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2017年7月29日 (土)

速報 北朝鮮3発の弾道ミサイル発射 米国防総省ICBNと公表

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とりあえず速報します。詳細情報は、適時補強いたします。 

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現時点(午前2時50分)では断言できませんが、45分間という長時間の飛翔時間と、飛翔高度3700㎞というロフテッド軌道から、米本土に到達する弾道ミサイルです。

デビッド・ライト博士の計算によると

”If those numbers are correct, the missile flown on a standard trajectory the missile would have a range 10,400 km (6,500 miles), not taking into account the Earth’s rotation.
However, the rotation of the Earth increases the range of missiles fired eastward, depending on their direction. Calculating the range of the missile in the direction of some major US cities gives the approximate results in Table 1”

これらの数値が正しい場合、ミサイルは標準軌道上を飛行し、ミサイルは地球の回転を考慮しないと10,400 km(6,500マイル)の射程範囲を持つ。
しかし、地球の回転は、その方向に応じて、東に発射されるミサイルの範囲を増加させると、米国のいくつかの主要都市の方向に向けられ、ミサイルの射程範囲は表1の近似結果が得られる。

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http://allthingsnuclear.org/dwright/new-north-korean-icbm#.WXuLmAhDO7Q.twitter

Df2pkmrvwaazx77Table 1

発射数は同時に3発で。しかも深夜を狙っています。

ミサイルの種類は火星14号(上下写真)より高い高度に達しているために、その改良型のようですが、詳細は不明です。

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■追記AFP=時事】米国防総省は28日、北朝鮮が同日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したと発表した。北朝鮮によるICBM発射は2度目。
 国防総省のジェフ・デービス(Jeff Davis)報道官によると、ミサイル発射はグリニッジ標準時の午後2時45分(日本時間同11時45分)ごろに実施された。

 同報道官は「このミサイルは予想通り、大陸間弾道ミサイルだったと分析している」と説明。1000キロほど飛翔し、日本海に着水したとの見解を示した。

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Photo_2写真は火星14号

「菅義偉官房長官は29日未明、首相官邸で緊急の記者会見を行い、「昨日午後11時42分、北朝鮮中部より弾道ミサイルが発射され、45分程度飛翔(ひしょう)し、日本海の我が国の排他的経済水域(EEZ)内に落下したとみられる」と発表した。現時点で航空機や船舶への被害は確認されていないという。

 菅氏は「航空機や船舶の安全確保の観点から極めて問題のある行為であるとともに、安保理決議などへの明白な違反だ。このような北朝鮮による度重なる挑発行為を断じて容認できず、北朝鮮に対し、厳重に抗議を行い、最も強い表現で非難した」と語った。

 安倍晋三首相からは、情報収集・分析に全力を挙げ、国民に対して迅速・的確な情報提供を行うことなど指示があったという。首相は29日未明、首相官邸で記者団に「北朝鮮がまたもや弾道ミサイルの発射を強行したとの第一報を受けた。直ちに分析をし、国民の安全の確保を第一に、万全を期していきたい」と語った。政府は官邸で国家安全保障会議(NSC)を開いて対応を協議した。防衛省関係者によると、ミサイルは北海道・奥尻島沖のEEZ内に着水した模様だ。

 一方、韓国政府によると28日午後11時41分、ミサイルは北朝鮮北部の慈江道(チャガンド)・舞坪里(ムピョンリ)から発射されたという。韓国政府は、文在寅(ムンジェイン)大統領が29日午前1時ごろからNSCを招集したと明らかにした。ミサイルは少なくとも3発発射されたとの情報もある。」(朝日7月29日)

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コメント

 こうなるとマティス国防長官の言葉は、最初から中国が本当に北朝鮮問題の解決に力を尽くすとは思っていなく、かつ武力衝突は避けられない事態と早々に見切ったうえで、それゆえ戦後を見据えた世論形成の為のものであったような気もして来ました。

 いずれにしても、「見たこともないような極めて深刻な戦争」や「信じられない規模での悲劇」を選択してでも将来を手に入れるのかどうか? そこを問うたものであったのでしょう。

 しかし、良かれ悪しかれ、トランプ氏のような俗世間の汚水の中だけを浮き沈みしながら享楽的に生きてきた人間には「決断」は出来ないし、トランプ氏がするのではその「決断」は支持されないものと考えます。
そして、その事を当のトランプ氏本人も自覚しているのではないか。
 そのトランプ氏の心中もまた中共やロシアは確信的に理解していて、だから完全にアメリカをなめ切っている。
 ゆえに口先だけで北を非難はするものの、米中会談での約束など省みることもせず、結果的には安心して「放置」している、という構図なのだと思います。

 日本人は、「どちらが望ましいか?」などという根本的議論は、国会議員はじめ多くのメディアでも放棄され、今や語られる事が自体がタブー化しつつあるような。
従って、国民もそれに倣っているような感じもします。
 結果、安倍政権も多少は努力するものの、「同盟の一体感」はうすれ、自主外交の選択肢もまたありません。
 ただ推移を見守るのみです。


 わたしはトランプ大統領は北朝鮮を攻撃するのだろうとこれまで思っておりました。山路さんがおっしゃるように、トランプさんは北朝鮮に何もできないのでしょうか? 

 トランプ大統領はもしかすると俗物ではないのかもしれないというかすかな期待感は私にはまだあるのですね。彼は宗教右派の側面があるのではないか。オバマさんとは違うのだろうと思うのですよ。

 しかし、現在は山路さんがおっしゃるような状況でもあります。となると、アメリカが北朝鮮を攻撃するのは、ICBMが出来たときではなくて、北朝鮮軍が周辺同盟国あるいはアメリカへ戦を仕掛けたときに変更になったのでしょうか? まだ分かりません。事態を注視してゆくのみです。

 

トランプ氏に宗教右派のキャラクターは、ないと思います。
日本の右寄りのユダヤインテリジェンス情報はかなり眉唾な個情報が幾つも散りばめられています。

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