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2017年9月27日 (水)

麻生発言は、今年冬からの朝鮮半島情勢の爆発を念頭にした発言だった

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誤解を受ける書き方をしてしまったようですが、麻生氏が難民について警鐘を鳴らした意義は大きいと思います。 

政局ではなく、大状況からこの発言を見ていきます。

安倍氏が日常的に、時には1日に数回に渡ってトランプと意見交換していることは知られた事実で、いまや盟友といってもいい間柄と評してもいいようです。 

日本ではまったく報道されませんでしたが、訪米時にはサプライズでバースデイパーティまでひらかれるという歓待ぶりだったようです。 

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先日の訪米は北朝鮮情勢についての膝を突き合わせての最終調整であることは明らかで、その中でなにを告げられたのか、です。 

それについて昨日、ラジオ「ザ・ボイス」で石橋文登・産経新聞政治部長は、今年の冬から来年いっぱいにかけての朝鮮半島リスクは極大になる可能性があるとしています。

石橋氏は、「周知のことだから」という前置きをつけた上で、「安倍氏はトランプから直接に、北朝鮮に対する軍事オプションの実施時期を聞いたのではないか」と述べていました。 

もちろん、米国はいくつもの外交シナリオを持った上で、当面は経済制裁を可能な限りで実施して外交圧力をかけるでしょうが、それでもなお核開発がやめないのなら・・・・、ということのようです。 

米国が最後の手段として軍事オプションを選択せざるをえなくなった場合、いままでの湾岸・中東戦争時の例から見ても、徹底した兵力の集中を行うでしょう。 

ルトワックが指摘するように、北朝鮮はイラクとは違って濃密な軍事力を有しています。 

これを無力化するためには、空母打撃群の最低で3セット、できるなら6セットを集中せねばなりません。
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上の写真は北朝鮮が今年3月24日にやった「ソウル火の海作戦」のデモンストレーションの模様です。 

見た目はスゴイですが、ある自衛隊関係者は、こんなに近距離で大口径自走砲を配置することは軍事常識ではありえない、弾道が干渉してしまうとした上で、「北が絵を作りたかったのだろう」としています。 

それはさておき、米国は既に北が豪語する「38度線越しに砲撃をくわえて100万人の死者をださせる」という常套句が、実は北朝鮮と韓国の合作によるただのブラフだと見抜いていると思われます。 

ある軍事専門家は、ソウルとオサン米空軍基地の攻撃を割り振られた北朝鮮の240mm自走多連装ロケット発射機と170mm自走砲は、装備の老朽化、劣悪な整備状況、崩壊しかけている補給状況による弾薬の保有数から見て、到底「ソウルを火の海」にできるようなシロモノではないと考えています。
http://sorceress.raindrop.jp/blog/2017/09/#a001878

おそらく一回撃って再装填する間もなく、米軍の対砲レーダーで察知されて、たちどころに沈黙を余儀なくさせられると思われます。

Photo_4http://www.1freewallpapers.com/northrop-grumman-b-...

ちなみに、いまギリギリまで北朝鮮領空に接近したB-1B の任務は、よく間違って報じられるように核攻撃をチラつかせたブラフではありません。

B-1Bには条約上の制限から、核爆弾も核巡航ミサイルも搭載する能力はありません。

大な航続距離を利して敵目標地帯上空に滞空し、桁違いの量の通常爆弾を正確に落すことが本来の任務です。

マティスは9月18日に、「ソウルを重大な危機にさらさずに北朝鮮に軍事力を行使する選択肢はある」と発言しましたが、トランプならともかく誇大なゼスチャーを嫌う彼が言った重みを考えるべきでしょう。 

さて、その時期ですが、トランプが来日する予定の11月まではありえませんから、それ以降から1年間が、きわめて危険な時期になるでしょう。 

これは、北朝鮮が米国に到達しうるICBMの完成時期と重なります。

安倍氏は一部の報道と違って8月中は解散を考えておらず、改憲日程との絡みで来年秋ていどを構想していたようですが、これが一気に1年前倒しとなったのは、来年はまさに選挙など呑気にやっていられる状況ではなくなるからです。

