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2017年9月16日 (土)

今こそ北朝鮮の弾道ミサイルを迎撃するべきです

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再び北朝鮮が日本列島越えの弾道ミサイル発射をしました。 

現時点でわかっている事実関係から整理しておきます。 

撃った弾道ミサイルは、「火星12」という中距離弾道ミサイル(IRBM)です。 

Photo_2

・発射地点・平壌市の順安付近
・午前6時57分発射。東向きに発射された。
・午前6時57分頃。日本列島の頭上を通過。
・午前7時00分。Jアラートを通達。
・午前7時06分。北海道から太平洋に抜ける。
・午前07時16分頃。襟裳岬沖2200kmの海に落下。

・飛翔距離・水平に約3700km
・最高到達高度は750~800km(ミニマムエナジー軌道)
・飛翔時間・約20分
 

飛行経路は以下です。 

Photo「海国防衛ジャーナル」様より引用させていただきました。感謝します。
http://blog.livedoor.jp/nonreal-pompandcircumstance/archives/50795311.html 

今回の弾道ミサイル発射は、国連安全保障理事会決議169517181874への明確な違反です。

メディアには、「北朝鮮は日米の圧力や米韓合同軍事で追い詰められて、やむなく撃ったんだ、本心は話しあいが欲しいだけなんだよぉ」という正恩の代弁者が多数出没しているようですが、2009年の国連安保理決議1874を読んでから言いなさい。

■外務省 国際連合安全保障理事会決議第1874号 抜粋 
(官報告示外務省第328号(平成21年6月19日発行))
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/n_korea/anpori1874.html
「(国際連合憲章第7章の下の同憲章第41条に基づく措置)
2 北朝鮮に対し、いかなる核実験又は弾道ミサイル技術を使用した発射もこれ以上実施しないことを要求する。
3 北朝鮮が、弾道ミサイル計画に関連するすべての活動を停止し、かつ、この文脈において、ミサイル発射モラトリアムに係る既存の約束を再度確認することを決定する。
5 北朝鮮に対し、NPTからの脱退に関する発表を直ちに撤回することを要求する。
8 北朝鮮が、すべての核兵器及び既存の核計画を、完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な方法で放棄し直ちに関連するすべての活動を停止すること。
NPTの下で締約国に課される義務及びIAEA保障措置協定(IAEA INFCIRC/403)に定める条件に厳格に従って行動すること、並びに、これらの要求に加え、透明性についての措置(IAEAが要求し、かつ、必要と認める個人、書類、設備及び施設へのアクセスを含む。)をIAEAに提供することを決定する。
29 北朝鮮に対し、すみやかに包括的核実験禁止条約に加盟するよう要請する。」

つまりここで国連安保理決議が北朝鮮に要求していることは、北朝鮮は国連加盟国である以上、以下の国連安保理の決議を遵守する義務があるということです。

①北朝鮮の核実験・弾道ミサイル実験の停止
②核実験・弾道ミサイル計画の廃棄
③NPTへの復帰
④IAEAによる核査察の受け入れ
⑤包括的核実験禁止条約(CTBT)への加盟

説明する必要はありませんが、これらすべての義務を履行せず、逆に加速させているのが、現在の北朝鮮です。 

北朝鮮は、北を擁護する人たちが言うように、米韓軍事演習や国際制裁に反発してまたもや撃ったのではなく、国連決議1695にあるように1993年から弾道ミサイル実験を繰り返し、度重なる警告を受けてきたいわば確信犯です。http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/n_korea/abd/un_k1695.html

これほどまでに国連決議から逸脱し続けるのなら、北朝鮮はかつての国際連盟から脱退した日本のように受難のキリストを気取って、国連から脱退し自滅することです。 

また、ほんとうにイヤになる反応ですが、「日本上空」を通過したという報道に対して、数百kmの大気圏外だから領空ではないとか、スレスレだからセーフだとか解説している者がいるようですが、そんなことは枝葉末節です。 

