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2017年11月28日 (火)

山路敬介氏寄稿 トランプ大統領は北朝鮮への武力行使を決断していないその1

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山路敬介氏から寄稿を頂戴しました。ありがとうざいます。 

3回にわけて掲載させて頂きます。 

              ~~~~~~~~~~~~ 

       ■トランプ大統領は北朝鮮への武力行使を決断していない その1
            ~ 北朝鮮問題は優れて「米中問題」でもある
 

                                             山路敬介 

 
米軍と北朝鮮との武力衝突があるのか、ないのか。
 

この事ばかりに非常な感心が持たれますが、そもそも「北核」の本質とは何か?  

朝鮮半島の「非核化」がなぜ日本にとって死活的に重要なのか? そうした視点で語られる機会があまりにも少ないと言わざるを得ません。 

 
米国が「あらゆる選択肢が机上にある」とするのは当然です。
 

マスコミやほとんどの日本国内の知識人は、常に「外交」と「戦争」を相対する二元論でしか語る事ができず、武力行使の可能性を語った瞬間に「対話」や「外交」による解決を声高に言い、結果的に戦争を常に「外交の敗北」として、それゆえ「絶対悪」としてしか位置づける事が出来ない点で間違っています。

福島瑞穂氏や志位委員長は「圧力」でなく「対話」や「外交」で解決せよと言いますが、具体的にどのように「対話」や「外交」によって解決し得るのか言う事が出来ません。
 

要するに彼らは、日本は北朝鮮に積極的に譲歩し「北が核保有国になるのを認めよ」と言っているに過ぎません。 

けれど、それはそれでひとつの選択肢です。

しかし、それで将来の日本がどうなるのか? そこを言わない限り彼らに対しては「無責任で卑怯な政治家である」と言うしかありません。

私はあえて思い切って言いたい。

戦争という手段を用いてでも、この場面で「朝鮮半島の完全な非核化」は必ず達成されるべきです。 

その場合あるいは日本にも数十万と言われる被害が想定される由ですが、それでも比較考量の結果で考えるべきで朝鮮半島が非核化がなされなかった場合の、将来に生きる私たちの子孫である日本国民が非常な長きにわたり背負い込むであろう「負」よりも幾分もマシだと思うからです。 

「今は譲歩しておいても、あとで取り返すチャンスがあるはずだ」との議論もあるでしょうが、ここで踏みとどまらなければ中国のアジア奪取という大きな流れは将来においても食い止めようがありません。 

米国にとっては無責任に感じる事でしょうが、日本には戦争する事は出来ません。 

せめて日本は、「米国が軍事オプションに出るならば、日本政府は全面的に支持・支援する」を宣言すべきです。

すでに北朝鮮は日本に向けた核搭載ミサイルは完成させています。
 

ここ二ヶ月間、北朝鮮は米国に向けた核付きICBMの実験は手控えていますが、その間に何もしていないわけではなく、出来る事をしているのです。 

それは、22日の共同電によれば「(必要な)技術的な部分に時間をかけている」(防衛省関係者)のであり、潮匡人氏によれば「(日本向けの)ノドンの量産体制に入っている」という事です。  

可能性としてですが、この事は何を示すのか。 

もし、これからも引き続き核搭載型ICBMの実験・開発を凍結し、ノドンなどの中距離ミサイルの量産体制に特化したとしたら、日米同盟に与える影響は如何なるものになるか。

韓国の情報院は「12月中のICBMミサイル発射実験の兆候が見られる」としています。
そうでなくては困るのが、日本の本当の姿なのではないでしょうか。
 

米国はいまだ武力衝突によらずとも、選択肢は持っています。

それだけにトランプ氏には朝鮮半島危機を奇貨にして、何か別の事を達成する余裕を感じさせる場面さえあります。

日本はそもそもが既にノドンの危機に覆われているのですが、米国は違います。
 

トランプ氏は米国民に対して「北朝鮮の核の危機に晒される事はない」と約束しているのであって、日本はそこに便乗するしかないのです。

安倍総理の言う「日米関係は100%ともにある」とか、「日米関係は有史以来強固であり、その立場は揺るがない」というのは一応そうでしょうが、それは安倍政権とトランプ政権の間で言える事です。
 

それでなくとも中共の「対話」提案や、国務省派の「現方針の切り崩し」の危機があるのであり、例えば中共政府提案の「対話」による事態の引き伸ばしに組みすれば、やがては日米両政府の政権が変わり、安倍氏の言う事が水泡に帰す事になるのは必須です。

ところで、米国はその「準備」と「圧力」には怠りないものの、トランプ大統領の実際の行動を見る限り少なくとも「武力攻撃ありき」ではなく、武力攻撃が「決定された事」でない事も明らかです。
 

巷間、報道されるような内容と違い、私はトランプ氏が今のところ(もちろん紳士とは言えませんが)、かなりマトモな大統領だと思っています。 

                                         (続く) 





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コメント

>戦争という手段を用いてでも、この場面で「朝鮮半島の完全な非核化」は必ず達成されるべきです。
ここに同意できない私ですが、全編を拝読してから考えを煮詰めたいと、襟を正して明日をお待ちしております。

難しい問題ですが
半世紀近い時間と3代重ねた専制政治、そしてそれがいつかは良い方向へ向かうであろうという甘い見通しと無関心の末に現状があるという事は決して忘れてはいけないと思っています。
そしてそのツケはいつかは払わなければいけない時が来ると思っています。

明日以降の投稿もよろしくお願いいたします。

北ばかりに目をやってたら、こんなニュースが>>中国、北米全域射程の新型ICBMを近く配備か https://news.biglobe.ne.jp/international/1127/ym_171127_9332626436.html
発射実験をやってましたが、実戦配備の目処がたった模様。
勿論日本も他人事ではないはずですが、どこもまともに取り上げない
米国パンダハガーが「北だけじゃなくて、中国とも軍事同盟ないし、不戦条約結ぼう なあに経済でうまくコントロールしてやればそうそう事は起きないし起こしたくないし、アジアは中華にまかせよう あんな猿どもの野蛮人の相手なんかやってらんないよー 」とかなりそう、早目の忘年会の二日酔いの頭痛がますますイタタタタであります

Q州 さん。おひさしぶりです。
中国があんなに韓国のTHAAD配備をいやがっていたのは、米国が東アジア地域に緊密なミサイル防衛システムを作られるからです。

もちろん米韓同盟、あるいは米国をブリッジとした米日韓同盟にくさびを打ち込みたいという政治的下心はありますし、それには8割方中国は成功しています。

このミサイル防衛網ができてしまうと、中国のICBMがいくら北米全域をカバーしようと無効化されてしまいます。

中国は弾道ミサイル投射に関しては完成の域に入っていますが、ミサイル防衛はとんと進んでいません。
だから中国は、焦っているのですよ。
そのうち書きますね。


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