まったくどうでもいいですが、こんな状況では、ピョンチャン五輪は絶望的ですな。韓国も内心ほっとしているでしょうが。

米国政府中枢とのパイプを持たない野党やメディアは、これを「野党が弱体化しているから」程度の国内政局だけで判断しているようですが、近視眼的です。 

かといって、来年末で衆院は任期切れですから、やるならまさにピンポイントで今年10月下旬の時期しかないことになります。 

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このような外的状況であることを頭に置いて、麻生氏の発言を考えて下さい。 

siさんがおっしゃられるように、北九州、北日本を中心として数万と予想される難民が押し寄せる可能性があります。 

その中に中国のような武装した海上民兵が混ざっていたとしても不思議ではありません。 

青竹さんが仰せのようにヨーロッパですらシリア難民に紛れ込ませてISはテロリストを浸透させたのですから。 

日本は先進国の人道主義が足かせになってふゆみさんが危惧するような悪い意味でソフトな対応をすると思います。 

ただ、それは記事でも書きましたが、朝鮮人民軍の軍事行動ではなく、組織的抵抗を粉砕された後の敗残兵にすぎない以上、対応すべきは一義的に海保と警察の対テロ特殊部隊であって、自衛隊ではありません。 

では、そこまで米国が北を追い詰めるかと言われれば、ないか、あるいはそうとうに確率は低いと思います。 

というのは、そこまでするということは地上軍の大規模侵攻なくしてはありえないし、それは中国の介入を招きかねない危険な賭けだからです。 

ただし日本政府としては、その場合のシナリオを想定しておくべきでしょう。 

しかし日本政府と当該自治体は、なにも準備はおろか検討すらしている気配がありません。 

ならば、それを啓発するが政治の役割じゃないかという麻生氏の意見は、まったく正しいと思います。 

おそらく、麻生氏は安倍氏から米国の意向を聞いていたのは確実でしょうから、それを念頭において平和に慣れきったわが国の空気を引き締めるために言ったのでしょうね。 

朝日はそれを、麻生は難民は射殺しろと言ったとお約束の誤報してみせて、朝鮮半島有事に備える諸準備を妨害するという、平常運転だったわけです。 

麻生さん、ならばなおさら慎重に言葉を選んで下さい、と私は思った次第です。 

 

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コメント

本記事の内容はそうだと思いますが、私は陸地に上がった瞬間から、陸自に最初から難民キャンプのケア自体に関わって欲しいです。そして隊員には軽武装でいいので肩からぶら下げてパトロールをしてもらいたい。
私が射殺に至る案件で想像しているのは難民間での犯罪行為、窃盗暴行殺人の現場での事で、日本側に被害というのは地方の一般住民ではなく警察官やボランティアスタッフの事です。
警官が腰にピストル下げているのと、軍服に肩からぶら下げてるのでは、ビジュアル抑止が全然違います。守られる側は頼り甲斐があります。

きちんと、これは、ここでみなさん一人ひとりが安全に居られるように守るための銃だと説明すれば、あの国から来た人達なら銃自体にパニックも起こさないはずです。
でも日本でお迎え体制に入っている団体の人達は難民を機関銃で迎えたと、難民キャンプ自体の武装解除?を叫び出しそうで、そこら辺を先に難民受け入れ特別法等で明記して欲しいのです。

難民が文民であればジュネーブ条約により保護、武装集団であれば自衛隊法で防衛出動になりますので、手順としては一応確立していますがこれまでにない事態なので、具体的な運用を議論しておくことは重要ですね。

日本が経験したかつてのインドシナ難民やベトナムのボートピープルとは異なり、直接敵対国からの難民になりますので。特に思想教育を行われているので個人であっても人間兵器と化している可能性もあるでしょう。国内分子との連携も断つ必要はある

しかし、そのような重要なことだからこと麻生さんの言葉は軽すぎますよ。かえって議論をしにくくなるので政権にとってマイナスでしかないです

snsnさん、軽すぎて話しにくくなるに同意です。彼は言葉の重軽の分け目が分かってないというか、分かろうとしない人物なので、こんな大事なことは他の誰かが周到に呟くべきです。
あの口を塞ぐ適任者も、上手いこと使って遠慮なしに「お前何言ってんだしなきゃいけない話はこうでしょ」と踏み台にする者も、自民に居ないのは誠に頼りないです。

 麻生さんの口の軽さや自民党の頼りなさ(野党は論外ですが)は、もちろんお二方のおっしゃるとおりです。

だけど、私はやっぱり今回のような失言問題でもなければ、この時点で少数であれ国民の間で「難民問題」が認知される機会すらなかったであろう事、そっちの方が暗くて重い事態だと思うのですよ。

また、snsnさんが言うように、生じうるのはただの難民ではなくて、幼少時より骨の髄まで徹底して反日教育を受けた「直接敵対国からの難民」ですので、この問題はあらかじめ十二分に認知され、考えられるべき大問題です。

