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事実を背景としない「暴露」や「告発」は無

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興味深い意見を沢山頂戴して嬉しいかぎりです。 

ファクトチェックについて勘違いして頂きたくないのは、「政治的に正しいか否か」ということとはまったく次元が違うということです。 

今回、コメントでもノイズのようにアベノセイダーズが入ってきましたが、左右の別なくファクトチェックを政局で捉えようとするかぎり、必ず躓きます。 

今回のファクトチェック・イニシャチブ(FIJ)設立総会には、朝日がメディア最多の20名ちかい大部隊を送り込みました。 

朝日紙面にはすでにファクトチェックという言葉が散乱し始めていますし、まだ芽生えたばかりのこの概念を朝日の流儀に染め上げてしまいたいようです。 

ちなみに産経は1名の記者も送らず、保守系メディアがこの米国のリベラル色が強い概念に警戒心をもっていることがわかります。 

それはさておき、ファクトチェックという時、強調しておきたいことは、ぼびーさんも言っておられましたが、「真実」そのものではないことです。

真実というゴールにたどり着く前の「事実認定」にすぎません。 

私はメディアに、「公正中立」などといった空虚な立場を求めません。神ならぬ俗世のニンゲンどもが作るメディアが、神の眼など持てるはずもないからです。 

昔、レッドフォードが主演した映画『コンドル』のCIAエージェント役がありました。

といっても、彼は敵地に潜入しているわけでもなく、一日平和なオフィースで普通の新聞や公開情報の山から、相手国の動向を探っているのが仕事です。 

こういう活動のことを、オシント(OSINT、open-source intelligence)と呼びます。
オープン・ソース・インテリジェンス - Wikipedia

