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« 米国と北が今、膝詰め交渉していることは何だろうか | トップページ | 日曜写真館 朝、太陽の再生 »

2018年5月 5日 (土)

米国は米国人拉致被害者の解放だけで満足してはならない

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「アメリカ、トランプ大統領の側近は3日、北朝鮮で拘束されている3人のアメリカ人が近く解放されるとの見通しを示し、進展があるのか注目されます。
アメリカのトランプ大統領の側近で、現在は大統領の弁護士も務めるジュリアーニ元ニューヨーク市長は3日、「FOXニュース」の番組に出演し、「きょう、とらわれの3人が解放される」と述べ、北朝鮮で拘束されたままの3人のアメリカ人が解放されるとの見通しを示しました。
この発言について、ホワイトハウスのサンダース報道官は記者会見で、「北朝鮮が3人を解放すれば、米朝首脳会談を前に誠意を示すものとなる」と指摘する一方、政府の当局者ではないジュリアーニ氏がこの問題をめぐり発言した理由について、回答を避けました」
(NHK5月3日)

ジュリアーニはトランプの側近というわけではありませんし、ロシアン・ゲートでトランプ・サイドの弁護士を買って出た人物ですから、米国人拉致問題との関わりは不明です。 

米国が北に対して、国籍を問わず拉致被害者を返せと言っていることはほぼ間違いないことで、その交渉が米国人解放だけはまとまったていどのことでしょう。

未確認情報では、日本の拉致被害者も数名解放するという情報もありますが、真偽不明です。 

とまれ拉致被害者「全部の解放」を交渉している時に、「米国籍だけの解放」を喧伝すれば、これで拉致問題は終了なのかという認識が生まれてしまいます。 

今回のジュリアーニの一件は、それを狙って北がリークし、国際外交に鈍感なジュリアーニが引っかかったような気がします。 

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上の写真は、北を旅行中にささいな罪で1年半に及んで拘束され、解放後に米国で死亡したオットー・ワームビア氏です。 

「ワームビアさんは2016年に北朝鮮を旅行中、ホテルにあった政治宣伝ポスターを盗もうとしたとして拘束された。今年6月に健康状態の悪化を理由に解放されたが、米国に帰国した際には意識不明の状態で、数日後に死亡した。
北朝鮮は、ワームビアさんがボツリヌス菌に感染したと説明し、虐待を否定したが、米国の医師らは感染した形跡はなかったと述べた」(BBC 2017年9月17日)

 ワームビア氏は昏睡状態で帰国しており、なんらかの脳の障害を受けたと推測されています。

北は自国内で死亡するとやっかいなことから、あわてて送還を決めたと見られています。 

「ワームビアさんの髪の毛はそってあり、目が見えず、耳が聞こえない状態で、腕と脚は「完全に変形していた」といい、足には大きな傷があったという。フレッドさんは、「誰かがペンチを使って彼の下の歯並びを変えたようだった」と語った。」(前掲)

 ワームビア氏以外に3名の米国人が拘束されており、米国は北との大きな交渉テーマだとしています。 

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 トランプは、5月3日のツイッターで、「前の政権は北の労働収容所から解放できなかったが、今回は期待して欲しい」と流しており、交渉はそうとう進んでいると思われます。 

米国人の拉致被害者が解放されるのはおそらく間違いないと考えられますが、問題はすべての拉致被害者の解放がどれだけ進むかです。 

日本の拉致被害者は、警察が把握しているだけで883名(平成29年度警察白書)と言われています。 

政府が認定している拉致被害者は17名(12件)です。 

その中には、わずか13歳で連れ去られた横田めぐみさんや、北が自ら明かすまで日本側が把握していなかった当時19歳だった曽我ひとみさんも含まれています。 

Photo警察の数字と政府の数字には866名もの差があり、日本政府は17名の全員帰還を交渉するのではなく、883名の同胞の解放を要求するべきです。 

拉致被害者は日本国内から北の工作員によって拉致されており、これは明白な主権侵害であり、さらに強い表現を使えば「侵略」と言って差し支えないでしょう。 

事実、救う会は「拉致は侵略である」と定義しています。 

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このように書くと、すぐに排外主義だと決めつける論調がありますが、とんでもないことです。 

