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snsn氏投稿 ニセモノ政治時代の終わり 完結

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今回で完結となります。 

優れた論考を寄せられたananさんに感謝いたします。 

                  ~~~~~~~~~~~ 

               ニセモノ政治時代の終わり その3
                                          snsn
 

承前 

3)自民党とリベラルの関係は? 

さて、このように振り返ってみたときに自民党特に安倍政権をどう評価すべきか? 

私は自民党安倍政権は政党としての要件を満たしていると考えます。外交、経済の面では国益全体を考えた政策をとっています。 

さらに面白いことにアベノミクスでは、若者の雇用、資源配分などで社会的弱者の利益を代表するというリベラル的な政策を取っています。 

若者からの支持率の高さもその表れです。ここでも語の正確な意味での”パーティー=政党”なのです。 

従って実質的に二大政党制が自民党一党の中に存在しており、無理やり民進党などに政権交代する必要性はありません。

私は日本においては共産主義革命を伴わないリベラル、社会的弱者やマイノリティーに資源配分するリベラルは絶対に必要だと考えています。
 

そして現時点では、それは自民党の中にあることが最も合理的であろうと思っておりそれがアベノミクスなのです。 

自民党の英文名称は Liberal Democratic Party of Japanですね、党名にリベラルが付けられているのです。 

もし今回自由党が解党したらリベラルが党名につくのは、唯一自民党だけになります。

々木俊尚が言う通り日本では1980年代までリベラルとは左派のことではなくアメリカの民主党的政治スタンス=自由主義のことを指していました。 

当時のマルクス主義者から見るとリベラルというのはむしろ対立陣営でした。(ある年齢以上の方はそのような記憶がありますよね) 

それが東西冷戦構造の崩壊により、方向性を失った社会党、共産党など左派やマスコミがリベラルを自称、他称するようになったのです。 

語の本来の意味のリベラルが自民党の中にあることは整合性があるのです。

アメリカの民主党の歴史を読むと分かる通り、労働者の利益を代表することは時には保護主義になります。その意味では労働者の政党が同時に保守でもあるのは不思議ではありません。
 

逆にいうと共産党がリベラルと名乗ることが不思議でしょうがない、、彼らは堂々とマルクス主義を主張すれば良いのです。

私は本物のリベラルの存在は許容しますがニセは不要です。
 

今回あぶり出されたのはエセリベラルだったわけですね。間違っても細野氏たちは<リベラル>ではありません。

 

さらにいうと小池氏は<保守>ではありません。どちらも政局での生き残りだけを考えるニセモノ政治家です。

4)各党の経済政策

最後に各党の今後の経済政策について概観してみましょう。とは言え希望の党については論評に値しないというのが正直なところです。 

小池氏は消費税増税凍結を宣言しました。 

その文字面だけ見れば良いなと思うかもしれませんが、そもそも金融緩和に触れていませんし財政面では減収分を公共事業の削減で補うと明確に主張していますので典型的な緊縮派であり論外です。 

そもそも国家会計に家計の考えを入れるという人ですから、経済学が根本的にわかっていません。

これまでアベノミクスについて寄稿させていただいて、私は現在のアベノミクスは方向性はいいがまだまだ足りない要素があると申し上げてきました。
 

問題は主に財政出動についての消極的な姿勢です。 

財政出動については中野剛志『富国と強兵』が大変説得的な論理展開を行なっています、相当分厚い本ですが一読をお勧めします。 

MMT(modern monetary theory)という経済理論に基づくものであり、 アベノミクスの足りない部分について痛烈な反証となっています。

今回の解散では、閣議決定事項であるとは言え消費税増税前提での政策を掲げてしまいました。
 

増税について識者がいろんなことを言っていますね、民進潰し作戦とか、財務省に押し切られたとか、党内増税派への配慮とか・・・、まあ本当のところはわかりません。

しかし私はどのような事情があっても、消費税率は引き下げるべきだと思います。

一方でプライマリーバランスの20年度までの黒字化目標を削除したスタンスは高く評価できます。

現時点で反緊縮政策を行える実行力のある政治家は、自民党内で見ても安倍さんしかおりません。 

私としては期待しているからこそ批判をするのであって、経済政策的に安倍政権の継続が望ましいと考えています。

最後になぜ安倍さんが消費税増税を言い出したのかについて個人的な推論で本稿を終わりたいと思います。

北朝鮮情勢は危機的な水準にあり、遠からず戦争状態に至る可能性は十分にあります。その場合に日本が戦場になるのか?短期決戦か?長期化するのか?
 

