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2017年11月15日 (水)

北朝鮮の核施設破壊のためは地上部隊を投入するしかない

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もう少し北朝鮮情勢について書いていきます。 

日本ではえてして航空機や巡航ミサイルによる空爆で、決着がつくと思っている人が相当います。 

保守系論客でもいまだに数千発のミサイルが、瞬時にして北朝鮮核施設を破壊し去るだろうと言う人もいます。 

これが外科的精密攻撃(サージカル・ストライク)過信症候群と私が呼ぶものです。

PhotoB1B

 この春あたりまで私もありえると思っていましたが、残念ですがいまや私は考えを変えました。 

米国は軍事圧力をかける場合、空母打撃群やB!Bを飛ばしたりするといった方法を好みますから、「そうか空爆で済むんだなぁ、日本への影響は最小に留まる」と日本人はぼんやりと考えてしまいそうになります。 

たぶんこのサージカルストライクを前面に出すことで、戦争の影響を軽く見せようという意識的な印象操作はあると思います。 

もちろん米軍はプロですから、こんな空爆で全部カタがつくなどとはまったく考えていません。 

いままで空爆だけで決着した戦争は皆無なのです。 

湾岸戦争、イラク戦争、ボスニア・ヘルツゴビナ紛争、アフガン、イラク、ことごとく地上部隊を派遣せねば終わらず、派遣すれば泥沼化するということの繰り返しを、米国は経験してきています。 

さてトランプのアジア歴訪と前後して、ペンタゴンは議会の軍事行動の選択肢についての質問趣意書に回答を送りました。

答えたのは、マティス国防長官に替わって部下のデユモント少将(統幕副議長)です。文書自体は機密指定ですが、フロリダ州の「タンパ・ベイ・タイムズ」とワシントンポストが報じています。

 「核兵器ならびに核設備の完全破壊には地上軍の投入が必要となる」

またワシントンポスト(11月4日)、”Securing North Korean nuclear sites would require a ground invasion, Pentagon says”(「北朝鮮の核施設を確保するには地上侵攻が必要だとペンタゴンは言う」という記事を流しています。

”The Pentagon report is clearly stating that attacking North Korea is not viable because of the entrenched and dispersed nature of their nuclear deterrent.
Read between the lines: "Not possible to neutralise the DPRK nuclear deterrent by air and missile strikes alone."
 

(仮訳)「ペンタゴン・レポートでは、核戦力が分散しているため、北朝鮮攻撃は実行可能ではないということが明らかになっている。
『北朝鮮の核抑止力を空爆とミサイルで無力化することは不可能だ』」

ここでペンタゴンは明解に空爆とミサイルでは、核施設を破壊できないと断言しています。 

では、どうするとペンタゴンは言っているのでしょうか?

”The only way to locate and secure all of North Korea’s nuclear weapons sites “with complete certainty” is through an invasion of ground forces, and in the event of conflict, Pyongyang could use biological and chemical weapons, the Pentagon told lawmakers in a new, blunt assessment of what war on the Korean Peninsula might look like.”

(仮訳)「北朝鮮のすべての核兵器の位置を『完全かつ確実』に把握して確保するための唯一の方法は、地上軍の侵攻であるが、ピョンヤンが侵攻部隊に対して生物化学兵器を使用することができることが、ペンタゴンの判断を遅らせていると議員に語った。」

これは軍事専門家が常識として経験してきたことを、改めて表明したものにすぎません。 

結論から言えば、米軍は北朝鮮の核施設を壊滅させるためには、大規模な地上兵力を北朝鮮領内に投入する必要があります。 Photo_3その理由は、北朝鮮の核施設は地下や山中に巧妙に隠蔽されているためです。 