国民の生命・財産を守るのは基本的人権のイロハのイであり、国家が国民に約束する国民保護の大原則だからです。 

したがって、拉致被害者全員の救出は、日本政府の重大な責務なのです。 

ところで、米国は自国民の拉致を「テロ」と位置づけていますから、拉致被害者の解放なくしてテロ支援国家指定を解除することはありません。 

仮に米国の望む「全面的・不可逆的・検証可能な非核化」がなされたとしても、拉致問題が解決しないうちは、国連制裁は核だけがテーマですから段階的に解除されるとしても、テロ支援国家指定はされないと思われています。

テロ支援国家指定による独自制裁は、①武器や関連装備の輸出・販売の禁止、②経済援助の禁止③多方面にわたる金融取引の制限が上げられます。

特に③の金融制裁は、今、正恩が多くの隠し講座に隠匿していた個人的財源を完全凍結するところまで進んでいると考えられています。

このために、正恩は今までのように国民の飢餓をよそに豪奢な生活を楽しむわけにはいかなくなったようです。

このへんが北のすり寄りの遠因だと考えられています。

北の非核化と並んで拉致問題は極めて重要な問題で、これを分けて捉えてはならないのです。

おそらく日本は、非核化と拉致の問題が解決すれば、平壌宣言に則って一定額を支援する用意があります。

一説で、1兆円ともささやかれていますが、支払うこと自体はいたしかたないとしても、そこから拉致被害者の人権侵害に対する補償を差し引くべきでしょう。

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コメント

今回解放されるかもと報じられている三名の中には、ユタ州出身で中国で拉致された疑いが持たれるデービット・スネドン氏は含まれていないようです。
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.sankei.com/world/amp/160929/wor1609290048-a.html%3Fusqp%3Dmq331AQGCAEYASgB
この方の境遇(現地で家族を持って拉致国家下で生き延びる)に近い日本人拉致被害者が、きっと何名もいると思われます。
それとは別に、昨年悲しすぎる帰国後亡くなられたオットー・ワームビア氏のような収容され拷問を受け、尚もかろうじて命を繋がれている拉致被害者もいるはずです。
金王朝が成立している間は、前者はそれなりの暮らしが送れますが、金一家が亡命・崩壊した場合、命の保証が最もない立場に置かれる心配があり、「家族と良い暮らしをしているから意思を尊重していいんじゃないか」という楽観は危ういと思います。
北の脅威は核と拉致の他に、化学兵器保有とノウハウ売買があります。形ばかりの査察ではない交渉を水面下で進める中で、拉致をどこまでも外さないでほしいと祈っています。

いつまでも拉致がと言い続けると進むものも進まなくなるぞ。

日本はもはや解決の邪魔者でしかない、
黙ってすっこんでいれば良いと思うけ。
小さなことにイチャモンつけて大きな事にはさっぱり無頓着、お花畑も甚だしい。

 またぞろmos7のようなウジ虫が湧いて出てますね。

拉致問題は人道問題であるとともに、国家主権の問題。
くわえて、安易に発生を許してしまった国内における問題の根本原因を明らかにする重大事です。
拉致問題の解決なくして日本の未来はなく、これを覆い隠してしまう事に利益を得る勢力との戦いでもあるのです。

香ばしいのが湧いているッて事は、北もこのサイトを注視しているって事ですね。

日本国民を誘拐した事を、小さな問題と矮小化するとは、エリンギ医院長も相当切羽詰っている証左ですな。

mos7 さん
「いつまでも拉致がと言い続けると進むものも進まなくなるぞ」
?????
拉致を無視して進む状況というのは、一体どんなことをさしているのでしょうか?
おっしゃっている大きなこととは?
当方あまり賢くないせいか、もうすこし詳しく説明していただければ、と思います。

「拉致と核」
これが解決されれば日本は1兆円もの経済支援するという約束までしたんですけどね。15年も前に。

拉致が「小さなことにイチャモン」「黙ってすっこんでろ」ですか。mos7さんってそれこそお花畑なオツムのようで。。
国籍は知らんけどたぶんまともな日本人ではないのでしょう。
自分の娘や兄妹が拉致されたら・・・返させるのは当たり前で、その上で高額な賠償請求するのが社会の常識だと思うんですけど。その賠償すら放棄した小泉政権時代の平壌宣言なんか、実に国家としての最大限の譲歩だと思いますけどねえ。。そんなことすら理解できないようですね。

