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2017年7月 3日 (月)

小池党が自民・民進を食う構図は国政に反映するか?

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ご承知のとおりの結果です。悪い意味で、予想どおりだと思います。

小池氏が自民と民進を喰ってしまい、公明、共産は現状維持で精一杯でした。

全メディアが数カ月にわたってネガティブ・キャンペーンを張る一方、小池氏に対しては逆に1年間ものマドンナ扱いを続ければ結果はこう出ます。

安倍政権も休みなしで突っ走ってきことによる綻びが顕在化したことは間違いないはずで、建て直しが必要でしょう。

もちろん自民の古い利権体質は批判されねばなりませんし、私はあんなものが一掃されて清々する気分です。

特にオールド自民党の体質そのものの内田系が壊滅したのはいいことです。

そもそも、前回の都知事選で小池氏を出しておけばよかったものを、それを潰したノビテル氏と内田氏は万死に値します。

Photo_2https://www.asahi.com/?iref=com_gnavi_top

さて国政への影響は読めません。朝日は改憲の流れ止まるとばかりにはしゃいでいますが、お気の毒ですが、そうはならないでしょう。

というのは、民進が壊滅状態になったからです。

代わって浮かび上がったのは、<自民vs小池新党>という新たな構図です。これ自体は、私は保守第2党必要論者ですから歓迎すべきことです。

ただし、小池党を「保守第2党」と呼ぶかどうかは、はなはだ悩ましい限りですがね。

民進党は「埋没した」などといっていますが、そんな可愛いものではなく、都民からその存在そのものを飽き飽きされてクズ籠に入れられたのです。

あんな古くさい第2社民党などはいりません。いっそう民進の分解は加速することでしょう。

ところで小池氏はこの1年間、まったく国政のことを封印してきましたが、今後どのようなスタンスで臨むのかが注目されます。

とりあえず、今の日本政治の争点となっている9条加憲について、小池氏がいかなるご意見か拝聴したいもので、それ次第では随喜の涙を流している朝日の顔色が変わることでしょう。

都知事になるまで小池氏は改憲論者だったはずですが、言っていたことをするっと変えたり、不利になると沈黙するのがこの人のやり方なので、いかなることになりますか。

それ次第では、首相の改憲戦略は戦術的手直しはあっても、大きな戦略には変化がないでしょう。

ただし、小池氏は自民党時代、財政条項(プライマリーバランス・PB黒字論)を加憲しろとも言っていたので、今回の結果に内心ほくそ笑んでいるだろう石破氏などの自民党内反リフレ派(財務省派)と共鳴されるとちょっとやっかいなことになります。

石破氏は「自民党憲法草案」にご執心のようですが、そこには「財政の健全性は、法律の定めるところにより、確保されなければならない」という恐るべき一項があります。

これはとりもなおさず「PB黒字化」を意味しますから、憲法でアベノミクスを否定しろという話になってしまうわけです。

というわけで、ひとことで改憲といっても、安倍氏と小池氏や石破氏とは大きな隔たりがあると思われます。

それはさておき、小池氏が国政に出る意志があるのは周知の事実ですので、その場合この石破氏や野田聖子氏を引き抜くことはありえます。

そして既に小池党に加わっている若狭勝氏と長島昭久氏、あるいは維新から脱走した渡辺喜美氏などと「国民ファースト」を作るかもしれません。

するとかつての日本新党のようなものが、出来上がってしまう可能性があります。

その場合、かつての社会党崩壊現象と同じことが民進を襲い、長島氏を追って大量の脱走者がでることでしょう。

こうなると国政においても、<自民vs小池新党>という構図が作られるかもしれません。

まぁ、考えようでは、改憲にとっては、ただの抵抗政党になり下がった民進より、いいかもれません。

となると朝日さん、小池氏という野心家を神輿に乗せたことを大いに悔やむことになるかもしれませんから、ご注意下さいね。

とまれ都議会多数派になった以上、小池氏はいままで押さえてきたものを色々とやりだすでしょうから、見物ではあります。

かくして都政は、長い停滞と混乱の時期に入ろうとしているかに見えます。

ただし、見ようによっては、これも小池氏が自らの与党を持たない哀しさからきているともいえなくもありません。

ならば、絶対多数を握った小池氏が正気に戻ってくれれば、わずかに救いは残っているというべきでしょうか。(←言いながら自分で信じていない)

私としては、彼女が有頂天から正気に戻って真っ先にやるべきは、遅れ遅れた五輪の突貫工事です。これ以上遅れたら間に合いませんからね!

PhotoNHKニュースhttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20170702/k10011038461000.html

以下、日曜に書いたものですが、小池氏の危うさについて警鐘を鳴らしたものです。選挙結果がわかっても、変化する内容でもないので、アップしておきます。

                      ~~~~~~~

「小池劇場」という言われたかをよくしますね。

小池氏がかつての師匠であった、小泉純一郎氏譲りの劇場型政治家であることは間違いありません。 

ここでいう「劇場型」というのは、思うところの<政治目標>があって、そのためにあえて白黒コントラストのハッキリした<敵>を設定し、それを<抵抗勢力>と決めつけて正義の味方が大衆の面前で斬って捨てるような治スタイルを言います。 

小泉氏は、郵政改革選挙においてこのスタイルを貫いて大勝しました。 

これをやるには、政治家のキャラが地味では成り立ちません。華があって旬をかんじさせる色気がなければなりません。

ま、そうでしょう。 菅さんや、二階さんにやれといってもむりですからね。 

ですからこれができる人は限られていて、今のところ、似たような「劇場型」パーフォーマンスを演じたのは橋下氏しかいません。 

一見ワンマン型に見える石原氏や安倍氏ですら、周到な根回しや合意を裏舞台でしているものです。

この橋下氏ですら延々と府議会との議論を経て都構想をぶち上げ、くだけ散って政治家を引退しました。 

この橋下氏は当初小池氏の私塾の講師に呼ばれましたが、それを拒否し、今や手ごわい批判者のひとりになっています。 

彼は「小池劇場」をこう評しています。

「結論や中身ではなく、今回の豊洲移転・築地活用方針決定のプロセスは完全にアウト。前回の市場の在り方戦略本部の議論からなぜ今回の方針決定になったのか全くブラックボックス。今回の小池さんの方針について行政的な検討は全くなされていない」
「小池さんは、歴代知事やこれまでの都庁の意思決定の在り方をあれだけ散々批判していたのに、小池さん自身がとんでもない意思決定をやってしまった。小池さん自身、結局巨大組織の意思決定の在り方について全く無理解であり、都庁の意思決定方法の改革は何も進んでいなかった」
(6月20日ツイッター)

橋下氏が批判しているのは、行政における民主主義のルールは壊すなということです。

そうです。この小池百合子という政治家は、議会との合意はおろか、議会にかけることすらしない人なのです。 

議会がいかに知事の敵となろうとも、自らの政治目標を実現するには、手続きをきちんと踏んで合議していかねばダメだということで、中学生でも分かる行政官たる者の常識です。Photo

呆れたことには、小池氏にはこれがわかっていません。 

そもそも今回の豊洲移転の混乱劇の始まりだった移転延期は、わずか2カ月先に迫っていた移転を議会に諮らずに、たったひとりで独断したことから始まりました。 

できるんですかね、こんなこと、と当時私は思ったものです。 

当時私はこのブログの当時の記事を探していただければわかるように、小池氏に都市型第2保守政党を期待していたせいもあって、ぎょっとしました。 

ここで彼女が言い出した論理にま二重に驚かされました。 

小池氏はチャラとして、「専門家会議が言っているのは『安全』にすきず、私は『安心』ができるまで移転は延期とする」と言い放ったわけです。 

専門家会議が述べた科学的データを基礎にして、「安心」を説得するのが知事の仕事のはずで、移転するならするで、それを議会にかけて合意を得られなければ、行政官として移転は不可能だと判断すべきです。 

あの翁長知事ですら、県議会与党を握っているから一定の合法的枠内にはいるわけですが、小池氏にはそれすらしないわけです。 

20年間営々と積み重ねてきた豊洲移転問題を、ひとりで誰にも諮ることなく、一瞬にしてちゃぶ台返ししたのです。

このへんはハト首相に酷似しています。 

それも「安心」という、曰く言い難い「気分」を根拠にして、です。 やっちょれんナー。

なにせ大元が科学的根拠を欠いた「気分」ですから、どこまで行っても気分は気分。自分が納得いかない限り、気分的にズっとイヤダになるのですから、たまったもんじゃありません。 

