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2018年2月 5日 (月)

速報 名護市長選 渡具知氏が当選

K10011315181_1802042243_1802042244_https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180204/k10011315181000.html

速報です。渡具知氏が勝利しました!

また渡具知氏の欠員に伴う補選も仲尾ちあき氏が、ヘリ基地反対協共同代表の安次富浩氏を破って当選しました。ダブル勝利です。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/204873

そして票差は、3458票の堂々の勝利でした。

■名護市長選(2018年2月4日投票) 開票終了
投票率 76・92%
とぐち武豊 候補 20,389
稲嶺  進 候補 16,931 
投票者数 37,534(前回35,733よりも+1,801)
有権者数 49,372(前回46,582よりも+2,790)
投票率  76.92%(前回76.71%よりも+0.21%) 

どしゃぶりのような地元メディアの稲嶺候補一辺倒報道に、名護市民が惑わされることのない判断をされたことを心から祝福します。  

おめでとうございます。1_3_1_66521_0_0_2
翁長知事は、移転先の受け入れの名護市が反対しているという事を大義名分としてきました。

受け入れ県と建設用地がある名護市が反対であること、そして移設反対派の一部に旧自民議員団がいることの二点が、「オール沖縄」、すなわち沖縄の総意であるとする根拠としてきたわけです。

この数年間で旧自民脱党グループはみるかげもなくすり減り、そして今回、名護市も脱落しました。

このことで翁長氏が、「オール沖縄」と自称する根拠はほぼ消滅しました。

まさに「県幹部は、県民投票で民意を示しても、地元が容認と判断すれば何の意味も成さない、と指摘。その上で、負ければ知事の不出馬も現実的になる、と語った」(沖縄タイムス2月4日)事態が現実のものとなってしまったのです。

翁長さん、これがほんとうの「民意」です。再選はあきらめなさい。

もうあなたのような「反対しているふり」をして、利権にあぐらをかく者の出番は終わったのです。

さて、渡具知新市長には、この8年間、止まったままの名護市の時計を確実に前へと動かしてもらわねばなりません。  

いままで稲嶺市政によって放置され続けてきた名護市のインフラ整備、地場産業の再興など問題は山積しています。  

この結果は、若者たちが自らの未来を描けない名護の現状から脱する道を、渡具知新市長に託したことによって生まれました。

今回の市長選でもっとも特徴的なのことのひとつは、青年層が圧倒的に渡具知氏を支持したことです。

18歳以上の青年層は、稲嶺市政の8年の長きに渡った「辺野古反対政治」による名護市の荒廃を肌で感じて育ってきた世代です。

今回18で選挙権を行使した若者は、小学校から「辺野古反対政治」のど真ん中で大きくなりました。

一回彼らの目線に腰を落として、名護を見てみたらどうでしょうか。

さびれていくばかりの商店街、つぶれていく地場産業、地元での就職口はない、県内最悪の賃金水準、東海岸の進む過疎化、そして名護自慢のプロ野球チームのキャンプ地にも逃げられるようなガタガタのインフラ・・・。

唯一元気なのは、我が物顔に村を封鎖し、私的検問をする外来者たちの群れだけ。全国ニュースで名護の名が出るのは警官との揉み合いだけ。うんざりしませんか。

これが青年層が、子供の頃から見てきた日常的風景ではなかったのですか。

そして青年たちは、この沈滞しきった名護の突破口を市長選に求めました。

年代別得票率をみます。

・年代別の投票先
10代 稲嶺37% 渡具知63%
20代 稲嶺38% 渡具知62%
30代 稲嶺39% 渡具知61%
40代 稲嶺41% 渡具知59%
50代 稲嶺38% 渡具知62%