重要なことは、「お前の国を焦土としてやる」と宣言した国が、事前通告なしに日本に向けて弾道ミサイルを発射したこと、あまつさえ列島を超えたこと自体にあります。 

これはわが国の安全保障に対する重大な脅威であって、こんな無謀なことをする国は世界広しといえども北朝鮮だけです。 

諸外国ならこのような行為自体が宣戦布告、あるいは、戦争行為そのものだと解釈され、即時反撃の要件足り得ます。 

北朝鮮の肩を持って「話あい」を叫ぶのは勝手ですが、こういう国際秩序への挑戦と他国への武力による挑発と圧迫を許してしまうことが戦争に繋がるのです。

もし、「平和と話しあいを愛する」諸君らが、真に北朝鮮の友人ならば、このような愚かな暴走の先には戦争しかないのだと友情をこめて忠告することです。

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それはさておき、米国内には「予防攻撃」として核施設や弾道ミサイル基地を限定攻撃するというプランもあるようです。

米国の朝鮮半島問題の専門家である、ジョージワシントン大学教授・ラリー・ニキッシュ氏はこのように見ています。(正論5月号 古森義久氏論考抜粋)

ニキッシュ教授は、「米国の年来の北朝鮮への米軍のいかなる軍事攻撃も、北側の全面戦争への開始により韓国側に大惨事をもたらすため、現実的オプションにはなりえないとする大前提が崩れてきている」としています。

ただし現実には、相当に困難であることも確かです。

「●当面、もっとも現実的な軍事オプションとしては、北朝鮮の北西部の弾道ミサイル発射基地などへのミサイル攻撃、あるいは空爆による限定爆撃。
●核施設はは20~40箇所あると推測されるが、北朝鮮の核弾頭や核燃料の再処理・濃縮施設の位置が確認できていていない。」

撃ち損じが出た場合、わが国が核弾頭を搭載した弾道ミサイルの反撃をもらう可能性を否定できません。

Gbi米本土から発射される GBI(Ground-based Midcourse Defense:地上配備型ミッドコース防衛)

一方、宮家邦彦氏はこのように提言しています。宮家氏の意見はこのようなものです。

「●いまこそ米国は、北の弾道ミサイルを迎撃するという選択肢を改めて検討すべきだ。
●米国は、北朝鮮によるすべての弾道ミサイル発射を米国に対する直接敵脅威だき宣言する。
●迎撃は正統な自衛行為であり、仮に失敗しても米国の強い決意を示すことができる。
同案のポイントは、ミサイル迎撃が不力行使でありながら、自衛権行使の側面が強いため、北朝鮮が全面戦争に踏み切る可能性は低く、北の核兵器の抑止力を大幅に減殺する効果が期待できることだ」(産経オピニオン9月14日)

私は妥当な考えであると評価します。

米国に向けた弾道ミサイルであるために、一義的には米国が迎撃主体となりますが、わが国もイージス艦による探知などできる限りの協力をするべきでしょう。

それがわが国を守ることに繋がるからです。 

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コメント

海国防衛ジャーナルさんの図ですか。
さすがですね。マスコミなんかメルカトル図法ばかりでウンザリしてました。
また「今回のミサイルの弾種は・・・」なんてのばかり延々とやってるし。
固体ロケットでどれだけ飛んだかしか興味ありません。
これでグアムは射程内。もう1段付ければハワイやアラスカにも届く。そんだけ。
日本にはノドンだけで充分な脅威ですし。


あ、ネットの一部で図法の良し悪しを議論してるとこがありました。
正距方位図法は「射点」を中心に置く必要がありますが、射程距離を表すには最適。
メルカトルは一見分かりやすそうだけど論外。

昨日のミサイル発射の件は、インドと日本の関係がいい感じになったことへの意思表示みたいなものかと感じました。将来的に、米国が覇権国であることをやめたあと、インドと日本をリーダーにした東アジアでの安全保障をこうちくしていくためのはじめの一歩のように感じたからです。

 那覇市民さん

 安倍総理の歓迎ぶりは相当なものだったようですね。これを日本のマスコミは大きく報じませんね。マスコミはインドへの関心がないのでしょうか? 

