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2017年9月30日 (土)

小池新党 リベラル大絶滅なのか?

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すさまじい破壊力としかいいようがありません。私はこのような光景を初めて見ました。 

私は小池女史を支持できないとする立場ですが、それとは別に彼女が引き起こしたことは、「リベラル大絶滅」という現象です。 

まずは小池氏の発言から押さえておきましょう。

「●記者 民進党の前原誠司代表が「(民進党から希望の党に)公認申請すれば、排除されない」と発言したことに関し、小池氏は「安全保障、憲法改正で一致した人のみ公認する」と明言している。前原氏をだましたのか? リベラル派“大量虐殺”なのか?
●小池 前原代表がどういう発言をされたのか承知していませんが、排除されないということはございません。排除致します。
というか、絞らせていただくということです。それはやはり、安全保障や憲法観という根幹部分で一致していくことが政党の構成員として必要最低限のことではないかと思っています。
一人一人のお考えを踏まえながら判断したい。現下の北朝鮮情勢もこれまでの議論に加えて、リアルな対応を取っていこうという方々も(民進党には)いるようなので、そういったこともしっかりと希望の党で、今回出馬されたいという人は絞り込ませていただくということです。
ちなみにその作業は私どもからは若狭勝(前)議員、先方からは玄葉光一郎(前)議員が絞り込みの作業に入るということで実務的に任せていきます。
●記者リベラル派大量虐殺だ。「寛容な保守」ならハト派まで包み込まないと
小池 多様性に富んでいるということは、これで証明しているのではないですか。とても寛容な記者クラブで」(産経ビズ9月29日)

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/170929/mca1709291544020-n2.htm

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小池氏は、聞き間違いがありえないほど明瞭に、「(新党から)リベラルは排除する」、リベラル議員の「大量虐殺」だと言われるのなら甘んじて受けると言っています。 

すごいですね。絞り込みの責任者と言われている若狭氏などには言えない冷酷な台詞です。 

では、このような小池氏の意志を受けて出された民進党本部の通達です。

「民進党が希望の党に事実上の合流方針を示したことを受け、動向が注目される大阪10区(大阪府高槻市、島本町)で立候補を予定している元国交副大臣の辻元清美氏(57)は、慎重に今後の行動を検討している。
陣営幹部によると、辻元氏は28日夜に大阪に戻り、29日も大阪府内で関係者らと接触している。29日朝、民進党本部から衆院選の立候補予定者に対し、10月1日までに離党届と希望の党への公認申請の書類を提出するよう指示があったという。
陣営幹部は「無所属で闘うのか、希望から出るのか、本人から伝えられていないので分からない。ただ、期限があるので一両日中に態度を決めないといけないと思う」と話した。」(朝日9月29日)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170929-00000045-asahi-pol

民進党本部は、「離党して、改めて希望に公認申請して絞込みを受けろ」と言っています。 党に残留して民進党ででることは許されないということです。

これで、私が当初考えていたような、小選挙区における野党陣営が、希望・民進残留組、共産に3分裂することはなくなりました。

具体的にどのような絞込みをされるのかは不明ですが、常識的に考えて下の写真のようなことをした議員たちは「排除され」て、「大虐殺」されるということになると考えていいでしょう。 

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菅、枝野、辻元などのような、日本への帰属意識が希薄な諸氏が「排除される」かどうかが注目です。彼らが新党にくるようなら「絞込み」はザルだったということです。 

まぁ、いったん受け入れて、比例下位に回してしまうという手もあることはありますけどね。 

さて「希望」の絞込みをパスした議員は、民進党から「支援金」として持参金をつけてもらうことになります。 

民進党は「希望」から公認された候補に対して、選挙事務所や選挙作業を「支援」するでしょう。 

民進党の金庫には、政党交付金が一説で100億超眠っているわけですから、残して国庫に返還するくらいならキレイさっぱり使い切ってしまうつもりかもしれません。 

つまり、「希望」と民進(もはや「旧」をつけるべきですが)は、資金提供は民進、「希望」は公認の看板を提供するという住み分けになります。 

独自公認を放棄した民進党に現状でできることは、いかに多くの候補者を「希望」に送り込んで、選挙後の新たな政治地図の中に生き残りを計ることしか残されていません。 

選挙の専門家によれば、衆議院の場合は1人の候補者当たり600万が必要最低限な選挙資金だと言いますから、民進党はその数倍の数千万を持参金で持たせることで、影響力を行使しようとすると思われます。 

