• 20250115-143858
  • 20250113-081014
  • 20250114-011659
  • 20250113-133232
  • 20250113-134354
  • 20250113-134844
  • 20250113-135719
  • 20250114-062849
  • 20250112-044948
  • 20250112-050804

« 財務省「書き換え」事件はなぜ起きたのだろうか | トップページ | イランとの核合意廃棄と北への核対応 »

2018年3月15日 (木)

ポンペオ就任 北にとって進むも地獄、退くも地獄の季節が始まった

058

日本がモリカケで足を取られているときにも、恐ろしい勢いで世界は回っています。 

ティラーソンが電撃解任されました。まさに電撃で、ティラーソンは外遊中だったようです。 

ま、彼は予想はしていたでしょう。彼とトランプとの不和は、今に始まったことではありませんから。 

ティラーソンと共に「不仲三羽ガラス」であったマティス国防長官、マヌーチン財務長官も一緒に辞めるか気になるところです。 

この3人が閣内から消えると、一気に軍事オプションが現実味を帯びることになるからです。 

「トランプ米大統領は13日、ティラーソン国務長官を解任した。ティラーソン氏は1週間近くに及ぶアフリカ訪問から戻ったばかりで、不意打ちを食らった格好だ。
トランプ大統領は同日午前9時(日本時間同午後10時)前にツイッターで、ポンペオ中央情報局(CIA)長官を新しい国務長官に指名すると発表し、政権の外交政策チームを一新することを明らかにした。(略)
米政権では現在、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長とのトランプ大統領による米朝首脳会談の準備が進められている。大統領はこの日、ホワイトハウスで記者団に対し、ティラーソン長官とはイランとの核合意を含む重要な問題について意見の不一致があったと説明。ティラーソン氏は「考え方が異なっていた。レックス(ティラーソン氏)は今、ずっとハッピーだと思う」と加えた。(略)
トランプ大統領は次期国務長官に指名したポンペオ氏について、CIA長官として「われわれの情報収集の強化や防衛・攻撃能力の刷新、国際的情報活動における友好国や同盟国との緊密な関係構築によって両党議員の称賛を集めてきた」と評価した。
元下院議員のポンペオ氏は、2017年1月の就任以降ほぼ毎日、諜報(ちょうほう)活動報告を通じて大統領との距離を縮めていた。大統領は朝鮮半島の非核化など政権が直面する困難な外交政策課題への対応で必要なスキルをポンぺオ氏はもたらすと述べた。」(ブルームバーグ2018年3月13日)

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-03-13/P5J5PI6S972A01

Photoマイク・ポンペオ

ティラーソンの後任は、かねてから噂のあったマイク・ポンペオCIA長官でした。

マイク・ポンペオ - Wikipedia 

ご承知のようにバリバリの右派強硬派と呼ばれている人物ですが、この「人物」が問題ではなく、むしろこの「時期」にポンペオに替えたことが大事です。 

ここで思い出していただきたいのは、米国はいつまでもダラダラと引き延ばされる気はないということです。 

米国は伝統的に、自らの領土・国民を直接攻撃されることを許しません。それが民主・共和を問わず米国外交の大原則です。 

真珠湾攻撃、キューバ危機、9.11同時テロ、いずれも米国が本気で戦争を開始するきっかけとなった事件です。 

今回、正恩は米国にとって日本、ソ連、 テロリストに次いで4番目に「米国を火の海にしてやる」と公言した国であることを忘れないほうがいいでしょう。 

自国領土が直接に脅威にさらされるのみならず、世界に核兵器が拡散していく核のドミノ現象を、米国は恐れています。 

レッドライン?そんなものは、とっくに超えています。あとは「時間」なのです。その残り時間をホワイトハウスはこう考えているようです。これは去年12月のことです。

Photo_2ジョン・ボルトン

「ボルトン元国連大使は「CIA首脳部はドナルド・トランプ大統領に、北朝鮮のICBMプログラム開発を中止させられるリミットまで3カ月しか残っていない」と告げたという。
またセドン教授は「ボルトン元大使の訪問が公式なものなのか非公式なものなのかは分からないが、彼によると、(CIA首脳部は)3カ月たったら北朝鮮はワシントンDCを含む米国の諸都市を核ミサイルで攻撃できる能力を有するようになるだろう、とトランプ大統領に告げた」(朝鮮日報)