以後小池氏はかつて自民党政調会長まで務めた経歴を持ちながら、共産党や、生活者ネットのような左翼運動家たちと急速に間合いを詰めていきます。

今や共産党からは、「小池さんありがとう」とまで言われる始末です。 

そして共産党と手を組んで、「黒い頭のネズミ捜し」に夢中になります。

初めは自分を公認しなかった都連ボスの内田氏、そして五輪のドンと見立てた森氏、最後は選挙戦で政敵に回って「厚化粧のばばぁ」呼ばわりをした石原元知事でした。

彼らへの隠微な復讐劇だけが、この1年間の彼女の知事としての「実績」のすべてでした。

結果は五輪では負け、豊洲移転はなにひとつ手続き上は問題がなく、工事入札にも不正がなかったことが改めて立証されただけでした。 

別に百条委員会なんかやらなくてもそんなことは、とっくに内部資料からわかっていたはずで、それをマスコミの前にあえて老人を引きづり出してつるし上げてみせる、というパーフォーマンスを演じて見せての「小池劇場」なのです。 

まことにあざとい人です。

Photo_2
後は私から見れば、ひたすら自爆コースです。

豊洲を切り捨ててしまえば、後は築地に固定化となるしかないのは小学生でも分かる算数ですが、その安全性がどうなのだ、という古くて新しい問題が蒸し返されました。

だけど、小池さん、老朽化して安全ではないから豊洲を巨費を投じて作ったんじゃなかったでしたっけ。

いままで築地で営業を続ける業者への影響を考慮して見ないふりをしていたはずの、築地の安全性についても検査が入りました。

築地の業者からすれば、1年間待たされて損害をこうむった上に、築地の「安全・安心」までほじくり返されたのですから、どのような気分でしょうか。

当然、築地の地下水からも化学物質が出たわけですが、これを小池氏はチャラとしてこう言ってのけます。

「コンクリートでカバーされているから法令上も問題ない」(爆笑)。

おいおい、それなら豊洲も同じでしょう。自分で自分言っていた豊洲移転延期を、「論破」してどうするんですか。 

結局、公約に掲げていたオリンピック会場の経費負担の軽減においても、IOC委員長と密室で丸呑みしてしまい、周辺県への負担移転も同じ結果に終わりました。

そして今回の都議選ギリギリで出してきたのが、豊洲移転・築地再開発という折衷案でした。

この時期に移転問題の「答え」を出したのは都議選もあるでしょうが、オリンピック道路建設がもう待ったなしだったからにすぎません。

例によって議会にはなんの相談もありませんでした。

これこそが小池氏が批判してやまなかったはずの、「都政のブラックボックス」そのものではないのでしょうか。

選出されたのは、小池リスペクターと、沈む船から逃げ出した民進党のネズミ政治家の皆さんたちです。

そしてこの小池チルドレンを与党とした都政に大統領の如く君臨するのが、小池氏です。

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コメント

小池百合子という人、本当に選挙には強いですね。
これに関しては感服します。ここまでの大勝は予想してませんでした。
ただ、ことリーダーとしての資質を見た場合、
大いに疑問符を付けざるを得ません。
その最たるものは豊洲・築地両立案をぶち上げたことでしょう。
正直、最初この話を聞いた時ひっくり返りましたね。
そんなのアリかと。また正気かよと。

橋下氏と小池氏はことあるごとに比較されますが、
確かに敵を明確にする、選挙にめっぽう強いなど共通点はありますが、
こと決断力と言いますか、嫌われることを厭わないという点に関しては
180度違うのではないでしょうか。
小池さんの場合、世論を二分するような事案に関しては
臆病とも思えるほど態度を明確にはしません。
一方、橋下さんの場合、嫌われようが何しようが、
これが正しいとみれば果断に実行する。
それを批判するものは喧嘩上等とばかりに容赦しない。
ただ、それがしばしば度を越して大人気なく見えることはありましたが。

マスゴミはこの結果を安倍政権批判の表れとばかりに
騒いでいますが、果たしてそうでしょうか?
だいたい官邸と自民党東京都連とは元々距離感がありましたよね。
都知事選でも公認候補である増田氏への応援演説はVTRのみでした。
大阪に至ってはさらにねじれてまして、
菅さんや安倍さんは橋下さんの推す都構想に理解を示していましたが、
自民党大阪府連は民進党、共産党と共闘して潰しにかかりましたからね。