一方、「希望」にとっても、政党交付金がない以上、この「支援」は決して悪くはない話でないはずで、おそらく民進党はこれをカードとしてひとりでも多く突っ込むことを狙うことになります。 

 
さて、面白いのはメディアです。
 

彼らがモリカケ騒動で追及してきた反安倍運動の結果生れたのが、この状況だというのは、そぞろアイロニーを感じまないわけにはいきません。 

いままでのように反安倍だけで突っ走るなら、なにがなんでも小池に都知事を辞任してもらって衆院選に出馬してもらわねばなりません。 

ひょっとしたら自民過半数割れ、安倍辞任という大戦果もないわけではないからです。 

その立場で盛んに小池出馬を煽っているのが、毎日、TBS、テレビ朝日などです。 

毎日などは先走って、9月28日朝刊では一面に「小池氏が出馬も、『受け皿』で高まる待望論」とぶち上げています。

小池氏当人が否定しているのに、もう出馬が決まったみたいですね(苦笑)。 

彼らのはしゃぎっぷりに対して、「加計疑惑」の火付け役だった朝日は、同日の9月29日朝刊一面には、「小池氏の出馬も焦点」と妙に客観的なスタンスをとっています。 

勘が悪い毎日・TBSと違って、どうやら気がついたようですね、朝日さん。 

朝日の9月29日の社説です。

「新党には右派色の強い議員が目立つ。憲法改正や歴史認識などで、自民党よりさらに『右』に位置する可能生もある。リベラルな議員の多い民進党とは明らかに立ち位置が違う」

朝日さん、そのとおりです。次の総選挙は、<保守vs保守>の戦いに収斂されます。 

「希望」が政権の座につくことまでは想定しにくいですが、自民を過半数割れに追い込むことはあながち夢想ではありません。 

とすると、選挙後の新たな政治地図は、自民・公明・維新・希望の連立政権の可能性がでてきます。 

政権に長くいた小池氏は、政権に加わらねばなんの力もないことを熟知しているはずですから自民が大敗した場合、「希望」は必ず連立に参加します。 

そして従来と決定的に違うことは、国会のレフトウイングが、共産党と社民だけになってしまうことです。 

そしてこの国会における戦後リベラル「大絶滅」現象は、狭い国会だけに止まらず、所属議員を失った日教組や官公労などの既存左翼勢力や市民運動にも大きく波紋を拡げて行くと思われます。 

他ならぬ朝日が火をつけた反安倍倒閣運動が、なにをもたらしたのか朝日さん、分かりましたか。

あなた方は安倍憎しのあまり、自分の頭に銃を向けたのです。

なお、まだこの現象は始まったばかりであって、状況は日々変化し続けていますから、あくまでも現時点における感想だということをお含みおき下さい。 

 

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コメント

 小池人気が3週間もつか、怪しいんじゃないかね。

 今日開催の(幹事をしている)宴会に、希望立候補予定の民進党前議員も来るのだけれどどうすればいいのか。
 双方の親の代からの付き合いなんだが。

 今回だけは山本太郎や有田ヨシフがまともなことを言っているように聞こえるくらい、馬鹿げた話だ。すぐ化けの皮がはがれるような気がいたします。

 小池氏の知事辞職と衆院選出馬は、「あってはならない事」です。

しかし、小池は口で何を言おうと最初から倫理感は一切持たないので、世論の動向を見きわめながら直前辞職して、一気に詰めの支持率喚起の筋書きだったんでしょう。

もし小池が出ないなら、「希望」は誰が首班指名対象になると言うのか。
「安倍」という看板に対応出来うる看板は他にはありません。
小池総理というメルクマールがないなら、「希望」は目指す結果の半分にも到達しません。

ところが小池の誤算は、現時点で都議選と違ってイマイチ想定した支持率が上がらない事です。
今は「胸突き八丁」状態です。

いづれ衆院選の結果で自民党と議席数が拮抗したなら、「夢よもう一度」で、最終仕上げとして公明党を動かせると思ったのでしょうが、そこまで届きません。

小池が目指す憲法改正は、結局のところ「公明党同意」の域を出るものでは決してありません。

小沢の考える事は小池よりもっと達者で、今のようなイマイチの状態が小池にもたらすものは、「民進党左派の切り捨てが最小限になる」と読んだ。
踏み絵の基準が緩む、という事ですね。
小池にしろ、背に腹は変えられないですから。

