておき、むしろこれは彼女の人格特性なのでしょうか、批判を受けるとハリネズミのようになって、首相のプライバシー交遊関係を厳しく批判して政局にしようとしました。

そういうことをすれば、天に唾する結果となるのは必定です。そういう政治の機微が、わかってないんだなぁ、この人は。

正義は常に自分だけで、批判できるのもまた自分だけだと思っているようです。

正義病に罹りやすい人たちによくある症状で、好き放題バッシングしながら、いったん反論されようもんなら「もの言えぬ雰囲気」なんていいだすわけです。

戸籍謄本を開示した上で、私は重国籍であるが、国会議員の資格には重国籍は問われるべきではないと明確に言えばいいだけの話です。

その上で、自分の理念の多文化主義を語ればいいのです。

それをやってからにしようね、蓮舫さん。

 

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コメント

蓮舫さんの最近の言動は一線を超えていると思いますね。
「息を吸うように嘘をつく」というのもたいがいですが、
「同じ空気を吸うのが辛いと思えるぐらい」
なんていうのはもはや差別表現でしょう。
民主主義国家の総理を捕まえて「独裁」と吐き捨てるのも
市井の活動家ならいざ知らず野党第一党の代表としてはお粗末すぎます。
以前にも書きましたがこれが安倍総理が発したとなれば、
マスコミ一同狂ったように突くはずです。

一線を超えたといえば、昨今足並み揃えるマスゴミの安倍叩きも同様で、
昨晩の報ステもまあひどい内容でした。
街頭インタビューも思いっきりバイアスがかかってましたし、
実施されたアンケートも前川発言を正しいと前提したかのような内容でした。

YouTubeで知ったのですが、数日前のひるおびも相当ひどかったようで、
件の自称政治アナリスト伊藤惇夫に至っては
「一般常識的に考えて、安倍総理と加計学園は腹心の友。
関与してるに決まってるじゃないですか」
みたいなことを語ったそうですが、
この方には推定無罪という大原則すら頭にはないようですね。

今日の会見の結果を口実に国民ファーストへ流れる者が、寄せ集め団体の中の何色議員なのか。
残りカスが国民ファーストに繰越金とともに合流するのか。
民主ー民進のロンダリングの際、あの巨額の繰越金をどんな風に持ってったのか、その金額は100億まで減っていたとかネットで拾えますがあまり正確な情報を私は得られていません。
蓮舫氏が欲しがっているゴールは、自分のインターナショナルだけど保守という虚構イメージと繰越金を持ったまま国民ファーストの中心に収まることかと想像しています。でも何故かくっついてくるのは保守系民主残党ではなく左派で。
百合子はそーいう支離滅裂へっちゃらで歓迎するでしょう。

会見で三重国籍はあり得ないと断言されました。
去年国籍選択を済ませた以降は合法的に総理を目指せる立場になれていたわけです。
公職選挙法では時効でも詐称であったとして当選無効の歳費返還をすれば尚クリアになるでしょう。これをやれたら悲劇の国際派ヒロインとして、好感度復活する可能性もあるかもしれない。

私などは、彼女の言う「こんな事は私かぎりに」に激しく同意ですが、意味合いがちがいます。
ぼけっと自己申告に任せて大臣までやれるような抜け穴を閉じなければという意味です。

 「ありんくりん」さんのおっしゃるとおりです。

 この方は民主党の時代から問題がある人物だと私は思っておりました。この方の所作も気になります。この方を党首に選出した民進党も大人の政党であるとは思えませんね。

 彼女を正確に批判しきれないマスコミも問題があります。アメリカのマスコミも相当におかしいようです。トランプ大統領が記者会見を減らし、twitterで自分の考えを表明するという手法を使っておりますが、これの効果がどのようなものか気になります。一方的にトランプ大統領に有利に運ぶだろうと思っておりましたが、しかし、トランプ大統領の苦戦も伝えられてきます。はたしてどうなのか?

 我々は、マスコミの異常さを正す方向で色々と頑張らねばと強く思っております。

 私もふゆみさんが指摘する「こんな事は私かぎりに」、と言った部分に激しく違和感を感じましたね。
 蓮舫氏の言うところは、「個人のプライバシーの最たるものである戸籍謄本を、強制的に公開させられるような事態」を指しているのですが、この公党の代表者はどこまで自分を甘やかすのか? 
唖然としましたね。
 
 このような馬鹿げた騒動に発展したのも、ひとり蓮舫自身のみに起因するお粗末でした。
 まさに、こんな事は蓮舫で最後にしてもらいたいものです。

オーストラリアでは二重国籍が発覚した緑の党の議員が辞職をしました。オーストラリアに習って辞職しろとまでは言いませんが、謝罪&開き直りで済まされると事の重大さを理解していないんだろうなあと邪推をしたくなるのも無理はないと思います

国籍選択宣言されてました。
驚いたのは台湾代表処の離脱事務手続きのスピーディーさ。
証明書もさっさと発行してますね。


しかし、過去の雑誌などでの発言について自分がハーフ、ダブルの部分を強調していたとかいうのは苦しい。

やはり重国籍であることは理解していたんだと勘繰ります、まぁこの矛盾は一生拭えないでしょう。
真実味が薄いですもの。

https://www.youtube.com/watch?v=AoP2yZGThr0

 加計学園問題、レンホ-問題などがしばらく論じられてきておりますが、このブログでは経済の問題などの記事が少ないように思っております。私は、皆さんにも是非上の動画を見ていただきたく思います。動画をご覧になり、日本経済のことなどに関心を持っていただきたいのです。

 上は、三橋氏の言説ですが、加計学園問題についても非常に興味深い分析をしております。

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