• 16-005_1
  • Dsc_4435_2
  • D9blcnmuyaeylx7
  • D9uzxkvu4aatwqx
  • D9biy9aueama2gj
  • As20190613004365_comml
  • D9u7zgtucaeeg2o_1
  • D9u7zgvuwaattv2
  • Strait_of_hormuz
  • 22-002

« 総理解散を決意 ちょうどいい節目です | トップページ | 朝鮮半島核危機 最悪のシナリオに備えよう »

2017年9月20日 (水)

解散は狭い幅での選択だったようだ

Img_0390
解散についてもう少し続けます。 

選挙の「大義」がないとか、はたまた「モリカケ隠し」の党利党略だとかメディアは言っていますが、まったく関係ありません。 

モリカケのうち、モリは当事者の理事長夫妻が詐欺師であったことがバレるわ、詐欺で捕まるわで完全終了。 

カケは朝日が社運をかけたにしては、この間、新事実は2か月以上でてきません。おそらくもう種切れです。 

よしんば出てきても、首相の関与と直接結びつくものはもはや出ようがありません。 

つまりは、モリカケはジ・エンドなのです。

Photo
ついでに言えば、党利があるのはあたりまえ。いちばん、都合のいい時期に首相が持つ最大の武器である解散権を行使するのもあたりまえ。

野党第1党が、自壊しかかっている今を狙うのはしごく当然です。 

「政治空白」といっている連中が、いままでさんざんモリカケ祭で政治空白を作ってきた野党なのですから、いまさらナニ言ってんだか。 

そもそもどの時期にやっても総選挙が「政治空白」を生むのは、これまたあたりまえのことで、今、取り立てて騒ぐのもヘンを話です。 

ワイドショーが面白おかしく解説するように、国内政局が解散の決定的動機ではありえないのです。

アホンダラさんも言っていましたが、解散のテーマはほぼ唯一です。対北朝鮮抑止力の強化、それ以外に考えられません。 

Photo_2http://toyokeizai.net/articles/-/189175

それは米国との関わりでみるとはっきりします。今、首相は国連総会に出席するため、米国に向かっていますが、ここで日米首脳会談が開かれる予定です。 

トランプと話す内容は、北朝鮮情勢の膝詰めの調整のはずです。

それ次第で解散を最終決定するわけで、あんがい総選挙をしないということもないわけではありません。 

つまり、あまりありえない選択肢ですが、トランプが9月末から10月にかけて軍事オプションを取ると秘かに首相に告げた場合、選挙どころではなくなるからです。

解散はあくまで、今のうちにやっておかないと、やる時がなくなるという狭い幅での決断だったはずです。 

たぶんモリカケ騒動もなく、北朝鮮が狂ったような核軍拡に走らねば、首相は改憲だけに的を絞った政局運営が可能でした。 

つまり現在の衆議院の任期いっぱいあと1年2か月を使い切るか、あるいは、今年の春に衆参同時選挙をやってしまうということも念頭にあったと思われます。 

Photo_3

その思惑を根底から崩したのは、世界の誰もが予測し得なかった北朝鮮の急テンポの核軍拡でした。 

朝鮮半島情勢はパンパンに膨らんだ風船のような状態になっています。一発のミサイルがグアムにむけて発射された瞬間、戦争が始まります。 

あるいは海上臨検において、なんらかの武力衝突が起きた場合も同じです。 

佐藤優氏は「旗国が北朝鮮である以上、臨検は受け入れるはずがない」と言っていましたが、氏は今や北朝鮮の密輸商船団はジャマイカやパナマの国旗を翻して跋扈していることを知らないのでしょうか。 

そして正恩はこの危険な賭けをやめようとはしません。今後も自らミサイル開発と核開発を断念することはないはずです。 

一方、米国はこのまま状況が推移すれば、核容認で手打ちをするしかなくなります。 

米国NSC(国家安全保障会議)のメンバーだったエドワード・ルトワックは、こう述べています。
「外交カード無きいま、北朝鮮にどう対抗すべきか」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170916-00004156-bunshun-pol 