いづれにしろ、もう「劇」はたくさんです。
こんなものに「期待」も「未来」もありゃしません。

有権者はそろそろ「主権者としての自分が馬鹿にされているのだ」と気づいた方がいいですよ。
小池なんぞ「保守」ではないし、自身の言う「薄汚れたおじさん政治」そのままです。

小池さんは都議選の時同様にずいぶんと攻撃的ですが、今になって見ると「自民党に残ってたら万々歳だったんじゃね?」とも(自分目立ちた~い!以外は)。
政治家の師匠である小沢の扱いなんかどうするんでしょうね?

ここ数日のマスコミの扱いも奇妙ですね。
NHKはじめ大概が「保守vsリベラル」ということにしてますけど、はぁっ?です。
いやいや、自民党の方がはるかにリベラルだろうと。保守の意味もリベラルの意味も分かって無いような解説の多いこと。
リベラル=左翼革新派じゃないんだし、保守=頭の固そうな守旧派でもありません。

で、反自民党だからリベラルの騎手みたいに去年から持ち上げられてきた小池百合子本人の言ってることややって来たことが(単語以外は)超保守的だというね。。
TBSなんか「二人でモリカケっ!」とかの放送事故やらかして拡散されてますけど、自分達で騒ぎ立てて勝手に踊ってただけです。
火付け役の朝日は今度は逃げ腰ですね。

共産党は流石!ブレません。
社民党の又市さんなんかも早々に見抜いていたようです。

で、いきなり新党首から梯子を外された民進党議員。元々が寄せ集めですから、ここに来て右往左往。特に元々左翼色丸出しだった連中は困りましたな。枝野が負けた時点で左派新党でも作っとけば良かったのに、ぬるま湯で安心してたようです。
逆にこういう連中の扱いをどうするかが小池新党に対する「逆踏み絵」ですね。
しかも、露骨に安倍首相下ろしなどあってはならないという「こころ」まで合流するわけですし。どんな舵取りをするんでしょう。
ほんの5年前には圧倒的多数で与党だった政党が消滅する様は初めて見ました。
とにかくアベが憎い、殺せ!なんて言ってたのがすり寄って来てるんですから・・・もはや、なんだこりゃ!?です。

山路さん
>「薄汚れたおじさん政治」
全くその通りだと思います。
ついでに言えば自民党の野田聖子も全く同じ穴の狢。
有権者の多くは見た目に騙されるのでしょうが、
あの方たちは政治家ではなく政治屋。
新しいどころか旧態依然としたハゲデブのおっさん政治屋ですよ。
口が上手いんで騙されがちですが、
信念やポリシーなど微塵もないに違いありません。
そうでなければ、築地は守る豊洲を活かすなんて言を吐けるはずがありません。

私の住まいは一応東海エリアに入っているので、
岐阜のニュースも届くわけですが、
野田聖子の選挙戦なんかまんま昭和のおっさん丸出しですよ。
はっきり言って柵のみの戦いです。

国際状況が緊迫の度を増している最中、
海のものとも山のものともつかぬ政党に政権を渡すような
そんなバカな判断は国民はしないと信じてはいますが、
こればかりは蓋を開けてみないとわかりませんからねえ。

私が最も危惧するシナリオは、

希望躍進→自民過半数割れ→安倍氏退陣→石破首相誕生

です。

それが小池氏を祀り上げている左派系マスコミの狙いではないでしょうか?
現時点で左派・リベラル派が政権を取る可能性は皆無であり、それならば安倍さんを降ろして、石破さんを首相にというのが、左派系マスコミにとっての現実的な落としどころでしょう。

そうなれば悪夢ですが・・・

小池氏の師匠、小沢一郎がどう変節したかを思い起こすと、小池が民進の金と抱き合わせで、左翼議員をシレッと飲み込んでも全く驚かない。

「日本をリセット」は、憲法改正して日本を普通の国にリセットという意味かもしれませんね。

今回の選挙で政権交代を本気で狙ってはいないと思います。政策実現のためには、与党に入れば済みます。そのとき公明党がどうなるのかは別として、小異を捨てて大同につく、腹六分八分の「オール日本」ができたりして。