とはいえ自民党には猛省も必要でしょう。
とにかく早急に金田、稲田などの役立たずな大臣は首を切って刷新すべきです。

>言っていたことをするっと変えたり、不利になると沈黙するのがこの人のやり方なので、

そうなんです。まさしく私が小池氏を信用できないのはこういうところです。
但し、今後検討される禁煙条例など、自民より進んだことをやるかもしれないので、
こうなってしまった以上、いい意味でのポピュリズム(?)に則って、皆の望む都政ををやってもらわねば困ります。

しかし困ったのは、マスメディアや共産党(今回議席増!)が「ネガティブキャンペーン効果あり!」とわが意を得て、またぞろ安倍氏の「お友達探し」などで無駄な騒音をまき散らさないかです。

小池大勝、自民敗退は予想していたものの、正直想定以上でした。
僕は小池の二元代表制を無視した政策は愚の骨頂としか思えませんし、メディアの先導の怖さ、ポピュリズムの怖さを改めて認識した選挙でした。ただ、政治は前に進めなければなりませんので、この状況を逆手に
とった<前向きな>見方をしてみましょう。

まず、安倍、麻生、石破が直後の打ち合わせで「経済問題に特化」
という方針を固めた様子。これはいい意味でポピュリズムでしょう。
消費税増税のような国民負荷の高い政策は凍結するかもしれません。
石破もさすがにPB黒字化論をしばらく封印するのではないか。

内閣改造の早期化で、クズ議員が一層されるでしょう。一方改憲については、小池も阿部も石破も改憲論者ですからあとはどのようにやるのか?という中身論になるでしょう、ここは見えにくいですね。

今回の選挙で民進党の壊滅がはっきりしました。
今後党内右派の前原などの動きによっては消えて無くなるかも。
メディアが今回誤算だったのは、反安倍キャンペーンの結果国民の
エネルギーが、保守二大政党制の擁立に向かったことです。
これは特に朝日新聞にとっては、都合の悪い事実でしょう。
ザンネンデシタ朝日さん!

今後小池新党になるのかどうかわかりませんが、極右ポピュリズム
小池に対し、中道右派のリアリスト安倍という保守二大政党制で
あれば、結局は互いに牽制しつつ保守リアリスト路線に落ち着くの
かなと考えています。

 小池氏は豊洲移転の判断の違法性に関して、首の皮一枚でつながったと言えますね。
 専門家会議のプロセスや議会を無視して判断する事は、法治主義に反する本当の「独裁」なので、選挙結果を受けて今後議会による追認を受ける段取りが絶対的に必要でありました。
 
 この小池さんという方、橋下氏や、マスコミが「独裁」と揶揄してやまない安倍総理とも180度違います。
 無知なのか意図的かは分かりませんが「法の支配」を軽く見、民主主義を崩壊させる使徒のように思えてなりません。
 安倍政権を含む自民党全体はもちろん、心ある政党・政治家はこのような小池氏からは、今後は徹底的に距離をあけるべきです。

 今回の選挙結果が国政にどういう影響を及ぼすのか分かりませんが、国政が都議選に及ぼした影響はあったと言わざるを得ませんね。
ただ、マスコミが敵であるのは今に始まった事でもなく、都民はバカでもないので、安倍政権はもっとアクティブにカードを切るべきだったと思います。
例えば、消費税凍結などの意思表示をすれば別の道が開けたかも知れません。
 安倍さんは自身への支持が本来的にどこから来ているのか、もっと精査すべきです。
アベノミクスの完遂と経済政策において、その「実」を上げる事を使命とすべきで、その面での側面支援が足りなかったと思うのです。
 地方への国政関与を遠ざける政権の在り方は正しいのですが、結果的に有権者に国政の「負」だけを拾われる非対称性の選挙となりました。


 また、即座に稲田氏などの首を切るべきだ、との意見を保守派のブログ(例えば、狼魔人さんなど)で見かけますが、それは間違いです。
 稲田氏の防衛相任命は始めから「良い選択」ではありませんでしたが、目下の情勢では防衛相は対外的に最も重要な閣僚であり、関係各国に「誤ったメッセージ」を送る事になりかねません。
 八月の内閣改造で穏やかに交代させるべきで、安倍総理はそのようにするのでしょう。