この記事に出てくる「CIA首脳」とは、ほかでもないポンペオで、トランプに伝えたとされるのが隠れもしない超強硬派のジョン・ボルトンだというわけです。ボルトンも国務長官候補のひとりでした。
ジョン・ボルトン - Wikipedia 

このふたりは北を攻撃するなら、冬季をおいてないと主張してきました。 

それは冬季は偵察衛星のサーモグラフィによって、北の地下核施設が手にとるように分かるという軍事技術的理由だけではありませんでした。 

北が米本土に到達できるICBMを完成させるまで3カ月ていど、つまりちょうど今頃の時期に北はゴールテープを切ってしまう可能性が高いと見ているからです。

一度でもICBMのような絶対兵器を北に持たせると、後は飛距離や核兵器材料の値引き交渉をするしかなくなります。

Img_9cea20a40dbf67a42e0060bdde166b1

逆に正恩がなぜピョンチャン五輪というカードを切って、プリンセス・ヨジョンを派遣したのかという理由は、この裏返しです。

北が欲しいのは、このICBMという絶対カードを持つまでの「時間」です。 

米国は国際社会に向けて、2017年5月、2017年年末、2018年春と軍事攻撃の噂を意識的にリークしてきました。 

開戦の噂だけではなく、2月2日に公表された「核体制の見直し」(NPR)にはこのような記述がありました。 

B4gvhx5n

「現在そして将来的に潜在的な敵が米国、同盟国、およびパートナーを核兵器または通常兵器に攻撃、侵略しても、その目標を達成することができず耐え難い結果を招くという高いリスクを確実に負わせるような、柔軟な核戦力を確保することがアメリカに必要である」

これは北が軍事的挑発を続けるなら、小型核で対応するというメッセージです。
関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/22-5e08.html 

米国の一部は、米軍による小型核を含めた緒戦の猛攻撃で、北朝鮮の指揮命令系統や核施設、核基地を完全に破壊できると読んでいます。 

指揮命令系統という蛇の頭を叩き潰してしまえば、北は全身が麻痺した状態となり、38度線からのソウルに対するミサイル攻撃も限定的に終わる、そう考えるストーリーがあらためて浮上したのです。 

私は楽観的にすぎると思いますし、実際に先日ハワイで実施された机上演習では、地上軍を投入した大きな戦争に発展するというシナリオもでています。 

米軍の現場は、開戦オプションに消極的だと見られます。

その場合、日本に対するミサイル攻撃も想定する必要があります。北が核攻撃を日本にした場合、数百万人単位の被害が想定されます。 

そして、海上封鎖・臨検という圧力が続いて放たれます。
関連記事
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2017/12/post-fb5b.html
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/post-3df9.html

Photo

経済制裁自体は、思いのほか効いていないと思われますが、問題はむしろ国際社会を翻弄していると思っていた正恩の手から、イニシャチブを米国が取り戻したことです。 

国連安保理決議による経済制裁は、その実効性そのものよりも、それをすることによって中国、ロシアすら北を制裁せざるをえない立場に追い込んだことの意味です。 

つまり、時間が立てばたつほど、北が有利になった今までと違って、時間がたてばたつほど正恩は袋小路に追い込まれる結果となっていったのです。 

この二重の軛によって、正恩は締め上げられ、ムン・ジェインを動かし五輪参加に踏み切り、一挙に南北融和を演出し、さらにムンに米朝会談を呼びかけさせたのです。 

したがって、今この「時期」に米朝会談があるとすれば、それは正恩にとって屈辱的敗北を意味する以外考えられません。

私は米朝会談を手放しで絶賛し、「北朝鮮の非核化と平和化が定着すればトランプ大統領と金正恩はノーベル平和賞を獲るんじゃないか」と叫んだ辺真一氏の発言を読んだ時には、飲んでいた泡盛を吹き出してしまいました(笑)。
 https://snjpn.net/archives/45261