現場の記者たちは、本来この公開情報を基にして、足で歩いて人に会い、さらに情報を蓄積しているわけです。 

また人と会って情報を得ることを、ヒューミント(HUMINT、Human intelligence)と呼びます。
ヒューミント - Wikipedia 

これは特にインテリジェンス業界独特のものではなく、メディアも同じで、公開情報による分析(オシント)に関して言えば、私たちネット言論にも共通します。 

逆に言えば、足で稼がないようなメディアの記者など、無用だということになりますね。 

では、なんのためにメディアが「足で稼ぐ」のかといえば、事実を収集し、積み重ねるためです。 

事実を根拠としない論評は無です。事実を背景としない「暴露」や「告発」もまた無です。 

例をとってみましょう。 

今回の森友・加計事件では、空前の規模でジャンク情報が溢れました。一部のメディアを除いて、すべてのメディアがリテラか日刊ゲンダイ化したような有り様でした。 

あまりに多すぎて迷うほどですが、その中でひとつとり上げておきます。

Photo菅野完氏 籠池氏の振付師・報道担当としても「活躍」した。

森友事件かが発生するガスを作ったのが、菅野完氏らが言い出した、「日本会議黒幕説」でした。 

森友事件の序曲に、この菅野氏らの「日本会議黒幕論」が基調低音で流れていたのを思い出してもらえるでしょうか。 

この類書は2016年5月から7月にかけて多く出版されました。ざっと6冊あるようです。 

この中で菅野完氏の『日本会議の研究』はベストセラーになっています。皮肉にも版元は、産経系列の扶桑社です(苦笑)。 

菅野氏たちは、「極右安倍が日本の右傾化を進めており、彼が加わる極右日本会議がその黒幕だ」と主張したわけです。 

「黒幕」とは曖昧模糊とした言葉ですが、ここがミソです。

菅野氏たちはふたつの要素を曖昧にしたままで、強引に接着しているのです。 

「日本会議と安倍首相の政治的スタンスが似ている」ということと、「日本会議が安倍政権の政策決定に深く関与している」こととはまったく別の問題です。

保守系団体が掲げる政治目標はだいたい一緒で、保守系政治家も理念的なことを聞かれれば、皆似たようなことを言います。

政治家は票集めのために、色々な議員連盟に顔を貸すのもまたよくあることです。

あたりまえですが、ただ似ているからと言って、「政策決定に日本会議が関与した」ということにはまったくならないのです。

この前者と後者を結ぶには、オシントとヒューミントをせねばなりません。

こんなふうにです。

某月某日某所において、日本会議の某が安倍首相ないしは側近と接触し、○○の政策を依頼し、それが数カ月後に実現された。

あるいは、日本会議某はその際に安倍系列の某議員に資金提供を申し出た。

な~んてことが立証されれば、安倍氏は日本会議の傀儡で、日本を動かしているのは日本会議だということが立証されるわけです。

Photo_3https://abematimes.com/posts/1640697

このオシントを、加計事件における石破氏に当てはめてみます。

当時、地方創生担当大臣・規制改革担当大臣だった石破氏が、2012年12月に日本獣医師政治連盟から100万円を献金され、その後に例の事実上の参入拒否のために使われた石破4条件を作りました。(7月17日産経による)http://www.sankei.com/premium/news/170717/prm1707170008-n1.html

また平成27年度第2回理事会議事録には、日本獣医師政治連盟の北村委員長が加計学園の獣医学部新設の特区認定について、 こう述べています。

「蔵内会長は麻生財務大臣、下村文部科学大臣と折衝をし、私(北村)は石破大臣と折衝をし、1つの大きな壁を作っていただいている」

こここまで因果関係が見えてくると、石破氏と獣医師会との関係に疑惑をもたれても致し方がないところてす。

ところが残念なことには、これらの日本会議陰謀論の書籍には、一行もそんなファクト&エビデンス(事実と証拠)は登場しません。

結論がすでに「安倍は極右だから極右団体に操られているに違いない」といったていどの思い込みで、陰謀説を流布しているだけなのです。

さて皆さん。これと瓜二つのことが、今も進行していますね。

加計理事長と安倍首相が「オトモダチ」だから、首相は便宜を図ってやったに違いないという根拠薄弱な「告発」です。

もし加計と安倍氏を結びつけたかったら、日本会議黒幕説と同じようにそれを結びつける決定的証拠をオシントして提示せねばなりません。

加計事件では、朝日、毎日の記者は、ヒューミント=「足で稼ぐ」どころが、今治にも行かず、加戸前知事にも取材しようともしませんでした。

不利な材料がでてくるからです。

それ無きところで水蒸気のような「疑惑」と「告発」を、次々に繰り出してくる作法もまた立派なフェークニュースなのです。 

 

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コメント

「めざましテレビ」の子供が国会を見学・体験するというニュースの中で、小6女児のインタビューが流れました。今の首相に言いたいことという質問だったのですが、その子供が、

「加計学園や、森友学園の問題で、悪いことをしているのなら、隠さずにみんな説明してほしい」

などと言っていました。
ここからは何種類から問題点が考えられます。

①「頭がいい」と言われているであろうこのしっかりした小学生ですら、結局ワイドショー政治の印象操作に毒されている。

②いくつかのインタビューの答えの中で、番組制作側の判断で、印象操作の為「わざわざ」この子の答えをオンエアした。

③番組制作側が、印象操作用に原稿を作って、子供に「言わせた」

などがあります。
①と②は同時にありえることです。
③に至っては、あってはならないことですが、最近のマスコミの暴挙を見ていると、あり得なくもないと考えてしまいます。

①が恐ろしいのは、子供が「首相が悪いことしたありき」に、誘導されかかって、または信じ込まされているという現状です。
いつまでたっても「疑惑はさらに深まった」みたいな報道を続け、その検証もしないまま「説明が不十分」というお前のその口が言うのかというセリフを繰り返すワイドショーニュースの、あまりに無責任というか危険な状態に、背筋が寒くなる思いです。