うちの知事に似てきたなんてコメントしましたが、やはり違いますかね。手足に頭抑えられた人と頭から手足が生えてきた人では。

映画「バロン」を思いだしました。

映画の夢手箱「バロン」【ネタバレ有り】
http://ameblo.jp/eiga-yumetebako/entry-11459475528.html
月には王(ロビン・ウィリアムズ)と王妃(ヴァレンティナ・コルテーゼ)が住んでいるのですが、この王と王妃は頭と体が別々の存在で、頭はいつも哲学的なことを考えていたいのに、野蛮な体につなぎとめられるのがいやで、体から逃げ回っています。月の王の体の方は、精力旺盛(?)らしく、王妃が「もう疲れたから!」と拒絶して逃げ回るほど。下品で妙な腰つきで王妃を追いまわします。

↑なんかウチの県の知事と与党(&マスコミ)みたいじゃないすか(爆)
ホントは自由になりたいんじゃなかろうか。

映像
https://www.youtube.com/watch?v=NyyilzYtHOk

 ところで私の見た限りなんですが、
演説で安倍さんが小池知事を激越に攻撃する場面はなかった、というのは分かるのです。
 しかし、小池知事も安倍政権を批判してなかったですね。
 ここに今後を考えるヒントがあるかも知れません。
 が、やっぱり全体として小池は「遠巻き」にしておいた方が健全です。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170703-00000054-jij-pol
代表辞任、こういう都政の進行と無関係のキショ細かい手は素早く打つ(報酬返上とか)んですが、選挙応援まではボスとしてやっていた事との整合性がとれたと思う人どれ位いるんでしょうか。
使いたくないフレーズですが、距離を置くから忖度ね♬って事です。
後任は野田数氏で、テレビ露出の多いおときた駿氏とは険悪になってきているそうで。
国政絡みになったら駆け込もうと、落ち武者民主や転び民進がもう身支度を始めているのではと思います。
自民は議席を減らしましたが、辛くも生き残った有望な議員達に徹底的に議会で論戦して民間出身の都ファでまともな連中を感化してもらいたいです。

今回の結果は田舎者の私にとっても衝撃でした。
メディアに踊らされてる人が圧倒的多数だったなんて。
メディアは小池人気を自民壊滅に利用しただけで都民ファの実績でないことは明確なのに。それでも自民以外に賭けてみたかったのでしょうね。

でも小池知事と安倍政権側に実はまだ繋がりがあって何れ小池知事が今とは態度を変えるのではないかという薄っすらとした期待感は何気に理解できます。

かつてはうちの県知事も実はオール沖縄を仮に演じているだけで実のところは…なんて言われる時期も薄っすらありましたがそれだけの力量は皆無で、違うところが薄っすらした担ぎ上げられたネズミ男でした。残念。

クラッシャーさん「手足に頭抑えられた人と頭から手足が生えてきた人」想像してしまいましたWW

うわー!今気づきました。
先ほどのコメント書いた頃には党代表辞任していたんですね。選挙期間だけとは恐れ入りました。都民ファに票を入れた方におかれましてはハシゴ外された感ハンパないですね。

結局メディアが仕立てた小池劇場2が大成功なんでしょうね。自民党は都知事選で小池違反したことに懲りたのか、今回は小池批判を抑えてしまったことも、こういう結果に一役買っているかの知れないですね。

豊洲の話も、メディアが核心を報道しないので、総花的な話に聞こえる。選挙対策としては100点満点だけど、行政としては赤点レベルということです。

まあ、自民党もゆるみが見えるので、いい機会ですからきちんとしたほうがいい。

国政での小池劇場3が成立するようでは、日本の政治はもっと闇になります。法や行政手続きすっ飛ばす人が出てきて、国民がそれを支持してしまうと、韓国と同じ擬似民主主義になって、国政選挙ごとに「革命」起こされてはかないません。

ednakanoさんの書かれている、小池劇場3の悪夢。メディアが次に狙っているのは証人喚問のエンタテインメントショー化だと思います。
これで国会は実務がストップしてずーっと言った言わない嘘か真かのショーホールになり、国は財務官僚のもとに戻る。
財務省べったりの新総理誕生によってしか騒ぎは収まらない。そんな気分を演出できたら大成功でしょう。
私がずっと証人喚問に反対しているのは恒常化を明らかに狙っているからです。
朝生で高橋氏が「加計学園なんて前川と竹中を同じスタジオに呼んで討論させたら済む問題」と言ったら田原氏が何がなんでも証人喚問!とブチ切ってました。
ウソをつけないなんて、籠池劇場で幻だと証明されているのに、彼らは自分が証人喚問やらせたらお手柄だと胸を張っている。異常です。

民進 野田幹事長「安倍政権にノー」の意思示した
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170703/k10011039891000.html

自分とこが消えそうなのに随分呑気なことで。
こっちは頭から手足が離れたってとこでしょうか。

新しい都ファの代表は野田数氏だそうで。
こんな主張の方のようです。
・ 大日本帝国憲法復活
・ 核ミサイル保有
・ 外国人参政権阻止

アベノセイダーズどうすんの?日本版旧国民戦線みたいなものかもしれませんよ?


