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2017年11月 1日 (水)

snsn氏寄稿 アベノミクスの課題とリスク その3

033

今回で完結となります。

 

前回の(2)戦後の北朝鮮共同統治事業の後半部分です。

             ■アベノミクスの課題とリスク その3
                                              snsn

承前

私の考えでは、共同統治は安倍さんから積極的に提案することが良いと思っています。

狙いは二つあります。一つは日本国内での投資先がない現状において企業の生産拠点の北朝鮮移転と投資、例えば鉄道、通信、エネルギーなど日本が得意とする多くの分野があります、まあ経済的メリットですね。

当初は支援も必要でしょうが、東ドイツのケースを見ても長期的には投資回収は可能だと思います。

もう一つは、なんとしてでも拉致被害者を無事に全員奪還することです。
 

安倍さんはおそらく拉致被害者に対して政治家として相当な責任感を持っていると思います。

しかしながら北朝鮮の国土を消滅させるような戦闘行為が起こってしまえば、拉致被害者も巻き込まれます。

そのため北の中枢の体制のみを転覆させ、人民を安全に保護する必要があります。
 

国際関係論の篠田英朗氏もいう通り中露と共同統治事業を合意できている、それが非公式に伝わることでこのシグナル自体が北への強力ななプレッシャーとなります。

北朝鮮人民は現体制よりも共同統治政府の方が好ましいと思えば、亡命、自発的武装解除などが起きる可能性があり情報漏洩含めて内部から北朝鮮体制が崩壊する可能性があるでしょう。


最小限の武力衝突で体制を転覆することができれば、戦後の経済的メリットと拉致被害者の奪還の確実性が高まるでしょう。

毎年20万人の移民受け入れの検討について政府の発表がありました。

私としてはもともと大規模な移民受け入れには賛成できませんが、共同統治国からの移民(難民ではなく)であれば厳密な審査の上で管理は可能であると思います。

少子化対策にもなるでしょう。

また拉致被害者が向こうで家族を持っている場合に、無理やり引き剥がすことは人道的に問題がありますので、家族については希望によって正規の移民というスキームを活用することが望ましいでしょう。

以上<戦時下>と<戦後>を深読みをしてみましたが、、、さてどうなるでしょうか?


今回の記事はここで終わりにいたします、お読みいただきありがとうございました。

                                             (了)

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コメント

 snsnさんのご論考、明るい見通しを語っていただきました。今後、その方向に行くことを期待しております。

 三橋貴明さんは移民受け入れ反対論を唱えておりますが、北朝鮮から移民難民を受け入れることは人道上も行わねばならないことだと思います。シッカリとした体制で臨みたいものです。

 これを機に、在日朝鮮人の取り扱いを厳しいものにしたいものです。日本に帰化するかどうかをはっきりとして欲しいですね。

 北朝鮮への投資というのは考えたこともありませんでした。投資というカタチで朝鮮問題へ関わることも良いのかもしれません。積極的関与になりますね。金を出すなら口も出すべきですね。戦前北朝鮮のインフラなどを整備し人民の生活を豊かにした実績もあります。日本の得意の分野ではないでしょうか。

 おりしも北朝鮮の核実験場で大きな事故があったというニュ-スが入ってきましたが、不可思議な力(因縁、神仏の罰)を私は感じます。これで、北朝鮮人民が救われることになるのは私たちにとっても大きな喜びです。

 拉致問題は自衛隊の救出劇があればカッコよかったのですが、それでも結果として、拉致被害者の救出できるのは喜ばしいことです。

 北朝鮮問題の行く末、目が離せません。   

 

インフラ整備に関しては同じく内需拡大のための海外での投資先を探っている中国が黙っていないのではないかなぁという気がします。
資金は日米中露で割り勘して事業計画は中国企業に受注させろとか平然と主張しそうですね。

有事があるかどうかまだ分からない段階での話ではありますがどんな結末で終わるにせよ、なんやかんやで中国が一人勝ちするような終わり方だけは避けたいものです。

>ueyonabaru さん、しゅりんちゅさん

ちょうど北で大事故が発生しましたね、今回は偶発的なものですがこのようなことから体制が崩壊する可能性もありますので、いよいよ<戦後>を真剣に考えるべきでしょうね

私としては、積極的脇役主義と言いますか、、、<戦後>処理を日本の国益に叶うようにするために積極的に脇役の地位を求めて動いてもいいと考えており、今回の共同統治を検討しました。

外交に関してはぼーっと待っていてもいいことはありませんからね

拉致被害者の救出は居場所が不明なので全土が戦乱になると困難でしょうから、中央政府を早期に転覆させるしかないでしょう。

中国は何でも持っていきそうですが、戦後復興への日本の協力とバーターに持ち込めればと思います。

まあ、あまり明るい状況ではありませんがピンチをチャンスに変えることは戦略次第かなあと思いますね

安倍総理および菅官房長官を強く支持しているのは、

>拉致被害者に対して政治家として相当な責任感を持っている。

↑これに尽きます。

これがもしかしたら最後のチャンスかもしれません。
拉致被害者の方々が全員生きて帰ってこられる事を切に願います。

snsnさんのおっしゃる積極的脇役主義に賛成です。難しい道ですがチャレンジする価値があり、国力と立地に似合う手立てだと思いました。
北の地下資源や勤勉な国民性、彼の地の潜在能力は高いのですが、崩落現場一帯に広がる山野の除染も国際管理事業になるかもしれず、汚染の度合いが心配です。
等が事故現場以外でもどれ位放射性物質を安全に管理して開発できていたのか、来年の2月頃にテレビでわーわーと連日レポートされるようなイメージが頭にわきました。
その時帰還できるだけ全ての拉致被害者の方々も迎えていられますように。

>やもりさん

安倍さんはあまり表に出しませんが、拉致被害者の方々を無傷で全員奪還に政治生命を賭けていると考えています。
また安倍政権でないとそれは不可能でしょう

そのためには北の政権を早期に転覆するしか方法がないと思います。

何とか無事にみなさんが戻られることを祈っております

>ふゆみさん

ちょうどいい脇役のポジションを取るには、待っててもきませんからこちらから仕掛けないといけませんね
それが積極的脇役主義だと思います(私の造語ですがww)

このまま放置すると核施設の事故が続くかもしれませんので、早期に体制転覆が必要です。
それには軍事的プレッシャーに加え、経済制裁、共同統治案などを複合パッケージで押し込むしか方法がないと思っています。

もし仮に、被害者を全員無事救出して、かつ経済的なメリットを享受できたら間違いなく安倍さんは戦後の名宰相でしょうね

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