辺氏は北のポジショントークをする人ですから、実に分かりやすく北の思いを解説していただきました。

また元朝日新聞記者の田岡俊次氏が、「米朝会談は自然の流れ、置いてけぼり日本は苦しい立場に」という記事にも失笑しました。
http://diamond.jp/articles/-/163374

今、朝鮮半島でやっていることはまぎれもなく「冷戦」なんですが。冷戦がとりあえず終わったのは欧州だけ。北と中国が非核化されないかぎり、「冷戦」は継続されているのです。

それはさておき、今回のティラーソン解任・ポンペオ就任です。 

ポンペオは国務長官として、米朝会談のバックステージの責任者となりました。おそらく彼は事前交渉の席上で、「検証可能、不可逆的な非核化」を北に要求するでしょう。 

ここで「検証可能性」というワードがきわめて重要になります。メディアはさっぱり報道しませんが、ここが米朝交渉の最重要ポイントなのです。 

それはすなわち、正恩の「ICBMを凍結してもいい」などという生ぬるい口約束では済まされず、物理的措置を伴うということです。

Pic02
すなわち、IAEAによる北核施設情報の公表・査察・破壊措置まで含むものとなるということを意味します。 

ですから、米朝会談が報じられると、IAEAは「北の査察に費用はいらない」という異例のコメントを出したほどです。

日本も同時に、IAEA査察に3億円支出すると表明しました。

IAEA査察官には米軍専門家が同行するでしょうから、事実上、米軍による北国内の自由な査察ということになります。 

さぁ、正恩がこの「検証可能性」を呑むか否かが注目です。

いずれにしても、北にとって進むも地獄、退くも地獄の季節が始まったのです。

 

 

 

« 財務省「書き換え」事件はなぜ起きたのだろうか | トップページ | イランとの核合意廃棄と北への核対応 »

コメント

なんだかようやくという気がします。(苦笑)

管理人様の仰る通りで、自分も米国の実行タイミングは思ったより早いと感じています。これはただの勘ですので根拠はないですが。

国家戦略とは外交部に権力を持たせることから始まる、らしいですが今回の人事変更はまさにそれなのでしょう。

オリンピック前は機を逃した、次は年末かと考えてましたが、
トランプ大統領が5月に会談を、と発言したのもそのタイミングが最後通懲か降伏勧告だよ、と言ってるように思えてきました。

ならば日本もせめて上半期までは即動体制を維持しておかなければならないでしょう。
まずはIAEAへの資金提供グッジョブ!です。
プロパガンダに負けず、核拡散防止に向けてがんばりましょう。

ティラーソン解任はもっと取り上げてもいいはずなのに書き換え疑惑問題ばかり取り上げる日本のメディアにはウンザリです。
特に、総理婦人のFacebookのいいね!を証人喚問で追究したいと言った辻元は呆れました。

それにしてもトランプ陣営は回転ドアと呼んでもいいほど閣僚が変わりますね。政権交代でも起きたかのようです。

トランプ大統領が、中国に対して10兆円規模の貿易黒字削減を求めたようですね。さて中国はどう答えるのか。

中国共産党員の利益を維持する為に北朝鮮との交易を見逃していた周政権ですが、米国との貿易維持の為のカードとして使うのかどうか。
ロシアも北朝鮮に対して懐疑的なようですし。
海上封鎖というカードに続き、北朝鮮の陸路補給線についても圧力を掛ける手を打ってきたという印象です。

何を今更って感じですけど。
去年から、戦争が〜、と言い続けて、国難突破解散総選挙もやった訳だし。
1つ、北朝鮮問題で国会で新たに作る法律でもあるのか?