今朝の日テレでもやってましたが、横田めぐみさん誘拐現場と近くの海岸通り。私あの辺りよく知ってますけど、まさかこんなところで外国に拉致される!?というところですよ。
東京湾周辺に例えれば、横浜の山の手や千葉なら船橋か幕張辺りの寺社近くからまだ明るい夕方に女子中学生が海に拐われたようなもん。
そのくらい都会(閑静な住宅地)で起きた事件です。
それこそ北陸や東北の田舎ではどれだけ北朝鮮の工作員が国内で暗躍してきたのやら。
いわゆる「疑いの濃い行方不明者」は割と身近にいますし(物証アリ)、私自身が何も知らずに新潟北部や庄内の海岸で90年頃によく一人で昼寝してましたから、後の拉致のニュースには心底震えました。

拉致をさておいて進めた先にあるものなど、日本人にとって無価値であると思います。
年端もいかない子供まで拉致する非道を放置してまで、求めるものとは何?
金家の安寧ですか?南北の融和ですか?
民主国家の国民の考え方として、オカシイと言わざるを得ません。
日本国民の人権を、日本国民が擁護せず、どうするというのか!

 「米国籍だけの解放」は、日米離反工作の一貫でしょう。
トランプ的自国第一主義の点をくすぐった半島らしい通常のやり方で、冷静に対処すればいいと思います。
北の経済再建は日本の資金協力が不可欠であり、その事は本当の和平への流れにすでに組み込まれてあります。

だから日本としては、「核の完全放棄なくして経済援助はなく、同時に拉致被害者の返還なくして経済援助もない」、この基本線を揺動される事なく堅持する事が肝要ですね。


面白いのは、巷間トランプ氏が安易な妥協に傾く事を警戒する言論の主流が、NYタイムスやWPなどの反トランプ陣営である事です。
ここから「トランプは中間選挙のために妥協する」との言説が生まれ、日本の主流メディアもその論を模写して採用しますが、いささか違うと思いますね。

政党政治的な日本の総理大臣と米国の大統領は権力の源泉が違うし、トランプ支持者の中核は共和党を含めた反エスタブリッシュメントなので、「中間選挙の為に」と言うには無理がある。
むしろ「二期目の再選のために」というなら、まだわかるのですが。

普通に考えたら…
誘拐犯に人質を返し武器を全部捨てたら今後の更生に必要な身代金を差し上げます
という無茶苦茶な流れですが、ここまで譲歩しないと解決出来ない状況になってしまった以上しょうがないと納得するしかないでしょうね。
被害者家族にはもう時間が残されていない方々もいますし。

mos7氏の
「小さなことにイチャモンつけて大きな事にはさっぱり無頓着、お花畑も甚だしい」
は今の野党の方々にぴったりの言葉ですね。

拉致被害者問題は、決して小さな事では無いですね。
人間の尊厳、国家の尊厳を傷付ける行為です。
それを国家が主導しているのが問題なんですよ。
戦争の引き金に成りえる大問題です。

オットー・ワームビア氏の件から、
拉致被害者の無事(生死は別)は有り得ないと思っています。
過酷な環境下での生活を余儀なくされている物と思います。
これって無事ではないですよね。
そもそも監禁されているのと同じですから。
(範囲は広いけど)

この件を追求されると金政権が危ないので、
あれこれ、画策しているのでしょう。

現在は日米が固く結束し歩調を合わせているので
米国の妥協は無いと思っています。

mos7氏の“小さなこと”とは、かつて朝鮮半島を併合し日本だった頃、徴用工等が日本列島に「強制連行」された、との話との比較でしょう。

かつての私も北朝鮮が日本人を拉致したと認めた時、何万、何十万人もの朝鮮人を「強制連行」した日本が偉そうなことは言えない。あの「強制連行」に比べれば“小さな話”と考えていました。