 インドの独立は大東亜戦争における日本軍の活動が大きく寄与しましたね。インド独立の大貢献者ボ-ス大佐は日本派であり、奥様は日本人でした。その息子さんは沖縄戦に従軍しここ沖縄で戦死したようです(このあいだテレビで放送がありました)。

 インドは大国です。やがてさらに大きく成長してゆくものと思います。この国と同盟関係を結べるようにしたいものですね。

ueyonabaruさま、ありがとうございます。
インドの独立に、日本軍の活動が貢献したんですね。

 ある街頭アンケ-トによると、北朝鮮からのミサイルは日本に撃たれることはなというのが、大方の東京の方々の回答だったようです。多分全国的にもそんな結果なんだろうと思います。

 そんな中、私はミサイル発射への恐怖の感情が拭えません。やはり危ないと思うのです。そこで、次の対策を一人考えました。

0 「ありんくりん」さんがおっしゃるように北朝鮮が発射するミサイルはすべて日米で迎撃の対象にすること

0 日本や韓国にミサイル攻撃(核ミサイルでない場合)があれば、アメリカは全面的に北朝鮮の核関連施設、通常戦施設を徹底的に通常戦力で破壊せん滅すること

0 日本や韓国に核ミサイルが発射されればアメリカは核ミサイルで北朝鮮を徹底的に破壊せん滅すること

 落ち着かない私の、素人考えです。
 

 素人の疑問を一つ、

 ミサイルはGPS衛星が作動しなければ運用できないのではないでしょうか。北朝鮮は独自のGPSシステムは持っていないのではないでしょうか? 中国のGPSシステムに頼っているのなら、中国の意向でミサイル発射は止められませんか?

80年代までのICBMにはGPSなんてありませんでしたよ。が答えです。
INFだけで相当なCEPです。特に戦略核ならなおのこと。
また、GPSは一般開放されているので、地球のどこにいようと使うぶんには勝手です。ただし、有事になれば米国はあえて精度を落とします。

 山形さん、ありがとうございました。

ueyonabaru さん。北朝鮮のGPS誘導装置は中国製ではないかという疑惑については既に書いています。
米国のGPSは公開されていますが、北がこれを利用することは考えにくいと思います。

というのは、サーバー攻撃によってGPS誘導装置に侵入し、位置情報を狂わせるという手段があるからです。
現に米軍すらこの手であらぬ場所にドローンを誘導されたことがあります。
ですから米国のGPSを使えば、仏の掌のなんとやらですからありえません。

中国のを使えば、おそらく100%彼らに管理されているということを意味します。

といって北に自らのGPS衛星などあるわけはないわけですから、悩ましいところです。
案外、米中の妨害を嫌って素朴な慣性誘導方式かもしれないからです。

いずれにしても、北のミサイル誘導方式はよく分かっていないのが現状です。

それと核と弾道ミサイルがなぜ同時開発されるのかといえば、核は照準が甘くていいからです。
通常弾頭なら目標から数㎞離れて落ちたら大笑いですが、核弾頭なら大都市を狙って渋谷に落ちようが、高円寺に落ちようが同じ効果が得られるからです。
核ミサイルとはそういう大雑把なものなのです。
北が核にこだわるのは、このような精密誘導技術がないことの裏返しなのかもしれません。


ミサイルを迎撃して日本から戦端を開くきっかけになった場合、想像を絶する世界的な混乱が生じるかと思います。
果たして我が国がその責任をとることが可能性でしょうか。
また、安倍首相が衆院解散を目論んでいるようですが、それは北朝鮮のミサイル危機が実は大したことないか、国家的危機なのに党利党略を優先させていることのいずれかを意味します。

管理人さんは太平洋狙いのミサイルを米国が迎撃する事をおっしゃっているのでは?