2つ、野党が北朝鮮問題で質問したとして何が変わるのか?
通り一辺倒の答弁が繰り返されるだけではないか?
そもそも管理人は、
北朝鮮問題は安倍に任せてお花畑の野党は口出しするな!のスタンスにみえていましたが。
北朝鮮問題は安倍にまかせとけば
良いんですよ、
ナノで、
野党は森友の問題を追求して下さい。

ササイ?とやら。
私が言っていないことを言ったといって、それを標的にして批判するのはストローマン論法の詭弁にすぎない。

いつ私が「北朝鮮問題は安倍に任せてお花畑の野党は口出しするな」と言った。当該箇所を例示せよ。
野党は一切まともな議論しない、去年はモリカケ・パフォーマンスだけで終わった。全部止めてモリカケだけだ。
これが国会のあるべき姿だろうか。核戦争の間際までモリカケで騒ぐつもりのようだ。
そんな野党を批判してきただけだ。
モリで追求したければ、国会を空転させず、特別委員会でもつくれ。

「内政の政争は海岸線まで」という欧州の格言を知っているか。
野党も与党もない国の安全保障は共通の認識にたたねばならない。

モリトモをやりたいなら、どうぞご勝手に。自分のサイトでもツイッターでもやって大いに憤懣をぶつけてくれ。
ただし、無関係なテーマを真面目に論じているここに土足で上がり込んで唾を吐き散らすな。
この男は記事に眼を通してもいないだろう。
通しているなら、私の北朝鮮情勢の分析について論評せよ。
してから文句を言え。

迷惑だ。二度と来るな。

 日本の報道では無闇に誤った平和願望が強すぎて、あたかも世界的に後戻り出来ない「米朝融和」が強力に推進されていると錯覚させるクズ報道ばかりです。

その傾きで言うから、「日本は韓国の敷いたレールに乗り遅れるな」とか、「韓国外交の後塵を拝した」などとのアサッテの論評しか世間に出て来ないのです。

今日の記事に見られるような事実群こそ、最も重大に取り上げられるべき事柄で、ここから分かる事はトランプは正恩と「対等の対話」などやるつもりなど最初から毛頭なく、早く言えば「正恩の「無条件降伏」だけが北朝鮮の生きる道だ」という事を強力なメッセージとして示しているのです。

歴史に習う事だけが得意の「お利口さん」で、かつ「おぼっちゃま君」の正恩は、2000年のオルブライトやクリントンに対すると同じ手段で窮地を脱しようとしています。
その成功体験から前回同様に、譲歩を見せかけて「世界中の平和勢力に訴え、宣伝戦を展開する」という致命的ミスを犯してしまいました。

ここでトランプ氏の「米国第一主義」は、必然的に「米国が世界を作る」という、米国最高の頭脳ジョン・ボルトンの思想と完全に接着している事がはっきりしました。
しかも、いくらホワイトハウスが混乱し、閣僚をガンガン入れ替えても、マスコミが狂態を演じても、大統領の支持率はまったく下落しません。米国民は、エスタブリッシュメントの政治では何も解決しない事を学んでしまったからです。

ただ、拉致被害者を抱える日本の立場としてはどうか。
おそらく安倍首相の考えは、圧力の先に北の一定の妥協があり、そこからの正しい北朝鮮国家の再生への支援を通じて、あるいは支援とバーターでの拉致被害者の開放を画したもので、軍事作戦の展開は当初からまったく想定していなかったと思います。

しかし、こうした日本政府の考え自体が北に見透かされ、かつ北のアンテナ化しているのであって、それを避けるために日本政府は「米国の軍事攻撃を支持する」と表明すべきなのではないか、と常々思っていたところです。

そうする事がむしろ軍事衝突を回避する為になるのですが、今の政治状況では無理ですね。
せいぜいが4月の渡米で拉致被害者の救出を念頭に入れてもらう事を念押しする事が精一杯の努力で、それだとしかし米国の足を引っ張る逆効果になるのかも知れません。


北朝鮮問題に限らず、法整備しなければいけない問題はたくさんありますよ~

まずスパイ防止法でしょ、敵対国に関する資産の国外流出防止に関する法律、反政府活動組織に対する資産没収に関する法律。
弁護士会や日教組などの活動もオープンにすべきでしょうし。

あとは放送法の改正ですね。民放もNHKも。

放送法
第四条  放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。

一  公安及び善良な風俗を害しないこと。
二  政治的に公平であること。
三  報道は事実をまげないですること。
四  意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