60代 稲嶺65% 渡具知35%
70代 稲嶺68% 渡具知32%
80代 稲嶺67% 渡具知33%
90代 稲嶺86% 渡具知14%
『出典 OTV開票速報』 

投票率が8割弱という高率で、50代以下は自公候補、60代以上が稲嶺候補という明確な差が見て取れ、しかも10代から20代の渡具知氏支持率が56%~66.6%にも登ったことでわかります。

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かつて稲嶺氏が名護市長になった時に特徴的だったのは、後に「オール沖縄」になっていく那覇市市会議員団・新風会の議員たちが名護市長選に大量に投入されたことでした。

また、公明も当時は創価学会票を、フル動員したと伝えられています。

そしてお約束の選挙マシーンである共産党もフル稼働しました。

つまりは、政党と一握りの政治家の野心でどうにでも転がる、典型的な政党主導型選挙だったわけです。

これが沖縄の政治に、いわく言い難い停滞感と閉塞感をもたらしました。

今回の市長選の新しい息吹は、青年層がこの垂れ込めた「沖縄的沈滞」の空気を破ったことです。

この流れは次の知事選にも受け継がれるべきです。

かといって名護市長選はそのまま知事選へと続く、なだらかなものではありえませんが、ひとつの方向性は見えてきたようです。

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まずそれは、市であろうと県であろうと地方自治体が抱える特有の問題に着目することです。特に地域経済の浮揚を通して地域の再興を強く訴えねばなりません。

これこそが、「辺野古反対」のスローガンにあぐらをかいて、県民の経済など見向きもしなかった左翼勢力に対するもっとも強い対抗軸となることは証明されました。

次に中央との和解です。

平気で「日本政府に抗議する」というような外国人まがいの言い方をする首長に、国と組んで経済を盛り立てていくことなど不可能に決まっています。

そのためには基地縮小・再編計画に単純に反対していくだけではなく、いかにそれを新たな自立経済に活用していくのか、わかりやすい経済活性化ビジョンを用意せねばなりません。

翁長・稲嶺氏に代表されるような「辺野古反対政治」が賞味期限切れであることは、誰の目にも明らかです。

しかしそれをただ批判するだけでは勝てません。何によってこの「辺野古反対」政治を克服するのか、新鮮な対抗軸が必要な時なのです。

名護市長選は、その原型をかいま見せてくれたような気がします。

新市長、チバリヨー!

                                     ~~~~~~~~~~

■NHK 2月4日 22時57分
沖縄 名護市長選 新人の渡具知氏 当選

沖縄県名護市の市長選挙は4日に投票が行われ、自民・公明両党などが推薦し、地域経済の活性化を前面に掲げた新人の渡具知武豊氏が、アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設阻止を訴えた現職を破って初めての当選を果たしました。

名護市長選、安倍政権支援の渡具知氏が初当選確実 稲嶺氏の3選阻む 辺野古移設加速へ

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の同県名護市辺野古移設問題が最大の争点となった名護市長選は4日、投開票され、無所属新人で元市議の渡具知武豊(とぐち・たけとよ)氏(56)=自民、公明、維新推薦=が、3期目を目指した無所属現職の稲嶺進氏(72)=民進、共産、自由、社民、沖縄社大推薦、立民支持=を破り、初当選が確実となった。 

安倍晋三政権が全面支援した渡具知氏の勝利で、辺野古移設を加速させる環境が整い、移設の早期実現へ大きく前進しそうだ。  

 投票率は76・92%で、前回(76・71%)を0・21ポイント上回った。  名護市長選は、辺野古移設を着実に進めたい安倍政権と、反基地を貫く「オール沖縄」勢力の象徴、翁長雄志(おなが・たけし)知事による「代理戦争」の構図だった。 

今秋に控える知事選の前哨戦にも位置づけられ、両陣営は国政選挙並みの総力戦を展開した。   

移設阻止を訴えてきた稲嶺氏が敗北したことで、翁長氏がこれまで移設反対の大義としてきた「民意」が崩れた格好。安倍政権にとっては、秋の県政奪還に向けて大きな弾みとなった。