記事にあるように「11月以降から一年間」に迫って来ている中で、どう対処するか? 想定し、あらかじめ対応策を練っていなければなりませんが、新聞を始めとする主要マスコミがそれを許さないのが「麻生氏失言問題報道」の本質だと思いますね。

個人的には麻生さんはあまり好きではないですが、今回はいいことをしてくれたと、思っています。
過激な言葉を使わないといけない状況になっている。 そういうことなんだと見ています。

>日本ではまったく報道されませんでしたが、訪米時にはサプライズでバースデイパーティまでひらかれるという歓待ぶりだったようです。 ←そうなら日本を戦場にしてまで戦争しますか?

>先日の訪米は北朝鮮情勢についての膝を突き合わせての最終調整であることは明らかで←根拠もなく明らかとは言い過ぎです。

>石橋氏は、「周知のことだから」という前置きをつけた上で、「安倍氏はトランプから直接に、北朝鮮に対する軍事オプションの実施時期を聞いたのではないか」と述べていました。 ←安倍に好意的な産経新聞の憶測に過ぎないですね。
>それはさておき、米国は既に北が豪語する「38度線越しに砲撃をくわえて100万人の死者をださせる」という常套句が、実は北朝鮮と韓国の合作によるただのブラフだと見抜いていると思われます。 ←根拠のない憶測ですね。

>ある軍事専門家は、ソウルとオサン米空軍基地の攻撃を割り振られた北朝鮮の240mm自走多連装ロケット発射機と170mm自走砲は、装備の老朽化、劣悪な整備状況、崩壊しかけている補給状況による弾薬の保有数から見て、到底「ソウルを火の海」にできるようなシロモノではないと考えています。 ←ある軍事専門家なる人達の言葉を真に受けるのですか?

>おそらく一回撃って再装填する間もなく、米軍の対砲レーダーで察知されて、たちどころに沈黙を余儀なくさせられると思われます。←凄く楽観的な分析ですね。
>ちなみに、いまギリギリまで北朝鮮領空に接近したB-1B の任務は、よく間違って報じられるように核攻撃をチラつかせたブラフではありません。
B-1Bには条約上の制限から、核爆弾も核巡航ミサイルも搭載する能力はありません。←それはわかりませんよアメリカは何でもありのお国柄で機密にしてるだけかもしれません。

>長大な航続距離を利して敵目標地帯上空に滞空し、桁違いの量の通常爆弾を正確に落すことが本来の任務です。←実際の戦争は映画の世界とは違いますから決めつけるのはどうかとおもいます。

>マティスは9月18日に、「ソウルを重大な危機にさらさずに北朝鮮に軍事力を行使する選択肢はある」と発言しましたが、トランプならともかく誇大なゼスチャーを嫌う彼が言った重みを考えるべきでしょう。 ←なんらかの効果を狙った発言かもしれません、あなたの分析は単純過ぎる気がします。

>さて、その時期ですが、トランプが来日する予定の11月まではありえませんから←その思い込みはいただけません。

>安倍氏は一部の報道と違って8月中は解散を考えておらず、改憲日程との絡みで来年秋ていどを構想していたようですが、これが一気に1年前倒しとなったのは、来年はまさに選挙など呑気にやっていられる状況ではなくなるからです。←断言する口調は思い込みが激し過ぎます
>北九州、北日本を中心として数万と予想される難民が押し寄せる可能性があります。 ←それだけの難民を運ぶ船は北朝鮮にはありません。
>それは中国の介入を招きかねない危険な賭けだからです。 ←中国の介入を招く理由も書いて下さい、私にはわかりませんので。

>おそらく、麻生氏は安倍氏から米国の意向を聞いていたのは確実でしょうから、←頭で想像する事と現実の間には相当の乖離があるものです。

>朝日はそれを、麻生は難民は射殺しろと言ったとお約束の誤報してみせて、朝鮮半島有事に備える諸準備を妨害するという、平常運転だったわけです。 ←
それも考え過ぎだと思いますね、下手な考え休むになんとかで、当たらないのが常です。

名無し氏。根拠を挙げて反論しているのではなく、ただ「そうは思わない」「考えすぎだ」と書いているだけです。こんな書き方ならなんとでも言えます。

ならば私も、ただ一行あなたに習って、「そうは思わない。あなたは考えなさすぎだ」と返すだけです。
あんまり愛想がないから、記事で答えます。

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