何ひとつ守られてない!(大爆笑)

まともに自国を防衛しようとしたら、やらなきゃいけないことまだまだたくさんあるんですよ。
皆様、スイスの「民間防衛」を読みましょう。強くオススメします。日本侵略が最終段階にあることがわかります。あと残されてるのは、移民による実行支配だけ。orz

なのにOnlyモリカケだから民主党共産党社民党絶望の党に票が流れないのです。
なぜなら、日本の国益と日本人の為に働いてない、と信用されてるからですw
野党も政治の質問すればいいのに~。今更ブーメラン刺さるの怖がっても仕方ないじゃないですかね?痛いことしてきたんだからw

マスコミも悪いんですよー、地方紙の例で申し訳ないですが、道にブロックで壁をつくり基地のフェンスを切断した輩を「表現の自由だから無罪にしろ、安倍が悪い!」とか書いて甘やかしてんですからw
そりゃ善悪の判断もできない無政府主義者が育ちますよ。

だからそういう無責任な自由に対して制限せざるを得ないのです、国内の治安維持の為に。
そして国外の安全かつ公正な取引ができる環境を守る為に外交するんですよ。全ては日本の国益の為です。

歴史を見ていると、状況はひたすら悪化しているように思えます。

というのは、戦後すぐのころ、原爆を実用化していたのは米国だけでした。

それを駆使する勇気さえあれば(日本に対してだけは勇気をもっていたけれど)東欧に対するソ連の不当な支配も、中共内戦も、朝鮮戦争も、どうにでもなったのです。

米国が圧倒的に優位だったのですから。

しかし、使用を辞さないという態度を躊躇したがため、ソ連も核兵器を保有し、中共も保有する羽目になりました。

圧倒的米国有利がどんどんくずれ、挑戦戦争は現在の休戦ラインで足止めがなされ、ベトナムでは戦力の逐次投入とかしたので事実上負け。

他にもどんどん米国の優位性は失われていったのです。

いっ時、ソ連の崩壊にともなう共産圏の大崩れて、再び米国のみの超大国時代がきましたが、それすら、日本も含めたバカな援助のおかげで中共が勢い付き、

もはや中共を無視した戦力は取れなくなったのです。北朝鮮に限れば、せめて、10数年前までだったら、まだなんとか力づくでなったのにです。

つまり、体内を蝕むガンがどんどん広がり、手遅れなっているようなイメージです。

日本ではこの後に及んでも森友です。

ここブログでさえ、まともな議題は静かなのに森友を取り上げたとたんコメント欄は大炎上します。

北朝鮮の独裁者は非人権的な行い、また犯罪行為の数々より、安倍を引き摺り下ろすことだけに全精力を使う輩を見ると、一体なんなんだとしか思えません。

世界の中の日本、国際的な歩みなんてどうでもよくて、コップの中の争いにだけ終始する、近視眼的な視点。

国益より自益優先の態度。呆れかえってしまいます。

世界はこのエントリーにあるように動いているのに、森友のおかげで財務大臣はG20にも出席が危ぶまれる有様。

何をやっているのでしょうか?この国は?

そんな思いを強くしたエントリーでした。

かつて(略)さん。同感です。私も先週の日曜日以来ばかばかしくってやってらんねぇよ、と軽い鬱になりそうな気分でした。
酒量増えたな(苦笑)。

中国や北がどんなにひどいことをしようともあるていどは耐性ができているのですが、50以上来た荒らしコメントは同胞ですからね。
頭の上に核ミサイルが飛んで来ても、その瞬間までモリカケを騒ぐのでしょうね、ああいう人って。

そしてすこしでも意見が違えば、衆を頼んでおしかけ土足で荒し回り、つばを吐き散らす・・・。たまったもんじゃありません。

かつてさんのツイッターも拝見しておりますよ。ご苦労様です。リンクありがとう。

大変な時期ですが、互いに頑張りましょう。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 財務省「書き換え」事件はなぜ起きたのだろうか | トップページ | イランとの核合意廃棄と北への核対応 »