大量の難民が発生するのか?など極めて不確実性が高い状況です。 

こんなとき為政者としては歴史に学ぶでしょう・・・、安倍さんは自分の尊敬する高橋是清について思いを馳せているのかもしれません。 

高橋是清は1931年の世界恐慌時に大蔵大臣を務めておりリフレ政策と積極財政により世界で最も早くデフレを脱却したアベノミクスの元祖のような人です。
(なんとケインズの理論より前!!)
 

しかし戦局が拡大するに従って増大する軍事費により日本経済はインフレに陥ります。

そこで高橋は緊縮に舵を切りましたがこれが軍部の反発を呼び226事件が起こり高橋は暗殺されてしまいます。

今後戦時下においては軍需の増大、あるいは供給設備の大規模破壊などで日本が短期的なインフレになる可能性があります。
 

その場合の引き締めオプションの一つは増税なのです。 

安倍さんとしては戦時下において極端な国粋主義的な声の高まりによって歯止めのない軍拡に陥らないようにするための緊縮オプションを事前に残し、急激な短期的インフレに対して慌てて対応しないように布石を打っているのではないか・・・。

これが安倍氏が高橋是清に学んだ隠された意図ではないか、というのが個人的な推論です。

まあ根拠はと言われると弱いですが、好むと好まざるとにかかわらず、今後の日本は<戦時下経済>を想定する必要があるのです。

まだまだ世界情勢も政局も流動的ですのでどうなるかわかりませんが、以上で今回は終わります。

 

                                               (了)

 

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コメント

 大変に面白かったです。
さらに各論を突っ込んで論じてもらいたい、と思いました。

論説から、安倍政権というのは、一般の左派マスコミが言うような「独裁政権」では全くないのだ、という事が良く証明されたと思いますね。

最も顕著にリベラル色を期待される民進党がリベラルではなく、かつての「革新」「進歩」に先祖返りする中、一人二役を担わなければならなかったワケです。
その結果が、連合と共同して主要企業に賃上げを迫るような珍現象を産みました。

リベラル政党がリベラル本来の役割を果たさないゆえに、その分を自民党内左派からの見解を吸い上げた形式でもって、やらなければならない事をやって来ざるを得なかった「安倍政権」であるところ、そこを「独裁」と捉えられてしまったのでは、日本に「リベラル」は存在しなくなります。

そうすると、保守派からも安倍式憲法改正案も絡めて「生ぬるい」という評価が高く出てき、その声を利用した小池のような主義主張のない無頼の存在を生んだ、と言って良い。

安倍さんが消費増税を言い募った結果は、 ueyonabaruさんの意見を見ても分かるように、一部支持者を失わせる結果になったと思います。
ただ、現時点で「増税しない」との意思を明確にすれば自民党が二分してしまうし、法的にも不可能です。
もっと先に行って「停止条項を活かすのだろう」と私は考えていましたが、この部分のsnsnさんの論考は、まさにすこぶる付きの面白さ。

何事に付け、安倍政権が緊迫する北朝鮮情勢を念頭に置かないはずはなく、武力衝突の可能性の高まりと、その後に起こる日本経済の変化を見据えれば、現時点での判断は無理。
むしろ、今の時点では消費増税の可能性を多分に残しておいた方がよい、との判断があるのは間違いないでしょう。


投稿: 山路 敬介(宮古) | 2017年10月 6日 (金) 05時52分

>山路さん
とても上手く補足してもらいありがとうございます。そうなんですよね、民進党がモリカケしかやってこなかったから自民党がリベラル政策をすくい取る必要があったわけで、それを<独裁>と言ってしまっては話がおかしいですね。民進党もリベラルを標榜するなら社会的弱者の救済をしてみろと言いたい!

