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日曜雑感 首相予定どおり消費増税と発言 豪州でオスプレイ事故

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日曜なので、短く感想を書きます。

■昨日、首相が予定通り19年に消費増税をすると発言しました。https://this.kiji.is/266357104092644854

既定路線どおりと言えばそうで、それ自体は驚くことはないのかもしれませんが、時期が悪すぎます。

これではブースター・スタートどころか、逆噴射になりかねません。強く批判します。

いかに与党内部で攻防が存在しているのか伺いしれますし、首相がいかに政権維持と経済政策で危ういバランスをとっているのがわかります。

首相がこういうことを言うこと自体が、貯蓄性向を強め、個人消費を手控えさせ、景気を冷え込ませるわけですので、褒められません。

また直前撤回でサプライズなどということを考えるほど甘い政治家ではないと思いますが、なにを首相が胸中に秘めているのか理解に苦しみます。

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■オスプレイがオーストラリアで着艦に失敗し墜落しました。

オーストラリア東部でV-22オスプレイが空母レーガンドック揚陸艦グリーンベイに着艦しようとしたときに墜落、搭乗していた26人中3人死亡3名が行方不明です。無事をお祈りします。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170806-00000003-asahi-soci

原因は調査中です。分かり次第お伝えします。

誰がどう騒ぐのかわかるだけに、イヤになります。

すでに前泊氏などは詳細がわからないうちから騒いでいるようで、今日あたりの沖縄2紙はこれがトップかもしれません。

このオスプレイは普天間基地に所属しているというだけの話であり、沖縄での運用となんの関わりもありません。

ごく普通に本土でも沖縄でも飛んでいるUH-60ブラックホークは、今年すでに4機落ちています。

航空機事故は、運用上の事故は常にありえるのであって、それが機体の欠陥かどうかはそのつど調査せねばわかりません。

だからこそ安全運行のための、多くのレギュレーション(規則)が存在しているのです。

オスプレイ危険機説については、関連記事をご覧ください。
※関連記事 「オスプレイは危険機か?その1 パイロットの操縦ミスだったモロッコ事故」http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/post-9b2e.html

●在日米海兵隊ツイッター

「オーストラリアで展開中の米海兵隊に所属するオスプレイが現地時間の8月5日午後4時頃、通常の訓練中に着水し、すぐさま救助隊が出動し、乗っていた隊員26人のうち23人は救助され、3人を捜索中という一報が入りました。 詳細は分りませんが、無事を祈るばかりです!」

●デイリーテレグラフを転載しておきます。
http://www.dailytelegraph.com.au/news/nsw/us-military-helicopter-crashes-off-queensland-two-feared-dead/news-story/885fa149cbf29da4e02c18e07a0bfeb7?nk=00db0fa13fd744074c9e67499851095d-1501970186

”AN AMERICAN military helicopter has crashed off the coast of Queensland, with at least three US Marines missing, feared dead.
The helicopter — an MV-22 Osprey tiltrotor helicopter, which can operate from aircraft carriers — was in Australia to be part of the giant Australian-US military exercise Talisman Sabre, which has just concluded in Queensland.
Military sources said the accident happened as the aircraft attempted to land on the USS Ronald Reagan ship.late afternoon on Saturday.
The Sunday Telegraph understands 23 of the 26 personnel on board had been accounted for.
A search and rescue effort was under way last night, with boats and warships searching for the missing Marines.
The US Marine Corps released a statement last night saying there was an “active search and rescue operation ongoing for servicemembers involved in an MV-22 mishap off the east coast of australia.
Ship’s small boats and aircraft from the 31st Marine Expeditionary Unit and Bonhomme Richard Expeditionary Strike Group are conducting the search and rescue operations.

