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2017年8月27日 (日)

日曜雑感 世の中は合理的理由だけで回ってはいないようだ

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ueyonabaru さん。

おっしゃことには9割同意しております。絶望的に実現不可能だと承知して書いています。

ただ無駄だとわかりつつ書いてしまう理由は、あの海の美しさを知っているからだけではなく、「有事に使えない軍事施設」という語義矛盾のものに、巨額な国費を投入して作ることは様々な意味で、問題だからです。

仰せの漁業権にかんしては、サンクコスト(埋没費用)で処理するでしょうから返還はありえません。

デジタル大辞林は、サンクコストについてこう述べています。

「すでに支出され、どのような意思決定をしても回収できない費用のこと。埋没費用
それまでに費やした資金や労力、時間を惜しんで事業を継続すると、損失が拡大するおそれがあることから、意思決定に際して、サンクコストは無視するのが合理的とされる」

まさに、これ以上「事業を継続すると損失が拡大する」可能性があると、私は現行の移設計画について見ています。

また環境アセスは基地内ですから、複雑な海洋とは大きくちがいます。

いつになったらできるのかという問題は残るでしょうが、皮肉にも純軍事的観点からは「できないほうがいい」のです。

それは米軍も防衛省もわかっているはずです。皮肉にもできないことを使用する当事者から望まれるという箱もの、それが代替施設なのです。

といっても、それは単に合理的理由にすぎません。世の中は合理的理由だけで回っていませんからね。

問題は県民の「心」です。おっしゃるとおり「うんざりだ」という県民心理です。

その根源のひとつは、いうまでもなく、いかなる解決案にもノーとしかいえない翁長-稲嶺-共産党-地元2紙の硬直しきった体制にあります。

小川案が名護市長の新提案となった場合、翁長氏は建前上反対しつつ、内心は狂喜するでしょう。

翁長氏にとって、着工を延期できる口実を得られるからです。

しかしこれは、もはや合理的理由ではなく、島内政治そのものです。

一方、小川氏が指摘しているのは、国内だけみていてはダメだということです。

米国政府がGAO答申を受け入れた場合、GAOは普天間移設の比ではない国費を投入した、シーウルフ級原潜、F22などのビッグプロジェクトを終了させた実績があります。

今は東アジア情勢が、何時なにがあっても不思議ではなく緊迫していますから、米国側から見直しを唱える可能性は少ないでしょうが、将来的にはわかりません。

小川氏は政府中枢にこう伝えたといいます。

「私は政府首脳に普天間問題を指摘するGAO報告書が出たことを伝え、『マティス国防長官は、問題の所在をよくわかっている。マティス国防長官がこれでいこうと決断すれば、現在の辺野古計画はひっくり返ってしまう。
1996年に日米が合意した普天間移設を遅れに遅らせたのは日本側だから、アメリカの言い分を受け入れざるをえない。そのとき日本国民が納得できる説明をできなければ、ヘタをすれば政権そのものが倒れかねませんよ』と話しました」
(『NEWSを疑え!』第611号 2017年8月24日号)

建設期間が10年以上かかるのですから、その間どうなるのか・・・。

ちなみに海上案懐疑派は私だけではなく、篠原章氏も『沖縄の不都合な真実』の中で、米国のアジア戦略再編が不安定な今やることではない、という意味のことを書いていました。

それにしても、改めて橋龍ポマードは余計な「善意」の贈り物を残していったものだとしみじみ思います。

思いつきで政治をやると、橋龍やハトさんのようにはるか後まで紛争の種を播くことになるといういい例です。

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コメント

そもそも普天間の返還が米兵が起こした醜悪なレイプ事件の落とし前であることをお忘れなのではないかと思います。
重要な軍事拠点であるならば尚更地域住民との関係には細心の注意を払うべきであり、今後の継続的な基地使用を考えるならば彼らの「しつけ」を徹底をするべきでしょう。
外国の軍隊の基地というものは沖縄に限らず世界のどこの地域でも普遍的にデリケートな問題なのです。

桂さん。はい、「デリケートな問題」だからこそ、代替施設は既存の基地内に納まっていただくのが最善だと、私は提唱している次第です。

外国の軍隊がなぜそこにいるのか?

外国にとってそこにいる事が有利でかつ、そこが受け入れざるを得ない理由がある

からですよね。

沖縄はいいかげん、戦争で「負けた」事の本質を理解してもらいたいものです。

「ありんくりん」さん、ご返答ありがとうございました。

 私は朝鮮の状況が気になっております。私の小学生の時代に朝鮮事変がありました。その頃は、米軍により灯火管制の訓練があったりして、子供ながらも多少の怖れはありましたね。日本全体としては、大きな恐怖はなくて、朝鮮特需で景気が良い時代だったということでしょう。

 しかし、今度の危機は、非常に不透明ではありますが、朝鮮事変の時とは異なり実際上日本の危機そのものではないでしょうか。北朝鮮は日本を射程にしたミサイルは十分もっているし、弾頭に核を載せることも可能となりました。気違いのような独裁者が何をしでかすか分かりません。私は心配です。

 私は心配をしておりますが私のできることは何もありません。安倍総理が危機への対応をシッカリやってくださることを信じるのみです。

 

かつて…さん、それはいいすぎじゃないですか?
“沖縄は”とおっしゃってますが、“日本全体は”だと思います。
あなたみたいな言い方をする人がいるから余計に頑なになる人もいるのです。
よくしていこうと頑張ってる人もいるのですから、そのような発言はやめて下さい。
逆に左をあおって余計に問題をようにしか見えません。
右にしろ左にしろ沈黙してる人にしろ、むやみやたらに問題を広げないでほしい、が沖縄県民の大半の願いだと思います。

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