投稿: 都下人 | 2017年8月 1日 (火) 08時51分

④アンケートの前に質問者が、モリカケの質問とか今やってるよね、などと振りを入れている。その振りに答えて子どもが答える様を切り取っている

という可能性もあります。テレビインタビューで一番多いパターンなのではと思います。

投稿: ふゆみ | 2017年8月 1日 (火) 08時59分

不偏不党は私もないと思いますね、そもそも新聞については不偏不党である法的根拠はなく基本的に何を書いてもいい。
だからと言ってフェイクニュースや誇張、隠蔽、印象操作などがあってはならないのは言うまでもありません。

一方でテレビについては放送法4条で不偏不党について規定されています。(これが法規なのか努力義務なのかいろんな意見がありますが横におきます)

新聞に不偏不党規定がなく、テレビにあるのは、テレビ電波という有限のリソースを国からタダでもらっており(ドミナント)、各家庭に簡単に届くことができる(アクセシビリティー)強い媒体だからです。

個人的には大胆に言えば放送法4条は撤廃し、不偏不党規定をなくすべきだと思います。
同時に<ここからが大事>ですが、番組(コンテンツ)会社と電波(インフラ)会社を分離すべきです。(いわゆる水平分離論)

アメリカでは例えばFOXは共和党指示を鮮明にしていますが、FOXは電波を所有しておらず200近いチャンネルから視聴者は逆の立場の局も選択できます。
また新聞とテレビ局のクロスオーナーシップは禁止すべきです。

今のテレビ局が強大な権力を持っているのは、新聞という不偏不党規定のない自由なメディアのコンテンツを放送法は努力義務であると自己規定しつつテレビに流し込むことができるという構造でしょう。
ようするに自グループ内でメディアスクラムが完成してしまいます。

テレビ局も高市発言に危機感があるならば、電波部門を分離しろ!話はそれからだと言いたい!
(しかも高市発言と同じ内容を民主党政権下で平岡秀夫副大臣が国会で答弁したのにこれはスルーしているいつもの民進大ブーメラン)

投稿: snsn | 2017年8月 1日 (火) 11時58分

昨日の「アベノセイダーズ」コメントをなさった肩同様。印象操作と『悪魔の証明』の強要何ですのよね。。
「無いものは証明できません」に、エビデンスを出して「ウソだ!」というのなら追究する側に証明する義務があります。当たり前です。

なんですぅ?あの桜井とかいう勘違いと下品な罵倒を繰り返して全国に恥を晒してた議員さん?
鈴木宗男が書いてましたが、それこそ懲罰ものでしょう!

投稿: 山形 | 2017年8月 1日 (火) 12時53分

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170801-00000058-sph-ent
これとかも自分の欲しいファクトが見つかるまでチェックし続けるという異常な動機付けの下に、ウヤムヤだと言いながら潔白としか思えない山のようなファクトをゴミ箱に送り込んでいます。
一回テレビでオンエアした後、こうやってニュースかのようにネットにも掲げると変な説得力が出ます。
補助金詐欺で捕まった籠池夫妻。取り組むべきは友達探しではなく、補助金詐欺の防止とこの学園の他の不正行為を調べて同じようなケースがあれば摘発する事です。大阪府がもう手をつけています。

投稿: ふゆみ | 2017年8月 1日 (火) 14時47分

ファクト チェックとして描かれているストーリーは以下だと思いますが

①「事実」を集め②「真実」を追求し③「正義」を実現する

この結末はマスコミによる一連の学園もの騒動で見た通りです。圧倒的多数の安倍悪者説「事実」報道により、これが「真実」なのだろう、と多くの国民が理解し、反安倍の「正義」を実現しなければ、と選挙や世論調査に現れているのが現在の日本の姿です。

一言で言えば多勢に無勢。先の韓国大統領選挙も同じでした。つまりですよ、意識的なデマ報道を除き、「事実」というものは、立ち位置(空間的、時間的)によって、いかようにも写るのであり、最後の自分がめざす「正義」から逆算されて「真実」がつくられているのが現実の世界です。

私はファクト(真実)にこだわるのはやめた方がいいと思っています。

物事は常に相対的な事象です。沖縄の「土人」発言もしかり、基地反対派は様々な言動で警備の警察官らを挑発し、カメラを構えていました。そして我慢しきれず若い機動隊員から「土人」の発言が出たのです。