The V-22 has had a controversial safety record, with the latest crash one in a string incidents that have resulted in 39 fatalities over 26 years.
During testing between 1991 to 2000 there were four crashes that resulted in 30 people being killed. Since becoming operational in 2007 there have been five further crashes and several other incidents that have resulted in a further nine deaths.
Four Bell-Boeing MV-22 Osprey aircraft were in Australia from US Marine Medium Tiltrotor Squadron 268, landing in Darwin at the end of April.
The aircraft, resembling a cross between a helicopter and airplane, has capabilities including taking off vertically and travelling much faster than a helicopter.
In July the aircraft was posted to Queensland as part of the military exercise Talisman Sabre, involving 33,000 personnel, 33 ships and 200 aircraft from Australia, the US, New Zealand, Japan and Canada.
The battle phase of the training exercise centred around the Shoalwater Bay Training Area in Central Queensland.
Personnel from HMAS Canberra conducted trials with the Osprey to increase capability between US and Australian military aircraft.”

仮訳
「米軍のヘリコプターがクイーンズランド州の海岸から墜落し、少なくとも3人の米海兵隊員が行方不明になって死亡する恐れがでた。
ヘリコプターは、航空会社から操縦できるMV-22 Ospreyのチルトローター・ヘリコプターで、オーストラリアでは巨大な豪州・米軍の訓練タリスマン・セイバー(Talisman Sabre)に加わっていた。
タリスマン・セイバーはクイーンズランド州で実施されている。

軍の筋によると、この機体が米ロナルド・レーガン号船に上陸しようとしたときに事故が起こったという。
サンデー・テレグラフは、搭乗した26名のうち23名が説明されていいる。
昨夜、捜索救助活動が行われ、米海兵隊は、昨夜、オーストラリア東海岸のMV-22事故に巻き込まれた兵士のための活動的な捜索救助活動があったと発表した。
船舶の小型ボートと航空機は、第31海兵遠征部隊とボノム・リチャード遠征打撃群から捜索・救助活動を実施しる。
V-22は安全性の論争の的になっていた。最新の衝突事故で26年にわたって39人が死亡した。
1991年から2000年の間の試験では、4人の死傷者が発生し、30人が死亡した。 2007年に操業を開始して以来、さらに5件の事故が発生し、さらに9件が死亡した。
4機のMV-22オスプレイは、4月末にダーウィンに上陸していた。
ヘリコプターと飛行機の交差点に似た航空機は、垂直離陸やヘリコプターよりもはるかに高速な移動などの機能を備えている。
7月には、航空機は、オーストラリア、米国、ニュージーランド、日本、カナダから33,000人の隊員、33隻の船舶、200機の航空隊タリスマン・セイバー(Talisman Saber)の一員としてクイーンズランド州に展開した。
訓練訓練の戦闘フェーズは、中央クイーンズランド州のショールウォーターベイトレーニングエリアを中心に行われた。
HMAS(豪州海軍)キャンベラからの要員は、オスプレーとの試験を行い、米軍とオーストラリアの軍用機の能力を増強した。」

 

■篠原章 『外連(けれん)の島・沖縄――基地と補助金のタブー』

まだ予約段階ですが、振興予算と基地反対運動との関わりについて書かれた書物がまったくないので、たいへん面白い一冊になりそうです。 私はもう予約しました。 

「けれん【外連】
(1) 歌舞伎や人形浄瑠璃で、見た目本位の奇抜さをねらった演出。また、その演目。早替わり・宙乗り・仕掛け物など。
(2) ごまかし。はったり。
『補助金はいらん』と一言いえば、辺野古移設の問題は大きく動く可能性があります。補助金は事実上基地負担の代償ですから、沖縄県が補助金受け取りを拒否すれば政府も困ります」(本文より)
沖縄振興予算をがぶ飲みするのは誰か。
基地負担の見返り=振興予算を認めた仲井眞前知事が、「沖縄の心を売った」と罵られた理由とは?
「日本というくびきから外して」といいながら永田町と霞ヶ関に通いつめ、すでに第六次(2022年度以降の10年間、総額3兆円超の見込み)振興予算延長を獲得!
沖縄支配階層の守護神がくりだす奸計(かんけい)と政略の、誰も指摘しない「不都合すぎる真実」を白日のもとにさらし、基地も補助金も減らす、真の自立の道を探る。         

  <内容説明>
  「国王」翁長知事の肖像――
  ・基地反対を武器に振興予算延長
  ・結局、普天間基地存続に帰着する危険な構図
  ・本気で辺野古移設を止める気がない法廷戦術