政党は下野した時に真価がわかると思います、民進党は再度政権交代を求めモリカケに走りました。自民党は下野した時に谷垣総裁のリーダーシップのもとで地道に政策を積み上げようと地元を回り、有識者の意見を聞く勉強会などの活動をしました。その差でしょうね

消費税についてはまず公約として出ている以上批判はします。浜田先生も増税許容論を主張していますね、残念ながら。
一方で<戦時下経済>論は仮説ですが、まあ政権としては表立って主張はできませんから難しいですね
むしろ戦争の影響が軽微でありその仮説が外れることが望ましいです


投稿: snsn | 2017年10月 6日 (金) 07時49分

snsnさんの本記事にコメント、山路さんコメント両方とも勉強にもなりましたし、納得もしました。
(今回の高橋是清は盲点でしたw)

snsnさんのコメントにある、政党は下野したときにその真価がわかる。これは正にそうですね。
とくに、東日本大震災時での当時の政権政党である民進と野党自民党での、震災に対する対応は雲泥の差でした。
よそ様のブログですが、東日本大震災時の自民と民進のその差が簡単にまとめられています。
http://kage-sogo.com/in/142/
(牛さんに注意)

消費税増税に関しては朝鮮半島情勢や尖閣関連もあり、いづれは上げざるを得ないのでは?と思っています。


投稿: やもり | 2017年10月 6日 (金) 09時06分

snsnさん

 記事は大変に勉強になります。

 経済にお詳しいsnsnさんにお訊きしたいことがあります。現在の日銀の国債引受け高が金融緩和策で異常に高まっておりますね。これがさらに続くと、GDPに相当する額になるかも分かりません。そうなるとどうなるのかを心配するのです。

 GDPと同額ということは日本に流通するお金の半分は国債であるという現象が起こりませんか。これは危険があるのでしょうか? この点が分からないのです。

 ある方は危険だと言うし、ある方は危険ではないとも言います。どのように考えたらよろしいでしょうか、ご教示いただけたら有り難いです。

投稿: ueyonabaru | 2017年10月 6日 (金) 11時15分

大変勉強になりました。

この「消費税増税の凍結」は国民には耳障りのいい言葉ですね。
なんだかんだマスコミが言っても希望の党に入れてみるか思います。
しかし、あくまで凍結(先送り)であって何時でも解凍できます。

これも選挙のためのフレーズなだけで、snsnさんのご指摘ように中身が無いのですね。

投稿: 多摩っこ | 2017年10月 6日 (金) 11時25分

山路さん

安倍さんが消費増税を言い募った結果は、 ueyonabaruさんの意見を見ても分かるように、一部支持者を失わせる結果になったと思います。
ただ、現時点で「増税しない」との意思を明確にすれば自民党が二分してしまうし、法的にも不可能です。

 自民党内における増税派・緊縮派はホント困りものです。家計と国家財政を同一の原理で考えているのかと疑います。真面目な方々が特に緊縮財政を唱え、消費税は必要だと言い募るのですね。

 財務省の頭の優秀な方々がそのような考え方をするのが不思議でなりません。財界人にも多いですよね。

 三橋氏のように、私もヒステリックになってしまいます。こんな需要の足りないデフレの時代、金利の安い時代だからこそ建設国債を増発し需要を国家が創造すべきだと思います。

 日本にはまだ国債を発行できる基礎的背景はあるのではないでしょうかね。対外収支で言えば日本は世界一の債権国ですし国民資産も1500兆円あると言われております。

 お隣の中国が経済失速しないのは数々の失敗にもめげず国家が投資をし続けるからだと三橋氏は言います。やがて中国は後始末で大変でしょうが、その積極さは買うべきだと思うのですよ。

 安倍さんがこまごまとした経済指標を挙げて自己宣伝しますが、肝心のGDPを増えないままですし、個人の所得も上がりませんね。安倍さんの経済策は失敗であると私は思っております。

投稿: ueyonabaru | 2017年10月 6日 (金) 11時48分

自国通貨建ての国債はデイフォルトすることは無いのでは?国債もそれを元にした紙幣も結局はその国だけ物のなので。ただ国際経済において、円という通貨の信用はがた落ちでしょうし、究極、円紙幣がただの紙屑になる可能性はあるでしょうが。そうなれば国内はハイパーインフレでしょうし、国内では円では何も買えずドルやユーロが流通するかもしれませんが。増税論議の根本にあるのは、プライマリーバランスが黒字であるべきという思想があると思うのですが、それは、日本国債の国際的信用、言い換えれば円の信用を確保するために必要であるからでは?では、現実はどうか?今の日本のプライマリーバランスは赤ですが、日本国債の金利は上昇したかといえば逆で、マイナス金利になっています。普通、債権に不安があれば金利は上昇するはずですが、日本の国債金利は下がっています。裏を返せば信用が増している?いずれにしても、現時点で国債発行による愛誠出動に対して、国際経済は拒否反応は示していないのではないかと思うのですが?財政出動による経済成長での税収の自然増を望むほうが日本の経済成長にはよいのではないかと、経済シロウトは考えます。