ということで今回は小池党首の立候補はないかと。

希望の党からどういう人が何人立候補するのかが楽しみですが、とにかく前原党首の英断には感動と感謝です。後世、憲法改正の陰の立役者として名を残すことになるのかもしれません。

甘いかもしれませんが、私の予想は、希望の党はあまり候補者を立てられず、「自民党の圧勝」です。

沖縄県も2区以外は自民党が獲るように思います。前回革新が出来過ぎでしたので、自然と?バランスをとる沖縄ですから、今回は逆転するでしょう。

基地反対、平和(を唱える)だけで国会議員が務まるというのはおかしいということ、実質、基地返還や経済活性化に革新代議士は、なんの役にも立っていないというのが定着しつつあるとも思います。

私も守口さんが言うように、民進党から幅広い議員を受け入れると考えてます。

しょせん小池はイデオロギーではなく政局の人なので、辻本や菅直人のような極端な場合はオミットされるでしょうが、保守派が喜ぶような事態にはならないでしょう。

「踏み絵」は保守派の議員を糾合するためのジェスチャーだったのではないか? とすら感じます。

数の優劣が政党間の選挙の本質命題です。
「勝てる候補」が小池にとっての良い候補。
そういう目線しかありません。
みすみす勝てる候補を切り捨てている場合でもないでしょう。

当然、混乱はあとから着いてきますが、取りあえずは「議席確保」というのが小池本来の路線です。

これは、あの国鉄改革と同じ手法なのです。国鉄を解体し、同時にJRと言う新しい会社をつくりました。JRへの採用基準は左翼活動家をふるいにかけることでした。居残り組みは清算事業団に入って残務整理をしてサヨウナラです。

左翼のタップリ混じった民主党・民進党は国鉄であり、JRが希望の党なのです。清算事業団としての民進党はしばらく残るでしょうが、社民党は今回の選挙で無くなりますから、”信念“を持った左翼活動家は共産党に行くしかありません。

小池百合子氏と前原氏の、旧日本新党組みの歴史的な仕事になるでしょう。自民党の慌てぶりを見れば、してやったりです。自民党の小泉Jrも勘がいいですね。彼はいい反応をしています。

細かいことはいいのです。自民党と希望の党と言う、現実的な保守二大政党が切磋琢磨して競い合う。ようやく日本もまともな政党政治の時代を迎えそうです。当然、小池百合子は衆議院選挙に出ます。都知事は東国原氏がやってくれます。

ガンバレ希望の党!負けるな自民党!さて、どちらに投票しようかな

安保と9条に限っては世間一般の保守層と同意見であっても、その他に関してはどうなのか?
例えば外国人参政権については?
民進党(に限らず自民以外の改憲派政党)の議員にはこのへんが曖昧な人が多いです。
こういう人々を受け入れてしまうと、安保も改憲も骨抜きにされるか、もしくはバーターでとんでもない要求をしてくるでしょう。
私はそれを危惧しております。
もう自公で三分の二をとってほしいです。
それがいちばん無難かと。

>もう自公で三分の二をとってほしいです。
それがいちばん無難かと。
全く同感です。

リベラル潰しに喝采する自分を鏡に映して、そこに胸を張れる保守の立ち姿が映っていますか。私もそりゃあザマァと瞬間思いはしましたが、眉毛に唾を付けなおしました。あれはボスキャラを排してイエスマンを選んでいるだけです。

小池都知事によって東京都は末端ではない心臓部に計り知れないダメージを負っています。
エコ風呂敷を作ったり着物で旗を振ったりラジオ体操したりピコ太郎と踊ったり、彼女がやり遂げた実務はこんな事位です。
都ファの躍進は行政活動ではありません。
それ以外はパンドラよろしく好奇心で箱を開けては散らかして片付けすらしないのです。
こういう女性が「女性活躍」を連呼するのはホントうんざりで、むしろ社会で本気で実績をたたき出している女性の格をおとしめています。

維新の松井氏が「これでもし出馬したらウソつき」と釘をさしました。維新は線引きが難しい分、本気で身構えてますね。

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