<目次より>
第1章 「外連(けれん)」の島・沖縄
第2章 英雄か悪漢か――翁長沖縄県知事の肖像
第3章 基地移設の矛盾と欺瞞(ぎまん)
第4章 行政処分の応酬と法廷闘争
第5章 琉球独立運動の悲劇
第6章 「被害者原理主義」が跋扈(ばっこ)する沖縄の歪んだ言論空間
第7章 基地負担の見返り=振興予算が沖縄をダメにする

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コメント

おやおや遂には本の宣伝までするようになりましたか…

ところでフェイクニュースが云々と騒ぐ割りには、沖縄でカルト保守の連中が小学生の自殺という痛ましい事件を「自衛隊員の子供だからイジメられ自殺した!」とデマに仕立てあげて拡散しとるがそれについては批判せんの?
これこそがフェイクニュースの最たるものだと思うが。

投稿: 栃木県民 | 2017年8月 6日 (日) 09時18分

栃木県民さん。
へー、そんなニュースがあったんですね。情弱にして知りませんでした。
でも今ここでする話ではないですね。(^^)/

投稿: 都下人 | 2017年8月 6日 (日) 09時53分

記事の内容から逸れてすみません。だいぶ以前に栃木県民さんが仰る「子供の自殺」についてこちらのブログに書いてしまって大変厳しく批判を受けた者です。

当時はは地元メディアの偏向報道や印象操作に怒りをおぼえ、結果として子供たちが間違った認識のもと罪の無い子を攻撃するに至り最悪の結果を招いたという事を述べたくて書きましたがどうも言葉足らずでした。※地元新聞には子供版が周1回入ります。

当時もネットから拾った情報ではなく実在する人物から聞いた話のため誰に聞いたのかはプライバシーの観点から申し上げられませんでしたが、私が聞いた話からはかなり尾ひれが付いた内容が最近になってネット上に拡散されているようですね。

しかしあくまでもニュースに取り上げられている訳でもなく、ソースが無い(出せない含む)ので単なる地元のうわさ話にほかなりません。

管理人さんやコメント欄の皆さんが作り上げるこちらのブログは、事実に基づきソースと偏ることのない解説をなさっている事が最大の魅力であり個人的に勉強させて頂いてます。

投稿: ナビー@沖縄市 | 2017年8月 6日 (日) 10時30分

まあ、なんですか栃木県民は近所に報道や消防なりドクターヘリが墜落しても狂喜乱舞するのでしょうか。
むしろ「飛行禁止空域」指定でも作って撃墜命令でも出したらいかがですか?ちゃんと自前の装備してさ。
もちろん災害時の救助も来ませんし、隣県の協定ドクヘリもなかなか来ないでしょうね。

陸自の支援も、はっきりと『お断り宣言』してくださいな。。嫌なの?え?ダメなの?
国や隣県は助かりますけどねえ。。。

そんな未来を望んでる栃木県民はいないとおもいますよ。栃木県も商業大都市から山岳観光地部まで豊かですけど、
それこそぶっ壊して「特別な宇都宮」だけ飛行禁止にでも(誰の権限になるか知らんけど)にするんでしょうか?

たかが輸送ヘリ1機堕ちて、海外の隊員が3人が不明というだけです。

常人の感覚として行方不明の3人を心配しませんか??
原因追求はこれからですけど、この訓練が旧式の大型ヘリCH-53Eだったら納得できますか?

予想通りでしたが朝日や沖タイは、全国の訓練地域まで飲み込んだかのような狂喜乱舞ですな。はぁ。

震災で朝日や毎日の取材ヘリも散々迷惑かけてるだろうに、それは「報道の正義」なんだね。。
命1つに一刻を争う情況で。


どんな思想を持っていても「国民なら守るのが義務なんです」と、自衛官が言ってたんですけど、こういう人はそれこそ国費の無断なので放置していいんじゃね?とも真面目に考えるんですけど『国の形』を考える前にまずは目の前の国民の命を守るのが我等が義務です!と、ハッキリ答えられました。
あ、これ一般自衛官募集でも必ず聞かれますからね。思想どうこうと話を捏ね回すのは100%落ちます。

