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沖縄政局の流動化は止められない

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今日は二本立てです。山路氏の3回目も是非お読み下さい。

さて私事ですが、先週から広島に母の見舞いに行って、昨夜帰りました。骨の髄まで疲れ果てました。歳ですなぁ(苦笑)。

その間に、沖縄市市長選で現職の保守系候補が再選されました。
左翼陣営は沖縄第2の都市でも敗れたわけで、連敗記録を塗り替えてしまいました。
もう「オール沖縄」の衰退は誰の眼にも明らかで、翁長氏の病状とは関係なく、その終焉を迎えたと思われます。

「沖縄県沖縄市長選が22日、投開票された。与党などが支援した現職の桑江(くわえ)朝千夫(さちお)氏(62)(無=自民、公明、維新推薦)が、翁長(おなが)雄志(たけし)知事らが支えた新人の前市議・諸見里(もろみさと)宏美(ひろみ)氏(56)(無=希望、民進、共産、自由、社民推薦)を破り、再選を果たした。
 県内の市長選は、2月の名護市長選、3月の石垣市長選に続いて与党側の3連勝となった。今秋にも予定される知事選に向け、与党側は弾みをつけた形だ」
(読売4月22日)

翁長氏が手術をしました。手術には本土からの医師があたったとの情報も流れています。この情報が真実なら、良性の腫瘍ではない可能性もあります。

今の時点ではなんともいえませんが、良性であることをお祈りします。

検査結果は2週間先とのことですが、結果が良性か悪性であるかにかかわらず、沖縄政局は激しく流動化を開始し始めました。

それはこの時期がよりによって知事候補を擁立する時期に当たっていたからで、その中心人物の2期目が著しく不透明になったからです。

知事の検査結果にかかわらず、次の焦点は7月といわれている辺野古の埋め立て工事開始となります。

「オール沖縄」としては、なんとしてでもこの「撤回」をするまで翁長氏に知事職にとどまらせねばなりません。

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画で、護岸工事が始まって25日で1年になる。国は海域を埋め立てるため、7月にも土砂の投入を始める見通しになった。移設に反対する翁長雄志(おながたけし)知事が埋め立て承認の「撤回」にいつ踏み切るかが、焦点になっている」
(朝日4月23日)

なんとも非情なことですが、政治の論理で事態は進行しつつあります。

ところで、正恩のいわゆる「核実験・ICBM実験中止」ですが、私が土曜の追記で書いたとおりに、メディアは1面をデカデカと使ってまるで北が譲歩したかのような報道をしています。

あまりにも予想どおりなので、失笑してしまいました。

もちろんそのような事実は一切ありません。北は1センチの譲歩もしていません。

本気で思っているならそもそも北を語る資格がありませんし、分かって言っているなら平壌の出先機関と呼ばれても仕方がないでしょう。

首相の日米首脳会談外交を感情的に否定し「蚊帳の外」を言う人たちに、そのようなことを言う人が多いのは何かの偶然でしょうか。

正恩にとってプンゲリ核実験場は既に使用不能ですから痛くもかゆくもありませんし、ICBM実験などしたら米朝会談自体が吹っ飛び、あとは戦争しか残っていないことくらい分かりきっています。

トランプは、正恩を米朝会談に引きずり出して叩きのめすためにツイッターで喜んだふりをして誘っているだけで、何の意味もない外交的ジェスチャーです。

これについては、明日あたりに元気が回復したら書きます。

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沖縄問題」カテゴリの記事

コメント

引用。
手術には本土からの医師があたったとの情報も流れています。この情報が真実なら、良性の腫瘍ではない可能性もあります。
引用終わり。

どうして本土の医師なら癌の可能性が高くなるのですか?
沖縄の医師なら癌の可能性が低くて本土の医師なら癌の可能性が高くなるって話は意味が理解できません。

念の為に書きますが、
私は翁長が癌でも癌でなくてもどーでもいいです、
只、管理人の論理が全く理解できません。

投稿: 佐藤 | 2018年4月24日 (火) 11時04分

佐藤さん

 良性か悪性か判断が分かれる微妙なケースもあり、それゆえ本土の医師も招いて念入りに判断するという事もありえる事。要人でもありますしね。
ですので、当然に「良性の腫瘍ではない可能性もあります」って言質は自然で納得できると思いますが。