その多くは衛星の偵察によって確認されていますが、把握されていない施設もあるでしょうから、それをまさに文字通りひとつひとつ潰していかねばなりません。 

この進攻部隊に対して、北朝鮮が生物化学兵器を使う可能性すらあるとペンタゴン・ペーパーは述べています。 

つまり、弾道ミサイルを発射前に潰すのは至難の業だという事実を覚えて下さい。

たとえば、湾岸戦争時の「スカッド狩り」が参考になるでしょう。 

当時米国は素早くイラク上空の航空優勢を確保し、延べ数千機の作戦機を惜しげもなく投入しました。 

米軍は空爆用の戦闘機を空中に待機させながら、対地用早期警戒管制機「E-8ジョイントスターズ」で地上をくまなく監視し、スカッドを搭載した移動式弾道ミサイル発射機(TEL)を発見次第に容赦なく空爆しました。 

また同時に英米軍は大量の特殊部隊を、イラク領内に潜入させています。

Photo_2スカッド・ハンターで投入されたデルタプォース 

にもかかわらず、イラクのミサイル発射を押さえきることはできなかったのです。 

結局、イスラエルに向けて発射されたスカッドは約40発、サウジアラビアやバーレーンなどに向けて撃たれたものまで含めると約90発が発射に成功しています。 

砂漠のように平坦な砂漠で監視しやすいイラクですら、この有様なのです。 

ましてや山岳地帯が多い北朝鮮の国土では、至難を極めることが容易に想像できます。

20061212_northkorea_2
次に見ておかねばならないことは、北朝鮮人民軍は自由主義社会の軍隊と根本的に違う性格を持っているということです。 

独裁国家の軍隊は、独裁者とその少数の側近のみが指揮権を握っている「独裁者の軍隊」なのです。 

部隊には政治委員がくまなく配属され、指揮官以上の権力を持っています。 

また部隊と部隊の横の繋がりは、独裁者へのクーデターを起こす可能性があるために厳しく禁じられています。

このような「独裁者の軍隊」は、指揮系統から分断されても活動を継続できます。 

ですから、米軍が最初に標的にするであろう指揮・通信司令部や指揮系統を破壊されても、与えられた任務を続行し続けることでしょう。 

通常の軍隊はここで現場部隊はどう活動すべきか、上級司令部に問い合わせるために混乱するでしょうが、こと北朝鮮人民軍はそのようなことはありません。 

黙々と、彼らは規定の作戦計画を実行するだけなのです。 

仮に初期に米軍が正恩の「斬首作戦」に成功し、それを世界に発表したとしても、現場部隊はそれを無視し、規定の作戦遂行に全力を尽くすでしょう。 

あるいは、私は人民軍現場部隊は、万が一正恩が殺された場合は、その報復プログラムを実施することを命じられているとさえ思っています。

このように北朝鮮軍は頭脳をつぶされても、手足だけが自律的に生き残る構造になっている異形の軍隊なのです。

そうである以上、軍事オプションは仮に現実に実行するとなると、米国が経験するもっとも困難、かつ長期に渡る戦争になると予想されます。 

この文脈で、中国が米国の空爆は容認するが、地上軍の侵攻は容認しないと条件をつけている意味をかんがえるべきなのです。

 


 

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コメント

米軍の空爆後に、中国軍によるミサイル基地制圧ならどうでしょうか?あまり現実味はないかと思いますが、正恩を排して、正男の息子を奉じて、新しい(ま、中国傀儡ではあるが)金王朝を作るとすれば、中国的にはまだ許せる範囲ではないでしょうか?ロシアは嫌がるでしょうが、現状の38度線は維持できるのではないかと思います。ま、素人の妄想ですが。

現在の兵器では、地下百メートルにある軍事施設を破壊する爆弾は存在しない。
バンカーバスターと呼ばれる貫通爆弾でも不可能なのだから、山中に作られている施設には手が出せない。