「最悪のシナリオは、北朝鮮を核保有国として認め、金正恩が思いついた時に、いつでも韓国と日本を脅せるようになることを受け入れることだ。
 さらに、北朝鮮はイランに対して行ったように、核兵器や弾道ミサイルの部品などをいつでも海外の国々に売却できるようになる。
 これは私がいう「降伏」の一つの形態だ。われわれは核武装して周辺国を脅すことのできる北朝鮮を受け入れて、その脅威の下で生き延びるしかないのだ」

このような凱歌を正恩に上げさせたならば、ルトワックが言うようにそれは端的に米国の外交敗北であり、世界盟主の地位を明け渡すに等しいということです。 

つまりは、この秋以降さらに情勢が煮詰まることはありえても、緊張が緩むことはありえないはずです。 

また、トランプが11月に訪日を予定していると伝えられますが、常識的に見れば、ここまで軍事的オプションはないと首相が判断したのかもしれません。 

ということになれば、可能な限り早く解散を打つとなると、予算審議が始まる前で、しかもトランプが来日する前までということに絞られます。 

というわけで、補欠選挙の日程である10月22日の一択だけが残ったというわけです。

 

« 総理解散を決意 ちょうどいい節目です | トップページ | 朝鮮半島核危機 最悪のシナリオに備えよう »

コメント

ふーん、党利党略のために何百億の血税を使うということを良しとすると。
衆院議員の任期が終わったわけでもない 。
不信任決議が承認されたわけでもない 。
いくら安倍さんのことが大好きだとは言え少しは疑問に感じたほうがいいのでは?

いくら安倍さんのことが大嫌いだとは言え、この緊迫した国際情勢のなかくだらない議論で時間と金を浪費する国会に対し少しは疑問を感じたほうがいいのでは?

日本は、議会制民主主義で、政党政治の国なんで党利党略って言うのは至極全うな事じゃないでしょうかね?
先の国会で、モリカケ騒動のおかげで、自民党安倍内閣の支持率がダダ下がりの時には「解散しろ。信を問え!」と内閣不信任案まで出して解散を迫った野党が、いざ解散となったら、「大義がない、党利党略だ!」って言うのは、それこそ野党の党利党略じゃないのかな?
自民はダメで、野党ならOK?そんなダブスタ言ってて恥ずかしくないのかな?せんきょにお金が云々も、いつ選挙してもかかるものはかかりますよね?今はダメで、後なら良い根拠は?結局、いま選挙されると困るから何だかんだイチャモン付けてるだけの話じゃない?

文句があるなら、選挙で負かせばいいのではないか?何関係ないところでグダグダいっているのだろうと、批判する人には思いますよ。

印象操作で、選挙を有利に進めようとしているのかもしれませんね。モリカケでは一時うまくいったのですから。

しかし、冷静に考えれば、まさにエントリー主のご解説通りです。北朝鮮問題が早期に改善される見込みはなく、むしろ悪化しそうなのですから、今のうちに解散するのは、国益に叶います。

党利党略といいますが、それでも事前に漏らしているのですから、まだ親切な方ではないですか?

できうれば、この選挙では国民にまともな政策が語られますように。まともな安全保障についての政策議論が行われますように。

モリカケしか言わない選挙になりませんように。

今回は経済面だけではなく安保に絡んだ部分も大きいだけに今の時期に解散をして、9条を現実に則した形に改正する流れを作っておくことは必須でしょう。
その意味では大金を使う価値は充分にあると僕は思っています。

無抵抗平和主義は国家レベルおいては結局のところ拉致被害者はまともに奪還できない、領土上空にミサイルを飛ばされても、領海侵犯されても遺憾砲の反撃しか出来いない等この半世紀で散々思い知らされました。
多くの国民はこのままではダメだということはわかったはずです。
これからは「戦争反対」だけで思考を停止させずに戦争から国を守るために必要な事はなにか?という本質を踏まえた上で9条をどのような形に変えていくのかを議論する段階に移行しなければいけないと感じています。

クラッシャーさん、宮崎人さん
野党連中の戯言なんか興味はありませんよ。
心機一転して新しく内閣も作ったし、森友と加計問題なんて野党とマスコミの捏造なんでしょ?
臨時国会は潔白を証明する良い機会です。
それに北朝鮮の問題を国難と捉えるならばこの時期に解散する必要性はまったくないですよね。
違いますか?