投稿: 山形 | 2017年8月 6日 (日) 12時58分

個人的にはオスプレイよりも「経済重視」と言った矢先に消費税増税をそのまま進める事を宣言してしまった事の方が大きなニュースですね。

結局8%に増税時に経済が冷えこんだことを全く学んでいない、もしくは総理自身次の総裁選に出馬する気はないと宣言したようなものです、これで効果的な経済政策が出来るともおもえません。

自分も今後の資産運用の見直しを迫られる事になると思います、本当に残念です。

投稿: しゅりんちゅ | 2017年8月 6日 (日) 13時25分

今までしっかり押さえ込んでた財務省と麻生さんに押しきられたんでしょうねえ。。。
消費税10%かあ。計算は楽になるわな。
ま、約束事だから「文句は野田さんに言ってね」しょうがないのでしょう。

問題は、それ以上の景気浮揚を行うこと。なかなか難しいですね。「法人税低減」も東日本大震災でアイデア止まりでコケましたし。

あべのみ

投稿: 山形 | 2017年8月 6日 (日) 13時34分

へんなところで「投稿」に触れてしまいました。f(^_^;

で、アベノミクス失敗だ!とか「失敗隠しだ!」という方はぜひ良案(勿論おありなんてしょう?)を提示して下さい。政権をクサスくらいだからよほど経済に明るい方々に違いないと期待しております!
4年前に自信満々だったけどすっかり元気のなくなった黒田日銀総裁は可哀相ですけれども、「反対」の方は経済の専門家さんで当然対策処方をお持ちなのではないのかと。それを言わなければ元から話になりませんよ。

良案なら賛成しますけど。。。

投稿: 山形 | 2017年8月 6日 (日) 13時45分

山形さん

 消費税10%増税の唯一のメリットは計算がしやすくなることだけですね。5%でも計算はす難しくはなかったので、5%への減税をすべきだったと思いますね。

 安倍さんのやり方はよく分からない。ご自身の信念はあるのでしょうか?

 山形さん、おっしゃるように専門家は景気対策の処方箋を示すべきです。専門家だけが意見を言う資格があるということでもないのですから、素人の私でも意見を申しましょう。

 私は、三橋氏の主張に賭けているのですよ。リフレ派の主張が崩れたと見える今の時点は、三橋流の景気対策を早急に実践すべきだと思いますね。公共投資を大々的にかつ長期的に実行すべきだと思います。

 中国が不動産バブルとか言われながらも経済成長を続けられるのは、ひとえに積極投資策だと思いますね。失敗してもめげず積極投資を続けることでエンストを起こさないようにしているように見えます。

 我が国は、中国より条件は良いはずなんです。中国の積極策を見習い未来産業への投資、軍需産業への投資、宇宙産業への投資などを大胆に進めたいものです。

 今は、三橋氏の理論によれば、資金が不足しているのではなく需要が不足しているのです。不足している需要は国家が提供するというのは有効な経済政策です。これ以上国債を発行するというのは危険だと多くの方々が考えているようですが、三橋氏は、国家の財政破綻は日本には起こりえないという理論であり、これを全国に説いて回っております。

 この方のご意見に是非耳を傾けてもらいたいです。三橋氏の理論に反論のある方々のご意見もお聞きしたいですね。私は、今三橋教の信者だと言われていますね。日本国家再生のカギは経済にあると思っております。

 

投稿: ueyonabaru | 2017年8月 6日 (日) 15時19分

ueyonabaru さん。リフレ派は別に理論破綻していませんよ。
金融緩和策だけに傾いているのは問題ですが、浜田先生も財政出動の必要性は強調されています。

また民間需要不足を公的需要でおぎなっていくのは、オーソドックスなケインズ以降の常識的リフレ派のかんがえ方で、「三橋理論」でもなんでもありません。
財政破綻が起こり得ないという説も、特に「三橋理論」ではありません。リフレ派でこれをいわない人はいません。

私はなんどか繰り返していますが、三橋氏は間違っているとまではいいません。
ただ、あまりにバランスが悪いのです。
はっきり言って、仲間が悪すぎます。

中野剛志氏の反グローバリズムの強烈な影響によって、いまや一切合切を反グローバリズム一本で叩き斬っています。
つまりアベノミクス3本目の矢は不要どころか、やる奴は悪とまで言っています。
規制緩和も是々非々で必要なのです。