そのことを知らない人って結構多いんですよね。
爆弾だけでどうにかしたいのなら、それこそ隕石のような巨大質量で地形ごと破壊する必要がありますよ。

今朝の記事も私の拙い知識を総動員しながら繰り返し拝読いたしました。
独裁者の軍で硬く固めると、戦闘ではかくもガチガチの膠着と泥沼が待つというのを理解します。
中の思惑はさておき、日米が望むのは「金正恩体制での核武装」の解体です。情報統制の効いた小さな集団に守られた独裁者の、斬首は困難です。
北の人々が生真面目に主を堅く守ったり報復プログラムを黙々と遂行しないためには、生真面目でなくなる要素をあの土地に加える事が有効だと私は思うのです。
韓国の人はこんなことを聞いたら激怒するかもしれないですが、北の工作で蝕まれた今の韓国5千万人の矛盾自体が強烈なバグとして、連邦化後の北の体制維持を阻害し北の民度を果てしなく下げるはずです。
斬首なり解体なり、するチャンスは増えます。しかも北は南北統一を拒む理由がないのです。
日本に最も必要なのは、半島からの流民に理由をつけて片っ端から特別在留資格にしてしまわない体制です。
日本で生活保護をもらうより、北で商売した方がいいと韓国人が思うようにする事が、美しく言えば長きに渡る内戦の終結、ぶっちゃけると自由なバグを北に集中させて日本に来させない助けになります。
戦闘が無い方が、人道的批判を受けずに流入管理ができるのではと思います。

アメリカが武力行使をするなら、北の継戦能力の粉砕が必須だと思います。
ある種の戦争は、自国に有利な講和条件や降伏を目的とするものですが、今回は殲滅戦に近いかと。
そのためには、地上戦力による制圧は不可欠だと思います。
問題は、ミサイル施設に関する情報収集と、戦闘を最短にし得るタイミングを図ること。
今後も情勢を注視しなければならず、政府は勿論、野党にも責任を持って対応して欲しいと思います。

>このように北朝鮮軍は頭脳をつぶされても、手足だけが
  自律的に生き残る構造になっている異形の軍隊なのです。

旧大日本帝国の軍隊は、そうでもありませんでした。一般
の兵士は、日本が負けていると知っていたし、上層部がアホ
だと判っていたので、敗戦の知らせが正直嬉しかったと言い
ます。もちろん、職業軍人の上官ともなると乃木将軍のよう
に振る舞う人達もいましたが・・

極限状態での人間の心理を考えると、そう多くの人が命令に
従い、無益な戦いを継続するとは思えないのです。一般兵士
なら特にそうです。残るのは少年期から鍛えられた精鋭部隊
で、そう多くはないので、普通の国の軍隊なら掃討も可能かと
思います。

ただし、宗教国家や儒教国家はどうかワカリません。洗脳
されているので、バラバラになって死ぬまで戦います。死ん
でも戦うのが忠義ですから。

米軍も敵兵士心理について研究しているハズで、テストと
して局地的に地上戦をすると、本当の事が判ると思います。
敗残の旧日本兵はカミカゼだとおっかなビックリしていたら、
大人しかったと言いますし。(建前とホンネの日本人です)


でも私は、米軍の心配をしてる場合か?日本が一番被害に
遭わされる可能性があるのに、世相がのんびりしているので、
「ミサイルが米国に届くなんて事はどうでもいいんだよ、日本
にゃもう大量に届くんだよ!」「一番の当事者なんだよ!」と言
いたいですわ。某F女史の言葉が最近鉄火場調のようですが、
それがもう普通の感覚というものだと思いますわ。

こういう実際上のマイナス面も議会において率直に報告され議論される米国という国は、良い意味で戦争慣れしているし、国民に必要な情報は隠さない真の民主主義国家なのだろうと感心はします。

只今の米国は概ね武力行使容認に傾いているように見えます。
こうした報告はそこに念押しする意味もあるでしょうし、これを乗り越えてまでやる「覚悟」と「決意」を米国民に問う、段階を踏んだ重大な情報開示だったと思いますね。