投稿: 一宮崎人 | 2017年10月 6日 (金) 12時09分

 ueyonabaruさん

≫「日本にはまだ国債を発行できる基礎的背景はある」 

同感です。

私の考えは、上の一宮崎人さんのコメントに言い尽くされてますね。(笑)

円は国際的に通貨の優等生なので、その評判を大切にしているのが真相なのでしょう。

元の信用性が低い事が中国経済の致命的弱点ですが、だからと言って建設国債を多少発行しても元のような低信頼通貨に陥る事はないですよ。

ただ、北朝鮮情勢がここまで煮詰まって来ると、そこを念頭に入れた政策が必要だって事にもうなってると思うんです。

投稿: 山路 敬介(宮古) | 2017年10月 6日 (金) 16時17分

ueyonabaruさん、一宮崎人 さん、山路さん

国の借金と国債の話をまとめてご回答します。まず現在の日銀の国債引受け高が

>GDPと同額ということは日本に流通するお金の半分は国債
>であるという現象が起こりませんか。これは危険があるの
>でしょうか?

について、数字で説明しますと確かに、2016年10月の日銀の国債保有残高は400兆円です。これはGDP純債務440兆円とほぼ同額であり、ここだけ見ると大丈夫??と不安になるかもしれませんが大丈夫です。

日銀のバランスシート上国債保有残高400兆円は資産の部に計上されます。
一方で負債の部は100兆円が日銀券、300兆円が日銀当座預金です。つまり日銀はお金を刷った分と銀行から預かっている預金で国債を買っている構造です。
政府と日銀を一体で見る統合政府では、政府は日銀に国債の元本を返済しなくていい(事実上の永久債)ので
日銀が国債を買えば買うほど借金がゼロになったのと同義です。

(さらにMMTという理論では、日銀(銀行)は元手があって国債を買うのではなく、需要があれば無限に国債を買うことができるという内生的貨幣理論を提唱しています。
これは ueyonabaruさんの敬愛する三橋氏の師匠、中野剛志の『富国と強兵』に詳しく書いてありますのでご興味があればぜひご一読を)

日銀の国債引き受けは急増していますので、それが増えれば増えるほど国の借金は減るというメカニズムなのです。
従って2016年度末には、日本のGDPに占める純債務はほとんど日銀の国債引き受けでなされたのでついに

<日本は無借金を達成しましたよ!!>

全く問題ありません

じゃあ、他国もやればいいじゃないか?と疑問もあると思いますが、中央銀行の国債引き受けには副作用が三つあります。1)物価が上がる、2)国債価格下落、3)通貨安
しかし日本はこの3つが起きても大丈夫な国なのです、事実物価はなかなか上がらないですし、国債暴落もしませんし、円安はむしろ好景気になります。
一宮崎人 さん、山路さんのいうような信用も重要でありこのような副作用を飲む込める日本だからできることです。

言い換えるとこれまで20年以上に及ぶ緊縮でお金の量が少なすぎたのを是正している過程が現状です。

投稿: snsn | 2017年10月 6日 (金) 19時40分

>やもりさん
興味深い記事をありがとうございます、結局スキャンダルだけを煽る政党よりも地道に積み上げる政党が残るんでしょうね

>多摩っ子さん
消費税増税凍結は聞こえはいいのですが、金融緩和や財政出動とセットでかんがえたいものです。

トータルで見ると小池氏は相当な緊縮派のようですよ

投稿: snsn | 2017年10月 6日 (金) 20時29分

 snsnさんご回答ありがとうございました。難しい本のようですが、中野剛志氏の『富国と強兵』を読んでみたいと思います。

 