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■沖縄タイムス 2月4日
翁長県政「負ければ知事不出馬も現実的に」 政府「県政奪還への弾みに」 名護市長選それぞれの思惑

名護市辺野古の新基地建設阻止を県政運営の柱に据える翁長雄志知事にとり、名護市長選は「絶対に負けられない戦い」(県幹部)だ。仮に稲嶺進氏が敗れれば辺野古反対の主張を支える「民意」の一角が崩れることになり、翁長氏は危機感を強めている。 

 辺野古反対を訴え、再選を果たした4年前の稲嶺氏の勝利は、その後、保守系や企業などが辺野古阻止で団結した「オール沖縄」勢力結集の原動力となった。 

 辺野古阻止を掲げ、前知事に10万票の大差で勝利した翁長氏は、工事を止めるため埋め立て承認を取り消すなど知事権限を行使してきた。だが、2016年12月に最高裁が取り消しを「違法」と判断。政府は、17年4月に護岸の建設工事に着手した。 

 政府が工事を着々と進め「あきらめムード」を醸成する中、翁長氏の訴えのよりどころは民意だ。これまでも、新基地建設を強行する政府に対し、翁長氏は名護市長選や衆院選などの結果を挙げ「民意に背いている」と批判してきた。 

 名護市長選で敗れれば、反対の根拠の柱が失われる。県幹部は「辺野古阻止の姿勢に変わりはないが、戦略の大幅な変更は避けられない」と吐露する。 

 埋め立て承認の撤回に向け、支持者の間では県民投票実施の動きもある。 

 別の県幹部は「県民投票で民意を示しても、地元が容認と判断すれば何の意味も成さない」と指摘。その上で、「負ければ知事の不出馬も現実的になる」と語った。

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コメント

渡具知さん圧勝ですね!
名護市民の選択に心より敬意を念を抱きます。

以前に一度コメントしましたがその時の名は申し訳ありませんが忘れました。
ともあれ選挙結果祝着至極です。主様とここに集いし皆々様のお力も一助になったと存じます。
若者たちの投票行動も心強い限りです。少しずつでも山が動いていくことを念じます。

うーん、9:00前の間もなく開票の時のニュースでのNHK出口調査では55:45で稲嶺有利と言っていたので「まあ、そんなもんかなあ」と思っていたんですが、44%もの期日前投票があったというので、稲嶺反対の人はせっせと早めに出掛けたんでしょうね。。

山路さんの記事でもあったように、なんとも煮え切らないような姿勢にも見えるので、今後の市政運営がどうなるかはまだまだわかりませんけど。

選挙中のTWだったか、何かのコメント欄で、
「沖縄の人へ。 早く日本に戻って来て下さい」と言う激励を見かけ、あやうく涙が出そうでした。

山形さんも心配されるように、煮え切らなさは残るんです。
だだ、共産党とタッグを組んだ稲嶺氏が当選した場合に行っただろう事は、法律の趣旨をねじ曲げ、各種許可申請においても違法な判断を連発する事でした。
賛成・反対以前に、これが何より県民として恥ずかしい懸念でした。

それは、本土の普通の人から見れば日本国の統治から外れたように、あるいは「どこか、他の国」で起こった事のように見えた事でしょう。

最大限少なく考えても渡具知氏が市長なら、そういう懸念は100%ありません。
そして、これからも一歩一歩、計画どおりに負担軽減策が実施さる事になるでしょうから、現時点ではこれ以上望むべくもありません。

名護市長選挙の結果は本当に良かったです。
今回の容認派の票数は2002年に並ぶ多い票数。
当選した渡具知氏には褌を引き締めて名護市の市民の期待に応えてほしいです。
頑張って下さい。

不勉強で渡具知氏の人となりすら存じ上げませんが、
歪められた行政が正されることになるようにと期待しております。
(どっかで聞いたようなセリフですが)