私にはなぜあなたがこうした些細な事で疑問を呈して来るのか、そっちの方がむしろ分かりかねますね。(笑)

投稿: 山路 敬介 | 2018年4月24日 (火) 11時51分

悪性か良性か術後に検査すると報道されているではありませんか。

手術そのものが難しくて技術の高い医師を本土から招く意味はわかりますが、癌との関連性がわからないですね。

投稿: 佐藤 | 2018年4月24日 (火) 12時35分

山路さん。
次の部分を説明します。
引用。
私にはなぜあなたがこうした些細な事で疑問を呈して来るのか、そっちの方がむしろ分かりかねますね。(笑)
終わり。

翁長が癌であるかは些細なことですが、
管理人の論理的思考に飛躍が見られる事は些細なことでは有りません、
本土の医師と癌の関連性を論理的に説明出来ないのであれば論理の飛躍です、
管理人は様々な分野の論評をなさってますが、
論理が繋がらないのであれば、ただの個人的感想になってしまいますよ。

投稿: 佐藤 | 2018年4月24日 (火) 13時04分

佐藤さん

〉どうして本土の医師なら癌の可能性が高くなるのですか?

記事
〉この情報が真実なら、良性の腫瘍ではない可能性もあります。

癌の可能性が高いなんて書いてるのはあなたですよ。
管理人さんは「可能性もある」と言ってるだけで。

翁長氏の体調が実際悪いから検査して腫瘍が見つかり、これが原因なのか良性か悪性かもわからんけどとりあえず取っちゃおう(それくらい病状が悪いと推測される)と本土から技術力の確かな医者が呼ばれたわけですよね。
あくまで腫瘍が原因ならですが、それなら良性じゃない可能性に触れてもおかしくは無いと思いますが。

だって今現実に翁長氏は体調悪いんだもの。

検査の見落としで、その他の原因が見つかるかもしれませんが、それこそ今ある情報ではわからない妄想のレベルでしょ。
事実の積み上げによる分析の結果なら推測と呼べますがね。

むしろそんなとこに噛みつく佐藤さんの論理が全く理解できません。

投稿: スカイ | 2018年4月24日 (火) 13時06分

日本膵臓学会の「科学的根拠に基づく膵癌診療ガイドライン2016」
膵癌では、全死亡率の低下、在院死亡率の低下、手術関連合併症の低下、術後在院期間の短縮を考慮した場合、手術例数の多い施設で外科的治療を行うことを提案する。

浦添総合病院は実績のある病院と報道があったと記憶しています、更に経験を積んだ技術力の高い医師を外部から呼び寄せ手術したとなれば、念の入れ方がやはりVIPです。

裏をかえせば難しい部位、かつ悪性であることも想定してのことでしょうね。

投稿: 多摩っこ | 2018年4月24日 (火) 13時14分

佐藤とやら。いい加減にしないか。いつまでもくどくどねちねち同じことを執拗に。
それこそ「わからない」のはこちらのほうだ。
「翁長(敬称くらいつけろな)の癌であるかどうかなど関心がない」ですと。
聞き捨てならない。ならばきみ、ここに書き込むなよ。

ここは沖縄を愛し,その未来を考える人が来ている言論空間だ。
だから、沖縄の政局を左右する翁長氏の病状に関心を持っている。持たざるを得ないのだ。
彼の病は決定的に沖縄政局を左右するからね。
それをきみは、なんと「オレはそんなことは関心ないが、てめーの言っていることがわからねぇ」、これじゃあ議論になるはずもない。

