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2018年5月16日 (水)

翁長知事 すい臓癌ステージ2と公表

Wst1805150058p2産経5月16日より引用

翁長知事が退院し、病状についての正式な公表がありましたので、そのまま転載いたします。

写真を見ると、氏の頬のやつれ具合はあきらかで、痛々しい思いでした。

腫瘍はすい臓癌ステージ2です。欄外に引用しましたが、ステージ2は以下の段階です。 

「がんの大きさが2cm以下で膵臓の内部にとどまっている。がんから近い第1群のリンパ節に転移を認める。またはがんの大きさが2cm以上で膵臓の内部にとどまっている。リンパ節の転移を認めない」 

ステージ゙2は、リンパ節からの他臓器への移転は認められない段階で、5年後生存率は18.2%です。

知事は任期を全うするとしていますが、2期めの出馬については明言を避けました。

常識的に考えて、2期め4年間の任期を全うできる可能性は極めて低いからだと考えられます。

自民党は月内に候補者を選定する予定ですので、なんらかの影響があると思われます。 

とまれ、退院おめでとうございます。無理をなさらずにリハビリにお励みください。

関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2018/04/post-f4c0.html  

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産経新聞5月16日 

ステージ2の膵がんと診断 早期の公務復帰意欲も秋の知事選対応は曖昧 

大変お久しぶりでございます。大変ご心配をおかけしました。きょうは手術、病理検査と退院についてということでご報告をさせていただきたいと思います。 

先月から県民の皆さまにご心配をおかけをいたしております。私が受けました手術および病理検査の結果と退院についてご報告をさせていただきます。 

まず経過報告ですが、4月6日、7日と精密検査を行い、膵臓の腫瘍と診断を受けました。 

その他の臓器も検査を行いましたが、腫瘍はありませんでした。腫瘍にもいろいろありますので、診断を確定させるため手術的治療が必要と考えました。 

4月23日に富川(盛武)副知事、謝花(喜一郎)副知事から記者会見をさせていただいた通り、4月21日、土曜日、浦添市の浦添総合病院において、伊志嶺朝成先生執刀で手術を受けました。 

手術は予定通り行われ、腫瘍部を切除し病理検査の結果を待ちました。手術の翌日からは退院に向けたリハビリに取り組み、順調に回復したことから、当初の予定より早く本日、5月15日に元気に退院をさせていただいております。 

今回また膵臓のですね、腫瘍、膵がんということで、また新たな課題であるわけでありますけれども、私からすると冷静に受け止めながら、これから治療に向けて全力を傾けて頑張っていきたいなあというふうに思っております。 

それから他にも転移があったということでありますけれども、膵臓周囲のリンパ節の中に1つ確認をされまして、手術で切除をされたと聞いております。 

これから定期的に通院をいたしまして、抗がん剤治療も合わせて検査、観察をしていきたいと思っております。 

ステージという質問でございます。まあ手術も前の会見でも説明をいたしましたけれども、切除した腫瘍は、大きさが約3センチでございまして、ステージは2と説明がございました。 

退院が早まった理由でありますけれども、むしろ少し遅くなった理由は連休が入ったもんですから、少しですね、まあ数日ではありますけれども、少し遅くなりました。 

あとは私が退院をして公務に徐々に慣れ親しんでいきながら、しっかりと任期を全うするためには病院のほうである意味で丁寧に入院をしたほうがよかったのか。 

あるいは退院をいたしましてこのように初日から記者会見をして、私からご説明をするなりをやりながら、これからの1日、1日を、公務をですね、しっかり果たせるように。 

あるいはまた、しばらくは自宅と県庁と言いますか、仕事の割り振りがあろうかと思いますが、徐々に徐々に仕事の中身をですね、増やしていってということも含めると、今日のほうがよかったのではないかということで、先生のほうも病気が回復するという意味でも、それから私の仕事に理解を示すという意味でも、今日という日が退院という意味ではふさわしいのではないかということで、今日という日になったわけであります。 

 --今回の検査結果を受けて1期目を全うする考えに変わりはないか。秋の知事選に出馬する考えはあるか 

はい。まあ、あの、この病気があるにかかわらず、これまでの1年間というのは、私が知事選挙に出馬するかというようなご質問等は本会議でもいろんなところで受けたわけであります。 

私はそのたんびに1期の4年間、1日、1日、しっかりと公務をやることで県民のですね、判断に委ねたいというような気持ちも含めて、私からすると出馬というよりも1日、1日のですね、公務についてやっていきたいと思っております。 

ですから、こういう退院をして、これからのことでありますけれども、今は幸い、今、流動食等々で体力回復がまだでありますけれども、しかしここ数日、ぐんと元気になってまいりましたので、公務をしっかりとこなしていく、これが私のですね、今、一番の眼目でありまして、まずはそれをしっかりする中で私の負託に応えていきたいというふうに思っております。

膵臓がんステージ別の治療法 | がん治療を分かりやすく

 

ステージ5年生存率症状
ステージⅠ40.5% がんの大きさが2cm以下で膵臓の内部にとどまっている。リンパ節の転移を認めない。
ステージⅡ18.2% がんの大きさが2cm以下で膵臓の内部にとどまっている。がんから近い第1群のリンパ節に転移を認める。またはがんの大きさが2cm以上で膵臓の内部にとどまっている。リンパ節の転移を認めない。
ステージⅢ6.3% がんは膵臓の内部にとどまっている。がんから少し離れた第2群のリンパ節に転移を認める。またはがんが膵臓の外へ出ているが、第1群リンパ節までにとどまっている。
ステージⅣa1.6% がんが膵臓の周囲の主要な血管や臓器を巻き込んでいる。
ステージⅣb