私は武力衝突があるとすれば、北朝鮮の「米国からのサイン」の読み違えから発生するものと考えており、その確立は高いと思います。

国務省が対話の窓を再開しましたが、ジョセフ・ユン元インドネシア大使に期待はするものの、単なる通信というレベルを超えられるものかどうかすら疑問はあります。
(少なくも、日本に有利な結果は出てこないでしょう)

これまでトラック2における対話の経緯を見ていても、(必ずしも北朝鮮の悪意ではなく)曖昧なサインの誤解釈や見落としが幾度もあります。
同じ会談で同席した米側識者同士ですらも、聞き方というか「意味の受け止め」が違っているケースもありました。

今回の議会報告の内容を、正恩はどう聞いたでしょうか?
おそらくは、「ウソ」と「約束の反故」により瀬戸際外交で連勝してきた成功体験によるこれまでの認識どおり、「米国は緊張に耐えられない、やはり最後には譲歩する」と考えたのではないか。

しかし「犠牲を払おうとも、米国民は決して北の核の脅威の下で生きていく事は出来ない」というボルトンの意見は正しいでしょう。
だから米国の戦争に対する姿勢を嫌悪する左翼たちが、「アベは米国を止めろ!」と叫ぶのも一理あるのです。
米国は細っていても韓国とは違い、正恩の米国観には決定的な欠陥があります。

そうしたすれ違いが起きないとしても、そこで心配なのはやはり、北核の「現状凍結で合意」という事態です。
武力行使云々よりも、私はこの方をむしろ憂います。


 今日の記事、興味深いものでありました。

 しかし、ほんとに北朝鮮は攻めることはできないのでしょうか? 

 空爆だけでは戦争に勝てないというのは、ありんくりんがおっしゃる通りだと思います。

 先の沖縄戦では制海権、制空権も握っていた米軍の思うがままでした。膨大な砲弾が沖縄の地に発射され、昼間は人の移動はできないほどでした。

 沖縄戦の記録を多く読みましたが、驚いたことに前線の日本軍は猛烈な空爆、艦砲射撃にも関わらず、ほとんどの兵士が無傷だったのです。これが前線をつとめた62師団(石部隊))の兵士たちの実状です。その理由は、師団兵士、住民がが米軍上陸前に防空豪をつくり備えをしていたからなのです。防空壕(戦闘壕)は200キロ爆弾が壕の真上に落ちても破壊されなかったといいます。
 ですから、攻撃・進撃する米軍は地上から防空壕(陣地壕)を一つ一つ攻略しなければならなかったわけで、このため米陸軍、海兵隊の多数が戦死しました。

 北朝鮮には地下施設が多いと聞きますので、それらを攻略する手立てが米軍にあれば、北朝鮮との戦争も勝てると思いますが、地上軍による攻略が出来ないというのであれば、それを新型兵器を使用することにより可能なのか、これが問題になるだろうと思うのです。そこが私には不明です。

 それと、制空権が完全に米軍の手にあるとすれば、北朝鮮は十分の反撃はできないのではないでしょうか。地下施設から兵器を出し弾を発射したらその瞬間に米軍機の狙い撃ちになるのではないか。

 地下施設を完全に破壊できなくても、出入り口近辺や急所を新型爆弾で大きく破壊してしまえば、ミサイルなどの発射準備なども相当に手こずりそうです。もたもたしているその現場を精密誘導兵器で叩けないか。米軍のGPSの精度は高いと思われますので期待しますね。
 軍人さんは色々と考えていると思いますので、もしも米軍が攻撃をするのであれば、十分の勝算があるからだと思います。

 北朝鮮軍はアメリカ軍の手により破壊消滅してもらいたいです。核兵器を使わずにそれができないか? 核を振りかざす金正恩体制は倒さねばなりません。

  

アホンダラ1号さん

 私は、基本的にアホンダラ1号さんのお考えに賛成です。沖縄戦で玉砕を覚悟して戦った兵士たちがすべてではありませんでした。そのような兵士もいたし、そうでない兵士も当然いたでしょう。日本軍約8万人ぐらいかと思うのですが、どれだけの兵士が実際に玉砕したのか?