社会の治安を守る機動隊員から見たものと、"正義"の闘いをしている基地反対派の人達と、そもそも見える世界が違っているのです。こういうのを「宗教が違う」とも言います。価値観、基準、物差しが異なっているわけですから、相互の議論そのものが成立しません。

であるなら、できるものが一つあります。相対的に横並びで並べて見ることです。できる限り表(マトリクス)にし、時間軸や空間軸を図にして表現するのです。会社の仕事では「見える化」と言い、これが鉄則です。A3サイズ1枚の企画書もこの発展系です。

警備の機動隊の視点と基地反対派の視点を比べて見ることです。世の中全般で言えば、社会の安定、安全をはかる者、と個人の自由を主張する者の比較。会社で言えば経営者、管理者の立場、と個々の労働者の立場の比較です。社会には両者が必要なのですから。

今の日本の流れは、個人の絶対的な自由を求めるリベラル派の主張が"正義"とされているようです。行き着く先は、左翼(社会主義、共産主義)ではなく、アナーキズム(無政府主義)の世界に見えます。そしてそれは、「個人の自由を尊重せよ」、但し「困った時は政府が手を差しのべよ」と、生活保護など社会保障を同時に要求しています。とても身勝手な個人主義、アナーキズムの世界なのです。

投稿: 九州M | 2017年8月 1日 (火) 16時02分

>私はファクト(真実)にこだわるのはやめた方がいいと思っています。
私はこれには反対です。
ファクトチェックにおけるファクトとは真実というより事実であり、事実を時系列で抜かずに誇張せずに並べているかチェックする事です。
九州Mさんが書かれた所謂左翼のストーリー①②③にファクトチェックという流行り言葉を捻じ曲げて正義の上塗りを彼等がしようとしている事への危惧には同意します。
リベラルというフレーズを先取りされたようにうかうかとしない為に今があります。ファクトに今保守がこだわらないと、ファクトを彼等に乗っ取られます。

投稿: ふゆみ | 2017年8月 1日 (火) 16時38分

あまりにも頭にきたので二度目投稿すみません。

テレビ朝日で8月6日放送予定の番組が告知されていますね
「ザ・スクープスペシャル ビキニ事件63年目の真実〜フクシマの未来予想図〜」

水爆実験と福島を並べて語る悪辣さ、、、
こういったタイトルで関係ない事象を繋げるのもまさにフェークニュースだと言えましょう。

撲滅しなければ

投稿: snsn | 2017年8月 1日 (火) 16時46分

snsnさん、私もツイッターで見つけて目を疑いました。
一昨日美味しそうな福島の高級白桃がうやうやしく高値で飾られているのを見ました。香りを(我が家は緊縮財政なので手が出ないー)ありがたく拝んだばかりだというのに!やっと値が、今年から戻ろうとしているのに!
お米も野菜ももちろんもう売ってはいますが何となく産地を小さめに書いたり安かったりしたのが、先日の輸入禁止措置撤廃で明らかに値戻しされ始め、お米も「福島特Aランク」と堂々と表示されて、それでも少し安かったけれど一歩一歩と祈りを込めていたのです。
ちなみに売ってれば皆さんもう買っていますよ。
だからこそ、今8月6日にこれをカウンターでやるのでしょうか。不偏不党どころか捏造誹謗中傷です。

投稿: ふゆみ | 2017年8月 1日 (火) 17時28分

私も激怒しました。やっていいことと悪いことがある。
私はこいつらと丸々1年間戦いました。

投稿: 管理人 | 2017年8月 1日 (火) 17時34分

なんだかSTAP細胞騒動を彷彿とさせます。結局、STAP細胞と考えられていたものはES細胞だったと言われてますが、当の発表者自身はきっと世紀の大発見と信じ切っていたのだろうと思います。理科科学研究所という組織があり、世界的に高名な医学者の存在もあり、Natureというインパクトファクターの非常に高い科学誌に論文が掲載されて世界中が引きずられてしまいました。おそらく本気で世界を騙すつもりで捏造したのではなく、信じるもののための実績をなんとしても作りあげたかったのではないかと。その手法に大いに問題があったわけですが。