日本にどれほどの数の首長がいるのか知りませんが
数多いる首長の中には政府の方針に対し
批判的な言動を繰り返す方は少なくありません。
しかし、いちいち「政府」の前に「日本」を付けて語られるのは
沖縄県知事の翁長氏と今回落選した稲嶺名護市長くらいでしょう。
この方々、ことあるごとに沖縄は差別的な扱いを受けていると
おっしゃいますが、ご自身の思想自体に沖縄は日本ではないという考えが
おありなのではと思わずにはいられません。

今回、稲嶺氏はよほど危機感があったのか
パンダ誘致というとんでもない奥の手を出してきました。
観光の目玉にとの思惑があったようですが、まさに噴飯ものです。
小さな地方自治体にとって年間数億円のレンタル料は
大きな負担でしょうし、何より観光の目玉になるでしょうか?
上野動物園には大人気の香香がおり、
和歌山の白浜にはそれこそゴロゴロいるわけです。
このような場当たり的な発言が今回の落選に繋がったとしても
全く不思議ではないでしょう。

敗戦後、稲嶺氏は「真摯に受け止める」としながら
「争点をはぐらかされた」と語ったとか。
全然真摯に受け止めてないじゃないですか。
胸に手を当ててよく自らの行いや言動を省みるべきでしょう。

渡具知さん当選おめでとう!
あと中尾さんも!ヽ(´▽`)/


山形さん、なんでも一歩一歩ですよw。

これで完全に風が変わりましたね。米軍の失態、マスコミの偏向報道の中、情勢は圧倒的に不利だったのに、よくぞ。
しかし投票率が高いと、「革新」に有利なのですが、よほど稲嶺氏が有権者に愛想を尽かされていたのでしょう。

本当に良かったです。左翼政治が続くと言うことは、このまま沖縄が“韓国化”していくことにほかならない、と大変危惧していました。
私も山路敬介さんに同じ言葉を送ります。「お帰りなさい、日本へ」

選挙で示された複雑な気持ちはよくわかります。同じ日本人ですから。ドス黒い雲がとれたとはいえ、まだまだ厳しいことが続くでしょう。今日の天気のようです。晴れてきたとはいえ、本当に寒い。

一歩一歩前に進みましょう。共に。

> 稲嶺氏は「残念ながら移設問題が争点となり得ず、はぐらかされてしまった」と声を振り絞る。

 いつまでも辺野古問題に付き合っていられるのが有権者ではない。有権者は稲嶺市政に飽きてきたし、辺野古移設反対の実現性も諦めかけてきたのでしょう。

 名護市が目指すべき方向は、名護市の再生であり、名護市に元気が出ることです。市民が前向きになることが大事なんです。ここで皆さんがおっしゃるように、コツコツと努力をすれば必ず名護市は発展の方向へいくものだと思いますよ。

 反対、反対の声がいつまでも続いていけるわけはない。これは一時的なものでしかないのだ。名護市長に反省の気持ちはないとおっしゃった方がおりましたがその通りです。彼は、自分は正しいことをやってきたのであり政府の応援が強かったせいで負けた、政府が金をちらつかせたことが卑劣であったと今思っているだけでしょう。自身の責任など考えてもいないと思います。

 彼が反省すべきは、名護市を経済的に沈滞化させたこと、辺野古移設という防衛問題を理解できなかったこと、そして何よりも総合的に世の中を見つめることができなかったことなんだと思います。彼の頭には、反戦のイデオロギ-が暴れまわり理性的な判断はできませんでした。

皆様こんにちは

名護市の皆様投票お疲れ様でした。活気ある街造りに
期待しています!!