きみは沖縄にも翁長氏にも無関心なのだから、本来、ここにくるべきではなかった。
ましてや山路さんに絡んだり、私に絡んだりして、議論の場に下呂を吐くがごとき行為をするべきではなかった。

私のロンリがわからないだって?(笑い)。
子供みたいなことを言うな。来沖したのは整形外科医か?耳鼻科医か、はたまた眼科医か?
腫瘍がすい臓に見つかって手術に来た医者はガンの専門医、それもすい臓手術ができる高度の癌除去外科技術を持つ医者以外にありえない。

良性だろうが、悪性だろうが、外部からすい臓腫瘍摘出手術で招請する以上、インターンを呼ぶはずがない。

これがいわゆるロジックの組み上げ作業、別名「レンガ積み」という作業だ。
一個一個レンガを積み上げて事実に迫る作業のことだ。

沖縄にもガン手術ができる医者はいる。
それを本土の医者に来訪を願って、オペしてもらったとなると、すい臓という箇所にできたことがやっかいだったからだ。
知ってのとおり、すい臓は多くの臓器で最も手術が難しいからだ。
このどこに飛躍があるのかね。
わからない、わからないとガキみたいなこと言っていないで、指摘してみなさい。

良性か悪性かはわからない。
だから私は「良性の腫瘍ではない可能性もあります」と書いた。
逆にいえば「悪性でない可能性もあります」ということだ。
確定診断がでるまで、神のみぞ知るだ。

そして、20日後に出るという結果が良性であろうとなかろうと、その次元とは別に、沖縄政局はポスト翁長で動き始めているということが大事なのだ。

沖縄に「関心がない」きみにはどうでもいいことだろうが、私は翁長氏の悪性を祈ってなどはいない。
むしろ健康体で2期目の審判を受けて欲しいと願っている。

きみには沖縄への愛もなく、翁長氏という病を得た人へのいたわりの言葉もない。少しは恥ずかしいと思え。


投稿: 管理人 | 2018年4月24日 (火) 13時15分

癌であろうがなかろうが、膵臓の手術は熟練したベテラン医師が執刀することが望ましいと言われております。
下手ですと術後に合併症などがおきる可能性が高く、可能な限り、執刀医が居る病院で経過を観察することも必要になります。
本来であれば、転院して手術するのが一番良いのですが、それをしない事が不安を感じてしまうのでしょう。

膵臓腫瘍は良性悪性様々ありますが、悪性癌だった場合は直ぐに分かる筈です。
発見するのが難しい場所であるため、腹を開いて見たときに「ああ、もう手が付けられない」となるからです。
検査結果が出るまで2週間ならば、癌の初期段階か、それ以外の腫瘍ではないかと思います。

合併症が無い場合は、早ければ2週間で退院できます。
年齢を考えるともう少しかかるでしょうが、報道では5週間で公務に復帰するとの話も有りました。
検査結果が出るまで入院を伸ばすのだろうと思います。


以下、余談。
うちの父親はコレで死んでるんですよね。
まあ直接的な死因は、抗癌剤を使ってるのに車に乗って、朦朧としたまま運転して壁に衝突し、大怪我して気力体力を無くしたからなんですが。

知られていることでしょうが、癌だった場合は末期であることが多く、抗癌剤などを使うと仕事なんてできる状況じゃ有りません。周囲の人間も許さないでしょう。
酷い時は薬を使って半日以上、吐き続けるような事になるんですから。