朝日の過去のやらかしなんかみてみますと、真正の詐欺師の集団なのではないかとすら思えてしまいます。生まれついての詐欺師と言われるような人物は己の作り上げた虚構を事実と信じ込むことがあるようです。そのため、詐欺で巻き上げる金より、詐欺を行うための状況を作り上げるための金のほうが大きくなってしまったりします。自分の中で真実となってしまったら、何も知らない他人は騙されようというものです。

朝日なんかみてると自分達の考える(作りあげる)ストーリーが真実であるに違いないと思い込みたい、世間にもそう信じさせたいと本気で考えるあまりの行動をしているように見えます。

これ、治らないんじゃないでしょうか。世間に対してはやはり丁寧にファクトを検証し、積み重ねていくしかないかと。

投稿: クラッシャー | 2017年8月 1日 (火) 17時43分

クラッシャーさん、治るなんてこれっぽっちも思ってないです。真実正義の偽看板に「こいつら詐欺師要注意」と但し書きをでっかく書くことはできます。
ファクトチェックはチェックして終わりではなく
嘘ハンコをばっちんばっちん押して訂正を広めるところまでしないと、嘘吐いたもん勝ちを止められないですね。

投稿: ふゆみ | 2017年8月 1日 (火) 18時27分

例えばの話ですが8月6日の番組内で、第五福竜丸の生存者、あるいは放送日を考えると広島の原爆被害者を引っ張り出してきて
番組終盤にでも福島の放射線被害について憂慮する言葉を吐かせると
彼らの言葉がどれほど客観的事実・科学的な根拠に基づいているかわかりませんが
視聴者の多くは「犠牲者」を神聖視し、「彼らの言葉を疑ってはならない、疑えば人でなしだ」という強迫観念の元でまんまと番組に洗脳されてしまいます。

ここにファクトチェックの入り込む余地はあるのでしょうか。
テレビ朝日にすれば「犠牲者の個人的な見解であり、番組は彼の声を拾ったにすぎない」と逃げることができます。

ここまで僕の勝手な推測ですが、放送前から早くも憂鬱な気分です。

投稿: なかよしパン | 2017年8月 1日 (火) 18時54分

http://www.tv-asahi.co.jp/announcer/personal/men/yamaguchi/index_top.html
抗議に押されてしれっとタイトルからフクシマの未来予想図を外しました。何のコメントもなしに。
しかしこの前宣伝文句を読むと番組中には死者の神聖化よりも食物汚染のトラウマ喚起を狙ったカットが随所にありそうです。
「知らないでそこに留まって食べたから患った」というキーワードをどう組み合わせて福島を彷彿とさせる気なのか、これをやったら嘘ですよ。
当時の知らないと今の知らないは、全く意味合いが違います。

投稿: ふゆみ | 2017年8月 1日 (火) 19時09分

>ふゆみさん

あ、ほんとだ、、、しかし内容の方も気になりますね
もし水爆実験と福島を絡めていたらフェイクどころか社会悪でしかない→テレ朝

投稿: snsn | 2017年8月 1日 (火) 19時36分

皆様。議論の方向がズレています。

投稿: 管理人 | 2017年8月 2日 (水) 01時35分

個人的に思うことですが、巷のテレビの昼夜のワイドショーと、ネットの「まとめサイト」というのは、よく似たものではないかと思っています。
憶測や推測や思い込みが入り乱れ、その中に事実はあるけれど真実は見出せない、そういう曖昧模糊としたものが双方にある気がします。

本来であれば、そういうものは情報ツールの一つとして利用しながら、では本筋はどこにあるのかを探していかなければいけないはずなのですが、多くの方は、それを見て何か全部わかったかのような気になっているわけです。
まとめサイトを見て批判を行う方も、ワイドショーを見て批判を行う方も、なんだか似た者同士なのかなと思うことがあります。