かつて…さん
ヘボ野党の党利党略と現与党のそれでは全く意味が違ってきますよね。
一応私は自民党を支持していますが、いくらなんでもこのような浅ましい真似は全く支持できませんね。
支持者であっても信者ではないからです。
それに解散を事前に漏らすってそれは普通のことですよ。
勝たんが為ために不意打ちで解散をぶつけるってどこの第三世界の独裁国家の話ですか?

> 北朝鮮の問題を国難と捉えるならばこの時期に解散する必要性はまったくないですよね。

 いやむしろ国難であるからこそ、お話にならない方々、たとえば法曹資格を持っていながら挙証責任についての基本もわからない方々が、まだ国民の支持を保っているのか検証する必要があるのではないでしょうか。

 

与党と野党の党利党略にどう違いがあるのか、凡人の自分にはよく分かりません。
モリカケ騒動⇒内閣支持率低下⇒総辞職解散要求⇒野党の勝利=野党の党利党略

支持率回復⇒解散⇒与党の勝利=与党の党利党略

どこがどう違うのでしょうか?与党は正々堂々と選挙しろってこと?明確なルールの下で試合するスポーツなら、ルール違反は反則退場でしょうし、お互いがルールを尊重することで成り立ちますが、反則OK何でもありの相手(この場合は、モリカケ吹っかけてきた野党かな)に、何故こちらだけ正々堂々と試合しなきゃいけないのでしょうか?
それに、残念なことに今の日本では、衆議院の解散権は総理大臣が握ってるので、総理が解散したい時に解散するって言うのは何らルール違反じゃないですしね。
自分、特に自民党支持者じゃないですけど、残念ながら今の野党にもなんの魅力感じません。早いところガラガラポンしてもらって、しっかりした政権が出来てもらいたい口なので、今回の解散には大賛成ですね。
それに、今度の解散騒動、ちゃんと国会が始まる前にリークされてますので、決して不意打ち解散じゃないんじゃないのかな?

前回と今回の解散総選挙についての解説、私でも解りやすく腑に落ちました。ここまで親切に書いてらっしゃるのにどっかに偏って理解できない方の気持ちが理解できませんが。

しかし一読者である私が今一番気になってることは山路さんが見えないことです。
山路さん・・・お元気でしょうか。

解散権の行使の仕方と与党の立派さ?について。ルールのみ守ってれば清く正しく美しく潔く王者らしくとか、私は全く気にしないですが、それは個人の好みでしょうね。
臨時国会を潔白証明にうだうだ使うなら、安保のあり方大義で選挙しても良いのではと思います。
選挙の経費は半年前倒すわけで倍使う訳ではないですし。
山路さんはご自身の稿を練ってらっしゃるのかなと勝手に想像していましたが、お元気でありますように。

 トランプ大統領の国連での演説がとても良いものであったと私は思いました。同盟国アメリカの大統領にはそのような調子で発言してもらいたいものです。

 日本への連帯を示しておりましたし、横田めぐみさんのことにも言及してくれました。

 イランやシリアなどへのストレ-トな物言いも歓迎します。国連改革も大統領の言われるとおりなんだろうと思います。各国も自己ファーストでイイという言いぐさも新鮮な感じがありました。現実はそうなのですから、それをお互い認めよう、その上で真剣な相談をしようというものなんでしょう。(トランプへ傾斜しすぎか?)

 このように思っておりますが、山路さんならどのようなことをおっしゃるのか と期待します。

山路さんからのおとといのメールで、台風でPC環境が壊れて発信できないのですいません、という連絡がありました。
復旧をお祈りします。

この前の台風は宮古海峡通過でしたね。かなり強烈だったのかも。
山路さんのコメント復帰、楽しみにしています。ヽ(´▽`)/

無内容、かつ下品かつ無礼なHNがありましたので、削除しました。
こんなニュートラルな記事にまでディスりを入れて来る気がしれません。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 総理解散を決意 ちょうどいい節目です | トップページ | 朝鮮半島核危機 最悪のシナリオに備えよう »