世代交代が進んだ結果とも言えますね。

世代交代とともにネットの普及が大きいでしょう。

もはやオールドメディアは目も当てられないという事です。

なにはともわれおめでとうございます。

渡具知氏の当選本当によかったです。

今回の選挙は50代以下の世代で渡具知氏が圧勝しています。
既存メディアVSネットの戦いでもあったとおもいます。
確実に既存メディアの誘導には乗らなくなってきたとかんじます。

これもありんくりんさんをはじめ多くの方々が沖縄問題を
ネットで配信し続けた成果だとおもいます。
本当に感謝します。
今後もよりよい情報発信をよろしくお願いします。

また渡具知氏には、今後、言葉尻をつかんだ報道や勝手な
解釈による報道が予想されますが、上手く交わしながら
行政手腕を発揮してもらいたいと思います。

次は石垣市長選がありますが、どうも保守層が
われそうなかんじで気がかりです。
何とか調整して、候補者を一本化し勝利を
勝ち取ってもらいたいと思います。

沖縄タイムス曰く「沖縄に辛うじて息づいていたこの国の民主主義と地方自治は、ついにへし折られた」んだそうです。
名護市有権者の過半数に向かってお前らは民主主義を破壊したとよく罵れるもんだなと、どんだけ偉いんだと思います。

負けた怨みはただ事ではないはずで、沢山の方々がおかきのように勝って兜の緒を締めよです。
小池都知事のようにはならずとも、とんでもないグタグタに巻き込んで若者たちの期待を裏切らせ、ほーら無理なんだよと諦めさせる為に彼等が出来ることは、山ほどあるのです。

私は子育てに特化して補助金を充てるのは沖縄なら有りだと思います。但し「タダが当たり前」でも「基地にぶら下がって」でもなく、地域で引き受けて得た対価を健全な子育てと未来に投資するのが第一義ならです。市民の所得平均がビリを脱するまでは高校迄給食にしてもいいのではと思います。
子どもの食費は12歳越えてから跳ね上がりますから。
ゴミ5分別も全国で考えるとまだ仕分けが多い類で、最低限の生活環境をあれだけの交付金をもらいながら市として整備できていないのは、どこにお金が消えているのか不思議でなりません。

ふゆみさん

>  く「沖縄に辛うじて息づいていたこの国の民主主義と地方自治は、ついにへし折られた」

 この言葉は阿部岳記者のものですが、随分自由奔放に書く方だと思いますよ。沖縄に言論の自由がないかのような書きぶりです。極端です。

 阿部記者はまた同紙の他の記事ではこんなことも書いております。

> ▼名護の地名は和やかな湾に面していることが由来だとされる。古謡集「おもろさうし」にも日本語の和やかに対応する琉球古語「なごやけて」がある

> ▼単に状態を指す和やかとは少し違う、と故外間守善氏は著書「南島の神歌」で解説した。「和やかであってほしいという海への切実な願望」「乞い願い」が込められている、と。市長選は終わった。市民の祈りは届くか。波が静まるのはいつだろうか。(阿部岳)

 阿部記者は文学的な事象が好きなんでしょう。沖縄には平和の到来を祈る独特の気風があるとでも言いたいのでしょうね。それは良いのですが、飛躍した連想ゲ-ムのようなことを言う癖が彼にはあると思えますよ。このあいだは百田さんに攻撃されておりましたが、なかなか懲りないですね。

 沖縄タイムスは昔から左翼ですが、昔はもっと難しい左翼の論陣が揃っており普通人には意味のカよくわからない高等な理論を展開しておりましたね。今は安倍記者の連想の世界が展開されているんでしょうね。

あまり他地域の地方選挙に口出しすべきでないと思いますが。

陸自目多原基地の攻撃ヘリが墜落、同基地のヘリが毎日実家上空を賑やか?に飛んでる身としてはこれが名護の選挙の前だったら影響あっただろうか?とか考えてしまいます。(現大阪府民なのでこれ自体他地域?への言及ですが)

今回当選の渡具知氏は福岡県の大学をご卒業、万葉集の時代以来国防の最前線だった北部九州の地政学的条件を肌で感じて頂いたなら福岡県人としては氏にちょっと親しみを感じます。
軍用ヘリが頭上を飛び回るのはけして当然とは思いませんので、極端な理想論に走ることなく福岡で学んだ日々をも糧として現実的な対応ができる行政官を目指してほしいです。