また、藤井聡氏の影響からか、インフラ整備に重点が罹りすぎています。
その上に、「作家」摘菜氏の下品な悪口雑言癖にまで影響を受けて、かつての仲間だったリフレ派をクソミソに罵っています。

ueyonabaru さん、結局、いまやるべき経済政策の幅は狭いのです。三ッの経済政策を過不足なくやるべきです。
現状で財政拡大は当然のことで、そこは彼のいうことと私は一致します。
金融緩和の継続、財政拡大、規制緩和です。

ところが三橋氏は、いまや安倍氏に対しても早く辞めろとまで放言しています。
三橋氏はいちおう自民党員でしょう。批判するまではいいでしょう。しかし、節操がなさすぎます。

こういうまず仲間の背中を撃つ内ゲバ体質をどうかしてくれないと、私は彼の言うことにまともに聞く気になれません。
私がなにより嫌いなのは、排他的内ゲバなのです。

投稿: 管理人 | 2017年8月 6日 (日) 15時53分

もしかして増税のときには景気がよくなってるという前提なのではないでしょうか。
https://www.k-zone.co.jp/study/m/2017/04/post-252.html
もちろん国民目線では不透明に違いないのですが。

いまの中東情勢を見ると今後はアメリカが有利な展開になるのではないかと。カタールは変動相場制にならざるを得えなそうですし。おそらく首長も変わるかと。余波でトルコも変わりそうな予感がします。ギュレン師をトルコに引き渡さないのもそんなとこでしょう。そうなればきっと中国もトルコから排除されますね。民主化しないと成功が難しいビジョン2030を遂行するサウジの皇太子に変わったのもトランプ大統領の思惑通りだと思います。またアメリカのイランへの煽りで抵抗経済を唱える強硬派を抱きこんだロウハニ師ですから経済改革は困難なものになりそうですね。ロシアの擁護でEUはイランの投資にやる気のようですけどトランプ大統領はドイツのEU域内固定相場制が気にいらないみたいですから何か仕掛けていると思います。
http://jp.wsj.com/public/page/0_0_WJPP_7000-298116.html

またロシアに関しては、中露がお互いの根深い対立を超えて利害関係を結ぶようなことはトランプ大統領なら絶対に回避するでしょう。発言を考えてもカラー革命やNATOを否定してますよね。どう折り合いつけるのかわかりませんがウクライナの新国家樹立宣言はアメリカとロシアによる逆カラー革命ではないかと思います。現にロシアはNATO脱退を示唆していますしユーラシア共通通貨の発行も停止しています。アメリカはこの逆カラー革命で中国とEUからロシアを離す布石を打っているでしょう。なのでロシアが北朝鮮を擁護する姿勢を保ち続けるかは日米、特にアメリカの姿勢次第で変わる気がしますね。

ちなみに先日のティラーソン国務長官の北朝鮮との対話はペンス副大統領が否定しています。
http://world.kbs.co.kr/special/northkorea/contents/news/news_view.htm?No=44225&lang=j
また国連安保理で北朝鮮の制裁が石油以外で全会一致したのも逆カラー革命によりロシアが反対しないと予測したため中国も同調したと思われます。

あとイギリスがEU離脱後にカタールから大規模な投資を受けるようですがドイツは検討中ですね。まぁ建て前の発表は何であれ、カタールがアメリカにとって都合のいい首長になれば間接的に影響うけますから当然悩ましいですよね。そんなドイツと日欧EPAを結んだ日本ですが、その日本の市場に出遅れたアメリカが日米FTAでいいのかと、TPPのがマシだろうと麻生元総理なら言いそうです。貿易摩擦は単にアメリカのいつもの病気ですし。
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/275150.html