こちらは那覇市議選真っ盛りです。とりあえず新風会と民進党を落選させたいところです。

あまりにもメディアが自民党の悪い面ばかり強調するものだから、
「自民党にお灸をすえたい」
って人たちが、反自民で一番入れやすい党に入れたら大勝しちゃった。

そんな感じの東京都議会選挙でしたね。

昔、マスコミの煽動に乗って民進党を選んだ結果がどうなったか。
みんな忘れてしまったのか。
それとも、東京都は関係ないと思ってるのか?

国政選挙でなくてよかった・・・というのが正直な感想です。

選挙で大勝した小池氏ですが、なんとなくフランスのマクロン氏、韓国の文氏にも似ている。この三人は勢いに乗って大勝したばかりで政治的実績はまだありません。
似てるのは選挙で勝ったというところだけじゃないかと言われそうですが、この三人は揃いも揃ってこの後坂道を転げ落ちるように転落するのではないかと思います。

都知事ですが、思えば猪瀬氏、舛添氏と最後の方は任期間際の韓国大統領みたいなコケ方でした。小池氏も同じようになるんじゃないでしょうかね。別に願望を言ってるわけではありませんが。

都知事になってからの小池氏の言動を見るにつけ、「能力が足りないんじゃないか」と思わざるをえない。はっきり言って「無能」ということですが(笑) 科学的知見を無視して豊洲移転をストップしたあげく巨額の税金をドブに捨てていますし、築地活用なんて言い出したら都の予算に大穴が開くでしょう。
こんなドタバタで都政がまともに運営できるとは思えない。

フランスのマクロン氏も今のところ大人気ですが、財政規律を重視する今のスタイルでは経済は悪化します。失業率が改善しないで悪化していけば高い支持率を維持できるとは思えない。経済政策がダメダメと見えます。(フランスはユーロ圏のために金融に頼る経済政策はできません)

お隣の文氏は?同じく高い支持率を誇っていますが、言っていることがメチャクチャに見える。中国・米国それぞれ相手にとって都合良さそうなことを言っている。今のところほとんどまだ何もやっていませんが、何かやり始めると音を立てて崩れ始めるのではないでしょうかね。

小池氏と文氏は能力不足で、マクロン氏は経済失策でコケそうに思います。←個人的な感想です(笑)

管理人様
初めまして、いつも記事を興味深く読ませていただいております。
ふと、思ったのですが、安倍首相が憲法改正を第一義とした場合、来年12月の総選挙で小池都知事を初の女性首相として担いで戦ったとしたら、相当いい線行くのではないでしょうか。
小池都知事と安倍首相が今回対立していなかったようですし、小池都知事自身は憲法改正論者とされてますし、なかなか面白いなぁと妄想したのですが、どうでしょうか。

でまるさん。う~んでしょうね。
まず、小池氏が自民と連合して改憲目標の首相になった場合、すさまじいバッシングを今の応援団のマスコミから受けます。
あくまでも憎き「一強」の安倍叩きの弾に使えたから小池氏をこれほど持ち上げたわけですから、裏切られた感があるだけ、ぞっとするほど叩かれることでしょう。

その場合、ろくに身体検査しないで入党させた素人集団の「都民ファ」のメンツから、なにがでるか分かったもんじゃありません。
マスコミは今や箸の上げ下ろしまで中傷記事のネタにしますからね。

そして、かんじんの小池氏も改憲に重きを置いていないようで、最近のインタビューでも例によってサラっと逃げています。

あとは肝心な都政の行く末です。今回勝てたのは自民支持票を食ったからです。
これが1年目のようだと、保守層の支持者は離反していきますから、どうなりますか。
いずれにしても、この1年を注視でしょうね。

私はこの両者はよくて連合・友好関係が互いに一番いいのではと思っています。

管理人様
お返事ありがとうございました。
単純に手を組むのではなくて、今回のように言わばプロレス的に小池都知事は加憲、安倍首相は自民党案のように改憲同士の対立に持ち込めたら面白いなぁと妄想した次第です。
お付き合いいただき、ありがとうございました。

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