投稿: 青竹ふみ | 2018年4月24日 (火) 13時22分

偶然ですが、たまたま所用で市長選最終日と選挙当日の沖縄市に行ってきました。最終日最終盤だと思いますが、現職が市内を歩いて運動されているところに出くわしました。素直な感想を言えば、そんなに盛り上がった感じはありませんでした。泊まったホテルにも選挙カーの声が遅くまで届いていました。現地の熱気はどれほどだったのか、部外者の自分にはよく分かりませんが、選挙演説を聞きにいったりするより、近くの大型商業施設は吉本の漫才を聞きに行っている人たちの方が多いのでは?と思うほどでした。約10年ぶり位に沖縄市に行きましたが、高速道路や商業施設が充実していてコザの街並みも心なしかきれいになっているきがしました。自分の住む田舎よりよっぽど都会で、沖縄は自分が思っているよりよっぽど発展しているな~!と言うのが素直な感想です。
記事とあまり関係のない書き込みですみません。

投稿: 一宮崎人 | 2018年4月24日 (火) 13時47分

 佐藤さん

 あなたは国語がイマイチのようだから一応確認しておきますが、私は翁長知事が癌か否かについて「些細な事」だと言ってはおりません。
むしろこの事は大問題だと考えています。

私が言う「些細な事」とは、まさにあなたがブログ主様の「良性ではない可能性もあります」と推論した部分について「妥当か否か」を議論する事ですね。

そして、「沖縄は医療においては比較的に先進的な県であるにもかかわらず、本土から医師を呼ぶと言う事態はどういう事か?」 
そうした事実と疑問から導き出される解のひとつとして、「あるいは良性ではない可能性もあるのではないか」、と推測するのは十分に論理的であり整合性もとれていて、佐藤さんの指摘はまるで破綻しています。

そのうえおどろくべき事に、あなたにとって翁長知事が癌であるか否か、それは些細な事なんですね。
それでいてさらに、何が佐藤さんにとって重要な事なのかと言えば、このブログの文章だと。(笑)
これではケチを付けるためにコメントしに来ている、と考えざるを得ませんよ。
昨日といい、今日といい、どうしちゃったの?と思いますね。

投稿: 山路 敬介(宮古) | 2018年4月24日 (火) 18時32分

> ところで、正恩のいわゆる「核実験・ICBM実験中止」ですが、私が土曜の追記で書いたとおりに、メディアは1面をデカデカと使ってまるで北が譲歩したかのような報道をしています。

>あまりにも予想どおりなので、失笑してしまいました。

 フロント記事につぃてですが、マスコミなどが誤った判断をしているとすれば、単に失笑することですませられることでもありません。こんな調子であれば、国論を過つことになりかねません。国会の先生方もあんな調子ですしね。

 私は、アメリカが北朝鮮を攻撃するのか、あるいはキムジョンウンが国外脱出をする事態が今後起こるのかが一大関心事です。申し訳ないが、沖縄県知事の病気のことなどあまり関心もありません。朝鮮問題が融和策の方向で決まるとすれば、沖縄県知事のことも考えますが、今は北朝鮮問題の方が国家の一大事ではないでしょうか。

投稿: ueyonabaru | 2018年4月24日 (火) 23時06分

沖縄市民からひとこと

沖縄市長選が盛り上がっていなかった旨のコメントがありましたが、沖縄県民は特殊地域であるがために支持政党や候補者があっても職場や親戚友人等の手前顔に表せません。仕事や生活に支障がでることを恐れ選挙の話はご法度またはその場の空気に合わせます。

誰が見ているか分からない為応援する候補の選挙カーが来ても会釈程度で目を逸らせます。選挙運動にてのぼりを片手に街頭に立ってる運動員でさえ保守系は道行く人と目を合わせようとはしません。でも革新系の場合は堂々と直視してきます(笑)

今回は期日前投票が多かったようですが投票日当日の沖縄市は、朝から晩まで大雨で止んでる時間が少ないほどでした。相手候補の応援団は必ず投票しますが、現職に投票したい人は普通なら雨の中歩いて投票に出かけるのを億劫がる人が多いものです。そういった事情もあり投票率は低いけれど現職が圧勝したことにホッとしています。

投稿: ナビー@沖縄市 | 2018年4月25日 (水) 13時39分

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