トランプ大統領が中国の固定相場制を破壊して経済が悪化し、もし万が一中国が民主化すれば北朝鮮を支え続けられるのか怪しいものでしょう。そのための核保有では。だから圧力をかけて時間稼げと。中国だってわかってるでしょうね、今のままだとSDRから排除される可能性を。それにトランプ大統領の支持団体にウイグルの団体もいますから、そりゃますます中国も警戒しますよね。いま日中友好を唱えることに違和感を感じるかもしれませんが、もし民主化したそのときに反中一色に染まってたら相手から拒否されそうですし。ま、韓国に米韓FTAの見直しを迫り、日韓スワップを停止してるのも、経済悪化すれば韓国人は必ず文在寅を倒すと踏んでるかなと希望的観測。

トランプ大統領とオバマ元大統領は同盟国やパートナー国の裏切りとドル離れを痛感してそうですけどね。いろいろ日本にも言ってきますけど裏切らなかったの日本だけですから。だから安倍総理は日本に不利にならないと踏んでるのではないかなぁと。増税して防衛予算にしたいのでしょうから。

私は知識がないのでマクロしか見れませんが、なんとなく景気が悪くなるイメージがないなと感じてて。くだらないコメント失礼しました。

投稿: 通りすがり | 2017年8月 6日 (日) 17時53分

少なくともオリンピックまでは増税すべきではないですね。野党は、今こそ5%に引き下げで勝負すべきです。でも無理かな。日銀預金準備当座預金勘定には、超過額として300兆円になんなんとするお金が溜まっています。これを回すような政策が必要です。まだまだマインドは改善していません。あれだけ雇用・株価・求人倍率が改善しても、「実感なき景気回復」などとメディアが言っているわけですから。人手不足を改善するような生産性改善のための投資や、あいつぐ自然災害、将来的な災害に対するインフラ改善のための財政出動など、やるべきことはいくらでもあります。それによって景気が過熱したならば、増税・金融引き締めをすればよい。今消費税増税に言及することは本当に危険です。内輪もめのガス抜きでの深謀遠慮があることを期待します。

投稿: ぼびー | 2017年8月 6日 (日) 18時08分

 ありんくりんさん、ご返事ありがとうございます。

> リフレ派は別に理論破綻していませんよ。

 リフレ派を自称されるありんくりんさんにはずいぶんと失礼な言い方になってしまいました。御免なさい。金融緩和をしても今ひとつのところがありますよね。それだけでは効かないのではないでしょうか。リフレ派の学説には財政出動も重要事項であるとのことですので、これからということでしょうかね。私は焦っているのかもしれません。三橋さんに煽られ過ぎかも・・・・・。

> オーソドックスなケインズ以降の常識的リフレ派のかんがえ方で、「三橋理論」でもなんでもありません。

 三橋さんの独特な考え方とは思ってはおりませんでしたが、これは常識的なリフレ派の考えだとお聞きし、少し安心しました。三橋さんのようにリフレ派の方々も声高に一般向けに宣伝していただけるとありがたいですがね。特に経済素人の方々には、三橋さんの情熱的行動はありがたいものです。

> 財政破綻が起こり得ないという説も、特に「三橋理論」ではありません。リフレ派でこれをいわない人はいません。

 なるほど、そうですか。安心しました。

> ただ、あまりにバランスが悪いのです。

 それは私も感じますね。極端な反グロ-バリズム論、移民絶対反対、農協絶対擁護の姿勢、構造改革への反対、竹中さんへの敵意等々、気をつけて見る必要もありそうです。私は、この数年、三橋さんのブログの熟読によりやっと経済の入り口に辿りつけたので、私には恩人でもあります。

> つまりアベノミクス3本目の矢は不要どころか、やる奴は悪とまで言っています。

 行き過ぎだと私も思います。

> ueyonabaru さん、結局、いまやるべき経済政策の幅は狭いのです。三ッの経済政策を過不足なくやるべきです。

 了解します。わたしは第二の矢を大きく放ちたいのですが・・・・・。しかし、結果がよければすべてヨシではありますので今それに拘るつもりはありません。

> まず仲間の背中を撃つ内ゲバ体質をどうかしてくれないと、私は彼の言うことにまともに聞く気になれません。

 身近の方々を悪く言いますね。しかし、専門の分野の議論でも節度は必要なんでしょうね。竹中さんが悪人のようになってしまいます。

 また、教えてくださいね。率直に質問もしたいと思っております。

 

投稿: ueyonabaru | 2017年8月 6日 (日) 21時24分

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