投稿: | 2017年10月 6日 (金) 21時45分

前回のBIといい今回の高橋是清といい、ラストにおおっ!という展望が盛り込まれるところが面白いです。
国会からのニセモノの退場を切望します。

投稿: ふゆみ | 2017年10月 7日 (土) 00時00分

今回の記事と直接は関係ないのですが、リフレ派的な
方が多いみたいなので、リフレ派的ではない私がモノ申
さないと、ギロンの種にならないので書きますわ。

金利が低いのは、日本人が将来に対して夢や希望を持て
ないので事業を興そうとせず、資金需要が極少ないので
借り手がおらず、カネが余って金融機関でブタ積みにな
っている為だと思われます。金利を0にしても「やったる
ぜい!」という起業家が出てこないと、カネは動きませ
ん。カネが動かないと、どんな大金でも ×0=0円です。

リフレ派のキモは、とにかくカネをバラ撒いてインフレ
に持ち込めば、「ヤバイ!金を使わないと持ち金が減損
していく一方だ、さあ、ゼニを使うぞー」で消費拡大が
おこり、景気が良くなり、さらにもっとインフレとなり、
「金もっともっと使うぞー」、消費がますます増えて、景気
はさらにさらに良くなって行くぅ~、というものだそうです。

でも現実は私も含めて、少々インフレ気味になっても
「ゼニは無駄に使わないぞー」「銀行に定期預金しても
ほとんど利息0だ、もう絶対にゼニ使えねぇ」「年金制度
なんか事実上破綻してるわい、年金満額出ないのはガチ、
こりゃゼニ使えねぇわ」と思っているので、絶対にカネ
を使わないと思います。日本人に巣食う飢饉のDNAなの
かも知れません。

まあ、10%のインフレなら使います。消費するのじゃなくて
まだましな外貨を買うと思います。これって円暴落です。

シロートのヨタ話ですいません。私としては、「ワイが
事業を興すんや、儲けたるんやー」というアントレプレ
ナーが大勢出てくるような改革というより変革をしない
と、何やってもダメなんじゃ?と思ってしまうのです。
それが出来てこその、財政出動や金融出動だと思うの
です。

投稿: アホンダラ1号 | 2017年10月 7日 (土) 00時11分

>ふゆみさん

選挙でぜひニセモノは追い出しましょう!

本物の時代が来るといいですね

投稿: snsn | 2017年10月 7日 (土) 00時16分

>アホンダラ1号さん

私はリフレ支持ですが、アベノミクスには足りないところがあり
不満も多いです。
その点から見てアホンダラ1号さんの観点は鋭いと思いますよ。

ブタ積み(マネタリーベース)は増えども、経済に供給されるお金(マネーストック)がなかなか増えない。なので思ったようにインフレターゲットが達成できていません。効果は無いとは言いませんが当初の見込みよりも小さかったと言えるでしょう。

そこで財政政策が必要だと考えます。消費税減税や前回の寄稿で述べたベーシックインカム、ヘリコプターマネーなどで直接お金を供給する。
無駄にならない公共投資も必要

もちろん、おっしゃるようなアントレプレナーシップの醸成は必要です。これは規制緩和の役割ですね。

リフレ派にもいくつか流派?があり、金融緩和だけで何とかなると言う人もいます。私はそれには反対で、財政政策、規制緩和も全部やれ〜という派になります


投稿: snsn | 2017年10月 7日 (土) 00時26分

財政政策を否定するわけではないが、人手不足で予算が消化しきれていない中で、これ以上公共事業費を増やしても意味がない。

むしろ金融政策においてまだ緩和余地があるにもかかわらず日銀が及び腰なのが問題。

第三の矢としては教育や科学技術への投資が必要であり、これをしなければ潜在成長率を高めることはできない。

投稿: クエ | 2017年10月 7日 (土) 16時11分

>クエさん

私も公共事業は分野をちゃんと考えないと、人手不足で民間の工事を奪う結果になると思います。
前回寄稿した記事にもそのようにかきました。
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2017/08/post-7a98.html

金融緩和については片岡剛士さんが主張するようにまだやれるはずだと思います。ただクルーグマンもいうようにゼロ金利下では限界もあり財政政策とのセットが必要だと考えています。

科学技術についても絶対に投資が必要ですね。これは声を大にして言いたいです

投稿: snsn | 2017年10月 8日 (日) 09時21分

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