逆にいうと私は、テレビのワイドショーにその程度の価値しか見出していません。
管理人さんの書かれたオシントとヒューミント、それによるファクトとエビデンス、実はどちらもそのための情報収集の努力を果たしていないのではないかという疑問が拭えないからです。
最近は、ちゃんとした報道番組や社説にすら、私はそんな意識を感じるようになってきました。
最初から答えを設定して、それに都合の良い情報しか集めてこない、そんなものはジャーナリズムじゃなく2ちゃんねるや活動家のアジビラレベルの話です。

そのような状況の中で「ファクトチェック・イニシアチブ」がどの程度の存在感を示せるのかはまだまだ未知数ですが、「新しいまとめサイト」のレベルにならないよう、一本筋の通った活動が行われることを期待したいと思っています。

投稿: ゆう | 2017年8月 2日 (水) 02時52分

日本報道検証機構(GOHOO)は事実と意見を峻別するとし、マスコミの誤報を知らしめ、真実に迫ろうとしています。だが同時に、マスコミの民族侮蔑表現など、反差別の立場で報道を戒めようともしています。

つまり、反差別という善悪の価値観(ものさし)を使う、ということは既に一定の立場(リベラル)から物事を見る、という表明でもあります。これは客観的な立場を放棄したも同じであり、ここから事実認定も、真実に迫ることもできません。

ファクト(真実)という言葉の先には「絶対的な正義」が描かれています。ご承知のように、原発などの"核"は、既に絶対悪の領域まで昇華してしまいました。朝日新聞などリベラル勢力は、このような宗教的な領域に入りつつあるのです。

このような意味で、私はファクト(真実)にこだわるのはやめた方がいいと言っているのです。

極論すれば、真実とは自分の内なる世界です。物事は相対的に見ましょう。対立がある時は、整理し違いを並べて見ましょう。そこから対話が生まれるはずです。

投稿: 九州M | 2017年8月 2日 (水) 03時05分

すみません、投稿して文章がおかしい事に気付きましたので修正します(^^;)
=====
逆にいうと私は、テレビのワイドショーにその程度の価値しか見出していません。
管理人さんの書かれたオシントとヒューミント、それによるファクトとエビデンス、実は「ネットのまとめサイト、ワイドショーの」どちらもそのための情報収集の努力を果たしていないのではないかという疑問が拭えないからです。

=====

投稿: ゆう | 2017年8月 2日 (水) 03時36分

失礼しました、本題に戻ります。
http://m.huffpost.com/jp/entry/15751074
これは4月にハフポスに朝日の平氏が寄稿した記事ですが、朝日が求める日本式ファクトチェックのロードマップがいかにも朝日らしい角度でちりばめられています。
この先に、過去の大誤報群を「個別記事は取り消してもイシュー変わらず」に持ち込めたら彼等の名誉回復ですから、20人じゃ足りない位でしょうね。
彼等にこの件で満ち溢れている自信は、ここで盛んに引用されている米リベラルのムーブメントに乗っかれそうな故で、同じモノを危険視する産経は距離を置いた訳です。
しかしそもそも「ファクトチェック(事実確認)だけでは足りない」から真実追求の二階をつけようとする米リベラルの建前を、一階がファクトを気にしない、日々誤報だらけ事実誤認・印象感情重視の朝日が乗っける資格は無いのです。
日本はまず、単純な事実確認からスタートするのがやっとだと、産経読売や保守系専門家がそこに乗り込んでガンガンやってから、自分達のチェック団体を作りに出るなりして良いと思うのです。

欧米リベラルの間でもアナーキストに通じる一派は明らかに連動して、何でもいいから奴らを破壊だ、とワンイシューのカードを掲げて街に火を放つ。良かれと思って軸脚を置いていた多数リベラルは立ち位置を試されています。
日本のFIJがメディアのロビー活動場にならないよう、人数制限を設けるよう望みます。

投稿: ふゆみ | 2017年8月 2日 (水) 10時47分

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