本ブログでも何度か取り上げられていますが、慰安婦の問題と同じように、事実はまったく異なります。拉致は有無を言わさない誘拐です。比較すべきものですらありません。

日本の歴史教育の問題もあり、左翼・リベラル界隈ではまだまだ通用している理屈なのです。これらの論法は根強いものがありますので注意が必要です。

誘拐事件と同じように、強行突入してでも日本人拉致被害者は救出すべきものです。多くの拉致被害者が無事帰還されることも願っています。

拉致がピークだった頃と今と、日本の法の脆弱さに違いが殆どない中で、過去の拉致をスルーするというのは、これから先の拉致も救わない、「世界の皆さんさらっていっても日本政府は気にしませんよ、国民は自分で自分の命を守りなさい。国民の命は国にとって大きなことではありませんから」と世界に発信するのと同じです。
共に食卓を囲む家族に、教室で教えを受ける生徒に、大人はそれを言えるのか。私達自身の問題です。

九州Mさんへ

mos7氏の投稿が、

かつて朝鮮半島を併合し日本だった頃、
徴用工等が日本列島に「強制連行」された、
との話との比較

とは、とても思えません。

厭くまでも、個人的見解ですが。

北の拉致事件を思い出すたびに腸が煮えくり返るのは協力した日本人がいることです。
たとえば「拉致などなかった」と言い放っていた旧社会党も間接的ながら拉致の協力者であったと考えます。
コイツラの成れの果てが野党にも流れ込んでいる。

しっかり詰め腹を切らさないと日本としての本気を示せないのではないかな。
具体的にどうしろと言うわけではありませんが。

拉致に拘る人はパヨク並みに甘ちゃんと思いますね、嵐ではなく本心からそう思ってますよ。

パヨクをお花畑と罵る割には、私の目からがは同じかパヨク以下に見えます。
実力も無いのに口だけは勇ましく、綺麗事だけは吐き散らすお花畑ですよ。

mos7さん

 本心でそのように思っておられるのですね。そうであれば、具体的なご指摘をいただきたいと思いますよ。

 mos7さん

 「嵐」って、荒しの事ですね。
あなたが「荒し」でない事は、せっかくですからまァ理解しましょう。

ですが、コメ欄で既に皆さんが言っているように、拉致被害者救出は多様な意味が折り重なっている現実です。
拉致問題は単に人道問題に留まらない国家的問題だ、と言ってる。

あなたは、その事に対して一切の反論もなしに、ただ「パヨク以下」(パヨクとは左翼の事か?)で「お花畑なのだ」と繰り返すだけなのですよ。 わかります?

つまり、議論も反論もできずにいて、「実力も無いのに口だけは勇まし」いのが mos7さんであって、 国家的問題である事を理解出来ないmos7さんこそが、「お花畑」なのですよ。
あまり勘違いなされないように願いますね。(笑)

 

mos7さん

皆さんの繰り返しになりますが、根拠を示してご自身の意見や反論をのべてください。ここはそういう場ですので。それをしなければ、あなたのコメントは「ただの荒し」でしかありません。悪しからず。

 mos7氏とやら。介入しないで聞いてきたが、あなた何をいいたいの?
あなたの言っているのはただ「パヨクのお花畑以下」ていどのことにすぎない。この言葉の選択をみるだけで、お里が知れるが、それは置く。

問題は、なんのロジックもないことだ。言いっぱなし。
ちょうど「〇〇ヘイト」とレッテルすれば、批判終了と思う人たちみたいにだ。
こういう作法って楽でいいね。なんか不戦勝でやっつけた気になれるし、ただし知的頽廃を起こすからね。
そりゃそうだろう。なにも考えていないんだから。

そう言われたくなかったら、はっきりしておいて欲しいことがある。
今、あなたが拉致被害者なんかどうでもいいと思っているなら、それはそれで君とは議論が成立しないから、縁なき衆生は度し難しだ。
いま、モリカケ・ニッポーのほうが、非核化や拉致問題の解決より重要だとおもっている野党・メディアと一緒だからだ。

それとも一番今北が嫌がっているのは人権問題だが、あなたは北の代弁者なんだろうか。

北は米人拉致被害者だけをさっさと返した。
しかし日本人拉致被害者は埒外とすることで、日本に米国への不信感をうえつけようとしている。
日米分断工作だ。あなたの日本は拉致問題を持ち出すなという意見は、そのまま北の意図そのものなのだ。

そうではない、自分は奪還すべきだが、今はその時ではない、あるいは非核化とリンクすべきではないというなら、多少の議論にはなるだろ。

後者の場合、ではどうしたら奪還可能なのか考えて対置してくれないと困る。
ただ「お花畑以下」では話にもならない。

まずはそこからだね。

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