 北朝鮮軍でも同じではないでしょうか。人間ですから、生き残ろうとするのは当然でしょうね。

 玉砕された日本軍兵士たちを犬死だというのではありません。尊い行為だと尊敬します。

 ペリリュウ-島や硫黄島での玉砕は、逃げ場を想定しえない状況での日本軍の戦いだったと言えます。ホントの玉砕戦だったのですね。戦艦大和の沖縄への突撃、神風特攻隊も覚悟の上での玉砕であり国家への殉死でした。英霊たちに敬礼です。


地上戦なしに北朝鮮の核施設破壊はできないのは
おっしゃる通りだと存じますが、そもそも
北朝鮮に戦争するだけの力はあるのでしょうか?

先日韓国に保護された北朝鮮兵士の健康状態は、
国家防衛の最前線に配備された兵士とは思えぬほどに
劣悪でした。
北朝鮮兵士の入隊基準は、今や身長137センチにまで
引き下げられています。
朝鮮人は日本人よりも総じて身長は高いのですが、
ここまで基準を下げないと定数を確保できない程に、
北朝鮮の飢餓は悪化しています。
古来、飢える前に戦い勝利した軍はあっても、
飢えてから戦い、勝利した軍はありません。
そして北朝鮮は国そのものが既に飢えています。

軍隊の質を支えるのは、兵站と装備と練度です。
北朝鮮軍における兵站の崩壊は上述の通りですが、
装備と練度に劣ることも顕著です。
装備は前世紀中頃のままで、実戦経験はなく、
訓練すべきときにしているのは農作業です。
兵たちの戦意が仮に旺盛であったとしても、
これではどうにもなりません。
泳ぐ意志が十分にあったとしても、
海にあって泳げない者はやはり溺れるのです。

北朝鮮のインフラはきわめて脆弱です。
衛星写真で北朝鮮を見れば、
平時であっても夜間は闇に覆われています。
米軍の空爆によっていくつかの重要拠点が
機能を喪失すれば、バックアップなどあるわけがなく、
国そのものが立ち行かず、中央の統率も失われます。
体系的な反攻は不可能となります。

中央の統制が失われてなお北朝鮮軍の
末端が自律的に戦争を継続できるかについても
私は否定的に考えています。
末端が自律的に行動すれば、北朝鮮では処刑されます。
あらかじめコマンドが与えられていたとしても、
情報の供給が途絶すれば行動に移れません。
この状況にあってなお弾道ミサイルのスイッチを押す
ガッツがあるのなら、既にクーデターを起こしている
のではないでしょうか?

イラク戦争までのイラクは、
安定した兵站と充実した装備、豊富な実戦経験を
併せ持つ軍事大国であると同時に、
福祉を充実させた生活大国でもありました。
サダム・フセインは強権的な独裁者でしたが、
部族間の対立を収める調停者でもありました。
国民を飢えさせてはいませんでした。
北朝鮮のごとき失敗国家とは比べようもない
地域大国でした。
そのイラクですら正規軍同士の戦いでは
事実上アメリカのサンドバックでした。
北朝鮮軍ではどうにもならないでしょう。

アメリカにとっては北朝鮮を無害化できれば
戦略目標は達成できます。
無害化とはアメリカに対する核攻撃の可能性除去です。
そのハードルは北朝鮮の非核化よりも少し低く、
面倒な地上戦なしで実現できるでしょう。
そして非核化は、アメリカが頼まずとも
中国がやってくれるでしょう。
地域大国としての体面を保つには、
そうするしかないのです。

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