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2017年9月12日 (火)

内閣支持率 加計前に回復

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最新の読売新聞(2017年9月11日)の世論調査が出ました。 

「安倍内閣の支持率は50%で、前回調査(8月3~4日)の42%から8ポイント上昇した。不支持率は39%(前回48%)に下がり、3か月ぶりに支持が不支持を上回った。ただ、今回の支持率は、前月比で12ポイント下落した6月調査の49%とほぼ同水準にとどまっている。
北朝鮮の核実験やミサイル発射をやめさせるために、国際社会が北朝鮮に対し、対話と圧力のどちらを重視すべきかを聞くと、「圧力重視」51%が「対話重視」38%を上回った。北朝鮮問題への対応を巡る安倍首相の一連の首脳外交を「評価する」は50%、「評価しない」は37%。陸上型イージスシステム「イージスアショア」の導入方針は「賛成」64%、「反対」22%だった」

 整理しておきます。

・内閣支持率  前回42%⇒今回50%
・内閣不支持率 前回48%⇒今回39%
・北朝鮮対応 圧力重視51%
・北朝鮮対応 対話重視38%
・首相の北朝鮮対応 評価する50%
・首相の北朝鮮対応 評価しない37%
・イージスアショアの導入 賛成64%
・イージスアショアの導入 反対22%

政府の北朝鮮対応に支持する人たちと、内閣支持率が同率ですから、国民の半分が政府の北朝鮮対応を支持していることになります。

一方、支持しない人は対話重視だそうで、対話派のうち22%の人はなんとイージスアショアという防衛専門の装備すら反対だとのことです。

つまり、わが国の2割強の人たちは、北朝鮮から核ミサイルを打ち込まれても、それを撃ち落とすことすらイヤな対話至上主義者の皆さんだということのようです。

続いて内閣支持率の推移をみておきます。

支持率の推移を見てみましょう。 まずはNHK政治意識調査からです。

Photo_5https://www.nhk.or.jp/bunken/research/yoron/political/2017.html

次に、読売(7月9日)のグラフの政治的出来事と支持率動向を重ねてみると、いっそう分かりやすくなるでしょう。

数字は調査主体によって異なりますが、このていどの差はノイズだと思って下さい。

Photo_3https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170709-00050093-yom-pol 

内閣支持率は今年6月の水準に復帰したわけですが、この今年6月とは森友に続き、加計の「便宜供与疑惑」が始まった月で、同時並行でテロ等準備罪の審議が始まっています。 

また、その一月前には、首相が憲法記念日で加憲を表明した月でもありました。 

ここを境にして、朝日、TBS、NHK、文春を中心とするメディアの、狂瀾怒濤のようなアベ憎し攻撃が始まったのは、記憶に新しいところです。

今回の調査で内閣支持率が、この加計騒動が始まる前の時点に、V字復活したことがわかりました。 

誰も同じことを言うでしょうが、理由は北朝鮮による弾道ミサイル危機です。

民進党の山尾志桜里氏のスキャンダルによるオーンゴールといった事態があろうとなかろうと、結果は似たものになったはずです。

山尾氏スキャンダルは触れるのもバカバカしい話で、同じ情報は他のメディアも握っており、文春がフライングして幹事長就任前に出してしまうことで、民進党を危ういところで救ってあげたのです。

前原さん、文春を恨んではいけません。文春は完全破局から救ったのですから、お間違いなく。

あ、そうそう山尾氏はいままで自民議員に言ってきたように、離党だけてはなく、議員辞職しなさいね。

Photo_4
どぎつい表現で与党議員のプライバシーをバッシングすることだけが、政治だと思ってきた報いです。

私は与野党議員間の応酬は政策論議に限定すべきだと思っていますが、その則を越えてしまった張本人が、他ならぬ山尾氏と 蓮舫ですからいたしかたありません。

また、いままで朝日などがポスト安倍に考えていた小池新党も共同の9月の調査では、こんなていたらくです。

・小池新党に期待する ・・・38.4% 
・小池新党に期待しない・・・51%。

メディアがベタベタに甘やかした小池都政の結果が明らかになるにつれ、ブームは去ろうとしています。

だいたい小池都政も、その新党とやらも、いったい何をしたいのか皆目わからない政策なきムードですから仕方ありません。

それはさておき、ワイドショー政治は終わりました。というか強制終了させたのは、安倍氏ではなく、正恩です。

このような国難級危機において、奔走する指導者の足を引っ張るメディアや野党ほど国民は愚かではなかっただけです。

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コメント

政権支持率が復帰したのはありがたいことですが、これだけの国家的危機でこの数字というのは、

日本人に対してい不甲斐ない気持ちでいっぱいです。

核の共同管理は不可能なので日本は独自の核武装をすべきだと思います。

憲法の改正も含めて、正直、ノイズでごまかし妨害するおかしな政治家は、全滅自滅してしまえと思います。

山尾さんは国家が自滅する前に自滅したのが幸いでした。

一週早く出たTBSの調査(9月2日3日に調査)では内閣支持率48.1%不支持率50.5%とかなり拮抗してました
山尾氏についてはまだ幹事長内定という段階だったので、もしかしたら氏の自爆がなくても今週発表の調査結果にはあまり変わりはなかったのかもしれません
ちなみにTBSのニュースでは支持率が回復したことより「3ヶ月連続不支持が支持を上回る」ばかり強調していましたけど、最大想定誤差は±2.8%ということなのでそこを主題に持っていける数字ではなさそうな気がします

山尾女史の不倫問題は政権支持率の回復とは何ら関係ないでしょう。
民進党の失点が政権にプラスするほどすでに存在感はありませんから。
不倫なんて当事者間の問題で、いちいち公にする必要はないと思ってます。
ただ、山尾女史の場合、自民党の宮崎議員の不倫発覚の際、
まあ言いたい放題言ってたので自業自得ではありますがね。
もはや民進党の恒例行事とも言える大ブーメランというやつです。

日本ファーストの会が取り沙汰されていますが、
私はすでに賞味期限は切れかかっていると思います。
とてもじゃないが都議選の頃に吹いたような風は期待できないでしょう。
「築地は守る、豊洲を生かす」なんて八方美人なペテンを弄するに至って
小池新党に不信の念を抱く人は少なくないと思ってます。

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