私はほとんど沖縄に関係しませんので、沖縄の市長選挙
の結果をどうのこうの言うのはヤメておきたかったのです
が、若い世代を中心にして現実的な路線が選ばれたこと
に安堵した、と言わないわけにはいきませんわ。

理想やイデオロギーを偏愛し、現実の目の前にある複雑な
問題から逃げてしまい、結局なにも出来ない古い二十世紀
型サヨク脳達には、ただ静かに永久に立ち去って欲しい。

今回の名護市長選に対して与野党がどのように向き合っていくかがこの先の知事選挙に大きく影響していくでしょうね。
知事や稲嶺氏、今夜のプライムニュースされた伊波氏に至っては「名護市長選は沖縄の民意ではない」とまで言ってしまう始末でとてもまともな総括ができているとは思えませんが。

すでに「基地反対!」「オスプレイNO!」と言えば簡単に票が集まる状況ではないという事に早く気がつないといけないんですけんどね。

記事によりますと50代と60代でくっきりと線引きされるんですね。
もう10年も経つと分布が更に変わって、より顕著になるのでしょう。


Siさんがおっしゃるように、陸上自衛隊のAH-64Dの事故(墜落と思われる)が投票日前であったら結果は違っていたのではないか。
3500票差なら簡単にひっくり返ってしまいます。


新市長はスタートラインに立ちました、市民の期待に応える市政を願います。

私はここ15年程、沖縄の友人たちと親しくさせてもらってますが、20代だった彼らも30〜40代の働き盛りとなり、公私共に社会の中心で活躍中です。
今まで、彼らと語り合った中で、もはや戦中戦後の沖縄の犠牲、不幸を何にでも結びつけて言い立てる沖縄社会の習性はもう止めにしよう、もっと現在に向き合って、前向きに肯定的にやっていきたいものだという意見をよく聞きました。

今回の名護市長選挙の年代別の候補者支持率を拝見して、彼らの考え、気分と言ってもいいのかもしれませんが、それが形になって現れて来たなと感じました。

沖縄だから?差別されてる?

そのような意見、意識に訣別しようとしている社会人たちなんですね。

良いことだと思います♪

しゅりんちゅさん

私もプライムニュースみてました。伊波氏は残念ながらこの結果でも1mmも自己主張を変えないのだなと思いました。辺野古の多様な自然を米軍のために犠牲にする?北部訓練場なんて米軍の管理下だったから、全く開発されることもなかったのも事実ですがね。本当に自然保護をどうたらいうのなら、沖縄で行われている埋め立て事業にも言及すべきですね。

沖縄きっての「赤い村」大宜味村が東京ドーム8個分とかの埋め立て地を造成したのものの全然活用されていない「結の浜」とかどうすんの?

萩生田氏もエルドリッジ氏も、若者は沖縄二紙はみないでインターネット等で自己の判断で情報を得ていると言われてましたね。

相変わらず辺野古「新基地」を強調してますけど、既存施設への造設も「新基地」と言うなら、那覇軍港の浦添移設も「新基地」建設なはずです。那覇市長時代からの翁長氏が推進してきた事業のはずですけど。

「那覇軍港 議論公開を」提案
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20180205/5090001912.html

渡具知氏当選の陰の立役者はシュワブ前・海で頑張っている人達でしょう。
数年をかけて、どういう人達がどういう事をしているのか広まりました。
あの人たちが今以上に頑張れば、いい秋なる可能性が高まります。

若い人の投票が多かったからだと言いますが
年代別人口の得票率がでないとあてにならないと思います。
自分の 親戚のオジサンが渡具知に入れているので非常に違和感がある調査です。
そのおじさんも大勢の親戚の前では選挙の話しすらしませんから

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