がんから離れた第3群リンパ節や、離れた臓器に転移を認める。

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コメント

 知事のこの異様な痩せ方には、私も強い衝撃を受けました。
ただ、かすれ気味とはいえ言葉ははっきりしているし、眼光も衰えていない様子ではありますね。
長期休養のゆえか、入院前よりも状態は良さそうです。

ですが、二期目はこれで事実上なくなり、9月に前倒し選挙が行われる公算が大きくなったと思います。
オール沖縄側は保革体制維持のために誰を出してくるか?
そもそも野合が継続され保革体制は維持されるのか? そこが見ものです。

対する自民党も後手に廻りつつあるような気がします。
きちんと自分から手を上げているのが、これまでのところ安里繁信氏たった一人とは情けない限りです。

自民党内では仲井眞前知事の存在感が増して来ていて、もしその線で候補者が決定されるならば、これも後退戦となるでしょうし、沖縄は全然変わりません。
何のしがらみもないところから候補者を選定し、かつ若い世代に委ねたらどうかと思うし、自民党にはそのくらいの度量を持ってもらいたいものです。


翁長氏は退院おめでとうございます。


ネット上では、移転賛成派の暴言は勿論のことですが、移転反対派の発言にも引っ掛かるものがあります。

賛成派は(暴言含めて)極論すれば「身体を労わって休め」という内容ですね。

一方の反対派は「退院おめでとう」とか「頑張って下さい」という言葉は聞くものの、「○○氏に任せて休んで下さい」みたいな言葉は聞こえません。
なかには、身体を労わる言葉も退院おめでとうも言わず、二期目を応援しますという言葉もある。

私は、その辺りのことがちょっと残念です。
その政治内容の賛否は兎も角、基地反対派として活動した翁長氏に「休め」と言ってやる反対派の仲間は居ないのでしょうか。

私個人としては、体調に不安のない翁長知事を選挙で真正面から叩き潰してこそ、沖縄の変革が成し遂げられると思っていたので、ご本人の不運のみならず、二重に残念です。
一応の(元?)保守系知事という扇の要が外れたら、反対派が余計に分裂し、活動がより尖鋭化するのではないかと不安を覚えますね。

我那覇真子氏に被選挙権があれば...。

 我那覇真子さん、ご本人も時期尚早と思うのかもしれない。このキャリクタ-何としても沖縄のために、日本のために働いていただきたいですね。

 私は、昔から高良倉吉です。仲井眞さんでもイイです。若手では、力のある松本浦添市長ではどうでしょうか? 中山石垣市長もイイな。

青竹ふみさん

翁長さんが次に出ないのはもう99%暗黙の合意が出来ていて、ギリギリまで引っ張ってから「志半ばです!」で選挙を戦おうという戦略でしょう。
翁長後任はどなたが出て来るのでしょうね。


今日の夕刊フジの11ページにロバートDエルドリッヂさんと篠原章さんの「沖縄の未来と知事選」という大きな記事が載っていました。
言葉は選んでおられますが、おふたりとも沖縄の自民党を支持出来ないご様子。
私も、山路さんのコメントにある通り、この期に及んで仲井真前知事の傀儡政権が作られてしまうようなら、本当に沖縄はもうダメなんじゃないかと思っています。

ところで、つい先ほど那覇の知人から連絡が入りました。
今日那覇のロワジールホテルで行われた安里繁信さんの集会では、2500名の方が集まったそうです(主催者発表)
いらしていた方々は「老若男女いろいろ」とのことでした。
組織らしい組織に支援されているわけでもなさそうですし、「老若男女いろいろ」で2500名というのはなかなかの数字ではないかと思った次第です。

私は翁長知事の完治を心の底から願っています。皆様、難病であるのは御承知で5年生存率もお解りとおもいます。ただし、確率の問題であり、克服している方々も間違いなくいます。

キング牧師みたいに壮大な夢ではありませんが私にも夢があります。

病気を克服した翁長知事と仲井真元知事が数年後に新知事と共に忌憚のない本音の対談をして、紆余曲折を明らかにし県民に公開することです。稲嶺元知事に加わっていただければ尚いいですね。沖縄が自立するための示唆が得られるのではないかと。

沖縄のために、翁長知事には御自身の療養に専念していただきたいです。

すみません、記事からそれますが、稲嶺惠一元知事のお話が出たので、ちょっと動画を紹介させて頂いてもいいですか?

【素顔のBOSS】20150222OA稲嶺惠一【前篇】
https://youtu.be/hHJR9vJrkrc
【素顔のBOSS】20150222OA稲嶺惠一【後篇】
https://youtu.be/YGiXHYWJAOc

この動画を見て、稲嶺惠一さんって本来知事にならない方がイイ人だったんじゃないかと思いました(悪い意味ではありません)
現役知事時代はあまり良い印象がなかったので、イメージのギャップにびっくりしました。
引退なさったあとは、とても自由に充実した生活を送っておられるように見えます。ステキなオジサマになっています。
(ちなみに番組の聞き手は、これまた話題の安里繁信さんです。決して選挙応援じゃないんですが、すみません)

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