ふゆみさん、ありがとうございます。名城さん、そんな事書いていませんよ。
イージス艦からのSM-3と陸上配備のPAC-3は日本防衛のために作られているので、ノドン、北極星2号が相手です。
そもそも、日本を飛び越していく火星12(中距離弾道ミサイル)、火星14(長距離弾道ミサイル)は、技術的に迎撃不可能です。

今回、自衛隊も警戒に入りましたが、それは軌道の途中で誤って日本に落下することに備えたのです。

私が「落すべきだ」と書いたのは、米国が自らの正当防衛権を発動して落せという意味で、わが国がではありません。
なお、宮家氏も言うように、米国を核攻撃するということを広言して発射している以上、正当防衛は成立します。

私は解散うんぬんなんて話はしていません。

お疲れ様です。
日朝国交正常化というオプションはないのか、素人なりに疑問に思っています

名城さん。
戦端を開くとは何なのかくらいは勉強して下さいな。身にかかる火の粉を払うと世界的に責任ですか?やれやれ。妄想もここまで来ると救いようがないですね。こんなとこでグダグダ言ってないで、そのまま金正恩に言ってやりなさいな。
もう、呆れはててて呆然です。無知にも程がありますね。ガチ共産党系の平和(笑)団体ならそんな戯れ言は笑われて終わりでしょう。


あと、ueyonabaruさんももう少しは勉強して下さい。「シロート考え」だからと乱発しすぎ。それが国防レベルの話です。

山形さん。後半は不適切な書き込みです。
一部を削除しました。

サヨクだけではなく保守派の人も安倍内閣に疑問を浮かべておるようです。
以下、小林よしのりさんの文章の引用です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

耳を疑うような話だが、内閣改造して、仕事人内閣なんて言っておいて、
まったく仕事をしないまま、改造直後の臨時国会もやらずに、解散総選挙をするという。

しかもJアラートを鳴らして、さんざん北朝鮮の危機を煽っておきながら、
まだ戦争の危険もある中で、選挙にうつつをぬかそうと言うのだ。

安倍政権の敵は北朝鮮ではなくて、弱体化した野党らしい。

国民のことなんかこれっぽっちも考えていないのだ。 ただただ、政権を延命したい。
自己保身のためだけに国税使って解散総選挙したいというあまりにセコイ発想。

この国民を愚弄する、史上最低、史上最もセコい 「セコっち解散」を表現するネーミングを、みんなで考えてくれ。

働かざるもの喰うべからず。
穀潰しの山形はコメントするべからず。
いい歳こいて恥ずかしくないのか山形とやらは。

山形さんあまりにも礼儀無さすぎでしょ。
ネットを覚えたばかりの中学生なのかな?
何度も何度も何度も何度も同じことを繰り返して、管理人さんにその都度注意されても蛙の面に小便ですね。
現実世界と同じくネットでも変質者の迷惑行為には打つ手がなくてウンザリさせられます…

今回の暴言大変失礼しました。

という、とさっぽさんとやらも仕事してるのかすら分からないですけどね。そのままお返ししますよ。知ったこっちゃ無いし。

匿名読者さんという方も同じ穴の狢ですね。
あなたこそそんなことをわざわざ書き込むほどのネット変質者なんだろうかと。
何度もをそんなに繰り返すほど何が憎くてやってるんです?自分で読んで下さい。

あ、返信いらないから。

小林よしのり氏は明らかにガラリと立ち位置を変えて久しいと思いますよ。
日本の未来は後回しでパチンコが衰退したら困る日本人も沢山いるという事です。

通りすがりの者さん。小林よしのり氏は「保守」ではありませんよ。極右的左翼、あるいは極左的右翼です。
つまり、元々の左翼的スタンスから復古的右翼に転じて、再び右足を右翼に入れながら左翼に舞い戻ったという人物です。
つまりはヌエで、こういう変節を繰り返した人物は、左右の誰からも信用されなくなります。

しかも変節した理由はまったく表明されていませんし、当人は変節したつもりすらない「ゴーマン」ぶりですから困ります。

こういう無節操な生き方をして論壇を泳いできた結果、いまは、その時々で彼の「人気」を利用したがる政治家から都合よく使われてきました。今は民進党御用達のようです。
それにしても野田前幹事長を「尊皇の士」ですから爆笑しました。

エドマンド・バークの昔から、保守とは分別のある思想のことで、小林氏のようなその都度変節を繰り返し、過激な言葉を弄ぶことではありません。
こんな政治的ゲテモノを「保守」と呼ばないでください。

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